晴耕雨マンガ

8月は、少年ラケット、ダンジョン飯、ゴールデンカムイ。

少年ラケット 第4巻の感想




少年ラケット4巻の感想です。表紙は、ロッキーとハリー。このマッチアップが、この巻の主な内容になっています。



・SPIN.25 ◯◯が静かにやって来る
練習試合の相手、桃田西中に行く森原中卓球部。まず、そこで出会ったのは、ロッキーと因縁のあるらしいビリー。彼が相棒と称する『ハンドソウラケット』のフォルムは、かなり衝撃的。イチローの『回転式ペン』も知らなかったし、意外と卓球のラケットって種類があるんだな。そして、不気味なのはキャプテンの『ホームズ』と呼ばれる男。対戦相手の情報を、犯罪スレスレのレベルで調べ上げるという。ということは、イチローが知らないイチローを知っている可能性もあるワケか。

・SPIN.26 対決!桃色六人衆!!
桃田西の個性あふれる選手たちの紹介。みんな○○かぶれなのね。シャーロック・ホームズやハリー・ポッターなど有名作が名前の由来なのに、退部したというジョンとパンチは元ネタ(白バイ野郎ジョン&パンチ)がマニアックすぎやしませんかね? あと、西澤先生が部活に顔を出さないヒロに対し、キッパリと自身のスタンスを説明したのが良かった。そして、前半戦はロッキーと“魔法使いかぶれ”のハリーとの戦いがメインになる様子。地区では必ず優勝するという実力はいかほどのものか? それから、女装して森原中に紛れ込んでいたというルパンは、既刊を探せばどこかにいるのかな?

・SPIN.27 スマッシュ!!!
初心者の“忍者かぶれ”ふうま相手に、ヒロは圧勝ペースで試合を進める。そしてハリーは、複雑なフェイントを織り交ぜ、様々な回転をかけたサーブを打ち分けることで相手が対応できにくくなる = 魔法を使う選手だということが明らかに。対するロッキーは、幼少期から培ってきたボクシングの技術を生かして、強烈なスマッシュで対抗する。相変わらず「ここ!」という場面での必殺の一撃は、かめはめ波的な迫力がある。タイトルの出し方も、そこに合わせていてカッコイイ。あと、ホームズと話しているメガネの男性が、桃田西の監督ということなのかな?

・SPIN.28 回転力
シゲからイチローへの説明という形で、ロッキーが使っている表ソフトのラバーの特性を説明する。『回転を殺す』という相手のラケットに対しハリーは、ロッキーにレシーブさせないほど複雑な回転をかけたサーブを打つ。ボールに触れればロッキー、触れなければハリーという展開は、まさにボクサーvs魔法使いという感じ。しかし、ホームズの説明にあるように、ボクシングと卓球の共通点って結構あるんだな。

・SPIN.29 魔法の杖
ハリーの回転をつけた打球の対応に、苦戦するロッキー。自分がサーブするときでも、回転をかけられないことを見抜かれていた。ハリーは、本来の『一本差しグリップ』に持ち替え“攻撃魔法”のドライブを打つ。義手でのサーブをどうするのか気になっていたけど、割と普通にこなしていた感じ。劣勢のロッキーだが、ホームズが分析済みでイチローが気づきかけた何かが、残されている様子。スマッシュのときのフックとはちがう、別のパンチの打ちかたか?

・SPIN.30 悪魔の証明
ハリーの戦略に対応しきれず、ロッキーは1ゲーム目を落としてしまう。対抗するためには、やはりイチローが疑問を持っていることが、カギとなるか。そしてハリーとホームズから、さらにメンタル的な揺さぶりをかけられたところで、ロッキーの少年時代の回想へ。ボクシングを教えてもらっていた父親との間に、どんな出来事があったのか? それから、魔法について語るハリーのイメージカットの小さいコマを見るに、幼いころホームズに救われた過去があるのかな?

・SPIN.31 拳の記憶
轟木幼少編。元ボクサーの父親と二人三脚で、ボクシングに取り組んできたロッキー少年。そのなかで交わしたひとつの約束は『リングの外では絶対に拳を使わないこと』だった。しかし、城島(小4)らに因縁をつけられケンカをくり返してしまう。そのことをとがめられ一度はスレ違いを見せる親子だったが、母親のフォローもありロッキーは城島らと会ってケジメをつける。しかし、その帰りに鉄骨の落下に巻き込まれてしまう……。あと、チラッと描かれているけど、副キャプテンの埋金と女子副キャプテンの橋立とは同じ小学校なんだな。

・SPIN.32 夢の続き~SWITCH~
ロッキー少年は退院するが、父親はボクシングジムを畳んでしまい、それ以来父子のスレ違いが続いていることが明かされる。そして、イチローが違和感を抱いていたことが、轟木は『なぜスマッシュばかりを狙っているのか?』だったことも判明。これには、ヒロやシゲの伝達ミスなど、それぞれの思いこみも関係していた様子。右利きの左構えという本来のスタイルを解禁したロッキーは、得意の右ジャブを生かしたバックハンドの一撃を決める。ここから、逆襲開始か。

・SPIN.33 風穴?抜け穴?落とし穴?
第2ゲームは、ロッキーが制する。そして、ヒロがイチローに伝えたかった卓球の基本とは『戦型』のことだった。どう戦うかが決まれば、それに応じて必要な技術も決まってくるとのこと。イチローの戦型が定まっていないのはともかく(現状は、トリッキー型とのこと)、ロッキーはゴリゴリの『前陣速攻』だと思っていただけに、まだ決まっていなかったというのが意外だった。ロッキーは勢いに乗り、3ゲーム目も連取する。このまま、一気に逆転勝利なるか!?

・オマケまんが
この巻では、まったく出番のない女子部員たちの練習風景。愛と買い物に行くまで、卓球部の球拾いを手伝っているわっこ。部長の春菜は、熱い視線(卓球的な意味で)を向ける。いつかは、わっこと幽霊部員の深見を加えて女子部も団体戦をやるのかな?


次巻では、ロッキーvsハリーが決着。そしてイチローvsビリーがスタートします。






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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2016/04/10(日) 16:33:27|
  2. 少年ラケット
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