晴耕雨マンガ

5月は、六道の悪女たち、少年ラケット。

テラフォーマーズ 第13巻の感想


テラフォーマーズ第13巻の感想です。表紙は、覚醒した“国産戦闘鬼”膝丸燈です。



・第119話 THE SHARPEST LIVE 刃
ミンミンと奈々緒。どちらが本当の母親なのか分からないが、燈はカイコガの糸にカマキリの刃を乗せた攻撃で、中国兵士たちをなぎ倒していく。しかし『シュアラオ』の乱れ撃ちで拘束されてしまうが、そこから助け出したのは……。新リーダーゴキの腕が切り落とされていること、そしてアドルフのような電撃を操っていることから考えられるのは、彼女しかいない…ッ!

・第120話 REGENERAICION 再生
前話ラストの後姿から、彼女だということは予想できた。第3話でエレナが「ドイツの手術リストに非常に難度の高いベースが」と言っているのは、彼女のことだということは分かっていた。きっとマーズ・ランキングは100位なんだろうと思っていた。モザイク・オーガンが明らかになった時にプラナリアは、いつか登場すると推測できた。だから、アドルフの爆発に巻き込まれても生きていてくれると信じていた。それでも、燈が絶対的なピンチに陥ったこの状況で、アドルフの電撃を使えるようになっての再登場には、興奮せざるをえない。エヴァ・フロスト復活ッ!!
エヴァ復活
エヴァ・フロスト復活ッ!

・第121話 PLANARIA 虐待動物
プラナリアこと波渦虫の生態と、いくつもの奇跡と偶然が重なりエヴァが復活した様子が解説される。このあたりは、小説版の『月の記憶』と密接にリンクしているので、未読の方はぜひ。そして、九頭龍の追跡を振り切ったところで、エヴァからミッシェル生存の可能性が告げられる。ここにきて、一気に希望が見えてきた。


・第122話 LINE OF LIFE 生命線
まず、凱将軍は燈、ミッシェル、エヴァ、一郎のことを『バグズ手術の次の可能性を示す4人』と言う。時の権力者たちが欲した『不死』の能力を持っているのが一郎とエヴァで、その可能性を高めてくれるのが燈とミッシェルというワケか。そして燈は、カイコガの糸とカマキリの刃を組み合わせて、緊急外科手術を始める。これで、ミシェルの生存は確定か? いっぽう、絶望的な戦いを続けていた小吉の背後にカマキリゴキが……ッ! というところで助っ人に駆けつけてきたのは、ジョセフと劉! さすがに九頭龍の爆撃で死んでいるとは思わなかったが、予想以上にボロボロの姿は意外とショッキング。ジョセフはカマキリゴキを喰いながら異常な再生力を見せる。エヴァの「何か大事な事を……忘れている気がする……」というセリフもあいまって、ちょっと不気味な感じ。
ショッキングな2人
別の意味で衝撃的な姿の2人

・第123話 CHASER 追跡者
燈の手術が終わっても、ミッシェルは意識を取り戻さない。エヴァが電気ショックによる蘇生を試みているという最悪のタイミングで、ここまでナリを潜めていたジェットとドルヂバーキが姿を現す。ただの衝撃波マンと思っていたジェットだが『相手の『武器を』奪って戦う格闘術』を体得しているらしく、燈と対峙する。同じく、エヴァはバーキとマッチアップする。そして、ジョセフは「事情が……変わっちまった…」とか、口調とか目つきが変わってしまっている。

・第124話 KRABI-KRABONG 剣と棒
サブタイトルの『カビー・カボーン』とは、タイに古くから伝わる武器格闘術のこと。それを駆使して燈と戦うジェットの貧しい生い立ちや、エヴァ相手でも手加減をしないバーキなど、2人の強い覚悟が感じられる内容。「殺す」と連呼していることから、劉の意向をくみ取り、燈を始末しようとしているのか。

・第125話 ANOTHER ONE BITES THE DUST 護る者と勝ち取る者
捕獲対象『ザ・セカンド』のことを熟知していたジェットに対し、燈は相手のことを全く知らなかった。ジェットの特性・衝撃波が生み出す『キャビテーション』によって大ダメージを受け、ノド元に膝丸の刃を受けてしまう。勝敗を分けたのはサブタイトル通り、何かを護って戦う燈と、失うものが何もないジェットの違いということか。後半のジェットのモノローグが切ない。しかし、燈って主人公の割には苦戦しすぎだな。バッタゴキとマイマイゴキは大ダメージを受けての逆転勝利だし、オケラゴキは暴走の末のリングアウト勝ち。完勝といえるのは、最初のノーマルTF3体と九頭龍兵相手ぐらいか。
燈のノド元に
燈、首元に『膝丸』が

・第126話 TOO EMPTY TO LIVE TOO YOUNG TO KILL 2つの命
七星と燈の回想で、忍者刀『膝丸』には12の特殊機能が搭載されていたことが明らかに。細かい説明はよく分からなかったものの、その機能のひとつによって『膝丸』は燈を斬ることがないように設定されていた。首への一撃を皮一枚で回避したところから、暴走カマキリ状態になり逆転勝利。ジェットを機外に追放する。あと、燈の親が『4人』と七星が言っていたけど、これはここまでの流れを考えるに(小吉×奈々緒)+(劉×ミンミン)という組み合わせなのかな? 

・第127話 BOERTE CHINUA 蒼白の狼
バーキの能力は『灰色狼』。その異常に発達した嗅覚で動きを察知し、燈を追いつめる。しかし、戦いの場である脱出機には、バーキの『天敵』である八重子が乗っていた。覚悟を決めた軍人であるバーキなら、クサイ臭いを耐えることはできる。しかし、燈の糸を伝い鼻の粘膜に臭いの成分が付着した場合は、話が別。くさやの16000倍の刺激と、復活エヴァの電撃を受けて機外に吹っ飛ばされてしまう。しかし「でぇえいッ!!!!」という掛け声とともに、尻から液体を飛ばすヒロイン(?)が、かつていただろうか? 「手も足も出なかったけど出してやったぜ!」というところか。
その結果
顔面爆発

・第128話 THE SELFISH GENE 延長された表現型
なんとかジェット&バーキに勝利した燈たちだが、そこに今度は“ゾンビ蟻キノコ”と呼ばれる『アリタケ』に操られたゴキの一団が襲ってくる。この能力の持ち主は、凱将軍。エメラルドゴキブリバチよりも高度な命令が可能で、燈たちを捕獲させているあいだに劉らを殺害しようとするが、中国首脳は火星での生き残りを地球に帰還させるように指示を飛ばす。ここにきて食い違ってしまった中国上層部の考えが、どういう影響を及ぼすのか? そして、地球では何が起こっているのか!?
アリタケゴキ
凱将軍の能力に操られたゾンビゴキ

・第129話 TERRA FOR MARS 誰が為に
前回の中国首脳、そして今回の謎の通信は、火星で戦っている戦力たちを地球に呼び戻そうとする。その理由は、初代ハゲゴキをはじめとする14体のテラフォーマーが地球に降り立ったからッ! どうやら、バグズ1号を改造して地球まで来たようだが、それにしては移動が速すぎないか? そして、地球側の監視網は何をしていたのか? バグズゴキがズラッと並ぶラストの見開きを見るに、こいつらだけで地球征服できてしまいそうな雰囲気があるし、ゲンゴロウやパラポが魚を食べているように、コケとカイコ以外の栄養分を摂取することで新たな成長を見せるかもしれない。そして、初代ハゲゴキはスズメバチの能力を得ているか。あと、このタイミングでタイトルと同じ『テラ フォー マーズ』というサブタイトルを持ってくるのが、ニクイ。
聖人ゴキ
神々しさすらある、初代ハゲゴキ



この巻で死亡したのは、ジェットとバーキ(ハッキリとした死亡描写はないが、救護する人もいないし、ストーリー的に死亡かと)。エヴァが復活したので、残りは、24人。
あと、YJ掲載時とサブタイトルが変わったりしているんだな。


・マーズランキングおよび生存者のまとめ
マーズランキング 13

・バグズ手術、MO手術を奪ったテラフォーマー
能力ゴキ 13巻修正_convert_20161129144424







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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2015/05/21(木) 19:00:14|
  2. テラフォーマーズ
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