晴耕雨マンガ

11月は、少年ラケット、ヴィンランドサガ、はじめアルゴリズム。

STEEL BALL RUN 第19巻の感想

STEEL BALL RUN vol.19―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (19) (ジャンプコミックス)STEEL BALL RUN vol.19―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (19) (ジャンプコミックス)
(2009/11/04)
荒木 飛呂彦

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STEEL BALL RUN の最新刊が発売されました。水色と銀というあまり見ない色の組み合わせの表紙が、逆に本屋で目だっていました。ジョニィが立っているけど、問題はないの?

・まず、本編の感想を書く前に冒頭の著者近影に触れなくてはならないでしょう。写真は、高い木の枝の上に爽やかに座る荒木飛呂彦本人。文章では木登りの危なさを注意するふりをして、自らの木登り体験を語るという、なんともシュールな内容。外見が老けていないことは幾度も指摘されてきたことですが、まさか運動能力も衰えていなかったとは。あれですかね、漫画家たるもの木に軽々と登れなければ、読者を満足させるものは描けないということなんですかね。

・この巻のメインは、遺体を宿したルーシーを手に入れた大統領と、それを追うDio&ホットパンツの戦い。ウェカピボを捨て石にして得た情報からDioは列車内での戦いであと一歩というところまで追い詰めるものの、最後は大統領の執念にヤられる形に。列車の外に飛び出してのDioの『線』の件は、かなり熱かったです。

・D4Cは平行世界を行き来するのに力を使っているので、直接戦闘は弱い様子。ここまでヤられる姿をさらすラスボスっていうのもめずらしい。しかし、とことん追い詰めても死なないとなると、ジャイロとジョニィは、どうやって大統領を倒すのか? ジョニィが『爪』で切り裂くのか、ジャイロが鉄球の不思議能力を使うのか。ジョジョっぽく考えると『ずっと、はさまったまま』みたいな答えが出そうな気がする。

・Dioの死を見て大統領を追跡するかどうか確認するときにジャイロの本名が『ジュリアス・シーザー・ツェペリ』であることが明らかに。これで2部のシーザーとつながった。ジョニィの虫刺されのヤツは、マジでわかんない。

・ジョニィが予想する列車の運転士のほかに『クマに注意の看板』のヤツと、大統領の側近っていなくなったようでいなくならない。ルーシーにやられた2人組が、なんだか可哀想に思えてくる。

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  1. 2009/11/09(月) 11:53:00|
  2. SBR
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STEEL BALL RUN  第18巻の感想

STEEL BALL RUN vol.18 (ジャンプコミックス)STEEL BALL RUN vol.18 (ジャンプコミックス)
(2009/07/03)
荒木 飛呂彦

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STEEL BALL RUN の最新刊が発売されました。大統領のスタンド能力の秘密に迫る内容となっています。今巻を一回読んだ上で前巻とか大統領の活躍シーンを見返してみると、いろいろと納得できますね。

・ディオ&ウェカピポとの戦いのなかで大統領のスタンド『D4C』の能力が明らかに。簡単に言ってしまえば『パラレルワールドを行き来する』ってところですかね。つまり、初期のころのブサイクな大統領はパラレルワールドのもうひとりの大統領っていうことですね。これまでの歴代ラスボスの能力は
3部 ディオ → 停止
4部 吉良 → 巻き戻し
5部 ディアボロ → スキップ
6部 プッチ → 早送り
と、ビデオレコーダーに例えられてきましたが、大統領の場合は『ダブ録』ってところでしょうか。

・いちはやく大統領の力の秘密に気づいたディオに出し抜かれてウェカピポが死亡してしまう。まあ、正面から戦うとなるとかなり強いので、こういう形での退場になったんでしょうけど、もう少し華々しい散りざまをを見せて欲しかった。

・いっぽう、独立宣言庁舎では、ルーシーが体内に宿した遺体の頭部のおかげでスタンド能力が発言。涙のカッターで切った相手に不幸が連続して起こるというもの。大統領の側近2人組を倒して見事に逃げ出します。この側近、ディオとサンドマンの絡みのときにスタンドが見えているような描写があったので『意外と強いのでは?』と期待していたのですが、あっさりとやられてしまいました。残念。

・ルーシーを救い出そうとするジャイロとジョニィ。大統領を追うディオ。そして、大統領に導かれていたルーシー。ラストバトルの雰囲気が漂っています。D4Cの能力は強力なだけに有効範囲は短そう。はさまれるものがなくて見晴らしいのいい場所でジャイロとジョニィから遠距離攻撃されたらあっさり決着がついてしまうかも。ディオは戦いに絡んできても、遺体をかけた真の決着はレースでつけることになりそう。







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  1. 2009/07/07(火) 12:01:22|
  2. SBR
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STEEL BALL RUN 第17巻の感想

STEEL BALL RUN vol.17―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (17) (ジャンプコミックス)STEEL BALL RUN vol.17―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (17) (ジャンプコミックス)
(2009/03/04)
荒木 飛呂彦

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ジョジョの奇妙な冒険第7部 スティール・ボール・ランの最新刊が発売されました。
今回の表紙も、なかなか印象的なものになっています。大統領のスタンド(名前はD4C?)が浮かんでいるようで、なんだか不気味です。

・この巻では、第8ステージのレースはそっちのけで遺体集めが佳境に。総取りを目指して、大統領、Dio、ウェカピポ、そしてジャイロ&ジョニィがフィラデルフィアの独立宣言広場近くの一角に集まり、戦いが始まります。

・まず触れておかなければならないのは、ジャイロが対峙した新手のスタンドの名前が『チョコレイト・ディスコ』だということ。初の邦楽スタンド名、しかも元ネタがパフューム。本体の名前の『ディ・ス・コ』も歌詞から取られているということで、UJ登場時には一部ネットで大騒ぎになりました。大統領と共に戦いの場に現れて、さらに『物体と空間を座標で支配する』という強力な能力を持っているのにも関わらず、すぐにジャイロに倒されてしまって、なんだか肩透かしをくった気分。ヴァニラ・アイスぐらいの強敵かと思ったら、ケニーGレベルでした。

・ここから、ジャイロの犯人聞き込み、ウェカピポの視点、Dioの視点を経て、大統領のスタンドの謎にせまっていきます。すでに全員、能力の影響を受けているようで、

○ジャイロ → ディ・ス・コに気付くが、大統領には気付かない。
○ジョニィ → ジャイロのところの2人は見えているが、背後の敵に気付かず撃たれる。
○ウェカピポ → 国旗越しに襲われて銃で反撃するとジョニィが倒れる。
○Dio → ウェカピポに襲われて、銃で反撃するとジョニィが倒れる。

というように、それぞれが見たり体験していることが、ちょっとずつ食い違っている。公園にいた子供たちも別々の光景を目撃していたり、かなり広範囲に効果が及んでいる様子。これは、シビル・ウォーなみに難解な能力のようで全ぼうは未だに謎です。前巻でルーシー相手にスタンドを使ったときも室内だったし、戦っている場所が、路地とか建物で区切られているのがポイントのような気がするんですけど…。

・次巻は、大統領 vs Dio&ウェカピポの戦いに突入。そこから一気にクライマックスに向けて加速していくことになるでしょう。大統領のスタンドの正体は? ジョニィは無事なのか? 遺体を手にするのは誰なのか? SBRレースの結果は? ポコロコはストーリーに絡むのか? まだまだ気になることがいっぱいあるだけに、ひと山もふた山も盛り上がりどころがありそう。

・公園にいた双子の女の子は『悪魔の双子』がモデルですね。







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  1. 2009/03/06(金) 16:14:23|
  2. SBR
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STEEL BALL RUN 第16巻の感想

STEEL BALL RUN vol.16―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (16) (ジャンプコミックス)STEEL BALL RUN vol.16―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (16) (ジャンプコミックス)
(2008/09/04)
荒木 飛呂彦

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ジョジョの奇妙な冒険第7部 STEEL BALL RUN の最新刊が発売されました。

大陸横断レースも終盤に差し掛かり、この巻ではラストスパートに向けての一休みといった感じで、特に進展はナシ。ジャイロとジョニィも、冒頭と最後にしか登場しません。

そのかわり、前巻で脅威のイケメン化を果たした大統領が、ルーシーに迫るエピソードが中心に描かれています。国家元首の迫力と未だ謎のスタンド能力でルーシーの正体を露わに(ついでに肌も露わに)していきます。その結果、最後の遺体である『頭部』が、とんでもないことになってしまいましたが、これはキリスト教関係者にとっては、問題ないんですかね? 読んでるこっちがヒヤヒヤします。

いっぽう、ジャイロからルーシーの護衛を託されたウェカピポは、怨みを持つマジェントと遭遇。バトルへと発展します。こちらは、前回組んで闘ったときに感じさせた格のちがいを見せて、ウェカピポが勝利。絶対防御のマジェントのスタンドの倒しかたが、第2部のアノ方と同じだというのが笑った。アチラが地球規模の追放劇だったのに対し、こちらはマヌケな水没だというのが、さらに面白い。考えを止めるまでDioに対する想いを語ってるところも、小者っぷりを遺憾なく発揮していて、とてもイイですね。

そして、最後に5ページの書下ろしが追加収録されています。『世界のナベアツ』のネタをもとに、ジャイロが曜日をイタリア語で言いながら、バカになったり色々する。という内容。ジョニィのリアクションもメモを取っていて、感心しているのかバカにしているのよくわからないいつもどうりのモノ。でも、なんでこんな内容になっちゃったんでしょうか?これまでのレースのポイント経過なんかを振り返ったほうが、ラストに向けて盛り上がる気もするんですけど…。しかも、通しナンバーまで振られているし。
単行本の5ページの余りをどうするかということになって、この内容を提案されたときの編集者の気持ちって、どんなものだったんだろう? こういうことを想像するほうが、よっぽど恐怖を感じます。









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  1. 2008/09/07(日) 12:01:45|
  2. SBR
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