晴耕雨マンガ

5月は、六道の悪女たち、少年ラケット。

ハルタ vol.35の感想





ハルタ第35号の感想です。



・世界八番目の不思議/宇島葉
第17&18話。今号は『宇島葉特集号』ということで、いつもの裏表紙の『ハルタカルタ』だけでなく表紙も担当。本編も、そこに描かれている“巨大少女”いさな が登場。幼なじみの夕くんとの甘酸っぱいやり取りがくり広げられる。帯裏連載のときは巨大構造物とセットで描かれていただけだったので、巨大少女の日常生活が描かれたのは新鮮だった。

・ヒナまつり/大武政夫
第57話。フロント企業の業績が芳しくない新田は、ある企業のコンペに参加することになるが、そこで瞳と競合することに。圧倒的なプレゼンテーション能力の差を見せつけられ心が折れそうになるものの、大人気ない金の使い方をして逆転してみせる。ラストが“パーフェクトビジネスマン”新田をほめたたえる宴会だったけど、これ次回で全部ひっくり返るってことか!? ヒナは、シャンパンタワー製造機としてのみの登場。

・ダンジョン飯/九井諒子
第25話。炎竜戦クライマックス。センシの勇気とチルチャックの献身性、そしてマルシルの魔法に支えられ、ライオスが捨て身の一撃を決めて見事に勝利ッ! 次回は、ドラゴンステーキじゃぁ~! と思ったけど、ファリンの蘇生のほうが先か。しかし、これほどまでに大きなダメージを負うことになるとは。

・北北西に曇と往け/入江亜季
第4話。慧は、カトラと祖父のジャックを会わせる。2人のやり取りを見るに、ジャックは鳥と会話する能力でも持っているのか? そしてカトラも同居することに。前半の回想シーンに登場する慧の弟がキーパーソンになる気がしないでもない。

・サーカスの娘オルガ/山本ルンルン
第3話。オルガは開演前に、興行主の息子ユーリィとケンカしてしまう。その流れで初舞台を踏むことになるのだが、緊張をほぐしてくれたのもユーリィだった。オルガは、いつのまにか綱渡りの技を身につけているし、段々と成長しているんだな。

・燕のはさみ/松本水星
新連載。貴族の父親が亡くなったことで、息子の創一郎は様々なプレッシャーにさらされることに。父親が通っていたという床屋で、女理髪師の燕に髪を切ってもらい緊張が和らぐ。こうやって、燕が訪れる客の心のコリをほぐしていくみたいな内容になるのか。毎回、登場人物の髪形が変わるというのは、ちょっと大変そう。

・モテ孝/緒方波子
第3話。今回は、新婚の友人・小堺さんにアドバイスを仰ぐ。『優しさを周囲にばらまく』というアドバイスを早速実践してみる波ちゃんだが、なぜかオバちゃん扱いされることに。あとは『ケチはモテないよ』というのは、メモしておく。

・不死の猟犬/八十八良
第30話。呆けたママに見切りをつけたお付きのひとり・柊木の頭がおかしくなり、自分が新しいママになると宣言。剣崎と会うことになるが、その器でないことをあっさりと見抜かれてしまう。そこに復活した本物のママが現れる。実質的に、このマンガの最強2人がリン奪還のために手を組むのか?

・狼の口/久慈光久
最終幕 第19話(通算34話目)。山道で渋滞するハプスブルグ軍の背後を、シュヴァイツ農民軍の本体が急襲。騎馬隊は道が狭いので反転ができず、横の湖に落ちれば鎧の重さと水の冷たさで沈んでしまう。さらに防塁で行く手をふさがれた先頭には、ウーリ&ウンターヴァルデンから来た援軍の投石攻撃が襲い掛かる。しかし、ヴォルフラムの死体が、こういう形で再登場するとはな。

・乙嫁語り/森薫
第30話(通算56話目)。前々回倒れていたご婦人を村まで運んだパリヤさんとウマルは、そのまま一晩ご厄介になることに。そして帰り道、念願の水車を見る。そこでの2人のやり取りが良かった。正式な結婚はまだ先でも、これでパリヤ編はひと区切りかな。

・碧いホルスの瞳/犬童千絵
第10話。前話から3年が経過。政治に邁進するシェプストだが、様々な悩みを抱えていた。そのひとつが子供がいないことなのだが、かつてハレム宮で好き勝手していたソティスを自分の傘下に引き入れることで解決しようとする。しかし、逆に乳母のシトレの反発を買うことに。いちばん考えを理解しているのが、ハプスネブっていうのが苦しい状況を現している。

・A子さんの恋人/近藤聡乃
第23話。先生の告別式から帰ったA子とA太郎が見た夢の話。それをキッカケに、それぞれが2人の関係をのことを考える。ロールキャベツとカルピスで、上手く気持ちを例えたな。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第35話。『樹鎮の夕べ』という、ハロウィン的なお祭りの驚かし役をやることになった、ハクメイたち。しかし、怖がらせるどころかミコチが用意したケーキが美味しすぎたために、逆に子供たちに追いかけられることに。木を守る悪魔に扮した様子が、いつもの服装と違って良かった。目の周りは何かを塗っているのか。

・百年後のアポロ/福田星良
デビュー読み切り。主人公・アキラと、父の形見の絵の中から突如現れた謎の人物・アポロのちょっと変わった友情ストーリー。380ページくらいからの夜の公園でのやり取りがハイライトなんだけど、全体的にストーリーの起伏を欠いていた印象。絵のタッチが昭和の少女マンガっぽいのも気になった。

・ルドルフ・ターキー/長蔵ヒロコ
第37話。ギルゴートが、入院中のターキー市長に、改めて自分の計画を語る。病院で顔を合わせたベンジャミンとジェニーが手を組んだりしないモノだろうか? そして。ルドルフはどこにいるのか?

・ストラヴァガンツァ~異彩の姫~/冨明仁
第二章 第12話(通算31話目)。ビビアンは国民を山坑国に亡命させ、人間から参戦するのは近衛兵をふくめた13人のみ。そんな状態でオルグ軍との戦争が始まる。先陣を切るのは、セポイヤ。リザードマンなどの一般兵はともかく、ハク、ゴルモアあたりは特殊能力がありそう。

・織子とナッツン/原鮎美
ストーリー編第18話(通算55話目)。温泉合宿に来た、古典芸能研究サークルの面々。そこで、罰ゲーム『アーレー』をかけたまくら投げ合戦が行なわれることに。なんか、岬先輩が脱ぎ担当みたいになっているのはどうなんだろうな? と思ったけど他に相応しい人もいないし、仕方ないのか。

・よみ草子/中西星良
デビュー読み切り。平安時代。周囲から気味悪がられている灯という姫のところで、舎人として働くことになった少年の小丸。中盤で灯が小丸にお浄めを強制するあたりから、最終的には鬼を払う、バトル展開になるのかと思いきや、そうはならず。それっぽい雰囲気が終始漂っていただけに、ちょっともったいなかったような。

・今日のちょーか!/戎島実里
短期連載最終話。今回は、川でウナギを釣ろうとする。潮香が川に流されながら、問題を出し続けるヤツが良かった。再登場に期待したいです。

・ゲス、騎乗前/西公平
第13話。玉野さんに有力馬主を紹介してもらった牧だが、与えられた仕事は調教のみ。しかし、その馬のポテンシャルにほれ込んでしまい、なんとか自分が重賞レースで乗れないものかと画策。鞍上予定の騎手を次々排除していく。あと、牧が来ているロンTのマークがどこかの自治体のものだと思うけど、分からない。

・健全ロボ ダイミダラーOGS/なかま亜咲
最終回。勝利の宴の最中に、転送装置によってリッツが飛ばされてしまう。連れ戻そうとするものの、なぜか考一や将馬たちに光線が当たって上手くいかない。しかし、ラストのリッツのお別れの言葉は、サイテー(褒め言葉)すぎる。

・日陰日和/松本結樹
ショート読み切り。霊力が強く呪い代行をする谷本さんに、好きな相手ができる。が、誕生日にどんなプレゼントを送ったらよいのか分からず……。これは、キャラが素晴らしいので、増量しての再登場を期待したい。

・THE TOWN~復讐者~/加藤清志
最終話。ザ・タウンの秘密が記録されたデータを持ち出した森田を、友人の刑事・神海が追う。側溝の蓋から始まり側溝の蓋に終わるというワケか。今回も「ソルジャーは従う」「友情はこの世で一番美しい」「蛹から! 蝶へええええええ――――!!」など、セリフがキレッキレ。

・まかろにスイッチ/川田大智
第11回。今回は、てしゅ河原君とメガ澤さんという、2大キャラが登場。てしゅ河原君の復活も、メガ澤さんの部活動も良かった。けど、コショウは読めてしまった。

・予告
次号から、菊池まりこと中村哲也の新連載がスタート。想幻の街、バード、百鬼夜行、ふうらい姉妹のほか、窪中彩乃、黒川裕美、佐野菜見、百名哲、山田香苗、山本和音の読み切りが載ります。





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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2016/06/16(木) 17:35:56|
  2. ハルタ 31号~
  3. | コメント:0

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