晴耕雨マンガ

11月は、少年ラケット、ヴィンランドサガ、はじめアルゴリズム。

Fellows! vol.20の感想

Fellows! 2011-DECEMBER volume 20 (ビームコミックス)Fellows! 2011-DECEMBER volume 20 (ビームコミックス)
(2011/12/15)
丸山薫、高橋拡那、長崎ライチ ほか

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フェローズの感想です。今号は、記念すべき20号目です。

・表紙/碧風羽
走る馬の上で明るく輝く子供。これは、vol.1の表紙で描かれた赤ちゃんが成長した姿なのかもしれないと思った。

・事件記者トトコ/丸山薫
新連載。本業以外のところでバイタリティあふれる行動力を発揮する新米記者のトトコと、彼女の教育係のイリヤの話。今回は、まずは顔見せといった内容。基本的にはギャグテイストで話が進んでいきそうだけど、最終的にはひとつひとつの出来事が積み重なって大きな事件の全体像が…みたいな展開を希望したい。

・犬神姫にくちづけ/宮田紘次
3話目。仕事帰りに立ち寄った旅館で地縛霊にとり憑かれそうになるかずら。課長とかずら以外のメンバーのキャラが立っていないので、オチの彼は本当に忘れていた。御子神がかずらに伝えようとした言葉が気になる。

・ヒナまつり/大武政夫
12話目&13話目。ヒナ&アンズと同じ目線でつき合わされる瞳ちゃんが、マジでかわいそう。まだ中1なのに。なんか、今回は絵が荒れていた気がする。『2012年ブレイクするマンガ』というくくりで、よく名前を見るだけに、ここは踏ん張ってもらいたい。

・星屑ニーナ/福島聡
15話目。いきなり宇宙雷魚! そして宇宙ホオジロザメ! さらに宇宙ザリガニ! 星屑は、体がバラバラになって記憶媒体ごと食べられてしまった。時間を越えて記憶を紡いできたマンガだけに、ここからどう展開するのか? ルイとポポの娘であるピッピがカギを握る存在になるのか?

・ふうらい姉妹/長崎ライチ
26回目。先日、直筆サイン入りのポストカードが届きました、ありがとうございました。単行本の2巻は1月に発売です。

・鋼鉄奇士シュバリオン/嵐田佐和子
2話目。今回は、元ピンクの西園寺さくらさんがメイン。ヒーロー時代の武器『アルカンシエルの槍』を街中で振り回します。ピンクですら槍という専用武器があったとなると、ほかのメンバーはどんなものを持っていたか気になる。

・乱と灰色の世界/入江亜季
21話目。はじめて、たま緒が先生らしいことをする。魔力の感覚的な捕えかたが面白い。まんじゅうじゃなくて綿菓子か。しかし、魔力の流れ道を実際に体に書いて説明するときだけ、乱を大人バージョンにするとは、分かってらっしゃる。

・補助隊モズクス/高田築
2話目。好き勝手なことを話していると思っていた3匹が、それぞれ『本音』『理性』『邪念』を担当しているというのが意外だった。そして、駅のホームで大量発生する虫。これを全滅させることができたとしても、東海林は元の生活には戻れないだろうな。

・秋津/室井大資
4回目。次号にも掲載ということで、このままなし崩し的に連載してしまいそう。父秋津と息子いらかのキャラと距離感が分かってきたので、今回は面白かった。ただ、作中のセリフの端々から作者の自分自身への自虐ネタが感じられて、ちょっとやるせない気持ちになる。

・ワンツーマンゴー/冨明仁
2話目。ユキノから『奇跡のキス』を奪った(?)ことで、国臣は虎からお爺さんまで様々な相手とキスすることに。今後は、国臣とユキノが協力して悪のキス組織から『奇跡のキス』を守っていく展開にでもなるのだろうか? 

・碧空切符/紗久楽さわ
3話目。仕事で疲れている母親にストレスを与えないように静かに暮らしている主人公メグの唯一の楽しみは、新聞で紹介されている『幸せなニュース』をスクラップすること。そんなメグが、隣人の兄妹と触れ合うことで、ちょっと考え方を変える。という話。たしかに『気持ちが明るくなるニュース』だけを扱う番組があってもいいと思う。このご時世。

・ウワガキ/八十八良
16話目。和也に対してさぐりを入れる小秋。そして、あきらかに山田先生と同じタイプであろうジェーン・スミスが登場。恋愛実験も終盤かと思っていたら、もうひと波乱ありそう。でも、いちばんの見どころは、落ちたアンコを目の前にした咲子の表情。

・キョドり~な!/二星天
読み切り。すぐに緊張してキョドってしまう(挙動不審になってしまう)主人公の木ノ下みわみ と、その友人の笠原ゆきの友情の話。ただ、こういう『トラブル誘発型』のヒロインは、特別めずらしいものではないし、ふたりの関係の決着もオーソドックスなところに落ち着いたという印象。個人的には、前作のほうが良かったかなという感じ。

・乙嫁語り/森薫
21話目。ライラとレイリは、幼馴染のサマーンとファルサーミと結婚することに。同じようでもちょっとちがう2組のやり取りが面白かった。そして、次回結婚式。それから、短編集が2月に発売されるそうです。

・しらまり/高橋拡那
新連載。『日常描写ナシ ドラマ不在』で伝説のアイドル白瀬マリの活動を描いていく。そうなのだが、正直どこに楽しむべきポイントを見出せばいいのか分からない。

・ましまろ文學ガール/天乃タカ
4話目。女性だけの文學サークル『秘密の花園』と『葡萄の会』のあいだで揺れ動く百音。でも、マンガ的には『秘密の花園』のメンバーの名前が省かれた時点で、百音がどういう決断をするか読めてしまった。それにしても、ラストページのハシラの『ネタ探しに芸者遊びに行く』って、どういう展開だ?

・ジゼル・アラン/笠井スイ
番外編。5歳のころのジゼルと父親の気持ちのすれ違い。そして、次号も番外編とのこと。これは、単に展開に行き詰っているだけなのか、Qへの移籍の準備段階なのか?

・山名沢湖/メアリのカンバス
読み切り。絵の才能があるメイドのメアリの話。絵を描くことの楽しさカンバスに向かうことの喜びが、しっかりと伝わってくる。メアリとご主人夫婦の関係もイイ。とてもレベルが高く、満足度の高い一作。

・でこぼこガーリッシュ/原鮎美
14回目。スケートに行ったり映画を観たり、いつもどうりな2人。頭の中のなっつんの声が、ワーキングのあの人になってしまった。

・健全ロボ ダイミダラー/なかま亜咲
19話目。ヨーゼフの前シッポがドーノコーノとか、いつもどうりな部分もあったが、今回は比較的シリアス寄り。でも、ラストでまさかのペンギン化してしまった将馬。いったい、どうなるんだ?

・最愛の隣の悪夢/安住だいち
6話目。ヒロナリの初仕事が形となったり、雪乃が劇団の舞台装置を作っている(部屋が汚い原因)ことが分かったり、ちょっとずつ話が進展していっている。これからは、雪乃をめぐる恋愛模様が繰り広げられるのだろうか?

・兎の角/睦月のぞみ
16話目。いままでは、そうでもなかったのだが、ここのところに来て個人的に睦月株が急上昇中。話のテンポとギャグがちょうどいい感じ。天沢さんの下着の柄がそろっているのも高ポイント。

・瑪瑙之竜/長澤真
14話目。アルとミケーレの一騎打ち。前半部分は時間が前後するので少しわかりづらいが、後半部分のバトルシーンはなかなかの迫力。しかし、ゼインのラジコンはチートすぎるな。なにか弱点がほしい。

・くらくら坂/中村哲也
読み切り。サイレントでおくる自転車マンガ…のはずが、自転車乗りの男がたまたま出会った女性の透けブラやパンチラを撮影しようとするので、テーマがぼやけてしまった感じ。

・吉田家平屋一戸建/吉田聡美
読み切り。雨漏りだらけのボロボロの家に住む4世代7人家族の話。台風の描写、家の壊れ具合、いまの家にこだわるひい爺さんと末娘のモチベーションと、どれも伝わりにくかった。不完全燃焼という印象。

・ピーチ・オン・ザ・ビーチ/原鮎美
最終回。最後は、ナオトと桃子の気持ちが通じ合ってハッピーエンド。これからは『でこぼこガーリッシュ』のほうに力を入れていくのかな。

・たまりば/しおやてるこ
20話目。久しぶりに丸子橋の下で美和パイとハルオが語り合う。ここからは、最終回まで一気に話が進みそう。

・揺り椅子の上の幸福/天乃タカ
魔女マリーシリーズ。今回は、幼い女の子の『花の冠』が欲しいという願いを、魔法を使わずに叶える。もう、正式に連載ということにしてもいいと思う。

・演劇部5分前リターンズ/百名哲
8話目。地区大会本番。しかし、トラブルに次ぐトラブルで、劇は思うように進まない。そして、中部大会進出はならず。演劇部は廃部とい展開の速さ。

・ふうらい姉妹/長崎ライチ
27回目。作中に出てくる『きな粉ご飯』を作者が目次コメントで説明していて、本当に存在する食べ物だと知って驚く。あとは、ポリエステル絹子がヒット。

・予告
高田健一のガンマン漫画が連載スタート。読みきりの中では二宮香乃が期待大。タイトルからしてタダ事ではないことが伝わってくる。『エイリアンvs父・健春』。



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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2011/12/17(土) 18:56:29|
  2. Fellows!
  3. | コメント:2

コメント

再びお邪魔致します。

碧空切符の「Q」以降が割とショックでした。
魔女マリーは自分も正式に連載でもいいと思います。
紗久楽さわ・天乃タカ、お二方とも大好きなんですよ。
山名沢湖さんの読みきりも良かったです。

ジゼル・アランは短かったしスッキリしない感じでしたね。次号もあんな感じだと少し残念です。
乙嫁語りは親父同士のやり取りと目が据わってるのが面白かったです。2組も収まるところに収まったようで、微笑ましくて良いですね。

少しずれた話になりますが、うさぎのヨシオって単行本化しないんですかねぇ?
  1. 2011/12/17(土) 19:45:57 |
  2. URL |
  3. 三太 #NnJw680k
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> 再びお邪魔致します。
> 碧空切符の「Q」以降が割とショックでした。
> 魔女マリーは自分も正式に連載でもいいと思います。
> 紗久楽さわ・天乃タカ、お二方とも大好きなんですよ。

紗久楽さんは他誌でもう1本連載を持っているので、仕事量的にキツかったんでしょうね。『魔女マリーシリーズ』は、たぶん読み切りシリーズみたいな扱いなんでしょうけど、なんとなくハッキリしないですよね。

> 山名沢湖さんの読みきりも良かったです。
個人的な今号のベスト作品です。

> ジゼル・アランは短かったしスッキリしない感じでしたね。次号もあんな感じだと少し残念です。
次号も番外編ということですが、少し明るい話にしてほしいですね。なんとなくQに移籍しそうな気もします。

> 乙嫁語りは親父同士のやり取りと目が据わってるのが面白かったです。2組も収まるところに収まったようで、微笑ましくて良いですね。
結婚式がどう描かれるのかが、いまから楽しみです。アミルとカルルクも結婚式自体はキチッと描写されていないですからね。

> 少しずれた話になりますが、うさぎのヨシオって単行本化しないんですかねぇ?
いままでの傾向から、完結してから単行本発売までに少し時間が経つみたいなんですけど、正直ページ数は足りているんですかね?

コメントありがとうございました。



  1. 2011/12/18(日) 11:03:44 |
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  3. 管理人 #-
  4. [ 編集 ]

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