晴耕雨マンガ

7月は、六道の悪女たち、ジョジョリオン、スペシャル。

ハルタ vol.3の感想


ハルタ 2013-APRIL volume 3 (ビームコミックス)ハルタ 2013-APRIL volume 3 (ビームコミックス)
(2013/04/15)
長崎ライチ、森薫 他

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ハルタ第3号の感想です。

・表紙/碧風羽
やはり碧風羽さんが表紙だと、ハルタ(フェローズ)だという感じがする。これからは隔号で表紙に登場するのかな。

少年の名は/渡邉紗代
新連載第1話。やりたいことがありすぎて、どの職業も(ハイレベルで極めるものの)長続きしないキースが母校である寄宿学校に戻り、荒れたガーデンの園丁になる。今回の1年前に辞めた前園丁の代わりをしようとしたオリバー君のように、毎回ちがう生徒がキースとふれ合う形になっていくのか。

・乱と灰色の世界/入江亜季
第30話。骸虫との戦いを終えた魔法使いたちは、漆間家で宴を開く。そして、乱に助けられた凰太郎は自らの力で寄生していた骸虫を殺す。どうも、クライマックスが近い感じ。

・ストラヴァガンツァ~異彩の姫~/冨明仁
第2話(通算8話目)。ウンバの群れが城門を越えてきた。冒頭の馬と馬小屋の番人の爺さんを喰らうシーンは、グロさ満点。そして、応戦したドルンもダメージを負ってしまう。今号を皮切りに3号連続掲載ということだが、このシリーズで終わりになっても不思議じゃないと思う。

・かささぎ卿と骨/大窪晶与
読み切り。ガラクタのような物ばかり集めているちょっと不気味な男・かささぎ卿(名前は呼ばれないが、タイトル的にたぶんそう)と喋る骨のヒューゴ君が、知り合いの鳥頭画伯が殺された謎にせまるサスペンスホラー風味の内容。それまで、いいリアクションでマスコットキャラだったヒューゴ君が、正体を見せてしっかりと働くのが良かった。ほかの作品にはない雰囲気を持っていて、続編を読んでみたい。

・シャーリー・メディスン/森薫
読み切り。2号連続登場。今回は、隣の家のメイドに言われた一言で、シャーリーが先のことを考えてしまう。そんなタイミングで現れたベネットの恋人…? 次号は乙嫁が帰ってきます。

・紅い実はじけた/高橋那津子
新連載第1話。読み切り短編シリーズで、今回は、見事な負けっぷりで『やられの帝王』と呼ばれる崖っぷちボクサーの市井大介が、別れた妻の容子にカッコいいところを見せてヨリを戻そうと一念発起する。前半のコメディタッチと後半の試合シーンの迫力の落差が良かった。

・おもちゃの学校/長崎ライチ
ハルタ創刊記念特別読み切り企画『ゴールデン6』の第3弾。主人公の青杉すなお君が転校してきた振り逃げ高校は、変わった人たちばかり。まず担任がオネエだし、クラスメイトに赤ちゃんがいたりお内裏様がいたり。個人的には忘川君の件が、シュールを通り越して別の境地に達したように思えた。何も考えてはいけない、ただ受け入れるのみという内容。

・カプチーノ/菊池まりこ
第3話。萩原さんの誕生日が近いと知った克美は何かプレゼントを渡そうと考えるが、どんなものがいいのか見当もつかない。そして判明する、萩原さんの元カノの存在。個人的にはあまりドロドロせずに甘酸っぱい路線で展開していってほしい。

・ジゼル・アラン/笠井スイ
第22話。解散でもめる団員たち。待たされて怒り出す観客。最悪のシチュエーションで、カミラの初舞台が始まる。そしてサーカスの次の開催地はエリックがいる街の様子。ここで物語が大きく動くのか?

・鋼鉄奇士シュバリオン/嵐田佐和子
第10話。5人そろったものの、命の危険があることから烈人の変身を解くことに反対な元シュヴァリオンたち。そこで烈人は最後の手段(拉致監禁)で全員を集める。いよいよ変身が解除されるようだが、クライマックスが近いのかな?

・ヒナまつり/大武政夫
第25話。詩子さん攻略に苦戦する新田に、お母さんがほしくなったヒナが協力?する。 デートの約束を取り付けたヒナを新田が抱えてはしゃぐ → 壁にヒナの足が激突 → 即入院の流れが素晴らしかった。そして、ラストのヒナの顔と言ったら。

・犬神姫にくちづけ/宮田紘次
第11話。休日にたまたま見つけた課長の後をかずらが追う。が、当然上手くいかず、逆にサプライズを仕掛けられる。そして、課長にある変化が訪れる。ここから急展開か?

・ある残念な後輩との昼食/吉田覚
読み切りショートストーリー。顔はカワイイのに、下ネタ連発な後輩女子とそれに辟易する先輩男子の話。しかし、準備中のはずの連載はどうなったんだ? タイミングとしては短編集発売と同じくらいがベストだったんだと思うけど。

・星屑ニーナ/福島聡
第3話(通算23話目)。宇宙雷魚憎しのという思いから、手当たり次第に攻撃するピッピ。しかし、ニーナの説得から考え直して心臓を破壊する。最初の一匹が死に人類が救われたことによって未来が変わり、ピッピは姿を消してしまった。残された星屑とニーナ(とビリー)。エンディングが近い感じ。

・ルドルフ・ターキー/長蔵ヒロコ
第5話。中国マフィアの洪門ファミリーにラパン姉さんが誘拐され、ルドルフが立ち上がる。しかし、潜入して姉さんを救出しようとしたモモコがピンチに。別行動のエグマ、ペイル、ヴォルフがどう動くかがポイントか。そして、この組織が『暗殺計画』の首謀者ではない様子。

・エニデヴィ/白浜鴎
第4話。究極の癒しを求めて、エニエルが大金を投じて『地獄の門』ことトルクメニスタンのダルヴァザに“最高のプライベートスパ”を造ろうとする。エニエルが暴走しすぎて、秘湯ハンターの悪魔・クローセルと意見の食い違いが生まれていく。冒頭の砂漠でカラッカラになっているデヴィと、肥えて真ん丸になっているエニエルが面白かった。

・瑪瑙之竜/長澤真
第22話。彼女のKJに放火させ、それを消火する消防士のアダム。彼の悪行を、ゼインとアルが追及する。今回はアクションというよりも、犯人を追いつめていく過程を楽しむ内容。

・でこぼこガーリッシュ/原鮎美
第3回(通算24回目)。花見回。ナッツンに着物を巻きつけての「たけのこー」と、ハムハムのバッサバサのまつ毛に桜の花びらが積もっているのが面白かったが、いちばんは頭3本の買い物から4本目冒頭の織子の「そもそもお花見の買い出しに来たんだよ」っていう、強引な路線転換のセリフ。

・保健室の黒便り/夏本満
第5話。霊感少女の大島さんが黒猫の生態を探ろうとし、そこからまさかの新コンビを結成するが…。黒田先生が活躍しないという、新しいパターンの話。あと、やっぱり黒猫はメスだった。

・マイナス彼女/若生舞
読み切り。初デートに緊張する智一君だが、遅れて現れた翔子ちゃんはファッションから何から全てが残念で…という内容。同じようなペースで残念ポイントが出てくるので、ちょっと単調だったかも。

・補助隊モズクス/高田築
第11話。東海林がはじめて式神たちと出会ったホテルの従業員、千葉さんと再会。改めて、倫虫と戦う覚悟を固める。次回から、白い児童と対決か。そして、タイトルのモズクスの理由も明らかに。

・秀才ゾンビ・ロメ夫/二宮香乃
読み切り。ロメ夫の頭の良さに嫉妬する、自称クラス一の秀才(&ネクラ)の闇谷君がさまざまな嫌がらせをし、なぜかクイズ対決をすることに。ロメ夫が計算をするときの頭の中の様子が面白かったが、今回は勢いまかせというよりも構成の上手さが光っていたと思う。

・イチゴどんぶり/松本結樹
読み切り。なぜか幼い女の子を預かりながら、お会計ロボットともに屋台を営む強面の男。前回カバーストーリーを担当したときと同様、今回もウォーリーを探せのような見開きがある。女の子を探すだけでなく、リーゼントのヤンキーも仲間とはぐれていたり、芸が細かい。

・光射す雲の彼方に/天野タカ
魔女マリーシリーズ最終回。自分を献身的に介抱してくれたアンガスを捨て、マリーはハルニレと共に生きるか、人間に戻すか、幼い日の自分とともに葛藤する。目次コメントで作者が言っているが、シリーズ開始から2年半も経っているというのが意外だった。5月に単行本上下巻が発売です。

・予告
次号には、最愛の隣の悪夢(マトリックス的に最終回)、鴨の水かき、ハクミコ、かぶき、坂本、ベルチャイルド、魔街、石精、トトコが掲載。『ヨメがこれなもんで』の新作、高橋拡那、設楽清人、戎島実里の読み切りの他にも、梅小路さん、リア先生、秋津の新作の載るようで、盛りだくさんです。



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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2013/04/17(水) 04:58:04|
  2. ハルタ 1~30号
  3. | コメント:0

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