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テラフォーマーズ 第3巻の感想


テラフォーマーズ 3 (ヤングジャンプコミックス)テラフォーマーズ 3 (ヤングジャンプコミックス)
(2012/11/19)
橘 賢一

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いろんな意味で油断できないマンガ『テラフォーマーズ』の最新刊が発売されました。

・第9話 MANEUVER 作戦行動
アネックス1号内に侵入したゴキブリに、パニックになるクルーたち。第6話で口げんかをしていたうちの金髪のほうが防犯銃で対抗するものの、もちろん効果はナシ。ゴキブリに首根っこをつかまれて背骨をキレイに引っこ抜かれて、それを武器にされてしまいます(通称・背骨ソード)。ただポイントなのは、燈が「何の命令で動いているんだ…!!」と言い、小吉が「誰かが手引きしてんのは明らかだッ!!!!!」と叫んだように『裏切者』が船内に潜んでいるということ。6体のテラフォーマー(TF)を船内に潜伏させておけるとなると、やはり幹部のうちの誰かの仕業と考えるのが自然か。ただ、その幹部のうち小吉以外の5人が横並びになる18~19P上段のコマは、カッコいい。

・第10話 OFFICER 保有兵力
この話は、素直に幹部6人の強さに痺れる回。これまで登場している小吉、ミッシェル、アドルフ、アシモフの他に中国の劉とローマ連邦のジョセフも姿が明らかになり、前話で七星の口から出た『マーズランキング(火星での対TFランキング)』でも上位に名を連ねているんだろうということが予想されます。それぞれが倒したTFの様子を見ると、
小吉 → オオスズメバチ。
ミシェル → 肉がえぐれている。父親の遺伝から弾丸アリ。
アシモフ → 拳がめり込んだ跡。パワー系?
アドルフ → 煙が出ている。エヴァに「濡れると危ない」と言っているので電気系?
劉 → よだれが出ているだけで外的ダメージはなし。毒系?
ジョセフ → 真っ二つ。切断系。
といった能力か。 

・第11話 TO MARS 災いの星へ
墜落するアネックス1号から、6班に分かれて高速脱出機で脱出することに。日米合同第1班(班長・小吉 マルコスとシーラが参加)、日米合同第2班(班長・ミッシェル 燈とアレックスが参加)、ロシア・北欧第3班(班長・アシモフ イワンとエレナが参加)、中国、アジア第4班(班長・劉 背骨ソードさんと言い争いしてた人が参加)はともかく、ドイツ・南米第5班(班長・アドルフ エヴァが参加)と、ヨーロッパ・アフリカ第6班(班長・ジョセフ)は、文化が違いすぎて連携が取りにくそう。ミッシェルたちが水辺近くに着陸できたのに対し、第6班はいきなり網に捕えられてしまうという危機的状況に。しかも、その指揮を執っていたのが第1巻で誕生したハゲゴキだとは。

・第12話 SECRET 工作
第6班以外は安全に着陸できたが、なかでも第3班は、いきなり火星ピラミッドの近くに到着。アシモフが「俺らの任務」と言っているが、これは裏切りというよりもロシア独自の秘密作戦を行おうという感じ。しかし、その矢先、レーダーの範囲外からゴキブリ(腕に紐2本)の急襲を受けます。『筒を持たせたら北海一』(なんか、言い方がエロい)のエレナが『対テラフォーマー発射式蟲取り網』を構えたら…
首ポイッ
「じょうじ(さぁ、次行こうか)」みたいな感じで、首をポイッとするな。

・第13話 OPEN FIRE 開戦
いっぽう第1班も、脱出機の下に隠れていたTFと交戦。小吉は、少数での戦闘を考えますが、実際にゴキブリを網に捕えたのは、非戦闘員のシーラ(マーズランキング89位)。しかし、捕まったゴキがとった構えは…。
あの構え

・第14話 AN OPERATION ある手術
ゴキブリが、ゴッド・リーさんのように『ミイデラゴミムシの高熱放射(通称・ゴッド・ファイア)』を放ち、シーラは胸を貫かれてしまいます。燈から教わった告白の言葉を言おうとする者の、呼吸ができず「ヒュー… ヒュウー…」と言葉が出てこないところは、泣ける。アネックス1号内に潜入したように、裏切者によって『バグズ手術』もTF側に横流しされた様子(エレナの首をタッチダウンしたのは、テジャスのメダカハネカクシの能力)。しかし、人間側もバグズ手術を上回る『モザイク・オーガン・オペレーション』を開発していました。燈が変身するときの「125万種以上の生命の炎が燃え盛る…『地球』を嘗めんなよ」というセリフが、とてもアツい。

・第15話 WAR 全面戦争
七星からMO手術の概要の説明。TFが持つ『免疫寛容臓器』を使い、多様な外見をもつツノゼミをベースにすることでバグズ手術の利点を生かしつつ、昆虫以外の生物の能力を使うことができるようになったというもの。先陣を切ったのはマルコス。その能力はアシダカグモ。しかも、マーズランキングは9位と高順位。この話がYJに掲載されたときのアオリ『悪魔の天敵、見参』がカッコ良すぎた。

・第16話 ANIMA 憧れ
マルコス無双の回。圧倒的なスピードでゴキブリ共を倒していくマルコス。激しい攻撃と、シーラとの切ない思いでとのギャップが泣ける。しかし、アシダカグモ自体が待ち伏せをして狩りをするということでスタミナ不足という弱点が。今回は小吉たちに助けられたが、1人きりで戦わなければならなくなったときがヤバいか。

・第17話 ONE PUNCH MAIDEN 一撃の女
ここからは第2班の話に。まずは、ミッシェルが父親譲りの『弾丸アリ』のパワーとMO手術で獲得した『自爆するアリ』バクダンオオアリの能力で、ゴキブリたちを爆殺していきます。しかし、ミッシェルの体重は85キロか。まちがいなくこんな重量級のヒロインは他にいないだろうし、承太郎だって、第3部のときのプロフィールだと84キロだぞ。

・第18話 EXCEPTIONAL2 膝丸燈とミッシェル・K・デイヴス
燈も数は少ないながら、ゴキブリたちを倒していきます。ただ気になるのは七星の「火星で何かが起こるなら 日本人の上位ランカーが一人でも多く必要だと」というセリフ。何かが起こる、というのはTFとの戦闘以外のことを指していることは間違いない。では何かというと、裏切者が正体を現したとき、もしくはゴキブリを殲滅した後のイニシアチブをとるために、人間同士の戦いがこの先待ち受けているのではないかと、勝手に予想してみます。

・第19話 STRINGS 糸
燈がMO手術で得た能力は『糸を使う昆虫』。巧みにゴキブリを捕獲していきます(ミッシェルは爆発させてしまうので、捕獲できない)。ひとまずゴキブリたちを倒したと思ったところで、水中からミッシェルを引きずり込もうとする黒い手が。さらに、脱出機には、明らかに足が太い紐2本持ちのゴキが…。


やはり、今後気になるのは『裏切者』が誰なのか?(どこの国なのか?)ということでしょうか。
第3巻で死んだのはシーラ、エレナ含め6名。残り92名。


・バグズ手術を奪ったテラフォーマー
パラポネラ → 未登場
オオスズメバチ → 未登場
サバクトビバッタ → 第2班を襲撃
カマキリ → 未登場
メダカハネカクシ → 第3班を襲撃
ミイデラゴミムシ → 第1班を襲撃。マルコスに倒される
ニジイロクワガタ → 未登場
クロカタゾウムシ → 未登場
エメラルドゴキブリバチ → 未登場(人間には関係なし?)
カイコガ → 未登場(能力を奪わず、他の使われ方をしている?)
不明の能力が4人分。ミッシェルがアネックス船内で1匹(どの能力かは不明)倒しているので、バグズ持ちのTFは、あと12体?





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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2012/11/21(水) 16:33:15|
  2. テラフォーマーズ
  3. | コメント:2

コメント

>ネムリユスリカ

これに関しては能力持ちだった一郎が存命してますから能力は奪われてませんので除外対象ですね
(小吉は存命ですが能力の要となる毒針を奪取されたので対象に入るとみていいでしょう、ただ針だけで毒性を放出出来るのかは疑問ですが…)
よってバグズ持ちのTFは残り12体と考えていいかと思われます
  1. 2012/11/22(木) 13:07:13 |
  2. URL |
  3. ジンガ #.IoDzD1M
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> >ネムリユスリカ
>
> これに関しては能力持ちだった一郎が存命してますから能力は奪われてませんので除外対象ですね
> (小吉は存命ですが能力の要となる毒針を奪取されたので対象に入るとみていいでしょう、ただ針だけで毒性を放出出来るのかは疑問ですが…)
> よってバグズ持ちのTFは残り12体と考えていいかと思われます

すいません、ご指摘の通りですね。勢いでバグズ2号のクルーの能力を全部書いてしまいました。

ジンガさん、コメントありがとうございました。
本文を訂正させていただきました。



  1. 2012/11/22(木) 13:10:39 |
  2. URL |
  3. 管理人 #-
  4. [ 編集 ]

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