fc2ブログ

晴耕雨マンガ

天国大魔境の小ネタ募集中/4月は、特にナシ!

六道の悪女たち 第15巻の感想




六道の悪女たち第15巻の感想です。表紙は、3人目の男性キャラ、タテシマさんです。





・第125話 一番弟子
鈴蘭に教わったカンフーで、真っ向勝負を挑む六道。まさか、3発もヒットさせるとは。回想パートでの鈴蘭の教えも良かったし、このまま一気に畳みかけたいところだが……。鈴蘭が六道のことを「一番弟子」と言っているけど、これは悪女バージョンの素の鈴蘭に教わった唯一の人間っていう意味かな。

・第126話 同門の2人
タテシマにダメージがあるとはいえ、互角の戦いを展開する六道。ともに、鈴蘭からカンフーを教わった弟子同士(タテシマは天女バージョン、六道は悪女バージョン)という構図が良い。いつしかタテシマにも、兄弟子としてカンフーで負けたくないという気持ちが芽生える。悪人なんだけど、根は真っ直ぐなんだよな。

・第127話 モテる男に
当初は悪事に利用するつもりだったものの、真剣にカンフーへ取り組んできたタテシマ。六道を信じて待つ決断をする飯沼。術の力に頼らずモテる男になる決意を固めた六道。この話は全編にわたってアツさがほとばしっていた。ラスト前に、飯沼にタイマンで負けて泣いた時のコマを挟む演出がニクイ。
六道 カンフー勝利

・第128話 君を守るよ
六道、激闘の末にタテシマを倒す。目を覚ました乱奈が六道を抱きしめるけど、愚連無輪はどうして砕けてしまったのか? 乱奈の悪意が勝った? そして鈴蘭はタテシマを見逃すのだが、その前に『秘伝の技』を授ける。それは……。

・第129話 同じ人間だから
『握手』だった。旅に出る掛軸先生らを見送るときといい、悪女Verでもきちんと本音で話すことができているのは、構成の立派な一歩だと思う。けっきょく乱奈は、カンフー編ではあまり目立った活躍はなかった。いままでは最強の最終兵器という感じだったけど、これから立ち位置が変わってくるのかな?

・第130話 キレイな飯沼
久しぶりの学校で、幼田やつばきが愚連無輪をつけてみる。そして、飯沼の場合は……。目がキレイになるのはともかく、なぜ髪型まで大人しくなってしまうのか?(これ、伏線というか次のシリーズの見本みたいな位置づけになっている) 周囲の反応を見るに番長・幼田、裏番・六道よりも、飯沼のほうが他のヤンキーたちに対する影響力が高いんだな。

・第131話 ミナミの入学準備
季節は一気に春に。新入生のミナミが亞森高校を訪れるが、思い描いていたイメージとのギャップに苦しんでしまう。パシリにされそうなところを救ったのは、同じく新入生の鈴蘭! この2人が同級生か。しかし、年越しとかバレンタインとかそういうイベントをスッ飛ばした判断はどうだったのか?

・第132話 自分の居場所
鈴蘭は、ミナミに絡んできたヤンキー女をあっさりと撃退。その兄がしゃしゃり出てきたところで『番長』たちが姿を現す。鈴蘭&ミナミは、なんだかんだいいコンビになりそう。たぶん、そうなる可能性は低いけど、全員で何か部活とかやったらいいのに。

・第133話 ハートの贈り物
悪女たちからもらったバレンタインのお返しに、多くのプレゼントを買った六道。しかし、ひとつだけ送り主の分からないものがあった。その相手は……まさかの雷乃! これはラブ方面に期待ができそうだが、同時に椰子谷も動き出していた……。他のはともかく、乱奈から送られた特大のヤツは早く開封したほうが良いのでは?



・おまけ漫画
今回はカンフー編のNG集。でも最近の香港映画って、あんまりNG集ついていなくない? ジャッキーくらいじゃない?







次巻では、新たな組織が動き出す。












関連記事
スポンサーサイト



テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2019/06/08(土) 17:24:21|
  2. 六道の悪女たち
  3. | コメント:0

コメント

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する