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週刊少年チャンピオン 11号の感想

チャンピオンの感想です。今週も大雪でしたが、発売日に買うことができました。お店まで行くのが大変なんですけど。表紙とグラビアは、2週連続でNMB48です。


・バチバチ/佐藤タカヒロ
巻頭カラー。もろ差しのまま前に出る吽形と、カンヌキに極めて強引に振り回す阿形。がっぷり寄つの体勢から動いた阿形の隙を見逃さずに投げの体勢に入った吽形だが…。予想できたこととはいえ、このタイミングで、あそこまでの描写があるとは…。

・侵略!イカ娘/安部真弘
スケート場に行くイカ娘。栄子の「スケート場って夏でもやってる所あるんだなぁ」というセリフが、作者の「もう夏限定の設定は無理です」という悲鳴を代弁しているよう。

・弱虫ペダル/渡辺航
鳴子の激走クライムが続く。脳に酸素が足りなくなって視界が狭まっていくが、坂道の声を頼りにカーブを曲がっていくところが良かった。そして、箱学に追いつく。ここで、鳴子は戦線離脱か。

・クローバー/平川哲弘
真木と奥村の対決。革ジャンはバサッと投げ捨てているのに対し。中に着ていた釣り用のベストをテーブルの上にスッと置く真木が笑える。そういえば『イージスさんと釣り初め』という理由で、騙されたんだったな。反撃は来週。

・囚人リク/瀬口忍
貧乏看守の山岡から見取り図を手に入れようとするレノマ。S棟にいるという『脱獄のスペシャリスト』に会おうとするリク。ちょっとずつだが前進しているのがいい。でも、沢田はアレで終わりなのかな?

・範馬刃牙/板垣恵介
勇一郎が戦艦の上で見せたという技『ドレス』。そして、それを勇次郎は思い出したという。それがどんな技術であれ、親子喧嘩の行方に及ぼす影響は小さそう。

・りびんぐでっど!/さと
バレンタインネタ①。手作りチョコを作ろうとするもなことアンリと圭太ママ。顔や手についたチョコをなめる → そのまま食べてしまいそう。という葛藤に悩むもなこ。「なんですか奥さん? 今それどころじゃ…」というセリフがツボ。

・琉神マブヤー/丸山哲弘
単行本発売記念カラー。そのカラーページ部分の和と、ハブデービルの攻撃を受けている和が良かった。必殺技がオニヒトデービルに効かないということで、新たな仲間が現れるか?

・ましのの/八谷美幸
バレンタインネタ②。久しぶりの登場のERO先生。でも、1コマ目が彼氏を調教している様子とは…。それにしても、重くて持てないほどのチョコって、どんな重さだよ。

・ガキ教室/小沢としお
万引きされた店への説得はラッキーから上手くいったが、晶はシノケン(万引きしたメガネ生徒)を授業前に呼び出し。体罰や説教ではない新しい教育方法が見られるのか?

・毎度!浦安鉄筋家族/浜岡賢次
バレンタインネタ③。代理で小鉄にチョコを渡すことになったのり子。人前ではちょっと…という、気恥ずかしさが、なんかイイ。しかし、女性作家が描いたものよりも甘酸っぱさを漂わせるとは。

・空が灰色だから/阿部共実
元野球部のエースと、その幼馴染のすれ違い。しかも今回は、もの凄い残酷な方向にズレていく。最後のページで「うわーっ」と言わずにはいられない。

・ANGEL VOICE/古谷野孝雄
一方的に攻められる市蘭。しかし、百瀬の守備から乾にボールがつながりカウンターのチャンス。サッカーだと、この一発でゴールが決まるパターンがあるが、どうなるか?

・ドカベン/水島新司
スターズが、リーグ優勝 → クライマックス・シリーズ制覇 → 日本一 とあっという間に駆け抜けた。ここまで、2010年をじっくり描いてきたのはなんだったのかという気になる。しかし、最後に現れたのは『野球狂の詩』の岩田鉄五郎。ここから、どういう展開が待っているのか?

・ブラックジャック~青き未来~/岩明均&中山昌亮
最終回。クロエ = ピノコっていうのは予想できていたけど、それを明らかにするセリフが良かった。この一言を言わせるための話だったんだなという感じ。第1回での手塚調の絵から中山先生の絵柄へ移行するスタートとは反対のラストシーンも良かった。そして、ブラックジャックの原案に使用する『感動できる医療体験談』を募集する企画がスタート。でも、このあいだの『創作秘話』で「現場でできないことや言えないことを、ブラックジャックがやってくれるのでスカッとする」みたいな場面があったはずで、それとは反対のことをやろうとしているような…。確かにブラックジャックには感動できるエピソードもあるけど、そればっかりというのも…。

・聖闘士星矢LC外伝/手代木史織
マニゴルドvsアヴィド。積尸気使い同士の対決。しかも、アヴィドは人の魂でできているという館全体を使って強烈な攻撃を仕掛けるが、マニゴルドは躊躇してしまう。しかし、アルバフィカに瞬殺されたレマルゴスっていったい…。

・てんむす/稲山覚也
記念すべき50回目。残り時間と、五目あんかけおこげの熱さと、それをガマンできる時間を考えながらスパートをかけるタイミングを計る竹山田部長。しかし、その機先を制してスパートする立浪部長。結局、勝負慣れしていなかったというのが敗因になってしまうのかな。

・ラッキーストライク/乾良彦
デッドボールでもストライク。ホームランでもファウルと芝岡の3人はやりたい放題。興津は、梅宮を殴って退場に。ちょっと、この試合の落としどころが分からなくなったな。

・スーパーバイトJ/沼田純
仕事のできる男・イムラさんの話。ただ、なんか、こう、最近は薄味な気がする。

・シュガーレス/細川正巳
記念すべき100回目。しかし、いつのまにか正門はアノニムのアジトでヒドイことになっていたな。そこに現れる岳。これ、どこまでが1日か分からないけど、井純を倒す → 治療する → マリモを起こす → アノニムのアジトへ って、なかなかハードなスケジュールだな。

・ハンザスカイ/佐渡川準
財前と能登の因縁の対決。先制は財前が取るが、その前の『拳チョン』あいさつが良かった。

・さくらDISCORD/増田英二
芽吹は吹っ切れたが、兄のほうは黒く暴走し始める。それよりも気になるのはノ宮の家族がいないということ。このあたりのことが、後々大きな問題となってさくらたちに降りかかりそう。

・デザートローズ/鷹見隼人
秀命館vs統征。木更木はアイメイク投手の秘密に気づき、デッドボールを食らわせる。それに対する報復として死球返しではなく、よりエグいやり方が用意されているとは。だんだんと、野球描写も良くなっていると思う。

・木曜日のフルット/石黒正数
バレンタインネタ④。白川先生が振り返る3コマが素晴らしい。しかし、単行本が年末に発売されると、印税は2月末に振り込まれるのか…。

来週は、NJと空灰がお休みです。


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