晴耕雨マンガ

4月は、六道の悪女たち、スピーシーズドメイン、ヴィンランド・サガ

ソレミテ それでも霊が見てみたい 第2巻の感想


ソレミテ 2巻―それでも霊が見てみたい (ヤングキングコミックス)ソレミテ 2巻―それでも霊が見てみたい (ヤングキングコミックス)
(2014/03/26)
小野寺 浩二

商品詳細を見る



心霊スポット探訪レポートマンガ『ソレミテ それでも霊が見てみたい』第2巻の感想です。


・帯
1巻の紺先輩に続き、表紙の2/3を覆う巨大帯を飾るのは、4月からアニメがスタートする『僕らはみんな河合荘』のヒロインである河合律さん。見事なフラグを立てています。

・第10夜 腹切やぐら
第1巻での9連敗を受けて、尾てい骨骨折(折れるの?)から復帰した安達さんや筆谷編集長ふくめ、フルメンバーで鎌倉の最凶心霊スポット『腹切やぐら』へ向かうことに。北条家870名余りが自害したという曰くつきの場所だが、結果はいつもの通り。ただ、俳優の高倉健さんが北条家の子孫だということが勉強になった。

・第11夜 小坪トンネル
鎌倉のもうひとつの最凶スポット『小坪トンネル』に行く。火葬場の下にあるという絶好の立地条件にも関わらず、発見したのはシカに似た木と、サンダルやタオルと傘とコンドームと鳥谷クンの落書きだけ。さすがのガッカリ具合に、筆谷編集長も『フェーズ2』への移行を示唆します。あと、28P5コマ目の安達っちゃんの絶妙なバランス感覚がイイと思います。

・第12夜 霊視体験
この話では、いままでのように心霊スポットに行くのではなく、人のオーラを見ることのできるお笑い芸人・パシンペロンの はやぶさゆか さんに石黒Pとデラさんを霊視してもらうことに。これまでとは違う切り口で面白かったし、こうやって心霊経験値を貯めていけばいつか…という気もする。石黒Pの『黄色い花』のエピソードは良かったのに、デラさんは背後霊までメガネっ娘とは、業の深いお人やで。

・第13夜 喝破道場
石黒Pの休暇&取材旅行に強引に同行する形で、初の地方ロケ敢行! かつて集団自殺があったという香川県の廃墟を訪ねますが、おじいちゃんのタクシー運転手が汗だくで道を探してくれた時点で、出る気配はゼロ。石黒Pの「…じゃあ 帰りますか」には、涙を禁じ得ない。しかし、その運転手さんが体験した心霊スポットに急遽向かうことに。車の座席の下から出てこない犬とか、デラさんの恐怖絵のレベルが上がっている。

・第14夜 中村トンネル
途中から手掘りのトンネル → シミみたいな足跡 → ゴーストレーダーの異変 → パラパラと何かが振り落ちる音 → 走って戻ってくる石黒Pと、過去最高のホラー度だったが、そこからはいつもの感じに。でも、第12夜登場の霊能タレント・はやぶささんに、いちおうの心霊写真認定してもらったんだから、読者プレゼントすればよかったのに。

・第15夜 東尋坊&雄島
石黒Pの故郷である福井県に来たソレミテ一行。地元の情報誌『月刊ウララ』編集部の堀さんとともに旧大内トンネル → 東尋坊 → 雄島というコースをめぐります。いきなり土砂崩れに遭遇したり、自販機ドロボウ?とニアミスしたり、アドベンチャー的な怖さが盛りだくさん。だけど、いちばんの見どころは筆谷編集長に手刀で真っ二つにされるホッシーじゃないだろうか?

・第16夜 金山ダム
この巻の最怖スポット、千葉県の金山ダムに行った時の様子を、ドライバー兼ゲストとして参加した萩原さん(単行本のデザイン担当)の視点で振り返る。第15夜の堀さん同様、感じ取れる人は見るなり聞くなりしているようなので、問題は場所じゃなくて行く人ということか。石黒Pとデラさんの霊感をアップさせることを優先した方がいい気がする。

・第17夜 前世療法
前世があれば生まれ変わりがある。生まれ変わりがあれば魂がある。魂があれば霊もいるという考えのもと、前世催眠療法を体験することに。石黒Pの前世ビジョンに編集の須見さん(似の人)が出てきたり、なんとなく同じアワーズ誌上で掲載されている『スピリットサークル』を連想させる内容だった。山奥で静かに暮らしていたデラさんと、砂漠で波乱万丈な人生を送った石黒Pの対比も良かった。

・第18夜 Hトンネル
『出ると噂のホテル』に宿泊する。場所は隠されているものの、ゲストが宮原るり先生という時点で岐阜とバレバレ。宮原先生は、前座として行ったHトンネルでも安達嬢なみのリアクションを見せてくれます。しかし石黒Pのガチャガチャした柄のジャージ(アディダスとデザイナーのジェレミー・スコットのコラボ)、あれ4万もするのか。スゲェな。

・第19夜 某ホテル
そして、ついに本番のホテルに宿泊。設置していたビデオやレコーダーには異音が収録されているものの、幽霊との遭遇はナシ。心霊ポイント的には、となりの部屋で誰も使っていないトイレから水の流れる音を聞いた宮原先生の方に軍配が。そして、駅で切符を忘れたりパソコンの電源コードを忘れたり、宮原先生には『うっかり天使』の称号が授けらえることに。

・~宮原るり氏 恐怖の一夜を語る~
描き下ろし6ページで、第18~19夜の出来事を振り返っています。安達さんが、スゲーかわいく描かれている。

・ソレミテin大阪 ~石黒Pの不気味な夜~
こちらも描き下ろし。大阪の旅館を経営する親戚が留守中に、弟のトン吉と探訪します。いつかツイッターにあげていた画像は、この時のモノか。

・第十五夜外伝 ソルトガンを持つ男
負けじとデラさんも描き下ろし。第15夜で東尋坊に行ったときに石黒Pが持参したものの、作中では登場の機会がなかった海外の『害虫駆除用塩噴射銃』の活躍っぷりを描いています。

バグアソルト bug a salt 黒船show社で紹介されましたバグアソルト bug a salt 黒船show社で紹介されました
()
バグアソルト

商品詳細を見る




というワケで、この巻でも霊を見ることはできず。第3巻の帯は、谷川史子先生か、北崎拓先生だと予想してみる。






関連記事
スポンサーサイト

テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2014/03/28(金) 15:23:34|
  2. ソレミテ/おばけ道
  3. | コメント:0

コメント

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad