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晴耕雨マンガ

天国大魔境の小ネタ募集中/6月は、天国大魔境、ヴィンランド・サガ。

アフタヌーン 4月号の感想






アフタヌーンの感想です。表紙は『ヘルハウンド』から、ショウさんとヘルさんです。






・地獄のアシタ/ゆうち巳くみ
新連載巻頭カラー。好きな娘にキモがられたことがショックで、階段から転落死してしまった要アシタ。それでも閻魔から天道行きの判決を受けたあと、ガシャという獄卒に誘われ地獄めぐりをしているときに、その隠されたポテンシャルが明らかになる。次回からは、獄卒学校で活躍したり、地獄改革したりみたいな感じか。

・ブルーピリオド/山口つばさ
引き続き八雲の過去編。恵まれた環境にいると思っていた真田が、自分よりも過酷な状況で絵を描いていたことを知る。割と天才肌で飄々と世間を渡ってきたように思っていたけど、こんな感じで足掻いている時期もあったんだな。そして、鉢呂たちとも、このタイミングで合流する。

・メダリスト/つるまいかだ
狼嵜光の圧倒的な演技。冒頭の4回転ループに始まり、最後には3アクセル+オイラー+3サルコウを跳ぶなど、難易度の高いプログラムをノーミスで駆け抜け、見事に1位を奪い取る。これを受けていのりと司は……。冒頭やレオニードとのシーンなど、光ちゃんは名前のわりに闇を背負いすぎ。

・すずめの戸締まり/新海誠 甘島伝記
ダイジンを追って、つぶれた遊園地へ。なんとか戸締まりできたものの、ダイジンの言葉だったり、すずめに常世が見えたり、いろいろと今後への伏線が仕込まれていそう。

・最期、星降る惑星で僕と居てほしい/武梨えり
読み切り。隕石の落下により人類滅亡まで残り数時間。主人公の不破ふわりは、好きな先輩に告白しようと決心する。前半の大告白まつりも、後半の告白してきた相手とどう過ごすかというやり取りも、独特のテンションの高さとグルーヴ感があって最高だった。ぜひとも再登場していただきたい。

・トップウGP/藤島康介
突風がリリアンとの駆け引きを制して、見事に初優勝を決める。真音さんは、まだ足にサポーターをつけている状態なのか。

・冥冥冥色聖域/セキアユム
新連載センターカラー。深夜営業しているメイドリフレが舞台。無口な客が新人メイド・ペロの施術を受ける。怒涛のトークで引っかきまわす前半も良かったが、後半でキッチリと癒しを入れてくるとは油断のない構成。受付の十夜は癖に刺さる人がいそうだし、今後に期待大だと思います。

・ヘルハウンド/皆川亮二
大男の黒田に液体窒素を浴びせ優位に立ったかに思われたが、ここで神無月という新たなプラントヒューマノイドが参戦する。黒田が黒檀だったので、神無月は何の植物だろ?

・クオーツの王国/BOMHAT
前話から3年が経過。成長したブルーは天使になるべく神殿を目指すが、その最初の試練で脱落してしまう。今回からの第一章の名前が『Nigredo』ってことは、賢者の石の錬成方法に沿っているってことだろうから、一回腐敗しなきゃならないのか。

・ワンダンス/珈琲
カボが大会に出場するかどうか、湾田とのバトルで最終テストをすることに。ラストでカボが自分のスタイルを自覚するのも、直前で世高の話を入れているので余計にキマッて見える。

・無限の住人~幕末ノ章~/滝川廉治・陶延リュウ・沙村広明
沖田が圧倒的な強さを見せつけて、挽斃連を倒す。が、その直後に吐血して倒れてしまう。万次らは屯所に運ぶが、ただで済むわけがなく……。万次vs土方とかに雪崩れ込んでしまうのか?

・最果てのセレナード/ひの宙子
三者面談の日に小田嶋家と白石家が顔を合わせ、そこでひと悶着が。しかも夜になると小夜が姿を消してしまう。展開的に、次回くらいで律がヤッちゃってもおかしくはないか。

・天狗の台所/田中相
実は庭の外れに温泉があることが判明。オンの湯治をかねて2人で入りに行く。さすがにアメリカの学校でアイスを手作りしないと思うよ、基。むぎも一緒に湯船につかっているのが良い。

・medium 霊媒探偵 城塚翡翠/相沢沙呼 清原紘
同じ高校に通う女子高生が連続して殺される事件を捜査することに。翡翠の能力もあり実質的に容疑者はしぼられているので、あとは動機の部分かな。制服を着た翡翠が可愛すぎる。

・宝石の国/市川春子
言葉を話す岩石生命体たちと交流するフォス。彼らの歌を聞いたときに……。今回が第100話。ずいぶん遠いところまで来てしまったなという感じ。

・民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿/リチャード・ウー 芳崎せいむ
小山内さんの過去を調べた赤坂は揺さぶりをかけるが、その小山内さんが轢き逃げに遭い……。そこから一気に事態が進み、赤坂の推理も披露される。次回が最終話です。

・おおきく振りかぶって/ひぐちアサ
1年生にユニフォームと背番号が配られる。ひとりベンチから外れてしまった武石は……。1回戦の先発を言い渡された堀井がどんな投球をするのかも楽しみ。

・プ~ねこ/北道正幸
人との暮らしをひかえる猫たちに、マナー講師が新生活を送る上でのアドバイスをおくる。猫の行動のアレコレは、みんなマナーに従ってのことだったのか。

・イサック/真刈信二&DOUBLE-S
イサックとプリンツが1ヵ月ぶりに再会。そのときに連れていた男が、フランスの港町で見た光景を語る。すでに100挺の銃が出回っているとなると、ロレンツォひとりを倒すにしてもかなり難しそう。これからは、イサック、ゼッタに加え、アンリとヨナスを加えての旅路ということになるのか。

・青野くんに触りたいから死にたい/椎名うみ
家の中の状況的に青野くんが参っているタイミングで、鉄平が学校で問題が起こす。学校からの電話に母親が出るわけもなく……。青野家全体の限界が、すぐそこまで迫っている感じ。

・乾と巽~ザバイカル戦記~/安彦良和
モスクワを目指す巽だが、赤軍の船に臨検を受け、クラスノシチョコフが連行されてしまう。乾は何とか関係者に匿われるが……。今度は戦場ではないところの悲惨さを描く感じか。最後の少女の視線が印象的。

・カオスゲーム/山嵜大輝
救世会が本格的に動き出す。ネジを置いたりペットボトルにガソリンを入れたりするだけで、ここまでの大惨事になってしまうとは。次回は、鈴木たちに直接魔の手が伸びてくるか。

・フラジャイル 病理医岸京一郎の所見/草水敏・恵三朗
前半はJS1の承認を遅らせていた丸山先生の失脚パート。岸先生がエレベーター内に潜んでいるのは分かるが、さらに隠れていた鳥澤さんの潜伏スキルの高さってなに? 後半は、陸人が開星の家族に話をする。753ページからは、ずっと感動の嵐。

・白地図のライゼンデ/パミラ
ヤンマガで連載中の作品の第1話が出張掲載。魔物の出現領域を狭めるため、新しく地図を書き記していくというファンタジー。最近のヤンマガって、いつのまにかこういう作品も載るようになっていたんだな。主人公のリタは、足がケモ丸出しなのがカワイイと思う。









次号から、Fiok Leeの新連載が始まります。











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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2023/02/25(土) 19:59:25|
  2. アフタヌーン 2023
  3. | コメント:2

週刊少年チャンピオン 13号の感想





チャンピオンの感想です。表紙とグラビアは、沢口愛華さんです。









・WORST外伝 グリコ/髙橋ヒロシ・鈴木リュータ
巻頭カラー。鹿児島の小さな喫茶店に、九州中の不良どもが集結する。ここまで人数がそろっていると、さすがに天誅陣営は頭数が足りないのでは? 外国人部隊も解散しちゃったし。

・魔入りました!入間くん/西修
入間とアズがデビキュラムの準備をするあいだ、クララは何をしているのか? そして、新しい13冠のメンバーが内定する。っていうか、デビキュラムは仮面パーティーだったのか。

・気絶勇者と暗殺姫/のりしろちゃん 雪田幸路
新しい町に到着。もともと鍛冶と武器が売りのはずだったが『平和と愛の町』を謳い、住民のたちの様子もどこか変で……。今回は暗殺関係なく、トトたちでイベントをこなす感じか。

・桃源暗鬼/漆原侑来
センターカラー。一ノ瀬が、皇后崎&遊摺部と合流。情報交換して、皇后崎が全員に施設爆破のことを知らせようとするが……。それぞれが能力を使って何とか助かる感じか、矢颪がファインプレーするかってところか。

・あっぱれ!浦安鉄筋家族/浜岡賢次
浣 腸王にカンチョーされた小鉄。話を聞いた穴川ションジーが対面を願う。勇子ちゃん、オーバースローで投げるのは珍しいな。

・SANDA/板垣巴留
センターカラー。なんとか柳生田と三田母のケンカを諫めた三田だったが、次の面談の冬村の父親が……。今度は変身するわけにもいかないだろうし、どう切り抜けるか。

・弱虫ペダル/渡辺航
1年生2人は、全員分の水分と補給食も持った状態でレースを走っていた。つまり、これを先頭に届けられなければ総北の負けは必至。意外と重要な任務を与えられていたんだな。

・ルパン三世 異世界の姫君/モンキー・パンチ/エム・ピー・ワークス 内々けやき 佐伯庸介 白狼
センターカラー。次元がラムカンを狙撃で倒し、五ェ門の一太刀が真竜をとらえる。これで城外の戦闘は終わっただろうし、あとはルパンと銭形がってところか。

・吸血鬼すぐ死ぬ/盆ノ木至
ドラルクがフィットネスゲームをプレーする。もう、ゲーム選択の時点でドラルクの負け確定だろ。あのコントローラーって、ムチャクチャ力が強い人がやったら壊れたりしないのかな?

・もういっぽん!/村岡ユウ
氷浦vs伊吹。短時間で二転三転する好試合だった。技ありを“とらせる”って考え方もあるのか。暗黒スマイルが出たってことは、かなりの出ごたえが永遠にもあったってことなんだろうな。

・NINE PEAKS/平川哲弘
中坊から金を巻き上げるヤツらにケンカを売るものの、返り討ちにあってしまう樂。そこをケンケンに助けられる。不知火も登場したけど、過去編はいつまで続くんだろう?

・ゆうえんち‐バキ外伝‐/板垣恵介 夢枕獏 藤田勇利亜
月一連載。18歳になった無門は、バイトと修行に明け暮れていた。そこで元ボクサーのフラッシュ早田と出会う。このペースだと、ゆうえんちまで行くのに結構かかりそう。

・あつまれ! ふしぎ研究部/安部真弘
なぜか、女子トイレの個室で2人きりになる大祐とことね先輩。まるでR18の導入部分のようだった。

・ヤンキーJK クズハナちゃん/宗我部としのり
早乙女の部屋でのアレコレ。いろいろと理由はあるだろうけど、牛込も服飾科なんだから、少しくらい自分で直したりすればいいのに。

・幼馴染のお姫様/9℃
小岩井への恋心を自覚したものの、次の行動に移すことができない相田。そんなとき、小岩井が趣味で小説を書いていることを知る。ここで、巴への気持ちをどう語るかか。

・ハリガネサービスACE/荒達哉
セットカウント2‐1で豊瀬がリードして第4セットへ。まずは緋厳院が先手を取る。お約束でいけば、緋厳院有利のセットか。

・魔界の主役は我々だ!/津田沼篤・西修・コネシマ
ロボロが開発したス魔ートスピーカーがお悩み相談を担当する。しかし、シャオロンが黙って見ているはずもなく……。シャオロンの帽子、いつのまにか色が濃くなっている気がする。

・天災狩り/荒井春太郎
百千が地下で出会ったのは、先にオカイコ討伐に来ていた真打ちの嬢威だった。天酒郎たちが倒せなかったとしても、さすがに4人がかりならなんとかなるだろう。

・声が出せない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている/矢村いち
期末試験にむけてみんなで勉強。真白の心境にも変化があったし、菊乃もなにか考えがある様子。ここから、どういった行動に移すのか?

・Gran Familia/濱田賢治
街中で暴れまわるベオグラードファミリー。イライジャの指揮で、的確に対処していく。そして、セルゲイは自身の能力で巨大化? これの相手を、ボスがする感じか。

・木曜日のフルット/石黒正数
グチャグチャになってしまったケイトの家のひな人形を、フルット達が直そうとする。ケイトの下半身、意外と白いんだな。











次号は、入間くん6周年記念号。













テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2023/02/22(水) 18:01:59|
  2. チャンピオン 2023
  3. | コメント:0

週刊少年チャンピオン 12号の感想






チャンピオンの感想です。表紙とグラビアは、田中美久さんです。









・弱虫ペダル/渡辺航
連載15周年記念巻頭カラー。特別カラー漫画や、ここまでの名場面の振り返り、連載陣、有名人からのお祝いも。本編では千葉県予選が開始。木中&ロクちゃんにとっては、小野田たちに追いつくところから勝負が始まっているのか。

・魔入りました!入間くん/西修
正式にアスモデウス家が、入間の護衛につくことに。オペラさんを一歩退かせるとは、さすが13冠ということか、アムちゃん。

・桃源暗鬼/漆原侑来
桃裏のドグサレぶりが、これでもかと描かれる。ブチ切れた一ノ瀬は、桃間を瞬殺。このまま一気に桃裏のところまでいってしまうか。

・SANDA/板垣巴留
三者面談。かつての因縁がある柳生田と三田母が顔を合わせる。もちろん、ただですむわけがなく……。急な因縁が、意外なところに降ってきたな。

・気絶勇者と暗殺姫/のりしろちゃん 雪田幸路
センターカラー。村に到着。アネモネの新衣装探しが行われる。個人的には、暗殺者風の服装が良かった。着ぐるみの頭を被っているシエルがカワイイ。

・幼馴染のお姫様/9℃
巴の相談に乗ってくれるのかと思われた千野だが、実は巴をクラスの人気者ポジションから失脚させることが目的だった。でも、これぐらいじゃ相田との絆は崩せないってことか。

・SHY/実樹ぶきみ
ぐうたらな母親と自分より力が上の兄たちに囲まれ、家事をしていたミェンロン。そのことがトラウマとなっているようで、ドキの母親になってほしいというお願いが引き金になってしまった様子。世界中のヒーローたち、心に傷を抱えすぎだろ。

・あつまれ! ふしぎ研究部/安部真弘
旭先生が、熱血教師に目覚める。ビシバシ指導していこうとするが、そもそもふし研はそういう部活ではないので……。最後、イスになっている大祐が不憫。

・ルパン三世 異世界の姫君/モンキー・パンチ/エム・ピー・ワークス 内々けやき 佐伯庸介 白狼
真竜の炎のブレスを、五ェ門が斬鉄剣で無効化する。ここが次元の狙撃のチャンスか。

・NINE PEAKS/平川哲弘
仲間たちが自分の名前を使って、他校から金を巻き上げていたことに怒りを隠せない樂。ここからケンケンとどう絡んでいくのか? 最後のページにいたのは、原槙と永松か?

・あっぱれ!浦安鉄筋家族/浜岡賢次
仁が風邪をひいて学校を休む。最初はあかねちゃんだけだったが、けっきょく主要メンバー全員で押しかけることに。序盤の涙、笑ってばっかりじゃないか。

・もういっぽん!/村岡ユウ
準決勝の相手は霞ヶ丘に。ここで早苗が出場することになる。交代するのは……。たまたまだろうけど、アニメは南雲の入部の話をやっていてリンクしたみたいな展開なのが良い。

・天災狩り/荒井春太郎
天酒郎たちが落とされたのは、母親蚕の餌場だった。2人で立ち向かうことに。はぐれた師匠も誰かと出会ったし、3カ所でバトルか。

・ヤンキーJK クズハナちゃん/宗我部としのり
クリスマスにゲットしたお直し券を、牛込がこのタイミングで行使。服の直しを理由に早乙女家にお邪魔する。他女子の乱入も考えにくいし、親がいるとはいえそこそこの間違いが起きそう。

・オタクに優しいギャルに優しいオタク/つみきどう
読み切り。2本立て。オタクに優しくすることで、学校生活の効率化をはかるギャルの浜崎さん。新しいオタクを見つけて、さっそく手懐けようとするが……。オタクに優しいギャルも架空の存在だけど、こういうテンプレすぎるオタクも実在していないと思う。

・ハリガネサービスACE/荒達哉
家守のトスから大船が決めて、見事に流れを断ち切る。冒頭の伊東の美白エピソードは必要だったのか?

・魔界の主役は我々だ!/津田沼篤・西修・コネシマ
直してもらった師団室に、さらにトントンが手を加える。天井裏に設置したトラップに引っかかったのは……? オナラだけしに来たウツ先生、まじ最悪。

・WORST外伝 グリコ/髙橋ヒロシ・鈴木リュータ
純恋が佐賀に戻り、実家に忍び込む。そこで見つけた父親に対し……。いろいろと複雑な感情を抱えているな。怒りの帰省編は、もうちょっと続くかな。

・声が出せない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている/矢村いち
中村に熱い視線を向ける1年女子が。八方美人扱いされているけど、ちゃんと見てくれている人がいてよかったじゃないか。

・Gran Familia/濱田賢治
アレクセイはファミリーを裏切っておらず、アベルを戦線から引き離すのが目的だった。ベオグラードファミリーが牙をむいたところで、キングスマンファミリーも動き出す。大規模抗争か。

・ダーリン・イン・ザ・サーキット/桑山あや
読み切り。NEXT CHAMPION奨励賞受賞作。個人間のもめごとは、カーレスで決着つけるということが一般化している世界。主人公のケンゾウは、想い人のサコさんがそのレースに同乗者として参加していることを知る。ままならない恋心みたいなものは分かるが、肝心のレースのほうの描写はイマイチだったし、ちょっと盛り上がり切らなかった印象。

・木曜日のフルット/石黒正数
仕事がないのではなく、あえて働いていないと主張する鯨井先輩。世間からズレているのはどっちなのか? 「おんや?」のコマの距離感が良い。











次号は、ゆうえんちが載る号。











テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2023/02/16(木) 17:22:07|
  2. チャンピオン 2023
  3. | コメント:0

ハルタ vol.101の感想





ハルタ101号の感想です。





・ホテル・メッツァペウラへようこそ/福田星良
第24話。クリスマスイブ。多くの宿泊客が訪れる。前オーナーとの引継ぎ期間のときに休業していたという話は、今後への伏線かな。そして、ジュンはクスタ親子の墓参りに同行することに。フィンランドでは、この時期に行うのか。

・虎は龍をまだ喰べない。/一七八ハチ
第19話。雄虎の黄牙のところに、豹の六駆が転がり込んでくる。六駆、狩りに失敗したり木に登れなかったり、困っているときの顔が抜群にカワイイ。人間体よりも、動物体増量でお願いしたい。

・先生、今月どうですか/高江洲弥
第25話。なかなか入居者が決まらない202号室。家庭の事情で一人暮らしを始めなければならない一鷹くんのことが、紫ちゃんは気になるが……。2人のことを目撃した四十万先生は、誤解してしまった様子。こういうかたちで揺さぶってくるか。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第100話。ハクメイの出張先に同行するミコチ。「なにもない」という街だが、上手く店を見つけ食料を調達する様子が良かった。宿に戻っての晩酌する2人の雰囲気も良かったし、日常だけどちょっと特別っていうのが、第100回らしくて良かった。ちょうど100ページ目に見せ場が来ているし。

・黒巫鏡談/戸川四餡
新連載。日本統治下の朝鮮が舞台。小説の取材に訪れた巖谷は『巫堂』(ムーダン)の月子(ウォルジャ)と出会い、彼女の儀式に協力することになる。儀式の踊りから、現れた怪異に対してのドロップキックなど、後半の勢いがすごかった。短期連載ということだし、この怪異を倒してシメかな。何冊か参考文献が紹介されているけど、取材が大変そう。

・開花アパートメント/飴石
第4話。役者の美貴とその妻の累がアパートに引っ越してきて、旧知の仲である正二と房子が案内をする。顔を合わせたときの感じから、累と正二が実は……という展開を予想したが、まさかさらに複雑な関係性だったとは。ドロドロってわけではないけど、かなり危ういバランスだな。

・司書正/丸山薫
第12話。夜中に、司書正が起きてしまうという緊急事態が発生。さらに、亀の精霊?が出現し、その中にキビが入ってしまう。人間とは意思疎通ができない司書正だけど、精霊となら可能なのか?

・魔女のエデン/ゆめじ
第4話。ケガが治るまで村に滞在し、ボーと交流を深めるピリー。しかし、村人たちは……。今後の旅でも、こういう悲しい別れは避けられなさそう。植物を育てるのには、ピリーの涙が必要なのかな?

・夜の名前を呼んで/三星たま
第25話。歌うことという生きがいを失ってまで、生き続けることの意味が分からないアポロンを、カルトスはとっておきの場所に案内する。262ページのアポロンの表情など、やはりこの作者は一枚絵のクオリティが高い。カズラロバも可愛かった。

・猫のまにまに/宇島葉
第16話。エアコンが壊れたので、コタツを購入した真田尾さん。そこにクロちゃんがお邪魔したことで、金子さんの嫉妬の炎が燃え上がる。真田尾さん、寒いせいもあるんだろうけど、毛糸のカーディガン着たまま寝るのか。

・キラキラとギラギラ/嵐田佐和子
第11話。絵の秘密を突き止めようと、禅くんをストーキングする平等院。しかし、不良に絡まれ腕をケガしてしまう……。平等院、もっと一発ネタのキャラかと思っていたけど、ここまでの重要人物になるとは。

・生き残った6人によると/山本和音
第26話。教授ことトモコ・アンダーソンさんが、ゾンビに気づかれない技術『スニーキング』の説明をする。そして、練習を経て実践へ。ここで渚くんが才能を開花させるとは。6人目(通算12人目)の登場も待たれるところ。

・いやはや熱海くん/田沼朝
第9話。足立家にむかっている途中に、となりのクラスの楠本に話しかけられる熱海くん。そのとき心に広がった感情は……。熱海くんが、こういうネガティブな面を見せるのは意外と珍しいか。電車内の女子の視線にも、同じことを感じていたんだろうな。

・怨霊 in the room/今東ともよ
読み切り。失恋の痛手で自暴自棄になっている主人公。そこに、長髪の男の幽霊が現れる。幽霊の正体にしろ、主人公が元カノに向けた呪いにしろ、いまいち物語がスイングしなかった印象。冒頭のペンキも伏線かと思ったらなんでもなかったし。

・あかねさす柘榴の都/福浪優子
第20話。クリスマス。アルバの実家に行き豪華な料理を楽しむ。そこでナツは不意に、ある言葉を聞いてしまう。アルバもそのままの意味で言ったんじゃないだろうし、プレゼントもあげるタイミングの問題な気もするし……。スペインに来てから、はじめてのつまずきみたいな感じか。

・花園に幹が立つ/野澤佑季恵
第4話。毎月8日は、お菓子類の持ち込みが許可される。遠野も、クラス有志のお茶会に参加し、そこで“王様”に指名されてしまう。まぁ、あんな感じに切り抜けるのが正解だよな。と思っていたら……。予想外のところに火をつけてしまったのか?

・恋の絶望行進曲/富沢未知果
第8話。アミが風邪で寝込んでしまい、レイがお見舞いに。弱って甘えてくるアミにちょっと戸惑ったものの、はじめてレイにポイントが入った感じ。

・君はかわいい/田口朋葉
読み切り。毛むくじゃらの動物?みたいな謎のキャラ。飼い主?の女性に叱られ、同居人の男とケンカしている隙に家出する。そこで優しいお姉さんと出会う。けっきょく元の飼い主のところに戻るのはいいのだが、たまたま見かけたお姉さんの家がゴミ屋敷なところに驚いた。なんでも拾っちゃう人だったのか。

・涙子さまの言う通り/山本ルンルン
第8話。武田が殺された事件の捜査。犬養家となにかつながりがないかと探る沢渡だったが、まったく別の女が自首してくる。自らののどをかき切る見開きが衝撃的。ここからは、沢渡も本腰を入れて涙子と対峙していくってことか。

・ことり文書/天野実樹
第24話。町内会主催の運動会に参加する。今回はメイドたち大活躍の回かと思ったら、後半の白石の巻き返しがすごかった。558ページの後頭部が印象的。次回が最終回とは。残念。

・かわいすぎる人よ!/綿野マイコ
第15話。ふらっと入ったカフェは、おじさんの旧友の流星がやっている店だった。おじさんは再会を快く思っていないが、メイちゃんは友達との再会はうれしいものだと思い込む。流星はなにか、トラブルを持ってきそう。

・八百万黒猫速報/浅井海奈
第7話。迷子になった雷神の子どもが、かまいたちの傷薬を食べてしまう。黒井は間部に気づかれずに、回収できるのか!? これまでにくらべてコメディ的なテイストが強くて、新鮮で良かった。

・煙と蜜/長蔵ヒロコ
番外編。正月の準備に忙しい花塚家。風呂や便所にもしめ飾りをつけるんだな。

・スパイゲーム A.D.1600/加藤清志
第8話。すでに江戸に到着していた壱波は、旗本の娘の二式春奈に近づく。名前的に春奈は重要人物なんだろうけど、ボス指定の期日まで10日になっていたり、いきなりストーリーが進んだ印象。

・クプルムの花嫁/namo
第28話。2人で佐渡島へ。あくまでもしいなを楽しませようとする修と、銅器の取材だと思い一歩引くしいなの、すれ違い具合が面白かった。誤解もとけ、旅行は2日目へ。北前船の帆を張る装置を、奴隷を働かせるやつだと勘違いするしいながカワイイ。

・ナッちゃんはテンションで水深が変わる/中原ふみ
第11話。雪が降り、3人で雪合戦を満喫する。しかし、同時に進路を考える時期も迫っていて……。今回、雪合戦のシーンとか、省略した絵が多かったと思う。原稿キツかったのかな?

・地下室の秘密/トボ
読み切り。地下室に監禁されていた悪魔カイルに、ある取引を持ち掛ける主人公の女性。殺す殺さないの駆け引きもそこまでなかったし、生まれ変わりについても「う~ん」という感じ。なによりも『キズ』という人名は、さすがに分かりづらかった。

・瑠璃の宝石/渋谷圭一郎
第21話。屋上で流れ星を見たあと、地上に落下した(微小な)隕石を見つけることに。流れ星から、ルリの悩み解消につなげる話運びが上手い。ルリたちが顕微鏡を見ているあいだに缶ビール2本開けている凪さんが面白いし、伊万里さんが顕微鏡を見ているあいだ、眼鏡をかけている瀬戸さんがカワイイ。

・極東事変/大上亜久利
第26話。玄森は武器をバラまき、民衆の武装蜂起をうながす。近衛と砕花は、そんな玄森を直接討とうと動き出す。なんだか、最終決戦の雰囲気。

・ダンジョン飯/九井諒子
第91話。キメライオスが人間ライオスを食べるが、すでにソレは翼獅子の一部でしかなく……。そして無限に増殖する翼獅子ライオスが、キメライオスを逆に食べてしまう。が、ここで異変が……。ライオス、岸辺露伴みたいな勝ち方をしたな。あとは、ライオスが復活して、ファリンを蘇生して、パーティーをしてって感じか?

・峠鬼/鶴淵けんじ
幕間。出雲での神の会合。大日霊の提案によって、人間界での神器の乱用を調査する神が選ばれることに。喧々諤々の議論を経て選ばれたのは、スサノオ! 小角たちと出会ったらどうなってしまうのか?

・帝都影物語/比嘉史果
第16話。影は慈悲の心の証明をあきらめ、白菊を助ける。皇嗣になれないかと思われたタイミングで衝撃の乱入者が。影武者がバレたことよりも、宮中で刃物を振り回したほうのダメージが大きそう。

・インク色の欲を吐く/梅ノ木びの
第11話。メーベルの朗読劇を観たビアズリー。ここでインスピレーションがわき、筆を走らせる。姉弟ゲンカも収まったタイミングで、メーベルは劇団の誘いに乗りアメリカに渡ることに。ビアズリーの死へのカウントダウンが迫っている感じか。

・アビスアジュールの罪人/冨明仁
最終話。処刑されそうになるジョーを、雪たちが救出する。ハルジオンをブン殴るシーン最高。エピローグ的なところをふくめ、すべて丸くおさまったけど、もうちょっと読んでいたかった。

・ウスズミの果て/岩宗治生
第10話。本を回収するロボットのイーサンが、アンドロイドとして人間体を持っていたときの回想。こういう人間とロボットの愛情とか、亡き主人の遺志をついで……みたいな話は弱い。貸出冊数の残りがどんどん減っていくところとか。

・静寂/赤井間ヨアケ
八咫烏杯受賞作。読み切り。デリカシーのない家族に囲まれ、小学生にして不登校の主人公。なにげなくビデオカメラを窓の外に向けると、そこに映ったのは……。ひと目見ただけで話の通じる相手ではないと感じる殺人鬼のキャラデザが秀逸。オチの一言もゾクリとした。

・風の声が聞こえても/宇図みつる
八咫烏杯受賞作。読み切り。サエキという女性が、山でフーという少年を拾う。フーは、風を操り風の声を聞くことができた。神同然として扱われていたフーがオビという少年と出会い、人間らしさを得ていたっただけに、そこからの後半の展開が辛かった。満月をバックに殴り合っている見開きが、とても印象的。

・予告
次号は、山岳部、殺し屋、対岸のメル、ヴラド、バードさん、獣医が掲載。志波由紀と吉田真百合の新連載がスタートし、松賀諒真、森野鈴鹿、路田行の読み切りも載ります。












テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2023/02/15(水) 18:51:55|
  2. ハルタ 101号~
  3. | コメント:2

週刊少年チャンピオン 11号の感想




チャンピオンの感想です。表紙とグラビアは、えなこさんです。









・吸血鬼すぐ死ぬ/盆ノ木至
巻頭カラー。第二回武々夫バレンタインコンテストが、だれも望んでいないのに開催される。ヨモツザカが弱かったのと、フクマさんの適応力の高さが意外だった。

・魔入りました!入間くん/西修
デビキュラムに入間が参加することに反対するオペラさん。そこで入間は強力な護衛を用意する。バラムはダメと念を押されたので、カルエゴ先生で行くのかと思ったら……。13冠がそばに居るなら問題ないだろ。

・弱虫ペダル/渡辺航
インターハイ千葉予選が開催。3年生3人のほかに、木中&ロクちゃんも出場することに。チーム内の役割もちょっと変わって来るのかも。

・桃源暗鬼/漆原侑来
一ノ瀬のところに、所長の桃裏からメッセージが届く。このままだと、いろんなバトルが中途半端になる気がするけど……。矢颪の能力で爆弾を解除する感じかな?

・バキ道/板垣恵介
センターカラー。優位に立っていたオリバが、今度は『球体』になって宿禰の攻撃を誘う。フラッと花山が立ち寄って、2人ともボコボコにしないかな。

・気絶勇者と暗殺姫/のりしろちゃん 雪田幸路
辺境の村に大きな物資を運ぶ遠征ミッションがスタート。しかし、なんだかんだで思うように行程が進まない。意外とアネモネのタバコ休憩がいちばんの問題なのかも。

・NINE PEAKS/平川哲弘
丸一さんから情報を聞こうとするものの、上手くはぐらかされる。そして、アイさんの子どものケンケンと中学時代の樂の過去編(未来編?)に移行する様子。

・もういっぽん!/村岡ユウ
センターカラー。園田vs小鳥遊。勝ちにいくべきか、引き分け狙いか。一瞬の未知の迷いをついた小鳥遊の背負いが……。175Pの歌舞伎の見栄を切っているようなコマが印象的。

・声が出せない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている/矢村いち
なんだかんだで仲がいい、習志野と立花姉のエピソード。各キャラのシメに入っている感じなんだろうか?

・幼馴染のお姫様/9℃
センターカラー。自分の嫌いな恋愛感情を相田が持つことが許せない巴。小岩井との仲を引き裂こうとする。新キャラも登場したし、これからの展開に期待したい。

・SANDA/板垣巴留
柳生田は、学校の保健室で兵頭から銃弾を摘出する。保健の先生、あんな卵みたいな人だったっけ? そして、サンタたちは地下墓地へ。もう、小野の復活は考えないってことか。

・あっぱれ!浦安鉄筋家族/浜岡賢次
タケシのバレンタイン恐怖症を克服させようと、のり子にチョコを渡すように手配する凛ちゃん。ムッとするあかねちゃんカワイイ。

・ルパン三世 異世界の姫君/モンキー・パンチ/エム・ピー・ワークス 内々けやき 佐伯庸介 白狼
飛来するガーゴイルたちの相手をスムンナがして、次元は狙撃に集中する。どうやって真竜の動きを止めるかがカギか。

・あつまれ! ふしぎ研究部/安部真弘
一般人の大祐が大量にチョコをもらうのはおかしいと、風紀委員長の取り調べが行われる。吉沢さん、人気投票のとき1人だけモノクロだったから、早くカラーで描いてもらえるといいね。

・SHY/実樹ぶきみ
前回シャインとして現れたのは、アマラリルク最凶のルイズ=アイツヴァッカだった。敵わないと悟ったクフフさんが、衝撃の交渉術をくりだす。この見開きは、年間ハイライト級。

・天災狩り/荒井春太郎
地上では、未魂vs鴉が。いくらイラっとしたからといって、蚕の繭を投げちゃダメだろ鴉。そして地下に落ちた天酒郎たちの前には……。最後のコマが不気味すぎる。

・魔界の主役は我々だ!/津田沼篤・西修・コネシマ
アガレスに師団室を直してもらうには、自分たちで資材を集めなければならないが……。まぁ、ギャグマンガ的に元通りってことか。

・ヤンキーJK クズハナちゃん/宗我部としのり
夏休みの委員長会議。そこで鷹江が卯佐木に早乙女関連の情報をアレコレと伝える。卯佐木、この感じだと日常生活でもときどき不具合を起こしていそう。

・ハリガネサービスACE/荒達哉
リベロを金田に入れ替えても、天のサーブ番を切ることはできず。ここで山縣先生がコートに送り出すのは……。悪い流れを断ち切るなら、右に出る者はいないか。

・WORST外伝 グリコ/髙橋ヒロシ・鈴木リュータ
熊本にいる(?)金剛、山桐、酒匂、山葵の4人。警察をやり過ごすのと鹿児島に向かう順番を決めるため、麻雀勝負することに。しばらくは、ちょっとしたエピソードでつないでいく感じかな。

・Gran Familia/濱田賢治
苦戦のすえ、アレクセイを倒すレオ。しかし、アベルがとどめを刺そうとしたときに異変が。転移系の能力者が控えていたか?

・木曜日のフルット/石黒正数
青竹さんから渡される“本命”のチョコ。コロナ禍を経て、こういう人気作品へのチョコってどうなっているんだろう?











次号は、弱ペダ連載15周年記念号!











テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2023/02/09(木) 17:39:21|
  2. チャンピオン 2023
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今年のマンガ賞にランクインしてきそうなマンガ予想 2022 答えあわせ

先日、全国書店員が選んだおすすめコミック2023が発表されたことで、主なマンガ関連の賞の受賞・候補作が出そろったことになります。
このブログでは、昨年11月に『今年のマンガ賞にランクインしてきそうなマンガ予想 2022』という記事で、ランクインしそうな作品を予想していました。今回は、その答えあわせをしたいと思います。対象は
・次にくるマンガ大賞 2022(次に)
・夜ふかしマンガ大賞(夜ふかし)
・このマンガがすごい! 2023(すごい)
・THE BEST MANGA 2023 このマンガを読め!(読め)
・俺マン2022(俺マン) ※2
・全国書店員が選んだおすすめコミック2023(書店員)
・出版社コミック担当が選んだおすすめコミック!(コミ担) ※3
・全国書店員が選んだおすすめ少女コミック2022(少女)
・マンガ大賞 2023(大賞)
・ebookjapanマンガ大賞2023(ebj)
・第13回ananマンガ大賞(anan) ※4
・ブロスコミックアワード2022(ブロス)
・年刊書店員すず木2023(すず木)
の13個でやっていきたいと思います。

※1 基本的に、各ランキング50位までを対象とし、それ以下の順位で発表されている場合でも、ランク外という扱いにしたいと思います。
※2 今年は公式の展開されなかったので、12月31日~1月9日までの期間で個人的に集計したものを参照したいと思います。
※3 Pick Upとして紹介されたものは、同率10位として扱います。
※4 大賞を1位、準大賞を同率5位として扱います。






☆ ゴールデンカムイ/野田サトル/集英社
すごい20位 読め30位 俺マン8位
☆ さよなら絵梨/藤本タツキ/集英社
すごい2位 読め6位 俺マン14位 大賞ノミネート
☆ 税金で買った本/ずいの 系山冏/講談社
俺マン23位 書店員8位
☆ 薫る花は凛と咲く/三香見サカ/講談社
次に6位 すごい21位 すず木12位 俺マン19位 書店員7位
☆ 正反対な君と僕/阿賀沢紅茶/集英社
に2位 すごい9位 読め48位 すず木21位 anan準大賞 俺マン3位 書店員12位 大賞ノミネート



☆ その着せ替え人形は恋をする/福田晋一
なし
☆ 女の子がいる場所は/やまじえびね/KADOKAWA
すごい4位 読め4位 
☆ ジーンブライド/高野ひと深/祥伝社
すごい2位 すず木1位 ブロス1位
☆ ブレス/園山ゆきの/講談社
すず木9位
☆ 断腸亭にちじょう/ガンプ/小学館
すごい37位 俺マン27位



☆ 鍋に弾丸を受けながら/青木潤太朗 森山慎/KADOKAWA
すごい18位 読め31位 俺マン11位
☆ クジマ歌えば家ほろろ/紺野アキラ/小学館
次に18位 すごい13位 すず木45位 ブロス7位 俺マン27位 書店員9位 ebjノミネート
☆ これ描いて死ね/とよ田みのる/小学館
次に16位 すごい6位 読め10位 俺マン1位 大賞ノミネート
☆ 光が死んだ夏/モクモクれん/KADOKAWA
次に11位 すごい1位 ブロス5位 俺マン38位 書店員5位 大賞ノミネート ebjノミネート
☆ 黄泉のツガイ/荒川弘/スクウェア・エニックス
すごい15位 すず木1位 俺マン3位 書店員2位 ebjノミネート







予想した作品の中で講談社勢が振るわなかったのが、個人的には大誤算でした。それから『本命不在の時には、結局ジャンプ』という鉄則も忘れていました。
3月くらいには『どのマンガが、いかに多くの賞に高い順位で入ったのか?』というランキングをしたいと思います。












  1. 2023/02/02(木) 21:33:54|
  2. ランキング予想&答え合わせ
  3. | コメント:0

週刊少年チャンピオン 10号の感想

チャンピオンの感想です。表紙は、大沢木小鉄さんです。









・あっぱれ!浦安鉄筋家族/浜岡賢次
30周年記念巻頭カラー。お祝いイラスト(江口寿史と和山やまから来てるのスゴイ)など、企画も盛りだくさん。本編ではなぜか死刑囚たちに追われる小鉄たち。逃げ込んだ先は、地下格闘技場で……。これは、10年後が楽しみですね。

・浦安謁見兄弟/ルノアール兄弟
読み切り。トリビュートマンガを描くにあたって、直接浜岡先生にあいさつに行くルノアール兄弟。しかし、浜岡邸を火の海にしてしまう。もっとハジケてほしかったが、まぁ他人のお祝いの場だしな……という感じ。

・弱虫ペダル/渡辺航
雉弓射についての所見を語る真波。すでに、高田城、銅橋、悠人のレギュラーは決定。残り2枠は新キャラってことか。

・魔入りました!入間くん/西修
バチコと、スイーツ店に行く入間。そこで、デビキュラムの誘いを受けるのだが……。どうやら今度の大がかりな争いの場はデビキュラムということになりそう。そこで新13冠とか新魔王とかが……って感じになるのか。

・天災狩り/荒井春太郎
センターカラー。敵の本拠地・御蚕園にスンナリ侵入できた天酒郎たち。当主のキヌは、あくまでも天災を利用しているのだと主張する。古典的な罠に天酒郎たちが落ちてしまったし、残った未魂ひとりで戦えるのか?

・桃源暗鬼/漆原侑来
桃間の能力は、着た素材の力を得ること。簡易的なキメラというか、仮面ライダー オーズ的なイメージか。そして、このピンチを一ノ瀬が新兵器で切り抜ける。自分の耳にも、それなりのダメージは受けてそうだけど。

・幼馴染のお姫様/9℃
小岩井への恋心を強く自覚する相田。それを受けて巴はイライラしてしまう。ここまで恋愛に嫌悪感を示すようになるキッカケが何かあったのか、それとも単に生理的に受け付けないだけか。

・声が出せない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている/矢村いち
母親が風邪になり、学校を休んで看病する菊乃。真白と顔を合わせるのが気まずかったのでちょうど良いと考える。カミングアウトは真白だけにするか、それとも……っていうのも考えないといけないか。

・あつまれ! ふしぎ研究部/安部真弘
センターカラー。人気投票の結果発表。6位のクラス委員長は、何があった? 本編では旭先生がツボを押す。ひとり我関せずの和香が面白い。

・SANDA/板垣巴留
旧友から苛烈なイジメを受けている沼剥八重が登場。催涙スプレーをかけられても涙を流さなかった彼女だが、いざ謝罪をされると……。別に祝日とか関係ないんだな、末裔のシステム。

・ゆうえんち‐バキ外伝‐/板垣恵介 夢枕獏 藤田勇利亜
月一連載。徳川邸に運ばれたものの、太山は逝ってしまう。ここから無門はゆうえんちへ……ってわけだけど、ラストの梢江のシーンが良かった。

・NINE PEAKS/平川哲弘
1年の頭になった春実。いっぽう樂は、落ち込む凜さんを励ます。平川先生、パラパラ描写にハマっているのかな?

・気絶勇者と暗殺姫/のりしろちゃん 雪田幸路
トトにダメージを与えたものの、シエルはとどめを刺せず。うまい具合に旅の継続に落ち着いた感じ。なんか、ゴアじゃなくてアネモネがお色気担当になっている気がする。

・ルパン三世 異世界の姫君/モンキー・パンチ/エム・ピー・ワークス 内々けやき 佐伯庸介 白狼
真竜のパワーに押される五ェ門。そこにキシャラが助太刀に駆けつける。出会って短期間なのに、ブシドーを理解しているとは。

・もういっぽん!/村岡ユウ
南雲vs檀。やや劣勢に追い込まれながらも、見事なやぐら投げを決めて見せる。そして、園田vs小鳥遊。未知的には引き分けでも(一本を取られなければ)青西の勝利となるわけだが、そういう戦法は選択しないだろ。

・SHY/実樹ぶきみ
精神世界でのやり取り。シャイファンクラブの書き込みはズルい。これでテルが復活。と同時に、なぜかシャインも復活?を果たす。でも、まだ最終決戦という雰囲気ではない。

・エージェントBBA 倉庫騒乱編/阿東里枝
読み切り。前作の掲載が2020年の7月、阿東先生自体は2021年10月以来の登場。内容としては、テロリスト(未遂)たちを倉庫でブッ飛ばすだけ。側頭部にハイキックを叩きこんでおいて、峰打ちってことはないと思う。吸死の穴埋めだったのかな。

・ヤンキーJK クズハナちゃん/宗我部としのり
手芸店に来た早乙女は、犬飼とバッタリ。チャラ男から助けたりする。女性陣、服飾方面から崩すほうが確実なのでは?

・魔界の主役は我々だ!/津田沼篤・西修・コネシマ
隙間風が吹きすさぶ我々師団の部室。いろいろと暴走が重なり、跡形もなくなってしまう。アガレスに頼むが、けっきょくは元通りに……ルートだと思う。

・ハリガネサービスACE/荒達哉
自分も天の無回転サーブを受けたくなる下平。いざ、目の当たりにしてみて……。こういう感じで自分のすごさを再確認するの、ちょっと気持ち悪い。

・WORST外伝 グリコ/髙橋ヒロシ・鈴木リュータ
九里虎vs愛之助を行っているころ、その他のヤツらは、なぜか肝試しをやっていた。ひさしぶりにギャグに全振りした内容。

・Gran Familia/濱田賢治
アベルは手を出さず、レオひとりにアレクセイの相手をさせる。これがマフィア初戦ってことか。氷系の相手なので、同じところに連射する戦法で勝つと思う。

・木曜日のフルット/石黒正数
恵方の正体を探そうとするフルットとマリア。最後のおかめの顔とか、ホラーで刺しにくるとは。











次号は、特にナシ!












テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2023/02/02(木) 17:22:33|
  2. チャンピオン 2023
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