晴耕雨マンガ

10月は、トクサツガガガ、スピドメ、六道の悪女たち、少年ラケット。

ハルタ vol.41の感想



ハルタ第41号の感想です。九井諒子先生のイラスト集がとじ込み付録です。



・表紙
大上明久利先生が担当。獣人と石畳の街並みの組み合わせで、アニメ版のホームズを連想します。

・B/W /渡邉紗代
新連載。中国の古い歴史を持つ虫相撲『闘蟋』の話。コオロギ同士を戦わせ、その勝敗に賭ける闘蟋。破天荒な男・バービーは、胴元の男相手に連勝し、荒稼ぎする。センセイとの関係はともかく、なぜバービーのコオロギが連勝したかの理由が明かされなくて、ちょっとモヤモヤ。単にコオロギが良かっただけ?

・ダンジョン飯/九井諒子
第31話。地上に戻ろうとするものの、迷宮が絶えず形を変えるので道に迷い続けるライオスたち。そんなときに見つけた植物の生い茂る墓地で、ドライアドという人型植物と遭遇、戦闘に発展してしまう。マルシルは魔力切れで戦力外。さらに、斬ったドライアドの体内からまき散らされる花粉によって、ピンチに追い込まれてしまう。チルチャック&センシの連係も見事だったが、ドライアドの実(人面果実)を器代わりにした料理のインパクトがすごい。非常時とはいえ、マルシルも魔物食に抵抗がなくなってきたな。

・Pre-Spring/大上明久利
読み切り。表紙との連動ストーリー。花を届ける仕事中の女性。しかし、行く先々で声をかけられ、花を1輪ずつ配ることに。車で見送る男性ふくめ、もうちょっと長い話も読んでみたくなる世界観。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第41話。美容師ジャダのところに、旧友で現在は俳優として活躍しているカーネリアンが訪ねてくる。何事にも動じなさそうな性格のジャダにも、苦手なことがあるというのが意外だった。あと、94Pでイスでくるくる回っているハクメイがカワイイ。

・北北西に曇と往け/入江亜季
第10話。慧と三知嵩の会話。話を聞く限り叔父夫婦の死に不審なところはなく、未知嵩は無罪に思えるが、リリヤは音の雰囲気から「ウソをついている」と判断する。真実を探るためには、もう一度日本に行くしかなさそう。

・忍ぶな!チヨちゃん/設楽清人
新連載。忍者の末裔・雀チヨ代は大好きなワタル殿に告白しようとするものの、忍者ゆえついつい身を隠してしまう。ショートストーリーだったら3本分くらい描けそうなくらいネタが詰め込まれていて、濃厚な内容だった。でも、このノリがどれくらい保てるのか? 毎号連載。

・星明りグラフィクス/山本和音
第2話。新入生歓迎パーティーの準備に追われる明里は、吉持を呼び出し手伝わせる。未成年に飲酒禁止を告げるコップ上のポップは、いいアイデアだと思った。今回登場した堤君は、本筋にどれくらい関わってくるのか?

・ヒナまつり/大武政夫
第63話。対立組織との抗争が激化。そんな非常事態に、新田は肺炎を患ってしまい最悪の体調に。ドンパチの現場ではヒナが身体を操り、新たな新田義史伝説を築くことに。ヤクザ映画を観た結果、広島弁になってしまうヒナが面白かった。それから、第4のサイキック少年もいる様子。

・今日のちょーか!/戎島実里
新連載。短期連載から昇格。今回は、潮香と三日月先生で『釣り部』の活動初日として堤防にいくが、いきなり釣り竿を折ってしまう。短期連載の時は4コマ形式だったけど、今後も通常のコマ割り方式でいくのかな? 毎号連載。

・青武高校あおぞら弓道部/嵐田佐和子
第3話。天草がひとりで、屋上に無許可弓道場を作っていく様子が描かれる。その秘密を知った日比野さんだが、バラすつもりはなく自分も弓道をやってみたいと申し出る。でも天草は、ひとりで弓をやりたい様子。ふつうに部活っぽくはならないんだろうな。

・鏡ごしのミルクケーキ/大槻一翔
読み切り。好きな相手が通っている喫茶店に行き、鏡越しに同じメニューを頼んだり所作をマネしている少年。それだけで十分だと思っていたが、彼女には気づかれてしまっていた。個人的には、終盤の答えあわせパートはいらなかったかなという印象だけど、それでも全体の雰囲気はとても良かった。

・モテ孝/緒方波子
第9話。まず編集の代わりに原稿を受け取りに来た工藤君(チャラい)に話を聞く。工藤君、仮名っぽくないのに他社の受付嬢とS◯Xしたことバラされて大丈夫なのかな? 後半では『モテ勘』を養うために、執事喫茶へ。そこでも執事総出で誕生日を祝ってもらう → 無表情のコンボが面白かった。ギャグ面に吹っ切れたか?

・昴とスーさん/高橋那津子
第4話。タバコを買うところを目撃されてしまった昴。その相手は、大家さんの娘の久美ちゃんだった。公園で遊んだり野球をやったり、はじめて同年代?と触れ合った感じかな。でも、早めに子供になった経緯を明かしてほしい。

・世界八番目の不思議/宇島葉
特別編前後編。なぜか道端に落ちている手袋。それがいくつも集まる様子を、交通量調査中の女性が目撃する。そして後編では、その持ち主たちが集まってきて、意外な人間模様がつむぎ出される。単行本は、来月発売です。

・不死の猟犬/八十八良
第36話。雁金vs椿の激闘。でも、今回は魚鷹の回想のほうが興味深い。ママ配下の女性たちは『不死の血』を入れられていることが発覚。その影響で帯を使えるようになっているらしい。なので、純粋な『不死の猟犬』は、ママと椿の2名ということかな。あとは、風鈴が能力を開花できるかってところかな。

・公安部特異人種課56/菊池まりこ
第6話。要の部屋を家庭訪問した常田。家具がほとんどなく、冷蔵庫の中身も空っぽなので、買い出しをすることに。ラストの東条管理官の話も踏まえると、以前の担当官とはどういうつき合いだったんだろう? それから、タイトルの56の意味も明らかになった。

・ミカ、さいごの日/黒川裕美
読み切り。『しゃっくりを100回すると死んでしまう』と思い込んでいる女の子。さまざまなことに最後だと覚悟を決める。母親に対し「まつだいまでのろってやるー!!」と言うのが、面白い。お前が末代だろ。

・A子さんの恋人/近藤聡乃
第29話。引き続き原稿作業。長い夜の間に、2人は様々なことに想いをめぐらせる。個人的には、A子の絵の成長を見て自分は「待っていただけなのでは?」とA太郎が感じる場面が、印象深かった。

・燕のはさみ/松本水星
第5話。もうひとりの女理髪師・美國レオナさんが登場。銀座に豪華な店を構え、鳥理髪店の客を奪ってしまう。そして、偵察にいった燕が取った行動は……。別の店で修行のし直しみたいな感じかな。

・サーカスの娘オルガ/山本ルンルン
第6話。ユーリィがサーカス好きになったキッカケ、そして上流階級ならではの息苦しい生活の様子が描かれる。オルガと再会するのは、いつになるのか。

・ふうらい姉妹/長崎ライチ
第53回目。コンサートが終わり、れい子は鳳さんから服飾デザイナーの道を勧められる。というところで、本編は終了。次号には、エピローグが掲載されるそうです。

・キンギョのおすし/福田星良
読み切り。カフェの水槽に飼われている金魚のおすし(♀)。そのおすしが好きなのは、店員のれおくん。そのれおくんが好きなのは、お客の……。おすしとれおくんの心が通じるわけではないものの、ちゃんと恋愛ストーリーになっている。あと、おすしが魚臭さを謝るところが面白い。

・ネコと鴎の王冠/中村哲也
第6話。麦芽の買い付けに来た玖郎とアンナ。工場見学の流れで、ソレ関連のウンチクがたくさん披露される。案内係のイザベル・シュテファンさんが、玖郎たちついて来たエミールに対し好意むき出しなのが良かった。ショタ好きを隠す気なし。次回も麦芽工場編です。

・ストラヴァガンツァ~異彩の姫~/冨明仁
第二章 第16話(通算35話目)。ビビアンとハクの戦い。そこに近衛兵たちも参戦し、より過酷な戦いに。とちゅう、ビビアンのオッパ◯が出るものの、そんなことはどうでもいいほど熾烈な攻防。多くの負傷者を出し、ビビアンも深手を負うがハクを倒すことに成功する。これで戦争は終わるのか?

・ルドルフ・ターキー/長蔵ヒロコ
第43話。ルドルフ、ゴンドランドに戦車に乗って帰還。市庁舎に向かって、大砲をぶっ放す。いよいよ次回からは、奪還戦が始まるのか。しかし、モモコはよく戦車の運転ができたな。

・豆腐小僧一代記/二宮香乃
読み切り。山を追われた妖怪・豆腐小僧は街で豆腐を売ろうとするが上手くいかない。親切な女性・絹美さんと出会い、徐々にお客を増やしていく。『豆キューン』とか生まれてきたのが豆腐と人間の双子だったとか、基本的にギャグ要素が濃いものの、豆腐小僧が体内から大豆やにがりを取り出すシーンが妙にグロくて、読むテンションのバランスが取れない。

・ゲス、騎乗前/西公平
第19話。セリでなんとかメヴィウス2014を買わせることに成功した牧。その代償として、玉野ちゃんとの仲が深まって?しまうことに。この関係をリセットするのも一苦労だけど、現状を三田オーナーに知られる危険性もでかそう。

・織子とナッツン/原鮎美
最終話。ふたりが同居を始めた記念日なので、なにか特別なことがしたナッツン。でも、上手くいかない。基本的に織子とナッツンしか登場せず、あらためてこの2人の仲の良さを確認させられた。次回はスピンオフが掲載。ギャグ方面にはじける予感。

・碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-/犬童千絵
第14話。病にかかったセティは、見る影もないほどやせ細ってしまう。シェプストは、かいがいしく見舞いをくり返す。でも、これが芝居だったとは。とどめの刺し方含め、見事な作戦という感じ。そして、3歳のジェフティが新ファラオとなり、シェプストは執政になる。歴史的には、この子を殺してシェプストがファラオになるのか?

・予告
次号は、まだ見ぬ春の迎え方、バードさん、マシュマロメリケンサック、百鬼夜行が掲載。サワミソノ、宮永麻也、大槻一翔の新連載が始まるほか、中西芙美、浅井海奈、藤田弘明、黒川裕美の読み切りが載ります。














関連記事
スポンサーサイト

テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/02/15(水) 15:35:22|
  2. ハルタ 31号~
  3. | コメント:0

コメント

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad