晴耕雨マンガ

8月は、少年ラケット、ダンジョン飯、ゴールデンカムイ。

ジョジョリオン 第15巻の感想




映画公開に合わせた? ジョジョリオン第15巻の感想です。
今回はウルジャンとの連作具合は、あまり強くありません。



・#059 ドロミテの青い珊瑚礁 その①
定助は改めて、東方家の敷地のどこかにある『ロカカカの枝』を見つけ出し、ホリーさんを助けることを宣言する。それを聞いた憲助は最初とまどいを見せるものの、東方フルーツパーラーと取引のある『植物鑑定人』の情報を伝える。『ロカカカの枝』を見分けることができる唯一の人間に会うため定助は街に出るが、さっそく少年から『人の歯』の入った謎の封筒を受け取ることに。これは、定敏に依頼された新しい岩人間からの攻撃なわけだけど、東方家の人間を区分けすると、定敏・花都が敵対勢力。憲助・大弥が味方で、常秀・鳩・つるぎは中間派みたいな感じかな。

・#060 ドロミテの青い珊瑚礁 その②
手紙を渡した後、一度は立ち去った少年だが、すぐに定助に向かって近寄ってくる。途中にバス停の案内板があろうと、車があろうとお構いなしに一直線に。封筒越しとはいえ歯に触ってしまったことで、新しい岩人間・ドロミテのスタンド『ブルー・ハワイ』の対象にロックオンされてしまった。自身の身体のダメージお構いなしに襲ってくる様子は、ゾンビ映画なんかと同じような恐怖感がある。冒頭では、ドロミテが普通の?人間として暮らしていた時代の回想もあるのだが、当時の恋人にいろいろと問題があって、それを助けるため等価交換をくり返さなくてはらなくなって、現在のような手足のない身体になってしまったのかな?

・#061 ドロミテの青い珊瑚礁 その③
少年に触れられてしまったことで、追跡者が車に乗っていたオバサンに変更。ポストに顔を引っかけても、お構いなしに襲ってくる。工事の足場を使った立体的な攻防が面白い。しかし、命の危険があるとはいえ、見ず知らずのオバサンの口にスコップを突っ込むとか、かなり過激な攻撃だな。そして定助は、康穂(#043以来18話ぶり)に本体の調査を依頼する。この辺のやり取りは、4部ハイウェイ・スター戦のときの仗助と康一のよう。あと、定敏がドロミテとの話の中で言っていた「生まれた地点がゼロ地点なんだからな 人は上って行かなきゃなぁ……」というセリフが、とても印象的。

・#062 ドロミテの青い珊瑚礁 その④
Mukadeという店で、靴を新調した定助。しかし、人通りの多い地区に来てしまったことで、通りかかる人すべてを「敵かっ!?」と警戒しなくてはならなくなってしまう。このあたりの演出は、岸部露伴は動かないの『月曜日‐天気雨』と似た印象を受けた。いっぽう康穂は、歯の持ち主がドロミテの本名『泥駒政次』ということまで突き止めるが、背後から『スピード・キング』の攻撃を受け気を失ってしまう。ペイズリー・パークの描写を見るに、情報探索の時は康穂の意思とは関係なく、半自動的に動いているんだな。定助は、追跡者を振り切り、ドロミテを発見することができるのか!?




発売間隔があいたので、次巻は意外と早く発売できるはず。













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  1. 2017/07/21(金) 20:50:03|
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ジョジョリオン 第14巻の感想



シリーズ累計1億冊突破ッ!&祝・荒木先生ベストドレッサー賞受賞ッ! 『ジョジョリオン』第14巻の感想です。今回も、ウルジャンとの連作デザインになっています。




・#055 ウォーキング・ハート ブレイキング・ハート
大ダメージを負ってしまった田茂環だが、まだあきらめていなかった。憲助に火をつけた燃えカスを煙突に通し、天井に登った鳩を再び術中に陥れようとする。が、田茂環がポケットに入れていた定助の肝臓からシャボン玉が出ており、それが鳩に正確な位置を教えていた。頭を貫かれ瀕死状態になった田茂は逃走。回復した定助が街中でとどめを刺す。割と人通りが多い場所で始末したにもかかわらず、通行人が無関心なのが、ちょっと怖かった。そして、ある女性が刑務所を出所する。その名は、東方花都。憲助の妻で、大弥の母親で、つるぎの祖母にあたる女性。トランプの束の中から携帯電話を取り出したり、スタンド使いなのは間違いない。さらに定敏ともつながっているようで、彼女がラスボスなのか? あと、オマケで鳩のスタンド『ウォーキング・ハート』が『かかとを硬質化して4メートルほど伸びる』能力と判明。本体自身を変形させるタイプだったのか。

・#056 ミラグロマン その①
時間は花都の出所から2週間前に遡り、常秀主役の番外編的エピソードに。あるアイドルの握手会に参加した常秀は、レジに財布を忘れたマヌケを発見。クレジットカードから現金を引き出すことにも成功する。その金を元手に時計を買ったり映画を観たり豪遊しようとするのだが、なぜか『利子』をつけて返金されてしまう。キャバクラの店主は「『ミラグロマン』のことは知っている」と、意味不明な言葉を口にする……。お金を使おうとしても使えないというのは、第7部のシュガー・マウンテンを連想する。『日没までに使い切らなければならない』というルールがあったシュガー・マウンテンに対し、今回は使うこと自体がヤバい様子。このピンチ、常秀ひとりで突破できるのか?

・#057 ミラグロマン その②
自販機で飲み物を買っても、競艇に賭けても、金はなくなることなく物理的に増え続ける。さらに風で飛ばされたお金を拾ってもらっても、なぜか増えて戻ってきてしまう。家に帰ろうとした常秀は、タクシードライバーが胸ポケットに入れていたライターの火が引火したとき、お札が増殖する過程を目の当たりにしてしまう。はじめに財布を忘れたマヌケ・苦竹財平の所在を突き止めた常秀は、そこでミラグロマンの『呪いのルール』を聞かされる。昔からの思いのエネルギーがスタンド化したというのは、アヌビス神に近いイメージか。それにしてもカツアゲロードといい、杜王町には金銭的に物騒な場所が多すぎる。ラストでは、ちょっと成長したような表情を見せた常秀だが、家に来た田茂環に対する態度を見るに、そんなこともないのかもしれない。

・#058 東方家の夜明け
吉良からの入金が止まったことにより、ホリーさんの治療環境が劣悪なものになってしまったことを定助は知ることに。ここで、東方家の敷地のどこかにある、接ぎ木された『ロカカカの枝』を見つけ、等価交換によってホリーさんを治すことを目標に設定する。いっぽう、憲助がロングブレスダイエットをしていたりする東方家の日常風景の中に、花都が紛れ込んでいた。彼女は殺人の罪で15年服役しており、その最中に離婚したことで幼かった常秀と大弥は存在を知らなかったことが明らかになる。母親に甘えようとする大弥だが、常秀の態度はひと味違った。恥をかかせようとするが、ここは花都が一枚上手だった。東方家は、憲助派と花都派に分裂してしまった印象。花都が殺人を犯した理由は、今後の謎として残る形に。



来年は、ジョジョ30周年記念イヤー。いろいろと仕掛けがありそう。








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  1. 2016/12/21(水) 11:19:47|
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ジョジョリオン 第13巻の感想



ジョジョリオン第13巻の感想です。もはや恒例となった、ウルジャンとの連作デザインですが、田最環と水色のボーダーの不釣り合い具合がなんとも言えない。





・#051 ビタミンCとキラークイーン その②
大年寺山愛唱を上手くハメて、運搬中の『ロカカカ』の枝を奪い他の枝を接ぎ木する仗世文。いくらS&Wのシャボンで視界を奪っているとはいえ、大胆な行動。基本的に落ち着いた真面目な雰囲気の仗世文だけに、薬局での芝居のときのテンションの高さが印象に残った。そして、半年が経過し『ロカカカ』の実が収穫できるようになる。その数は『2』とのこと。ひとつはホリーさんのためで確定だと思うけど、もう1個の使い道はなんだろう? そして『ロカカカ』が接ぎ木されていたことに気づいた田最環&八木山夜露が、ヨットの上で仗世文&吉良を急襲する。しかし、ビタミンCは射程距離もそれなりに広く、触れればアウトのヤバいタイプ。現時点で8部最強と考えて間違いないか。

・#052 ビタミンCとキラークイーン その③
ドロドロに柔らかくなった吉良と仗世文の体を、細長く折った千円札で切り刻みながら田最環の拷問が続く。純粋なバトルだけでなく、こういう追い込みのときの迫力もスゴい。仗世文の心が折れかけたときに、吉良が一か八かの策に打って出る。田最が海底に落とした仗世文の携帯を持って近づいてきた作並カレラに、シアーハートアタックを仕込み大爆発を引き起こす。その隙になんとか逃げ出したものの、吉良は肝臓に大きなダメージを負い瀕死の状態に。仗世文は『ロカカカ』の実を食べさせようとするが……。気になるのは、カレラの手にどうやって携帯が渡ったのか?ということ。4部基準で考えれば、キラークイーンにそこまでの射程距離はないはず。海底から回収してカレラに拾わせた?第3者がいるということか? 3人が一緒に写った写真(#044)の謎もあるし。

・#053 ビタミンCとキラークイーン その④
ロカカカの実を食べ、傷がふさがった吉良だが目を覚まさない。その代わり『等価交換』として、仗世文の体がボロボロと崩れていく。そんな状態でも、追っ手のエイフェックス兄弟を1人で返り討ちにしてしまう。仗世文は、幼い日ホリーさんに助けてもらった恩を返すそうと、自分の体を吉良のために差し出す決意をする。そんなときに余震が起こり『壁の目』が隆起。2人は、地中へと飲み込まれてしまう……。これが、第1話の前に起こったことの全貌ということか。ただ、定助が笹目桜二郎戦の時に見た、長髪の男のイメージ、1901年に瞑想の松付近に流れ着いた正体不明の赤ちゃんなど、まだまだ謎は残っているか。

・#054 ウォーキング・ハート
現在の東方邸に話の視点が戻る。田最環の拷問に耐えかねた憲助は、定助=仗世文という推測を話す。その説に納得した田最は、ついに鳩も溶かし定助にとどめを刺そうとする。しかし、S&Wのオラオララッシュを5円玉で防ぐとは、ずいぶんと横着したな。しかし、シャボン玉に包まれた鳩は暖炉の煙突を通り、ビタミンCの射程距離外である家の外に出る。ここで、ついに鳩のスタンド能力が発動。クツのヒール部分を鋭く伸ばし、惜別の一撃を田最にお見舞いする。ヒールを突き刺しながら壁を登るシーン(1部ディオの壁登りのセルフオマージュ)ふくめ、かなりのパワー型で戦闘向きの能力。近年、ここまで肉弾戦向きのスタンド能力は珍しいか。



鳩のスタンド名と思われる『ウォーキング・ハート』の元ネタは↑だと思うんだけど、『Waking Heart』だと『ウェイキング・ハート』だしな……。それとも↓なのかな?



次巻は、4部アニメが終盤の年末に発売かな。






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  1. 2016/07/21(木) 13:27:16|
  2. ジョジョリオン
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ジョジョリオン 第12巻の感想



ジョジョリオン12巻の感想です。オレンジと緑の配色が印象的です。


・#047 鳩ちゃんがボーイフレンドを連れて来た その①
康穂がペイズリー・パークを使って、ネットから情報を集める。『ロカカカ』はニューギニア由来のフルーツであること、そして空条仗世文の戸籍から杜王町内に住んでいることも判明する。そのとき、東方家の長女・鳩が家に彼氏を連れてくるという事件が発生する。その男・田最環(だも たまき 23歳・クリーニング店経営)は、モデルをやっている鳩とは不釣り合いな、チビでデブですだれハゲだった。憲助は、ボソボソと話す田最環にイライラ。常秀はからかい半分でニヤニヤという感じ。そして虹村さんは、室内の壁に不自然なベトベトした汚れを見つける……。


・#048 鳩ちゃんがボーイフレンドを連れて来た その②
鳩と田最環の出会いのエピソードを聞いた、男性陣と女性陣のリアクションの違いが面白かった。そして、仗世文を探るために外出しようとした定助は、エントランスでドロドロに溶けた虹村さんらしき残骸を目撃する。さらに、すでにドロドロ攻撃の影響下にあった常秀も、身体を内側から軟らかくされ、掃除用シンクに流されてしまう。田最環が破壊した防犯システムを見つけてから一連の流れが、ここ最近のジョジョにはない不気味さと気持ち悪さがあって良かった。そして、康穂が見つけた仗世文のパスポート写真(写っているのは田最環)を定助に届けようとした大弥も、溶かされてしまう……。

・#049 鳩ちゃんがボーイフレンドを連れて来た その③
ここから、吉良吉影の回想編をはさんだ構成に。貨物船の船医をしていた吉良は、トビウオが原因の事故現場で『人の血を流す岩』を目撃。東方フルールパーラーと関わりがることを突き止める。岩状態の大年寺山愛唱を『輸入』しているので、これは憲助ではなく定敏のほうの仕事ということなのかな? そして、憲助もスタンド『ビタミンC』の影響下に置いた田最環は、ついに正体を明かし、姿を消した4人の知り合い(夜露、愛唱、エイフェックス兄弟)の消息を突き止めようとする。触ったら終わりのビタミンCは、かなり強力なスタンド。憲助は戦闘タイプではないし、定助を除けば鳩の覚醒に期待したいところだが……。

・#050 ビタミンCとキラークイーン
記念すべき50話目。幼いころ、海でおぼれた仗世文を助けたのは、ホリーさんと吉良だった。そして、成長した仗世文は吉良とともに、病気になったホリーさんを治すために、愛唱の持っているロカカカを奪おうと考える。狙いは、ロカカカの枝。仗世文の『シャボン玉で吸い上げる』能力で接ぎ木をしようという作戦。ただ、4巻で虹村さんは吉良のスタンド能力は『触れると爆発するシャボン玉』と言っていたけど、普通に小型のシアー・ハート・アタックを使っているのが気になるところ。まぁ、かなり幼いころの記憶だろうから、間違って覚えていたということにしておこう。


次巻は、夏ごろの発売とのこと。『ロカカカ』や定助の正体に迫る内容になっていくのか?






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  1. 2016/03/21(月) 15:52:39|
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ジョジョリオン 第11巻の感想



ジョジョリオン第11巻の感想です。
もはや恒例となった、ウルジャンとの連作表紙シリーズですが、今回はジャンプSQ1月号に掲載された『岸部露伴は動かない』の新作読み切りのトビラも、虹色スタンド+白服本体というモチーフになっています。

露伴 天気雨


・#043 ラブラブデラックス その①
愛唱戦後、康穂とつるぎは杜王スタジアムの監視カメラを調べ『フルーツの鉢植え』が隠されている場所を絞り込んでいく。そして、ついに康穂と定助が再会する。#007で東方家に初めて行った時以来スレ違いが続いていたので、36話ぶり(単純計算で3年ぶり)という長期間のインターバルを経ての邂逅。楽しく『ポテトLサイズが好き』の歌を歌っていたが、それを邪魔する女性が現れる。定助のことを『セッちゃん』と呼ぶ、その女・作並カレラは吉良の言葉など定助に関する過去のことを知っているようだが、どこかつかみどころがない。歩き方もフラフラしているし『つくねに髪の毛が練り込まれていた』とクレームをつけて返金を要求しておきながら、その金でパチンコをするという、素行の悪さを見せる。どこまで信用していいものか……?

・#044 ラブラブデラックス その②
カフェで、パンの耳に牛脂と無料のスティックシュガーをつけて食べ、コップの水で足の指の間を洗うカレラから情報を引き出そうとする定助だが、その自由奔放な行動に振り回されてしまう。が、過去に吉良とカレラと撮った写真を見せられ『空条仗世文』と呼ばれる。写真に写る、サイドなしリーゼントという髪形もインパクトが強いが、空条+仗助+ジョセフという合わせ技のような名前にもド肝を抜かれる。でも『クウジョウ ジョセフミ』のどこを取って『セッちゃん』というあだ名になったのか?という疑問も。 そして、カレラのスタンド『ラブラブデラックス』の能力が『対象が触れたところから毛を生やす』ということが明らかに。これは、SBRに登場したポコロコの『ヘイ!ヤァ!』に匹敵する最弱スタンド候補じゃないだろうか? そして、そのカレラを追跡する双子のスタンド使いも現れる。兄の方は、左手で触った物を右手(の岩部分)から出現させる能力。ただ、それよりもサッカーボール(風のバッグ)を無言でリフティングしている弟のほうが、不気味。

・#045 ラブラブデラックス その③
定助から「吉良が死んだ」ことを聞かされたカレラは、激しく動揺を見せる。吉良がロカカカの樹を1本隠していたらしいが、それは愛唱が持っていたものか? そして、双子がカレラに襲い掛かり、いとも簡単に手際よくガソリンをかけ、火だるまにしようとする。それをS&Wで消火した定助だが、2対1では分が悪い。でも、戦闘パートのパンチの出し方が、個人的にとても好き。壁の目で目覚めたときから常秀を圧倒したように、定助には謎の格闘スキルがある。これも、定助の半身Xを探るヒントになってくるか。

・#046 ラブラブデラックス その④
いきなり冒頭4ページで説明されている『岩人間の生態』の説明ページが、詳しすぎてちょっと引く。特に睡眠時のポーズの5番目は、ただの前屈姿勢で体を休められるとは思えない。そして、双子の弟の能力が毒ガスと判明(つまり、ボールを身体から離さずにリフティングしているのは、本体の技術)。兄が左手で毒ガスを受け、それを右手で相手の口元に移す。というのが双子の必勝パターンだったが、定助がシャボン玉を使って連係を破り、戻ってきたカレラのサポートもあり逆転勝利する。ただ、定助の過去は不明のままだし、カレラの素性も明らかにならないまま。謎を残したまま次巻へ……。


ジョジョ4部のアニメ化が決定。4月から放送開始とのことなので、次巻は、その頃の発売か。










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  1. 2015/12/21(月) 14:11:16|
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