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晴耕雨マンガ

天国大魔境の小ネタ募集中/10月は、六道の悪女たち、ジョジョリオン、ヴィンランド・サガ。

水は海に向かって流れる の小ネタ

『水は海に向かって流れる』の小ネタをまとめてみました。


・ネタバレは嫌だ。
・元ネタを探す楽しみを奪われたくはない。

という人は注意してください。














水は海に向かって流れる の小ネタ
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  1. 2020/09/12(土) 20:44:29|
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水は海に向かって流れる 第3巻の感想




水は海に向かって流れる 完結となる第3巻の感想です。




・#18 わるものがかり
榊さんはジャネットと身分を偽り(偽れていない)、直達とともに元母の家へ。ついに直接対決なわけだが、ここでメチャクチャに暴れるのは本編中でも言われているとおり違うと思うし、すべてを許してまるく収めるわけにもいかないので、こういう結果になるのは致し方ないかなという感じ。当事者3人が怒りを表明すべきか、するとしたらどうしたらいいのか?ということで頭を悩ませているなか、元母の現娘だけが素直に感情に従って行動しているのが、子供らしくて良かった。

・#19 2回目の
海で感情をぶつけ合った2人は、そのまま一泊していくことに。そして、夕食を近所のファミレスで済ませようとするのだが……。まぁ、元母がノーダメージで終わるわけにもいかないだろうし、直達も怒りを(ある程度)形にできたので、いい落としどころだったのかも。榊さんと直達が初めて出会ったときに降っていた雨が海に流れ着いたことで、昔の不倫に関するアレコレにはケリがついたと考えていいか。作者は『子供はわかってあげない』同様、海で感情を爆発させがち。

・#20 雑音と約束
旅館での2人のやり取り。告白した!?ようでしていない……。みたいな感じが続くが、榊さんと直達のあいだでは、気持ちの確認はできていたのかも。ラストの「右手に雑音 左手に約束」というセリフがとても良い。あと、49ページの最後のコマとか、59ページ1コマ目の指の感じとか、こういう絵柄でセクシーさを漂わせるのはすごいテクニックだと思う。いっぽうシェアハウスではカレーパーティーが終わってもドタバタが続いていた。教授の言動がいちばん子供っぽい。

・#21 罪悪感フリー
帰ってきた榊さんは、その足で父親を(駅まで?)送っていくことに。往ったり来たりで大変そう。しかし榊父は妻に浮気されて出て行かれるし、ストーリー的にも教授に引っ掻き回されるし、不憫な役回りだな。そして榊さんは、シェアハウスを出る決心を固める。ここからは榊さんと直達の関係性が、よりフィーチャーされていく形に。それから、2人が駅に戻って来たときに泉谷兄と出会うんだけど、彼の占い師スキルとかはストーリー上で上手く生かしきれなかったなと思う。

・#22 夏至のきわみ
直達は実家に戻り、母親に過去の不倫を知っていることを告げる。当事者に大人しく内向的な人が多い(特に両方の夫)ので、母親の明るさはちょっとした救いになる。でも、この人も心に折り合いをつけるのに、かなり苦しんだんだろうな。そして直達は、榊さんがシェアハウスから出ることを知る。その前の、直達の靴を榊さんが履いてみるシーンがスゴイ好き。大きい靴がスッポ抜けないように力を入れて足を持ち上げるところとか。そして、この話では冒頭から雨が降っている。新しい流れの始まりということか。

・#23 ひかり
学校。楓ちゃんから気持ちを聞かれても、ゆるぎなく答える直達。それにしても楓ちゃんは、恋愛マンガのヒロインをはれるポテンシャルを持っているだけに、損な役回りを受け持ってしまったなという印象。藤浪さんも抜群のフォローを見せたし、学校でのエピソードをもうちょっと読んでみたかった。そして、いつもの道を引越し用の段ボールを持って歩く2人の会話が、エモくて切なくてとても良い。天気雨というのは、感情の変化のあらわれなんだろうか?

・#24 海に向かって流れてく
1年後。シェアハウスで行われる焼肉パーティーに、ひさしぶりに榊さんが顔を出す。ニゲミチ先生や楓ちゃんなど髪型が変わっているのが細かい。そして、榊さんが直達を自分の家に呼ぶ口実として使われるアイテムが『カボチャ』というのも、絶妙なチョイスだと思う。ラストのセリフ然り、その前に直達が川を見ているのもあわせて、2人の新しい物語が動き出したということか。ただ、海にたどり着くまでは、なかなかの激流が待っている気もする。










ラストのほうでムーちゃんの顔が大人びているのも、見事なワザだと思う。











テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2020/09/12(土) 05:01:12|
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