

アフタヌーンの感想です。表紙は『天国大魔境』です。
・天国大魔境/石黒正数祝!このマンガがすごい!第1位。天国パート。警報が鳴るものの、侵入者がいたとされたのは、トキオがいたのとは別の部屋。やっぱり電子機器をいじれる協力者がいるのか。それから、園長先生と話していたのは、学園を司る生体コンピューターみたいなところか。魔境パート。キルコとマルは東京に上陸。人が集まっている町でひと儲けを目論む。これ、地理的に下丸子に近いのでは?
・ブルーピリオド/山口つばさ祝!このマンガがすごい!第4位。1次試験を突破したのは、八虎、桑名、そして橋田。次の課題の油絵に取り組む。ここで八虎の苦手分野である色の話に。色の組み合わせが~補色が~という内容を、モノクロ表現で説明しなければならないのは、やっぱり苦しい感じがした。そして龍二の試験での行動を知った八虎は、思わず電話してしまう。龍二はすでに絵の道をあきらめ、水商売で働いている。変に振り回されなければいいが。
・おおきく振りかぶって/ひぐちアサ3番沢村、4番佐倉にヒットを許し、無死一二塁のピンチ。しかし、石浪をセカンドゴロに打ち取り、そこからトリプルプレーを達成する。これで反撃ムードが高まったところで、西広が何か気づいた様子。一気に逆転できるか。
・はしっこアンサンブル/木尾士目不器用女子・倉田さんは、実習だけでなく数学の補習も受け、クラスの女子とのコミュニケーションもうまく取れないダメダメの状態だった。そして、柔道の授業で事件が起こる。ピアニストの道を腱鞘炎で断念したってことか。絶対音感も持っているっぽいが、メンタル面を立ち直らせるのが先決か。
・猫が西向きゃ/漆原友紀昔の日本では、フロー現象は『お浮動さまの障り』と考えられていた様子。ヒロタと、浮動神社の神主・静河が現場で対立する。静河は仕事の時は神主姿だけど、ヒロタは女だってことに気づいているのかな?
・プ~ねこ/北道正幸モコちゃんの新元号ネタは、今はともかく数年後に単行本掲載されるときは、意味が分からなくなっているのでは? それとも、何か手を加えるのかな?
・マージナル・オペレーション/芝村裕吏&キムラダイスケジブリールからの強力アプローチも、鋼の意思ではね返したアラタ。ジブリールのホラーじみた愛の重さは、いつか障害になりそうな気もする。そして、村人たちを匿った今が攻撃のチャンスと考えるが、隊への被害のことを考えてなかなか決断できない。しかし、オマルはなんだって、あんなパンツをはいているんだ?
・イサック/真刈信二&DOUBLE-S祝!さいとう・たかを賞受賞。宿屋の屋根裏に身を潜めたイサックたちだが、そこの主人が農民たちに捕まってしまう。そのとき妻がゼッタを魔女と告発し、怒りの矛先をそらす。ゼッタは素直に自分が魔女だと認めてしまうが、何か考えがあるのか? イサックが大暴れしたところで事態は好転しそうもないしなぁ。
・フラジャイル 病理医岸京一郎の所見/草水敏&恵三朗祝!講談社漫画賞受賞。戻ってきた患者は、疑われる症状の検査を拒否。一村先生と倉木先生で(岸先生を待たせて)議論を交わす。結論は……。今回は、一村先生編だったわけか。あと、森井くんの『殺意MAX』Tシャツは、グッズ化希望。
・大上さん、だだ漏れです。/吉田丸悠クリスマス当日は2人きりになることを目論んでいた大上さんだったが、根津さんの強権発動により、パーティーに参加することに。2人で外に出てから、特に317Pの柳沼君の決め台詞が最高だった。っていうか柳沼君だけ学ランなのには、誰もツッコまないんだな。
・波よ聞いてくれ/沙村広明マキエと忠也の間にも動きがありそうだが、本筋は瑞穂主導で、ミナレが引きこもりの説得に動き出すか?というところ。ミナレが介入して事態が動き出す。っていうのは、作品全体の方向性でもあるし。今回は、全体的に瑞穂がかわいく描かれていると思う。
・ヴィンランド・サガ/幸村誠フローキは脱出を決断するが、そこにトルケルがシャイング式に乱入。隠し玉のユミル(ほぼ大猿)と対決する。この事態に、バルドルは自殺を考えるが……。っていうか、次回はトルフィンvsトルケルなの!?
・BLACK‐BOX/髙橋ツトム凌駕の左が決まり、レオンがダウン。しかしKOとはならず。でも、メンタル的にもう勝負は決まっているのかな。凌駕の次のパンチが、どんな種類のものなのか?というのが、ポイントか。
・けもらいふ/雪本愁二センターカラー。先月に続いて出張掲載。ピーちゃんをトナカイにしてみる。詩ちゃんと夜の街を歩くんだけど、これは飛んでもよかったのかも。
・宝石の国/市川春子宝石たちの話し合い。取りあえずアレキからの提案は却下。次はフォスが自分ひとりで地球に行くことを提案する。そして、エクメアとカンゴームが月で初めての『結婚式』を挙げるという。傍観者然としている、ダイヤとアメジストが面白い。
・来世は他人がいい/小西明日翔祝!このマンガがすごい!第8位。吉乃の従姉妹の明石潟椿さんが、横浜の大学に通うため引っ越してくる。久々に再会した吉乃の大阪弁丸出しの会話が良かった。でも、椿は霧島に思うところがある様子。何を考えているか、読めないタイプ。
・乾と巽~ザバイカル戦記~/安彦良和乾らは遊撃隊の一員として、チタという街を目指す。この街を守るセルゲイ・ラゾが、当面の敵ということになるのか。いっぽう巽は、記者会見で流ちょうなロシア語を披露するものの、まだストーリーには絡んでこない雰囲気。ゾンビランドサガ的に、タイムリーなタイトルになってしまったな。
・ソフトメタルヴァンパイア/遠藤浩輝最終回。全員で協力してマーリンを追い詰め、ミイカがとどめを刺す。でも、これで世界の何かが変わったわけではなく、宗主側は宇宙開発を進め、ミイカたちは銀使いを捜すという幕切れ。致し方なしか。
・青野くんに触りたいから死にたい/椎名うみ藤本といっしょに、青野家を訪ねた優里。そこでひさしぶりに青野くんの声を聞いたことから、間違えて弟の鉄平の部屋に入ってしまう。当然、幽霊のことを信じていない鉄平は、心霊的なミスをしてしまった様子。っていうか、青野くんは優里の体内にいたってことなのか?
・スキップとローファー/高松美咲志摩らと映画を観に行くことに。そこで美津未は、村重さんと久留米さんの仲が良くないのでは!?という、衝撃の事実に気づいてしまう。久留米さんからのラインでの歩み寄りが良かった。あと美津未は、ナオちゃんと一緒に服を買いに行こう。
・大蜘蛛ちゃんフラッシュバック/植芝理一体育祭の大看板製作風景を、フラッシュバックで見る。しかし、1ページ目の構図のインパクトがハンパないな。あと、自転車に乗っているときにフラッシュバックしたら事故りそうで怖い。
・概念ドロボウ/田中一行見事に犯人を見つけ出した有馬。自信を奪われそうになるものの、見事に逮捕する。ギリギリのところで支えたのは、刑事としてのプライドかな。そして、すぐさま次の事件に。「悪霊にとり憑かれた」という大学生が立て続けに死亡してしまう。犯人は運を盗んでいるということか?
・おあいにくさま!/近由子村本の歓迎会という体で、プロジェクトチームのメンバー紹介といった内容。最年少の伊藤君は、確実にM男候補だろ。そして酔った倉田が攻撃を仕掛けてくる。ただ、アプローチの仕方が下手くそという可能性もあるのか。
・金のひつじ/尾崎かおり帰る優心に、空はお守りを渡す。昔の関係に戻れるわけではないけど、ある程度の折り合いはつけられたかな。そして、朝里のいじめ問題も学校に戻って早々に解決してしまう。ヒーローのような活躍っぷり。
・恋の罪/如月芳規財産の相続放棄を条件に、シンダーセンに代理でオクスチエンヌとの決闘をしてもらう約束を取り付ける。しかし、サンダーシュも思い直し、自らが戦うべきだと考える。おかしな事にならなければいいが。
次号から、珈琲と青木U平&よしづきくみちの新連載が始まります。
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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2018/12/25(火) 18:39:05|
- アフタヌーン 2018
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アフタヌーンの感想です。表紙は『おおきく振りかぶって』です。
・けもらいふ/雪本愁二読み切り巻頭カラー。ツイッターで1億PVを記録し単行本が発売。さらに12月からはコミックDAYSでの連載が決まった話題作の出張掲載。内容は、女子×動物のシュールコメディといったところ。顔見せというか広告的な意味合いが強い。
・おおきく振りかぶって/ひぐちアサ阿部の好リードもあって後続を断ち、2点差で8回裏の攻撃に。結局は三者凡退で終わってしまうのだが、その間のベンチでの三橋と阿部の会話が良かった。崎玉の9回の攻撃は、キッチリ3人で終わらせたいところ。
・天国大魔境/石黒正数天国パート。タカの方法を参考にして壁を登り、ついに赤ちゃんを見たトキオ。当然、それは人間の赤ちゃんではなく……。コレが成長したのがトキオたちなのか、別の目的があって育てているのか? それから監視カメラをいじった?人は、シロに裸画像を送ったのと同一人物かな。魔境パート。魚型人食いに、キル光線抜きで戦う。逃げながらも相手を誘い込むという戦い方は、なんとなくジョジョっぽい。
・大上さん、だだ漏れです。/吉田丸悠柳沼君が、バラ園でバイトを始める。それを知った母親の過保護が、また作動してしまう。これで、柳沼君の県外進学と大上さんとの交際に一応のOKが出た形か。あとは、大上さんの進路かな。
・波よ聞いてくれ/沙村広明茅代さんに、過去の恋愛話(恨み)を語るミナレ。それは、バレンタインラジオのための情報収集だった。放送局の垣根を越えた一大イベントに、ミナレも参加することになる様子。っていうか、週に何度か事情聴取のために士別まで往復しているのか。そりゃ、収録も面倒くさくなるのも仕方ないな。
・ブルーピリオド/山口つばさ1次試験が終わり、どうしても集中できない八虎。そこで大葉先生が息抜きと称して、博物館に行くことに。しかし、これも課題の一環だった。これで気持ちが切り替わり、頭もリセットされたかな。1次試験突破者のもう一人は普通に考えれば橋田なんだろうけど、今回スポットの当たった岡田or桜庭が来るか。
・来世は他人がいい/小西明日翔特別編。幼少期の吉乃を霧島が育てる様子や、現在の吉乃の世話を霧島が焼く様子描かれる。最後の先手を打って切れる危機回避法が面白い。
・マージナル・オペレーション/芝村裕吏&キムラダイスケ日本から派遣された斉藤敦子一尉の正論に、真っ向から反論するアラタ。斉藤一尉は、今後も足を引っ張るイメージしかわかない。そして夜になり、シャウィーのアプローチを鉄の意志でこらえたアラタだったが、次はジブリールが……。手は出さないだろうけど、どうなるか。
・プ~ねこ/北道正幸生まれてから一度も地上に降りることのない『天空猫』族の話。なんか、前作の『ぽちょむきん』でも、ずっと屋根の上で暮らす人の話があった気がする。
・はしっこアンサンブル/木尾士目折原がイヤホンで曲を聞いていた理由や、幼少期の生活の一端が明らかに。部員たちに重い家庭環境を抱えさせているのはなぜなんだろう? それで、スゲーいまさらだけど、折原の歌が下手だったらどうするつもりなんだろう。
・ヴィンランド・サガ/幸村誠“上級者”トルフィンは、アシェラッドの戦い方を参考に、ガルムを倒す。次に会うときには『友達』の本当の意味を分かっていてほしいところ。それから、297Pのヒルドさんのセリフは、究極のツンデレのような気がする。
・フラジャイル 病理医岸京一郎の所見/草水敏&恵三朗宮崎先生は、札幌の病理学会に出席。有意義な時間を過ごす。大御所に囲まれて小動物っぽくなるところとか、布施さんとのやり取りとか、こういう大きなエピソード間のギャグのノリが最高に面白い。いっぽう壮望会のほうでは、足が異様に腫れた男子学生が来院。ただの感染症というわけではなさそう。
・宝石の国/市川春子技術者のバルバタから『復活させても記憶は戻らない』こと、さらに完全な再生のためには『アドミラビリス族を絶滅させなければならない』ことを告げられる。ショックのあまり判断を下せないフォスに、アレキサンドライトがさらに別の提案をする。もうフォスに対しては、中間管理職の悲哀を感じずにはいられない。
・スキップとローファー/高松美咲生徒会に見学に行くが当然すぐには参加できず、つばめ会というサポート組織の紹介を受ける。それから、いっしょに見学した久留米さんとスタバに行ったり連絡先を交換したりする。いままでは周囲とのズレにヒヤヒヤしていたけど、なるほど『天然インフルエンサー』と考えればいいのか。
・イサック/真刈信二&DOUBLE-Sセンターカラー。ロープを結んだ木の棒を岸に向かって射出して、激流から脱出。実際の火縄銃でも、こういう使い方ができたのかな? しかし、一行は立ち寄った村で農民の暴動に巻き込まれそうになる。プリンツとエリザベートは脱出したが、イサック、ゼッタ、クンツが取り残されてしまう。農民のターゲットは他にいるらしいので、逃げるだけなら難しくないか。
・大蜘蛛ちゃんフラッシュバック/植芝理一綾さんが山田の仕事場を訪問する。当然、実は心配になり尾行することに。フラッシュバックには、証言の裏付けみたいな使い道もあるわけか。ラストに山田のマンガが出てきたけど、よく実はこの作品をスルーしてきたな。
・青野くんに触りたいから死にたい/椎名うみお腹に現れた傷についての、作戦会議。堀江さんの受肉に関する発言が印象的。そして、四ツ首様の儀式を行った子供たちのひとり、大翔に異変が。もう一件、ややこしいケースを抱え込んでしまった感じ。でも、こっちを片づければ、青野くんのほうも進展するか。
・乾と巽~ザバイカル戦記~/安彦良和些細な理由から、義勇隊が中国軍に戦闘を仕掛ける事態に。これを乾らが迫撃砲を使って、鎮圧する。実際に発射するときは、倉庫で発見した時にくらべてずいぶんとこじんまりとした姿に。あえて性能を落としたってことなのかな。
・トップウGP/藤島康介耐久レースの予選がスタート。さっそく真音がトップのタイムをたたき出す。高台もガンガン攻めていくが、ピンチに巻き込まれる。いろんなレベルのレーサーが参加しているから、起きてしまう事態ということか。
・おあいにくさま!/近由子広報に行ったラジオ局でも、倉田の攻めはとどまることを知らない。祭りの企画自体が村本を呼び寄せる作戦だったとしても、こういうドS女が長期間下僕なしでも平気なものなのかな? もう一人くらいM男を飼ってるんじゃないの?
・概念ドロボウ/田中一行参考人の6人がお揃いなのではなく、犯人のマネを他の5人がしているということに、ハルが執念の捜査でたどりつく。これでキッチリ解決まで持っていったら、刑事としてひと皮むけるか。
・小さな恋のやおよろず/千真最終回。やっぱり八重たちは、神無月で出雲へ行っていただけだった。誌面的に、こういうカワイイ系が少ないだけに、ちょっともったいない気がする。
・BLACK‐BOX/髙橋ツトムゴングが鳴って早々、拳を交わす2人。ステップワークとかガードとか、まったく関係のないどつき合い。どっちも3Rももたないだろ。
・全生物に告ぐ/オオヒラ航多最終回。我良と遠藤が神社でタイマン勝負をする。バトルは迫力があったけど、バッキーの正体も我良の強さの秘密も明らかにならなかったのは、ちょっと残念。
・ソフトメタルヴァンパイア/遠藤浩輝マーリンの隠れ家を包囲して急襲。フォーたちがミルチャと対決、そして乃木兄妹は褐色人狼娘と戦うことに。そして、一気に最終決戦へと雪崩れ込んでいく。この最終盤にきて、急に政子先輩の存在感が増したな。
・恋の罪/如月芳規ヘルマンとエルネスティナの出会いの回想。意外と歳の差があったんだな。そして、事態を知ったサンダーシュは決闘を考えるが……。ラストで登場したシンダーセンが、エルネスティナの駒になるのかな。
次号は、天国大魔境が巻頭カラーです。
テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2018/11/24(土) 19:24:34|
- アフタヌーン 2018
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アフタヌーンの感想です。表紙は『宝石の国』です。
・宝石の国/市川春子目を覚ましたフォス。肉体精神両面でダメージを受けているが、カンゴームは月人から「姫」と呼ばれたり、エクメアとイチャついたり絶好調。もう月派はバラバラという感じだが、フォスは技術責任者のバルバタから『二つの判断』を求められることに。どの宝石を復活させるか(させないか)ということかな?
・来世は他人がいい/小西明日翔吉乃が恒例の夏風邪をひく。はじめは霧島の看病を拒否していたものの……。ほかの恋愛物だったら、これでけっこう好感度が上昇するはずだけど、この2人の場合はどうなのか? それから、下校中にヤクザとしての仕事もこなしちゃうあたりは、さすが霧島という感じ。
・ヒストリエ/岩明均刺客を次々に返り討ちにしていく、護衛のネオプトレモス。しかし、最後の一人がパウサニアスだったことから、オリュンピアスは何かを思いついた様子。というところで単行本作業のため、しばらく休載するそうです。
・猫が西向きゃ/漆原友紀合わせ鏡のように、多数の反転世界を生み出すフローが発生。その中に迷い込んでしまった女の子を捜すことに。パラレルワールドの自分たちを使った物量作戦は、なんだか『ドラえもんだらけ』のようだった。
・ブルーピリオド/山口つばさ藝大1次試験がスタート。どういう『自画像』を描くかで悩む八虎だが、ハプニングで鏡が割れてしまう。しかし、これを逆に突破口にする。いつもは絵を描いた人の注釈が入っているけど、今回の八虎の自画像にはナシ。作者自身が描いたのかな? それから、今回で出会った恵体ちゃんは、試験中は出番がある感じかな。
・ヴィンランド・サガ/幸村誠戦争を満喫するトルケル。「戦争は娯楽」と言い切るガルム。それを受けてトルフィンは、自らナイフを捨てて「殺さずに勝つ」と挑発する。途中の、トルフィン視点で描かれるアクションパートが印象的。
・おおきく振りかぶって/ひぐちアサ市原は待ち球を外されたものの、センター前に運んで勝ち越しタイムリー。続く8番の原田も、外野の頭を越す打球を放つ。相手の走塁に中継プレーが混乱し、追加点を許してしまう。この試合、三橋は14本もヒットを打たれてるのか。
・大上さん、だだ漏れです。/吉田丸悠官能小説を見つけてしまった柳沼母が、過保護な行動にでてしまう。大上さんの家の前まで来たのはやりすぎだと思ったが、その後の祖母と柳沼君から語られたことを考えると……。そして、ラストでは柳沼父が登場。思ったよりもワイルドな風貌だな。
・はしっこアンサンブル/木尾士目体育祭の最中にイヤホンに手を出された折原がブチ切れ。大乱闘に発展する。ここで木村とラグビー部が協力して動きを封じ、ヒマちゃんの直したイヤホンを藤吉が耳に入れる。聞いていたのは讃美歌だったのか。折原もまた、家庭に問題を抱えていたか。
・マージナル・オペレーション/芝村裕吏&キムラダイスケミャンマー軍が村に駐留し食料を要求することを懸念したアラタは、先手を打って村人たちを保護することに成功する。しかし翌日の、シャウィーに対する少女隊員たちのリアクションと、窓の外から見つめるジブリールの見開きのインパクトが強すぎた。戦闘で被害を出した時よりも、アラタの精神ダメージが大きそう。
・おあいにくさま!/近由子センターカラー新連載。村本は系列会社が企画した夏祭りの企画運営を手伝うため、地元の町に(半年の期限付きで)戻ることに。パートナーとなる倉田さんとともに、順調に仕事を始めたかに思われたが、2人の間には子供のころ異様な関係性があった。村本がビジネスマンの顔を維持しつつ、倉田の攻撃に耐えつつといった展開になるのかな? 村本の反撃ターンも見てみたい。
・波よ聞いてくれ/沙村広明“裏ヒロイン”城華マキエさんのアレコレ。兄に自宅軟禁されていた過去や、ボイジャーをゆっくりと乗っ取っていく様子が描かれる。でも、ポイントは終盤の茅代さんの言葉かな。特に394Pのセリフは、胸にズキズキくるものがある。
・プ~ねこ/北道正幸猫好きの家神『ザチキワラチ』の話。モコちゃんと犬飼君が結婚したっぽいし、風助にも子供が。いきなり時間が経過したの?
・乾と巽~ザバイカル戦記~/安彦良和巽は、自分の取材が歪曲されて記事になったことに憤慨。ただ、そのことを飲み込まざるを得ない状況なのも事実。今回登場したお茶くみさんは、一部界隈には大ヒットだと思う。いっぽう乾は満州里で黒木大尉と出会う。目的は砲兵部隊の育成ということだが、すでに戦闘は始まっているみたいだし、どうなっていくのか?
・小さな恋のやおよろず/千真ある日突然、八重が姿を消してしまう。同時に笹羅や雨後らも行方不明になるという、異常事態に。まぁ、神様の世界に行って事情説明的なことだと思うけど……。次回が最終回とのこと。
・フラジャイル 病理医岸京一郎の所見/草水敏&恵三朗岸先生は業界紙だけでなく警察も動かして、万城目を追い落とす。大月先生も、資料の山の中から効果的な治療法を発見する。ラストの患者さんの手記と、走り出す姿が印象的。
・スキップとローファー/高松美咲部活選びに悩む美津未。演劇部からオファーがかかるが、結局は生徒会入りを目論むことに。でも、志摩が元子役らしいことも明らかになったし、最終的には演劇部に入る流れかな。
・トップウGP/藤島康介コンビネーションを高めるため、突風の家に高台が泊まることに。突風がモトGPを知らなかったり、真音が忘れたシュシュをパンツと勘違いする流れが面白すぎる。まぁ、この年代の男の子だったら、これで仲良くなるのも十分アリだろ。
・イサック/真刈信二&DOUBLE-S話し合いの結果、一端ドイツ騎士団の本部があるメルゲントハイムに行き、騎士団長のカール・フォン・エスターライヒの護衛隊になることで、目的地を目指すという方針が固まる。しかし、バイエルン公国領を出ることは簡単ではなく、イサック、エリザベート、ゼッタがイカダに乗ったまま流されてしまう。1人だけならイサックが助けられるんだろうけど、どうやって脱出するか?
・BLACK‐BOX/髙橋ツトム試合開始のゴングが鳴る。2人とも互いしか見えていないほどの極限状態。いきなりの殴り合いになるか。解説者の具知堅が、いいアクセントになっている。
・概念ドロボウ/田中一行ドクターとナースのヒバナのコンビが現れ、ウロを保護する。自分の不甲斐なさを悔いたハルは、従姉妹が被害者となった次の事件に1人で取り組もうとする。奪われたのは『個性』といったところか。
・ソフトメタルヴァンパイア/遠藤浩輝vsスカイ・スティングレイ。こういう非戦闘員(と思われていた人物)が活躍するのは好きな展開なのだが、音羽班があっさりと蒸発してしまったのが衝撃だった。けっこう重要な戦力だと思ってたけど。そして、レンリー・汪にミイカがとどめを刺す前後のやり取りが良い。
・ライフ2 ギバーテイカー/すえのぶけいこ最終回。樹とルオトの最後の対面。そして、死刑判決が下る。各キャラのその後の姿もちょっと描かれるが、ルオトが刑執行前にノートに何を書いていたかが気になる。
・美しいカラダ/波多野マリヲ読み切り。四季大賞受賞作。美術部の緋野さんは、偶然見たクラスメイトの北見君の傷だらけの身体に、強烈なインスピレーションを受ける。コンクールのためのモデルを依頼し、2人の仲が深まっていく。DV親を殺す計画を語る北見君が狂っていると思わせて…という流れなので、ラストでもっと緋野さんには堕ちてほしかったところ。
・全生物に告ぐ/オオヒラ航多異形の姿となったバッキーを見ても、我良はひるまず。パンチ&頭突きでKOする。ピアスで変身を抑えているようなので、もしかして我良自身も擬態生物だったのか? それなら異様な強さも納得いくが……。次回が最終回です。
・金のひつじ/尾崎かおりプロテスト後ネコを拾ったことで、ホテルに泊まれなくなった優心は、コロッケ屋に泊まることに。次の日、継は父親から連絡がありライブハウスでひさしぶりにギターを弾く。おとんと継の会話、優心と空の会話が、いろいろと切ない。
・恋の罪/如月芳規ヘルマンの処刑が実行される。それを見て気を失ったエルネスティナを、オクスチエンヌはベッドへと運ぶ。ショルツ夫人は、事に及んでいる最中も、別に同じ部屋にいる必要はなかったのでは? そして事実を知ったエルネスティナに変化が。反撃のターンがあるのか?
次号は雪本愁二の読み切りが載ります。
テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2018/10/26(金) 17:43:27|
- アフタヌーン 2018
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アフタヌーンの感想です。表紙は新連載の『乾と巽』です。
・トップウGP/藤島康介巻頭カラー。しげの秀一先生との対談記事アリ。本編では、耐久レースの舞台となる筑波2000で練習する。暑い時期の開催なので「プールを用意する」という真音の言葉に、大げさに反応する高台が面白い。そして、突風は3周を1/100秒まで同じタイムで走るという、異次元の才能を見せる。
・はしっこアンサンブル/木尾士目折原のイヤホンを直すことになるが、弾みで木村が指を脱臼。代わりとして、意外なハンダ付けの才能を見せた小泉さんに、白羽の矢を立てる。説得のために木村&藤吉で合唱を披露するのだが、そこから小泉さんのクセが明らかになる流れが予想外過ぎる。幼なじみに付加する属性じゃないだろ。
・ブルーピリオド/山口つばさ恋ちゃんに愚痴を言い、アドバイスをもらったことで八虎が吹っ切れる。そして、ついに藝大入試本番。課題は『自画像』。どんな絵を描くのか? というところで、まずは龍二のほうに問題が起こる様子。
・波よ聞いてくれ/沙村広明和寒編のエピローグ。いろいろあったけど、ヒロミの母のインパクトが強すぎる。とても約1ページの登場とは思えない壮絶な半生を送っていらっしゃる。それから、麻藤も言及しているように『ストックホルム症候群』を『スホ症』とは略さないだろ。
・大上さん、だだ漏れです。/吉田丸悠図書館で官能小説の発掘をしていたときに出会った根津さんのアドバイスから、進路に道筋を見つけた大上さん。しかし、官能小説家志望のJKとは、設定がトリッキーすぎる。しかも柳沼母との間に、さらなる軋轢を生んでしまうことになろうとは。
・フラジャイル 病理医岸京一郎の所見/草水敏&恵三朗移植手術を受けた患者に、拒絶反応が。しかし、その症状に大月先生も宮崎先生も違和感を覚える。臨床医たちと意見を交わせるシーンが、とても良い。デビュー戦の経験も、こういう形で生きてくるのか。いっぽう岸先生のほうも、別ルートで動いている様子。
・プ~ねこ/北道正幸殺し屋のシャーク東堂が登場。ハシラでは『レギュラー化の予感!?』とあるけど、多分ならない気がする。
・乾と巽~ザバイカル戦記~/安彦良和センターカラー。安彦先生の『最後の新連載』と銘打たれています。シベリアを舞台とした、日本を含む連合軍とドイツ軍との対戦。そこにはいないはずの第七師団の姿もあった。ここで一定の成果を上げた乾軍曹らの分隊は、満州へ向かうことを命じられる。もうひとりの主人公である巽のほうは新聞記者として登場したので、なんらかの形で従軍記者になるのかな?
・おみやげどうしよう?/西園フミココミックDAYSからの出張掲載。2号連続登場。今回は、土曜日に出勤しクレーマーの対応に疲れたところで、課長のお土産の『しおサイダー』を堪能する。基山さんがもらうパターンもあるのか。
・天国大魔境/石黒正数ロビンだけでなく、身近な人たちが姿を消していることを知った春希。唯一の手掛かりである医者の行方を捜すため、何でも屋を始めることに。キルコという名前は、桐子と春希を合わせた感じなのかな。そして、魔境パートでは、魚型の人食いの襲撃を受ける。腹から人の腕が生えた姿は、どこかで見覚えが……。そして、久しぶりの天国パート。『顔のない赤ちゃん』を見に行こうとするが、トキオはククのように壁を登ることはできるわけもなく。3パートあって盛りだくさんという印象。
・スキップとローファー/高松美咲クラスの自己紹介や、その後に行ったカラオケの選曲など、どこか外してしまう美津未。でも、志摩のほかにも美人の村重さんも友達になってくれそうだし、浮く心配はないかな。こういう悪いところまではいかない微妙なラインで進んでいくのかな。
・概念ドロボウ/田中一行襲い掛かる篝火の部下から欲を奪っていくウロ。しかし『容れ物』がないため、すぐに持ち主のもとに戻ってしまう。そこで、自分自身を容れ物にした暴走状態に入る。篝火から欲を吸い取る見開きは圧巻。ここから、回復させることができる人物がいるのか?
・青野くんに触りたいから死にたい/椎名うみセックスすることで青野くんとの関係を断ち切ろうとする優里。はじめは見知らぬ人を相手にしようとしたが、藤本が相手を務めることに。しかし、2人の気持ちを聞いたことで青野に身体を貸すことを申し出る。いざ事に及ぼうとしたときに、優里のお腹に大きな傷が出現する。まだまだ謎は多い感じ。
・ヴィンランド・サガ/幸村誠トルケル軍突入まで、砦の門を死守していた名もなきバイキングのモノローグ。死ねばヴァルハラに行けると信じていたが、待っていたのは静寂に包まれた闇だった。戦いが意味のないものと気づくのが遅すぎたな。
・ライフ2 ギバーテイカー/すえのぶけいこついにルオトを追い詰めた樹。しかし今井刑事が介入し、手を汚すことは阻止する。今井さん、死んだと思っていた。そして、これまでルオトが犯してきた罪が明らかになり、世間の話題を集めることに。裁判の前に精神鑑定が行われるが、多くの精神科医がサジを投げる事態に。そこで樹が話を聞くことになる。次回が最終回なのかな?
・大蜘蛛ちゃんフラッシュバック/植芝理一綾さんのところに漫研の先輩・山田二郎から手紙が届く。高校のころからモテていたんだな。しかし、山田の行動は他人の家だったら通報モノじゃないか。
・イサック/真刈信二&DOUBLE-Sハラハ伯爵の三男、エルンストが登場。プリンツらと会談を持ち、北のブランデンブルグへ行く計画が持ち上がる。が、このタイミングでオーパが倒れ、そのまま逝ってしまう。なんとなく、ゼッタが物語を締めくくる語り部になる気がする。
・あたりのキッチン!/白乃雪最終回。清正は大学受験。清美も就職で悩む。そこで2人であるまかないを作ることに。最初と同じ料理をラストに持ってくるというのもいい演出だけど、もっと続いてほしかった。
・大人のそんな奴ァいねえ!!/駒井悠モアイでの連載が1000話を越えたことを記念しての出張掲載。相田さんの2本が良かった。
・怪物殺し/富田童子読み切り。母親に先立たれてしまったダニーとエディの兄弟は、暴力的な父親に蹂躙される生活を送っていた。そこで2人で復讐する計画を企てる。計画を実行した後の2つの見開きや、兄弟の関係性が明らかになる展開など、読み応え抜群。
・金のひつじ/尾崎かおり継がいなくなったことで、今度は自分がイジメのターゲットになってしまった朝里。その怒りは自分を置いていった3人へと向き、自分に内緒で埋めたタイムカプセルを、勝手に掘り返そうとする。でも、まだ継たちは東京にいるんだろうし、つらい時期は続くんだろうな。
・BLACK‐BOX/髙橋ツトムいよいよ試合当日。控室での凌駕と小柳の会話が、なんとなく泣ける。そして選手入場。テレビの解説役は具志堅で良かったのかどうか?
・ソフトメタルヴァンパイア/遠藤浩輝ハルナらが駆けつけ、ミイカたちは難を逃れる。そして、スカイ・スティングレーがCIA本部を狙っているという情報が明らかに。そして、フォーたちが防衛戦にあたる。遠距離攻撃しかできないのが、なんだかもどかしい。
・全生物に告ぐ/オオヒラ航多遠藤の話で、バッキーがティラノサウルスの擬態生物と判明。その姿をネットに流すことで、すべての擬態生物の蜂起をうながそうとするが……。いやいや、こんな生き物地球にはいなかっただろ。宇宙由来か?
・小さな恋のやおよろず/千真菜穂ちゃんが行動を起こし、虎之助と一緒に文化祭をまわる。そして、告白するが……。次回は、八重さんが動く様子。まとめに入っているのか?
・恋の罪/如月芳規オクスチエンヌに招かれたエルネスティナ。そこで見せられたのは、処刑台の上のヘルマンだった。ここから死刑を回避するのは、さすがに無理かな。
次号から、近由子の新連載が始まります。
テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2018/09/26(水) 15:51:14|
- アフタヌーン 2018
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アフタヌーンの感想です。表紙は『はしっこアンサンブル』です。
・はしっこアンサンブル/木尾士目巻頭カラー。今回は、踊り場でハモりの面白さについて木村が力説する。耳内倍音なんていうものがあるのか。そして、折原の壊れたイヤホンを直す代わりに合唱部に入ってくれるよう、藤吉がお願いする。折原は建築家だから、電気系には手が出せないということか。
・猫が西向きゃ/漆原友紀商店街全体で、すべての角が丸くなるというフローが発生する。問題が解消するときに、コマも丸角から普通の角になるのは良い演出。でも、フロー発生時は全部のコマでやっても面白かったかも。
・おおきく振りかぶって/ひぐちアサ市原は、ここで交代。代わった佐倉が泉を抑えて同点でチェンジに。スコアボードがBSO方式だったけど、時代的には合っているの? そして8回表。石浪が不規則な打球の内野安打を放ち出塁。バントも決まり、一死二塁のチャンスを作る。臨時代走って制度があるんだな。
・波よ聞いてくれ/沙村広明久連木を人質に取り、高い所から拍手しながら現れたトリキュミア。人生で一度はやってみたい。ここで沖のノーザンボルテージがさく裂し、脱出に成功する。しかし、終わってみれば一番怖かったのは穂隠さんだったということか。これで和寒編は終了かな。
・天国大魔境/石黒正数コースに現れた人食いを、春希は一人で退治に向かう。が、武器が通じず捕食されそうになる。そこを桐子が助け出すが……。これは、本当に医者が脳移植をしたのか、桐子の記憶が混乱しているのか分からなくなってきたな。そして、ロビンは何者かに殺されてしまったという。2巻収録分は過去編が続きそう。
・大上さん、だだ漏れです。/吉田丸悠大上・柳沼・松隈という顔ぶれで、農大の学園祭へ。ここまで生き生きとして、積極的な柳沼君の姿が珍しかった。まぁ柳沼君がどこに進学するにしろ、大上さんは自分の目標をハッキリさせないとな。
・おみやげどうしよう?/西園フミココミックDAYSからの出張2話掲載。基山さんは即断即決でバリバリ仕事をこなすものの、出張先のお土産選びには深く悩んでしまうのだった。基本的な構成の福岡編と変化球の山形編という内容。「わらわらままけは」という言葉の破壊力。
・ヒストリエ/岩明均オリュンピアスは、地元のモロッシアに送られることに。当人はその道中で暗殺されることを見越しており、実際にそのように事態が展開していく。でも、これフィリッポス王が狙った作戦ではないような気がする。
・ブルーピリオド/山口つばさ1次試験まで、あと一週間。大場先生から『自分勝手力』が足りないと言われた八虎は、様々な形で試行錯誤する。でも、これは性格的な話なので、試験本番までどうこうするのは難しいかな。友人の恋ちゃんの話を聞いたラーメン屋のオヤジが、涙を流しているところが最高。
・フラジャイル 病理医岸京一郎の所見/草水敏&恵三朗腎臓移植手術が行われる。序盤と終盤が倫理的な問題云々でシリアス度が高いので、中盤の宮崎先生が謹慎を食らう(実際は研修に行く)パートのコメディ度の高さが救いになる。
・スキップとローファー/高松美咲新連載センターカラー。石川県出身の岩倉美津未は、東京の高偏差値高校に進学。しかし、入学式の日にトラブルに見舞われるが、そこを同じクラスの志摩聡介に助けられる。今回は、主なキャラの顔見せという感じ。基本的には美津未と聡介のラブストーリーって感じになるのかな。
・来世は他人がいい/小西明日翔祝!次に来るマンガ大賞2018第1位! あらためて、霧島の無茶苦茶な恋愛観の説明。そして、吉乃が本気で自分に惚れてほしいなら『世界一頭のおかしい男』になれと宣言する。作者のハシラコメントにもあるように、これで物語の目的がはっきりした感じ。スイッチが入って、関西弁丸出しになる吉乃が良い。
・ヴィンランド・サガ/幸村誠トルケル軍が砦内に突入。その前の、シグやんの頭部への三連撃が面白すぎる。ヒルドさん、なにもそこまで……。そしてトルフィンは、ガルムとの一騎打ちにのぞむ様子。この場をヒルドさんに目撃されなければいいが……。
・マージナル・オペレーション/芝村裕吏&キムラダイスケ国際監視団を基地に招くことになったが、車の関係でまずは一人だけ同行することに。その人物が、かつて新田がお世話になった?ホリー(シャウィー)だったことから、ジニがいろいろと暴走する。移動中、新田はヘリへの対抗手段を考えるが、そこから悪い方向へと想像が広がる。ミャンマー軍はどこまで悪行を働いているのか?
・トップウGP/藤島康介上のクラスのライセンスを取るために、真音と同じチームで突風は耐久レースを出場することに。もう1人のメンバーとして高台に声をかけるのだが……。中盤の、誰からも話を聞いてもらえない高台が面白い。
・プ~ねこ/北道正幸タイムパトロール隊が登場。時空のゆがみを正そうとする。モコちゃん、リアルに時間が経過していたら37歳か。
・概念ドロボウ/田中一行今回の犯人である篝火の経営する結婚相談所に乗り込む。盗まれた概念が『理想』であると見抜くが、ここから篝火の反撃がスタート。ハルが盗んだ概念を口にしてしまい、さらなるピンチに。数的不利が半端ないな。
・宝石の国/市川春子襲撃を退けた残留組の話し合い。修復した結果、ボルツの髪が短くなったのがトピック。肩ぐらいまでは残しておけたと思う。いっぽう月では、カンゴームとエクメアがイチャイチャぶりを見せつける。パパラチアはともかく、イエローはもうついていけなさそう。
・イサック/真刈信二&DOUBLE-Sプリンツらを先に行かせたイサックは、バイエルン兵を殺さないように戦う。それでも包囲されてしまうが、そこをプリンツの従姉妹であるエリザベート・フォン・クラーエンシュタイン男爵に救われる。砦で無事に再会したものの、今度はプロテスタント軍を倒したカトリック軍の中にロレンツォがいたらしき情報を得る。一息つく間がないな。
・ライフ2 ギバーテイカー/すえのぶけいこ殺人に手を染めた経緯を語りながら、樹から逃げるルオト。ガラスを突き破って喉輪をしたり、満月をバックに飛びかかったり、樹の行動が人間離れしてきている。
・小さな恋のやおよろず/千真八重のために財布を買った虎之助。しかし、自分のセンスに自信が持てず、なかなか渡すことができない。これ、ながめるだけで満足して、財布を使わないパターンなのでは?
・青野くんに触りたいから死にたい/椎名うみ青野くんとの関係を断ち切るためには、優里に処女性を失わせればいいのでは?という話に。憑依が解けた優里自身もそれを受け入れる。でも、あの家族がそのことを知ったら……。あと、冒頭で優里が見ていた夢?のシーンがとても不気味。
・BLACK‐BOX/髙橋ツトム両者とも計量をパス。そのまま記者会見にのぞむ。レオンのS〇Xに例えた話で盛り上がったけど、なんとなく凌駕は体調が悪そう。減量の影響かな?
・あたりのキッチン!/白乃雪福引で温泉旅行を当てた清美。鈴代さんと行くことになる。露天風呂に入っているときに、雨に降られるシーンがとても印象的。『次号、大団円!』とあるけど、最終回なの? もったいない。
・ソフトメタルヴァンパイア/遠藤浩輝銀の粉塵が舞っているので、イルマらは動けず。マーリンを逃がしてしまう。さらにカーミラが爆殺され、三ヵ那都が消滅してしまう。そして3年後。ミイカは豪太らと行動をともにするように。なんか、この展開だと、次回はキーラが死にそうだな。
・大蜘蛛ちゃんフラッシュバック/植芝理一夏祭り浴衣回。母親の浴衣姿を見たい実。どうにかして、一緒に縁日に行く理由を見つけようとする。図書館でミクロマンを読んでいる人は、頭にナスを乗せているけど、そういうファッションなの?
・全生物に告ぐ/オオヒラ航多仁歌のベース生物がペラゴルニス・サンデルシという巨大な鳥と判明。敵のひとりを高所から落とし、我良との連携でパキケファロサウルスを撃破する。警察も介入してきたし、遠藤も暗躍しているし、いろいろと時間がないな。
・恋の罪/如月芳規店の金庫から、お金が消える。カギを持っていて、唯一金庫に出入りできたヘルマンが犯人ということにされるが、これはショルツ夫人の罠。しかし、ヘルマンは分かったうえで罪を受け入れる。そして、オクスチエンヌ伯爵にも考えがある様子。邸宅でのパーティーにエルネスティナを招待する。これは、ヒドイ展開が待っていそう。
次号から、安彦良和の新連載がスタート。富田童子の読み切りも載ります。
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- 2018/08/26(日) 17:06:39|
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