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晴耕雨マンガ

12月は、六道の悪女たち、ゴールデンカムイ。

少年ラケット 第12巻の感想




表紙が強豪・藍天大付属がメインで、ほぼ青一色の『少年ラケット』第12巻の感想です。



・SPIN.96 瞬に轟け
ジョーの敗戦を受け、怒りを燃やすロッキー。対戦相手は三ツ木透。第1ゲームは、ロッキーが新サーブ『ノーモーション・レーザービーム』でモノにする。なんとなく、後出しでコースを変えられるという部分は、サッカーのPKを連想してしまった。しかし、第2ゲームでは三ツ木が全く同じサーブを見せる。相手の技をコピーする能力者か。

・SPIN.97 鏡の中の未来
三ツ木はイメージ通りの身体を動かすのが上手いために、相手の真似ができるということを紫王館メンバーが解説する。そして、第2ゲームを三ツ木が取る。しかし、ロッキーの心は折れず。相手の反応速度よりも速く動くことで、現状を打破しようとする。ところで、三ツ木はモノローグで一切漢字を使っていないけど……。

・SPIN.98 透明な感情
ロッキーは、限界を超えた反応で三ツ木のサーブに対抗する。でも今回は、天海監督の三ツ木へのアドバイスが主な内容。選手が納得するためなら、1ゲーム落としてしまっても構わないという考え方か。モノマネをやめ、自分が培ってきた技術でプレーを始めた三ツ木。モノローグで漢字が使われたということは、こっちが本来の性格なんだな。

・SPIN.99 高みへ!
三ツ木は、モノマネを越えたオリジナル技を使いはじめるが、ロッキーはそれにすら高速反応を見せる。この話は、天海監督やセイさんなど外野陣がロッキーのポテンシャルの高さを認めるという内容。作中でも触れられているように、日本にも60年代にも隻腕の選手がいたんだな。現在もポーランドに女子選手がいるようだし、その辺のハンデが少ないスポーツなんだな。

・SPIN.100 ふたりとふたり
記念すべき100話目。S2はロッキーが勝利。試合後の三ツ木との爽やかなやり取りが良かった。が、ここでフィーチャーされるのは藍天大のダブルスのひとり、桐木平麗のイケメンっぷりと女子人気の高さ。対する埋金&鳥飼は、作中屈指の地味コンビ。これまでほとんど注目されなかった2人だけど、ここではじめてスポットがあたることに。

・SPIN.101 日陰に咲く星
どこかで自分たちの限界を把握し、強くなることを諦めていた埋金&鳥飼コンビ。しかし、セイさんの特訓に誘われなかった悔しさや、共通の趣味のアニメ映画を観たことをキッカケに、心境にわずかながら変化が現れる。作中の世界では『卓球アイドルアニメ』みたいなものが流行っているのか。

・SPIN.102 Wの刺激
この話は、タイムアウト中のベンチからの指示が主な内容。特にヒロが「自分とジョーのドライブ相手に打ち合えていた」ことを伝えるシーンがカッコイイ。こういう過去の何気ないシーンを生かすのが、作者は上手いと思う。しかし、2ゲーム目も桐木平&小助川ペアが奪う。後が無くなった状態で、埋金&鳥飼に逆転の秘策はあるのか?

・SPIN.103 Doubles
埋金&鳥飼ペアは、互いを支え合う心の強さを武器に必死に抵抗するものの、ストレート負けを喫してしまう。明暗分かれる160~161ページの見開きが良かった。これで森原中は負けられない状況に追い込まれてしまう。藍天大・桐木平&小助川ペアの強さは、幼稚園時代から積み重ねた過ごした時の長さだと回想されるが、それだと紫王館の笛吹兄弟には勝てないような。

・SPIN.104 青き者たち
S3に出場する“藍天大の青マニア”久々湊は、異様に高い弾道の球を打ったり複雑な回転をかけたりといった、不規則なプレーをするタイプだった。しかし、堅実さが持ち味のシゲは的確にプレーし、2ゲームを連取する。話の本筋としては、疎遠になりかけていたヒロと、再び卓球を通して絆を紡いできたシゲの想い。それを終わらせるわけにはいかないが、台にヒジをぶつけてしまうアクシデントが……!





最終巻となる13巻で、イチローとヨルゲンは、どんな結末を迎えるのか?






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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/10/08(日) 18:36:14|
  2. 少年ラケット
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