晴耕雨マンガ

12月は、六道の悪女たち、ジョジョリオン、ゴールデンカムイ。

GIANT KILLING 第24巻の感想

GIANT KILLING(24) (モーニング KC)GIANT KILLING(24) (モーニング KC)
(2012/07/23)
ツジトモ

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ジャイアントキリング最新刊の感想です。

・表紙
後半の展開的に羽田と笠野さんが反対の方向を向いているのは分かる。ただ、堺が堂々とセンターを飾っているのには違和感がある。この巻の中で活躍しているのは1話だけなのに。

・#228
ETU対川崎戦の続き。ガブリエルがエラシコ(?)から右サイドを突破してクロス。吉崎の前に出た堺が胸トラップ。星野が飛び出してきたところを横に流して決めたのは、丹波! ETUが逆転に成功する。堺が、喜ぶ仲間を横目に『ゴール前でシュートを打たないFWは牙が抜けてしまったのか?』と自問自答する姿もいい。しかし、堺は完全に『星野キラー』だな。

・#229
貴賓席をにらみつける達海。フロントは知らせていなかったが、大江戸通運の副社長が観戦に来ていることを分かっていた様子。達海は、川崎だけでなくスポンサーとも戦っていたということか。そして、ジーサンたちとおっさん達のやり取り。吉蔵さんの「サッカーはブームではなく日常の一部になっとったんだよ」というセリフがイイ。対するゴローは「きっかけは確かに達海だったけど… 今は…」とモンモン。この後にどんな言葉が続くかがポイントか。

・#230
八谷のシュートがクロスバーを直撃。さらにFWを投入して川崎は反撃ムードに。副社長の質問に後藤さんが上手く答えるものの、さらに切り替えされて言葉に詰まってしまう。そこからの笠野さんの話、特に「今の日本サッカー発展は あなた方スポンサーさん達のお陰なんですよ」というところは良かった。選手や監督、協会関係者が認められることはあれど、こういう形でスポンサーの貢献を認めたのって、けっこう意義深い事だと思う。

・#231
チームとしての優勝、その先にある代表入りを渇望する八谷だが、この思いは作中で実を結ぶことがあるのだろうか? 八谷のスルーパスからロドリゴがシュートを打つが黒田がブロック。ETUがカウンターに出る。椿のロングボールに宮野が抜け出すが、エリアを飛び出してきた星野がブロック。そのこぼれ球をジーノが無人のゴールに流し込んでETU4点目。シュートするときの「これで決まりだね」は「ご苦労バッキー」以来の名言か。あと、ロングボールを蹴る椿が力を込めて口を膨らませているコマがイイ。

・#232
試合終了。4-2でETUが勝利。何気にベンチに引っ込んでいるジーノが面白い。副社長、八谷、ゴロ―、といったあたりが、試合前とは違う顔つきになっているのが面白い。しかし、パッカくんが参加した記者会見は、どんな感じになったんだろうか?

・#233
幕間の話。サッカー専門誌で特集が組まれたことの喜びを抑えきれない有里ちゃん。藤澤さんとの貴重な女性キャラ同士のやり取りは全体的に荒れ気味な空気のこの巻にあって、一服の清涼剤のよう。ただ、12ページと短い。

・#234
引き続き、雑誌についての話。藤澤さんが後藤に取材した記事の内容が、スカルズに火をつけることになってしまう。「笠野さんと達海には頼っていられない」というのは後藤も羽田も共通した考えなんだけど、その意味合いがこうも違ってくるとは。

・#235
クラブハウス前でスカルズと(有里ちゃんに残業を押し付けられた)副会長が激突。「勝っているのに文句を言われる筋合いはない」という副会長も「選手のためだけに声ふりしぼっている」というスカルズも、チームを思う気持ちの強さは、そんなに違わないと思うんだけどな。あと、笠野さんが街中で出会ったという、年に1回スタジアムに行く程度の『熱心ではないファン』というのが、クラブにとっては重要な存在な気がする。

・#236
ここからは、過去編。10年前の羽田を中心にスカルズ結成の経緯を描いていく。羽田はもともと生徒会長とサッカー部のキャプテンを掛け持ちするほどの優等生だったが、父親の会社の倒産 → 離婚 → 高校中退と、見事に人生を転がり落ちていく。信頼していた中学校の担任カベセンが家を訪ねてきて励ましてくれるものの、その心は押しつぶされてしまいそう。

・#237
羽田が、ワル仲間たちと東京ダービーを観戦に隅田川スタジアムを訪れる。このあたりは、14~15巻と比べながら読むと面白さが2倍になる感じ。鬱屈した日常から解放してくれるスタジアムという空間。羽田にとっては、やっとみつけたオアシスのように感じただろうが、それも長くは続かなかった。

・ETUホームタウン活動報告書
オマケとしてETUが地域の人たちと触れ合う様子をレポート。ゴミ拾いとかチャリティとか募金活動はともかく、三社祭に参加(黒田)、ヘアカタログのモデル(夏木)あたりは訳が分からない。描きおろしで12Pのオマケというのは正直うれしいが、その代わりに次巻予告がラフになっていたりモーニングでの休載が多くなっていたり、このあたりのバランスを上手く取ってほしいです。



・ETU

            23佐野
   5石神 3杉江 2黒田 27亀井 16清川
       30殿山      7椿   
  18宮野                 14丹波
             9堺

終盤のETUの予想布陣。夏木と赤崎、上田がビブスを着たままなので交代で入ったのは、亀井と石神。下がったのはジーノは確定で、もう一人はガブリエルか。5バックは極端だけど、こんな感じで守りを固めてそう。



・川崎フロンティア
   18姜昌洙    9鎌田      10ロドリゴ 
             
11草野                      7浅香                      
        3粉川      13八谷
  21レアンドロ    6吉崎      15浦山
              1星野

終盤の川崎。鎌田が入って3トップに。中盤の構成は分からないが、浅香を右に出してみた。


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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2012/07/25(水) 13:16:16|
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