晴耕雨マンガ

10月は、トクサツガガガ、スピドメ、六道の悪女たち、少年ラケット。

ハルタ vol.19の感想


ハルタ 2014-NOVEMBER volume 19 (ビームコミックス)ハルタ 2014-NOVEMBER volume 19 (ビームコミックス)
(2014/11/15)
大武 政夫、菊池 まりこ 他

商品詳細を見る


ハルタ第19号の感想です。


・表紙
大武政夫先生が担当。河原でいっしょにキュウリを食べる女子高生とカッパ。この2人?の関係は、カバーストーリーで描かれています。

・モーゲンハルタ
7つのネタを描いた『ハクメイとミコチ』がMVP。人間大の2人は、どこかで再登場してほしい。

・ヒナまつり/大武政夫
第41話。瞳ちゃん回。冬休みを利用しアメリカへの短期語学留学を計画するが、同時期に戦闘訓練をしようとしていた斑鳩さんと行先を取り違えられてしまい、フロリダのスパルタブートキャンプに放り込まれることに。そして、おそるべき射撃の腕を開眼させる。いったい、どこまで成長しようというのか。

・カプチーノ/菊池まりこ
第19話。克美が、自分の誕生日を1ヶ月以上萩原さんに伝えていなかったことが発覚。遅れたプレゼントとして、2人で天体観測をする。デート自体は上手くいったが、待っていたのは涙川母。深夜帰宅した娘にどう対応するか?

・転職坊主/浜田咲良
新連載。駐車場に使えそうな空き地を探していた新人営業が、謎の坊主頭の男と出会う。今回は、男の不気味さばかりが強調された内容。主人公であろう男の名前もわからないし、詳しい素性も不明。タイトルにしても『元僧侶で現不動産社員』なのか『1話ごとに転職する坊主頭の男』という意味なのかも分からない。

・ダンジョン飯/九井諒子
第9話。前回ゴーレムから収穫した野菜を、迷宮内の酒場で物々交換しようとしたライオスたちだが、そこでオークたちの襲撃を受けてしまう。そのまま、なぜか彼らのねぐらでパンを焼くことになる。エルフとオークの価値観の違いは、ファンタジーの基本みたいなもので面白かった。単行本発売は来年1月に決定したけど、レッドドラゴンはわずか2階下まで上がってきている様子。終わりが近いのか?

・乙嫁語り/森薫
第15話(通算41話目)。シーリーンの夫は、あっけなく逝ってしまう。ショックを受ける彼女に対しアニスは『自分の夫の第2の妻』になることを提案する。淡々と死亡診断から埋葬まで行われたけど、スミスが診ていたら何か違った判断ができたのかもと思わざるを得ない。

・坂本ですが?/佐野菜見
第17話。前回、罠にハメられた坂本君だが、スタイリッシュな方法で疑いを晴らす。が、端々の「すっとこどっこいズ」「ひっしのぱっち」「やんちゃーず」といった単語が気になりすぎる。深瀬との決着は持ち越しの様子。

・5年6組トイレの変/山田果苗
読み切り。消音用にトイレに置かれていたラジカセが壊れてしまった事件を、ワガママな女教師、ちょっと歪んだエロを求める男子、『おかっぱ』を知らない女子の3つの視点から描くオムニバス。設定はいいけど、もう少しクロスオーバーするような展開がほしかった。

・レイチェル創々/高橋拡那
第3話。実は『女性がソーセージを食べるところ』フェチだった達馬が、レイチェルにビールとソーセージをおごる。2人が出会った場所が大通公園っていうことは、舞台は札幌だったのか。

・健全ロボ ダイミダラーOGS/なかま亜咲
第11話。志良堂の雑な説明で、太陽から放たれる異常な高エネルギー宇宙線によって、殺人ペンギンが誕生したことが明らかに。このまま『異常ペンギン線』が地球に蔓延すると、世界中のペンギン全てが殺人ペンギンに変異するという。ただ、志良堂が働いている『国立極地女体研究センター』って、何をやるところなんだ?

・ルドルフ・ターキー/長蔵ヒロコ
第21話。特訓をつけてもらうヴェルメリオだが、それだけでは追いつけない。彼らしくない頭を使った方法で戦力を増やす展開が良かった。ルドルフの髪形が崩れたのは、地味に初めてかな。しかも馬糞爆弾とは。

・不死の猟犬/八十八良
第14話。若林と切子の腹の探り合いは、今後への伏線という感じ。そして現れた、新キャラのベクター少女。あっさりと1人“始末”してしまう。なんか、躊躇がない感じがコワイ。

・坂がちガールズ/中村哲也
読み切り連作シリーズ。ロードバイク派の部長とMTB派の副部長の意見が対立。勝負することになる。でも、いちばん偉いのは……という話。作者の趣味性が強く出た内容。

・まかろにスイッチ/川田大智
読み切り。17号に続いて2度目の登場。オムニバス6本立てなのだが、メガネを外したら美少女、かけたらゴツイおっさんという、メガ澤さんをメインにした4本の出来が素晴らしい。これだけでも独立して1本描けそう。

・A子さんの恋人/近藤聡乃
第7話。今回は、K子さん宅でクリスマスパーティーが行なわれるまでの、いろいろな会話。「最近どう?」と聞かれて、1日のスケジュールをこと細かく説明してしまうA子さんが面白かった。

・事件記者トトコ/丸山薫
第17話。真犯人が、エバに恋し、アダムを真似るために超高性能黒豹スーツを着た、お金持ちのチャラ男と明らかになる。いままでの騒ぎは勘違いで犯罪は犯していなかったものの、トトコの余計なひと言で『怪盗 黒豹仮面』が誕生することに。敵が増えた。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第19話。雑貨屋のアナグマ店長(スズミ)からのお願いで、森の奥に住む菓子職人ケイトの所にカヌレ作りの交渉に行くミコチとハクメイ。ほぼ全編カヌレの作り方に割かれるが、それでも十分面白い。

・でこぼこガーリッシュ/原鮎美
ストーリー編第3話(通算40話目)。織子に美味しいお弁当を食べてもらおうと、ナッツンが奮闘する。キャラ弁まはだいいけど、そこから高級食材路線にシフトしてしまうとは。

・乱と灰色の世界/入江亜季
第44話。乱が修行の旅に出る前の、日比とのお別れデート。でも、実際は日々の家の花屋のお手伝いをする様子が描かれる。後編で2人は、どこへ行くのか?

・瞳の中のアイ/染谷みのる
読み切り3本立て。ある日、自分の目の中に現れた少女の存在に戸惑う、サラリーマンの大宮さんの話。視界を泳ぎ回るアイちゃんがカワイらしいし、大宮さんの対応がだんだんと前向きになっていくのもイイ。再登場していただきたいところ。

・梅小路さん七転八倒/緒方波子
読み切り。笛田さんが同人誌を作っていることに触発された梅小路さんが、インコ先生の同人誌を作ろうとする。しかし、上手く原稿が集まらず……。業田さんが影のようになったりインコ先生が暴れたりいつものノリだったが、フェローズ時代から長く読んでいないと、キャラの関係性が分かりにくいんじゃないかと思った。

・グラスの縁から/長谷川舞里絵
読み切り。黄金色に輝くシェリー酒が名物の酒場に戻ってきた、ローリーという男の話。ストーリーに起伏がないし、絵も以前発表されたものにくらべて荒くなっていると思う。

・想幻の都/梶谷志乃
第5話。パリの地下に広がる巨大納骨堂『カタコンブ・ドゥ・パリ』。死の帝国と呼ばれるその場所で行なわれている非合法活動を調査するために、ジルとデュラン(と先輩刑事)が潜入捜査することに。さっそく、主催者のマダムと接触することに成功。真相解明は次回以降だが、冒頭でジルが何かから逃げているのが気になる。

・心中無理/和田隆志
読み切り。エキセントリックな性格の妻に刺されてしまった男。妻が自殺するのを持って助けを呼ぼうとするが……。なんか絵が、だんだんと宮田紘次に似てきていると思う。

・鴨の水かき/空木哲生
第14話。着ぐるみ製作工房を見学したことで沖君のアイディアが広がり、新生『どうぞ君』が誕生する。顔面部分のインパクトがハンパない。しかし、山田さんの問題はいまだ解決せず。この部分は、社長の出番なのか。

・かささぎ卿と骨/大窪晶与
シリーズ連載第5弾。アーネストから借金を取り立てようとするリーだが、気弱な性格から上手くいかず、逆にドッキリを仕掛けられて追い返されそうになる。今回で5回目だが、ヒューゴ君の外見のインパクトは色あせない。

・秋津/室井大資
不定期シリーズ第15話。今回は、秋津の実家に帰省。いらかが、ここぞとばかりに子供っぷりを発揮するのが良かった。それをかわいがる祖父母も。「こんななのは仕方がないと思っているが これでいいのだとは思っていないんだ」というセリフは、耳が痛い。

・補助隊モズクス/高田築
最終話。遊佐の助けで脱出できたが、その戦闘機もミサイルによって撃ち落されてしまう。そして、東海林も倫虫リーダーの銃撃に倒れる。それでも、最後は希望につながるラストだったのが良かった。

・予告
次号は合併号。福島聡、加藤清志、犬童千絵、窪中彩乃の新連載がスタートするほか、大槻一翔の読み切りと『ふしぎの国のバード』が掲載。『ふうらい姉妹』も戻ってくるようです。






関連記事
スポンサーサイト

テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2014/11/16(日) 19:16:20|
  2. ハルタ 1~30号
  3. | コメント:0

コメント

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad