晴耕雨マンガ

7月は、六道の悪女たち、ジョジョリオン、スペシャル。

ハルタ vol.31の感想



ハルタ第31号の感想です。



・表紙とカバー・ストーリー
空木哲生先生が担当。登山ガール2人が描かれているのですが、髪の長い方の目の描き方が印象的で、たぶん空木先生史上いちばんの美人だと思う。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第31話。カノカン湖という名所で、釣りをする2人。しかし、初心者のミコチは、雨が降っていたり1匹も釣れなかったりで楽しむことができない。悩みながらも、しっかりとそのことをハクメイに伝えるのが良かった。しかし、あの大きさの魚を釣り上げることができたとして、どうやって持ち帰るつもりだったんだろう?

・サーカスの娘オルガ/山本ルンルン
第2話。サーカスは、次の街に移動する。おそらく、はじめて長旅をすることになったオルガは、強い孤独感を感じてしまう。そして、上客の男を失ったターニャから、サルのミロンを買ってもらえることに。いいパートナーが見つかったなというところで、次話の掲載は初夏とのことです。

・ゲス、騎乗前/西公平
第9話。営業の成果が上がらない牧は、なぜ自分が底辺騎手に成り下がってしまったのかを思い返す。もともと裕福な家に育ったものの、優秀な兄と比べられることが多かった牧は、唯一勝てるモノである乗馬にのめり込んでいた。さらに、兄の元カノの水寺桜子さんに復縁のための当て馬に使われていたことを知り、本格的に騎手を目指す決意をする。新人として頭角を現してきたというところで、再び桜子が姿を現す。なんか、まとめに入っているのか?

・乙嫁語り/森薫
第26話(通算52話目)。焼き物屋を再開させた父親の話を盗み聞く形で、ウマルの情報を集めるパリヤさん。次回は、縁談に大きな進展がある様子。いっぽうアミルに弓を作ってもらったカルルクだが、上手く扱うことができない。こっちは、一朝一夕でどうにかなるものでもないし、どうなるか?

・世界八番目の不思議/宇島葉
第13&14話。1本目は、神頼みばかりしている男のところに、本当の神様・産土神が顕現する。そこで男は、徳を積む(愛の告白)ことで、宝くじ当選を狙ってみる。2本目は、億万長者になった男の転落人生からのV字回復。神事部とか神族といった、オリジナル神用語が面白い。次号は休みです。

・GOGOランさん/松本結樹
読み切り。26号に続く、2度目の登場。今回は、郵便事情や渋滞時の乗り合わせシステムなど、ランさんがインドネシアの風習を紹介する内容。着物へのアツい愛を語っておいてからの、納豆嫌いオチが良かった。

・ダンジョン飯/九井諒子
第21話。地下5階への階段は、テンタクルスが生い茂っていた。しかも大ガエルの攻撃を受けて、ライオスとマルシルの武器が奪われてしまう。このピンチをチルチャックの機転で切り抜ける。テンタクルスにカブレないために、カエルスーツを4人が装着するコマは、ここまでで屈指の破壊力がある。なぜ、いちばんの功労者であろうチルチャックは、ズタ袋のようなデザインなのか? 

・ヒナまつり/大武政夫
第53話。アンズは、成長してラーメンを作れるようになっていた。林さん夫婦は区画整理にともない店をたたみ、アンズを養子にすることを申し出る。しかし、当の本人はあくまでもオジさんの味を受け継ぐ道を選び、屋台を始める。このアンズのシリアス編は、どういう気持ちで見ればいいのか、距離感をはかりかねる。

・ローカルワンダーランド/福島聡
第12話。突然金髪になった従姉妹のキューちゃんが出す「もし○○が××だったら」という無茶ぶりに、漫画家志望の英姫は上手く応えることができない。しかし、目的地のおばあちゃんの病室で、それまでのお題を上手くひとつにまとめたストーリーを提示する流れが見事だった。

・A子さんの恋人/近藤聡乃
第19話。A太郎のコート入りの荷物が、A君から届けられる。A子は、どうやってA太郎にコートを返そうか悩む。でも、今回はA太郎が一枚上手だったか。とりあえず、クリーニングに出せばいいと思う。

・織子とナッツン/原鮎美
ストーリー編第15話(通算52話目)。桜先生のために、本命チョコを作ったナッツンだったが、渡す前に先生に婚約者がいるということを知ってしまう。そのことを知りながら教えてくれなかった織子を責めるが……。今回は、すごくいいラブストーリーだった。季節ネタだし。

・不死の猟犬/八十八良
第26話。やはり針魚と魚鷹では、リンの仕事を引き継ぐのは荷が重かった。地下鉄に追い込まれ、結果的にベクターを見殺しにすることに。そして、この世界では定年が55歳で、平均寿命が60歳ほどであるという。このあたりも、謎を解くカギのひとつということか。

・狼の口/久慈光久
最終幕 第17話(通算32話目)。エーゲリ湖とモルガルテン山に挟まれた細い道を逃げる、シュヴァイツの農民兵200名。レオポルト率いるハプスブルグ軍は、それを追跡し蹂躙する。歴史的には、次回が大きな見せ場になるか。

・シューティング・ガール/中西芙海
読み切り。父親の職業であるパイロットに憧れる片岡久太は、クラスメイトで魔女(本物)の松井ゆいこから、空の飛び方を教えてもらうことに。ホウキを使った練習の中で2人の距離感が縮まっていく様子、引っ越しが決まった久太の乗っている飛行機を、ゆいこがホウキに乗って追いかける様子など、切なく甘酸っぱい雰囲気が素晴らしかった。

・ルドルフ・ターキー/長蔵ヒロコ
第33話。実の父親であり、ゴンドランド市長のジョン・ターキーの“お人好し”と呼ばれるやり方に、ルドルフは辟易としていた。そんな実家での団欒中にゴンドランドマフィアの襲撃を受け、ルドルフをかばう形でジョンが銃弾を受けてしまう……。エグマやメイド軍がいるので撃退は難しくないとしても、ジョンの容体はどうなるかな?

・ストラヴァガンツァ~異彩の姫~/冨明仁
第二章 第10話(通算29話目)。ミテラに戻ったクラリアはルバやドルンと再会し、束の間の休息を楽しむ。そして再び仮面を被ってビビアンに戻り、エシン対策のための王室会議を開くために動き出す。ここから、各勢力が一致団結することができるか。

・碧いホルスの瞳/犬童千絵
第8話。戦から帰ってきたトトメス2世は、周囲の人間からの言葉によりシェプストとセンムトの関係を疑うように。それは他の人間も同じ様子。それを察したのか、センムトはシェプストのもとを離れるような言葉を残す。これが作戦のようなものだったらいいけど、本心だった場合はマズイことになりそう。しかし、成人の儀式としてカバを狩らなきゃいけないのか。

・THE TOWN~復讐者~/加藤清志
第8話。自分の命が残り少ないことを悟った雨木は、最後の力を振り絞って戦いを続ける。追い込まれた北裏(やっぱり、1話のキタロウだった)の、自己正当化しようとベラベラしゃべる様子が、小物っぽくて良かった。ラストの「これが青葉の痛みだぁぁー!!」ラッシュの前の一撃が、けたぐりというのもこのマンガらしい。あと、能力者はザ・タウンの外に出られないっぽいけど、その謎は明かされるのか?

・健全ロボ ダイミダラーOGS/なかま亜咲
第23話。ペンギン帝国の副将・キガシラは、持ち前の透視能力を駆使してリッツをたっぷり視姦したあと戦いに臨もうとするが、コクピットでイチャつき集中していなかった霧子&将馬の乗る6型に踏みつぶされてしまう。そして、残るは大将戦。ふつうは人間が勝つと思うけど、ペンギンが勝っても不思議じゃないのが、このマンガの怖いところだな。

・ロングラブソング/畑田知里
読み切り。タイトルはロングだけど、6ページのショートストーリー。「瀬をはやみ」という歌詞だけを歌い続ける男。その理由とは? 野暮だけど、他にコンタクト方法があったろうに。

・華麗なる虚偽/窪中彩乃
第8話。たとえば髪の生え際の染め忘れ、そして何より生まれ持ったオーラの違い。本物のリズとの違いに悩むミランダに、ジョルジーヌのスター性が追い打ちをかける。ついには、鏡に映る自信の姿がミランダとして見えるようになってしまう。このまま、破滅の道を進むのか?

・彼女の可視世界の凡そ/井上きぬ
読み切り。『凡そ』で『およそ』と読みます。シングルマザーの母親は仕事で朝早くからいなく、本を読むことが好きな少年は、宇宙空間で不思議な女性と出会う夢を見るようになる。この女性がボイジャーの意志のようなものなのか、それとも宇宙の精霊的なものなのかというのが、ちょっと分かりにくかった。

・首花は咲きゆく/高江洲弥
最終話。ついにベルタさんが種となり、花を咲かせる。しかし、プロポーズするためだけに、首を切断され花を咲かせるための存在って、いったいなんなんだろう? リラが成長したのだけが、救いだな。

・まかろにスイッチ/川田大智
第7回。耳たぶの大きい田渕純。しりとりとなると本気を出してしまう父親。踏切で青春する剣道部員と、かなり濃いキャラが揃った回だった。

・予告
次号から、入江亜季の新連載がスタート。志岐佳衣子、田村俊平、黒川裕美、設楽清人、伊藤憲一、大槻一翔、高江洲弥の読み切りが載ります。










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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2016/02/15(月) 15:04:36|
  2. ハルタ 31号~
  3. | コメント:0

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