晴耕雨マンガ

4月は、六道の悪女たち、スピーシーズドメイン、ヴィンランド・サガ

ハナヨメ未満 第2巻の感想




『ハナヨメ未満』第2巻の感想です。


・第6話 アコ、ノリにノる
島おこしのためのグルメコンテストが、アコ主催で開かれる。まいちゃんの『ハワイアンパンケーキ』をはじめ様々な料理が出品されるが、島に関係なかったり力が入りすぎているものばかりだった。そこに靖の母親が出品したのは、普通の『海苔の佃煮』。島民にはいわくつきの一品だが、一口食べたアコにとっては塩島の魅力がつまった逸品だった。アコの料理漫画風リアクション → 靖の切ない思い出 → 実は泣き落としという、テンションの上下動の激しさも良かった。そして、パッケージを工夫し『おかあさんの佃煮』として商品化に着手。少しずつだが注文が入り、上手く事が運ぶのかと思われたが……。

・第7話 アコ、気づかない
夏休みがスタート! 観光シーズン到来ということで万全の準備でお出迎えをしようとするアコたちだが、島を訪れる観光客は数えるほどしかいないのだった。くわえて佃煮もクレームや返品が相次ぎ(原因は、まいちゃんがオマケとして入れたチョコがほとんど)、島民たちの士気は一気に下がり、アコも周囲に負担をかけていたことに気づく。靖もお盆の帰省を決意するが、運悪く台風にぶつかり交通網がマヒ。さらにメールの返信を間違えて塩島HPのほうに送ってしまったり、ちょっとしたスレ違いが重なり2人の仲が険悪になってしまう……。冒頭で、靖がアコを好きになる経緯が明らかになったのが良かった。

・第8話 アコ、孤立する
アコは、1人でも島おこし活動を頑張ろうとするものの、あきらめ気味の島民たちはのんびりモードに。まいちゃんとアコそれぞれの不満が爆発し、激しい言い合いに。校長先生が「これまでも観光に力を入れていなかったわけではない」と語る話の内容が、なんだか切ない。しかし、ふらりと現れた観光客の夫婦が、そんな不穏な空気を一変させる。この夫婦からの口コミ、そしてその場の思いつきで誕生した?ゆるキャラ『きまいちゃん』が、塩島観光の突破口になるのか? そして、アコは掲示板の匿名さんに、まいちゃんは靖に電話で報告することで、ちょっとした四角関係になるというオチが面白い。

・第9話 アコ、恋をする
夏休みが終わり、塩島は通常営業に。佃煮などのお土産品も、観光案内所から撤去されてしまうことに。ひさしぶりに島を巡ったアコが、ダメなところを見てもなお、塩島のことを素敵と感じる流れが良かった。そして『バーバーさかい』に集まった奥様方との会話の中で、自分が靖のことを好きだということに気づき、一時的な帰京を決意する。第1話で結婚を決めるまでのシーンが、ものすごくスピーディーで事務的だったので、120~121Pの見開きのアコは初めて恋する顔が描かれたということかな。そして、フェリーに乗るときに、謎のビジネスマンとすれ違う。この男の正体は……?

・第10話 アコ、すれ違う
塩島にやって来た謎のビジネスマン・黒原は、巧みなセールストークで校長先生、島のご婦人たちばかりか、靖の姉のひとり翠まで虜にしてしまう。黒原は、単に佃煮販売の利権を手にしようという考えではないだろうし、いったい何を企んでいるのか? いっぽう東京に戻ったアコは、靖との結婚式の打ち合わせの最中でも、塩島のことが頭から離れない。そのせいで靖とケンカになってしまい、結婚を取りやめる言葉を口にしてしまう。島でイチバン商売っ気がありながら、黒原に相手にされていないっぽいまいちゃんが、やっぱりキーパーソンになるのかな。



巻末の予告を見ると、次巻で完結なのかな? 黒原の企みを暴き、靖と無事に結婚、塩島観光を軌道に乗せるって、けっこうやることが多そうだけど、大丈夫なのか?


この巻で、まいちゃんがやった仕事は……
観光案内所の受付/スナック/民宿のおかみさん
 







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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2016/07/09(土) 17:05:17|
  2. ウラモトユウコ
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