晴耕雨マンガ

8月は、少年ラケット、ダンジョン飯、ゴールデンカムイ。

Fellows! vol.16A の感想

Fellows! 2011-APRIL volume16A (ビームコミックス)Fellows! 2011-APRIL volume16A (ビームコミックス)
(2011/04/09)
森 薫、入江 亜季 他

商品詳細を見る


フェローズ vol.16Aが発売されました。
vol.16は、まさかの4分冊。過去に2回ほど2分冊というのをやったことがありましたが、4分冊というのは出版史上でもまれなことなのではないでしょうか? コミック・ナタリーの記事によると、フェローズは80人の作家を抱えていて2分冊でも載りきらない量の原稿が集まってしまったのでこの際4分冊にしてだったら週刊化してしまおうということらしいです。こういう、飲み会で酔ったノリで思いついたようなことを実際にやってしまうフェローズのバカみたいな勢い、正直嫌いじゃないです。

・表紙/碧風羽
帯には『盛り盛り、ガーリー号』とあったが、表紙は2人の美少年という耽美的なもの。手に持っているリコーダーが、それぞれ自分のものなのか気になる。過去に2分冊したときは、2冊合わせてひとつの絵になるようになっていたが、今回はどういう仕掛けがあるのか楽しみ。

・銀河六巡り/高橋拡那
4話目。今回は面白かった。フラれっぱなしの蟹田くんと裏番と恐れられる龍山さんの、ちょっと変わったラブストーリー。ベタな設定と龍山さんのキャラが良かったんだと思う。あと2回も期待したい。

・あまんじゃく と うりひめこ/長野香子
読み切り。山奥の農村を舞台にした、ちょっと不思議なむかし話といった感じの内容。前号のカバーストーリーでもそうだったが、作者は『自然×滲みでるエロス』というジャンルを開拓している様子。

・野ばら/高田築
12話目。カムバックしょむたん。そして、4週連続掲載で週刊しょむたん状態に。今回は、しょむたんと製薬会社の社長令嬢とのエピソードが描かれていく模様。しょむたんといっしょに番組をやっていたお姉さんが、いちおう志望どうり報道の仕事をしているのが良かった。

・ジゼル・アラン/笠井スイ
12話目。クレープ屋の手伝いをするジゼル。店長のテオのキャラと、向かいの建物からジゼルを観察するという構成が良かった(全編第3者視点でも面白そう)。でも、イチジクと生ハムにクリームチーズと蜂蜜バターとレモンとクルミを使ったクレープって、ものすごく高くなりそうだけど。

・恋煩いフリークス/雨隠ギド
4話目。とりあえず子どもの月子先輩カワイイ。が、月子先輩の過去が祖母によってかなり語られ、天災の日の輪郭みたいなものも見えてきた。意外と短期連載コースなのかも。

・ふうらい姉妹/長崎ライチ
20回目。トビラからバットで瓦を割ろうとしたり、お内裏が筋トレしたり、姉がサッカーボールをドリブルしたり、今回はやけにアグレッシブ。

・成れの果てワルツ/雁須磨子
読み切り。元天才子役の男とその元妻の女優のあれやこれや、という話。途中、誰のセリフか分かりにくいところがあって、イマイチ乗りきれなかった。

・でこぼこガーリッシュ/原鮎美
10回目。今回は、通常の4コマに加えてショートストーリーも。4コマは2人で旅行に。ショートストーリーはサークルの新入部員をコスプレ勧誘。気づけば、織子とナッツンの身長差が初期の倍ぐらいになっている気がする。

・乱と灰色の世界/入江亜季
17話目。陣と珊瑚がくっついてしまったのが面白くなくて、凰太郎のところに家出してきた乱。凰太郎が意外と紳士的な行動に出たりして、個人的に好感度がアップ。でも、こういうときにこそ家庭教師のナントカ先生が働かなくちゃいけないんじゃないの?

・ちま子さん/小池定路
3回目? いつのまにかシリーズ読み切り扱いになっている。ちま子さんは、美味しくケーキのスポンジが作れたようだが、あれを上手く作る素人に会ったことがない。

・真夜中のティーパーティー/天乃タカ
読み切り。同じ設定のものがvol.14にも掲載されている。目次コメントで2人組と知って驚く。レイチェルとモニカの年齢差が分かりにくかった。

・玲瓏館健在なりや/冨明仁
12話目。いきなりオープンカーを運転する玄太に吹き出してしまったが、実家が大きな工務店だということで納得。しかし、あと2回で最終回とのこと。玄太の祖父の葬式 → 美琴と新生活という感じに展開していったとすると、玲瓏館の行方を描く余地は残されているのだろうか?

・おかしな女中さん/梅津ゆり
初登場作家の読み切り。いろんな作風がそろうフェローズの中でもいちばんの異色作と言えるほど、独自のカラーを持っている。ある男のところにやって来た女中のおかしさ不気味さをテンポのいいモノローグで説明していく。そして、オチの投げっぱなしっぷりも逆に清々しい。

・乙嫁語り/森薫
17話目。まさかの展開で結局、スミスとタラスの仲は引き裂かれることに。カルルクや道案内のアリは『仕方ない』と言うが、もちろんスミスは納得できない。読んでいても腑に落ちないところもあるが、当地の風習では仕方のないことか。確かに、これからの道のりにタラスさんがついてきても大変なのはわかるが、もうちょっときれいな別れかたはできなかったのだろうか。単行本第3巻が6月に発売。

・ヨメがコレなもんで。/宮田紘次
3回目の読み切り? 単行本が5月14日発売とのこと。これは買いか。ヨメの地球人のときの顔がなんか変わった気がするが、スーツをチェンジしたと考えれば納得がいく。vol.16Bにも掲載。

・ストレニュアンス・ライフ/丸山薫
17回目。B、Cとつながる3部作。舞台となるのは、全貌を把握するのが困難なほど広大な地下書庫を持つ図書館。今回は、いわくつきの本からハミ出した妖怪を退治する話だったが、次回は過去のエピソードとのこと。本が図書館に持ち込まれた経緯が明らかになるか?

・その他
Bに掲載されるのは『ウワガキ』『ダイミダラー』『ヒナまつり』『演劇部5分前リターンズ』など。エロ&ギャグがテーマか?
あと、連載陣9人がアシスタントを募集している。これは偶然なのか、それとも今後、原稿の生産量を増やさなければならなくなるということなのか…。


関連記事
スポンサーサイト

テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2011/04/12(火) 21:42:49|
  2. Fellows!
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://ohtanouen.blog96.fc2.com/tb.php/425-07932e0c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad