晴耕雨マンガ

10月は、トクサツガガガ、スピドメ、六道の悪女たち、少年ラケット。

とっかぶ 第3巻の感想


とっかぶ(3) (アフタヌーンKC)とっかぶ(3) (アフタヌーンKC)
(2014/09/05)
桑原 太矩

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手抜きなき放課後。『とっかぶ』第3巻の感想です。


・#12 ハンプティをつかまえろ
前巻ラストで登場した“マヨネーズぶかっけ通り魔”ハンプティ・ダンプティの噂は街中の知るところとなり、特課部も(主にサワが中心となって)犯人捜しをすることに。聞き込みで浮かび上がった犯人像はメチャクチャなものだったが、願掛けに定評のある『幸運の掲示板』に貼られたメッセージが、ハンプティ・ダンプティの犯行と関連があることを突き止める。張り込みする3人の前に現れたのは、自称“正義の味方”の美輪園花子(カオルコ)。特課部(のなかでも特にサワ)に現れた、初めてのライバルというところか。

・#13 丸い卵も切りようで四角
美輪園花子は、エリート校に通うお金持ちのお嬢様でハーフということがクラゲの調べで分かる(SNSで公表しているプロフィール)。3人は相手の学校に乗り込んで話をつけることに。しかし、いくら大きい学校で本人が地味にしているとはいえ、社長令嬢のハーフの居所が校内放送をしないとつかめないということは無い気がする。そして、互いの“ヒーロー”“正義の味方”感の不一致から、サワと花子(本当の読み方はハナコ)がタイマンで決着をつけることになるが、そのとき公園内に悲鳴が響く……!

・#14 エッグ・スクランブル
特課部とは別に通り魔事件を調べていた栄村会長と丘町さんが、ハバネロ入りのマヨネーズを使う“もうひとりの”ハンプティ・ダンプティの被害に。クラゲがウソを見破る流れや、サワと花子が真犯人そっちのけでバトル → 和解する流れは良かった。ただ3話かけたわりにオチが弱かったのと、花子のサイドキックである豊滝君のキャラ立ちがイマイチ弱かったことが残念。バイクに乗っていることしか取り柄がなかった感じ。再登場に期待したい。

・#15 ミス・ミステイク
サワが、誤ってクラゲの偵察マシンを壊してしまう。生徒会主催のBBQでなんとか汚名返上しようとするものの……。サワの、謝罪しようという強い気持ちがあるのに言葉や行動で上手く示すことができないのが、もどかしくて良かった。ボロボロのウナギ + 会長が炊いたご飯 = ひつまぶし。という、方程式は見つけやすかったけど。ただ、この話は冬のはず(ハンプティ・ダンプティ編で受験シーズンと言っている)なので、河原でBBQってちょっと寒そう。

・#16 Zの純情
ユーリメインの回。暗い見た目と、何かをノートに書いていて浮いてしまっている“貞子”こと大浦さんをユーリがかばったことから、クラス内の空気がギクシャクしてしまう。大浦さんへの気遣いもそうだが、ユーリの他の2人に対する考え方が分かる135~136Pが良かった。しかし大浦さんは、脚本も書きつつクオリティの高い特殊メイクも独学で身に付けるとか、かなりスペックが高いと思う。たぶん、これから特課部がお世話になるときが来ると思う。

・#17 空中レジスター
クラゲメインの回。ちょっと特課部部室に入りづらかったクラゲは、科学部にお邪魔して『3段式ペットボトルロケット』の発射実験につき合うことに。発射場所を探して校内をウロウロする166~167Pの雰囲気がなんか良かった。この話で『ヒーローショー』は既に中止になっていること、そして特課部の残り期限が5ヵ月であることが明らかになる。まぁ作品内の区切りを設定し直したというところか。あと、この話ぐらいから絵柄がシンプルな丸っこい感じに変わっていると思う。


9月に1年間の期限付きでスタートした特課部が残り5ヵ月ということは、#17は4月のはず(たぶん)。だったら、クリスマス、年越し、バレンタイン、進級といったイベントをことごとくスルーしてしまっているのはもったいない気がする。






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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2014/09/09(火) 05:45:37|
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