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晴耕雨マンガ

天国大魔境の小ネタ募集中/6月は、天国大魔境、ヴィンランド・サガ。

ハルタ vol.102の感想





ハルタ102号の感想です。





・生き残った6人によると/山本和音
第27話。スニーキングを活かして、食料を回収する渚くん。しかし、強力なゾンビと遭遇し、さらに別の個体とも……。教授とビーストの会話によって、幕張メッセなど他の施設が近くにあることも分かったし、モールを出る日も近いのかも。

・クプルムの花嫁/namo
第29話。佐渡観光2日目。修は、夫婦岩からの夕陽を観に行こうするのだが……。修の思い通りにはならなかったけど、その気持ちは十分にしいなに伝わっただろ。しいなの苗字が犬町だということを、ひさしぶりに思い出した。

・先生、今月どうですか/高江洲弥
第26話。一鷹くんキッカケで、クラスメイトとの勉強会に参加する紫ちゃん。友達がいないとは思っていたけど、本当に芹ちゃんだけだったのか。そして、一鷹くんは紫ちゃんの気持ちに気づいたものの、四十万先生のほうは誤解したまま。まぁ同じアパートだし、どこかで話し合うチャンスもあるか。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第101話。カワウソが引っ張る桶に乗って川を渡るサービスを利用するが、2人は別々の桶に乗ることになり、ハクメイは地元の子供たちと同じ桶になってしまい……。ハクメイ、怖いものなしみたいな雰囲気があるけど、意外と苦手なものが多いな。他の船とすれ違うときに、カワウソが桶を持ち上げるページが好き。

・花園に幹が立つ/野澤佑季恵
第5話。1年間とおしてワルツの授業があり、決まった相手とペアを組まなければならない。遠野は女子と身体を密着させるだけで一苦労なのだが……。後半の源とのダンスからの告白シーンは、ビリビリきた。ここから物語が動き出す感じなのかな。

・殺し屋の推し/大島琳太郎
第3話。普段からあらゆる痕跡を残さないように生活しているエンドウ。チェキも香李のソロだけを購入していたのだが、香李としては2ショットを撮ってほしく……。どうしても身体が反応してしまうエンドウの様子が面白すぎた。ただ、こういったモノを残したのが今後にどういう影響を及ぼすのか……。

・ホテル・メッツァペウラへようこそ/福田星良
第25話。クリスマスイブ。多くのお客さんが訪れる。ファビーの助けもあったが、ジュンもしっかりと仕事をこなす。若い日のまだまだ半人前のアードルフと、成長したジュンの姿を比較するのは上手い演出。そして、次回はプレゼント交換の様子。まだまだクリスマスは終わらない。

・いやはや熱海くん/田沼朝
第10話。夏休みが終わり学校が再開。引き続き、楠本に声をかけられることに熱海くんは疲れてしまう。そして、ある日。帰り道が同じになってしまう。ここで、これまでのイメージとは違う一面を見ることになるというのが上手い。相変わらずLINEは教えなかったけど、熱海くんの心の中で何かは変わったかな。

・悪魔二世/志波由紀
新連載。河西君のバイト先の店長は、悪魔に取り憑かれ奇行をくり返していた。ネットで買った聖水を身体にかけると本当に悪魔が飛び出してきた! しかも、そこにバイト志望の源間菊光もやって来て……。まだ、どういう風にストーリーが転がるか分からないが、なんかすごいものが始まったぞという感覚がある。菊光が頭に刺さった包丁からすり抜けるところとか。あと、何があろうと定時で上がる河西君も面白い。

・珍獣のお医者さん/二宮香乃
第7話。飼い主との連絡が取れないので、神無先生は直接家に行くことに。しかし、そこは……。288ページの神無先生の言葉通り、捨てるなら飼うなよな。病院に置き去りにする前に、何らかの方法もあるだろうし。なんか、最終回っぽい展開だったけど、単行本のラストにくる話なのかな? あと、街中でミニロバ?飼う人いるの?

・キラキラとギラギラ/嵐田佐和子
第12話。同じクラスの女子3人たちと、放課後に遊ぶルル。後半の不良を追い払うところよりも、前半の服を買うシーンが面白かった。考えれば劇画キャラとルルとで画材とかを使い分けているわけで、想像以上に労力がかかっているんだろうな。ルルも、これでクラスに馴染めたかな。

・虎は龍をまだ喰べない。/一七八ハチ
第20話。大きな河を渡っているときに、白麗がワニに襲われてしまう。なんとか碧童が返り討ちにしたものの、これからも水中戦は避けたいところ。なんか、いつのまにか碧童のほうが主導権を取っているような。

・猫のまにまに/宇島葉
第17話。真田尾さんが家に帰ると、猫又3匹でコタツパーティーが催されていた。そこで、今カイ元カイの話で盛り上がる。後半の白ヶ瀬さん、外で会うと素っ気ないヤツかと思ったら違った。

・ダンジョン飯/九井諒子
第92話。ヤアドに導かれ、地上に戻ったマルシルたち。この緊迫した場面でも、ヤアドの肉体がガレキが直撃して死んでいるっていうギャグを挟んでくるという隙の無さ。もろもろの問題も大方片づいて、あとはファリンの蘇生くらいかな。迷宮のルールが地上まで拡散した状態なので、どうなってしまうのか?

・犬火の兄弟/吉田真百合
新連載。山神である母親が死んだことに涙する山犬のイノ。次の山神には長兄のサイが指名されると思われたのだが、選ばれたノジは山犬に育てられた人間だった。ノジが大きな決断をする422ページの瞳の描写が印象的。どうやっても、ハッピーエンドにはならなそう。

・ふしぎの国のバード/佐々大河
第52話。森編。森村に来たバードさんは、そこの役人に話をしてアイヌを紹介してもらえることに。しかし、出会ったのはアイヌの暮らしを捨て和人風の生活を送る男だった。ここで変に落胆しなかったのが良かった。なんか、改めて決意し直した感じ。

・黒巫鏡談/戸川四餡
第2話(中編)。まず、月子の除霊アクションの迫力が最高。その後の自分の恨であるトケビとの対話シーンも良かった。しかし、巖谷の言葉が……。次回でどういう幕引きを見せてくれるのか?

・あかねさす柘榴の都/福浪優子
第21話。年が明ける。っていうか、スペインのクリスマスってそんなに長期間に及ぶものだったのか。無事にプレゼントも渡せたし、めでたしめでたしといったところ。あと、元日のアルバとの会話をしているときのナツ、なんか急に大人びたように見えた。

・グリフォン訓練記/森野鈴鹿
読み切り。魔法学校で優秀な成績を収めるユーリ。しかし、その高圧的な性格が災いし、グリフォンには逆にナメられてしまう。この作者らしく、グリフォンの描写は流石。犬型のグリフォンも珍しくて良かった。それに、今回は人間部分のドラマも悪くなかったと思う。

・魔女のエデン/ゆめじ
第5話。ピリーは、旅する魔女のラミナラと出会う。次回以降は、ラミナラからこの世界のサバイバル術を教えてもらう感じか。あと、ザクムと貴族が話している冒頭3ページはカラーで描かれている?

・かわいすぎる人よ!/綿野マイコ
第16話。メイを遅くまで引き止めたり、流星の問題行動が。このままトラブルに発展かと思われたが……。おじさんも、イイ人になっているじゃないか。メイに感化されたおかげかな。

・夜明けのアレゴリー/松賀諒真
読み切り。連続殺人鬼を逮捕するため刑事のエイドは、ヨドセ博士に頼み被害者の蘇生を試みる。命の扱いについての2人の考え方の違いや、生き返ったユスを交えての疑似家族の様子など、ドラマ面のレベルが高かった。ただ、ヨドセがいつ台木になったのかってあたりに、もうちょっと説明が欲しかった。

・煙と蜜/長蔵ヒロコ
第36話。餅つきを通して、文治を見極めようとする龍子。しかし、自分の考えが間違っていたことに気づく。姫塚のお爺さんは、早く龍ねーねにイイ男を紹介してあげてくれ。

・夜の名前を呼んで/三星たま
第26話。同窓会に着ていく服が決められない師匠。クローゼットの奥に見つけたのは……。師匠の師匠、ここまでハッキリ描かれたことはあったっけ? あと、師匠のコートを着てブカブカになるミラがカワイイ。

・ウスズミの果て/岩宗治生
第11話。小夜は、生存者の兄妹を発見。しかし、その外見は普通の人間とは違い……。そうか、こういうパターンもあり得るのか。この場合、小夜は本部?に連れ帰ったりするのだろうか?

・大食いJKと日常/宮本伶美
読み切り。痴話げんかをしているカップルを横目に、超巨大特盛ギガバーガーを完食するJK。ダメ押しにパフェが来るのが面白い。

・ことり文書/天野実樹
最終話。白石の誕生日がとっくに過ぎていることに気づいた小鳥。何をプレゼントすればいいか悩む。いくらでも続けられるレベルに入っていたと思っていたので、このタイミングでの終了は、ちょっと残念。

・山を渡る‐三多摩大岳部録‐/空木哲生
第32話。燕岳 → 大天井岳 → 西岳というルートを進む。今回はナレーションの担当が加賀だったこともあり、文学的で良かった。なんか最終回みたいな雰囲気だったけど。共立理大山岳部とはちょくちょく遭遇するけど、プルコギをご馳走したり、程よい距離間を保ったままいく感じか。

・スパイゲーム A.D.1600/加藤清志
第9話。まだ、壱波のことを信用していなかった春奈は、模擬戦で実力を確かめようとする。強すぎても弱すぎてもダメ。そして二式家に仕官できるほどの腕前を見せなければならないという、なかなかに難易度の高いミッションだったが、無事に達成して見せる。さすが壱波。

・しばらくハシゴを登っていない/路田行
読み切り。社畜生活で帰った家に、見慣れない少年が。その日は追い返したが、次の日にも家に潜り込んでいて……。生活が向上していく奇妙な同居生活パートも良かったが、ちゃんと大人としてケジメをつけたのが良かった。

・対岸のメル -幽冥探偵調査ファイル-/福島聡
第7話。和気谷たちは、以前ゲットした3億円がクリーンなものなのかを調べることに。そのなかで、武内天禰というひとりの男と出会うのだが……。これは、この武内がラスボス的な立ち位置になるってことなのかな? まるで、杜王町に住む吉良吉影みたいな雰囲気。

・ヴラド・ドラクラ/大窪晶与
第36話。今回のシュテファンの狙いにマーチャーシュが気づき、このままハンガリーvsモルダヴィアの戦争が幕を開けることに。実際に作中には登場しないんだろうけど、ポーランドの名前も出てくるのか。

・壁紙の風景/岩坂未侑
八咫烏杯受賞作。読み切り。世界中を飛び回っていたジャーナリストの叔父が死んだことで、家を相続することになった姪のミキ。その部屋には、引き伸ばしたジャングルの写真が壁紙に使われていた。作品全体の空気感は良いのだが、逆に説明不足な部分も気になってしまった。家を管理していた人、あそこまで重要キャラっぽく登場したのに。

・夜勤明けの海遊記/稲垣志穂里
八咫烏杯受賞作。読み切り。居眠り運転したら海に落下。そのまま海中を進んでしまう。夢のような現実のようなフワフワした描写が良かった。でも、最初は普通に左側に落ちればよかったと思う。右側落下はダイナミックすぎる。

・予告
次号は、黒猫、開花アパート、インク色、極東事変、瑠璃の宝石、峠鬼、絶望行進曲、ナッちゃん、影、司書正が掲載。ジラソウルの第2部とよしかわさとこの短期連載がスタート。森月美智と不死デスクの読み切りも載ります。












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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2023/03/15(水) 20:28:16|
  2. ハルタ 101号~
  3. | コメント:0

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