晴耕雨マンガ

7月は、六道の悪女たち、ジョジョリオン、スペシャル。

テラフォーマーズ 第15巻の感想




テラフォーマーズ第15巻の感想です。表紙は“夢を盗む天使”イワン・ペレペルキナです。


・第141話 PLAN α 七人の兵器
当初、アネックス乗組員が火星で作戦を展開する上で想定されていた、幹部が協力して戦う『プランα』が、このタイミングで実行されることに。兵器に匹敵する実力を持つ7人の戦いぶりが描かれる。なかでも、小吉のフラップジャックとミッシェルのブルドッキングヘッドロックの合体技が良かった。いっぽう、地球でゴキたちを待ち受ける黒服の中にいて『顧問』と呼ばれる老人は、やはり燈の育ての親(膝丸流の師範)か。そして、マーズランキング同様『アースランキング』(日本国内のみ)みたいなものもあるようで、白い服の女性が1位、火星に行っている3~6位は、小吉、燈、慶次、加奈子だろうから、病欠の2位が誰なのか気になる。
膝丸院長
この男性の正体は?

・第142話 FIGHTING MAN モンハナシャコ
脱出を目指す若手チームが奮闘するが、この中ではトップランカーの慶次(ニーナのランキングが18位と判明)が、シャコゴキのローキックによって両足をぶった切られてしまう。劉の回想で、モンハナシャコは本来、幹部に与えられるはずだった『最強生物』だということが明らかに。そのベースを得た慶次でも歯が立たないのか……というところで、専用“防具”のパワーリストを解除する。これで、現役時代同様速く鋭いパンチが打てるということか。アネックス突入時の「腕が太いから防護服を着られない」とウォルフは言っていたけど、この防具の存在を知らなかったのか。

Gonna Fly Now

・第143話 GONNA FLY NOW 羽化
専用防具を外した慶次は、本来のスピードを取り戻す。これまでは、シャコのパンチ力を生かして一撃必殺のイメージが強かったけど、第42話の回想シーンにあるように本来はアウトボクサーで、躱して打つスタイルだったわけか。鋭いコンビネーションでシャコゴキの片目をえぐり出し、右アッパーでフィニッシュする。しかし、慶次はこれで、クロカタ、ヤンマ、ラーテル(西と協力)に続いてバグズ・MOゴキ4体目の撃破。燈が3体(バッタ(ミッシェルと協力)、オケラ、マイマイ)、ミッシェルが4体(エメラルドゴキブリバチ(推定)、バッタ(燈と協力)、ニジイロクワガタ、パラポネラ)だから、成績で言えばトップクラスだな。それから、応援に行こうとして、アミリアの存在に気づいて引き返す西さんがイイ。

・第144話 PEREPELKINA 母親の姓
海を目指して走る若手チームの中で、体力に不安のあるマルコスと能力使用に血が必要なイワンが遅れ始める。そしてイワンは、アシモフらと初めて出会った時のことを思い出す。ここにきてのエレナ登場はズルい演出。イワンの対ロシア軍ゲリラ時代(もともとはザクリエフという父方の名字を名乗っていた。だから現在はペレルキナという女性姓を使っていたのか)が描かれて、読み切り1本目での伏線は全部回収した感じかな。しかし、チョウセンアサガオでドーピングしたイワンのキャラは、なんか不気味。人為変態薬との飲み合わせで、変な副作用が出なきゃいいけど。躊躇なくマルコスにも注入するし。
エレナ
エレナ再登場

・第145話 AVATAR OF MIGHT 進化の化身
披露の限界を越えながら、走り続けるマルコスたち。その前に立ちはだかるのは、4体目のハゲゴキ。ニーナが持ち前のコマンドサンボで対峙するが、あっというまに敗れてしまう。能力で適わないのは仕方ない。しかし、後の話で明らかになるけど、ハゲゴキが脚に装着しているプロテクターはイザベラの専用武器だし、直接の死因となる球体もフロンティア・スピリット号が落とした脱出ポッドというのが、なんともやるせない。脱出班の残りは慶次、加奈子、マルコス、セルゲイ、アナスタシア、イワン、アミリア、ウォルフ、エリカ、竜一、竜二、紅、西の13人。

・第146話 CARNAVAL 蹂躙の宴
まず、前話で散ったニーナの回想編が。しかし、アナスタシアさんはオーバークロックが趣味なのか(作者が二ノ宮智子の『87CLOCKERS』が好きなのか?)。初登場時のクール美少女っぷりから、だいぶイメージが変わってしまった印象。そして、セルゲイも4代目ハゲゴキにやられてしまう。コイツには紅の毒素も通じないことから、アネックス内で生まれた個体だと西は推測する。いっぽう凱将軍は自身の能力をフル稼働させ、上空からアリタケの胞子をばら撒きはじめる。いよいよ、火星の戦いも最終ラウンドという感じ。

Carnaval de Paris

・第147話 THE CREST 屋号
フロンティア・スピリットから落とされた脱出ポッド。アシモフは警戒するが『日本人』は、記された『紋』を見て助かることを確信する。数字の2に似たマークと、ラストに登場した明らかに蛭間の血を引く顔の人物からすると、一郎の弟が製作に携わっているのか? そして幹部チームは、燈、ミシェル、エヴァの3人を脱出ポッドに乗せる。残った小吉、アシモフ、劉は死を覚悟している様子。ジョセフも共に残って戦うが、まだ能力の全貌が明らかになっていないし(ミッシェルとのランチの約束もあるし)、ひとりだけ生き残る可能性もあるか。あと、脱出班から姿を消した西と紅はどこに行った?
蛭間弟
この男性の正体は?

・第148話 HUMANE SOCIETY 熊たちの墓場
あらゆる社会と、外の世界とのつながりの説明。古来人間は動物の肉など、与えられた物を丁重に自然に送り返していた。火星におけるゴキ社会でも同様のことが行なわれていたようだが、もはやその必要もなくなったと4代目ハゲゴキは考える。慶次ですらタイマンで後れを取る上に、5巻のときに苦しめられた上空からの爆撃も受け(これで竜二が死亡)、かなりピンチな状況に。現実的に、ここから助っ人が現れるとは思えないだけに、脱出班は全滅の危険性が……。残り、12人。

・第149話 CALL OUT MY NAME 炎の男たち
ミッシェルたちが乗り込んだものとは別の脱出ポッドに、アミリア・ウォルフ・エリカが乗り込む。しかし、残されたメンバーはたちは大ピンチに。ゴキブリたちは闇雲に向かって来たわけではなく、上空からの爆撃によって一網打尽にするために陣形を組んでいた。追いつめられたマルコスたちの、それぞれの能力を生かし、名前を名乗りながら協力して反撃する流れが最高だった。しかし、プロフィールによって実年齢が29歳と明らかになったアナスタシアが、自分で「18よ」と言っているのを見ると、どう対応していいのか分からなくなる。

・第150話 BREAKING POINT 限界点
慶次の2発目のシャコパンチにカウンター(しかも発剄!)を合わせる4代目ハゲゴキ。しかし、改めて構えをとるその胸を、鉄球が貫く。アレックスの投球 → マルコスが打ち返す。は、テラフォ中最高のコンビネーション技。新たな燃料爆弾が投下されアレックスが撃ち落すが、その爆風がすぐ背後まで迫っていた。そんな状況のマルコスを助けたのは、加奈子。しかし、腰のあたりに破片が突き刺さってしまった……。実にシンプルな言葉に想いを込めて、倒れてしまう……。そして、ついに『フロンティア・スピリット号』が、火星に到着。そのフォルムは、かなりバグズ1、2号に近い印象。
加奈子大ダメージ
加奈子、大ダメージ

・第151話 A STAR OF NEXUS 人々の神
そもそも『フロンティア・スピリット号』を飛ばしたのは、どこの国なのか? アメリカの艦は中国の破壊工作によって使えず、他の国のモノも打ち上げられた形跡はない。しかし、国際情勢から逸脱した空白地帯からなら、それは可能になる。蛭間似の男が口にした『デザ共和国』(アシモフとイワンの祖国か)から打ち上げられたフロンティア・スピリット号は、多くの民間企業や資産家が協力して打ち上げたものだった。そして、その艦から降りてきたのは、謎の2人組。燈の知り合い……なのか? あと、ミッシェルの描写的に、加奈子と慶次の生存は大丈夫かな。あと、FS号の側面に描かれたマーズ君は、スピンオフ作『教えて!ミッシェル教官』に登場していたそうです。
FS号乗組員
この男性たちの正体は?



この巻の死亡者は2名(ニーナと竜二)。残り21名。だけど、慶次、加奈子、セルゲイが大ダメージを負ってしまう。

・現在の状況
テラフォ15巻まとめ_convert_20151121184345









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  1. 2015/11/21(土) 19:21:12|
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