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STEEL BALL RUN 第22巻の感想

STEEL BALL RUN スティール・ボール・ラン 22 (ジャンプコミックス)STEEL BALL RUN スティール・ボール・ラン 22 (ジャンプコミックス)
(2010/11/04)
荒木 飛呂彦

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ジョジョの奇妙な冒険第7部スティール・ボール・ランの最新刊が発売されました。

表紙は、ジョニィ、ジャイロ、ルーシーの3ショット。第10巻のジョニィなみに美術的な完成度が高く、タイトル抜きで大きいサイズのものを額に入れて飾ってみたくなりました。

・「まだだ、まだジャイロは死んでいない! 煙みたいな魂になって空にのぼりながらジョニィに別れの言葉を言うまでは死亡が確定したわけではない!」と思っていたんですが、いきなり大統領に胸元に銃弾打ち込まれるし、その後の描写から観てもジャイロの死亡は確定か。帯にも『ツェペリの魂はジョジョが継ぐ!』とあるし。第1部のツェペリさんからジョナサン、第2部のシーザーからジョセフと同じような道をジャイロとジョニィもたどるということか。でも、個人的にはツェペリがジョースターの踏み台になっている気がする。

・ジョニィvs大統領。SBRには絶対防御の『20thセンチュリー・ボーイ』が出てきたが、攻撃をかわすだけならD4Cがジョジョ史上最高の能力かも。ジョニィの爪弾が当たらず、愛馬がスロー・ダンサーがヤラれてしまう。まったく無関係というわけではないが動物が傷つくのは、なんだか気持ちのいいものではない。

・そして、ジャイロの『LESSON 5』を受けて、渡せなかった鉄球の回転と馬の力を使い、完全な黄金の回転エネルギーを得たスタンドの『牙』はACT4へ進化。人間が大きなジャラジャラした飾りのついたアメフトのプロテクターを着ているようなデザイン。ACT5に進化するようなことがあれば、プロテクターを脱いで中の人が出てくるんじゃないだろうか? そして、殴りかかるときのセリフが「オラオラ」というのがなんとも爽快。SBRではスタンドが本当に能力の象徴的なイメージ像なのがほとんどで、スタンド同士が戦うシーンというのがあまりなかった。ためて、ためて、ここで「オラオラッ!」ときただけに、なんだか胸がスッっとした。「これがジョジョだよ」と。『牙ACT4』の能力で何度も生き埋めにされる大統領。ゴールドエクスペリエンス・レクイエムのように無限の回転の力が終わりのないダメージを与えるということか。ダメージを受けているのが大統領ではなくD4Cというのがポイント。別の次元に行って大統領を乗り換えてもダメージから逃げられない。なんか、もうD4Cのほうが本体で大統領は乗り物的な感覚なんじゃないか?

・負けを認めてジョニィに交渉する大統領。歴代ラスボスの中でもいちばん潔いというか殺人鬼の吉良とか自らの過去を隠すために娘を殺そうとしたディアボロなんかより、ぜんぜん言っていることに説得力がある。ただ、吹き出しの中にいちいち入る『約束』『保障』『戦争』とかの説明アイコンが面白くてシリアスな雰囲気がいい意味で中和されている。

・D4Cが登場した第17巻ぐらいからずっとラストバトルの雰囲気でしたが、ジョニィの決断が、それに決着をつけることになるでしょうか? 








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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2010/11/07(日) 11:35:21|
  2. SBR
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