晴耕雨マンガ

8月は、少年ラケット、ダンジョン飯、ゴールデンカムイ。

Fellows! vol.14 の感想

Fellows! 2010-DECEMBER volume 14 (ビームコミックス)Fellows! 2010-DECEMBER volume 14 (ビームコミックス)
(2010/12/15)
原 鮎美、笠井 スイ 他

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フェローズの最新号が発売されました。

・表紙と帯
冬なのにサーフィンかよ。と思いきや、波の向こうにはトナカイにソリを引かれて空を飛ぶサンタクロースの姿が。南半球の様子ということか。帯で気になったのは背表紙部分にある『ホップ的な感の14号 次号は、そう、ステップ。』ジャンプとなるvol.16には何が待っている?

・ピーチ・オン・ザ・ビーチ/原鮎美
8話目。いつのまにか、ラブコメとして安定しているしサーフィンウンチクもあったりして、いい感じに面白くなっている。

・野ばら/高田築
10話目。家出をした大人ぶった小学生の男の子と、迎えに来た子どもっぽい女教師の話。なんか、この時期だけに例の条例が気になる展開だった。

・ジゼル・アラン/笠井スイ
10話目。なんでも屋っていっても、いろいろなタイプがあるだろうに。無理してジゼルがギーのマネをすることはないと思うんだけど。エリックが部屋にこもってなにをしているかも気になる。

・恋煩いフリークス/雨隠ギド
2話目。あまり、月子さんが老けたように見えなかった。思い切って60才ぐらいにしちゃえばよかったのに。

・ふうらい姉妹/長崎ライチ
18回目。謙遜すぎる焼き芋屋(土下座する姿は謙遜を通り越して卑屈)と、耳たぶをさわられてツボに入るしおりが当たり。

・たまりば/しおやてるこ
14話目。終始、美和パイが泣きっぱなしで、なんだか嫌な感じ。カバンからしょむたんも消えているし、コメディ路線に戻ってこないものか。

・玲瓏館健在なりや/冨明仁
10話目。綾乃に別れを切り出す玄太。ここまで最低ヤローだと逆に清々しい。次回は美琴にも同じことをするのだろうか?

・WHAT A WONDERFUL WORD!?/市川和馬
読み切り。言葉が吹き出しになって実体化してしまう女の子の話。悪くはないのだが、絵柄といい展開といい他の雑誌のほうがウケる気がする。

・ヒナまつり/大武政夫
4話目。トビラからして全力で悪ふざけ。ページ全体を埋めるアオリとか、サブタイトルとか投げっぱなし感がハンパない。ラストに登場した新キャラも、すぐにギャグ要員になっちゃえばいいのに。

・銀河六巡り/高橋拡那
2話目。まず、タイトルの付け方を失敗している。改造したゲームであらそう男2人の話のどのあたりが銀河なんだと。

・演劇部5分前リターンズ/百名哲
仕切り直しの1回目。トモに脚本の才能があることが明らかに。家庭の事情とかアッコとのスレ違いとかいい感じにドロドロしている。ワシさんひと言もしゃべらなかったけど。

・瑪瑙之竜/長澤真
8話目。人間、動物、機械が入り乱れての戦い。全編アクションシーンで爽快。ニスの能力はカメラに封じることじゃなくて瞳に閉じ込めることだったのか。カメラは瞳の代用でフィルムがフィルターみたいな役割か。アルとゼインが次回どう動くのか。

・ウワガキ/八十八良
10話目。咲子のかわいらしさから家族会議のギャグパート。そこから千秋と小秋のちがいに気づいたアジオの心理描写という展開が見事。

・放課後セブンティーン/真田順子
読み切り。フェローズ側はプッシュしているが、いつもなんか足りないと思う。つまらなくはないんだけど。

・乱と灰色の世界/入江亜季
14話目&15話目。14話目の髪の長いお隣さんの話はともかく、15話目でお母さんが家に帰ってきたということはお役目に一段落ついたということか。家にずっといることで、乱にどんな変化が起こるのか。

・イモムシのおよめさん/吉元ますめ
最終回。やっぱり連載向きのテーマではなかったか。次回作に期待。

・星屑ニーナ/福島聡
8話目&9話目。8話目で10ヶ月と10日が経過。9話目で過去の話に。これからは時間を行ったり来たりするのか。

・乙嫁語り/森薫
15話目。スミスのピンチに駆けつけるアミル、カルルク、パリヤ。そして、タラスさん。結婚観とか案内人が物を取り上げるように調達する様子とか風習のちがいが面白い。そして、ロシアとトルコ(?)のあいだでキナ臭いことになりそう。一難去ってまた一難という感じか。

・健全ロボ ダイミダラー/なかま亜咲
13話目。リッツの見開き&白黒反転の「歩き!?」に大爆笑。あと、サブタイ内容と関係ないだろ!

・街灯/小池定路
読み切り。宮崎駿のアニメ版シャーロック・ホームズを無性に見たかったので、ピッタリな内容だった。獣人じゃなくて動物人間っていいな。

・狼の口/久慈光久
8話目。分かっていても、ほぼ一方的にヤられるのは、なかなか辛いものがある。そろそろヴォルフラムに一泡ふかせたいところ。

・西岸の海戦/空木哲生
読み切り。女海賊アルビルダが主人公の話。掲載順が悪いと思うんだけど、アクションシーンに迫力がない。敵味方入り乱れての戦いがかえってゴチャゴチャした印象に。後編の巻き返しに期待。

・三鬼本家の食卓/犬童千絵
4話目。三男の寅信のターン。勝手に柔道の達人だと思っていたが、まさか絵の才能があったとは。あの大きな体は店の手伝いと母の料理でできているのだと思うと胸が熱くなる。礼次郎が順調に家族を攻略していると、逆に早期終了を心配してしまう。

・ブラステッド/室井大資
最終回。いつもよりザラザラした荒々しいタッチなのが良かった。あとがきで『かわいい話』を描きたいとあったが、止めといたほうがいいと思う。

・真昼に深夜子/宮田紘次
最終回。なかなかいい終わりかただったと思う。あとがきで『すぐに帰ってくる』とあるが『ヨメコレ』の新連載来るか?

・予告
東南アジアを捨てた安住だいちが、どんな話を描くかに期待。








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  1. 2010/12/18(土) 15:00:39|
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それでも町は廻っている 第8巻の感想

それでも町は廻っている 8 (ヤングキングコミックス)それでも町は廻っている 8 (ヤングキングコミックス)
(2010/11/30)
石黒 正数

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それでも町は廻っているの最新刊が発売されました。TVアニメ放送中の発売ということで先月号のアワーズ掲載分までが収録されています。感想のほうは、サクッと。

・表紙
放送中のアニメに登場しないであろうショートカット・バージョンの歩鳥。アニメからそれ町に入ってこの単行本を手に取った人には、ちょっと不親切かも。色はオレンジというか山吹色というか。もう法則性は考えなくてもいいのかも。

・第59話 笑ってごらん
歩鳥と針原さんという珍しい組み合わせで街に出かける話。針原さんは、ほんとうに顔面以外は女の子として高レベルなんだな。

・第60話 歩鳥となぞの王国
小さいころに読んでいた本の中の世界に迷い込む(夢を見る)歩鳥。今巻の謎解き担当回。ジョセフィーヌ王に会っていないので、今後続編が登場するかも。

・第61話 大怪獣 尾谷校に現わる
歩鳥が映研の新入部員勧誘の映画製作の手伝い+謎解きという構成。連載時は2話だったので、ボリュームもたっぷり。鈴木に彼女が出来て浅井は涙を流したが、丹波さんはカワイイけど基本的に人見知りだし勘違いから自分で作った怪獣をぶっ壊すとか過激さがあるから、あとあと大変なんじゃないだろうか。

第62話 踊る大捜査網
商店街をゆるがすドングリ騒動。第61話でバッチリと推理していた歩鳥だがタケルにあっさりと上を行かれるあたりが、らしいというか何と言うか。第1巻のピンナップの商店街の地図と合わせて読むといいかも。

・第63話 KAPPA QUEST
綾鳥家でのタケルとユキコの話。攻撃的なユキコと墓地での怯えるユキコのギャップが良かった。ルービックキューブはなにか特別な意味があったんだろうか? 個人的にはもうちょっと真琴ちゃん見たかった。

・第64話 サインはB!
紺先輩とコバンの話。終始寂しそうな紺先輩の表情がなんとも言えない。紺先輩の選ぶ進路によってはコバンとの別れも考えなければならないのかと思うと、ちょっとさびしくなる。ラスト後、あの姉妹がどういう行動したのかとかを考えるのも、ちょっと切ない。他のネコを飼えるといいんだけど。あと、タイトルの意味が分からない。なにが『B』なの?

・第65話 さよなら麺類
商店街のラーメン屋が店を閉める話。歩鳥が第55話で理想として語っていたことの難しさを突きつけられる。それから、シーサイドがメイド喫茶をやめているのがショックだった。歩鳥と紺先輩の別れがこの話のクライマックスだと思っていただけに、もうひとつの終わりがあることに不意をつかれてしまった。


なんというか、全体的に終わりの始まりというか最終回への準備段階に入ったような空気が全体にただよっている気がする。遠くない先にやって来るであろう別れへの心構えが、そろそろ必要なのかなと。




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  1. 2010/12/04(土) 12:44:13|
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