晴耕雨マンガ

6月は、トクサツガガガ

ハルタ vol.10の感想


ハルタ 2013-DECEMBER volume 10 (ビームコミックス)ハルタ 2013-DECEMBER volume 10 (ビームコミックス)
(2013/12/14)
佐野菜見、長崎ライチ 他

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ハルタ第10号の感想です。合併号です。


・表紙
とにかく、おめでたい感じの表紙だなと思っていたら、目次コメントを見ると40個ものダジャレが隠されているとのこと。ぜんぜん気づかなかった。

・坂本ですが?/佐野菜見
第12話。『このマンガがすごい!!』第2位おめでとうございます。今回は下校中に、小石を蹴ったり白線からはみ出さないようにしたりする遊びで、坂本君に負けまいと小学生男子が意地を張る。これまでと違い坂本君が、クーレストのレベルの高さを見せつけるのが良かった。

・ふうらい姉妹
第44回目。ついに山本姉妹が引っ越しをする。荷解きもあっという間に、日常パートへ。斜井田さんともデートします。けん玉の2本と、側宙が良かった。

・白銀妃/睦月のぞみ
第3話。国王アルスラのハーレムのリーダー格であるマルテナが、リリーニャに新人いびりをする。が、ほぼ全編にわたってオッパイ丸出しでモミモミしあっているという内容。ただ、それだけ。

・小さくてマッチョな者たち/西公平
第1話。5号に掲載された読み切りが、好評を受けて短期連載化。今回は、本のしおりを体に巻きつけて懸垂したり、ハンマー投げのように遠くへ放り投げようとします。

・ヒナまつり/大武政夫
第32話。新田がテレビのドキュメンタリー番組の取材を受ける。が、ヒナを送り迎えしたりサブたちへの対応など“いい人”ぶりばかりが浮き上がってくる。そのことにキレたディレクターが暴挙にでる。ラストのヒナの鼻で笑っている感じが最高。

・健全ロボ ダイミダラーOGS/なかま亜咲
第2話。第3の主人公、自衛隊員の南風原良輔が登場。老人を傷つけるヤツは許さない正義感だが、単独でHi-ERO粒子を使っているのが気になる。

・彼氏できました/徳永智子
読み切り。自分の誕生日に、モテない仲間の1人から「彼氏ができた」という報告を受けた ゆかりちゃんが、もう1人のモテない仲間からの助言を受けてエア彼氏のイメージを増幅させていく。最初は自販機で飲み物を2つ買うだけだったのが、ケーキを買って観覧車に乗ろうとするところまでエスカレートしていくのが面白かった。

・カプチーノ/菊池まりこ
第10話。萩原さんの部屋で勉強を教えてもらう克美だが、ハンガーにかかっている学ランにどうしても目がいってしまう。着てほしいと思いながらも言い出せずに、一回自分が着る流れが良かった。あとは、栗林君が憐れ。

・乱と灰色の世界/入江亜季
第36話。戦いは終わったものの、乱は目を覚まさず、灰町に灰が降りつづける。そんなときに漆間家を訪ねてきた謎の男と、仁央が接触する。なんとなく、骸虫を倒せば終わりと思っていたけど、まだ続く様子。

・ソラミミ/進美知子
読み切り。聴力が良すぎる男の子と、声のボリューム調節ができないので常に小声で話す女の子の出会いのストーリー。これがデビュー作ということだけど、絵もうまいし構成もしっかりしているし、とても完成度の高い一作でした。

・保健室の黒便り/夏本満
第9話。過去編が終わり、現在に時間が戻ってくる。文化祭でクレープ屋をやりたいというクラスの要望のために奔走する桜沢先生だが、その努力が生徒たちに認められずに、大量のツカレが。このピンチを黒田先生は、どう解決するのか?

・ジゼル・アラン/笠井スイ
第25話。ジゼルは、ユレの家にも突撃。しかし、その後のエリックとの会話で、それぞれがそれぞれの場所で戦い続けるということを確認した様子。次回からは新章かな。

・ある夏の前と後ろ/山田果苗
デビュー読み切り。えんため大賞出身。オカルト好きでクラスで孤立気味の菊島は夏休みの自由研究を、後ろの席で同じ趣味を持っている田中と共同でやろうと考えるが、うまく誘うことができない。「幽霊見た事ある?」というひと言が言えず、勝手にイライラをためていく様子が良かった。

・でこぼこガーリッシュ/原鮎美
第10回(通算31回目)。今回は、クリスマスの話。ナッツンを大きな靴下に入れたりしていたが、後半は一気に織子の恋愛話に。けっこう大きくストーリーが動いてきた印象。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第11話。2人は、茶菓子持ち寄りの喫茶店に出かける。道に迷っているなかで出会った渡りネズミの背中に乗せてもらうが…。330Pからの雨の中の疾走感と、ラストのミコチの笑顔が良かった。

・乙嫁語り/森薫
第8話(通算34話目)。戦争編完結。ラクダに乗った藩主の治安部隊が現れて、事態は収束。アゼルらも一命を取り留める。しかし、ハルガルにとどめを刺したのがバルキルシュというのは意外だった。次回からは、明るい話が読みたい。

・かささぎ卿と骨/大窪晶与
読み切り。シリーズ第3弾。今回、かささぎ卿ことアーネスト・オーウェンは喋る浮世絵と出会い、連作のもう1枚を探すことに。でも、かささぎ卿が川に飛び込んだのは意外だった。

・ルドルフ・ターキー/長蔵ヒロコ
第12話。日本編2話目。宴会のために買い出しに行ったり野菜を収穫したりするルドルフ。畑でエグマが、自分は成長できているのかと自問するシーンは切なかったが、何やら悪いヤツラに目をつけられてしまった様子。

・犬神姫にくちづけ/宮田紘次
第15話。ある“宝”を隠し持つ暴力団組長の家に、相性の悪い御子神&加茂と潜入することになったかずら。いがみ合いながらも、互いの力のことは信頼しているという距離感が良かった。そして、今度は大阪の方でトラブルが起きている様子。

・ストラヴァガンツァ~異彩の姫~/冨明仁
第7話(通算13話目)。ミテラへ移動中のビビアン一行。そこに、通算7話目で登場したスリのベッペ・モロ現れる。今回の話で巨女フェチに目覚める人もいそう。

・不死の猟犬/八十八良
第5話。リン(名前は風鈴らしい)が、移送車を襲撃する。アクションシーンは迫力満点だったが、ダミー役の重さんはリンと直に顔を合わせているのに正体に気づかないことに違和感。そして、ベクターのはずの高宮が剣崎に殺されたのに復活を果たす。意外と謎のあるストーリーなのか。あと、リンのパートナーらしい切子が気になる。

・エニデヴィ/白浜鴎
第8話。チェスで魂の契約書をブン捕ったデヴィが、南仏に住む老婆の魂を回収しようとするが、その飼い猫とバトルに。今回は、ほとんどエニィが登場せず、シンミリした構成になっているのが良かった。

・少年の名は/渡邉紗代
第5話。キースはロビンと庭園の改装を進めるが、先代の園丁エドガーと仲の良かったオリバーは、それに反対。言い争いの中でロビンにケガをさせてしまう。今回は、思春期の少年の心の成長みたいな内容で面白かった。今後、庭園造りも本格化していく様子。

・鋼鉄奇士シュバリオン/嵐田佐和子
第14話。ガリガリになったレッドは、ジムで筋トレに励むが、なぜかカリスマコスプレイヤーに勘違いされることに。レッドの指がタブレットに反応しないというのが笑えた。そして、デス・ユニバース跡地でも不穏な動きが。

・事件記者トトコ/丸山薫
第13話。閉じ込められた大暗黒仮面とトトコは、なぜか洋菓子の話題に。そして金庫の中からの脱出方法とは? けっこうシンプルな方法だったけど、素直にダマされた。

・補助隊モズクス/高田築
第18話。遊佐の計らいによって、東海林は倫虫人の拠点への奇襲チームの『行動決定権』を任される。イキがっている三ツ橋を見て、自分を省みるのが良かった。まずは、チームワークを養う方が先か。

・鴨の水かき/空木哲生
第9話。そば屋の出前の美樹さんの視点で描かれる話。さまざまな業種の事務所が集まったマンションに出前をしている彼女が、デザインプラスの危機を救うことに。そして、この出会いが今度は商店街の活性化へと繋がっていくことになりそう。

・蜜の時/染谷みのる
読み切り。主人公の女性は、ある画家のモデルをしている。しかし、その画家は常に自分のとなりに空席を作る。彼女は、そこに座っている存在(恋人なのか、妹なのか、妻なのか)が気に入らなかった。画家を自分に惹きつけようとするが、結局上手くいかないという流れだと思っていただけに、意外なラストだった。

・魔街の坂/中村哲也
第9話。最後の怪物『白い戦士』との戦いのなか、鎧が思い出す戦いの始まりとイェーガーとの出会い。そして、封印されていた最後のパーツを手に入れたことで、真の能力が解放されるのか? オマケでロゼギャラリーが。

・ベルチャイルドの鐘/高田健一
第8話。朝食を食べなかったザックと、しっかりと食べたダイムの1日の暮らしの違いを描いていく。今回は、西部劇とか関係なく話の構成が上手かった。

・たいへんよくできました/薮内貴弘
読み切り。お母さんが試着中にウサギのウィリー(獣人当たり前の世界)が、デパート中を大冒険する。いっしょにおかあさんを探してくれるまり子を始め、いい人しか登場しない癒しの空気満点の内容。

・ダンジョン飯/九井諒子
予告漫画。次号から、ついに長編連載がスタート。今回は、その予告編が掲載されています。ドラゴンにさらわれた仲間を助けるためにダンジョンを進む冒険者一行の食事の様子を描く。しかも、いきなりミミック(オオカラバコカリ)を宝箱ごと酒蒸しにしてしまうという、三次元的に想像の斜め上を行く内容。2014年最大の期待作です。





・予告
合併号なので、つぎは2月の発売。シュヴァリオン、ジゼル、狼の口、エニデヴィ、ストラヴァガンツァ、ダイミダラー、保健室、が掲載予定。和田隆志の読み切りも載るみたいです。





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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2013/12/17(火) 18:11:32|
  2. ハルタ 1~30号
  3. | コメント:0

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