晴耕雨マンガ

9月は、映像研には手を出すな!、 ジョジョリオン。

ハルタ vol.7の感想


ハルタ 2013-AUGUST volume 7 (ビームコミックス)ハルタ 2013-AUGUST volume 7 (ビームコミックス)
(2013/08/12)
森薫、久慈光久 他

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ハルタ初の合併号、第7号の感想です。

・表紙など
表紙は、碧風羽さんが担当。オリエンタルな雰囲気の灯篭が、いくつも宙を舞っています。そして合併号なので、今号は948Pという特大ボリューム。これまでよりひと回り厚くなっています。

・ヒナまつり/大武政夫
第29話。ヒナが超能力を使う場面を、偶然目撃してしまったクラスメイトの新庄マミさん。オカルト好きの彼女が、自分も超能力者になれるようにヒナに教えを乞う。しかし、あのクラスに、まだこんな隠し玉が潜んでいたとは。あと、ヒナの足はいつまで折れたままなのか?

・エニデヴィ/白浜鴎
第6話。将来の天使候補になるほどの聖職者であり、エクソシストのバローズ神父が変わってしまった理由を、エニーが調査に来る。デヴィとのバトルをはさみながら、真相は『女がらみ?』と思わせての衝撃のラスト。天使にも効く銃弾って、どんなのがあるんだ?

・ドス♡コイ/設楽清人
読み切り。無敵の高校生横綱・まわし猛クンは、子供のころから相撲ばかりとってきたので、それ以外のことはまるでダメ。好きな娘に告白しようとしても、花ではなく木をプレゼントしてしまう。その好きな娘を毒牙にかけようとする、生徒会長の皮をかぶった番長と戦うことになる。それまでのチョンマゲ頭が、見せ場では大銀杏になっているのが良かった。しかし、番長の『髪をかき上げてメガネを外しての悪役化』は分かるが、そこから、もう一段階『超人ハルク』のように変身したのは、どういう現象なんだ?

・不死の猟犬/八十八良
第2話。今回も、ベクターを狩る剣崎と逃がし屋のメガネっ娘の死闘。特に警察側は、銃を乱射する相手に生き返ること前提の特攻作戦を仕掛けていて、ちょっと不気味さがある。そして、逃がし屋が警察内で働いていることも明らかに。ただ、まるで変装とかしていないので、剣崎は気づけよと思う。

・ルドルフ・ターキー/長蔵ヒロコ
第9話。ゴンドランドで、唯一税金を納めているカジノオーナーたちとの会議に出席するルドルフ。しかし、そこでも暗殺未遂、爆破未遂事件が起こる。見せ場のバニー3人 = 冒頭でベッドにいる3人というのが、ナイス。

・乙嫁語り/森薫
第5話(通算31話目)。今回はアミルもカルルクも登場せず、男たちが戦ってばかりの内容。砲撃からハルガル一族が騎馬で街中に突入する。しかし、行政所前の広場まで攻め込んだところで、後ろからバダンらの銃撃が。戦況は混乱する。なんか、読者のニーズとは違う方向にストーリーが進んでいるような…。

・紅い実はじけた/高橋那津子
第3話。卒業式の送辞をすることになった紺野啓さん。引っ込み思案で人前で上手く話すことができないが、片思いをする先輩への想いをこめて、本番では原稿を見ずに立派なスピーチをする。ひとつひとつ要素を重ねていって、ラストにつなげる構成が良かった。でも、夏に卒業式の話を描かれてもピンとこないのも確かだった。

・ジゼル・アラン/笠井スイ
第23話。サーカスの巡業で、エリックの住む街に来たジゼル。アパートを訪ねてみるものの、エリックはゴーストライターを務める現在の生活を恥じて、顔を合わせることができない。結局スレ違いで終わるかと思われたところでの、258~259Pの見開きが良かった。

・青とグランドワーカー/犬童千絵
解体業者[オアシス]シリーズ3話目。今回は、第1話で拾った戦災孤児たちのなかで、唯一仕事を手伝わないテルヒサが主人公。仕事ではなくボクシングに夢中な彼は、街中でボクシング経験者らしき異様な風体の男と出会い惹かれていく。個人的には294Pの大地には、テルヒサの疑問にビシッと答えてほしかった。

・狼の口/久慈光久
最終幕 第4話(通算18話目)。引き続き、煙突内の隠し部屋でのヴァルターとヴォルフラムの死闘。ヒルデの武器を使ってみるものの上手くいかず、手と腹を負傷してしまう。そこから、死んでいった仲間の応援で形勢を逆転するのは、ベタだが熱かった。そして、ついにヴォルフラムを捕獲。次回は、ドギツイ拷問が待っているはず…!

・星屑ニーナ/福島聡
第7話(通算27話目)。星屑は、いきなプロポーズ。しかし、ピッピが消えたこともあってイライラしているニーナは、当然断る。その後2人は、雨の振る島に下りる。海に入るニーナの後を追う星屑は、もちろんショートしてしまうが、なんと気がついたら人間になっていた! 次号、最終回です。

・乱と灰色の世界/入江亜季
第33話。日比の活躍で、乱、陣に続いて全も復活。乱は愛の力(?)で、凰太郎の体から骸虫の部分を追い出すことに成功。コイツとは陣が決着をつける様子。コッチもクライマックスが近そう。

・でこぼこガーリッシュ/原鮎美
第7回(通算28回目)。今回は、みんなでプールに行く。ついに織子が女だということを知った小池家の反応が面白かった。でも、こういうシチュエーションで定番の『ナンパされそうになって…』みたいなネタは、この2人だと使えないのか。

・カプチーノ/菊池まりこ
第7話。3対3で海に来た克美たち。そこで、萩原さんの友人の田辺が揺さぶりをかけてくる。でも、2人の関係を壊すことはできず。なんだかんだで、つき合ってから3ヶ月くらい経っているのかな。そして、ラストでは最大の敵になるであろう彩佳が登場する。

・坂本ですが?/佐野菜見
第10話。2年のトップである8823(ハヤブサ)先輩が、ついに坂本君に興味を持つ。ケンカを売られる → 無視するが、仲間(久保田君)が痛い目にあいタイマンに。という、ヤンキー物のテンプレートをなぞっているはずのに、ここまでギャグになるとは。次回は、どんなスタイリッシュ・バトルを見せてくれるのか?

・鋼鉄奇士シュバリオン/嵐田佐和子
第12話。今回は、レッドたちが初めてシュヴァリオンに変身したときのことが明らかになる過去編。しかし意外だったのは、ドン・ミレニアムとオデッサの2人も、むかしはシュヴァリオンに変身で来ていたということ。あと、レッドの『お誕生日』押し。

・補助隊モズクス/高田築
第15話。二郎が到着したものの、舞は足に深手を負ってしまう。そして、ついに東海林も参戦。式神たちを縦に合体させて、その中に入るっていう作戦が斬新すぎる。

・ストラヴァガンツァ~異彩の姫~/冨明仁
第5話(通算11話目)。ビビアンたちはセポイヤの森に到着。そこで出会った巨人の青年・イルッポの家に泊めてもらうことになる。巨人は丸い床で眠るとか、ドングリのようなエイクの実(巨大)とか、種族間の文化の違いが面白かった。

・犬神姫にくちづけ/宮田紘次
第13話。弁天号を奪った悪喰鬼が結界を張る本拠地に乗り込む、犬神遣い&依巫の4人。敵をダマすには、まず味方から。というか、味方をダマすこと前提の課長の作戦が良かった。でも、そのぶん犬塚のキャラ立ちが弱くなってしまったような。これで、かずら&課長の仲もレベルアップしたのかな?

・世話人ゾンビ・ロメ夫/二宮香乃
読み切り。ロメ夫シリーズ。ロメ夫がケガをした犬を拾う。お手をさせようとして腕をかじられたり、頭をなでたら首筋を噛み千切られたりしながらも、一生懸命世話をする姿が笑える。それにしても、その犬のブサイクさったらない。

・少年の名は/渡邉紗代
第3話。今回は、マンチェスター・ユナイテッドのファンで、隠れてラジオで試合中継を聞いているマックスが相手。彼の隠れ家を乗っ取った形になってしまったキースが、特製ロッジを製作する。特に、傘とあり合せの材料で簡易ラジオを作るところが良かった。今回役に立った仕事は、キャンプ場で働いていた時の大工仕事。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第9話。引き続き、石垣修理。すっかり現場に溶け込んでいるハクメイが、なんだか笑えた。そのハクメイのアイディアから、ナライ親方のノミ一発で大岩が割れるところも良かった。

・ふうらい姉妹
第41回目。なんと、大家さんの都合で山本姉妹が引っ越しを余儀なくされることに。不動産屋でのやり取りが面白かった。9月に単行本3巻が発売されるのはともかく、作品集も同時発売というのは驚き。そんなにストックがあるのか?

・事件記者トトコ/丸山薫
第11話。桔梗さんは、やっぱり機能停止ではなくプチ暴走でした。そして、今回の誘拐事件の真相が『キレイな女の子が汗をかく姿を堪能する』クラブの犯行だと明らかに。どんだけニッチな性癖なんだ。熱がるトトコに対する会員の見解の別れ方が面白かった。

・魔街の坂/中村哲也
第7話。全編にわたって、イェーガーと残った9体の怪物のバトルが描かれる。しかし、残りはまだ5体もいる。バトルの終結には2話ぐらいが必要か。

・瑪瑙之竜/長澤真
第24話。時間は2013年に飛ぶ。デッカー警部の部下で現在は文筆業のファズが、アルのポラロイドを見つけたことから『瑪瑙の竜』メンバーの現在が明らかになる。まず、ゼインとジニーが結婚していて孫までいることが明らかに。マナはアレックスと結婚。コレットも画家として成功している様子。そして最終回では、ニスの現在が語られる様子。

・イチゴどんぶり/松本結樹
読み切り。ハルタ3号に掲載されたものの続き。前回よりちょっと成長した もじゃこ が、イモ虫(というには、あまりにグロテスクな生き物)を拾ってくる。もちろん、たまおは飼うことに反対するが…。しかし、脱皮したら普通はキレイな姿になるだろうに。今回もグチャグチャな厨房から逃げたイモ虫を探すページがあります。

・鴨の水かき/空木哲生
第7話。北欧フェア完結編。亀本局長はフェアの大幅な変更を指示するが、南急エージェンシー高橋さんの必死のひと言と、喫煙室で前原さんと意気投合したことで態度を軟化させる。ちょっと後半の展開が急な気がした。

・保健室の黒便り/夏本満
第7話。過去編。黒田先生は、高校時代からツカレが見えるため周囲と距離を取っていたが、クラスにはもう1人ツカレが見える白井あかねさんがいた。彼女は、いま黒田先生がやっているような悩み相談をしてツカレを消す活動をしていた。でも話の流れだと、彼女が黒猫になってしまうということか。

・石精綺譚/原鮎美
最終回。技師館のジョーとネルの行き違いを、フィーカとサーシャが解決しようとする。でも、中途半端なところで終わってしまったなという印象。すごく広がりのある世界観だったのに、すべてを生かし切れなかった感じ。2本連載+コラム執筆は、さすがに無理があったか。

・回路の向こう/徳永龍人
読み切り。ある少女の友だちとして造られた1体のロボット。ともに成長してきたが、ある事情(戦争?)から離れ離れになる。そして、再起動したロボットが『思い出の髪飾り』を頼りに、少女を探して長い旅に出る。パーツが破損していくたびに、少女との思い出の品(木刀とかシャベル)で修復していくところが良かった。リュックサックいっぱいの花が飛び散るシーンも良かったし、かなりレベルの高い一作。

・荒野のガンマン/高田健一
読み切り。個人的に姫とろみ先生のキャラは好きなのだが、今回はちょっとワケが分からなかった。姫が代わりに謝罪をするイケメンを招集 → ろみ先生の涙が止まらなくなる → 涙を自在に操れるようになりビーム的に使う という流れが、シュールというか前衛的すぎてついていけない。次号も載るそうです。




・予告
9月は休みで、次号は10月の発売。睦月のぞみとなかま亜咲が新連載でWカムバックです。





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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2013/08/12(月) 18:57:40|
  2. ハルタ 1~30号
  3. | コメント:0

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