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晴耕雨マンガ

天国大魔境の小ネタ募集中/10月はトクサツガガガ、スピドメ、天国大魔境、フルット。

ゴールデンカムイ 第18巻の感想




祝!1000万部突破! ゴールデンカムイ第18巻の感想です。表紙は初のコンビ体制。門倉&キラウです。





・第171話 樺太アイヌの刑罰
写しを含めて、現在12人分の刺青人皮を所有している第七師団(いつのまに)。いよいよ暗号解読に取り掛かる。同時に杉元も岩息の写しを見ながら考えを巡らせる。アシパさんが解読できる暗号ということは、漢字には意味がないのか。そもそも皮を剥ぐ必要も……? そして、殺人を犯したアイヌを捕まえるのに手を貸すのだが、そこで樺太アイヌ特有の処刑方法を知る。いっぽう阿寒湖では土方と牛山が姿を消すという事態に。永倉の頼みを聞く形で、門倉とキラウが動く。

・第172話 阿寒湖のほとりで
土方と牛山が捜していたのは、元獣医の関谷輪一郎だった。言葉巧みに、土方に毒薬を飲ませる様子が描かれる。刹那主義のギャンブル狂で毒使いというのは、実に厄介。コイツを門倉とキラウの迷探偵コンビが追うことになる。門倉には改めて『凶運』持ちという属性が付加されたが、不運に見えて実は幸運を呼び込んでいるパターンか。そして、関谷の毒から中途半端な状態で牛山が目を覚ます。まるでゾンビのように……。

・第173話 僕の怪人
前話で登場したフィギュア少年のチヨタロウは、いじめられっ子だった。木に縛りつけられていたところを、ゾンビ状態の牛山に助けられる。そこから桃の乾物をエサに、牛山を子分にする。しかし、いじめっ子への復讐が度を超えていたことから、自分自身の手で決着をつけねばと考える。次の話でつながるとはいえ、なんだかいきなり別の展開が飛び出してきた印象。それから、明らかに毒が効いている時間が長くない? トビラの元ネタは、アイアン・ジャイアントか。

・第174話 湖の中心で突っ走る
トビラ → 1ページ目の、門倉オッサンコンボでやられる。68ページの全裸姿など、この巻は門倉推しが強い。関谷との交渉をわざと失敗し、策にハメたかに思われたが……。まさかここで、阿寒湖の冷水で正気を取り戻した牛山の存在が邪魔になってしまうとは。でも、最強戦力を取り戻したので、拠点さえ分かってしまえばいくらでもやりようはあるか。あとチヨタロウの脳裏に一瞬浮かんだ牛山との思い出は、本当は起こっていないと思う。

・第175話 繭
牛山の背広に蚕の繭が入っていたころから、養蚕業の農家を手分けして当たることに。関谷の潜入場所を引き当てたのは、門倉。土方が埋められた場所の情報を賭けて『毒入り繭の殺人ルーレット』で対決することに。たとえ毒入りを引いてしまっても、結果的に事が上手く運んでしまうのが、門倉の門倉たる所以か。谷垣に続き、作者は新しいオモチャを手に入れた感じ。しかし、土方一派だけが真面目に刺青人皮を集めているのは、ちょっとカワイソウな気もする。

・第176話 それぞれの神
復活した土方と瀕死の関谷の運命に関するやり取り。なんとなく、終わってみたときに最も影の薄い刺青囚人になっていそう。いっぽう樺太では、キロランケがソフィア脱獄の準備を進める。キロランケには明確な目的があるし、アシパさんも情報が必要。白石はそれにくっついていくとして、やっぱり尾形の動向が気になるところ。極東の少数民族の自治独立なんて関係ないことだし。杉元たちは間に合うのか?

・第177話 長谷川写真館
キロランケの過去語り。ウラジオストクで写真館を営んでいた長谷川という男のところに、ウイルクとソフィアと一緒に身を寄せ、日本語を習っていたことが明らかに。マンガ的なアレコレでスルーしていたけど、極東ロシア生まれなんだから、もともとはロシア語(と民族の言葉)しか話せなかったのは当然か。あと、白石の髪型が前話で監獄内に侵入した時と同じなのがちょっと驚き。いつもは剃っていたけど、半分だけ伸ばしたのか。

・第178話 革命家
長谷川写真館に、ロシアの秘密警察が。ウイルクたちが反撃に出るが、彼らが捜していたのは『日本人スパイ』だった。これは完全に予想外の展開だった。写真家ならば、撮影のふりをして情報を入手するのも簡単というわけか。そして、逃亡のために銃撃戦に発展。写真機の中にマシンガンを隠しているというのは、実際には無理だろうけど、ギミックがカッコいい。しかし、ソフィアの放った銃弾が、長谷川の妻・フィーナに命中してしまう……。

・第179話 間宮海峡
迫った追手を振り切るため、キロランケとウイルクは北上し流氷を通りタタール海峡(間宮海峡)を渡って、樺太に上陸していた。ソフィアだけは大陸側に残り、現在の状況になったことが語られる。そして、日本のスパイであった長谷川の本名が鶴見篤四郎だと判明。このエピソードは、ウイルクの過去編であると同時に、鶴見中尉の原点的なものでもあったわけか。写真家・長谷川からの2段階の正体バラシが鮮やかすぎる。

・第180話 亜港脱獄
いよいよ、亜港監獄を脱獄する計画がスタートする。一度に壁を4箇所を爆破しようとするが、火薬が悪かったのか1箇所しか成功せず。それでも中の囚人たちが飛び出してくる。しかし、壁の外に待ち構えていたのは……。尾形なら仕留めるのも可能なんだろうけど、近距離だと厳しいか? それからソフィアの躍動っぷりが面白い。走っている途中で、一回ドロップキックを挟むのが面白すぎる。






次巻、いよいよ杉元たちがアシリパさんに追いつくか。








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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2019/06/21(金) 17:45:53|
  2. ゴールデンカムイ
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