晴耕雨マンガ

7月は、六道の悪女たち、ジョジョリオン、スペシャル。

ハルタ vol.1の感想


ハルタ 2013-FEBRUARY volume 1 (ビームコミックス)ハルタ 2013-FEBRUARY volume 1 (ビームコミックス)
(2013/02/15)
森薫、福島聡 他

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Fellows!から進化した、(ほぼ)月刊発行のハルタ第1号の感想です。

・表紙/碧風羽
新雑誌でも、表紙を担当するのは碧風羽さん。ハルタのスタートということで、おめでたく女七福神が描かれています。寿老人の長い頭を盛り髪で表現したのは上手いと思う。

・カプチーノ/菊池まりこ
菊池るち改め菊池まりこの新連載。恋愛初心者で合コンの雰囲気になじめず、逃げ出そうとする克美。ニセ恋人の役目をとっさに引き受けてくれたうえ、その後のフォローもバッチリな萩原さんに恋してしまうラブストーリー。もう、ページ全体に甘酸っぱさが充満していて、読むだけでキュンキュンしてしまう。若干、萩原さんが性格的にもイケメンすぎる気はするものの、今後に期待大です。

・最後の晩餐/大武政夫
ハルタ創刊記念企画『ゴールデン6』の1発目。アパートの一室で発見された惨殺死体。その犯人を追ってクセ者刑事の姉川、吉田と新人の今田が捜査するが、なぜかアパート内での肉じゃがのおすそ分けの流れに話がシフトしていってしまう。姉川のキャラデザとかは、上手くいけばハードなクライムサスペンスにも使えそうな感じなのに、基本的には『ヒナまつり』と同じような路線でした。

・狼の口/久慈光久
最終幕 第1話(通算15話目)。盟約者団が関所内に攻め込むものの、ヴォルフラムは自身が立て籠もる西棟以外に火を放つ。その西棟も侵入者用の様々な仕掛けが施されていて、ヴァルターたちの勢いが止まってしまう。何気に最近活躍していた斧使いの大男が死んでしまったのが、ちょっとショックだった。次号も掲載されます。

・星屑ニーナ/福島聡
第1話(通算21話目)。今回は河原の公園で『パラレル』(というチェスに似たゲーム)が強い老人(通称ギロさん)に挑む学生ビリーの話。ラストでは宇宙雷魚内でニーナと星屑&ピッピが出会った。でも、この3人でどうやって宇宙雷魚を倒すんだ? そしてビリーは本編に絡んでくるのか?

・乙嫁語り/森薫
第1話(通算27話目)。結婚して約1年が経つカルルクとアミル。自分のことを大人として見てほしいカルルクと、まだまだ心配なアミルのやり取りが良かった。それから、アミルに対して強がってみせるものの、あとで自己嫌悪におちいるパリヤさんカワイイ。次号は休みで、代わりに『シャーリー』が載るそうです。

・エニデヴィ/白浜鴎
3話目。病気の母親を治してほしい少女・マリアによって召喚されたエニーとデヴィ。どちらが願いをかなえるかでバトルする。特に登場直後に無言で戦う1ページと、召喚用の皿にハマッてしまったブエルが面白かった。マリアは良キャラなので、セミレギュラー化してほしい。

・ニコニコ・シーサー/設楽清人
読み切り。嫁にも逃げられたダメシーサーの大吉。偶然出会った、何かを見つけることが得意な謎の少女・ニコと出会い、半ホームレス生活をすることに。静かめな前半から、ニコの父親が現れてからの怒涛のバトル展開の落差が良かった。変身後の大吉の姿もカッコいいし、このままシリーズ化してほしい。ただ、大吉の友達の漫画太郎作品に出てきそうなメガネシーサーを殺してしまったのは、失敗だったような気がする。

・でこぼこガーリッシュ/原鮎美
第1回(通算22回目)。パーマをかけた2人がそれぞれの髪形で遊んでみたり、いつもどうりの感じ。天丼とハンバーグが乗ったトレイを持っているナッツンがカワイイ。

・乱と灰色の世界/入江亜季
28話目。灰町へ向かう骸虫の集合体。それに対応する魔法使いたち。そして、日比の機転と市長の判断で灰町市民は避難を始める。さらに、日本各地にいる魔法使いたちにも召集がかかり、いよいよ最終決戦のムードが高まってきた。

・保健室の黒便り/夏本満
4話目。黒田先生のお悩み相談が人気に。しかし、ちょっとしたことから相棒の黒猫とすれ違い状態になってしまう。しかし、桜沢先生に嫉妬したところをみると、黒猫はメスなのか?

・ふうらい姉妹/長崎ライチ
36回目。れい子と鳳こだまさんがピクニックに行ったり、朝長先生が慣れないジョークを言ったりします。個人的にはトビラの『総理大臣になる夢』と『山顔、海顔、街顔、猫顔』がヒットでした。そして、前回切ったれい子の前髪が元に戻っている。

・犬神姫にくちづけ/宮田紘次
10話目。今回は遊園地に結界を張った妖怪の『夜道怪』とかくれんぼ対決をします。特処課ではなく第三者が勝負を決める展開が良かった。

・ヒナまつり/大武政夫
23話目。引き続き、中華料理店を営む林さん夫婦に引き取られたアンズの話。前回よりシリアス度は下がったとはいえ、お金に驚いたり、割り箸を再利用しようとしたり、冷水のシャワーを浴びたり、切ないシーンが多かった。今回は新田が登場したけど、ヒナは姿を見せず。

・ルドルフ・ターキー/長蔵ヒロコ
3話目。ラパン姉さんが登場。あのルドルフを軽くあしらう様子が良かった。今回はアクション要素はなかったが、ルドルフの強引ながらも筋の取った考えを示すシーンが良かった(459Pからの「必死じゃなく本気で考えろ」のあたり)。こういう路線のほうが、ルドルフの魅力が引き立つ気がする。

・補助隊モズクス/高田築
9話目。ヒーラーの倫虫人は、警察と遊佐の射撃によって駆除される。彼を助けようとした東海林に、遊佐は不快感を示す。こういう線引きをしないことがヒーローの資格であり、生き延びるための秘訣ということか。毎号連載ということで、ちょっとページが少な目なので、物足りなかった。

・ストラヴァガンツァ~異彩の姫~/冨明仁
第1話(通算7話目)。20万もの大金を盗んだ老人を、ノーパン状態で追跡するクラリア。だけど、作者的には『酒をかけられて服が溶ける』情妓のアリッサ姉さんを描きたかっただけなのではないかという気がする(6ページ使っている)。でも、スリの爺さんの身の軽さと一瞬で服を切り裂く技は、今後に生かせそうな気もする。

・地虫/天野タカ
魔女マリーシリーズ。前回現れたST(本名はセイント)は、母親がマリーに頼んで処女受胎した子供だった。自分の呪われた出生の復讐のためにマリーを殺そうとするSTだが、そこに『願う心』があれば叶えてしまうのがマリー。STはゴールド・エクスペリエンス・レクイエム、もしくは戸愚呂兄状態に。次号も、掲載されます。

・でこぼこガーリッシュ/原鮎美
創刊記念ショートストーリー。洋菓子店で働く織子を心配して、様子を探りに来た兄の黒羽&真白。だけど、ハーフウィッグをつけてロングヘアになった織子のカワイさの前には、どうでもいい状態に。

・鋼鉄奇士シュバリオン/嵐田佐和子
9話目。接触を避けようとする、元シュヴァリオングリーンの二色ときわ。烈人たちは、彼が変わってしまった理由を探す。そして、ときわの回想で仮面が割れて烈人の素顔がチラッと見えたのと、変身が解けない理由がシュヴァリオンメイルの過剰使用→能力の暴走状態ということが明らかに。あと、前回建てた弥生建築式の本部で、ちゃんと会議しているのが面白かった。

・ジゼル・アラン/笠井スイ
第21話。やっぱり、カミラを舞台に上げてあげたいというジゼルの気持ちに動かされて、ピエロのレフら団員達も協力をする。ただ、ちょっとした行き違いから団員たちがサーカスの解散を知ってしまい、舞台裏は大混乱。こんな状況でカミラの初舞台は成功するのか?

・瑪瑙之竜/長澤真
21話目。新雑誌移行ということで、顔見せのような内容。外交官特権を盾に好き放題に犯罪を重ねるキルバール姉弟を、瑪瑙の竜たちが捕まえる。4人それぞれに見せ場があって面白かったが、ゼインのコスチューム姿は、ちょっと笑った。

・蜘蛛の糸/窪中彩乃
デビュー読み切り。幼なじみの建、由紀、葵の三角関係の話かと思いきや…。由紀が葵をイジメる前半もモヤーッとした感情が広がる展開だったが、葵が正体を現して立場が逆転する後半の衝撃度がすごかった。

・よい子わるい子ふあんな子/浜田咲良
デビュー読み切り。仕事はバリバリできる(部長)ものの、夜道で誰かにつけられているんじゃないか? シャンプーするとき後ろに誰か立っているんじゃいか? という不安が消えない相田さん(♀)。お守りの荒塩がなくなってしまい大事な会議でピンチになるが…という内容。相田さんの意味不明&過剰なビビりっぷりが良かった。

・秋津/室井大資
10回目。いらかの誕生パーティーが開かれる。当然、秋津は一発カマそうとするが、それを何故か山口さんが止めようとする。あと、秋津のドラッグジョークが分かるムトウ君も相当なものだと思う。それから、いらかのことが一番分かっているのが、西君というのも。



・予告
次号には、ミコチ、坂本、トトコ、水かき、石精、魔街、ベルチャイルド、隣の悪夢、かぶきが掲載。高江洲弥、佐々大河の読み切りも載ります。あと読者ページだけど、中川きれえさんが戻ってきたのがうれしかった。






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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2013/02/17(日) 11:58:53|
  2. ハルタ 1~30号
  3. | コメント:0

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