fc2ブログ

晴耕雨マンガ

天国大魔境の小ネタ募集中/9月は、木根さんの1人でキネマ。

アフタヌーン 5月号の感想






アフタヌーンの感想です。表紙は『天国大魔境』から、マルさんとキルコさんです。






・7人の眠り姫/Fiok Lee
新連載巻頭カラー。呪いによって国中の人が眠りについたままの国。アレク王子がドラゴンを倒し、7人の姫たちにキスをする(連続してするときに、1回息継ぎをはさむのがツボ)が、呪いを解けないまま。さらに、無断で口づけしたことが姫たちにバレて反感を買ってしまう。姫たちの好感度を上げつつ、呪いの謎を解きつつといったところか。7姉妹とは言っているけど、実際には血はつながっていない感じっぽい。

・来世は他人がいい/小西明日翔
病院で、今回のことをアレコレと総括する。吉乃の父親の死の真相はそういうことだったのか。というタイミングで、霧島の過去編に行く様子。どんなことが明かされるかな?

・宝石の国/市川春子
幸せなので、消えてしまいそうになるフォス。他の岩石生命体のところに行くと、そこには……。眼しかないようなヤツなのに、匂いを感じるのか。

・冥冥冥色聖域/セキアユム
客に抱きつかれたり、仕事が上手くいかないペロ。しかし、前回登場したケンタロウが再び来店する。次回で上手く施術できるか。怒ったときの三女神さんの背後にタコが現れるのが怖い。

・すずめの戸締まり/新海誠 甘島伝記
深夜になって、ルミさんのお店に戻ってきたすずめ。怒られるかと思ったが……。焼きそばにポテサラを混ぜるヤツ、試してみたい。そして夢の中では気になる描写も。歴代閉じ師の成れの果てが、ダイジンだったりするのか?

・青野くんに触りたいから死にたい/椎名うみ
鉄平が問題を起こした女の子の家に謝りに行く。最後まで「ごめんなさい」を言えなかった鉄平に母親が向ける視線もゾゾっとするが、庭がきれいだったり自家用車もあったりといった、女の子の家の裕福さが逆に胸にくる。

・ヘルハウンド/皆川亮二
北川たちの乱入もあり、上手く神無月との戦いを切り抜けたショウ。しかし、ダメージを受けた右腕に異変が。このままPH化してしまうのか? あと、黒田との会話から察するに、神無月は瞬間移動とか幻覚系じゃなくて、ムチャクチャ回復が早いってことなのかな?

・地獄のアシタ/ゆうち巳くみ
案の定、地獄には適応できないアシタ。なんとか逃げ出そうとする。ガシャによると、アシタの魂は超エリートなので、それを使って地獄の改革をってところか。今回トラブったランとは、次回以降ダチになっていると思う。

・スキップとローファー/高松美咲
生徒会で一緒にいることが多いし、美津未のひと言で髪を切ったり、これは氏家の好きな人というのは……というところからの、311ページの展開が最高。さらに、志摩の気持ちの揺れ動きも描いているという隙の無さ。オマケで、アニメのアフレコ現場ルポ漫画も。

・カオスゲーム/山嵜大輝
なんとか、火に飲まれたビルからの脱出をはかる鈴木。ついている神様の姿が見えたのははじめてか? そして次回はガスマスク男の宍戸とのバトルになる様子。さらに東は怪力ギャルの三船と戦うという。こっちの対戦カードのほうが気になる。

・メダリスト/つるまいかだ
亜昼美玖さんの滑走。しかし、直前の光ちゃんが残した空気に飲み込まれてしまい、本来の実力を発揮できない。いつまでも、キスアンドクライから立ち上がれない姿が印象的。スケート選手としての終わりが描かれるのは初めてかな。これからは、何度もこういうシーンを目にすることになりそう。

・最果てのセレナード/ひの宙子
家を飛び出した小夜を捜す律。雪の降るなか、やっと見つけた。と思わせておいてからの見開きの描写にやられた。しかし、いくら事前にシミュレートしていたとはいえ、JKひとりで死体遺棄できるもんなのかな?

・波よ聞いてくれ/沙村広明
救出されたミナレと瑞穂。そのままラジオ収録に臨むことに。なんとなく、救助隊のマスクをしているヤツが波の智慧派の構成員な気がする。

・ヴィンランド・サガ/幸村誠
トルフィンが来たことで、攻撃をやめたヒルドさん、今度はミスグェゲブージュのほうに狙いを変える。ウーヌゥ人を手にかけたら、それこそ戦争になってしまいそうだけど。

・天国大魔境/石黒正数
魔境パート。迫田との再会はロビンのときと比べて、意外とあっさり別れた感じ。問題は、桐子を撃ったのが誰かってことか。ミクラさんやロビンではないとすると、他に誰がいる? 迫田的には脳ではなく体のほうを移植したって認識なのか。

・ワンダンス/珈琲
最終テストを経て、カボの大会参加が決定する。が、その様子を見ていた他の部員からは……。恩ちゃんが部のコントロールをミスったのは初めてか。次回から、大会がスタート。

・クオーツの王国/BOMHAT
試験に落ちたブルーだが、大天使のスティールに勝てば合格にしてもらえることに。しかし、その実力差は圧倒的で……。ブルー、実際は脱落コースなのに、周囲のアレコレで結果的に上手くいく感じ、なんとなくハリー・ポッターっぽい。

・無限の住人~幕末ノ章~/滝川廉治・陶延リュウ・沙村広明
土方に万次のことを関して問い詰める藤堂。まぁ、これは万次だからできる解決方法か。街中とかでバッタリ会ったらどうするんだろう? 次回は、勝海舟が登場。

・medium 霊媒探偵 城塚翡翠/相沢沙呼 清原紘
第3の被害者が出るが、推理が進み容疑者がしぼられる。次回で解決編となるんだろうけど、動機の部分が気になる。

・民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿/リチャード・ウー 芳崎せいむ
最終回。赤坂の推理が披露され、犯人たちは逮捕される。さらに、赤坂が犯人役に選ばれた経緯も明らかに。657ページの「あの人は我が町の誇りだな!」のコマ。そういうとこだぞ!という気持ちになる。

・フラジャイル 病理医岸京一郎の所見/草水敏・恵三朗
JS1編のエピローグ。開星の手紙も涙涙だが、記者会見のときの間瀬の長い礼が印象に残った。ネットでの反響を調べる火箱ちゃんふくめ。

・トップウGP/藤島康介
3位争いはローザマリアが制し、突風といっしょにシャンパンファイト。クラスによって年齢制限みたいなものもあるのか。

・プ~ねこ/北道正幸
ある捨て猫が木の上から海の底まで大冒険。なんか童話っぽいというか寓話的な感じだった。

・天狗の台所/田中相
背中に痣が現れたことを記念して?映える手まり寿司を食べる。しかし、以前ケガをしたとき敷地の外に出たことが天狗間で問題視され、ペナルティを受けることに。でも、お祭りの手伝いだから、そこまでハードでもないのかな?

・乾と巽~ザバイカル戦記~/安彦良和
母親が死んでしまったので、前回登場した少女を連れたままクレムリンへ。乾はレーニンとの対面を果たす。いったい、どんな話を聞くのか。

・おおきく振りかぶって/ひぐちアサ
今回は、バッテリー間でサインの確認。三橋のが異常なのは置いておいて、わざとワンバンさせるとか、牽制のときのサインもあるもんなんだな。

・イサック/真刈信二&DOUBLE-S
サン・マロの町を目指して、密漁船に乗り込む。プリンツとはここで別れるけど、作品的にもこれが最後の登場となる感じなのかな。













次号は、4月からドラマやアニメが始まる作品をピックアップ。










テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2023/03/25(土) 18:09:19|
  2. アフタヌーン 2023
  3. | コメント:4

アフタヌーン 4月号の感想






アフタヌーンの感想です。表紙は『ヘルハウンド』から、ショウさんとヘルさんです。






・地獄のアシタ/ゆうち巳くみ
新連載巻頭カラー。好きな娘にキモがられたことがショックで、階段から転落死してしまった要アシタ。それでも閻魔から天道行きの判決を受けたあと、ガシャという獄卒に誘われ地獄めぐりをしているときに、その隠されたポテンシャルが明らかになる。次回からは、獄卒学校で活躍したり、地獄改革したりみたいな感じか。

・ブルーピリオド/山口つばさ
引き続き八雲の過去編。恵まれた環境にいると思っていた真田が、自分よりも過酷な状況で絵を描いていたことを知る。割と天才肌で飄々と世間を渡ってきたように思っていたけど、こんな感じで足掻いている時期もあったんだな。そして、鉢呂たちとも、このタイミングで合流する。

・メダリスト/つるまいかだ
狼嵜光の圧倒的な演技。冒頭の4回転ループに始まり、最後には3アクセル+オイラー+3サルコウを跳ぶなど、難易度の高いプログラムをノーミスで駆け抜け、見事に1位を奪い取る。これを受けていのりと司は……。冒頭やレオニードとのシーンなど、光ちゃんは名前のわりに闇を背負いすぎ。

・すずめの戸締まり/新海誠 甘島伝記
ダイジンを追って、つぶれた遊園地へ。なんとか戸締まりできたものの、ダイジンの言葉だったり、すずめに常世が見えたり、いろいろと今後への伏線が仕込まれていそう。

・最期、星降る惑星で僕と居てほしい/武梨えり
読み切り。隕石の落下により人類滅亡まで残り数時間。主人公の不破ふわりは、好きな先輩に告白しようと決心する。前半の大告白まつりも、後半の告白してきた相手とどう過ごすかというやり取りも、独特のテンションの高さとグルーヴ感があって最高だった。ぜひとも再登場していただきたい。

・トップウGP/藤島康介
突風がリリアンとの駆け引きを制して、見事に初優勝を決める。真音さんは、まだ足にサポーターをつけている状態なのか。

・冥冥冥色聖域/セキアユム
新連載センターカラー。深夜営業しているメイドリフレが舞台。無口な客が新人メイド・ペロの施術を受ける。怒涛のトークで引っかきまわす前半も良かったが、後半でキッチリと癒しを入れてくるとは油断のない構成。受付の十夜は癖に刺さる人がいそうだし、今後に期待大だと思います。

・ヘルハウンド/皆川亮二
大男の黒田に液体窒素を浴びせ優位に立ったかに思われたが、ここで神無月という新たなプラントヒューマノイドが参戦する。黒田が黒檀だったので、神無月は何の植物だろ?

・クオーツの王国/BOMHAT
前話から3年が経過。成長したブルーは天使になるべく神殿を目指すが、その最初の試練で脱落してしまう。今回からの第一章の名前が『Nigredo』ってことは、賢者の石の錬成方法に沿っているってことだろうから、一回腐敗しなきゃならないのか。

・ワンダンス/珈琲
カボが大会に出場するかどうか、湾田とのバトルで最終テストをすることに。ラストでカボが自分のスタイルを自覚するのも、直前で世高の話を入れているので余計にキマッて見える。

・無限の住人~幕末ノ章~/滝川廉治・陶延リュウ・沙村広明
沖田が圧倒的な強さを見せつけて、挽斃連を倒す。が、その直後に吐血して倒れてしまう。万次らは屯所に運ぶが、ただで済むわけがなく……。万次vs土方とかに雪崩れ込んでしまうのか?

・最果てのセレナード/ひの宙子
三者面談の日に小田嶋家と白石家が顔を合わせ、そこでひと悶着が。しかも夜になると小夜が姿を消してしまう。展開的に、次回くらいで律がヤッちゃってもおかしくはないか。

・天狗の台所/田中相
実は庭の外れに温泉があることが判明。オンの湯治をかねて2人で入りに行く。さすがにアメリカの学校でアイスを手作りしないと思うよ、基。むぎも一緒に湯船につかっているのが良い。

・medium 霊媒探偵 城塚翡翠/相沢沙呼 清原紘
同じ高校に通う女子高生が連続して殺される事件を捜査することに。翡翠の能力もあり実質的に容疑者はしぼられているので、あとは動機の部分かな。制服を着た翡翠が可愛すぎる。

・宝石の国/市川春子
言葉を話す岩石生命体たちと交流するフォス。彼らの歌を聞いたときに……。今回が第100話。ずいぶん遠いところまで来てしまったなという感じ。

・民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿/リチャード・ウー 芳崎せいむ
小山内さんの過去を調べた赤坂は揺さぶりをかけるが、その小山内さんが轢き逃げに遭い……。そこから一気に事態が進み、赤坂の推理も披露される。次回が最終話です。

・おおきく振りかぶって/ひぐちアサ
1年生にユニフォームと背番号が配られる。ひとりベンチから外れてしまった武石は……。1回戦の先発を言い渡された堀井がどんな投球をするのかも楽しみ。

・プ~ねこ/北道正幸
人との暮らしをひかえる猫たちに、マナー講師が新生活を送る上でのアドバイスをおくる。猫の行動のアレコレは、みんなマナーに従ってのことだったのか。

・イサック/真刈信二&DOUBLE-S
イサックとプリンツが1ヵ月ぶりに再会。そのときに連れていた男が、フランスの港町で見た光景を語る。すでに100挺の銃が出回っているとなると、ロレンツォひとりを倒すにしてもかなり難しそう。これからは、イサック、ゼッタに加え、アンリとヨナスを加えての旅路ということになるのか。

・青野くんに触りたいから死にたい/椎名うみ
家の中の状況的に青野くんが参っているタイミングで、鉄平が学校で問題が起こす。学校からの電話に母親が出るわけもなく……。青野家全体の限界が、すぐそこまで迫っている感じ。

・乾と巽~ザバイカル戦記~/安彦良和
モスクワを目指す巽だが、赤軍の船に臨検を受け、クラスノシチョコフが連行されてしまう。乾は何とか関係者に匿われるが……。今度は戦場ではないところの悲惨さを描く感じか。最後の少女の視線が印象的。

・カオスゲーム/山嵜大輝
救世会が本格的に動き出す。ネジを置いたりペットボトルにガソリンを入れたりするだけで、ここまでの大惨事になってしまうとは。次回は、鈴木たちに直接魔の手が伸びてくるか。

・フラジャイル 病理医岸京一郎の所見/草水敏・恵三朗
前半はJS1の承認を遅らせていた丸山先生の失脚パート。岸先生がエレベーター内に潜んでいるのは分かるが、さらに隠れていた鳥澤さんの潜伏スキルの高さってなに? 後半は、陸人が開星の家族に話をする。753ページからは、ずっと感動の嵐。

・白地図のライゼンデ/パミラ
ヤンマガで連載中の作品の第1話が出張掲載。魔物の出現領域を狭めるため、新しく地図を書き記していくというファンタジー。最近のヤンマガって、いつのまにかこういう作品も載るようになっていたんだな。主人公のリタは、足がケモ丸出しなのがカワイイと思う。









次号から、Fiok Leeの新連載が始まります。











テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2023/02/25(土) 19:59:25|
  2. アフタヌーン 2023
  3. | コメント:2

アフタヌーン 3月号の感想





アフタヌーンの感想です。表紙は『ヴィンランド・サガ』から、トルフィンさんです。






・つよつよ女騎士は押しに弱い/藤想 先マケ
読み切り巻頭カラー。強大な敵に負けてしまった女騎士のイハネールは、現代日本に転移。そこでホストの男と出会う。もっとタイトル通り、ムチャクチャ強くて勝気な女騎士が、ホストの手のひらでコロコロされる様を見たかった。あと、敵兵が2体攻めてきたけど、1体しか倒してなくない?

・ヴィンランド・サガ/幸村誠
戦争にならないように考えをめぐらせるトルフィンとエイナル。しかし、ヒルドさんはすでに行動を開始していた。やっぱり、イーヴァルよりもストルクのほうが危険人物だな。あと身内ならともかく、ウーヌゥ人に手を出してしまったら……。

・クオーツの王国/BOMHAT
被害を拡大させる悪魔を、ブルーが闇の力?を使って倒す。そのまま闇落ち(堕天?)しそうになるが……。次回からは神殿のほうに舞台が移って、そこで様々な仲間と出会い……って感じになっていくか。

・波よ聞いてくれ/沙村広明
思い出や空想など、様々な話をして場をつなごうとするミナレ。しかし、瑞穂がついに力尽き……と思われたところからの、気力がカンストしての復活が最高だった。冒頭で南波宅に来たのは、甲本ってことでいいのかな。

・ブルーピリオド/山口つばさ
八雲の過去編。どのように育ち、どのように絵と出会い、どのように藝大を目指してきたかが描かれる。そして、予備校で真田と出会う。当時のカノジョ?に連れられ、一枚の絵に魅了されたときの表情が印象的。

・スキップとローファー/高松美咲
高2の夏休みがスタート。美津未は単発バイトに挑戦してみる。そこで思うことがあり……。志摩たちとふみが会うのも楽しみだし、またナオちゃん回があるのにも期待したい。

・最果てのセレナード/ひの宙子
母親に秘密にして、文化祭の合唱の伴奏をすることにした小夜。しかし、当日になって……。このことを受けて、律の心にドス黒いものが溜まってくる。ただ、女子高生が殺害から死体遺棄までするのは、なかなかに大変なような。今回、名前だけ出た『白石くん』がポイントか?

・来世は他人がいい/小西明日翔
吉乃救出の過程で、大ダメージを負ってしまった霧島。そこに翔真が駆けつける。もろもろの事情は置いておいて、いまはそばに居てほしいと吉乃は思っていただろうに。

・天狗の台所/田中相
本業は、イベントプロデューサーの有意。仕事でトラブルがあったが、基からタケノコが届き活力がよみがえる。有意、左手で箸を使ったり缶ビールのプルタブを開けているし、右手でスマホの操作もしている。両利きなのかも。

・すずめの戸締まり/新海誠 甘島伝記
一挙2話掲載。1話目は千果の民宿を手伝う。ここまでよくしてもらって、別れのシーンは涙が出てくる。それから、環さんは鈴芽のあとを追ってきそう。2話目は、ダイジンの目撃情報があった神戸へ。ヒッチハイクしてくれたルミさんの双子の子どもの面倒を見る。草太さんのイスについても、過去のエピソードがある感じなのか。

・メダリスト/つるまいかだ
強豪ぞろいの第2グループ。1位鹿本・2位八木・3位小雀という状況で、光ちゃんの出番がやって来る。いきなり4回転トウループを披露する。今回は、振付師のレオニード・ソロキンも登場したし、いのりたちも振り付けを誰かにお願いするときが来るのかもしれない。

・ダーウィン事変/うめざわしゅん
チャーリーたちは、ユァン博士と会うために、ニューヨークへ向かう。グロスマン博士の行方を知っているらしいダヴェンポートとという男も登場したし、ALAのシンパもかなり増えているし、いろいろと事態が複雑化していきそう。

・medium 霊媒探偵 城塚翡翠/相沢沙呼 清原紘
水鏡荘事件の解決編。翡翠が見た“夢”をもとに、香月が論理を組み立てる。この作品は、いわゆる怪異がいるものと考えていいのか、ちょっと距離感に戸惑うときがある。

・ワンダンス/珈琲
ダンスアリーナの会場へ。ライバルとなる聖賀高校などが紹介される。バトル志向のカボと、ショーに出たい湾田。このあたりの考えの違いは、どうやってすり合わせていくのか? っていうか、舞台は富山県だったのか。

・或る作家の話/秋晴
読み切り。四季大賞受賞作。児童文学作家を志すチャールズだったが、芽が出ず家に連れ戻されることに。父親との軋轢は変わらず、姪のビアトリクスにも振り回される毎日。しかし、ビアトリクスが隠れて絵を描いているのを見つけて……。前半はやや重苦しかったが、絵を父親に破かれたビアトリクスに対し、チャールズが物語を語って聞かせるあたりから一気に雰囲気が明るくなって良かった。『不思議の国のアリス』は即興で生まれたという雑学をつい最近聞いたばかりなので、タイムリーな内容だった。

・天国大魔境/石黒正数
天国パート。海に流されたククの身体が、魚型のヒルコに。あと竹塚一家がらみの話は、どうやってミチカの腕がくっついたのかがポイントになりそう。魔境パート。マルvsミチカの戦いは、結局引き分けに。ボコボコにされたマルに薬が届けられるが、それは“迫田先生”によるものだという。今永主任(青島さん)もいるし、いろいろと状況が整いつつある。

・ヘルハウンド/皆川亮二
プラントヒューマノイドの大男との交渉は決裂。話の内容的に、ショウたちが元の世界に戻るのはかなり難しそう。そして、バトルに移行する。南たちの大学でヘルがアーマーを着るときに、一回あお向けになるところ、超かわいい。

・フラジャイル 病理医岸京一郎の所見/草水敏・恵三朗
JS1の承認をおろさないIDMCの内部を探ることに。様々な方向から動機がないか調べるが、それらしいものは見当たらず。しかし、宮崎先生があることに気づく……。こんな理由でグダグダやられたら、関係者はたまったもんじゃないな。638ページの火箱ちゃん登場シーン、かっこいい。

・青野くんに触りたいから死にたい/椎名うみ
青野家が引っ越し。何カ月も経っているだろうに荷ほどきが終わっておらず、ゴミが散らかっている様子を見ると、なんだか胸が苦しくなる。そして、これまで母親から虐げられてきた鉄平と母親の仲が急速に良くなったことで、龍平の心は……。次回あたり、デカいことが起こりそう。

・プ~ねこ/北道正幸
アニマルセラピーをしている猫の話。死神に対して何かするのかと思ったら、意外とスッと終わってしまった印象。

・トップウGP/藤島康介
キッコがペナルティを受けるように、リリアンがハメる。こういう狡猾な走りもアリなのか。そして、トップはリリアンvs突風の構図に。これは、第9コーナーでの勝負がカギになってくるわけか。

・カオスゲーム/山嵜大輝
鈴木たちは、オカルト雑誌に売り込みに。門前払いされそうになるが……。鈴木の能力というわけではなく、〇印の神様が鈴木たちに憑いている状態なのか。それからトビラ絵を見て思ったけど、最終回になるころには鈴木の身体は傷だらけになっていそう。

・おおきく振りかぶって/ひぐちアサ
練習で内野守備から2人外される。それで、もうベンチ入りの指標になっているのが、ちょっと怖い。そして春季大会が始まっても新マネージャーは現れず。篠岡が倒れる展開もありそう。

・乾と巽~ザバイカル戦記~/安彦良和
夜の警戒が緩んだ隙を突かれ、赤軍の攻撃を受ける。ナージャは戦車とともに討ち死。乾も近くに着弾し大きな負傷をしてしまう。死の淵をさまよい、三途の川を渡りそうになるシーンの迫力がスゴイ。

・無限の住人~幕末ノ章~/滝川廉治・陶延リュウ・沙村広明
薩長同盟の成立を成し遂げたあとの坂本を、挽斃連が襲う。万次が奮闘するものの多勢に無勢で……。というピンチで沖田が駆けつけてくるとは。万次との共闘を見てみたい。

・民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿/リチャード・ウー 芳崎せいむ
赤坂は、あくまでも自分の犯行とは認めず。検察に送致されるものの、けっきょくは不起訴になる。そして、家に戻ってきた赤坂のところに、会社員時代に手を組んでいた探偵の黒部が現れる。ここから反撃開始といったところか。なんか、知り合った全員が関わった事件のような気がする。

・イサック/真刈信二&DOUBLE-S
今回の戦いの裏で起きていた、ブレダでの国同士の思惑のアレコレ。なんだか気が抜けてしまったようなヴィスコンデの姿が印象的だった。そして、プリンツたちとはここで別れ、イサックはロレンツォとの決着をつけに行く様子。しかもゼッタを連れてとは。これが最終決戦という感じ。







次号は、藤想&先マケの読み切りが載ります。











テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2023/01/25(水) 17:10:54|
  2. アフタヌーン 2023
  3. | コメント:2

アフタヌーン 2月号の感想





アフタヌーンの感想です。表紙は『メダリスト』から、結束いのりさんと狼嵜光さんです。






・クオーツの王国/BOMHAT
新連載巻頭カラー。女神の加護を受ける『聖類』(セレス)。その中から、悪魔を倒すために集められた騎士のことを天使と呼ぶ。そんな天使になることを夢見る聖類の子・ブルーはひとりだけ黒い羽根を持ち周囲から疎まれる存在だったが、ある夜状況が一変する出来事が……。悪魔と呼ばれている敵もいわゆる階級の高い天使の姿に見えるし、信じていた常識が間違っていた系の設定かな。絵はバリバリに上手く、世界観とマッチしている。

・メダリスト/つるまいかだ
今回の主役は、鹿本すずちゃん。世界一かわいいスケートで110点をたたき出し、見事にトップに立つ。一度静止してからの演技の描写は鳥肌もの。誰かのためではなく自分が目立つためというモチベーションは、現代っ子には最適なのかも。そして、最後のコマ。いのり以外のライバルが7人も描かれているけど、この中の半数以上は表彰台に上がれないのか。

・逮捕しちゃうぞGP/藤島康介
読み切り特別編。謎のサンタの力によって、逃げる突風を美幸&夏実が追うというスペシャルな内容。夏実の足ブレーキでのドリフトがあったり、どちらかと言えば『逮捕しちゃうぞ!』側に見せ場が多かった印象。

・最果てのセレナード/ひの宙子
前回のコンクールの小夜の演奏の“謝罪”に母親がやって来る。ところどころ言動に違和感があるものの、この母親が殺されるわけか。なんとなく小夜がヤるもんだと思っていたけど、律のほうがヤった可能性もあるのか。

・来世は他人がいい/小西明日翔
拉致した吉乃に周防薊が正体を明かし、まさかの申し出をする。それを受けての返答は……。今回はいちおうの勝ちってことなんだろうけど、まだまだ因縁は続くか。あと、いまどきの女子高生は2回も「ぬんっ!」って言わないと思う。

・おおきく振りかぶって/ひぐちアサ
新学年がスタート。三橋は、阿部・泉と同じクラスになる。最後のページの篠岡、目の位置がズレているし、言動にも圧を感じるし怖い。

・すずめの戸締まり/新海誠 甘島伝記
愛媛のミミズが噴出。すずめと草太が協力して、鍵をかける。ダイジンの行方やたまきさんへの連絡も気になるけど、次回は民宿でくつろぐ様子。

・フラジャイル 病理医岸京一郎の所見/草水敏・恵三朗
JS1治験の承認がなかなか下りないという事態が、世界的に広がる。どうしてこういう状況になったのかということを、岸&宮崎先生で調べる。これは多くの人の様々な考えが複雑に絡み合った事態ってことか。火箱ちゃんがあんなにボロボロになってしまうとは。

・ヘルハウンド/皆川亮二
拠点を移したショウとヘルだが、東の家が襲撃されたことを受けて、自分たちから葉っぱ人間にコンタクトを取る。葉っぱ人間ことプラントヒューマノイドに、もうちょっと話を聞く姿勢があれば。

・プ~ねこ/北道正幸
少女探検隊が登場し、希少種の『ネコヤンナギ』を探す。ハカセの眼鏡の表現がちょっと怖い。

・ブルーピリオド/山口つばさ
広島での生活が続き、様々なことについて頭を悩ませる八虎。結局は、真田さんの話を聞かないと、いろいろと進展しないかな。AOJのチラシが、キャンバスの近くに落ちる見開きが印象的。

・スキップとローファー/高松美咲
自分のことをカッコいいと言っていたという話を聞いただけで、友枝さんのことを気になってしまう山田。「つき合えれば誰でもいいのか」と友枝の友人から釘を刺されるが、それでも……。美津未が悩んでモヤモヤしているときにお前は~!

・カオスゲーム/山嵜大輝
自分の傷を相手にも与えるという、ハイウェイ・トゥ・ヘルな能力の対象に取られた鈴木。東の機転で敵を見つけ出し、印を奪うことに成功する。その直後のトラック直撃シーンの迫力が凄まじかった。神の加護から外れたら……みたいな感じか。

・ダーウィン事変/うめざわしゅん
リナレス議員が秘密裏に合流し、簡単な会議が行われる。オメラスの代理母の捜索もしなければならないし、様々な勢力のいろいろな思惑が複雑に絡み合っている。そして、目を覚ましたチャーリーはルーシーと……。新世代のヒューマンジーが産まれるあたりがクライマックスなのかな。

・イサック/真刈信二&DOUBLE-S
爆煙にまぎれて地下水道へ。しかし、すぐに気づかれ船上での白兵戦に。息つく暇もない激戦のなかイサックがヴィスコンデを川に落とし、見事にプリンツ軍が脱出に成功する。勝利!

・天国大魔境/石黒正数
全編魔境パート。ミチカは時をとめる能力者ではなく、単に強いだけだった。ダンビラ佐藤のツテを使ってリベンジマッチの舞台を整える。最後にキルコは「似てる」という感想を持ったけど、たぶんトキオとミチカは遺伝子的に近いはず。

・民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿/リチャード・ウー 芳崎せいむ
平松議員の死体が発見され、大きな事件に。とうぜん赤坂が第一容疑者として浮上する。鹿小沢さんは味方をしてくれたが、阿木の顔役たちは……。真犯人うんぬんじゃなくて、こういうところとの戦いもあるわけか。

・波よ聞いてくれ/沙村広明
麻籐とシセル光明(?)の話は、特に進展せず。いっぽう沖がMRSに乗り込んできて、ロティオンを見つけようとする。そしてミナレと瑞穂は、雪を掘り進めるものの、早々に体力が尽きてしまう。八方ふさがりだな。

・青野くんに触りたいから死にたい/椎名うみ
不倫がバレ、引っ越しせざるを得なくなる。その鬱憤を鉄平にぶつける。どこにも逃げ道がない感じ。

・乾と巽~ザバイカル戦記~/安彦良和
日本では、原首相がその思惑を語る。そして、エカテリンブルク郊外に陣を取った乾は、カーメネヴァといろいろと語り合う。なんか、次の戦闘で死んでしまいそう。それにしても、こんな半分ヨーロッパみたいなところまで進軍していたのか。

・無限の住人~幕末ノ章~/滝川廉治・陶延リュウ・沙村広明
應榮が佐々木を倒したあとに、血仙基を歩蘭の身体に入れるシーンが印象的。佐々木にメッタ刺しにされた姿がブラッドハーレー級だったし、歩蘭の最期が辛すぎる。

・新鮮!八百屋高校/田坂コロ
読み切り。ここからの3本は、コミティアで持ち込まれた作品を編集長判断で掲載するという企画の合格作。1本目は野菜擬人化コメディ4コマ。でも、人間も同時にいるし、後半は栗がメインになるし、もっと野菜をフィーチャーしてほしかった。

・サバ読み女/空弓
読み切り。小説の賞には落選したものの、担当がついた主人公。しかし、本当は40歳なのに30歳とサバを読んでしまう。要するにループのような人生からの脱却というテーマなので、序盤に出した時代劇の再放送を最後のほうでもう1回使ってほしかった。新番組がはじまるとか。

・香港四景 第一景 香港着陸/朝和
読み切り。はじめて香港の地を踏んだ大学生。2階建てバスで失敗してしまう。悪くない空気感だが、読み切りで連作短編の一編を出されても……という感じ。











次号は、藤想&先マケの読み切りが載ります。












テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2022/12/23(金) 17:15:15|
  2. アフタヌーン 2022
  3. | コメント:0

アフタヌーン 1月号の感想






アフタヌーンの感想です。表紙は、岩戸鈴芽さんと城塚翡翠さんです。






・最果てのセレナード/ひの宙子
新連載巻頭カラー。家がピアノ教室をやっている小田嶋律は、ピアニスト志望の転校生・白石小夜とすぐに仲良くなる。小夜のピアノ演奏の描写が素晴らしかった。ページに広がる音の波動。そして、十年後。友人から同窓会の誘いを受けた律は、現在の小夜の様子を調べる。ただの友情物語ではおさまらない秘密が、2人にはあるのか?

・すずめの戸締まり/新海誠 甘島伝記
イスの姿になってしまった草太とともに、猫の姿になった要石のダイジンを追う鈴芽。勢いに任せてフェリーに乗り込んでしまう。すれ違いはあったものの、草太との協力関係を構築できたし、ここから2人で日本を周ってダイジンを追うわけか。

・medium 霊媒探偵 城塚翡翠/相沢沙呼 清原紘
新章開始で、2話掲載。山間に建つ水鏡荘にBBQに来た、香月と翡翠。そこで、館の主の黒越が殺される事件が発生。翡翠が犯人を指摘するが、別の女性が逮捕されそうになる。と同時に『連続死体遺棄事件』というのも発生している。この犯人が、ラスボス的な感じになってくるのか。

・ヘルハウンド/皆川亮二
北川と西崎に加え、西崎の従姉妹の浅山南も参加して、ショウとヘルが治平界に来た経緯などを考察する。これで情報の整理ができた感じ。あとは、葉っぱ人間の動機的なところか。

・カオスゲーム/山嵜大輝
ネットカフェで状況整理。◇の組織・求世会が、器と呼ぶ鈴木の命を狙うという構図がはっきりしてきた。〇印を持つ仲間を捜すことになるが、その前に襲撃を受けてしまう。しかもシャワーの最中という最悪のシチュエーション。東は戦力にならないし、どうやって切り抜けるか。

・ブルーピリオド/山口つばさ
コンペについてのアレコレを聞くうちに、八雲たちが芸術家を目指していることに気づき、戸惑う八虎。すでに2年の夏だし、進路を考え始めても遅くはないか。殺されたという真田さんのほうは、そんなに深掘りされないかな。

・天国大魔境/石黒正数
天国Bパート。娘(トトリという名前)を預けたタカは、愛する女性を守るためミチカと戦う。『視えない斬撃』の描写もそうだけど、普通のキックパンチなどアクションの描き方がスゴイ。魔境パート。竹塚が挑発。ケンカを買ったマルだが、予想外のダメージを受けてしまう。特殊能力の範囲が、一気に広がった。

・無限の住人~幕末ノ章~/滝川廉治・陶延リュウ・沙村広明
不死実験を潰した歩蘭は、勝海舟の手引きで横浜港から国外脱出をはかる。上手くいくかと思われたのだが……。ここまでしぶとかったか、佐々木源八。

・スキップとローファー/高松美咲
志摩と別れたあとの美津未の様子。ひさしぶりにミカや結月、誠と4人そろってアレコレしたのが良かった。なんか、志摩のほうがいろいろと引きずりそうだな。

・宝石の国/市川春子
フォスの祈りによって、すべてが無に帰した世界。黒塗り3ページのインパクトがスゴイ。そして、フォスは新しく生まれた岩石生命体との会話で、自分の間違いに気づく。次回が100話だけど、まだ何か大きなことが起こりそう。

・プ~ねこ/北道正幸
超能力者の先輩が言うには、イメージが大事なのだという。イメージ上の猫の仕事ぶりがカワイイ。8ページ掲載が続いているから、単行本が倍のスピードで発売されるかもしれないのか。

・波よ聞いてくれ/沙村広明
ミナレと瑞穂は穴の上に登ることをあきらめ、横移動で管理事務所を目指すことに。スコップ的なものでもあれば。そして、番組や警察の対応で手一杯の麻籐のところに、ある人物から電話がかかってくる。ものすごい助っ人の登場だな。

・ヴィンランド・サガ/幸村誠
ウーヌゥ人の集落に謝罪に行ったトルフィンたちだが、すでに部族は移動してしまっていた。なんとかニスカワジージュとコンタクトを取る。そして、戦争を心配する子供たちを前にして、ヒルドさんはある決意を固める。それは、かつて自分が憎んだ戦士と同じではないのか?

・メダリスト/つるまいかだ
公式練習。「4回転を飛ぶ」という噂のあるいのりの姿に、他のコーチたちが注目する。が、それは2人とも折り込み済みだった様子。見事に4回転サルコウを着氷してみせる。マンガ的な観点から考えると、今成功してしまうと本番では……と気になってしまう。

・青野くんに触りたいから死にたい/椎名うみ
男と不倫しつつ、子供には暴力をふるう母親。青野くん、こんなハードな幼少期を送っていたのか。1話を分けるかたちで掲載しているらしく、中途半端なところで終わっている。

・民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿/リチャード・ウー 芳崎せいむ
神社の氏子総代選挙で負けてしまい、機嫌が悪いと噂の平松議員。なぜか赤坂が酒の相手をすることになる。酔った勢いで真意を語り、平松議員の見方が変わったかに思われたのだが……。ついに事件が発生。犯人は、日ごろから平松議員を恐れていた地元の人たちか、直前に悪く言われた若手アーティストたちか。

・天狗の台所/田中相
フキノトウ採集中に足を怪我してしまったオン。基の狼狽ぶりも、そこからのオシャレ料理も良かった。今回、オンがデフォルメされるシーンが多かったように思う。

・ダーウィン事変/うめざわしゅん
チャーリーはオメラスに負けるが、ルーシーの言葉により動揺を誘うことに成功。543ページからのオメラスの独白が印象的だった。そしてダメージを受けたチャーリーは警察病院に運び込まれることに。どうやって状況の説明をするのか。

・ワンダンス/珈琲
コンテストの『ダンスアリーナ』に関する、各チームのアレコレ。そして、一凛ではメンバー発表が。湾田はメンバー入りしたが、カボは補欠に。なんだかんだで本戦の出番はあるだろ。今後はコンテスト編に突入か。

・トップウGP/藤島康介
トップグループ3人の後方では、ナヴァロ兄弟vsローザマリアが。突風の仕掛けや、615ページあたりのローザマリアを見ると、もっと混戦模様になりそう。

・イサック/真刈信二&DOUBLE-S
五門の大砲で火薬庫を狙われ、絶体絶命のイサックたち。火薬樽を火矢で打った一瞬で、全員が逃げ出せたのか?

・乾と巽~ザバイカル戦記~/安彦良和
民衆とコサックの争いは、乾たちが乱入して終結。そして、乾はモスクワへ行き、珠子たちとはここで別れることに。日本では、特命全権大使としてオムスクに赴任する加藤恒忠が動き始めていた。クライマックスも近い感じなのかな?

・フラジャイル 病理医岸京一郎の所見/草水敏・恵三朗
門川にJS1が使えるということを伝える。宮崎先生と荻野目先生の意見のぶつかり合い、門川と五味を抱きしめる六川さんなど、今回も素晴らしいシーンのオンパレード。そして、ラストで登場する火箱ちゃんは、必ずカッコいい。
















次号から、BOMHATの新連載がスタート。藤島康介のスペシャル読み切りと、コミティア企画の入選作が掲載されます。











テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2022/11/25(金) 18:27:52|
  2. アフタヌーン 2022
  3. | コメント:2
前のページ 次のページ