晴耕雨マンガ

10月は、トクサツガガガ、スピドメ、六道の悪女たち、少年ラケット。

ハルタ vol.29の感想



ハルタ第29号の感想です。



・表紙など
先日亡くなられた宮田紘次先生が担当されています。クラブでカッコよく踊るオヤジ3人の正体とは……? あらためて、ご冥福をお祈りします。

・世界八番目の不思議/宇島葉
第9&10話。ユニットバスのトイレに出現した地縛霊(現代風花子さん)が語る、世界のトイレにまつわるウンチク。そして、住人の携帯トイレに乗り移り、屋久島に観光に行く。花子さんのアクティブで充実した死後のトイレライフを見るに、シリーズ化できそう。

・健やかゾンビ・ロメ夫/二宮香乃
不定期シリーズ最終回。今回は、猿渡に風邪をうつされたロメ夫の体の中で、ゾンビウイルスと風邪ウイルスが死闘をくり広げる。身体が爆散する流れは、過去最高のグロさか。単行本は、来月に発売されます。

・ルドルフ・ターキー/長蔵ヒロコ
第31話。ルドルフの元婚約者、ジェニー・ピジョンが突然ゴンドランドに帰ってくる。さっそくルドルフの“妻”として振る舞い、ラパン姉さんに揺さぶりをかけてくる。ただ、いくらルドルフがラパン姉さんのことを想っても、ゴートが言ったように市長夫人の仕事が務まるとは思えないし、どうなるか?

・坂本ですが?/佐野菜見
第23話。もうすぐ進級という季節。これまでのクラスの思い出を、写真を見ながら振り返る。そして、卒業式でクールに送辞を読む坂本君に、深瀬にそそのかされたあっちゃんが、金属バットを持って襲い掛かろうとする。マラソン大会での折り返しのターンを華麗に決める坂本君のネタが良かったけど、全体的にはシリアス風味。

・A子さんの恋人/近藤聡乃
第17話。そろそろ季節的に、A君に預けてある夏物の荷物を送ってもらいたいA子だが、そこにはA太郎のコートも一緒に入っているのだった。回想パートで、漫画を手伝っているA太郎が、自分の絵をソックリ真似て描いたことにA子が恐怖する流れが、いつものテイストとは違って良かった。

・乙嫁語り/森薫
番外編。作者が中央アジアに取材にいったので、乙嫁×動物というテーマ(アゼルたちの話もあるけど)の4コマが掲載されています。タラスが、久しぶりに登場したのが良かった。

・ともえと康之/サワミソノ
読み切り。作者の代表作である『ちちゃこい日記』と同じく、地方に住む男女の恋愛模様。ともえが、はじめて康之の家にお泊りする様子が、初々しく描かれる。ただ両方とも父子家庭で、父親の写真を見たがらないというあたりに、なんとも言えない闇を抱えているような気がして、ちょっとモヤモヤする。

・織子とナッツン/原鮎美
ストーリー編第13話(通算50話目)。二ノ宮先輩の姪っ子・めのんちゃんを、小春ちゃんと一緒にあずかることになったナッツン。ちびっ子3人でワイワイやっている様子が良かった。しかし織子は、開けっ放しの窓を見ただけで、ナッツンのことを心配するとは、なかなかやりおるな。

・ヒナまつり/大武政夫
第51話。マオは日本に到着後、超人拳法をもとにしたエクササイズジムを(瞳のサポートをもらって)ひらき、大人気に。ヒナとの再会もヌルッと果たす。そして、テレビの力を使って、行方不明だった斑鳩さんを見つけ出すが……。224Pからラストにかけての、マオのモノローグのリズムが最高に良い。

・不死の猟犬/八十八良
第24話。そろって有給を消化するベクター班の様子が描かれる。そして、無断欠勤を心配した同僚の女性が、リンのアパートに入る。そこで見つけたのは、剣崎攻略の過程を記した日誌。これが、今後のカギとなってくるか。あと、重松さんの奥さんの若いころが、大変好みです。

・ダンジョン飯/九井諒子
第19話。ライオスたちが、かつての仲間・ナマリ(ドワーフの女戦士)と再会。彼女の現在の雇い主・タンス夫妻(ノームの学者)の調査を手伝う代わりに、マルシルを治療してもらうことに。今回は、ダンジョン内では魂が肉体から解放されず、蘇生できるということが明らかに。RPG的なお約束に設定を与えた格好だが、これは狂乱の魔術師が作った結界(不老不死を願った)の影響なのか? そして次回は、ウンディーネとの再戦の様子。ということは、水の精霊を食べるの?

・事件記者トトコ/丸山薫
第24話。2大怪盗の大暗黒仮面と黒豹仮面が、ついに直接対決。その場に居合わせたトトコが、アレニェをからめた禁断の三角関係が生まれる瞬間を目撃する。今回、トトコは終始カヤの外だったな。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第29話。2人が、夜汽車に乗って旅に出る。車内や売店で買った食べ物がおいしそうなのはもちろん、帽子を網棚に乗せているのとかハクメイが本を読んでいるシーンとか、細かい描写が全部良かった。次回は、目的地で釣りをします。

・本日の四ノ宮家/山田果苗
第5話。今回は、次男の進二朗の話。まりから「敬語を使うのをやめてほしい」と言われ、なぜか一緒にナンを作ることに。これで絡みがないのは、三男と五男だけど唯五朗は問題ないだろうから、秋三朗の番かな?

・健全ロボ ダイミダラーOGS/なかま亜咲
第21話。美容室プリンスは、ペンギン退治を継続。遺憾の意を示したペンギン帝国と、ロボットバトルで決着をつけることに。たしかに今回の描写を見るに、ペンギンたちは特別な悪事を働いているわけではないんだよな。この対決が、ラストバトルか。

・ゲス、騎乗前/西公平
第7話。2週続けてレースに出場することになった牧。お人よしの騎手の弱みにつけこみ、上位に入賞する。が、その代償はあまりにも大きかった。レース中の駆け引きも面白いが、1位じゃなくても牧的には問題ないというのが斬新。

・ローカルワンダーランド/福島聡
第10話。インテリ風の山口は、カバンに入れていたアニメ雑誌に興味を示した宇部をアニメ好きにしようとするが、宇部はストーリーではなく作画に惹かれていく。変則的なバクマンという感じ。宇部が『うる星やつら2』を見て描いたパラパラ漫画のシーンがイイ。

・想幻の都/梶谷志乃
第10話。コックのテオは、病魔に侵された体をビオロイド化することに。そのことで苦手だったウサギ料理の味も上がる。かねてよりビオロイド化を薦めていたニノンだったが、いざそうなってみて、人間のテオが積み重ねてきたものが消えてしまったことを悟る。それから、写真立てを見ると、ニノンとジルはもともと友人だった様子。でも、そうすると現在の2人の体格差がおかしいような……?

・春が来ない/若生舞
読み切り。面食いの秋生(あきみ♀)は、イケメン守護霊の銀太に心を奪われてしまい、現実の恋人を作れずにいた。合コンで知り合った優しいけど平均的な顔面レベルの彼と会うけどやっぱり……。だけでは、ちょっと盛り上がりに欠けたような。

・ひとふとみ/高田築
最終回。のどじまん本番。瀬野は、二反田襲撃に備えてあらゆる策を講じていく。しかし、おでん屋さんから二反田と三咲の本当の関係が明かされる。たった4話で終わりというのは、なにか問題でもあったのかな? 作者の目次コメントを見るに、もう戻ってこない感じすらある。

・まかろにスイッチ/川田大智
第5回。今後レギュラーになりそうな2人組(さえちゃんと美代子)が登場。パスモの残高不足を新体操で乗り切ろうとするのが良かった。あとは『ノド』に吸い込まれる世界から脱出する少年のヤツ。こういう、マンガ表現のセオリー破りみたいなのも、もっとやってほしい。

・予告
次号は、合併号なので全員集合。山本ルンルンのシリーズ連載が始まり、和田隆志の読み切りも載ります。







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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2015/11/17(火) 17:26:04|
  2. ハルタ 1~30号
  3. | コメント:0

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