晴耕雨マンガ

7月は、六道の悪女たち、ジョジョリオン、スペシャル。

Fellows! vol.22の感想

Fellows! 2012-APRIL volume 22 (ビームコミックス)Fellows! 2012-APRIL volume 22 (ビームコミックス)
(2012/04/14)
長崎ライチ、大武政夫、笠井スイ ほか

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フェローズの感想です。

・表紙/碧風羽
空中に巨大な校舎(笛朗豆第二高等学校)が浮かぶ未来。だけど、制服と微妙な恋心は変わらない。ということか。

・坂本ですが?/佐野菜見
新連載。vol.18で読み切り掲載されたものの連載化。まず、トビラの遅刻ギリギリで校門にスライディングする坂本君カッコよすぎ。今回は、自称読者モデルの瀬良が坂本君に嫉妬して出し抜こうとするが、まったく相手になっていない。ハッキリ言って、これは『ヒナまつり』レベルまで行くことができると思う。

・犬神姫にくちづけ/宮田紘次
5話目。前回、課長に(事実上の)告白をし友人からは転職を進められて、仕事に身が入らないかずら。そこから考えて出した結論は、これまでよりも一歩前進したという感じ。でも、そのぶんラストも近づいているのかなという感じ。

・こびと日和/樫木祐人
新連載。vol.16D、Q(quiet)などで掲載されてきたハクメイとミコチの小人シリーズ。記念すべき連載第1回目で家が爆発してしまうという、衝撃の幕開け。でも、家が直るまでにハクメイがテントやかまどを作ったりミコチが料理の腕を振るったり、それぞれの得意分野を生かして楽しそうに野宿しているのが良かった。

・ねこたこた/高橋那津子
読み切り。同じ習字教室に通う小学生男子と高校生(?)女子の恋の話。こういう甘酸っぱいものを、毎号1本は載せてほしい。

・ジゼル・アラン/笠井スイ
16話目。本編再開。船の修理を頼むジゼルに変人の造船技師アンリ・パトリスから出された交換条件は『宇宙に連れて行くこと』。宇宙のことを勉強するために本を読み漁るジゼルが良かった。でも、本当の問題はエリックをゴーストライターの立場から救うことだよな。

・事件記者トトコ/丸山薫
3話目。トトコは、いつも通り暴走。取材そっちのけで火事になった和菓子屋(あんパンが絶品)に走る。今回のポイントは大暗黒仮面(本当の名前はMasque de La Grande Obscurite)の素の姿が描かれたこと。たぶん、もう推理とかは期待してはいけないんだろうな。あと登場人物たちの名前が、餅原君、阿古山君、谷津橋警部とお菓子関係に。

・鋼鉄奇士シュバリオン/嵐田佐和子
4話目。ドン・ミレニアムの力によって再び変身することが許された蒼汰とレッドのバトル。結構、戦力差があったが、これはブルーのブランクの問題なのか変身し続けているレッドに変化があったからなのか?

・鹿娘清美婚姻譚/緒方波子
新連載。奈良の鹿を保護する資金を得るために、老舗お菓子屋の三男坊と結婚する鹿の娘・清美(3歳・適齢期)の話。第1話にしては大人しい展開という気がするが、清美の兄鹿とか反人間派の鹿たちが動き出してからが本番かな。鹿情報満載の『小鹿通信』も掲載されています。

・ふうらい姉妹/長崎ライチ
29回目。トビラの熊に襲われそうになっているのと、体を使ってダイヤを増やすのが良かった。

・ヒナまつり/大武政夫
17話目。今回は、ヒナが一時期在籍していたバンド『セントラルパーク』の話。ロックとイリュージョンを融合させた『ロックージョン』を追い求める彼らだが、やはりヒナがいなくては完成しえない。そして、ライブハウスで一夜限りの復活。音楽って素晴らしいね。

・しらまり/高橋拡那
3話目。今回は、新曲発表ライブの様子。ヒナまつりのセントラルパークからライブが続く。今回は、白瀬マリをサポートする黒子たちにスポットが当たったのが良かった。

・でこぼこガーリッシュ/原鮎美
17回目。手塚調の絵でピノコみたいになったナッツンと『メガネを外すと美人』を通り越してまつ毛バッサバサになっていた花紬さんが面白かった。でも、大学でも身体測定ってするものなの?

・乱と灰色の世界/入江亜季
23話目。蟲に体を乗っ取られた凰太郎は魔法使いの村へと侵攻する。静が封印していた巨大な扉を破壊し、その中へと消えていく。静たちの封印によってとりあえずの危機は去ったが、すぐに対応を決めなければならない。まあ、どうやって凰太郎を殺すかってことだけど、乱がどういう反応をするか?

・乙嫁語り/森薫
23話目。結婚式の資料が間に合わなかったとのことで、今回は特別編としてアミルとカルルクの日常を描く。コマ割りのない1ページのイラストにアミルの日記のようなモノローグが重なる構成。単行本には、どういうふうに収録されるんだろう?

・最愛の隣の悪夢/安住だいち
8話目。単行本が5月に発売決定。今回は、緒方先輩と雪乃のイタリアンデートの様子。そこで語られる『倉俣史朗』の話が面白かった。ヒロとマキの関係がギクシャクするけど、あまりシリアスな問題にはしないでほしい。

・ぬがないキリコ/山名沢湖
読み切り。お気に入りの服を脱ぎたくないので、その上にどんどん重ね着をしていく女の子の話。20号に掲載された『メアリのカンバス』が好評だったことを受けての掲載らしいが、それに比べると今回は…という感じ。

・ましまろ文學ガール/天乃タカ
6話目。“小説の神様”と呼ばれる唐路島春菊の講演を聞きに行く葡萄の会のメンバーとお園さん(男装している)。しかし、当の唐路島先生が逃げ出してしまい…という話。いろいろあったけど小説家と知り合いになれたことで、百音の文學がレベルアップすると面白いと思う。

・まきもどし/近藤聡乃
読み切り。忘れ物の手袋を届けようとしたしたところから左右が反転してしまうという不思議な話。『うさぎのヨシオ』の単行本も発売されたが、意外と多くの引き出しを持っている作者なんだなと思った。

・星屑ニーナ/福島聡
17話目。サソリに連れられて地の果てを見るピッピ。そして、温泉につかる謎の爺さんからもらったメガネでヘラクレス十三世の襲撃をかわすことに成功する。今回は、過去に時間が飛んだ!

・秋津/室井大資
6回目。今回は、アシスタントの西君の話。秋津のアシスタント評が面白い。最後のページのハシラには不定期掲載とあるが、これもふくめてネタのような気がしてきた。

・補助隊モズクス/高田築
3話目。東海林は、思い通りに補助隊を使えたことで調子に乗ってしまう。東海林を勧誘した若木舞さんのほかに新たな補助隊使いの遊佐さんも登場。それからPC画面で×印のついていない男子中学生がいて、何人かでチームを組むことになる様子。

・受話器の向こう/百名哲
読み切り。面と向かって人と話すのは平気だけど、電話だと緊張するというサラリーマンの話。これ、結構思い当たるフシのある人は多いんじゃないだろうか? あと、この人はQ(quiet)に載った『棚の上のなにか』みたいに、登場人物の年齢を高めに設定した方が面白いと思う。

・瑪瑙之竜/長澤真
16話目。デッカー警部が語る『瑪瑙之竜』の名前の秘密。その中で語られるマナの初代相棒であるキャサリンのキャラクターが素晴らしい。『大抵のものがバラバラにできる』という能力もイイ。次回に風雲急を告げる新キャラが登場するらしいが、やっぱりキャサリン関係の人物なんだろうか?

・ウワガキ/八十八良
18話目。ジェーンさんたちのターゲットは山田先生ではなく、コピーである小秋のほうだということが明らかになる。イギリス軍は小秋を拉致りたい。山田先生は、その前に千秋と融合させたいという戦いに。決戦の舞台はUSJ。それから、アジオのなぞなぞの答えは、なんなの?

・ふうらい姉妹 ショートストーリー版/長崎ライチ
30回目。パソコンを買おうとする姉妹だが、とうぜん上手くはいかない。ちょっと前は「貯金が底をついた」と言っていたが、もうパソコンを買うほどの余裕があるとは。あの雑貨店、給料がいいんだな。

・兎の角/睦月のぞみ
18話目。シズルの粋な計らい(?)によって、アヤが男を取り戻した。ってことでいいのかな? でも、肝心の天沢さんの気持ちを確認していない気がするけど。

・健全ロボ ダイミダラー/なかま亜咲
21話目。将馬は、完全にペンコマのショウマに。霧子が手を尽くしても元に戻すことはできなかった。そこに現れるナントカ恭子とナンチャラ孝一。これ、普通のロボットものだと凄く盛り上がる展開なんだろうけど、このマンガだとそんな風には受け取れない。

・初恋の過客/梶谷志乃
読み切り。イジメられていた好きな子を助けるために、タイムマシンを開発して過去に戻ってきた男の話。アオリに『2度読むとわかる物語。』とあるように、読み返すとそれぞれのセリフの意味合いや登場人物の関係性が深く理解できて面白さが増す。

・恋文の行方/福島久美子
読み切り。百合もので、シンプルなラブレターの告白なのだが、一度兄を経由させるので話がややこしくなる。大きなバンソウコウとか大きく描かれた効果音とか、'80年代の少女マンガという感じ。

・Cage/高江洲弥
ここから2本は、エンターブレインえんため大賞の優秀賞受賞作2本を掲載。1本目は、誘拐犯と美しく成長した攫われた少女の不思議な関係を描いた作品。静かな狂気みたいなものが漂っていて良かった。

・菊花騒乱!/渡邉紗代
2本目はおてんばな姫様と物静かなお付きの少年の話。それぞれのキャラ設定とか、いつもボーッとしているソウさんの正体とか、割とベタな設定だけど上手く描かれていると思う。次号は、佳作の2本が掲載される予定です。

・予告
次号からQ(queen)に掲載された冨明仁の『鉄仮面女王 ビビアン』の連載がスタート。プロローグのショートストーリーが掲載されているのだが、ビビアンが主人公ではないという衝撃の事実が明らかに。じゃあ誰が主人公なの? 今回メインぽい描かれ方をしていたドルン? それとも料理の腕をほめられたアントニオ? それともビビアンの侍女? それとも予告イラストに多く登場しているドワーフ?
あと、次号は森薫のラフスケッチ集『スクリブルズ3』が付録です。








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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2012/04/18(水) 17:20:31|
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