晴耕雨マンガ

2月は『トクサツガガガ』と『はじめアルゴリズム』。

2017年のマンガ賞にランクインしてきそうなマンガ予想 答え合わせ

先日、マンガ大賞2018のノミネートが発表されたことで、主なマンガ関連の賞の受賞・候補作が出そろったことになります。
このブログでは、昨年11月に『今年のマンガ賞にランクインしてきそうなマンガ予想』という記事で、ランクインしそうなマンガを予想していました。今回は、その答え合わせをしたいと思います。
エンタミクスが休刊になったので、対象は…
・第3回 次にくるマンガ大賞(次に)
・このマンガがすごい! 2018(すごい)
・THE BEST MANGA 2018 このマンガを読め!(読め)
・俺マン2017(俺マン)
・全国書店員が選んだおすすめコミック2018(書店員)
・マンガ大賞 2018(大賞)
の6つです。
※基本的に、各ランキング50位までを対象とし、それ以下の順位で発表されている場合でも、ランク外という扱いにしたいと思います。


・うらみちお兄さん/久世岳/comic POOL/一迅社
次に1位・すごい19位・書店員web部門選出
・映画大好きポンポさん/杉谷庄吾【人間プラモ】/Pixiv・ジーンピクシブ/KADOKAWA
すごい17位・俺マン36位・大賞ノミネート
・映像件には手を出すな!/大童澄瞳/月刊!スピリッツ/小学館
すごい15位・読め7位・俺マン1位・大賞ノミネート
・月曜日の友達/阿部共実/週刊スピリッツ/小学館
すごい4位・読め5位・俺マン3位
・人馬/墨佳遼/マトグロッソ/イーストプレス
なし。



・セブンティウイザン/タイム涼介/くらげバンチ/新潮社
なし。
・潜熱/野田彩子/ヒバナ→マンガワン/小学館
なし。
・とんがり帽子のアトリエ/白浜鴎/モーニングツー/講談社
すごい6位・読め・26位・俺マン13位・書店員1位・大賞ノミネート
・人魚姫のごめんねごはん/野田宏&若松卓宏/やわらかスピリッツ/小学館
なし。
・ねえ、ママ/池辺葵/エレガンスイブ/秋田書店
すごい24位



・バイオレンスアクション/沢井新&浅井蓮次/やわらかスピリッツ/小学館
すごい10位・読め9位・俺マン21位・書店員9位
・BEASTARS/板垣巴留/週刊少年チャンピオン/秋田書店
すごい2位・読め3位・俺マン2位・大賞ノミネート
・不滅のあなたへ/大今良時/週刊少年マガジン/講談社
すごい3位・読め26位・俺マン17位・大賞ノミネート
・魔術師A/意志強ナツ子/トーチweb/リイド社
なし。
・マロニエ王国の七人の騎士/岩本ナオ/月刊flower/小学館
すごい1位



・メイドインアビス/つくしあきひと/WEBコミックガンマ/竹書房
すごい13位・俺マン43位・大賞ノミネート
・やれたかも委員会/吉田貴司/note/双葉社
すごい39位
・ヤンキーショタとオタクおねえさん/星海ユミ/ガンガンONLINE/スクエニ
次に7位・すごい24位
・LIMBO THE KING/田中相/ITAN/講談社
すごい16位・読め17位
・レイリ/岩明均&室井大資/別冊少年チャンピオン/秋田書店
すごい35位・俺マン32位




映像研やバイオレンスアクションあたりは予想通りの成績をおさめたという感じなんですけど、ランクイン数0の作品が、5つもあったというの痛恨。今年は各賞ごとの傾向がハッキリと別れていたように思います。
3月くらいには『どのマンガが、いかに多くの賞に高い順位で入ったのか?』というランキングをしたいと思います。






  1. 2018/02/02(金) 20:02:02|
  2. 企画記事
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トクサツガガガ 第12巻の感想




『トクサツガガガ』第12巻の感想です。毒濁刀を手にする仲村さん。対峙するのは……。


・第110話 消すor消せぬ
前巻ラストからの流れで鍋パーティーをしている、いつもの4人。ミヤビさんが写真をSNSにアップしようとしたのをキッカケに、物への写り込みの回避方法へと話が流れていく。最年少のミヤビさんが(いちおうの)解決策を導き出すのが良かった。あと、この集まりは忘年会として開催されたようだけど、後の話からするに少し早めの時期だったんだな。それから、ストレンシルバーのドレッドヘア部分が、どうしてもマグロの寿司に見えてしまう。

・第111話 立派なお仕事。
今回ミヤビさんが東京に来たのは、ビーボーイズのサイン会が目的。そこから、仲村さんが持っている獣将王のサイン(スーツアクターの人が書いたもの)に話題が移り『いったい自分は獣将王のどこの部分が好きなのか!?』と苦悩することに。“幻のキャラクター”ツチノコスケルトンに扮する、吉田さんの決死の演技力もなかなかのものだと思うが、そのときに着用した(前話ではミヤビさんが着た)黒パーカーの貢献度がハンパない。

・第112話 歩み寄り
兄嫁タカさんのミスにより、望たちが仲村さんの家に泊まりに来ている事実が母親に露見してしまう。いっそのこと全部バラしてしまおうか?という話になるものの、ひとまずは特撮グッズをトランクルームに避難させることになる。ここから『対母親編』みたいなものが始まり、シリアス要素が増えていくことに。本筋の内容も、グループがあると意識してなくてもバリアが生まれるっていう話だし。なので、獣将王の役者たちの素の会話パートが良かった。チェルダ役の子がカワイイ。

・第113話 ドキドキ製造機
会社内で行われるクリスマスパーティーのために、プレゼントを買いに来た仲村さん。しかし、幼少のころより母親の顔色をうかがってモノを選んでいたため、どういったものがふさわしいプレゼントなのか皆目見当がつかずパニックに陥ってしまう。ラストで北代さんが言っているけど、やっぱりギフト券がベストだよな。今ならGoogle Playのカードとか、喜ぶ人がいっぱいいるだろ。あと、小野田君もチャラ男と同様にモブ落ちしてしまったな。恋が実ることもないだろうし。

・第114話 つながりの行方
オタクグッズを隠してしまうと、何も残らないことに気づいた仲村さん。『普通の生活』を偽装するために、どんな物を部屋に置けばいいのかリサーチをかける。吉田さんたちと撮った写真なんかは良いカモフラージュになるかと思ったけど、第90話の変なポーズのヤツしかないから無理か。後々の展開を考えるに『原作に忠実』の話とかでグダグダしていたのが、悲劇を招いたひとつの要因となっているか。

・第115話 “終わり”ある遊び
第107話で取り上げられた映画『超空ロケッタ』の主演俳優が、無名時代に出演していた海外ドラマ『イン・ザ・フォレスト』。ユキちゃんが途中で視聴をやめてしまった理由は……? 終わりが見えず延々と続くのと、期限が決まっていてスパっと終わってしまうもの。どちらが良いかとは一概には言い切れないよな。見るほうのモチベーションの問題もあるし。なんとなく仲村さんは特撮専門と決めつけていたけど『イン・ザ・フォレスト』にもハマりかけていたし、映像作品なら幅広くいけるんだな。

・第116話 不思議な魔力
推し俳優がドラマを降板してしまった理由を説明するものの、そんなことは視聴者には関係ないと憤るユキちゃん。その考え方に、仲村さんは戸惑いを覚える。その辺の裏事情みたいなものは、オタクじゃなくてもなんとなく察しながら見るもんじゃないのかな? それから『イン・ザ・フォレスト』内で登場するシカのガイコツの絵が素晴らしい。どれくらい設定を考えられているかは分からないが、畏怖される存在としての神々しさみたいなものが感じられる。

・第117話 支え合い
マイちゃんのおめでた → 寿退社が明らかに。この話は、この巻唯一と言っていい特撮で得た教訓を現実にフィードバックする話。視界の狭いスーツアクターをサポートするアテンドさんがいるということを引き合いに、周囲に迷惑をかけない人なんかいないと説得する。獣将王のストーリーだけでなく、現実の人間関係にも変化が訪れているというわけか。あと『だって大変になるのは事実だし』のところとか、この巻は仲村さんの顔が崩れるコマが多かったと思う。

・第118話 光の道標
年末も押し迫り、母親がやって来る日時もハッキリする。が、仲村さんの荷造りは進んでおらず、トランクルームの予約にも失敗してしまう。夏休み最終日の小学生状態なので、吉田さんと北代さんのヘルプを仰ぐことに。吉田さんのごまかし方はともかく、北代さんが提案した着日指定で自分の部屋に荷物を送り時間を稼ぐという方法は、かなりの策士だと思った。でも、ラスト前のファミレスで浮かれているコマは、次の話の展開を見ると……。

・第119話 決戦
ついに、ラスボスである母親がやって来る。任侠さんや吉田さんのアドバイスを生かしつつ、うまく乗り切ったかに思えたが……。メールでのやり取りの中に、巧妙な時間トリックが仕込まれていたとは。服の趣味の流れから、母親が部屋に来ていたとわかる一連の流れの不気味さったらない。なので、仲村さんがお世話になった人の中にサカナクション(怪人)が紛れ込んでいるのが、せめてもの救い。



次巻では、母親との本格バトルが描かれることになるのか!?






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  1. 2018/02/01(木) 19:36:05|
  2. トクサツガガガ
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週刊少年チャンピオン 10号の感想




チャンピオンの感想です。表紙は、連載25周年の『浦安鉄筋家族』です。




・毎度!浦安鉄筋家族/浜岡賢次
巻頭カラー。髙橋ヒロシ先生との対談&コラボポスターや連載陣のおめでとうイラスト、歴代担当の座談会など企画記事が盛りだくさん。本編は、浦安市民最強トーナメント。ほぼ、柳一族が持って行った感じ。

・弱虫ペダル/渡辺航
残り40mのラストスパートを制して山岳賞を獲得したのは、手嶋ッ! 浦久保に続き葦木場も撃破するとは、エースキラーみたいなものじゃないか。田所が言う通り『大金星』なのだが、もう地味キャラ的なイメージはない。

・刃牙道/板垣恵介
刃牙は、フルスイングで刀を投げつける。武蔵がキャッチし両手がふさがった瞬間を狙って、飛び蹴りをお見舞いしダウンを奪う。「屠る」と宣言したわけだけど、刀でやってしまうのか? あくまで拳でなのか?

・週刊少年ハチ/増田英二
センターカラー。ハチは決意してミケに自分のネームを見せるが、その出来は散々なものだった。そこから辛辣なダメ出しを経て口論になり、2人は終電を逃してしまう。そして夜の港で改めて、いろいろと語らい合うことに。今回はハチの決意表明&ミケとの友情締結回といった感じ。早々に上級生に絡まれることになるのかな。

・BEASTARS/板垣巴留
アゴの力が衰えたことを伝えるレゴシ。ゴウヒンは、自分の仕事に強引に巻き込むことで、アゴの力が四肢に分散されていることを教える。バトル方面では噛みつき特化から、人間的な動きを使った戦い方になるって感じなのかな?

・ベルリンは鐘 ヤッホー!/ニャロメロン
マラソン大会。フライングのネタが最高。判定がバグっている。

・あつまれ! ふしぎ研究部/安部真弘
カギがかかっていたというだけでふし研部室を爆破しようとした平塚さんを、高浜さんが注意しようとする。ふし研メンバー以外のからみというのは、意外と新鮮だった。こういう、科学者キャラが媚薬を開発するのは鉄板だな。

・魔入りました!入間くん/西修
アメリに女装癖&虚言癖があると思われてしまった入間。誤解をとくために、サリバンですら「喋らない」と言う悪食の指輪の秘密を解明することに。そこで、入間の位階が関係していることが判明する。この謎を解き明かすのも、ストーリーの軸のひとつになっていくか。

・吸血鬼すぐ死ぬ/盆ノ木至
謎の洋館に呼び出されたロナルド、サテツ、ショット。気がつくと閉じ込められた部屋から、命がけの脱出を強いられる事態に。仕掛け人の吸血鬼フィアスコは趣向を凝らした仕掛けを用意するものの、ロナウドたちがポンコツすぎてうまくいかない。まぁ、呼んだ相手が悪かったよね。

・六道の悪女たち/中村勇志
登校前は飯沼、放課後は乱奈の特訓を受ける六道。飯沼の「正しい根拠に基づいた基礎トレ」ってところまでは良かったものの、実践したのはバトル漫画に出てくる常識外れの特訓だった。結果的に強くはならなかったが、耐久力とかは上がっていないかな?

・ロロッロ!/桜井のりお
2人1組で肖像画を描くことに。ちとせとイチカが組み、戌井さんは林田さんと組むことに。これはAI研究で忙しくて寝ていたってことでいいのかな。寝言ってことはないよね。

・ヒマワリ/平川哲弘
やっぱり櫻田は、蓮らのチームワークの悪さを説教。さらに、個々人の悪いポイントも指摘していく。これで5人がやる気になるのかどうか。具志堅&海老澤あたりは簡単にはいかなそう。

・魔法少女サイト/佐藤健太郎
酒木さんが潮井のヤバさを察知したことで、深くかかわらずにステッキの能力をコピーすることに成功する。ただ、彩編の展開的に、このままで終わることはなさそう。

・ハリガネサービス/荒達哉
必殺のワンハンド・マイナステンポスパイクを羽座川に拾われてしまったことで、松方にひとつの疑念が。強引な検証を経て、羽座川が事故に遭った時のように、時間が通常の数倍の長さに体感していることが明らかになる。これまでで、最も人間離れした能力だな。コレ、滞空時間の長い天井サーブとかだと、羽座川が待ちきれないんじゃ?

・鮫島、最後の十五日/佐藤タカヒロ
激しい攻防が続くが、体格差からか王虎が押し勝ち始める。鯉太郎も反撃のブチカマシを当てるが、それを見た石川や椿の反応が……。この取り組みが最後って可能性もなくはないか。

・逆襲インフェルノ/重本ハジメ
鬼による、地獄での人間の待遇の説明。インフェリオルを解説するときの「異を呼び異を唱え~」の文句がカッコいい。そして、地獄に落ちた時に出会った2人組の助けを得て、リーダー格の鬼を撃破する。絵的なカッコよさは抜群。ここから鬼退治が始まるわけか。

・囚人リク/瀬口忍
リクが鬼堂院に、思いのたけをぶちまける。残り2話なので、当初からの目的のぶん殴るのに1話。エピローグに1話って感じかな。

・GREAT OLD ~ドラゴンの創り方~ /伊科田海
素材集めは順調に進むが、いきなり処刑人にエルスがやられてしまう。残り2人が戦闘に使える能力を持っていそうもないし、どう逃げるか? あと、みんな何らかの学問のスペシャリストだけど、オールラウンダー的な人はいないのかな?

・Gメン/小沢としお
ナイフを出されても、勝太はひるまず。逆に腕をへし折り、竹内に勝利する。篤史を助けたところで、警察が登場し、全員が連行されてしまう。それぞれの彼女が迎えにくるなか、勝太は……みたいな感じかな?

・出陣★昆虫武将チョウソカベ!/森田将文
戦力差は圧倒的ながら、アザイの剣がシバタの角を砕く。しかし、おイチの判断は……。まだオダ軍とは勝負にならない感じか。次回は、新武将の登場かな。

・木曜日のフルット/石黒正数
ケイトが新しい美猫の登場に嫉妬の炎を燃やす。しかし、飼い主?カメラマン?はどこから撮影しているのか。あと、フルットをめぐる女性陣のさや当ても面白い。







次号は、木々津克久の読み切りが掲載。





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  1. 2018/02/01(木) 18:27:51|
  2. チャンピオン 2018
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アフタヌーン 3月号の感想




石黒正数先生の新連載『天国大魔境』が始まったので、今月からアフタヌーンの感想を書いていきたいと思います。全作品とはいきませんが、ボチボチと。



・天国大魔境/石黒正数
新連載巻頭カラー。2話掲載。1話目は壁に囲まれたギムナジウムのようなところで生活する少年少女の話。勘の鋭い少女ミミヒメに言われて、トキオはそれまで意識していなかった壁の外側のことに思いをはせる。2話目は災害により文明が崩壊した後の街でサバイバル生活する姉弟の話。まぁ、最初から面白くなる雰囲気がプンプンしている。小ネタとしては『開高建設』。

・来世は他人がいい/小西明日翔
大阪のヤクザの孫娘と東京のヤクザの孫息子の話。騒動自体は前半で片づけて、後半の2人のやり取りがメインという感じ。しかし、5話目にしてヒロインの腎臓がない状態だったのか。今年ブレイクするであろう有力作品。

・大上さん、だだ漏れです。/吉田丸悠
触った相手に本音を話させてしまう男子と、ハレンチ妄想が止まらない彼女の話。今回は動物園デート。ゾウのはともかく、カメのもそんなにデカかったのか。大上さんが頑張ろうとする理由が良かった。甘酸っぱい。

・宝石の国/市川春子
宝石少女たちの話。フォスたちが月に行った後の地球側の話。金剛先生が倒れている宝石たちを集め、隠された事情を話す。が『禁止された内容』のところだけ言葉が飛ぶのが、すごく不気味だった。ここからさらに、月に行く組と残留組に分裂するのかな?

・ブルーピリオド/山口つばさ
美術系スポコンストーリー。世田介の「受験絵画」という言葉を受け絵を描くことに迷いが生じた八虎は、藝大の学園祭に行くことに。そこで予備校をやめた世田介と再会し、キツイことを言われてしまう。大場先生は、見た目もふくめ良いキャラだと思う。

・プ~ねこ/北道正幸
猫4コマ。受験生関連の3本が良かった。

・波よ聞いてくれ/沙村広明
ハイテンションラジオコメディ。ミナレは、ハニートラップを華麗に撃退。瑞穂の部屋から「ぎょるっぱわああ」と悲鳴が聞こえてきてから、ちょっとだけ密室サスペンス風になるのが面白かった。そして、久連木さんと穂隠さんの会話の中でプロパガンダ番組を作ってほしいわけではなく、普通の番組を放送したいということが明らかに。動画とはたぐるものだったのか。

・イサック/真刈信二&DOUBLE-S
ヨーロッパの戦場を火縄銃が駆ける。なんとかスピノラ軍の攻撃を退け援軍の報せも届くが、その情報は敵方にも渡ってしまった。猛攻を予想したイサクは、町を焼くことを提案する。いっぽう戦場を求め続けるロレンツォは、戦争にあきたスピノラを手にかける。いろいろとややこしことになりそう。

・しったかブリリア/珈琲
相手を失望させないために知ったかぶりをする恋愛物。今回は、姫姫が心理学を用いて理助に揺さぶりをかけ、自分のところに戻ってくるようにアプローチをする。しかし、メインヒロインの名前が『みなとみらい』って、すごい判断だと思う。

・全生物に告ぐ/オオヒラ航多
人間に擬態する狂暴絶滅動物とのバトル物。我良は、史上最大のアゴをもつアンドリューサルクスの頭蓋骨を、瓦割りの要領で叩き潰して勝利。しかし、バッキーと紗雨ちゃんは拉致られてしまう。我良がバッキーの体のことを知ったらどうするか?

・小さな恋のやおよろず/千真
神様と人間のラブコメ。今回は赤点を食らった神様3人の勉強を、人間2人が教える。が、メインは小谷のアタフタ具合。虎之助や八重たちが終始マイペースを崩さないので、ひとりで空回りしている感じ。

・フラジャイル 病理医岸京一郎の所見/草水敏&恵三朗
病理医メインの医療物。謎の男からの勧めでセカンドオピニオンに来たという患者。鴻池や伍代が出てきて、前シリーズからの継続的要素が多いはずだが、前話の野球回のハイテンションぶりの印象が強すぎて、あんまり覚えていない。とりあえず伍代はひどい目に合いそう。

・トップウGP/藤島康介
少年のバイクレース物。ともにコースアウトしてしまった突風と高台。協力して一気にトップに追いつく。ベテラン作者なのでしっかり読ませるものの、バイクに興味がないのでコーナーの駆け引きの部分などは、あまりピンとこなかった。絵的にもあんまり変化がない感じ。

・マージナル・オペレーション/芝村裕吏&キムラダイスケ
少年傭兵を日本人が指揮する。順調に村を奪還していく。が、心配なのはここからで、中国軍の抵抗が予想される。その前の穏やかな日常風景といったところ。そして、アラタのところにジブリールが現れる。頬を赤らめているけど、何をする気なのやら。

・青野くんに触りたいから死にたい/椎名うみ
幽霊の彼氏との変則ラブコメ。今回は、優里と藤本の学童保育のバイトの様子。幽霊が見える?女の子の扱い方が上手い。しかし、この作品のキャラは、全員が感情むき出しでなんか怖い。473Pの「窓にいる!!」の表情とか、幽霊よりもおそろしい。

・ライフ2 ギバーテイカー/すえのぶけいこ
美少年殺人鬼とそれを追う女刑事。今回は、ルオトの犯罪パート。出会い系サイトを使い、女装して中年男を捕らえる。樹と要の話にも出てくるけど、ルオトの本当の狙いは何なんだろう?

・あたりのキッチン!/白乃雪
コミュ障女子の料理物。今回はバレンタイン回。国重さんが幼なじみの清正に、どんなチョコをあげるかで悩む。たしか、この作者さんはヨーロッパ在住だったと思うけど、そういう場合は献本って送っているのかな?

・ソフトメタルヴァンパイア/遠藤浩輝
吸血鬼と元素使いの話。昔ながらの吸血行為を行う『オールド・バイター』という吸血族が出現。確保に失敗し、このまま市街戦へと発展する模様。前半部分の、ミイカの歓迎会のシーンがホッコリして良い。

・大蜘蛛ちゃんフラッシュバック/植芝理一
父親の記憶がフラッシュバックして、母親の若いころの姿に息子ドキドキ。今回は体操服の時の、現在の短パン姿と昔のブルマ姿の違い。なので、お尻描写がたっぷり。しかし、男子が鈴木・田中・佐藤・高橋なのに、女子の名字が等々力・熊埜御堂・咄下・一と珍名ぞろいなのは、なぜなんだ?

・うつくしいものたち/富田童子
読み切り。四季大賞受賞作。井戸の底で修理業を営む醜い男。彼は、依頼主の少年が窓から落下するのを目撃。そのまま連れ帰り直すことに。少年はいわゆる球体関節人形なのだが、他の街の住民たちも同様の様子。画力は高いのだが、そのへんの設定にうまく入っていけなかった。

・BLACK‐BOX/髙橋ツトム
ハードなボクシング物。橋の上で何やら約束を交わす凌駕とレオン。この内容が、後々の展開のキーとなっていきそう。そして凌駕は日本タイトルマッチが決まる。

・金のひつじ/尾崎かおり
変わってしまった幼なじみ4人の関係性。東京に家出してきた継と空。継の父親と再会し、泊まるところを紹介されるが……。でも、このまま東京にいても問題が解決するわけでもないしなぁ……。

・バギーウィップ/大野すぐる
足が自慢の選手と作戦担当のテニス物。当初は負けを想定して挑んだ試合だったが、アラタの熱意にほだされた佐倉が徹夜で作戦を考える。負ける流れの試合かと思っていたが、まさかここで勝ちをもぎ取るとは。ただ次の試合はまともにプレーできるのか?

・恋の罪/如月芳規
中世スウェーデンを舞台にしたドロドロ恋愛物。父親の態度が完全にオクスチエンヌに傾いたことを悟ったエルネスティナは、会食の席でヘルマンとのことを打ち明ける決心をする。しかし、ショルツ夫人はチョロすぎる気がする。




次号から、木尾士目の新連載がスタート。





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  1. 2018/01/26(金) 19:07:38|
  2. アフタヌーン 2018
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週刊少年チャンピオン 9号の感想




チャンピオンの感想です。表紙とグラビアはSUPER☆GiRLSの浅川梨奈さんです。




・週刊少年ハチ/増田英二
新連載巻頭カラー。高校時代、野球で努力しても主人公になれなかった八坂八起(ハチ)は、漫画オンリーの専門学校『鬼ヶ浜まんが学園』に進学することに。さっそく、新人賞受賞経験のある三ケ矢桃真と出会う。漫画を描く技術云々というよりも、漫画を通じた青春ものという感じになっていきそう。あと、上級生に背中に羽の生えた人がいるけど、悪魔じゃなくてコスプレですよね?

・鮫島、最後の十五日/佐藤タカヒロ
真正面からバチバチとぶつかり合う両者。今回が王虎編4話目ということは、あと10話くらいはこういう展開が続くのか。土俵が血に染まるな。

・毎度!浦安鉄筋家族/浜岡賢次
寒風吹きすさぶ帰り道。なんとか暖まろうと、小鉄が走り回る。次週は、連載25周年記念特集。

・ヒマワリ/平川哲弘
オーディション合格者は、双子コンビのフウライに決定。櫻田は蓮らにメシをおごるが……。まぁ、キレるほど練習しとらんやんけってことかな。まずは5人で団結しないとな。

・あつまれ! ふしぎ研究部/安部真弘
吉沢さんが大祐の密着取材をすることに。先生も口出しできないとか、どれだけ陰の実力者なんだ。あと、いつのまにか冬服になっている。

・魔法少女サイト/佐藤健太郎
センターカラー。にじみんが魔法少女だと確認した花夜たちは、次々と『さつりく帳』に載っている魔法少女たちと接触し、能力をコピーしていく。しかし、次のターゲットは潮井梨ナ。ただでは済まなそう。

・ベルリンは鐘 ヤッホー!/ニャロメロン
ゲーセン回。後ろを向いたときに、顔が横に表示されるシステムを逆手に取ったネタが素晴らしい。

・ロロッロ!/桜井のりお
ポリスにしょっ引かれたイチカ。自分がロボであることを信じてもらおうとする。あの人、職業だけじゃなく名前もポリスだったのか。筋金入りだな。

・BEASTARS/板垣巴留
センターカラー。『演劇部・哺乳類・オス』というところまでしか、食殺犯人の情報がないレゴシ。『アゴくらべ』という肉食の遊びを通じてしぼり込みを図ろうとするが……。これは、精神面が成長したのと引き換えに、肉体的な力が衰えてしまったということかな。

・六道の悪女たち/中村勇志
亞森高校の“裏番”として、上級生からも厚い信頼を受ける六道。しかし実力が伴っていないので、飯沼にケンカの仕方を教わろうとする。そこに乱奈が待ったをかけ、どちらが先生としてふさわしいかという勝負に発展する。結局、どっちも教師失格ということになりそう。

・逆襲インフェルノ/重本ハジメ
鬼によって右腕を切断されてしまったアスキ。しかし、切断面から流れ出る血が動き出し、巨大な拳へと変形。鬼の土手ッ腹に風穴を開ける。これが『インフェリオル』ってことでいいのかな。特殊能力のことか。

・刃牙道/板垣恵介
意識の読み合いで後手を踏んだ刃牙は、武蔵に刀を投げ渡す。今度は相手の土俵で勝負しようということか? しかし、刃牙がこんな真ん中ぐらいに載るのは珍しいな。

・吸血鬼すぐ死ぬ/盆ノ木至
ロナルドの事務所を、エルダーという吸血鬼が訪ねてくる。『退治童貞』だという彼の初退治をふさわしいものにするべく演出を重ねているうちに、とんでもないストーリーが紡がれてしまうことに。テイク2あたりでやめておけば。

・ハリガネサービス/荒達哉
レフトにアタッカーを集中させてブロックアウトを狙ったり、様々な工夫をからしながら戦う豊瀬。ただ急造の作戦なのは間違いないので、どこまで持つかだな。

・魔入りました!入間くん/西修
入間が装着している『悪食の指輪』の化身が突如出現。魔力の使用方法に対してクレームをつける。その流れで女装しているところを、アメリに目撃されてしまう。肉体は男のままなので、弁解の余地がないな。

・GREAT OLD ~ドラゴンの創り方~ /伊科田海
地上に出たマックスは、仲間と合流。さっそくドラゴンの素材集め行くが、付け狙う処刑人の影が……。しかし、巨大化した人がカプセルをぶん投げるっていう移動方法は、他にベストな選択肢はなかったのか。

・囚人リク/瀬口忍
リクたちは、国会議員たちを救ったことや、囚人兵を無力化したことを鬼堂院に伝える。事実上クーデターは失敗に終わったわけだが、これを受けてどう出るか。

・Gメン/小沢としお
タイマンでも、勝太は竹内に後れを取らず、ナイフを取り出されてもビビることはない。このまま、一気に決めてしまいたい。

・出陣★昆虫武将チョウソカベ!/森田将文
ダテ軍の本拠地に、チョウソカベ&アザイが潜入。ノブナガはいなかったが、そこにはシバタカツイエ(カブトムシ)が番をしていた。おイチをめぐって因縁のあるアザイと激しいバトルに。今回、チョウソカベはサポート役か。

・木曜日のフルット/石黒正数
サービス過剰というか、自分でやりたいこともある。という話。ショッピングカートは、ちょっと思う。






弱虫ペダルが休みでした。次号は、浦安特集号。





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  1. 2018/01/25(木) 19:07:10|
  2. チャンピオン 2018
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