晴耕雨マンガ

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テラフォーマーズ 第18巻の感想



この巻から『地球編』がスタート。単行本表紙のデザインも話数カウントもリニューアルされた、テラフォーマーズ第18巻の感想です。

・#1 WELCOME TO THE NEW WORLD 帰還
新章の主人公は、父親の若い再婚相手と暮らし、幼なじみが勝手にお風呂で待ち伏せしていたり、近所にブラジル人のハーフやロシア人のハーフや未亡人が住んでいるという、ハーレムを形成している上福岡亮太くん……では、ないッ! 一警護に入社した燈、慶次、加奈子は、街に潜むテラフォーマーを駆逐していた。慶次と加奈子の装備が小型化し、スーツやバッグに変形するというギミックが良かった。あとは、火星の荒野では発揮されなかったゴキブリの立体殺法というのが、地球の戦闘におけるキーポイントになっていきそう。トビラを見るにマルコス&アレックスも一警護に入っているようだけど、特殊な体質を持つミッシェル&エヴァの現状と、中国、ロシア、コスモポリタンの動向も気になるところ。
いっしょに入浴
いっしょに入浴しようとする地球ゴキ

・#2 INTO THE CHAOS 地下水路
前話で捕獲したゴキの頭脳から、住処の情報を引き出す。その役目と理論説明を日向が行なうのだが、難しい言葉を使ったがために文句を言われてしまう。燈はともかく、加奈子も頭がよくないのか? そして、ゴキブリの巣があると思われる地下水路に燈が単身乗り込んでいくと、そこで待ち構えていたのは大量のTFの死体の山の上で、ゴキの脳みそを喰らう全身刺青の謎の人物だった。何者だ、こいつ!? しかし、能力的に加奈子は仕方なく、人員的な問題があるとしても誰か同行すべきだよな。それから、燈の長文のメッセージに対するミッシェルさんの返事の仕方も良い。
斉藤くん
斉藤くん! 斉藤くんじゃないか!

・#3 DARK SIDE OF EARTH 闇の住人
謎の刺青男に対する燈の第一声は、まさかの「斉藤くん!?」。彼は燈の小学校のときの同級生の斉藤翔くんだった。その当時から家庭環境が悪かった斉藤くんは、現在では地下で生活するホームレス『モグラ族』のリーダーになっていた。地底人(ゴキ)の内臓を売り払って生活しており、戦闘においても『平地では正面か背後からしか攻撃してこない』というセオリーをつかんでおり、まったく苦にしない。そして意見の対立から、2人のバトルが始まる。やはり生身でTFと渡り合ったわけではなく、流出した闇手術を受けている様子。ベース生物はなんだ?

・#4 FIGTHER'S LINE 無法者のライン
斉藤くんが受けた闇バグズ手術のベースは『フタホシコオロギ』だった。ゴキブリ以上の精度を誇る、超感度の尾葉とコオロギ特有の脚力の強さで襲い掛かる。燈は捨て身の覚悟と糸の技術で斉藤くんの脚を折って勝利。というところで、下っ端のヒロシが牙をむく。ストリートギャング風の出で立ちをしていたが、中国の手の者だと判明。しかも、アリタケに操られた大量のTFを従えていた。しかし、このことによって東京湾から地下河川全体に、ゴキ&外国人スパイの侵入ルートがあることが浮かび上がってくる。そして、各所で一警護のメンバーたちの戦いが始まる様子。燈救出に向かう『7位』は、誰だ?

・#5 THE CORPORATE WARRIOR 企業戦士
27世紀の日本では、治水対策として広大な地下河川網が整備されていた。そこは、監視カメラや警察や軍などのレーダーにも感知されず、都心部の要所に直接少人数の戦力を送り込める、地球TFや他国のスパイにとっては格好の隠れ家といえる場所だった。そして、日本vs地球産テラフォーマーの戦いが勃発する。戦力として確定なのは、燈、慶次、加奈子のほかは染谷ぐらい。六嘉や七星など蛭間兄弟は、戦うことは可能なのか? 今回は、U-NASA所属の中国人・雷博士が登場したけど、日本のU-NASAは存続しているのかな? 一警護との関係はどうなっているんだろう?
燈ダメージ受けすぎ問題
燈は、戦闘のたびに深刻なダメージを受けすぎではないだろうか?

・#6 BORN TO BE GUARDIAN 戦う理由
アネックス計画の報酬を受け取った燈。七星から強制はされなかったものの、一警護に入り日本を守るために戦うことを決意する。気になるのは、U-NASAに残留するという道はなかったのか?ということ。マーズ・ランキング上位の慶次&加奈子も移籍していることを考えると、日本自体がU-NASAから離脱している可能性もあるのか? そして、地球TFたちは短時間で要所のみを陥とし、システムを生かしたまま日本を乗っ取ろうとする。燈らは、そのポイントに戦力を配置し各個撃破を狙う。新キャラ、本郷丈一の実力も気になるところ。

・#7 AN INNOVATION ある技術
1年前。火星から持ち帰られたAEウイルスのサンプル。日本は戦闘力の強化をするでも、MO手術の成功率を上げるでもなく、本多博士の働きにより治療用ワクチンの開発を最優先してきた。大量の地球ゴキに取り囲まれ、重傷を負った燈を救った新技術もそこから生まれたモノだった。改良された変身薬を使用している燈は斉藤くんの血を吸い、フタボシコオロギの能力を発動させる。『天異変態』『キメラ・ブラッド・オペレーション』といった新用語にはワクワクさせられる。ただ燈は、もともとオオミノガ+カイコガ+ハナカマキリのキメラ状態なので、能力が渋滞を起こしている。あと。本多博士も膝丸道場の出身者だったのか。
キマイラブラッド
オオミノガ × フタホシコオロギ!

・#8 ×SOLDIER 変形合体
キマイラ・ブラッド技術は『テルムス・アクウァーティクス』というDNA鑑定に使う細菌を利用し、血中のMO細胞を増幅させることで変態するという仕組みだということが説明される。しかし、正規の手順を踏まず相手の血を経口摂取しただけなので、変身できるのはわずか10秒のみ。そんなわずかな時間だが、燈には十分なものだった。あっというまに地球ゴキどもを制圧する。そして、ジャパン・ランキング7位の『サムライソード』さんの助けもあり、拠点防衛に成功する。ただ、サムライソードさんは、どうみても外国人。一警護は日本だけの組織じゃないのは分かっていたけど『ジャパン』のランキングに日本人以外が入っているのか?
サムライソードさん
ジョセフがエヴァのクローンとして生み出した、マリークレアに似ている。

・#9 JAPAN RANKING ジャパン・ランキング
地球TFとの攻防の最重要地点・8代目東京タワー防衛を任されたのは、染矢龍大。彼は、河原のケンカでNFLのスカウトが目を見張るほどの身体能力を見せ、外国人の両親から日本人離れした恵まれた体格を受け継ぎ、戦闘能力はジョセフと同格という驚異のポテンシャルの持ち主だった。アルマジロ型?TFを塔外に追放し、残るは熊の着ぐるみ?のヤツのみ。しかし『奇跡の日本人』というカッコいい異名とともに明かされたジャパン・ランキングの順位が『2位』というのが気になる。どうしても、アドルフさんの悲劇を連想せずにいられない。あと、ミッシェルとバッティングセンターに行っているのは、第135話でそういう話をしていたからか。

・#10 TOWER OF GRAY TECHNOLOGY 技術の塔
ゴキブリの捕獲力が重要視された『マーズ・ランキング』とは違い『ジャパン・ランキング』は『警護対象への防御率』によって定められていた。しかも、順位は固定制ではなく変動制。つまり染矢は守護り続けて順位を上げてきたということか。ヒグマ型TFを塔の外側と心柱の間の空間に叩き落として、東京タワーを死守する。一度高所から落下しながら戻ってきたのは、加奈子の助けを借りたんだろうけど、パンチのラッシュ具合を見るにかなりのパワー特化型のベース生物ということなのかな?  
染矢ラッシュ
染矢ラッシュッ!

・#11 THE WILL OF TERRA 神の意思
まず『アネックス1号計画』終了後のそれぞれの動向が明らかに。とりあえず、ワクチンが造られ多くの人の命が救われたということにホッとする。そして、生還したうち非戦闘員たちはU-NASA関連企業に就職したが、被害の大きい日本の戦闘員たちは『一警護』に集まっていたことが語られる。触れられなかったなかでは、ジョセフ、小吉、エヴァあたりは想像できるが、アレックス&マルコスはどうしているんだろう? そして、捕獲した地球ゴキの脳内スキャン映像に、初代ハゲゴキの姿が。しかも、人間を『飼育』しているというおぞましい内容のものが映し出される。特に妊娠しているのは人間同士の子供なのか、ゴキとの混血児なのか?
ゴキと赤ちゃん
ゴキたちは、何を企んでいるのか?


次巻では、燈たちが決死の潜入作戦を決行するッ!


・一警護メンバー
テラフォ 18巻







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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2016/08/21(日) 14:23:55|
  2. テラフォーマーズ
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