晴耕雨マンガ

10月は、トクサツガガガ、スピドメ、六道の悪女たち、少年ラケット。

少年ラケット 第2巻の感想



TV BROS.コミックアワード2015 スポーツ部門1位の、少年ラケット2巻の感想です。表紙は、ヒロ、ジョー、ロッキーの、森原中卓球部主力3人です。また、週チャンに掲載された平野美宇選手へのインタビューも再録されています。


・SPIN.7 チは○○○のチ
宮内兄(ヒロ)の言葉は、イチローが打ち返すことに重点を置いたプレーをしていることに対してだった。ただ、そのことを指摘されると、すぐさま理解しヨルゲン戦、ヒロ戦で自分はどうプレーすべきだったのか?ということをシミュレーションする。イチローには、驚異的な記憶力もあるのか。あと、サブタイトルの○の中に入るのは『チェス』ですからね。

・SPIN.8 3つの星
ヨルゲンはイチローと再会できたことで、改めて紫王館での練習に集中を見せる。そしてイチローは、記憶を失った後の友人・内田に卓球を始めることを伝えようとするが、その時にヤンキーに絡まれる卓球部の主力・轟木(ロッキー)の姿を目撃する。ヒロいわくイチローが『3つ目の星』になれるかどうかなので、ロッキーが全国レベルでも勝てる『2つ目の星』ということなのか。

・SPIN.9 はじめの一歩
まずロッキーは、右パンチのみでチンピラを撃退。そして、左手が義手だと判明する。ラリーはともかく、サーブでボールを上げる時はどうするんだろう? イチローは内田に、野球部を辞め卓球部に入ることを告げる。ラジオ番組への手紙とオーバーラップする流れが良かった。そして、なにより終盤の、イチローが卓球部の練習場の扉を開けるシーンを見開きにして、そこにサブタイトルを乗せる演出がスゴイ。鳥肌が立った。

・SPIN.10 森原中学校卓球部
入部の挨拶をするイチローだが、ヒロの発言から現レギュラーの“西の狂犬”城島(ジョー)とレギュラーを賭けた試合をすることになってしまう。この回は、主に森原中卓球部員のメンバー紹介という感じ。女子部員の中にひとりいる幽霊部員が、気になる。

・SPIN.11 勝利への執念
イチローvsジョー。ロッキーからのアドバイスで低く短い『つっつき』を多用し、イチローがリードを奪う。いっぽうジョーもあえてスキを作り、得意のドライブで勝負に出て第1セットを取る。ドライブ対策に必要なのは、これまで使っていなかったラケットの『裏面』の様子。反転式ペンの真価が発揮されるのか?

・SPIN.12 回転・反転・時計回り
ジョーのドライブ対策として、ロッキーからラケットの裏面を使うことをアドバイスされたイチローだが、試合中に上手く回転させることができない。しかし、タイムアウトでの再アドバイス(このシーンの縦長コマが続く見開きが良かった)をキッカケに、思い出せない記憶に頼るのをやめ、現在持つ技術で逆転してみせる。イチローvsジョーだけでなく、アドバイザーのロッキーvs副キャプテン・岩元(シゲ)という構図にもなっているのが面白い。

・SPIN.13 砂上に笑う
ジョー&シゲの作戦は、ブランクのあるイチローのスタミナを削り取ることだった。ゲームカウント2-2となって最終ゲームを迎えるが、すでにイチローの体力は限界。だが、ここであきらめずに、ヒロ戦のときに教わった事を生かして『自分が動かず相手を動かす』という、チェス作戦を実行する様子。疲れていても、頭のキレは落ちていないのか。

・SPIN.14 向かうは智の果て
イチローは、ここまでのゲーム内容を思い返し『自分は動かず相手を動かす』戦い方でジョーを追いつめ、マッチポイントに。部員全員が、イチローがレギュラーの器であることを感じる。しかしジョーには、まだ見せていない隠し技がある様子。ここから逆転できるのか?

・SPIN.15 チャレンジ
ジョーが家族や周囲の人間に恵まれず、団体競技になじめなかった過去が明らかに。そこから卓球部に引き入れてくれたヒロに、恩義を感じていたジョーが秘かに練習していたのは、しゃがみ込みサーブからのカーブドライブというヒロの得意技だった。しかし、イチローは前日にヒロのカーブドライブを多く受けていたので、コースを読み切る。が、ここにきて体力がつきてしまう……。あと、落としたピンポン玉を「隕石」に例えるヒロのコズミックトークが、だんだんとクセになってきた。



次巻は、イチローvsジョーの決着、それから紫王館の特訓風景が描かれます。







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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2015/12/10(木) 13:23:40|
  2. 少年ラケット
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