晴耕雨マンガ

10月は、トクサツガガガ、スピドメ、六道の悪女たち、少年ラケット。

ハルタ vol.47の感想



ハルタ第47号の感想です。



・表紙&カバーストーリー
黒川裕美先生が担当。教室内にビニールプールを広げちゃう水泳部の、キャッキャウフフな様子が描かれています。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第47話。アニメ化が決定。フルカラー絵本がとじ込み付録になり、巻末には情報記事が。それから表3にはアニメの広告が入っているけど、これってフェローズ時代から考えても初めての広告じゃないかな? 本編では家の外に第2キッチンを作ることに。気軽に助っ人を頼んだイワシのプロ魂に、ハクメイが感銘を受ける。ラストの泣きながら玉ねぎを切っている姿がカワイイ。

・ミギとダリ/佐野菜見
第2話。相変わらず、巧みに入れ替わりながら夫婦を手玉に取るミギとダリ。どうやら、最終的には夫婦を殺して遺産を……というのが目的な様子。いまはその下準備といったところか。今回のヒット台詞は「雁字搦めの混乱知らず!!」。

・北北西に曇と往け/入江亜季
第16話。雨が降っているので、家で読書をする慧たち。そこで、清とはじめて出会った時の回想へ。幼いころから物と会話する能力があったのか。そもそも清は三知嵩の件のために呼んだと思っていたけど、もしかしてただ観光に来ただけなのか?

・ダンジョン飯/九井諒子
第37話。黒魔術うんぬんの件で答えが出ないまま、ハーピー一団の襲撃を受ける。クノイチたちが見事に撃退したかに思えたが……。しかし、変わり果てた姿で現れた妹に対する感想、しかも作中初の見開きで言う言葉がそれでいいのかライオス。サイコパスじゃなくて、クレイジーサイコ野郎だな。

・ラブ孝/緒方波子
新連載。自虐エッセイならぬ『自慢エッセイ』を新しくはじめようとする波ちゃん。しかし、牛田さんとの自宅デートを経て『モテた後のこと』を何も考えていなかったことに気づく。というわけで、今後はラブ力向上を目指していく様子。毎号連載。

・東京城址女子高生/山田果苗
第2話。前回行った世田谷城の支城跡をめぐるが、その痕跡はほとんど残っていないのだった。後日、別の支城めぐりをするついでに『浅草名所七福神』を探訪する。これって、古地図と照らし合わせて……っていう風にはいかないのかな?

・そこのけ☆超特急/得津宏太
読み切り。テラフォーミングに使われた人造人間が、移住してきた人間に対しプチ反乱を起こすので、それを強引に排除する立ち退かせ屋がいるという世界観。主人公の川端☆アンジェリカ&花子の関西弁での掛け合いのテンポの良さ、岩原裕二タッチの絵の見やすさ、アクションの爽快感と、プラスポイントしか見当たらない。

・昴とスーさん/高橋那津子
第7話。元の体に戻る術をなくしたスーさんは、前の職場の料理長からもらった包丁を返しに行く。そのとき、真実も打ち明ける。この人、見た目は頼りなさそうだけど器はデカいな。澪の方は、新人バイトが問題を起こしそう。

・彼女はお義父さん/川田大智
第3話。休日は、お父さんの仕事である小説を書き進めることに。小野田君もそれにつき合うことになる。お父さんが飲んだお酒が佐倉さんにも影響を及ぼすとなると、今後もいろいろと問題が出てきそう。あと小野田君は、寝る時も普通のシャツを着ているようだけど、パジャマ的な物はまだ揃っていないのか。

・不死の猟犬/八十八良
第42話。雄貴とカオリさんのお台場デート。ここでカオリさんの仕事が『心理カウンセラー』であることが判明。イジメに苦しんでいる学生を助けているというが、本当は苦しいイジメに耐えかねて死を望む人をベクターにしているって感じかな。風に揺られたとたん、観覧車にビビり始めるカオリさんがカワイイ。

・ぽんたとそのた/中河星良
読み切り。4度目の登場。側溝のフタの穴が怖いぽんた。いっぽう飼い主の彼女は……。舞台は徳島だったの?

・黒沢教授の死霊魔術/紙島育
読み切り。死霊魔術の免許を持っている黒沢教授。法律が厳しくて死体の蘇生はできないが、周りの人からは頼られていた。もうちょっと長いページで読んでみたい内容。

・めんや/柴田康平
短期連載1話目。麺屋ではなく『面屋』。主人公の面職人の少女が、猿に盗まれてしまった『精霊と会話できる面』を取り返そうとする。様々な能力を持つ面のアイデアも面白かったし、オチも良かった。全3話です。

・忍ぶな!チヨちゃん/設楽清人
第6話。ワタル殿に名前を認識されていなかったチヨ代。タマミに協力してもらっても上手くいかず、途方に暮れる。なんとなく最終回的な流れだったが、ここまでが第1章で、ラストで登場した妹のサヨ代が絡んでくるのが第2章という感じになるのか。

・ニコラのおゆるり魔界紀行/宮永麻也
第4話。キノコ狩りの最中、クロ―フという妖精を助けたニコラ。看病し、仲良くなる。一緒にキノコを探しているシーンは楽しそうだし、出会いから別れを1話で描ききるのも良い。あと、いつものフードを脱いだニコラが、意外とカワイかった。

・乙嫁語り/森薫
第39話(通算65話目)。月1で訪ねてくるアミルと一緒に、馬を見るカルルク(ただ馬を見る)。そこで、改めて2人が愛を確かめ合う。自分の相手が「おじいさんだと思っていた」と語るシーン、そして抱き合うシーンにグッとくる。

・丁寧に恋して/サワミソノ
第6話。永松家の家庭の事情が描かれる。母親が入院中ということもあり、こっちの生活も苦しそう。丁寧のために出したお金も、かなりの決心からだったんだろうな。いっぽう丁寧は、母親からお年玉などを密かにコツコツ貯めていた通帳を渡される。これで、自分のお金で修学旅行に行けることに。そうすると、豊田先生はどう動くかな。

・燕のはさみ/松本水星
第8話。近所の奥様方のお節介で、お見合いすることになった燕。しかし、相手の軍人が無礼な態度をとる。カミソリを持ちながら啖呵を切るシーンが最高だった。これから、見合い相手の米松中尉もレギュラー化かな。

・欅姉妹の四季/大槻一翔
第6話。今回の主役は、お隣に住む克斗と鉄矢の兄弟。欅家のドッタンバッタン大騒ぎな様子が気になってしまう。睦実以外の3人の目線が、こちらを見ている見開きが素晴らしい。

・ヒナまつり/大武政夫
第70話。仕事のグチ(芸能方面)を聞いてもらったことをキッカケに、マオが瞳に強く依存するようになってしまう。あのヒナとアンズに見立てた人形を、押し入れにポイッと捨てるところが最高。でも、ロックージョンうんぬんには、必要な人材なのかな。

・星明りグラフィクス/山本和音
第8話。夏休みの間、鬼のような量のデザインをこなしていく吉持。明里ちゃんは、このまま事務所を構えるところまで妄想する。仕事の不手際から一回気持ちを切り替えるために料理するけど、やっぱり悔しい感情がこみ上げてくる、536Pあたりの流れが、とても良い。

・カニメガ大接戦!/なかま亜咲
最終回。いちおう、ペンギン番長を倒してハッピーエンド?という感じ。これだったら、単行本に描き下ろしたほうが良かった気がしないでもない。

・正義のあかつき/高橋拡那
読み切り。電車内で喫煙する男2人に対し、毅然とした態度で注意する志摩暁音さん。しかし、簡単に話を聞いてくれる相手ではなかった。バトルパートで劣勢に回る展開が、リアルだけどちょっと意外だった。

・今日のちょーか!/戎島実里
第7話。カツオを小脇に抱えて、元気に登校する潮香。彼女が、極度の人見知りだという意外な事実が明らかに。釣り部に人がいない原因は、これだったのか……。そして、部活ではカツオを食べる。でも、磯で釣れる魚でもないだろうから、まさか登校前に沖に出たのか……?

・青武高校あおぞら弓道部/嵐田佐和子
第6話。『勝ち虫』と呼ばれるトンボにまつわるショートストーリー。和馬の意地の張りかたがイイ。

・A子さんの恋人/近藤聡乃
第35話。自身の誕生日が近づき、1年前のことを回想するA君。そのタイミングで、大きな仕事の依頼も入る。割とイライラしていることの多いA君だが、今回は終始おだやかな表情をしていたのが印象的だった。

・サーカスの娘オルガ/山本ルンルン
第9話。今回の主役は、空中ブランコ乗りのフィアールカ。恋愛体質で、そのことが演技の出来にも影響してしまう。彼女のことをいちばん分かっているのは、同じ日にサーカスに入ったフィーシャだった。オルガには、まだ早い恋愛の形か。

・ひつじがいっぴき/高江洲弥
第4話。夢の中に白学ランで褐色肌の、通称シロコータが出現。強力なパワーで、怜夢を食べてしまう。しかし、コイツはアラコータが送り込んでいるワケではない様子。あと、めェさんはグロイ死に方をし過ぎのような。

・公安部特異人種課56/菊池まりこ
第12話。今回の犯人・桐崎舞歌が、母親やマネージャーらに半ば強要されて、歌っていたことが明らかに。しかし、本番のステージでは能力を使っていない普通の歌を歌うのだった。前シリーズの時も思ったけど、逮捕編とそれ以前の話がうまくつながっていない気がする。

・ふしぎの国のバード/佐々大河
第20話。山形編。宿をとった伊藤に、母親からの手紙が届く、そこにはマリーズからのものも同封されていた。これでバードさんの背中のことを知った伊藤は、同じ宿にいたイタコにアドバイスを聞くことに。これは、大きな問題を提示されたな。

・ヴラド・ドラクラ/大窪晶与
第3話。貴族に対抗するため、商人たちとコネクションを築こうとするヴラド。しかし、政治不信が重なり、会合の場をセッティングするのにも一苦労してしまう。そこで、かつて父に仕えていたリナルトを呼び戻す。前回のコンスタンティンに続き、着々と陣容を固めつつあるが、次回は貴族サイドの反撃の様子。

・まだ見ぬ春の迎えかた/井上きぬ
第5話。あやまって蔵に閉じ込められてしまった、つづみと舞ちゃん。大声で助けを呼ぶつづみに対し、舞ちゃんは大人しく待つことを提案する。この対応の違いを、修ちゃんへのアプローチに置き換えているのが、上手い演出だった。今回は、つづみがちょっと積極的だったような。

・ルドルフ・ターキー/長蔵ヒロコ
第49話。ルドルフ以外、女キャラしか登場しないサービス回。モモコやスワンちゃんハミングバードちゃんらが協力して、ラパン姉さんのためのパーティーを企画する。これで2人の関係にも無事にケリがついたし、あとはどうやって物語を締めくくるかだけだな。

・マシュマロメリケンサック/浜田咲良
最終話。薬島が2年生に目をつけられ、毎日のようにカツアゲされてしまう。日頃は財布を持ち歩いていないのでボコられるだけだったが、ついに観念する日が来ることに……。やっぱり、ハルタとヤンキー物は相性が悪い印象。単行本は10月に発売。

・B/W /渡邉紗代
第7話。部屋の中で逃げ出したコオロギが、行方不明になってしまう。今回バービーはジャージ姿だし、鳴き声で位置を特定する流れとか、ちょっとギャグテイストが強かった。

・ネコと鴎の王冠/中村哲也
第12話。クリスマス市本番。ステージ上で口上を述べる役目があるアンナだが、緊張から頭が真っ白になってしまう。そのとき玖郎は? 最近は、アンナカワイイ推しが続いている気がするので、ビール関係の話も進めていただきたい。

・今日の柳子ちゃん/進美知子
最終話。学校に来た柳子ちゃん。ライバル的な男子と、激しいバトルをくり広げる。しかし、わずか3話(+こどもフェローズに載ったもの)で終わってしまうとは。ネタ切れの感じは受けなかったけど。

・真昼の百鬼夜行/比嘉史果
第9話。山道で愛犬・キーリをバイクにひき逃げされてしまった女性。キーリを犬神にし、通りかかるバイカーを次々と襲っていく。犬神キーリが「キライ キライ」と言っている理由と、ラストの1ページにゾクリとさせられる。

・碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-/犬童千絵
第17話。王という立場に悩むジェフティに同年代の稽古相手を用意したり、手を尽くすシェプスト。しかし、ソベクの影響もあり想定外の方向に成長をしてしまう。さらに、ウセルにファラオになる覚悟に疑問を呈される。なかなか、上手くはいかないな。

・予告
合併号だったので、次号は2ヶ月後の発売。弓道、ホルス、スーさん、燕のはさみ、城址女子高生が掲載されるほか、ストラヴァガンツァの番外編連載がスタート。佐藤春美と中河星良の読み切りも載ります。













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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/08/13(日) 16:12:54|
  2. ハルタ 31号~
  3. | コメント:2

コメント

カウンセラー先生の露骨なベクターアピールが微笑ましい
ヒナまつりはマオちゃんがますます気が違ってしまってこれは間違いなく狂人
  1. 2017/08/14(月) 00:36:59 |
  2. URL |
  3. 名無しさん #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> カウンセラー先生の露骨なベクターアピールが微笑ましい
ちゃんとした職業に就いているなら、白雪姫なんかとは別のタイプのベクターなのかもしれないですね。ママとの関係も気になるところです。

> ヒナまつりはマオちゃんがますます気が違ってしまってこれは間違いなく狂人
まぁ、常識人が何人いるのか?みたいな話ですからね。


コメントありがとうございました。









  1. 2017/08/15(火) 08:57:55 |
  2. URL |
  3. 管理人 #-
  4. [ 編集 ]

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