晴耕雨マンガ

10月は、トクサツガガガ、スピドメ、六道の悪女たち、少年ラケット。

週刊少年チャンピオン 13号の感想




チャンピオンの感想です。表紙は弱虫ペダル。今週も輸送トラブルがありそうなので、電子版で購入。このまま移行かな。






・虚ろう君と/古川一&白土悠介
新連載巻頭カラー。控えめな性格の主人公・久野知理には、幼いころから自分にだけ見える友達の“さなか”がいた。自分が深層心理で望んでいることを実現してくれる幻のような存在だと思っていたが、ある日学校に謎の化物が乱入してきたことから、状況が一変する。スタンド的なモノかと思っていたが、さなか自身が特殊な人種ということか。これまでの新連載の中では、いちばんの好印象。でも、こういう系統はチャンピオンでは鬼門だけに、どうなっていくか。

・刃牙道/板垣恵介
改造した通常よりも強力なテーザー銃で、長時間電撃を浴びせたものの武蔵は復活。銃を使った岩間の首を落とす。もうこうなりゃ、勇次郎あたりが来ないと止められないだろ。

・弱虫ペダル/渡辺航
センターカラー。集団に飲みこまれてしまった手嶋を、青八木が救出に来る。2人で加速し、見事な『同調直列走法』を見せる。青八木の脚の問題もあるし、この2人がそろって走るのは、これが最後かな。

・六道の悪女たち/中村勇志
鬼島連合が転校してきてからの現状確認。問題点を明らかにしたり、こういうときでも大佐は有能。そして、最初に六道の術の影響を受けたのは、まさかの菫雷乃。男子トイレに入ってきているので、少なくとも肉体の性別は男のはず。心が女なのか?

・あつまれ! ふしぎ研究部/安部真弘
部室の入り口に、蜂が巣を作ってしまう。ハシラに「パーティーバランス良し」とあるが、千晶と大祐が前衛。ことね、鈴、旭先生が後衛か。

・英雄!シーザーさん/大江しんいちろう
別チャンからの出張掲載。シーザーがブルータスにビビる定番ネタ。この時代のものはそうなのかもしれないけど、ナイフの刀身がデカい気がする。

・ベルリンは鐘 ヤッホー!/ニャロメロン
ローズちゃん回。吹き出しを使ったネタの2本が良い。

・ハリガネサービス/荒達哉
前日のテレビ放送を受けて、他の生徒の対応が一変する。そして、下平がネットインサーブができなくなっていることも発覚する。ここで言葉をかける高代は、弱ペダでいうところの巻島のポジションなんだけど、人気が出る気配がない。

・毎度!浦安鉄筋家族/浜岡賢次
土井津親子の、ホットカーペット(極小)争奪戦。今回は214~215Pとか、コマ割りの実験をした感じ。

・鮫島、最後の十五日/佐藤タカヒロ
幕内に上がった松明と鯉太郎の、毘沙門との会話。そこに王虎も割り込んでくる。やっぱり、千秋楽は王虎とかな? しかし、黒星が続く松明は、稽古中に鯉太郎をケガさせてしまう。この後の取り組みで毘沙門が勝ち、さらに舐めるようになる感じかな。

・囚人リク/瀬口忍
内海&周龍は、エレベーターを発見。高いやぐらの上にスイッチがあったり、補助橋を作動させなければならなかったり、いろいろと課題は多そう。脱獄の時のハンググライダーのように、エレベーターに乗れなかったリクが、やぐらから滑空とかなりそう。

・猫神じゃらし!/福地カミオ
たぬのしん&ゆきちで、街歩きをする。しかし、藍ヶ浦にもあんな危険な場所があるとは。ノラ猫の「面倒だから逃げよう!!」の、面倒の部分が気になる。

・BEASTARS/板垣巴留
レゴシは、あくまでも裏市の使用を拒否。でも……。ビルはともかく他の肉食獣たちもそっち側についたということは、この世界ではこれが常識ということなんだな。そして、ひとりになったレゴシは謎のパンダと遭遇する。作中最強のオーラを漂わせている。

・サウエとラップ~自由形~/陸井栄史&サイプレス上野
高校入学早々、トラブルに巻き込まれてしまった源三さんを助けに来た、佐上と魯良。九龍城のような校舎を進んでいく。今回の相手、ジャリンコヘッズのリーダー格のような娘を、もっと描いていただきたい。よっしゃっしゃす〆

・Gメン/小沢としお
加藤との因縁対決は、八神に軍配。さらに、勝太に追い打ちをかけるように迫る。ここの返答をミスると、大きな亀裂が入りそう。

・JINBA/浦田カズヒロ
桃馬&テンプリンスに、実力の違いを見せつけられてしまったサラ&ジンバ。今回はギャグ要素が少なかった。こういう路線でいいと思う。あと、ジンバは空気抵抗が凄そう。そのうち、超前傾姿勢で走ったりするのかな?

・吸血鬼すぐ死ぬ/盆ノ木至
東京で活躍した退治人・籠目原ミカヅキさんが、新横浜にやって来る。ここでも実力の違いを見せつけようとするものの……。今回は多くのキャラが登場してにぎやかだった。あとサテツは、なぜ素手のほうで殴ったのか?

・AIの遺電子/山田胡瓜
好きな相手と大学入試の点数で争うことになった菅野君。しかし、受験直前に病気になってしまう。須堂がとった、対応策は? 基本的に軽いテイストで、誰も傷つけない内容だったのが良かった。ホッとする。

・少年ラケット/掛丸翔
ジョーのしゃがみ込みサーブは、効果絶大。第2ゲームを取る。でも、同じくしゃがみ込みサーブを得意とする弟からアドバイスをもらったようだし、まだまだ試合は分からないか。422~423Pの見開きは、久しぶりにビシッと決まった印象。

・木曜日のフルット/石黒正数
念動力を会得したというフルット。その真相は? 白川先生の「ほう2週間もギャンブルしてないの」というセリフが味わい深い。










次号から、西修の新連載がスタート。吉野宗助の読み切りも載ります。












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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/02/24(金) 06:24:36|
  2. チャンピオン 2017
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champion タップ! 2/23更新分の感想

タップ!の感想です。今週は4本が更新されました。
ネタバレにご注意を。





・凪のお暇/コナリミサト
今回は、洗顔料や歯磨き粉が残り少なった時の対処法。これからも、扇風機目線での節約ウンチクが続くのかな? あくまでもスピンオフなので、大きな話の動きはないのか。
→ 次回は3/30更新予定。

・史群アル仙のメンタルチップス~不安障害とADHDの歩き方~/史群アル仙
たまたま手に取ったニーチェの本に、大きな影響を受けるアル仙さん。でも、今度はおしゃべりが加速してしまう。なにかマズイのは分かっても、ハッキリと「誤診」と言いきれてしまう菩須彦氏は、さすがだと思う。あと『シムレ・アルセン』と、北欧の哲学者のように書いてあるのが面白かった。
→ 次回は3/2更新予定。

・鳶田くんと須藤さん/理央
それぞれ思い悩む須藤さんと、鳶田。若村いわく2人は『共依存』状態とのこと。というところで『次回、終幕』の文字。ここから、どうやってケリをつけるのか?
→ 次回は3/16更新予定。

・ベルリンは鐘/ニャロメロン
ジャックと豆の木の話。本筋のモンスター?よりも、最初にリンガベルが見ている国王の夢とか、キャリーの正体が判明したのが良かった。
→ 次回は3/9更新予定。





来週は『息子の嫁』と『メンタルチップス』が更新予定です。








テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/02/23(木) 15:02:06|
  2. タップ 2017
  3. | コメント:0

テラフォーマーズ 第20巻の感想



テラフォーマーズ第20巻の感想です。表紙は“夜天の覇者”草間朝太郎さんです。



・#23 AN ENORMOUS INEFFECTIVENESS オーバー・テクノロジー
本郷は、仮面の男に一蹴されてしまう。この正中線への連続攻撃は、どこかで見覚えが……。そして、逃げる燈とミッシェルが乗った戦闘機を、反物質エンジンで超加速したノア2号が補足するのだが、ここにアレックス&慶次が一撃を加える。第7巻58話の流れを踏襲しているのも面白いが、セカンドじゃなく投手(燈ではなくアレックス)、ファーストじゃなく王者(ミッシェルではなく慶次)という名乗り方もアツい。でも、慶次が海パン姿でアレックスがアロハを着ているという、リゾートスタイルなのはなぜなのか?
仮面の攻撃
正中線への連続攻撃

・#24 SILENT PARADES 静かなる変革
アレックスが投げ込んだ電磁波爆弾により、ノア2号は飛行不可能に。ファティマをあっさりと見捨てて海に避難した雷博士を遠距離で目視した燈(視力3.0)は、いっしょにいる仮面の男が小吉だと気づく。「決して自分を追うな」という言葉に、複雑な感情が湧き上がる。それから、エヴァが空中に放り出された本郷を救出するのだが、そのとき天異変態したことによって、相手側の加奈子がプラナリアの能力でつま先が治るという描写に驚いた。火星ではともかく、地球でも負傷状態が続いたままだっのか。
このアングルから
本郷、よくこのアングルから真面目に返答できたな。

・#25 ANNEX PROJECT 侵略のプラン
人工島『秋海』での戦闘から一週間。燈らは、アメリカの基地内で鍋を囲み決意を新たにする。というところで、その一件の記者会見として《祈る者》が姿を現す。さらに日本近海には、クジラ型テラフォーマーを中心とする艦隊が迫っていた。一郎は、現在『総辞職中』とのこと。いったい何が起こったのか? それから、秋海内で米国軍を待ち構えていた者は……ッ。これは、ゴキと人間のハーフということか?
TF人間
なんとも不快感のある外見。

・#26 THE FORTUNATE PEASANT 助けられた男
燈たちが人工島に潜入する一週間前に、時間が遡る。一郎は、ある政治パーティーに潜入した男に触れてしまったことにより、瀕死のダメージを負ってしまう。最近は、この謎のダメージ描写が多いが、今回は援護に“透明の女性”が現れたことから、紅と同系統の細菌と考えていいか。この首相不在のタイミングを突かれ、ゴキ軍の襲撃を受けることに。ゴキブリの翅とは違う、鳥の翼を持ったTFがトルネード投法で爆弾を投げ、開戦の狼煙を上げる。
重要人物?
1ページぶちぬきで登場したけど、どれほどの重要人物なのか?

・#27 KAMI-KAZE 初動
テレビに姿を現したインヴォーカーの言葉によって、地球中のテラフォーマーたちが一斉蜂起する。その危機に、官邸に駆けつけた病み上がりの一郎が、政治からしからぬ素早くスピーディーに対応していく。ただ、ヤンマゴキたちを撃退した兵器は、火星で中国班が使っていたモノの進化版だろ? どこかで技術提供を受けていたのか?

・#28 DOOMSDAY 集結の前夜
#25での会食中。うっかり母親からの電話の応対をミスってしまったミッシェルさんは、自宅に燈らを招待することになってしまう。デイヴス家を探索する八重子&加奈子とか、アルバム披露(未遂)とかコメディテイストが強い内容。その分、TF軍のニュースを見てからのシリアスモードへの切り替えと、ミッシェル母娘の会話が良かった。ラストでは、アメリカと中国が何らかの合意を得て歴史的な握手をする。でも、中国軍とインヴォーカーは繋がっているわけだし、予断は許さないか。
デイヴス母娘の抱擁
デイヴス母娘の抱擁

・#29 I Don't Love You 我のない生物たち
これまでテラフォーマー軍が、南極に潜伏していたということが明かされる。それから『クジラ型テラフォーマー』など、自分の外見が激変する改造手術に抵抗がないことに対する、染谷の解説に納得させられた。そして、草間朝太郎がインヴォーカーの乗っている飛行機に奇襲をかける。いきなりの耳への打撃からアゴへの掌底と、だてに“免許皆伝”を名乗っているわけではない戦いぶり。

・#30 THE BATTLE MASTER 草間朝太郎
第一撃で、インヴォーカーの鼓膜を破壊した朝太郎は、続けて仕込み針による攻撃によって視覚と嗅覚を奪うことに成功する。圧倒的な勝利を収めるかに思われたタイミングで、まさかのTF人間の子供が乱入するッ! 首を折られ万事休すかと思われたが、朝太郎のベース生物は『ワシミミズク』! 頸へのダメージはなく、TF子供だけでなく《祈る者》も圧倒する。久しぶりのベース生物・ランキング判明の流れにアツくなる。
朝太郎 名乗り
異名は“夜天の覇者”!!

・#31 THE LIGHTNING 閃光のように
自らの敗北を悟ったインヴォーカーは逃走を計る。追跡しようとする朝太郎を阻んだのは、パイロットの男。TF人間は最近生まれたものとばかり思っていたが、実はもっと早い段階から実用化できていたのか。そして、朝太郎は壮絶な自爆を遂げる……ッ! 若いころの会話や、神奈川出身なのに広島弁を使う理由で、父親・草間紫暮との絆を描く演出が良かった。

・#32 THE OBRIGATED FOR MAKING SURE COSMOS 正義の責務
『なぜU-NASAが、燈の存在を知りえたのか?』という疑問の答えが、朝太郎が何気なくもらしたひと言からだと明らかになる。そのことに感じた責任の重さゆえ、今回の自爆に至ってしまうまでになるとは……。そして、リーダーを(一時的に)失ったテラフォ軍は戦いの止め時を失い、デンマークで手を結んだ米・中軍が迎撃に動き出す。これは、単純に日本の援軍に来たというよりは、日本だけを戦場にしてTFを殲滅し、その復興の特需に(できれば日本国土そのものを手に入れることも視野に?)あやかろうということか。また人vs人か。
この人美人
この人、美人だよね。

・#33 THE WORLD WAR 石と棍棒と
日本を『戦場』としてのテラフォ軍と米中軍の戦争が始まる。一般の兵士たちですらMO手術を施されており、ヤンマゴキの群れをモノともせず殲滅していく。手術ベースになっているのは、ゲジゲジとヤモリか。そして、ともに爆発を生きのびたインヴォーカーと朝太郎は、どこかの海岸で最後の勝負に出る。太平洋側の海岸線を守る一警護(&モグラ族)ともども、戦闘が激化していく。そして、燈とミッシェルは中国軍から『小吉を引き取れ』と、呼び出しを受ける。



次巻、一警護の精鋭たちがテラフォーマーを迎え撃つッ!



・この巻での状況
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  1. 2017/02/20(月) 14:51:34|
  2. テラフォーマーズ
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おばけ道 の感想




あの『安全宣言』から、はや2年。あの男たちが帰ってきたッ!『おばけ道』の感想です。

・第1道 滝行ESP
「価値観をひっくり返すようなものを視たい」という願望を持つ、石黒Pとデラさん(withホッシー)が再集結。ソレミテ時代に霊を視ることができなかったのは『霊感がなかったから』ではないか?という推測から、滝行修業をし第6感をレベルアップしようと試みる。しかし、季節は夏。そこまで過酷ではなかった……。でも、修業後に石黒PがESPカード透視テストで驚異の的中率を見せる。この時点ですでに成績優秀な石黒Pとなんの成果もだせないデラさんという構図が確立してしまうことに。

・第2道 アワーズESP
引き続きESPカードを使ったテストをする。なにが効果をもたらすのか検証した結果、『塩』ではないかとの結論に至る。以降ESPカードは扱われなくなるが、この路線のままいっていたら、塩の産地を吟味することになっていたかもしれない。そして、画報社のパーティーで各漫画家先生たちにも透視テストをしてもらうことに。宮尾&水上先生のオチよりも、七竈アンノ先生が2人組ということのインパクトが強かった。

・第3道 会えるかな?
2人のテレパシー能力を鍛える。東京駅のバラバラの位置からスタートし、テレパシーのみを頼りに出会えるか?という実験をする。でも、面積15万平方メートル以上、1日40万人以上が利用する場所というのは、難易度が高すぎたと思う。まずは画報社周辺で小手調べするとかでも良かったのでは? あと、ギャグ漫画とかでときどきある、ページ上下分割演出(地上の石黒Pが上半分、地下のデラさんが下半分)を見てみたかった。3話目にして、いきなりの足踏み。

・第4道 かかるかな?
江東区にある『あおくま堂はり灸整骨院』では、催眠術を使った治療を行っているという。「脳の使われていない部分を催眠術で刺激すれば霊を視ることができるのでは?」と考え、体験してみることに。ここでも、優等生・石黒P、劣等生・デラさんの構図が展開されてしまう。ソレミテ時代からデラさんは、物の仕組みとかトリックとかのほうに考えが行き過ぎているんだよな。でも、ランドルト環とメガネがデザインされたシャツは素敵でしたよ。

・第5道 幽霊の出る家
編集・大野さんの友人Aさんの家に『出る』という情報をキャッチ。さっそくお邪魔して、事情聴取や霊探索をする。ただ、Aさんは終始明るく話しているし、何の痕跡も確認できなかったことから『安全宣言』を出すという、断腸の決断をすることに。ただ、Aさんが言った「もうひとつの相談」が、ガチで怖すぎる。結局いちばん怖いのは人間ってことだよな。あと、16歳年下の中国人と結婚しているという、道義的な部分を問うていきたい。

・第6道 UFOと少年
宇宙LOVEアーティスト・プリミ恥部さんが登場。ラブの波動に満ちた宇宙マッサージを2人に施す。実際に効果はあるようで、デラさんはオカルトに純粋だった幼少期のことを回想するのだが、この話は、なんといってもプリミ恥部さんのキャラが濃すぎる。全身ハート模様のパジャマ、舌を出しながらのマッサージとか、常人ではないオーラをビンビンに感じ取ることができる。あと、ここまで読んできて気づいたけど、デラさんのセリフは全てモノローグ形式なんだな。その場にいる人に話しかけていても吹き出しは使わない。

・第7道 ペンデュラム・ダウジング実験
上級者は幽霊探知もできるというペンデュラムの特訓を、みっちり2ヵ月間積んできた石黒Pとデラさん。その実力を確かめるために、対決する。ハイライトとなる『ロシアンまんじゅう対決』で、一回当たりを選び出しておきながら、それ以外を画報社社員に食べてもらうというのは、逆にスゴイと思う。デラさん、もってるじゃん。そして、石黒Pの書いたペンデュラムシートが、中2病全開すぎて逆にカッコイイ。

・第8道 L字ロッド・ダウジング実験
ペンデュラムがダメでも、L字ロッドがある。ということで、ホッシーが公園に埋めた缶コーヒーを、L字ロッドを使って探しだす実験をする。デラさんのカスタマイズ・ロッドもなかなかのモノだと思うが、石黒Pの『ダウジング能力増幅ヘッドギア』には敵わない。1万円もかけて、なんの理論的な裏付けのない物を作るとは、普通はできることではない。この2話で製作したアイテムは、いくつか読者プレゼントしてもよかったと思う。

・第9道 ありがた山墓石群
ここまで第6感を鍛えてきたので、ついに実地検証することに。約4000体の無縁仏が集まった『ありがた山』に行く。チャーリーゲームというメキシコ版こっくりさんをやってみたりするものの、結果はソレミテ時代から進歩せず。ハイライトが、急な坂道を転げ落ちるホッシーというのが……。でも、無数のオーブが写った写真が、この巻最大の収穫物かな。



・第10道 バンジー金毘羅橋
前回、坂道を転がるホッシーの姿がスローモーションで見えた石黒P。つまり、人は危機的な状況になれば感覚が“開く”のではないか?と仮説を立てる。それに従い、バンジージャンプをやってから心霊スポットに行くという強行軍を決行する。バンジージャンプって、飛び降りた後はワイヤーを巻き上げて回収するのね(場所によって違うんだろうけど)。そして、神流湖にかかる金毘羅橋では、同行したデザイザーの萩原さんが心霊体験をするものの、肝心の2人は空ぶり。かと思われたが、石黒Pに異変が……。

・第11道 占い三番勝負
自分たちで選んだ場所で霊が見れないなら、占ってもらえばいいじゃない。ということで、占い師をハシゴしてアドバイスを聞くことに。ただ、占いの結果よりは、待ち時間のデラさんの非モテ妄想が面白かった。そして、占い屋からの帰り道、再び石黒Pが怪現象に遭遇する。つまり「自分は幽霊を視れない原因ではない」と、一抜けを宣言する。となると、問題があるのは……。

・おまけ道
石黒Pによる、オマケ描き下ろし漫画。あるタクシーに乗ったときに遭遇した、背すじが凍る話を紹介する。結局いちばん怖いのは人間ってことだよな。あと、ファストフードにそこまで文句つけるなよ。



単行本の背表紙には巻数表記なし。画報社のツイッターでは『上巻』と紹介されているけど、下巻で完結するの?









テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/02/18(土) 15:36:50|
  2. ソレミテ/おばけ道
  3. | コメント:0

週刊少年チャンピオン 12号の感想




チャンピオンの感想です。表紙は弱虫ペダル。輸送トラブルと悪天候が重なったので、電子版を購入してみました。






・弱虫ペダル/渡辺航
連載9周年巻頭カラー。一瞬の判断を誤り、集団に飲みこまれてしまった手嶋。そのタイミングで京伏が飛び出し、それに広島の3人も反応する。手嶋もそれについていこうとするが……。これで4校が残った形になったけど、せめて広島にはなにかリザルトを取ってほしい。

・毎度!浦安鉄筋家族/浜岡賢次
不法投棄されたロッカーを小鉄が発見。その中に入って、別荘代わりにする。わりとのんびりとしたテンポだったのに、一瞬でドリフ的な展開になるのはさすが。

・刃牙道/板垣恵介
優秀な防具を持ち数で圧倒しながらも、一歩も踏み出せない機動隊を武蔵は一喝する。しかし、隊長が持ち出したのはテーザー銃。そうそう、こういう近代兵器を使えばいいんだよ。でも、勇次郎は落雷を受けても平気だったしなぁ…。

・六道の悪女たち/中村勇志
ついに鬼島連合が亞森高校にやって来たッ! が、カチコミというわけではなく、まさかの転校だった。トップの松ヶ宮以下幹部6名が六道のクラスメイトになる。本当の目的は乱奈を鬼島に引き入れることらしいが、松ヶ宮の性格が『怖がり』ということも判明したし、まだまだ動きはありそう。

・猫神じゃらし!/福地カミオ
体育で長距離走をすることに。しかし悲しいかな、ネコなのでこまりには持久力がなかった。でも、一般小学生なみの体力はあるんだな。

・ハリガネサービス/荒達哉
センターカラー。決勝戦を残し、この日の試合は終了。その日の夜のスポーツニュースで、下平が大きく取り上げられる。いつもタオル巻いているから分からなかったけど、五十嵐って金髪だったのか。

・鮫島、最後の十五日/佐藤タカヒロ
もともとは柔道で実績を残してきた速川。しかし、国内トップの選手を圧倒してしまったことにより、熱が冷めてしまう。相撲転向後は鯉太郎のことを目標としてきたが、番付で上回ったことにより同じような心境に。そんな毘沙門の心に火をつけたのが王虎だった。土俵の上の礼儀とかは関係なく、勝利のみを求めるということか。ある意味ゆとり世代として描いているのかな?

・BEASTARS/板垣巴留
まず、1ページ目のジュノがエロい。それから、コマの都合で首を折り曲げるドーム先輩がかわいそう。いっぽうレゴシらは、隕石祭の仕事で街に出る。鳥類の飛んでいる姿が新鮮だった。しかし、帰り道に迷ってしまい、裏市に迷い込んでしまう。ラスト5ページで、いっきにテイストが変わってしまった。

・ベルリンは鐘 ヤッホー!/ニャロメロン
Youtuberのクオーツ先生が、新作ゲームを紹介する。3本中2本のタイトルが記号というのもとんがっているが、Youtuber設定になんの説明がないのもこわい。

・JINBA/浦田カズヒロ
トレセンで調教するサラ&ジンバ。さっそく先輩ジョッキーにいじめられるが、実力を見せつける。というところで、ライバル成瀬桃馬が登場する。後半の展開がいいだけに、前半のジンバがサラのパンツを被ったりトイレをのぞいたりするのは、いらないと思う。

・囚人リク/瀬口忍
結局内海とは周龍が組むことに。周龍が疑っているのはもちろんだが、ついに内海も本性を見せることになりそう。あと、リク&史郎のペアにもなにかあるんだろうな。

・サウエとラップ~自由形~/陸井栄史&サイプレス上野
魯良が小さいころに遊んでくれていたお兄さん、源三さんが浪人ダブリをくり返し、引きこもっていることを知る。佐上&魯良でラップを披露し、天岩戸よろしく部屋から源三さんを出そうとする。母親がマンガ雑誌名が分からないとこが面白かった。よっしゃっしゃす〆


・吸血鬼すぐ死ぬ/盆ノ木至
半田の父親・白さんが登場。その無表情さと身体能力の高さゆえ、ロナルドに殺し屋と間違われてしまう。なんだかんだ言って、半田家が楽しそうなのがなにより。

・あつまれ! ふしぎ研究部/安部真弘
やっと部としての体裁が整ったふし研。そこで新たに『一般生徒から不思議を募集して解決する』という、目標が立てられることに。ラストで高浜が来るところが面白すぎる。

・AIの遺電子/山田胡瓜
不眠の治療で来た患者の症状から、それに旧友の瀬戸が絡んでいることを須堂は見抜く。これは、ブラックジャックにおけるドクター・キリコのような存在か。

・Gメン/小沢としお
Gメンと天王会。八神と加藤の間の因縁が明らかになる。このタイマンは、ただ事では済まなそう。沢田の目がカワイかったのが、せめてもの癒し。

・天然記念女子高生 菅田ちゃん/松尾あき
読み切り前後編。天然の菅田ちゃんと、目つきが悪い汐崎さん。周囲から浮いてしまっている2人が出会って仲良くなるか……?という話。キャラも会話のテンポもとても良い。即連載化希望です。

・少年ラケット/掛丸翔
回想パートで泥谷(豪)の卓球にかける情熱が明らかになる。顧問の戸田先生もただのカタブツというワケではなかったんだな。いっぽうジョーも、この試合に全てをかける覚悟がある。ここまで使っていなかったしゃがみ込みサーブを解禁する。

・実は私は/増田英二
最終回。桜並木を歩きながらの、黒峰たちの会話。第1話のアレをこういう形で生かしてくるとは予想外だった。あと、4年しか連載していなかったんだな。アニメ化もしたし、もっと長く続いていると思っていた。増田先生、お疲れ様でした。

・にんにんっ/鈴木竜太
短期連載最終回。子育てを学ぶ講座に参加した淳平&節子。同席したヤクザの親分夫婦と互いに敵対組織だと勘違いすることに。っていうか、3話あって忍者の刺客が登場したの1話だけだったな。

・木曜日のフルット/石黒正数
お金の力で強化したバンクを、スピア姉さんへの刺客として差し向けるケイト。すでにハンマーヘッドも配下に収めているようだし、ノラ猫界隈の勢力図に大きな変化が起こりそう。




次号から、古川一&白土悠介の新連載がスタート。大江しんいちろうの出張読み切りもあります。














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  1. 2017/02/18(土) 06:48:26|
  2. チャンピオン 2017
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ロリクラ☆ほーるど! 第2巻の元ネタ



プロレス漫画最後の隠し玉『ロリクラ☆ほーるど!』第2巻の元ネタを集めてみました。基本的に人名や固有名詞は、世界最大のプロレス団体WWEに関するものだと思ってください。


・登場人物紹介
八重樹成美 → “ストーンコールド”スティーブ・オースティンの決めゼリフのひとつ「Give Me a Hell Yeah!」のアナグラム。詳しくは、公式ブログ

・第13話 ゲームの時間だ
サブタイトル → トリプルHの入場曲『Time to the Play Game』から。
6P エキセントリックプロレス → ユークスから発売されていたプロレスゲームシリーズ『エキサイティングプロレス』。
7P プロレスステーション → SCEのゲーム機『プレイステーション』。形状的にPS4だと思われる。
12P ロリ通 → ゲーム情報誌『ファミ通』。
16P あこ「本当に帝国軍が悪で共和国軍が正義なのか?」 → 映画『スター・ウォーズ』シリーズについて?

・第14話 ショー・マスト・ゴー・オン(前編)
サブタイトル → 「ショーは続けなければならない」という意味。9.11テロのあと、初めて開催されたスマックダウンでWWEのポリシーとして語られた。
23P R.I.P → Rest In Peaceの略。「安らかに眠れ」という意味。アンダーテイカーの決めゼリフのひとつ。
27P 対戦相手X → プロレスでよく使われる対戦相手を伏せる演出手段。
28P ヴァンダミネーター → ロブ・ヴァン・ダムの得意技。パイプイスを相手に投げ渡し、それごとローリングソバットで相手の顔面を蹴りつける。
29P You're Fired! → 会長のビンス・マクマホン、およびドナルド・トランプ大統領の(テレビ番組出演時の)決めゼリフ。「貴様はクビだ!」。
30P 杏「食物連鎖の頂点」 → ランディ・オートンのキャッチフレーズのひとつ。Apex predator。
30P 杏「選ばれし神の子」 → 中邑真輔の新日本プロレス時代のキャッチフレーズのひとつ。

・第15話 ショー・マスト・ゴー・オン(後編)
38P カロリーOVER → カロリーオーバー。食べ過ぎ。
38P さきSUCK IT → SUCK ITは、DXの決めゼリフのひとつ。「クソ喰らえ!」。
42P りんごドロップ → 第8話で開発した、たーにゃオリジナルのスマホ歩き式ドロップキック。
44P ストンピング → 倒れている相手を踏みつける技。
44P 三所締め → 小川直也が一時期使っていた関節技。
46P リープフロッグ → 走ってくる相手を馬跳びの要領でかわすムーブ。
48P ショー・マスト・ゴー・オン → (あこが気絶していても)ショーは続けなければならない。
49P パイルドライバー → 逆さまに持ち上げた相手の頭を打ち付ける技。脳天杭打ち。
50P キス → リップ・ロックといって技として扱う場合もある。

・第16話 デイアフター興業
サブタイトル → Day After Tomorrow。あさって。
55P たーにゃ「グレート仮」 → 元WWEのインド人レスラー、ザ・グレート・カリ。
56P 大根おろしとホチキス → デスマッチ団体CZWでは、チーズグレーターや業務用ホチキスが武器として使われる。
57P DON'T TRY THIS AT HOME → WWEのテレビ番組内で放送される「危ないからマネするなよ」という警告CM。

・第17話 Are 湯 Ready? (前編)
サブタイトル DXバージョン時のトリプルHが、マイクパフォーマンスの冒頭で客アオリに使う言葉。「準備はいいか?」。
62P のんぢ「寄生虫ども」 → parasites。クリス・ジェリコの決めゼリフのひとつ。観客をバカにするときに使う。
62P のんぢ「そのクチ閉じやがれ」 → shut you're mouth。ロックの決めゼリフのひとつ。
62P のんぢ「ネバー! エバー!」 → Never Eeeeever。クリス・ジェリコの決めゼリフのひとつ。
63P あこ「テンコジ」 → 小島聡と天山広吉のタッグチーム名。
64P 須炭音泉 → スタン・ハンセン。ウエスタン・ラリアットで有名。WWE殿堂者。
64P ふぁんダンゴ → ファンダンゴ。社交ダンスギミック(だった)。
65P YES! → ダニエル・ブライアンの決めゼリフ&ファンのチャント。
65P 九蔵酒 → ココノツ クラ シュ → ココナツクラッシュ。自分のヒザに相手の頭を打ちつける技。
66P あこ「メキシコ湾マッチ」 → 相手を海に放り込んだほうが勝ちという試合形式。CMパンクvsチャボ・ゲレロで行われた。
66P 禁欲主義 → CMパンクが掲げていたスローガン。酒・たばこ・クスリをやってはいけない。
71P スイートチンミュージック → “HBK”ショーン・マイケルズのフィニッシュ技。いわゆるトラースキック、スーパーキック。
72P アサイムーンサルト → エプロンからセカンドロープに飛び乗り、場外の相手にムーンサルトアタックをする。ラ・ケブラーダのアメリカでの呼び名。
75P カーブストンプ → 相手の後頭部~首の後ろに飛び乗り、踏みつける技。現在は禁止されている。
75P のんぢ「貴様がどう思おうと関係ナシ」 → ロックの決めゼリフのひとつ「It doesn't matter what you think」。自分で質問しておいて、答えようとすると「貴様の考えなど関係なし!」と言う。

・第18話 Are 湯 Ready? (後編)
77P アルゼンチンバックブリーカー → 両肩の上に相手を担いで、アゴと足をつかんで背骨を痛めつける。
77P カナディアンバックブリーカー → 片方の肩に相手を担いで、腕は胴に回して背骨を痛みつける。
78P テキサスクローバー → テキサスクローバーホールド(またはクローバーリーフ)。相手の脚を折りたたんで極める逆エビ固め。
78P みちのくドライバー → いろんなバリエーションがあるが、アメリカでは『みちのくドライバーⅡ』のことを指す。開脚ジャンプしながら、相手の後頭部~背中のあたりを叩きつける。
78P 大阪臨海アッパー → スペル・デルフィンが開発した、アッパー式の掌底。
81P キャメルクラッチ → ラクダ固め。相手の背中に乗り、上半身をのけ反らせる。手はアゴに持って行く。
81P 逆さ抑え込み → 背中合わせの状態から身をかがめることにより、相手の肩をマットにつける丸め込み技。手は腕をホールドしておく。
82P ロメロスペシャル → 吊り天井固め。相手の手足を極めて持ち上げる。
83P テルマエ・ロメロ → ヤマザキマリ『テルマエロマエ』。古代ローマのお風呂をテーマにした漫画。
85P 不破稲荷神社 → Finally。ロックの決めゼリフのひとつ「Finally The Rock has come back to ◯◯」。「ついにロック様が◯◯に帰って来たぞ!」。
86P 大塩 → ビッグショーの日本ネット界での呼び名。
88P ついにあこ様が帰ってきた! → ロックの決めゼリフのひとつ「Finally The Rock has come back to ◯◯」。はじめて来た場所でも言う。
88P あこ「ジャブローニ」 → ロックの造語。負け犬という意味。
89P あこ「金満ギミック」 → 大金持ちキャラ。テッド・デビアスなど。
91P たーにゃ「スリーパーほーるど」 → スリーパーホールド。裸締め。

・第19話 勧誘 DIG IT?
サブタイトル → ブッカーTの決めゼリフ「Can You Dig It Sucka?」。「分かったかタコ」。
93P おいコラお茶 → 伊藤園『お~いお茶』。「おいコラ」は、プロレスラーのマイクアピールでよく使われる罵声。
95P なるみ「瀕死から復活すると戦闘力が上昇するタイプ」 → 鳥山明『ドラゴンボール』のサイヤ人の設定。
97P アスカロック → 胴締めチキンウイングスリーパー。アスカの必殺技。
97P 2コマ目のカロリーの技 → キーロック。自分の腕を挟みながら足で相手の腕を折りたたむ技。
97P 3コマ目のなるみの技 → キーロックの切りかえしは、持ちあげることがセオリー。そのまま投げるか、コーナーポストに乗せる。
98P プロレタリア文学 → 社会主義・共産主義と関連のある文学。小林多喜二『蟹工船』とか。

・第20話 ペアレンタル・ガイダンス
サブタイトル → Parental Guidance。保護者同伴という意味。またアメリカのテレビのレーティング(PG-12とか)にも使われており、現在の過激さをおさえた展開は『PG路線』と呼ばれ、アテチュード時代を好むファンからは嫌われている。
102P Yeaoh屋 → 中邑真輔の掛け声「イヤァオ!」。
106P あこ「ジャスブリンギッ」 → Just Bring It。ロックの決めゼリフのひとつ。「かかってこい!」。
110P 栓抜き → プロレスの古典的な凶器のひとつ。

・第21話 垂直落下インテリジェンス
サブタイトル → 頭から落とす技には『垂直落下式◯◯』という技名がつけられる。
111P こんばんは木村です → ラッシャー木村のマイクパフォーマンス。
114P ツープラ豚 → ツープラトン。タッグマッチなどで、2人がかりで攻撃すること。
117P 怠惰ーマスク → タイガーマスク。

・第22話 サンシャイン師弟
サブタイトル → ???
120P ニー・プラス → ダニエル・ブライアンが使っていた変形の飛びヒザ蹴り。いわゆる『ブサイクへのヒザ蹴り』。あまり定着しなかった名称。
121P 道場スルナラ金ヲクレ! → ドラマ『家なき子』の名台詞。「同情するなら金をくれ」。
123P 3コマ目のカロリーの技 → 首4の字固めと急所蹴り。
124P 三角絞め → 相手の腕を巻き込みながら、脚で相手の首を絞める。

・第23話 ノーマネー・イン・ザ・バンク①
サブタイトル 1年間好きな時にタイトルマッチができる権利書が入ったブリーフケースを争う『マネー・イン・ザ・バンク・ラダーマッチ』。および、その試合を目玉にしたPPVイベントの名称。
130P あこ「10倍だぞ 10倍!!」 → テンコジの迷言「1+1は2じゃないぞ オレたちは1+1で200だ! 10倍だぞ10倍!!」。
133P バッファロースリーパー → 天山広吉の使う変形の片羽絞め。

・第24話 ノーマネー・イン・ザ・バンク②
135P あこ「顔面ウォッシャー」 → 顔面ウォッシュ。コーナーに座り込んだ相手の顔面に、シューズの裏を擦り付ける技。
135P 「開始2秒は新記録だよ」 → サンティーノ・マレラの、ロイヤルランブル戦での最短敗退記録。(本当は1.9秒らしい)。
136P TIGER DRY BAR → タイガー・ドライバー。リバースチキンウイングの体勢から持ち上げて、シットダウンボムで落とす。
137P モヒカンの側頭部にある『羊』 → オースチン・エイリーズが左肩に入れているタトゥー。
137P フェイスクラッシャー → 相手の後頭部をつかみ、顔面を叩きつける技。
138P なるみ「底辺ジョバー」 → ジョバーは負け役のこと。レスラー的な格が低いということ。

・第25話 ノーマネー・イン・ザ・バンク③
143P テーブル葬フェイマサー → 相手をテーブルに叩きつけて破壊することをテーブル葬という。フェイマサーは、相手の後頭部から首筋に自分の脚を引っかけて、前方に倒す技。
144P ホーリーシッ → Holly Sit。過激な技などが出た場合に観客が連呼する。「超すげえ!」。
144P 3コマ目。客の顔に書いてある文字 → 3MB。ヒース・スレイター、ジンダー・マハル、ドリュー・マッキンタイアのユニット。Three Man Bandの略。
145P ソバット → 回転後ろ回し蹴り。
145P フランケン → フランケンシュタイナー。足で挟み込んだ相手の頭部を、後方回転して叩きつける技。
147P あこ「18秒でクビになった」 → レッスルマニア28で行われた世界ヘビー級王座戦で、シェイマスがダニエル・ブライアンに18秒で勝った試合。

・第26話 One Wonderous Day
サブタイトル → ???
151P あこ「毎日 顔にペイントさせよう!」さき「デーモンにゃ☆」 → フィン・ベイラーが大一番にペイントすること。顔だけでなく体中にペイントし、悪魔的な風貌になる。

・第27話 ツインマジック
サブタイトル → 兄弟や双子、ソックリのマスクを被ったタッグチーム等が、場外での混乱に乗じて入れ替わること。WWEでは、ベラ姉妹が使っていた。
157P パイルドライバー → 逆さまに持ち上げた相手の頭を打ち付ける技。脳天杭打ち。
159P タチアナちゃん → ユークスブログで連載しているバージョン(Web版)では、たーにゃはロシアのハーフ・タチアナという設定だった。
159P あこ「未来から呼んだのか?宿題を手伝わせるために!」 → 藤子・F・不二雄『ドラえもん』で、ドラえもんが未来のドラえもんにのび太の宿題を手伝わせようとして、大混乱になる話。
159P なるみ「分裂したのね!5万馬力になっちゃうよ!?」 → 手塚治虫『鉄腕アトム』で、妹のウランが学校とロボット格闘を両立しようと改造した結果、分裂してパワーダウンしてしまう話。

・第28話 TLCフェスト
サブタイトル → TLCは、テーブル・ラダー・チェアーが公認凶器として認められた試合のこと。
166P エジクリ → エッジ&クリスチャンの略。TLC戦を得意としていた。
167P シュバイン → CIMA(ドラゴンゲート)の必殺技。レスリングのタックルの要領で抱え上げた相手を、頭から落とす。
170P ケージマッチ → 金網戦のこと。
170P フィッシャーマン → 相手の片足を持っての投げ技。フィッシャーマンズ・スープレックス。フィッシャーマンズ・バスター。

・オマケ
175P パン2J → クリス・ジェリコのニックネーム・Y2J。




ロリクラ☆ほーるど! 第1巻の元ネタ











  1. 2017/02/17(金) 18:43:00|
  2. そのほかの漫画
  3. | コメント:0

ダンジョン飯 第4巻の感想




ついに炎竜にたどり着いたッ! ダンジョン飯4巻の感想です。


・第22話 地上にて
現在ライオスたちが潜っている迷宮『黄金城』が、かつてエルフとドワーフが戦争した『島』(とだけ呼ばれる、名も無い島)にあるということが、明らかにされる。そして、地上に戻ってきたタンスさんと島主の男との会話から、ダンジョンの成り立ちや現在の問題点も解説される。やはり、迷宮全体に施された不死の術を解き明かすことが、この物語最大の目標になってくるのか? あと、カカかキキ(タンスさんに雇われている戦士)は、ナマリの「今 何時だ?」という質問に「朝」とだけ答えているのが気になる。普通のトールマンというわけではないのかな?

・第23話 炎竜 1
ライオスたちは、ついに地下5階に到達。かつて城下町だったそこかしこに、炎竜の痕跡を見つける。さて『どうやって倒すか?』という話になるが、前回対戦時より戦闘員2人と魔術師1人が減り、代わりに戦闘員が1人が増えたという状況。まともにぶつかっては勝ち目がない。そこでライオスが、狭い地形を利用した作戦を提案する。この回は、前回と同じ轍を踏まないように、そして縁起を担いで大ガエルの肉を使ったカツを食べる。48ページの仲間たちにかけるライオスの言葉が良かった。といういい雰囲気のところに、炎竜が姿を現す。決戦開始ッ!
感慨深いマルシル
感慨深いマルシルかわいい。

・第24話 炎竜 2
いよいよ、炎竜戦がスタート。しかし、アダマントで出来たセンシの鍋では炎の息を防げず(アツアツになって持てない)、建物を頭上に落としても下敷きにすることはできなかった。しかも、土壇場にきてケン助が戦意喪失。センシの斧も折れてしまう……。残されたのは、センシが一日も欠かすことなく手入れしてきたミスリル製の包丁のみ。竜鱗を貫通することはできるが、いかんせんダメージを与えることはできない。竜が火を噴く仕組みとか、ケン助のことを知ったチルチャックがハーフフット語でライオスを罵ったり、ファンタジーに具体的な設定をあたえるのが上手い。
異変に気づいたマルシル
異変に気づくマルシルかわいい。

・第25話 炎竜 3
vsレッドドラゴン、クライマックス。センシの勇気とチルチャックの献身性、そしてマルシルの魔法にサポートを受けたライオスが、捨て身の一撃を逆鱗に刺し見事に勝利するッ! 自分の足を犠牲にする前にファリンのことを思い出し、覚悟を決めるシーンに胸がジンとする。それから、前科のあるケン助が逃げ出さないように、手に縛り付けているのも見逃せないポイント。確かに炎竜は一度全滅した相手で、強敵なのは間違いないけど、これほどまでに大きなダメージを負うことになるとは。
ひっくり返るマルシル
ひっくり返るマルシルかわいい。

・第26話 炎竜 4
ミスリル包丁で炎竜を解体しつつ、ファリンを探すライオスたち。しかし、胃も腸も空っぽだった。すでに消化されてしまったかと思われたが……。炎竜が火を吐くために燃料をため込んでおく器官に、人の骨を発見する。こんなところでも、竜の生態を生かしてくるとは。前半部分で、苦手な回復魔法を使ったことに対する後遺症的な痛みを、マルシルが全部「回復痛」で済ませようとしているのが面白い。あと、ライオスの回想に登場する子供のころのファリンが、ベッドの上で足をバタバタさせているのがカワイイ。
早さに自信のあるマルシル
早さに自信のあるマルシルちょっと怖い。

・第27話 炎竜 5
損傷の激しい遺体を動かせば、魂とのリンクが切れて生き返る可能性が低くなってしまう。そこで、この場での蘇生を実行することに。マルシルの専門は爆破魔法ではなく、禁忌とされる古代魔術 = 黒魔法の研究だった。まずは、ファリンの骨を組み立てることに。区別するために魔狼の骨を組み立てるライオスとの2人のやり取りが、パズルを遊ぶ子供のようで楽しそう(そんな状況じゃないけど)。しかし、なんだって手首の部分はあんなに小さな骨が集まっているんだ? そして、蘇生魔術が成功し見事にファリンが復活を果たすッ! 
禁忌の術を使おうとするマルシル
禁忌の術を使おうとするマルシル。

・第28話 炎竜 6
ファリンを救出するという、当初の目標を達成。そして、いよいよ炎竜を食べることに。念願の炎竜を料理できると、いそいそと準備をするセンシだが炎竜のそばで火を起こそうとしたことで、ドラゴンの体に燃え移ってしまう。しょうがないので炎竜の体をカマド代わりにして、ピザ、スープ、ローストドラゴンを作ることに。マルシルとキャッキャウフフしているシーンも良かったが、ファリンは炎竜の体を使って復活したので、魔力がアップしたのだろうか? そして、ドラゴン討伐現場に謎のダークエルフの姿が……。
ファリン超かわいい
魔物食に興味を示すファリン超かわいい。


・モンスターよもやま話 ‐4‐
地下4階から地下5階にかけて登場したモンスターをまとめて解説。炎竜のパートで自分の知識の低さを嘆くライオスが、なんだかすごくオタクっぽい。



なんとかファリンを救出し、炎竜を食べたライオス一行だったが、物語はこれで終わりではなかった。次巻、急展開!







テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/02/17(金) 11:26:15|
  2. 九井諒子
  3. | コメント:0

それでも町は廻っている の時系列について Ver.3 答えあわせ

『それでも町は廻っている』は、時間の流れと掲載される話の順番がちがう『時系列シャッフル』を行っているということなので、考察してみました。対象は単行本16巻の129話と未収録話を合せた、137本。

年月が合っているもの = 正解 ◯
年月がズレているもの = 間違い ×
あらかじめ予想していないもの = ―

として、正解率は 68.6%でした。

外れたものもほとんどは前後1ヶ月のズレだったんですけど『ユキコの剣』(3ヶ月)と『サインはB!』(5ヶ月)だけ、大きくズレてしまったのが痛恨でした。
※訂正※
『タイムカプセル』が、1年ズレていました。これが、最大のミスですね。





それでも町は廻っている の時系列について Ver.3 答えあわせ
  1. 2017/02/16(木) 20:22:07|
  2. 時系列/小ネタ
  3. | コメント:42

それでも町は廻っている の小ネタとか

『それでも町は廻っている』の小ネタ、元ネタをまとめてみました。
なにか、お気づきのものがあれば、コメント欄より教えてください。

・タイトル
それでも町は廻っている → 中世イタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイの名言「それでも地球は回っている」から。(プラスアクト 2012 9月号より)

・舞台
丸子町商店街は東京都大田区下丸子がモデル。(ななすさん指摘)
喫茶シーサイド、鮮魚真田、丸子駅などは、実際にモデルになった店がある。
参考映像(1036atzさん提供)
ニコニコ動画 sm11910922
You*ube *ttp://www.*outube.com/watch?v=VuWNHqL0Mpo

・登場人物
嵐山歩鳥 → 父親の名前『歩』と母親の旧姓『綾鳥』を合せた名前。(ニケさん情報) 『夜は赤い目の世界』(短編集・ポジティブ先生収録) 『探偵奇譚』(短編集・探偵奇譚収録)に原型のキャラが登場している。
辰野俊子 → タツノオトシゴ。左利きだが食事は右手で。かけているメガネは遠視用。中盤以降は、レンズ部分の顔の輪郭が膨らんで描かれている。(極北さん情報)
真田広章 → 真田広之(俳優)藤子・F・不二雄『ドラえもん』には「真田ヒモ行」という俳優が登場する。
松田旬作 → 松田優作(俳優・故人)
森秋夏彦 → モリアーティー教授(シャーロック・ホームズの敵役)+ 京極夏彦(小説家)
亀井堂静 → 亀井静香(国会議員)。
伊勢崎恵梨 → 伊勢エビ。ニックネームはファッションモデルの蛯原友里から。(名無しさん情報)
真田勇司 → 真田十勇士。外見のモデルは大友克洋『AKIRA』のバー春木屋のマスター。(黒卵さん情報)
針原春江 → 福井県坂井市の春江町針原という地名から。
嵐山猛 → ビックリすると、前髪が立ちあがる傾向がある(第33、99話等)。(ミナミさん情報) ブラザー工業のPCソフト発売機『ソフトベンダーTAKERU』から?(珍犬一さん情報)
ジョセフィーヌ → 日本ファルコムのPCゲーム『ソーサリアン』に登場する犬の名前から?(珍犬一さん情報)
八代辰巳 → イラストレーターの辰巳四郎。神主なので、社から八代?
紺伝助 → ロシアの画家ワシリー・カンディンスキー。(京都大学推理小説研究会発行の同人誌『町は惑星』より)

・電車の路線 (tomtanakaさん情報)
『下丸子』 歩鳥たちの最寄駅。
  ↓
『蓮面台』
  ↓
『橋ヶ苔』 作者の別作品『ネムルバカ』で入巣柚実が降りた駅。

・単行本共通
背表紙の巻数のところが歩鳥の目になっている。 1巻目、2巻目…

・裏表紙のアイテム
第1巻 → コーヒー(第1話など)
第2巻 → シーサイドの看板(第16話など)
第3巻 → サンタ姿の歩鳥+呪いの仮面(第23話と第20話)
第4巻 → 旅の写真ときれいなガラス片(第29話)
第5巻 → ジョセフィーヌの小屋(新)(第41話)
第6巻 → お弁当(第44話)(AKRさん情報)
第7巻 → 鬼面ライガーコハダのお面(第52話)
第8巻 → 聖杯(第60話)
第9巻 → べちこ焼(第71話)
第10巻 → なすジャムぱん(第77話)
第11巻 → タコのおもちゃ(第84話)
第12巻 → トマト人生(第27、38、69、96話)
第13巻 → レッドレンザーP14(第102話)(名無しさん情報)
第14巻 → 飛行船(第108話)
第15巻 → 木彫りの熊(第117話オマケ等)
第16巻 → パイプ(第123話)

・その他
第3巻表紙のタイトルのすぐ下にある進入禁止の標識を漢数字の『一』と勘違いして1巻と間違える人がいる。

雑誌や単行本では印刷されないコマの外側に、作者のイタズラ書きがある。(アワーズ09年5月号にて発表されている)









それでも町は廻っている の小ネタとか
  1. 2017/02/16(木) 14:45:08|
  2. 時系列/小ネタ
  3. | コメント:53

それ町 第16巻の小ネタ

『それでも町は廻っている』の第16巻から、小ネタを集めてみました。

・ネタバレは嫌だ。
・自分で小ネタや伏線を探す楽しみを奪われたくない。

という人は注意してください。























それ町 第16巻の小ネタ
  1. 2017/02/16(木) 14:41:16|
  2. 時系列/小ネタ
  3. | コメント:67

それでも町は廻っている公式ガイドブック 廻覧板 の小ネタ



『それでも町は廻っている公式ガイドブック 廻覧板』に掲載された未収録話から、小ネタを集めてみました。

・ネタバレは嫌だ。
・自分で小ネタや伏線を探す楽しみを奪われたくない。

という人は注意してください。


















それでも町は廻っている公式ガイドブック 廻覧板 の小ネタ
  1. 2017/02/16(木) 12:57:42|
  2. 時系列/小ネタ
  3. | コメント:10

champion タップ! 2/16更新分の感想

タップ!の感想です。今週は5本が更新されました。
ネタバレにご注意を。





・HOTEL R.I.P/西倉新久
かすみのイジメの経緯と自殺に至るまでが描かれる。それをもうひとりの自分(悪意)とともに振り返ることで、自分のしたことが間違いだったと知る。かすみ自身も悪意の方へ落ちそうになるがそれを助けたのは……。ラストではあきれられていたけど、迎の判断は正しかったということか。
→ 次回は3/23更新予定。

・おひ釣りさま/とうじたつや
夜の海釣りに来た星羅さん。ルアーを泳がせながら歩く『テクトロ』という釣り方をする。今回は、様々なところで『ポケモンGO』的なゲームを例えに使っているのが良かった。
→ 次回は3/16更新予定。

・史群アル仙のメンタルチップス~不安障害とADHDの歩き方~/史群アル仙
バイトを始めたものの、また些細なことで周囲とぶつかってしまったアル仙さん。「なんで?」と、あらゆることに疑問を持ってしまう。それで、△×さんはただのガタイのいい女性だったのか、それても事情を抱えている人だったのか?
→ 次回は2/23更新予定。

・ストロベリー・ゴー・ラウンド/カネタケ製菓
今回は、ぜらちんと新の話。基本的にはノロケという感じだが、子供のころはバイオリン(?)教室に通うほどだったのに、今は貧乏な様子の新の家に何があったのか気になるところ。
→ 次回は3/16更新予定。

・魔法少女サイト/佐藤健太郎
彩は、すべてのステッキを自分に預けてほしいと言うが、清春らは拒否。そこに管理人が現れる。このピンチを救ったのは、雫芽&禍沼。この10人で魔法少女サイトに対抗していくのか?
→ 次回は3/16更新予定。




来週は『凪のお暇』と『ベルリンは鐘』と『メンタルチップス』が更新予定です。








テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/02/16(木) 12:09:45|
  2. タップ 2017
  3. | コメント:0

それでも町は廻っている 第16巻の感想




終わりのない日常の終わり。それでも町は廻っている第16巻の感想です。


・第122話 未来の夢
唯一の歩鳥信者、福沢さんからの最後の依頼(時系列的には最初?)。「前世の記憶が蘇った」という福沢さんの謎の記憶の真相を探るために、歩鳥も『前世療法』のCDを体験してみることに。夢の中の太古世界での、針原さんと涼ちんの『いかにもいそう』感がスゴイ。結局、本編の中で歩鳥の進路は明らかにならなかったけど、エピローグのことも踏まえると、このとき言っているように大学の文学部に進んだのかな?

・第123話 Detective girls final
タッツンの恋愛ストーリー最終章。ついに真田への告白を決意したタッツン。その前に、歩鳥の真意を確かめようとする。47ページのタッツンは過去最高値を叩きだしていると思うが、それをあっさりと上回ってしまう“素”の紺先輩の破壊力の高さよ。あと、タッツンのメガネのレンズ部分だけ顔の輪郭が膨らんで描かれているのは、地味だけど素晴らしい表現だと思うのです。

・第124話 大事件
“女子高生メイド探偵”嵐山歩鳥、最後にして最大の事件。歩鳥のゲタ箱にラブレターではなく、脅迫状が入れられているという事案が発生。古くは第9話から、第19、25、69、88話など、これまでの様々な話が伏線として効果的に機能する、とてもレベルの高い内容。アクションパートも、2階から飛び降りる真田を筆頭に迫力、そして異常性が満点だった。

・第125話 紺先輩 スペシャル
紺先輩の最終回。第117話で涼ちんとランチをした帰りに、シーサイドに寄った歩鳥。そこで待っていた紺先輩と、些細な行き違いをしてしまう。座成と紺先輩の決着編というか再会は、もっと大々的にやるものだと思っていたけど、意外とアッサリと済ませた印象。ただ、紺先輩がそう思うことができたのも、歩鳥と出会えたからなんだろうな。2人が寂れた町を歩くシーンが、とても印象的。

・第126話 悪
涼ちんのラストエピソード。そして、森秋邸にあった『赤い絵』の謎が明らかになる。そこに、歩鳥最初の事件である『目の絵』を絡めて来たり、最後の狂気に捕らわれた?涼ちんの表情など、本編の謎解き同様パズルのようなテクニカルな構成。涼ちんは、後半になって登場してきたキャラだけど、次回作では(似たタイプのキャラが)主役級の扱いを受けると思う。

・第127話 至福の店 フォーエバー
メイド喫茶シーサイド最後の日。受験勉強に集中するため、タッツンがシーサイドのバイトを辞めることに。同時にシーサイドも『メイド喫茶』としての営業を終了することになる。歩鳥とタッツンが看板を洗う130Pからの回想は、涙をガマンすることができない。過去の話のカットでも、全て新しく描いているというのは、素直にスゴイと思う。この話が、実質的な最終回かな。

・第128話 嵐と共に去りぬ
大災害が予想される台風が丸子町に接近。そのとき、謎の高次元の存在が歩鳥の前に現れ、究極の選択を迫る。ラストの『つづく』が次の話ではなく、第111話『夢幻小説』につながっているというのは、いかに時系列シャッフルといえども、アクロバットすぎる構成。本編も、現実世界とパラレルワールドが交互に描かれているのか、スイッチを押す前のほぼ変わらない世界が描かれているのか、ちょっと判断に迷う。

・最終話 少女A
最終回。真田たちが、クラスから消えた『誰か』について話し合いをする。これまでは、一部を除いてモブでしかなかったクラスメイトたち一人一人にスポットライトが当たるというのは、ボーナスステージみたいな感じなのかな? 個人的には、この脚本が完成した演劇が最終回になると思っていたけど、予想が外れてしまった。っていうか、作者がツイッターにあげていた『概念探偵 歩鳥』って何だよ?

・エピローグ …それから
数年後、歩鳥が小説で賞を取る。その受賞パーティーで出会った人物は……。2人が顔を合わせてから、手を取り合うまでの空気感がなんとも言えない。




個人的には、ここまでドップリはまった漫画は初めてでした。この作品と出会っていなければ、このブログも始めていないと思うし。
石黒先生、素晴らしい作品を生み出してくださり、ありがとうございました。






テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/02/15(水) 17:13:31|
  2. 感想
  3. | コメント:0

ハルタ vol.41の感想



ハルタ第41号の感想です。九井諒子先生のイラスト集がとじ込み付録です。



・表紙
大上明久利先生が担当。獣人と石畳の街並みの組み合わせで、アニメ版のホームズを連想します。

・B/W /渡邉紗代
新連載。中国の古い歴史を持つ虫相撲『闘蟋』の話。コオロギ同士を戦わせ、その勝敗に賭ける闘蟋。破天荒な男・バービーは、胴元の男相手に連勝し、荒稼ぎする。センセイとの関係はともかく、なぜバービーのコオロギが連勝したかの理由が明かされなくて、ちょっとモヤモヤ。単にコオロギが良かっただけ?

・ダンジョン飯/九井諒子
第31話。地上に戻ろうとするものの、迷宮が絶えず形を変えるので道に迷い続けるライオスたち。そんなときに見つけた植物の生い茂る墓地で、ドライアドという人型植物と遭遇、戦闘に発展してしまう。マルシルは魔力切れで戦力外。さらに、斬ったドライアドの体内からまき散らされる花粉によって、ピンチに追い込まれてしまう。チルチャック&センシの連係も見事だったが、ドライアドの実(人面果実)を器代わりにした料理のインパクトがすごい。非常時とはいえ、マルシルも魔物食に抵抗がなくなってきたな。

・Pre-Spring/大上明久利
読み切り。表紙との連動ストーリー。花を届ける仕事中の女性。しかし、行く先々で声をかけられ、花を1輪ずつ配ることに。車で見送る男性ふくめ、もうちょっと長い話も読んでみたくなる世界観。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第41話。美容師ジャダのところに、旧友で現在は俳優として活躍しているカーネリアンが訪ねてくる。何事にも動じなさそうな性格のジャダにも、苦手なことがあるというのが意外だった。あと、94Pでイスでくるくる回っているハクメイがカワイイ。

・北北西に曇と往け/入江亜季
第10話。慧と三知嵩の会話。話を聞く限り叔父夫婦の死に不審なところはなく、未知嵩は無罪に思えるが、リリヤは音の雰囲気から「ウソをついている」と判断する。真実を探るためには、もう一度日本に行くしかなさそう。

・忍ぶな!チヨちゃん/設楽清人
新連載。忍者の末裔・雀チヨ代は大好きなワタル殿に告白しようとするものの、忍者ゆえついつい身を隠してしまう。ショートストーリーだったら3本分くらい描けそうなくらいネタが詰め込まれていて、濃厚な内容だった。でも、このノリがどれくらい保てるのか? 毎号連載。

・星明りグラフィクス/山本和音
第2話。新入生歓迎パーティーの準備に追われる明里は、吉持を呼び出し手伝わせる。未成年に飲酒禁止を告げるコップ上のポップは、いいアイデアだと思った。今回登場した堤君は、本筋にどれくらい関わってくるのか?

・ヒナまつり/大武政夫
第63話。対立組織との抗争が激化。そんな非常事態に、新田は肺炎を患ってしまい最悪の体調に。ドンパチの現場ではヒナが身体を操り、新たな新田義史伝説を築くことに。ヤクザ映画を観た結果、広島弁になってしまうヒナが面白かった。それから、第4のサイキック少年もいる様子。

・今日のちょーか!/戎島実里
新連載。短期連載から昇格。今回は、潮香と三日月先生で『釣り部』の活動初日として堤防にいくが、いきなり釣り竿を折ってしまう。短期連載の時は4コマ形式だったけど、今後も通常のコマ割り方式でいくのかな? 毎号連載。

・青武高校あおぞら弓道部/嵐田佐和子
第3話。天草がひとりで、屋上に無許可弓道場を作っていく様子が描かれる。その秘密を知った日比野さんだが、バラすつもりはなく自分も弓道をやってみたいと申し出る。でも天草は、ひとりで弓をやりたい様子。ふつうに部活っぽくはならないんだろうな。

・鏡ごしのミルクケーキ/大槻一翔
読み切り。好きな相手が通っている喫茶店に行き、鏡越しに同じメニューを頼んだり所作をマネしている少年。それだけで十分だと思っていたが、彼女には気づかれてしまっていた。個人的には、終盤の答えあわせパートはいらなかったかなという印象だけど、それでも全体の雰囲気はとても良かった。

・モテ孝/緒方波子
第9話。まず編集の代わりに原稿を受け取りに来た工藤君(チャラい)に話を聞く。工藤君、仮名っぽくないのに他社の受付嬢とS◯Xしたことバラされて大丈夫なのかな? 後半では『モテ勘』を養うために、執事喫茶へ。そこでも執事総出で誕生日を祝ってもらう → 無表情のコンボが面白かった。ギャグ面に吹っ切れたか?

・昴とスーさん/高橋那津子
第4話。タバコを買うところを目撃されてしまった昴。その相手は、大家さんの娘の久美ちゃんだった。公園で遊んだり野球をやったり、はじめて同年代?と触れ合った感じかな。でも、早めに子供になった経緯を明かしてほしい。

・世界八番目の不思議/宇島葉
特別編前後編。なぜか道端に落ちている手袋。それがいくつも集まる様子を、交通量調査中の女性が目撃する。そして後編では、その持ち主たちが集まってきて、意外な人間模様がつむぎ出される。単行本は、来月発売です。

・不死の猟犬/八十八良
第36話。雁金vs椿の激闘。でも、今回は魚鷹の回想のほうが興味深い。ママ配下の女性たちは『不死の血』を入れられていることが発覚。その影響で帯を使えるようになっているらしい。なので、純粋な『不死の猟犬』は、ママと椿の2名ということかな。あとは、風鈴が能力を開花できるかってところかな。

・公安部特異人種課56/菊池まりこ
第6話。要の部屋を家庭訪問した常田。家具がほとんどなく、冷蔵庫の中身も空っぽなので、買い出しをすることに。ラストの東条管理官の話も踏まえると、以前の担当官とはどういうつき合いだったんだろう? それから、タイトルの56の意味も明らかになった。

・ミカ、さいごの日/黒川裕美
読み切り。『しゃっくりを100回すると死んでしまう』と思い込んでいる女の子。さまざまなことに最後だと覚悟を決める。母親に対し「まつだいまでのろってやるー!!」と言うのが、面白い。お前が末代だろ。

・A子さんの恋人/近藤聡乃
第29話。引き続き原稿作業。長い夜の間に、2人は様々なことに想いをめぐらせる。個人的には、A子の絵の成長を見て自分は「待っていただけなのでは?」とA太郎が感じる場面が、印象深かった。

・燕のはさみ/松本水星
第5話。もうひとりの女理髪師・美國レオナさんが登場。銀座に豪華な店を構え、鳥理髪店の客を奪ってしまう。そして、偵察にいった燕が取った行動は……。別の店で修行のし直しみたいな感じかな。

・サーカスの娘オルガ/山本ルンルン
第6話。ユーリィがサーカス好きになったキッカケ、そして上流階級ならではの息苦しい生活の様子が描かれる。オルガと再会するのは、いつになるのか。

・ふうらい姉妹/長崎ライチ
第53回目。コンサートが終わり、れい子は鳳さんから服飾デザイナーの道を勧められる。というところで、本編は終了。次号には、エピローグが掲載されるそうです。

・キンギョのおすし/福田星良
読み切り。カフェの水槽に飼われている金魚のおすし(♀)。そのおすしが好きなのは、店員のれおくん。そのれおくんが好きなのは、お客の……。おすしとれおくんの心が通じるわけではないものの、ちゃんと恋愛ストーリーになっている。あと、おすしが魚臭さを謝るところが面白い。

・ネコと鴎の王冠/中村哲也
第6話。麦芽の買い付けに来た玖郎とアンナ。工場見学の流れで、ソレ関連のウンチクがたくさん披露される。案内係のイザベル・シュテファンさんが、玖郎たちついて来たエミールに対し好意むき出しなのが良かった。ショタ好きを隠す気なし。次回も麦芽工場編です。

・ストラヴァガンツァ~異彩の姫~/冨明仁
第二章 第16話(通算35話目)。ビビアンとハクの戦い。そこに近衛兵たちも参戦し、より過酷な戦いに。とちゅう、ビビアンのオッパ◯が出るものの、そんなことはどうでもいいほど熾烈な攻防。多くの負傷者を出し、ビビアンも深手を負うがハクを倒すことに成功する。これで戦争は終わるのか?

・ルドルフ・ターキー/長蔵ヒロコ
第43話。ルドルフ、ゴンドランドに戦車に乗って帰還。市庁舎に向かって、大砲をぶっ放す。いよいよ次回からは、奪還戦が始まるのか。しかし、モモコはよく戦車の運転ができたな。

・豆腐小僧一代記/二宮香乃
読み切り。山を追われた妖怪・豆腐小僧は街で豆腐を売ろうとするが上手くいかない。親切な女性・絹美さんと出会い、徐々にお客を増やしていく。『豆キューン』とか生まれてきたのが豆腐と人間の双子だったとか、基本的にギャグ要素が濃いものの、豆腐小僧が体内から大豆やにがりを取り出すシーンが妙にグロくて、読むテンションのバランスが取れない。

・ゲス、騎乗前/西公平
第19話。セリでなんとかメヴィウス2014を買わせることに成功した牧。その代償として、玉野ちゃんとの仲が深まって?しまうことに。この関係をリセットするのも一苦労だけど、現状を三田オーナーに知られる危険性もでかそう。

・織子とナッツン/原鮎美
最終話。ふたりが同居を始めた記念日なので、なにか特別なことがしたナッツン。でも、上手くいかない。基本的に織子とナッツンしか登場せず、あらためてこの2人の仲の良さを確認させられた。次回はスピンオフが掲載。ギャグ方面にはじける予感。

・碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-/犬童千絵
第14話。病にかかったセティは、見る影もないほどやせ細ってしまう。シェプストは、かいがいしく見舞いをくり返す。でも、これが芝居だったとは。とどめの刺し方含め、見事な作戦という感じ。そして、3歳のジェフティが新ファラオとなり、シェプストは執政になる。歴史的には、この子を殺してシェプストがファラオになるのか?

・予告
次号は、まだ見ぬ春の迎え方、バードさん、マシュマロメリケンサック、百鬼夜行が掲載。サワミソノ、宮永麻也、大槻一翔の新連載が始まるほか、中西芙美、浅井海奈、藤田弘明、黒川裕美の読み切りが載ります。














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  1. 2017/02/15(水) 15:35:22|
  2. ハルタ 31号~
  3. | コメント:0

別冊少年チャンピオン 3月号の感想



別冊少年チャンピオンの感想です。表紙は芥倫太郎さんです。




・SAND STORM SLUGGER/高嶋栄充
巻頭カラー。今回の主役は、ここまで目立った活躍のない、3年の吉田。プライドが高い彼は大生とソリが合わなかった。でも、1点ビハインドの9回裏、二死一二塁の状況では、そんなことは関係なし。なんとしても次の大生につなげようと粘りのバッティングを見せる。ヒジに死球を受けてからの、親に防具を買ってもらえばよかったという回想が良かった。

・弱虫ペダル SPARE BIKE/渡辺航
同じクラスの井尾谷と待宮の激突は避けられず。屋上でのタイマンから、井尾谷が下に落ちそうになる。やり場のないイラつきを、自転車で解消する流れか。しかし、井尾谷の愛読書が『週刊少年マガジン』と明記されたけど、秋田書店と講談社的に問題はないのか?

・魔法少女・オブ・ジ・エンド/佐藤健太郎
センターカラー。芥と暴走忍の激闘。一度は勝利したか!?と思われたが、さすがに相手が悪かった。でも、オナ◯ーしながらの最期というのは、キャラの矜持を守ったという印象。これで、未来芥のほうも消滅するのかな?

・ダーウィンズゲーム/FLIPFLOPs
カネヒラの異能が『実体のある分身』を生み出すことだと確信したカナメ。自分の異能との類似性から、射程距離の限界を探る。そしてオージが、自分が思い込んでいた異能の限界を突破し、カネヒラの本体を発見する。でも、ここで勝っても島攻略というわけにはいかないんだよな。

・ビンゾー/古谷野孝雄
センターカラー。現在地・浦安から、来黒鳥の巣がある千葉県のノコギリ山まで、移動することに。ゾンビとの戦闘の流れで、ミユちゃんという女の子とも行動を共にすることになる。瀬津にも見つかったし、そろそろ修造が事実を隠すのも難しそう。

・レイリ/岩明均&室井大資
半年以上も籠城戦を続ける高天神城のことを不思議に思うレイリ。真田昌幸から真実を教えられ、怒りのスイッチが入ったか? いっぽう勝頼は新しい城の築城に着手するが、それが信勝には面白くない様子。いろいろと上手くいっていない展開。

・みつどもえ/桜井のりお
センターカラー2本立て。1本目は、SSSが佐藤に渡すためのチョコを作る。2本目は、ひとはが矢部っちの実家への侵入方法を確保しようとする。ふたばとみつばは、カラートビラのみの登場。

・美しい犬/ハジメ&オオイシヒロト
今回は、フミオにせまるカオリというのが主な内容。この微妙な兄弟関係は、話の本筋とどう関わって来るんだ? そして、宮下とは休日に逢う約束をする。

・スピーシーズドメイン/野呂俊介
前回の田中と土和さんのデートの様子を、本人監修のもとモノマネ再現したり記憶読み取り装置で映像化しようとする。個人的には、ものすごいイジラれてる田中への注意をラップでそらした紅川がMVP。

・サンセットローズ/米原秀幸
センターカラー。『激道越えよりも、まずはフィソステギアを倒し、平和を取り戻すことが大事』。サンの言葉に動かされ、戦闘が始まる。激道のしずくを海に落とすわけにはいかないので、白兵戦が展開されセラも出陣する。そのときフィソステギア内部では、実は罪人だと明らかになった神海族兵士たちがクーデターを企てていることも発覚。いろいろと不穏な動きが。

・フェータリズム‐運命論‐/鈴木大四郎
読み切り。長い歴史を誇る合気道の家に生まれた少年が、高校入学と同時にサッカーに出会う。というテンプレート的な展開を守りながらの、主人公の最後の選択に驚かされた。ただ、合気道の体捌きがサッカーにどう生かされるか?という部分は興味深かったので、続編の登場を期待したい。

・英雄!シーザーさん/大江しんいちろう
2本立て。シーザーに強烈な殺意を持つカシウスが登場。1本目は、いざ殺ろうとするとブルってしまい、2本目はブルータスを利用しようとするが、上手くいかない。史実的には、ブルータスと出会うことは、シーザーさんにとって危険信号なわけか。

・少女聖典 ベスケ・デス・ケベス/ルノアール兄弟
知ったかぶりの性知識を振りかざす豹堂麗那(と、その信者)にゆいかが絡まれる。しかし、望むと望まざるとに関わらず、実地で数多のチ◯コを見てきたゆいかにとっては、麗那の話は片腹痛いものだった。次回は、麗那とタイマンクイズ勝負。

・赤鬼さんとのツノくらべ/炎堂たつや
読み切り。学校に鬼が襲来。後輩を守るため、美術部の先輩がボディペイントして青鬼になり、ピンチを切り抜けようとする。設定、展開、すべてがバカバカしくて最高だった。

・恩返しのあんとちゃん/中村ゆきひろ
読み切り。12月号以来の登場。『第2恩』とあるので、シリーズ連載扱いになったのかもしれない。今回もアリのあんとが、佐藤白君に恩を返そうとする。基本的にフィジカル推しなので「フェイントでアリます」が、いちばん良かった。

・アサギとマダラ/山路夕馬
読み切り。第2回NEXT CHAMPION受賞作。田舎での暮らしに息苦しさを感じている高校生の中田。彼は、東京からの転校生・石川が病気の妹のために折り紙で蝶を折っていることを知る。とても新人とは思えなくらい話作りがしっかりしていたし、青春の切なさみたいなものも感じられた。

・別冊 木曜日のフルット/石黒正数
鯨井先輩が、座椅子を買おうとする。いくら頼子が薦めたとはいえ、なぜそれを買ってしまったのか? 値段も高いのに。






次号は池ヶ谷祐、黒飛ただし、フクイタクミの読み切りが載ります。


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  1. 2017/02/12(日) 21:25:45|
  2. 別チャン 2017
  3. | コメント:0

週刊少年チャンピオン 11号の感想




チャンピオンの感想です。表紙とグラビアは、SUPER GiRLSの内村莉彩さんと渡邉幸愛さんです。





・六道の悪女たち/中村勇志
巻頭カラー。グラビアはコラボという形になっていますが、特にコスプレをしているとかいうワケではありません。本編では、飯沼が鬼島連合の概要を説明。六道たちは頭を下げる決意をするが、幹部連中が直接学校に乗り込んできた。乱奈が一度鬼島連合を潰していたことも明らかになるが、2年前ということは普通に考えれば中2のときか。“最強スケバン”誕生秘話も気になるところ。

・弱虫ペダル/渡辺航
集団が後方に迫り、軽くパニック状態になる総北&箱学。なんとか振り切ろうと加速態勢に入るが、手嶋が遅れてしまう。生贄になることで、集団の勢いがおさまるか? でも御堂筋が裏で糸を引いているしな……。

・吸血鬼すぐ死ぬ/盆ノ木至
趣味を通して知り合った友達と会うという母親についていく半田。なんと、その相手はY談おじさんだった。なんとかして母親から引き離そうとするが、上手くはいかない。Y談オジサンのYは、イニシャルの可能性が急浮上した。

・刃牙道/板垣恵介
武蔵は圧縮ゴム弾も、高圧の放水車も一刀両断にしてしまう。だから、催涙ガスとかフラッシュバンを使えよ。

・猫神じゃらし!/福地カミオ
沙耶にプレゼントするために、雪子とバレンタインチョコを作る。そのまま渡して…という終わり方でなかったのがナイス。

・JINBA/浦田カズヒロ
センターカラー新連載。アイドルジョッキーとして注目される夢乃サラは、異色すぎるケンタウロス競走馬・ジンバとコンビを組むことになってしまう。さっそく調教助手の北川から因縁を吹っ掛けられ、初レースに挑むことに。意外と話作りはしっかりしているものの、いかんせん第一印象からくるハードルの高さはあると思う。それをどう覆していくか。

・毎度!浦安鉄筋家族/浜岡賢次
ここ最近、プロレス技のキレが落ちている小鉄。その理由は……? バレンタイン回で、あまりチョコを絡めない上手い構成。

・ハリガネサービス/荒達哉
松方が身体を投げ出して上げたトスを、下平が決め豊瀬が勝利。全国出場を決める。でも、王葉工業にくらべてずいぶんとあっさり試合が決まってしまった印象。

・あつまれ! ふしぎ研究部/安部真弘
保健の先生・春日野旭さんが、ふし研の顧問に就任する。誰もやりたがらなかった仕事を任されるだけあって、やっぱりそれなりに問題人物だった。うかつに被験者側に回せないだけに、余計に大祐の負担が増しそう。

・サウエとラップ~自由形~/陸井栄史&サイプレス上野
学校生活の不満と不安をつづったリリックノートを落としてしまった佐上。それを拾ってくれたクラスメイトの井上さんに、ラップを披露することになる。しかし陸井先生は、こういう女キャラを描かせたら天下一品だな。よっしゃっしゃす〆


・鮫島、最後の十五日/佐藤タカヒロ
父親のことが頭をよぎり、取り組みに集中できず負け越してしまった常松。そんなときに鯉太郎が言葉をかけ、心のわだかまりがひとつ解ける。常松に勝ったのは渡部だけど、もしかして作中初勝利か?

・ベルリンは鐘 ヤッホー!/ニャロメロン
チャイム姉弟のお父さん回。その仕事ぶりが明らかになる。学校なのにエグいトラップがあるもんだな。

・ドカベン ドリームトーナメント編/水島新司
ワンバウンドの球を、一球さんがバントして大楽は2塁へ。つづく球道の打球は右中間へ。山岡がダイビングキャッチするが、落球してしまう。でも……。トリックプレーなのに、山岡をはじめ義経や殿馬の「分かっている」感じが憎らしい。

・BEASTARS/板垣巴留
新たな食殺事件が発生。犯人グループがイヌ科だったという情報から、レゴシ達の周囲の空気は微妙なものに。そして、イジメになっている女子ハイイロオオカミのジュノをレゴシが助ける。これは、ハルと三角関係(?)になるのかな? そして街には『裏市』と呼ばれる草食の血肉が扱われている場所があることも判明。すごい闇の一端が明かされた感じ。

・囚人リク/瀬口忍
ここからはスピード勝負のため、3チームに分かれて行動することを田中が提案する。しかし、内海(宇都宮と嘘の名前を言う)と組む役割には、周龍が名乗り出る。なにか勘付いているものがあるのか? 以前の7人で甘シャリ食べている見開きが良い。

・にんにんっ/鈴木竜太
短期連載2話目。買い物しようと街まで出かけたら、銀行強盗に遭遇してしまった淳平。節子が救出に駆けつける。街並みの中にキン肉ハウスがあるし、とどめにキン肉ドライバーをかけているので、作者はキン肉マンファンなのかな? でも、ハゲにかけている技が分からない。オリジナル?

・AIの遺電子/山田胡瓜
古代文明の文字解読に情熱を注ぐ2人の考古学者。しかし、パートナーの人間が病気を発症してしまったことにより、ヒューマノイドの加田は悩むことに。最後の選択は実に人間らしくて良かった。

・Gメン/小沢としお
Gメンと天王会のガチバトル。おそらく個々の実力ではGメンが上回っているんだろうけど、数の差がどう響くか。そして、八神と加藤の間にはなにか因縁がある様子。

・少年ラケット/掛丸翔
ドライブ勝負が続くが、徐々に泥谷(豪)が点差を広げていく。そして、ここからではフォアで返せないと思われた位置からも、強烈なバックのカウンタードライブを決めて、第1ゲームを先取する。得意のドライブで後手に回るとなると、ジョーに勝ち目はあるのか?

・Wodld's 閻d/円山晃
読み切り。死亡してしまった少年。出会った閻魔大王は、若い少女だった。会話のテンポは悪くないものの、何かもうひと味たりない感じ。

・実は私は/増田英二
卒業式。卒業証書を手渡すときに、それぞれの生徒にひと言かける茜ちゃん。いちおうオチはつけたものの、切なさ全開の内容だった。いよいよ次が最終回。何年か経った話になるかな。

・木曜日のフルット/石黒正数
自宅にいるペットの様子をスマホ越しに見るOLさん。でも、そこに映ったのは……。これ、明らかにカメラに撮られているのをわかってやっているから、なおさらタチが悪い。









次号は、松尾あきの読み切りが載ります。






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  1. 2017/02/10(金) 15:07:56|
  2. チャンピオン 2017
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六道の悪女たち 第2巻の感想



こんどの相手は“最凶ロリ番長”。六道の悪女たち第2巻の感想です。どうやら表紙の赤い糸は、繋がっていくデザインの様子。


・第8話 お前は死刑だ
まず、冒頭に登場するロリコン男の、やけに詩的なコメントが面白い。そして、学校の頭・幼田小百合が教室に乗り込んできて六道と対面する。相手が女性ならば恋に落とし平和的な解決が計れるかと思っていたが、その体格同様精神も未発達の?幼田には通じない様子。幼田が乱奈の殺気に気づいたシーンのように、バチッと決まる見開きが1話に1回はあるのが、この作品の魅力のひとつだと思う。

・第9話 初恋ってなに?
六道相手にはなぜか力を振るうことができない幼田(大佐は思いっきりブッ飛ばした)は、話を聞くためにプライベートルーム(旧校舎の用具室を改装したもの)に招待する。徐々に術中に堕ちつつある幼田を見て六道は、こんな形での『初恋』はダメだと考える。そのための道は更生させて術の対象外にするしかないが、相手はヤンキー校の頭。簡単にできることではないと思うが……。しかし、第1巻で“猛獣”乱奈を女と認めたように、六道さんはホンマ紳士やでぇ。

・第10話 六道のアイディア
実はバリバリ二浪中だった幼田は、六道たちのクラスメイトだった。更生の第一歩として、学習発表会で植物観察することを六道が提案する。幼田の一喝により、クラスのヤンキーたちがその意見に賛同する → 六道が頭なんだ。と、露草さんが誤解するところの流れが面白い。彼女は唯一の『真面目な女性』として、状況を解説する役目なのかな? しかし、不良どもがワイワイと花壇を取り囲んでいる様子を、幼田の部下の黒方が見ていた。術の効果外の男への対処はどうする?

・第11話 番長・幼田
植物観察をすすめる六道たち。幼田も更生の道を順調に歩んでいたかに思えたが、黒方の策略によって花壇をメチャクチャにされたことで怒りに火がつき、ハッキリと六道のことを『好き』だと自覚する。つまり、これで悪女堕ちで確定してしまったということで、こんなにも切ない告白シーンはなかなかないと思う。平和なムードが漂っていたとき、乱奈にレポートのアドバイスをしたり、(とても上手ではない)絵を笑わずに誉めたり、六道は本当に人間ができていると思う。

・第12話 “わがまま”
黒方は手下というワケでなく、幼田を巧みに操って暴力性を発揮させる黒幕タイプだった。完全に悪女となってしまった幼田を連れて、最強のチーム『鬼島連合』に加わろうとするが、それを阻止するために六道が現れる。その前の、雨に打たれて正座する見開き → 幼田を連れ戻すために土下座して乱奈に協力を頼むというシーンは、六道の真っ直ぐさに胸を打たれる。自身の追い求める『楽しい学園生活』のためなら、くじけずに戦い抜く覚悟があるんだな。

・第13話 ちゃんと見てるから
六道は、幼田がこれまでまとめたレポートを読み上げる。その間、乱奈は襲い掛かるザコどもを、まるでスタープラチナのようにブッ飛ばしていく。鬼島連合幹部(?)のチェーン攻撃に守勢に回った隙をついて、黒方が六道に襲い掛かる。が、それでも六道はレポートを読み上げることをやめない。137ページの六道の言葉と、それに対する涙で、幼田は更生したとみていいか。ちなみに、この話と次話で乱奈は「六道くん!!」と「ガルルルル」としか喋っていない。ビーストモードだな。

・第14話 幸せな帰り道
黒方の鉄パイプ攻撃から、六道を救ったのは幼田だった。はっきりと「学校に行きたい」と口にする。鬼島連合の増援が到着するが、課長&大佐が機動力を奪い、飯沼が退路を確保。全員で離脱することに成功する。このときの、黒方なりのケジメのつけ方も男らしくて良かった。そして、6人で走る道を第9話で夢見た『幸せな帰り道』と重ね合わせる見開きが最高だった。幼田は、六道のことを「あきらめる」と言うけど、このときには術の効果は切れているが、それでも六道のことを信頼しているということか。
六道 2巻用

・第15話 乱奈さんの好み
幕間の話。みんなで六道の家に行き、ゲームをして遊ぶことに。一見、ワイワイと楽しく遊んでいるように思われるが、それは六道がいる時の話。それ以外では、乱奈が未だに心を開いていないということが明らかになる。好きな食べ物と血液型は明らかになるが、男性陣はこれからも距離の取り方が難しそう。幼田が割とフランクに話しかける様子が、なんだかホッコリする。そして、六道はこれまでのお礼を兼ねて、プレゼント(ヘアゴム)を贈る。受け取った時の乱奈の言葉、そして実際に髪をしばって街を歩くときの表情がなんとも言えない。

・第16話 危険なバイク
飯沼と大佐が中型バイクの免許を取るということなので、課長と一緒に原付免許を取ることにした六道。一発で合格し、また楽しい学園生活に近づいたと喜ぶ。いっぽう、第12~14話で集会を潰されてしまったチェーンピアス男は、鬼島連合のNo.3・葵の率いるバイクチームによる制裁行為を受けていた。そのとき背後から来た謎の白バイが、鬼島連合のバイクを危険な運転で蹴散らしていく。運転していたのは、第3の悪女・姫野莇美だった。1巻のときもそうだったけど、新しい悪女が登場してヒキという構成も見事。


基本的に悪女たちは花の名前がついているが、その花言葉と性格との関連性も興味深い。気になるのは、露草さんの花言葉が『なつかしい関係』だということ。また、六道の術が陰陽道由来のものであることを考えると、乱奈の黄色(土)に相剋の関係にあるのが露草の青(木)であるというのも、何か意味がある気がする。ただの委員長キャラというワケではないんだろうな。
六道の悪女 花2巻









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  1. 2017/02/09(木) 11:44:39|
  2. 六道の悪女たち
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champion タップ! 2/9更新分の感想

タップ!の感想です。今週は3本が更新されました。
ネタバレにご注意を。





・君花さんのスイーツマッチ/石坂リューダイ
自分が監督とつき合っているという誤解を解くため、君花さんが千夏さんのためにスイーツを作る。いつもスイーツを食べている君花さんが提供側に回るという逆転の構成と、ラストでスイーツを食べた君花さんのページがカラーになる演出が良かった。この話までで第1巻ということかな。
→ 次回の更新予定は???

・史群アル仙のメンタルチップス~不安障害とADHDの歩き方~/史群アル仙
ついに退院し、菩須彦氏にもあいさつしたアル仙さん。これから心機一転がんばる!というところだが、新しい問題も待っている様子。まだ漫画家デビューはしないんだな。
→ 次回は2/16更新予定。

・ベルリンは鐘/ニャロメロン
参観日。子供たちではなく母親たちが意地を張りあうことに。あるめちゃんの母親がカクカクのポリゴン使用なこと、ヒエログリフ君の母親が超巨大なことなど、いつも以上にテンションが高すぎる。
→ 次回は2/23更新予定。



来週は『おひ釣りさま』と『HOTEL R.I.P』と『鳶田くんと須藤さん』と『メンタルチップス』が更新予定です。





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  1. 2017/02/09(木) 11:43:59|
  2. タップ 2017
  3. | コメント:0

2016年のマンガ賞にランクインしてきそうなマンガ予想 答えあわせ

先日、マンガ大賞2017のノミネートが発表されたことで、主なマンガ関連の賞の受賞・候補作が出そろったことになります。
このブログでは、昨年11月に『今年のマンガ賞にランクインしてきそうなマンガ予想』という記事で、ランクインしそうなマンガを予想していました。今回は、その答えあわせをしたいと思います。
コミックナタリー大賞が行なわれず、次に来るマンガ大賞の開催時期がズレたので、対象は…
・エンタミクス 2016コレ読んで!漫画ランキング(エンタ)
・このマンガがすごい! 2017(すごい)
・THE BEST MANGA 2017 このマンガを読め!(読め)
・俺マン2016(俺マン)
・全国書店員が選んだおすすめコミック2017(書店員)
・マンガ大賞 2017(大賞)
の6つです。
※基本的に、各ランキング50位までを対象とし、それ以下の順位で発表されている場合でも、ランク外という扱いにしたいと思います。


・AIの遺電子/山田胡瓜/週刊少年チャンピオン/秋田書店
すごい14位・読め19位・俺マン17位
・あげくの果てのカノン/米代恭/月刊!スピリッツ/小学館
エンタ43位・すごい22位・読め11位・俺マン8位
・かぐやさまは告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~/赤坂アカ /ヤングジャンプ/集英社
エンタ14位・俺マン13位・書店員4位
・からかい上手の高木さん/山本崇一朗/ゲッサン/小学館
エンタ15位・書店員1位・大賞ノミネート


・吸血鬼すぐ死ぬ/盆ノ木至/週刊少年チャンピオン/秋田書店
エンタ22位
・恋と呼ぶには気持ち悪い/もぐす/コミックプール/一迅社
すごい23位
・コオリオニ/梶本レイカ/コミックBaby/ふゅーじょんぷろだくと
俺マン1位
・こちら葛飾区亀有公園前派出所/秋本治/週刊少年ジャンプ/集英社
すごい34位・読め33位


・コロコロ創刊伝説/のむらしんぼ/コロコロアニキ/小学館
すごい43位
・さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ/永田カビ/マトグロッソ/イーストプレス
すごい3位・読め19位・俺マン13位
・中間管理録トネガワ/原作-萩原天晴・漫画-橋本智広、三好智樹・協力-福本伸行/月刊ヤングマガジン
エンタ31位・すごい1位
・トモちゃんは女の子/柳田史太/ツイ4/講談社
なし


・翔んで埼玉/魔夜峰央/花とゆめ※復刊/宝島社
すごい34位(番外)
・ニュクスの角灯/高浜寛/コミック乱・トーチweb/リイド社
読め4位・俺マン43位
・ファイアパンチ/藤本タツキ/ジャンプ+/集英社
エンタ16位・すごい3位・読め23位・俺マン4位・書店員15位・大賞ノミネート
・腐女子のつづ井さん/つづ井/コミックエッセイ劇場/KADOKAWA
エンタ30位・すごい21位


・ペリリュー -楽園のゲルニカ-/平塚征緒&武田一義/ヤングアニマル/白泉社
なし
・僕と君の大切な話/ろびこ/デザート/講談社
エンタ12位・すごい8位・俺マン20位
・やがて君になる/仲谷鳰/コミック電撃大王/KADOKAWA
すごい43位・俺マン36位
・私の少年/高野ひと深/月刊アクション/双葉社/2巻
エンタ6位・すごい2位・読め19位・俺マン1位・書店員6位・大賞ノミネート



すごいの1~3位、俺マンの1位2作品、6つの賞すべてにランクインした2作品を選んだりと、なかなかの成績ではないでしょうか?
でも、個人的には『トモちゃんは女の子』がランクイン0というのは、ちょっと納得がいかない。もしかして、電子版がないのが影響しているのか?
3月くらいには『どのマンガが、いかに多くの賞に高い順位で入ったのか?』というランキングをしたいと思います。







  1. 2017/02/04(土) 12:24:27|
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週刊少年チャンピオン 10号の感想




チャンピオンの感想です。紙版の表紙はドカベン。電子版の表紙は幼田小百合さんです。






・ドカベン ドリームトーナメント編/水島新司
巻頭カラー。観戦ガイドブックや両チームのここまでの勝ち上がりを振り返る特集記事あり。ついに決勝戦がスタート。先頭打者の大楽は、バントの構えをくり返し四球で出塁する。しかも、続く一球さんの初球にスタートを切る。ワビスケは、翻弄される役割としての先発だったわけか。

・サウエとラップ~自由形~/陸井栄史&サイプレス上野
転校生だった佐上。キャラ設定を間違い高校デビューに失敗したことから、ラッパー引退を考える。前回よりもラップパートが読みやすかったので、慣れの問題なのかもしれない。仕組み的に難しいのかもしれないが、サウエvsMC BA-CHANのバトルに魯良が割り込んで来たりすれば、幅が広がる気がする。よっしゃっしゃす〆


・弱虫ペダル/渡辺航
山口が受けていた指令は、やはり集団を加速させ、箱学&総北の本体を飲みこむことだった。少なくとも、山口&船津が潰れることも織り込み済みの様子だけど、どうやって集団を切り捨てるかは岸神の仕事ということかな。

・刃牙道/板垣恵介
改めて、大塚警部補両断の様子が描かれる。これで、何話か前にあった『インタビューシーンはいつ収録したのか?』問題が本格化することに。でも、斬ったあとシルエット処理になった時の武蔵は、何を思っていたのか?

・あつまれ! ふしぎ研究部/安部真弘
前回びしょ濡れになったせいで高熱を出し学校を休んだ大祐を、千晶らがお見舞いに来る。大祐の妹ちゃんには、再登場していただきたい。

・六道の悪女たち/中村勇志
センターカラー。ショッピング回。実は読者モデルだったつばきのコーディネートで、悪女たちがオシャレをする。六道からもらったヘアゴムを、乱奈がどう思っているかが分かるシーンが良かった。次回から、新章開始。新しい悪女の登場か。

・猫神じゃらし!/福地カミオ
たぬがみさまの名前が『たぬのしん』と判明。なんやかんやで、雪子があずかることになる。沙耶は常識人だと思っていたけど、ゆきち関連だとそうとも言い切れないんだな。

・毎度!浦安鉄筋家族/浜岡賢次
のり子から「回覧板が回ってこない」という情報を受け取った順子ママが、反対側のお隣さん・松五郎王国に乗り込む。ワニガメに頭をぶつけたシーンが、いちばん痛そう。

・ハリガネサービス/荒達哉
下平のサーブは、インパクトの時間によってボールの軌道を操っている。ということに三河が気づく。これをキッカケにデュースに持ち込む、が、ふたたぶ豊瀬のマッチポイント。というタイミングで、下平に『アキレス腱断裂の悪夢』がよみがえる。松平の機転は生かされるのか?

・鮫島、最後の十五日/佐藤タカヒロ
常松が兄弟子を潰してしまったので、空気が緩み切っている相撲教習所。そこに鯉太郎と石川が派遣される。さっそく速川(毘沙門)が胸を借りる。ここは鯉太郎が格の違いを見せつけたが、速川は土俵で順調に結果を出していく。いっぽう、常松は……。こう考えると、よく鯉太郎とか石川は真っ直ぐ育ったんだな。

・吸血鬼すぐ死ぬ/盆ノ木至
危険度Aの吸血鬼“脚高の”アラネアが、新横浜に襲来。さっそく遭遇したロナルドは、下手なデートに誘うことになてしまうッ! 改めて、ロナルドが有能な退治人だということを思い出させる、ナイスなエピソード。待ち構えていた退治人&吸対が姿を現すコマもカッコイイ。

・にんにんっ/鈴木竜太
短期連載1話目。忍者の子供をお腹に宿しているあいだ忍術を使えるようになった“忍婦”さんの難波節子をメインにしたコメディ。敵対忍者組織から刺客(ロボット)が送り込まれてくるが、バトルシーンはちょっと見にくかった。あと、作中では特に触れられていないものの、節子が19歳で旦那が31歳という年齢差はいかがなものか?

・囚人リク/瀬口忍
「なぜ教えてもいない暗証コードを答えることができたのか?」という玉木の問いに対する、田中の完璧な返答。そして、わざと尾行を付けさせることで、戦闘服を人数分用意することに成功する。よくリクや史郎に合う体型のヤツがあったな。

・AIの遺電子/山田胡瓜
事故により記憶の大部分を失ってしまったタクヤ。須堂の勧めにより、以前やっていたダンスをすることに。パーソナリティは自分の中だけでなく、他人とのふれあいとの中にある。というのが、とてもイイ。

・ベルリンは鐘 ヤッホー!/ニャロメロン
チャイム姉弟が、おたふく風邪にかかってしまう。ビッグベルは「のどが痛い」というが、そもそものどはどこなのか?

・BEASTARS/板垣巴留
授業でレゴシのとなりの席に座る、雌鶏のレゴムさん視点の話。彼女が学校の売店に卸している卵を使ったタマゴサンドが、レゴシの好物だった。レゴムの自分の卵に対するプライドは、この世界の肉食草食問題にもつながっているようで、深読みしてしまいそうになる。

・聖闘士星矢ND/車田正美
シリーズ最終回。未来から出現したアイオロスの遺書を受けて、ゲシュタルトは『女神の矢』を使って、アテナかどうかを確かめることに。しかし、こうもあっさりケンタウロス設定が覆されるとは。まだ、オデッセウスは復活せず。

・バイオハザード~ヘヴンリーアイランド~/カプコン&芹沢直樹
最終回。クレアのレポートという形で、事の顛末とトミナガらの近況を語る。島も平和に向かうかというところで、一体のゾンビが……という結末なのだが、最後に『マルハワデザイア 完』とあるのがなんとも……。芹沢先生&カプコン、ブチギレ不可避だろ。

・少年ラケット/掛丸翔
ともにドライブ型のジョーと泥谷(豪)。まずは、相手にドライブを打たせないために、ツッツキやストップを駆使した『台上対決』になる。が、ここで泥谷(豪)が1本取り返したことにより、今度は激しいドライブの打ち合いに。でも、あんまり勝ちビジョンが浮かんでこない。

・Gメン/小沢としお
やっぱり土井は時間稼ぎというか、陽動役だった。ラップで注意を引きつけている隙に、Gメンが現れる。次回は大反撃ターンか。あと、DOIとサウエでコラボ漫画やらないかな。

・実は私は/増田英二
卒業式の日の朝。白銀さんと紅本先生からのありがたいお言葉。特に紅本先生の方にはシミジミさせられる。次回は、卒業式本番なので、茜ちゃんが何かしでかすのかどうか?

・マル勇 九ノ島さん/木佐貫卓
最終回。原理勇者が姿を消し、3年の月日が流れる。相変わらずの営業3課の風景を描き終幕。単行本は、電子版で完結です。

・木曜日のフルット/石黒正数
公園にいた鯨井先輩が、老人のグチ話を聞くことに。でも、いつのまにか攻守が逆転してしまう。なんか、話の流れ的に1万円ぐらいもらっていそう。








次号から、浦田カズヒロの連載が始まるほか、円山晃の読み切りも載ります。











テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/02/03(金) 13:39:36|
  2. チャンピオン 2017
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champion タップ! 2/2更新分の感想

タップ!の感想です。今週は5本が更新されました。
ネタバレにご注意を。





・史群アル仙のメンタルチップス~不安障害とADHDの歩き方~/史群アル仙
入院生活に慣れ、そこに居心地の良さを感じ始めていたアル仙さん。しかし、このままではいけないという思いも芽生え、退院を決意する。奇行をくり返す1ページ目が面白い。
→ 次回は2/9更新予定。

・おひ釣りさま/とうじたつや
同僚からの誘いを「ライブがあるから」と断った星羅さん。でも音楽ライブに行くわけではなく、バスプロのトークイベントに参加する。4話目にして実際の釣りをしない(ルアーのキャスティングはした)という、変化球の話。こんどは、本格的な海釣りでもしてほしい。
→ 次回は2/16更新予定。

・HOTEL R.I.P/西倉新久
いじめた相手の名前をSNSに拡散させ、自殺をはかった かすみさん。ホテルで元教師の女性と同部屋になる。そして、迎の言うとおりかすみは、自殺した人間特有の『自責の念』に苦しむことに。でも、教師の方の死んだ理由もポイントになってきそう。
→ 次回は2/16更新予定。

・鳶田くんと須藤さん/理央
約2ヵ月ぶりの更新。梨果ちゃんと若村の情報交換。須藤さんの目の下の傷のことや、鳶田の本名などが明らかになる。ここから一気にクライマックスへ、という感じになりそう。
→ 次回は2/16更新予定。

・息子の嫁/忍
九十九の回想編。巽と出会い仲良くなり、そして父親にどういう感情を抱いていたかの一端が明らかになる。ラストで登場した縁も飲んでいたけど、巽を気にしてのことなのかどうか?
→ 次回は3/2更新予定。




来週は『君花さん』と『ベルリンは鐘』と『中国娘』と『ストロベリー・ゴー・ラウンド』と『メンタルチップス』が更新予定です。









テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/02/02(木) 18:35:35|
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トクサツガガガ 第9巻の感想




トクサツガガガ第9巻の感想です。タイトルの色は薄いグリーン。もう戦隊モノ縛りはやめたのかな?


・第80話 モノの生きざま
獣将王の新武器の見せしめに倒されてしまったカブトウン。その壮絶な散りざまに、仲村さんはスーツの状態が気になってしまう。祖母からもらった服をリメイクしたマイちゃんや、第21話に登場したクワガタ少年・健太の話を通じて、キレイに保存しておくだけがモノにとって幸せなわけではないということを悟る。そのことを、カブトウンの最期の言葉を借りて言わせているのが上手い構成。でも、オタクって物を溜め込んでしまう性質があるからな……。

・第81話 土壌の恵み
カブトウン・アガタ兄弟の弔いも兼ねて、フィギュアを着色しようと考えた仲村さん。会社で、第52話で扱われたCGアニメ『TOTO』が海外製にくらべて荒い出来だと言われたことを根に持ち、低予算で塗料を買おうと考える。話の本筋は『製作費≠作品のクオリティ』ということ。確かに製作費の中に、環境を整えるためのお金が含まれているとは考えたことがなかった。でも、このことを「土壌の恵み」という言葉で表現する野村さんは、マジ スピリチュアル。

・第82話 夢追い人
過去にストレンブラックを演じた俳優が出演しているドラマのDVDをレンタルしたユキちゃん。その俳優が現在は引退していることを残念がり、細々とでも活動を続けていれば応援できるのに。と語る。そのことを仲村さんから聞いた北代さんの対応は、想像以上にクールなものだった。これは、すべてのクリエイティブな仕事に就いている人に言えることだと思う。新人賞を取ったり、面白い読み切りを描いても、その後に作品を発表していない漫画家だってたくさんいるからな。

・第83話 「変わる」ことに価値がある!?
吉田さんとフリマに来た仲村さん。そこで、激レアデッドストック品を格安で見つける。しかし、扱っている人がマニアではないので、保管状態は悪いものだった。そこから吉田さんによる『価値観の移り変わりうんぬん』の講義へと移っていくわけだが、前話の北代さんといい、今回は仲村さんが生徒役に回る話が多かったように思う。あと『今! このタイミングで! 知ることが私にとっての このマンガの価値だから、勧められた時 読んでもこんなに響かないの!」は『発売日1週間以内に買ってね』問題の、ひとつのアンサーかも。

・第84話 「癒し」と「盛り」
フリマでゲットした立体絵ハガキを背景に使って、ストレンジャーVのフィギュア撮影をしようとする仲村さん。しかし、どうやっても上手く画角に収めることができない。吉田さんも的確なアドバイスができなかったが、マイちゃん&マコちゃんと一緒に特大パンケーキを食べに行ったときの、SNS用写真の撮影テクニックが生かされることに。前話からチラチラと『よーい首領』という作品が例題として登場しているんだけど、どういう内容か気になる。ヤクザ物なのか?

・第85話 秋の天気と女心
季節は秋。大雨が降っているので早く帰りたい仲村さんだが、マイちゃんの買い物につき合うことに。獣将王の師匠・ウロサネと敵の親玉・シユウの会話シーンはあるものの、ほとんど特撮は関係ない内容。あと、シユウの持っている武器が超細長いトンカチのような感じなので、本当は何なのか気になるところ。それから、カミナリ怪人(勝手に命名)が「オレが間違っていた! 一緒に洗濯物を干そう!」というコマが、この巻でいちばん笑ったポイント。

・第86話 「視えない」コワサ
往年のホラー映画『ウラノガッコウ』シリーズのブルーレイBOXを買いたいものの、ネットの評価が低く二の足を踏んでしまう仲村さん。任侠さんの店に行き、意見を聞く。かごめかごめの幽霊・レイコちゃんの姿が描かれる130Pは、かなり不気味でホラー度満点。確かにデジタル技術が発達してからの心霊・UFO特集みたいなのは、CGだとハッキリ分ったりしてつまらなくなったもんな。

・第87話 生き残るために
海外ドラマなどの影響もあり、市民権を得たゾンビ物。会社内で話しても違和感がないほどだが『グロテスクなものを作る人=異常者』という意見が出て、仲村さんは不満を募らせる。そこに北代さんも加わり『作品のテーマ≠製作者の人間性』ではないということが語られる。まぁ『キャプテン翼』の作者もサッカーのルールを知らずに描いていたっていうしね。あと、映画の中の主人公がゾンビ化した妹を撃ち殺す見開きは、このマンガらしからぬ躍動感があった。

・第88話 ドキ!オタクだらけの上映会
この巻のメインイベント。第71~72話に続いて、仲村・吉田・北代・ミヤビの4人で集まる。当初はどこかに遊びにいく予定だったが、吉田さんの家に集まることに。大人になっても、こうやって家でダラダラと過ごすだけの遊びも悪くないよね。という内容。吉田母&祖母がときどき顔を出してくるワチャワチャ感が、昔を思い出させて良かった。ただ、メインイベントであるはずの『駄作品上映会』は、この話では開催されず。

・第89話 また来てね
仲村さんが持ってきた『ゾンビリウム』、北代&ミヤビさんの『ビーボーイズのイメージビデオ』を鑑賞。ともに最高のクソさだった。しかし、吉田さんの用意した『ゴースト・イン・チャイナ』は、それを上回る出来だった。全体のテンションが高く駄作映画にツッコむノリも面白い。これまでの特撮で得た知識を現実の生活に応用して……というのとは違った、別のスタイルの話で斬新だった。





4人の遊びは、次巻でも描かれます。“見得切り”撮影会開催ッ!









テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/02/01(水) 15:02:20|
  2. トクサツガガガ
  3. | コメント:0

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