晴耕雨マンガ

10月は、トクサツガガガ、スピドメ、六道の悪女たち、少年ラケット。

六道の悪女たち 第1巻の感想




ヒロイン全員“悪女”! 『六道の悪女たち』第1巻の感想です。

・第1話 平和で楽しい学園生活
ヤンキーの巣窟・亞森高校に通う六道桃助は、平穏な学園生活を夢見ながらもイジメられてばかりの毎日。友人の火野本勝(通称・大佐)と木嶋耕太(通称・課長)といっしょに、トイレの個室で不満をぶつけ合うことだけが、ストレスのはけ口だった。そんなとき、死んだはずの祖父から届けられた『家宝の巻物』の光を浴びたことにより『問答無用で悪い女に愛される』という不思議体質になってしまう。最初の相手は、1人で10人以上の男を病院送りにしてしまうほどの圧倒的な強さを持つ、スケバンの向日葵乱奈。六道が乱奈の手を取ったときにできる、血でできた『赤い糸』の描写が素晴らしい。

・第2話 未知との遭遇
血みどろスケバン・向日葵乱奈は、80年代のオールドファッションな服装をしているものの、実は六道のクラスメイトだった。当たり前のようにとなりの席に座り、因縁をつけてきた相手を病院送りにする。六道は一度は逃げ出そうとするが、大佐の言葉から乱奈をちゃんと女の子と認めたうえで(キーワードは『太ももは誰にでもある!!』)、自分が戦うと宣言する。普通、ここは最高の暴力装置を手に入れたので、イジメてきたヤンキーたちに復讐するところだが、それを良しとしない六道は、すでに主人公の素質が備わっていたということか。ラストの乱奈は、この巻イチバンのかわいさだが、話が通じていない。
乱奈 カワイイ

・第3話 真の漢気
悪女ハーレムを作り、乱奈に言うことを聞かせることにも成功した六道。これで平和な学園生活が……と思われたが、クラスを仕切っている飯沼が許してくれるはずもなかった。そこで乱奈にどうにかしてもらおうと考えるが……。112~114Pの六道の不良に対するモノローグは『Let'sダチ公』『クローズ』『シュガーレス』など、多くのヤンキー物の傑作を生み出してきた秋田書店で良く言えたなという内容で、逆に『漢気』を感じた。そして、屋上で飯沼とタイマンをはることに。体操服姿でケンカしようという主人公も、珍しいと思う。

・第4話 漏れた言葉
六道vs飯沼。男同士のタイマン勝負。当然ケンカでは敵わないものの、124Pの心からの叫びなど意地を見せるが、結局は乱奈の力を頼ることになってしまう。もちろん、一撃で飯沼を吹っ飛ばした乱奈のほうがインパクトがあるのだが『女の子である乱奈の助けは借りない』と心に誓いながらも、それが果たせなかったことを後悔し涙する六道のほうが印象的。ふつうは危機が去ってホッとするところなのに、自分の不甲斐なさを悔いるとは。それから、これまで六道たちを「ザコ」と見下してきた飯沼にも、それなりの理由が明らかになったのが良かった。

・第5話 変わっちゃたね
この学校では珍しい真面目な委員長・露草水絵さんが登場。これまで六道の優しさにシンパシーを感じていたものの、最近の(悪女限定の)モテっぷりに不信感を持つ。彼女は、普通にまじめ人間なのか、それとも隠された悪女性を秘めているのか、気になるところ。さらに、学校のトップである幼田という人物に目をつけられたことを心配した取り巻きヤンキー女さんたちや、大佐&課長が距離を取って見守るなか飯沼が声をかけてくる。

・第6話 衝撃的な寄り道下校
声をかけてきた飯沼とともに、ラーメンを食べることになった六道。後輩ヤンキー(2話でカツアゲしてきたヤツ)も同席することになって冷や汗をかく。ラーメンを食べる見開きからの飯沼からの友達(ダチ)宣言が良い。この作品は、必ず『ココ!』という見開きが用意されていて、スカッとする。そして、飯沼がラーメンに誘った本題は、幼田から狙われていることを教えることだった。早速、店を出たところで配下の男に拉致られそうになる。ラストの飯沼のセリフが心強い。

・第7話 明日も元気に
隠れて様子を見ていた大佐たちは無理に抵抗せず転校することを勧めるが、六道自身はこれまで逃げたり隠れていたことを反省し正々堂々と戦うことを決意する。そして、トップの幼田が幼女のような外見の女だと判明する。六道桃助→桃太郎、飯沼波瑠也(いいぬまはるや)→犬、火野本勝(ひのもとまさる)→猿、木嶋耕太(きじまこうた)→キジ、で桃太郎一行になっているというネットの情報を見て、194~195Pのチーム感に納得。
チーム六道





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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2016/11/10(木) 13:31:28|
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