晴耕雨マンガ

7月は、六道の悪女たち、ジョジョリオン、スペシャル。

六道の悪女たち 第3巻の感想



3人目は“暴走姫”。六道の悪女たち第3巻の感想です。表紙は、第19話トビラの転用なんだけど、上手く赤い糸をつなげたなという印象。



・第17話 白馬に憧れて
姫野莇美は暴走族を嫌悪し、白バイ隊員を神聖視している女性だった。そんな彼女が、飯沼が用意した暴走族仕様のバイクで帰宅する六道を発見。発見即退治(サーチ・アンド・デストロイ)しようとするが、ここで術が発動。六道にひと目惚れしてしまう。制服や白バイを自作してしまうほどの歪んだ愛情が、悪女判定されてしまったという感じか?あと、飯沼は自分が先輩に1万払って手に入れたバイクを六道にタダであげるけど、術にもかかっていないのに信頼しすぎだと思う。

・第18話 魔法にかけられて
女子高に通っている莇美は、白バイ隊員にしかときめかないはずの自分が、なぜ憎むべき族車に乗っていた六道にときめいたのか?という疑問を確かめるために、わざわざ亞森高校にまで乗り込んでくる。そこで、運悪く飯沼が六道のために持ってきた原付2号(エビテール装着)を見て、六道にバイクの恐ろしさを教えることを決意。『死のドライブ』に連れ出す。でも、これは自分が嫌う暴走行為そのものだと思うんだけどな? あと、サイドカーをつまみ上げて動きを封じた乱奈の手首に、第15話でもらったヘアゴムを付けているのが見逃せない。

・第19話 暴走姫・莇美
六道がゲロゲロしてしまうほどの極悪ドライブをした莇美だったが、小さなケガを手当てをしてもらっただけでイチコロ。六道専属運転手を申しでる。『ヤンキーバイクに乗らなければ』という条件付きでバイク乗車も認められたことで、まるく収まるかに思われたが、六道が鬼島連合のNO.3・布留川葵と遭遇してしまう……。この回のサブタイトル『暴走姫・莇美』は、第11話の『番長・幼田』とセットと考えていいか。とすると、乱奈のものが無いのが気になるところ。あと、大佐のバイクにまたがる幼田がカワイイ。

・第20話 3人目の悪女
葵とのやり取りで、莇美が鬼島連合に狙われていることを知った六道は、飯沼らに相談する。相手の規模や他校の生徒であることから「関わらないのがベスト」と言われるものの、六道は放っておくことができない。連絡先を知らない莇美を呼び出すため、あえて夜の街を爆走する。そして、さっそく白バイ姿の莇美が現れる。それから、莇美が白バイ警官を神聖視するようになった出来事の一端も描かれる。「ぎりっぎり」という口調もマネしたものだったのか。

・第21話 当たり前のこと
『自分の敬愛する白バイ隊員を再起不能にした葵を許さない』という莇美の決意は固く、六道の説得にも耳を貸さない。介入は難しいかと思われたが、それでも六道は葵を捕まえ莇美を助けることを決意する。それにしても、105ページからの六道の言葉がアツすぎる。ここまで真っ直ぐで熱意を持った主人公というのも、最近は珍しいと思う。そして、葵は電車スレスレで踏切を走り抜けるような危険運転をする男だった。莇美でも、コこの危険運転に追いつくのは難しいと思われるが……。

・第22話 暴走族との対峙 
莇美は集会に行く前の葵を狙うという頭脳的な作戦を見せるが、仕留めきれず。逆に集会場所に誘い込まれてしまう。そのピンチに、六道らが援軍に駆けつける。六道が『亞森高校の裏番』ということもバレてしまったし、対決は避けられない状況。それにしても、術の影響下にありながら(間違えていたとはいえ)六道を攻撃するとは、やっぱり莇美は特殊な悪女なんだろうな。そして、揉め事に巻き込まないようにするためとはいえ、ウソをつかれハブかれる形になった乱奈はどう思うのか?

・第23話 絶対に逃がさない
鬼島連合とチーム六道の対決形式は『鬼ごっこ』。後ろに六道を乗せた葵がターゲットとなり、六道が振り落とされる前に鬼役の莇美らが葵にタッチできれば勝ちとなるルール。しかし、葵の攻撃でいきなり大佐が脱落してしまう。それにしても、スリルジャンキーぶりが露わになった葵のバイクの乗り方は危険の域を飛び越えてしまっている。あの姿勢でスピードを維持できるものなんだろうか? そして、第22話でビグスクを壊されたシノブの話から事態を把握した乱奈の動向は……?

・第24話 六道の仲間たち
ついついロケットカウルを装着させたバイクに乗って来てしまった飯沼は、スピードを出すことができず。課長とともに後続の鬼島連合を排除する。戦線離脱したかに思えた大佐も、体を張ってチームの副官・山田を止める。サブタイトルが『六道の仲間たち』だし、この話は飯沼ら男たちにスポットが当たるのが良かった。その分、ただやられるだけだった課長が残念。彼にも何か見せ場が欲しかったところ。そして、ついにアメリカンバイクにまたがった乱奈が参戦するッ! 木刀でバイクのタイヤを破裂させるって荒業どころの騒ぎではない。

・第25話 信じる想い
鬼島連合バイク部隊を潰した乱奈。そのまま追撃に入ろうとするものの、飯沼の言葉もあり六道が帰ってくることを信じ、道路の真ん中で正座して待つことに。「愛しているから」と堂々と宣言する184~185ページの見開きが素晴らしすぎる。ここまで『正妻感』の強いヒロインも、近年珍しいだろうに。そして、勝負は葵vs莇美のタイマン勝負へ。というところで、2人の因縁のキッカケとなった白バイ警官が再起不能になってしまった事故をめぐる回想編に入る様子。
六道 3巻用


4巻は、来月発売。莇美vs葵が決着ッ!


六道3巻花言葉
アザミの花言葉は『報復』。なので、白バイ隊員のカタキを取ろうとし、葵の花言葉は『大望』。なので、自分と張り合えるスピードで走れる人を探していた。みたいなことか。










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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/04/09(日) 19:55:02|
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