晴耕雨マンガ

7月は、六道、岸辺露伴、ジョジョ、天国大魔境、フルット、木根さん。

六道の悪女たち 第10巻の感想




六道の悪女たち 第10巻の感想です。表紙は『闇金コウモリ』山吹ミナミです。




・第80話 金貸しのミナミ
キャバ嬢に貢ぐオッサンへの取り立てを通して、ミナミが金に執着する様子が描かれる。さらに極度の節約主義なので、夕飯はスーパーの割引弁当とのこと。そこに六道も向かっているが……。いっぽう六道たちは木嶋家から事情を聞き、闇金に手を出してしまったことを知る。その流れの中での、係長…課長…社長……部長?の流れが面白すぎる。

・第81話 血を奪う男
夜のスーパーで、半額レバニラ弁当をめぐって六道とミナミが遭遇。案の定、術中に落ちてしまったミナミは、六道に弁当を譲りたい気持ちと定額の弁当は買いたくないという気持ちがせめぎ合い、見開きで鼻血を吹き出す始末。なんというファーストコンタクトだ。ここはスンナリと別れたが、木嶋製作所をめぐって再会するのは必至。
ミナミ ブシャー

・第82話 稼ぐ喜び、払う幸せ。
課長の家を助けるため、大佐はバイク便、飯沼は工事現場といった具合にバイトを始める。アイス屋でちゃんと仕事をしている幼田が、ちょっと意外。店長とも息が合っているし。そして、六道はコンビニで働き始めるのだが、そこにミナミが来店する。最初は戸惑っていたものの、ついには店中の物を買い占めてしまうことに。お金を使うことをあんなに嫌がっていたのに、最後のコマのミナミの笑顔がとっても幸せそう。術にかかった後の落差が、いちばん大きい悪女かも。

・第83話 真っ直ぐの景色
ロリータファッションに身を包んだり、六道に高級腕時計をプレゼントしようとしたり、ミナミの金の使い方が一変してしまう。食事に誘うときに「行これ」と言っているけど、こういう方言もあるんだな。これまでの悪女たちは自分の本質は曲げなかった(莇美はバイクで安全運転をしなかった)が、ミナミは六道に気に入られようと変化しているのが、なんだか新鮮。

・第84話 あげたらええ
バイトの初給料を受け取り、喜ぶ六道。しかし、そのお金の使い道を知ったミナミは「金の貸し借りはあかん」と言う。まぁ、この部分に関してはミナミの言っていることが正論だしな。そして、自分が“友人に金を貸している”闇金を追い払うと宣言してしまう。今回の構図を知った時に、互いにどう動くのか?

・第85話 厄介な相手
あくまでも自分たちの意思で、木嶋家にお金を渡すことに決めた六道たち。全部で50万以上とのことだが、六道が稼いだのは『6万4千円』。もしかすると、メンバー内で最少かもしれない。そして、ミナミから聞いた数々の闇金対策を実施する。仁は強力なバックがついたことに気づくが、それがミナミとは思いもしないよな……。それから、すっかりやつれてイケメンになってしまった課長だが、このエピソードが終わってもこのままだったら面白いのに。

・第86話 どちらも味方
課長の家族と立てこもる六道、そして取り立てを強行しようとする仁。両方から電話を受け、どちらにも的確なアドバイスをしていくミナミ。その切り替えの様子が面白い。よく買ったばかりのスマホを使いこなしているな。そして、名残がバリケードをブチ壊し、ついに2人が対面する。はじめはチンチクリンのコウモリ女という感じだったけど、146ページの表情など、ミナミがすっかり可愛くなっている。

・第87話 諦める人たち
六道と顔を合わせたミナミは、即座に事情を理解し退散する。そして、木嶋製作所から手を引くことを仁らに告げる。はじめは反対した仁も納得したかに思われたが……。今度は仁が奪ったミナミの金を六道たちと協力して取り戻す形になるか。となると、敵はバックについている金主の『桜さん』という人物になるが……。

・第88話 仁の正体
金を失い傷心のミナミを見た六道は、ともに取り返すことを約束する。そして仁の正体が、83話でつばきが言っていた闇金専門の詐欺師『闇金ハンター』と発覚。逃亡のため名残とともにタクシーに乗るが、その運転手が……まさかの乱奈ッ! このシリーズ、ここまで蚊帳の外だったけど、こういう形で登場するとは。

・おまけ漫画
それぞれのバイト風景を紹介する。究極の万引きカウンター・六道と、現場監督にセンスのなさを見破られる飯沼のヤツが良かった。





次巻で闇金編は決着。






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  1. 2018/07/07(土) 18:00:58|
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六道の悪女たち 第9巻の感想




『六道の悪女たち』第9巻の感想です。表紙は2度目の登場、向日葵乱奈さんです。


・第71話 恐ろしい男
六道の姿に鼓舞され、何度も童子に弾き飛ばされようとも、飯沼たちは立ち向かっていくことをやめない。次第に童子も、そんな六道に恐怖を覚えるように……。その様子を見つめ、乙姫の話を聞いた乱奈の取った行動は……。飯沼に歯が折れていることを指摘された六道の「歯ならまだたくさんある!!」ってセリフ、すごく気合が入っているな。

・第72話 乱奈の選択
乱奈は、これまでと同じく暴力が好きで六道しか大事に思えないと言う。でも、そんな自分の気持ちよりも六道の言葉を信じ、六道のもとに帰る事を宣言する。これで対鬼島連合は決着。喜ぶ飯沼たちのやり取りが良い。男の幹部たちは童子についていくことを決めたが、椰子谷は離脱の様子。そして風乃と雷乃はどういう判断をするのか?
乱奈、告白

・第73話 ありがとう
鬼島編のエピローグ。雷乃はケジメをつけるために、鬼島から離脱し、亞森も辞める決意をする。でも、セリフからすると風乃ともども再登場することは十分ありそう。そして、仕切りなおされた演劇での乱奈の台詞が素晴らしかった。これは、かなり大きな成長だろうな。それから女子生徒が描いた、ゆるふわ鬼ヶ島のイラストも劇中に生かされていたのも良かった。

・第74話 はじめてのゲームセンター!
ここから3話は、箸休めの日常回。気晴らしに、全員でゲームセンターに遊びに行くことに。自分のために暴力をふるえない乱奈がストレスをためているのでは?と考えた六道は、パンチングマシーンで発散させようとする。でも乱奈が気に入ったのは……。これは、ヘアゴムに続く2つ目の思い出のアイテムってことかな。しかし、盛りを使わないっていう機能はなかったのか。

・第75話 最速の宅配人
不良を卒業した莇美のバイクチームは、それぞれが宅配便や新聞配達など、バイク技術を生かして真面目に働き始める。莇美もピザ配達のバイトをすることになるのだが、世間知らずなので5社を掛け持ちする事態に。そこで助っ人に呼んだのが……まさかの、布留川葵ッ! 最速の2人が協力して、なんとか仕事をやりきってみせる。意外と、相性が良さそうでなにより。

・第76話 飯沼のSNS挑戦!
つばきが、やたらと一緒に写真を撮りたがるのを嫌がる飯沼だったが、自分でもSNSをやった上で最終判断することに。バイクネタは不評だったが、ラーメン&自撮りで多くの反響を得る。その中に1枚だけ六道が映り込んでいる写真があるけど、これって後々の伏線な気がする。飯沼とつばきも、最後に仲直りしたのが良かった。

・第77話 六道の先生
亞森高校の“裏番”として、上級生からも厚い信頼を受ける六道。しかしケンカはからっきしの三級品なので、飯沼に強くしてもらおうとする。そこに乱奈が待ったをかけ、どちらが先生としてふさわしいかという勝負に発展する。っていうか、いかにもな仲裁役は裏じゃなくて表の番長の幼田に頼めばいいのに。

・第78話 猛特訓!!
登校前は飯沼、放課後は乱奈が六道のトレーニングを見ることに。飯沼の「正しい根拠に基づいた基礎トレ」ってところまでは良かったものの、実践したのはバトル漫画に出てくる常識外れの特訓だった。結果的に強くはならなかったが、持ち前のメンタルの強さはあるわけなので、今回を経て肉体の耐久力とかは上がっていないかな?

・第79話 コウモリ
ここから新章。つばきの提案で、六道たちは温泉旅行に行くことに。話が決まったその場にいなかった課長はというと、家族ともども半裸にされ借金の取り立てにあっていた……ッ! 今度の悪女は金の亡者ということか。乱奈や椰子谷など暴力系の悪女が多かったので、別の切り口の悪女というのが新鮮。ラストでは『四人目』とされていたけど、雷乃や椰子谷はカウントされていなんだな。

・おまけ漫画
乱奈特集。スカートの中に六道を隠そうとするのと、角山を包丁呼ばわりするヤツが良かった。





次巻からは『闇金コウモリ』編。山吹の花言葉は『金運』か。






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  1. 2018/05/09(水) 18:32:45|
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六道の悪女たち 第8巻の感想




『六道の悪女たち』第8巻の感想です。表紙は、松ヶ宮童子。初の黒バックです。



・第62話 兄妹喧嘩
雷乃の蹴り技は、自分が教えたはず。それなのに、段々と捌ききれなくなり、ついに天乃は蹴り倒されてしまう。このまま自分が不要にされるのではと思った天乃だが……。湿っぽい感じにならないのは良かった。あくまでもただの『兄妹喧嘩』ということか。あと『見た目も声もそっくりな三つ子の兄弟』とあるので、もしアニメ化された際には1人で演じ分けてほしい。

・第63話 愛が見えるように
屋上への最後の関門は、椰子谷唯。調教部屋に改造された教室に連れ込まれ、鞭攻撃→ボンテージ巨乳による介抱という悪魔のコンボで六道を手玉に取る。しかし、目隠しをされた六道が反撃の両手グルグルパンチに出たところで、椰子谷が必要以上に距離を取る。その理由は……。

・第64話 最強の男!!
術中に堕ちている椰子谷にとって六道の姿は、まるで世紀末覇王のように見えていた。通常パターンとの絵の切り替わりが面白い。最初は警戒して距離を取っていたものの、強い男が好きな椰子谷は生き生きと攻撃をくり出してくる。しかし、調子に乗りすぎてしまい足を滑らせ窓から落ちそうになったところを、六道が救う。

・第65話 暴力の化身
危ないところを助けられた椰子谷は、トキメキから妄想六道がより巨大に見えてしまい失神してしまう。強さとは優しさということか? 椰子の花言葉は『勝利』だけど、その通りにはならず。なんとなく、再登場がありそう。ようやく屋上にたどり着いた六道が見たのは、喜んで乙姫さんに暴力を振るう乱奈だった……。

・第66話 決別の時
ついに、乱奈と対面した六道。ひとまず乙姫さんへの攻撃を止めることはできたものの、そこで乱奈の本音を聞くことに。自分の本性が悪であると認めたうえで六道への恋心との板挟みになる乱奈と、それを受け入れたうえで自身の成長を誓った六道の感情がぶつかり合う見開き×2が素晴らしい。

・第67話 一番嫌いなもの
乱奈は六道の身を案じ童子についていこうとするが、六道自身がそれを許さない。童子を倒し、乱奈を引き止めようとタイマン勝負を挑む。しかし、童子も知略派とはいえあくまでも鬼島連合の総長。実力は確かなもので、六道との差は歴然。熱い気持ちだけでひっくり返せるとは思えないが……。

・第68話 六道の力
やはりケンカの実力には、雲泥の差があった。六道が絶体絶命のピンチに陥るが、大佐&課長、そして雷乃が救出に駆けつける。さらに幼田、飯沼、莇美、つばきと仲間たちが続々と屋上に駆けつける。第7話のときのように、142~143Pのチーム勢揃いの見開きはグッとくるものがある。
六道8巻 集合

・第69話 松ヶ宮童子
六道だけでなく、飯沼や幼田、雷乃ら全員が向かっていっても、童子の力は圧倒的。っていうか、つばきは戦力にならないだろうし、観戦してても良かったんじゃ? そして、童子のいじめられっ子時代の回想へ。強い先輩、怖い先輩を次々と乗り換えることで危険から身を守ってきた童子は、ついに鬼島連合の総長に気に入られるとこまで登りつめる。しかし、他人の求めることは分かっても、自分自身は……。

・第70話 小さな光
乱奈に鬼島連合を潰されてしまった童子は、また不安な日々に苛まれることに。椰子谷や朱井らを仲間にし鬼島を再興しても、その不安な気持ちが消えることはなかった。そんなとき、葵のチームが潰されたという情報から、乱奈のことを知る。乱奈は悪だから六道のことを好きになり、乱奈が悪だから童子が好きになったというワケか。深いな。

・おまけ漫画
童子と椰子谷のファーストコンタクトが描かれる。この2人の間には、ギブ・アンド・テイクの関係が成立していたんだな。




次巻で、いよいよ鬼島との因縁が決着ッ!

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  1. 2018/03/09(金) 19:07:57|
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六道の悪女たち 第7巻の感想




六道の悪女たち第7巻の感想です。表紙は、初の男性キャラ・飯沼波瑠也。赤い糸は握られた拳の中に。



・第53話 屋上までの道
まず、鬼島連合が今回の計画を実行に移すまえの回想。菫姉弟、般東、椰子谷は、それぞれのチームの様子が描かれ、朱井も持っていることは他の話で判明している。でも、童子はナシ。直属部隊みないなのはないんだな。そして、屋上を目指して六道たちが行動を開始する。助っ人・莇美のバイクにつかまり、一気に校内に突入!待ち構えていた最初の関門は、般東ッ!

・第54話 馬鹿力の男
莇美のバイクを弾き飛ばすほどの怪力を誇る般東のパンチを、片手で受け止める幼田。六道たちを先に行かせ、説得をしようと試みるが……。一度はフッ飛ばされたものの、みんなから認められる『番長』になるために立ち上がる。これは、他人任せにしたわけでなく、幼田が人生ではじめて立てた目標ということかな。それから、黒方は学校辞めちゃったのか。なんだか、ちょっと残念。

・第55話 力比べ
幼田vs般東。真っ向勝負のパワー対決。52~53Pの、投げ飛ばされた幼田がすぐさま戻って反撃する見開きが素晴らしい。視線がキッチリと<の形みたいに誘導される。最後のところで勝敗を分けたのは、童子にすがっていた般堂と、六道を信頼している幼田のメンタルの差といったところか。確かに初登場時と比べると、幼田は精神的な成長が感じられる。

・第56話 No.2朱井公平
次の関門は、朱井。因縁のあるらしい飯沼が向かっていくが、カウンターで倒されてしまう。もしや裏工作専門で、ケンカは弱いのでは?と思われた朱井だったが、徹底的に無駄をのぞいた省エネファイトスタイルの強豪だった。伊達にNo.2をはっているワケではないってことか。

・第57話 救えぬ悲しみ
飯沼と朱井の因縁、そして、つばきとつき合うようになったキッカケの出来事が描かれる。仲間だと思われた友人たちに裏切られたという過去を考えると、現在子分に収まっている角山って意外とスゴイ奴なのかも。そして、六道に乱奈を諦めさせる脅しの道具に使われた課長が、怒りの拳を振り上げる。『課長パンチ』が初めてさく裂するッ!!

・第58話 分かち合う仲間
課長パンチでフッ飛ぶ朱井。これがヒントとなり、飯沼が突破口を見つける。栓抜きで自分の指を折っておいて、課長に「指折れ兄弟」とか言ってしまうセンスもスゴイが、やっぱり全部が吹っ切れたような114ページの「皆で戦おうぜ六道 仲間なんだからよ」と言うときの笑顔が素晴らしい。そして、ラッシュをかけてきた朱井に、飯沼のカウンターが……。

・第59話 退かないド根性
決まらない! ギリギリのところでかわされてしまったが、課長からもらった根性を乗せた一発で朱井を撃破する。勝利報告の、トランシーバーでのやり取りが最高。しかし、童子の命令に背いてでも攻撃を加えようとする天乃&風乃に、六道らは行く手を阻まれてしまう。人数的には勝っているとはいえ、戦力差は圧倒的。

・第60話 雷乃の気持ち
大佐&課長が意を決して天乃に向かっていくものの、あっさりと返り討ちに。六道は菫兄弟に挟み撃ちにされてしまうが……。菫兄弟関連は、何度も裏をかかれて驚かされる。ここにきて、まさか風乃と雷乃が入れ替わっていたとは!? 正体を現す見開きが素晴らしい。第42話とのリンクにもなっているし、見比べるとすっかり女性っぽい顔つきになっている。これで一気に鬼島との頭数の問題も解決したことに。
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・第61話 菫三兄弟
菫三兄弟の回想エピソード雷乃&風乃が天乃に憧れていた様子が描かれ、2人が異性装することになった流れも明らかに。TS的な事じゃなかったのね。雷乃と風乃のチェンジリング作戦の概要も描かれ、雷乃vs天乃の兄妹ゲンカへ。カメラを壁に固定してバトル模様を描く演出が新鮮だった。しかし、最後の啖呵を切っているシーンとかページとか、ちゃんと『女の雷乃』を描いているのは、すごいことだと思う。

・おまけ漫画 菫三兄弟の誕生日
天乃への誕生日に何を送るか頭を悩ませる雷乃&風乃。知恵を絞ったプレゼントは結局ダメだしされてしまったが……。これが、異性装を始めたキッカケとは。




次巻では、六道が椰子谷と対峙する!




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  1. 2017/12/09(土) 15:00:54|
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六道の悪女たち 第6巻の感想




『六道の悪女たち』第6巻の感想です。表紙は、乙姫恵梨香さん。初の、赤い糸スルーパターンです。



・第44話 童子の煽動
再び亞森高生が襲撃を受ける事案が発生。童子によれば、その相手は最恐最悪のレディースチーム『竜宮』だと言う。もちろん六道はそのこと異を唱えるが……。こうやって周囲から孤立させるとは、おそろしいヤツだな。マインドゲームの達人だな。

・第45話 追いつめられる六道
校内は、対竜宮ムード一色に。擁護派の六道は完全に孤立してしまう。そんな状況のなか、飯沼はいち早く六道派を表明。イジメから逃げ隠れていたあのトイレの個室で、飯沼といっしょに作戦会議する様子は、ちょっと胸が熱くなる。そして童子は乱奈に揺さぶりをかけて来る。

・第46話 乱奈の鍵
幼いころから怖がりの性格だった童子は、常に怖い人を味方にすることで安心を手に入れてきた。なので、いまだに旧鬼島を乱奈に潰されたときの恐怖が消えていなかった。そこで言葉巧みに乱奈を鬼島に引き入れ竜宮を潰すというのが、今回の策略の全容。六道の術が一番強くかかっているであろう乱奈が素直にオチたとは思いたくないが、六道が言った言葉が裏返って……というのは、ちょっと切ない。

・第47話 裏の世界
六道は急いで教室に戻るが、すでに乱奈は去った後だった。童子が六道に宣戦布告する見開きが素晴らしすぎる。ふつうは高いところにいる敵が「ここまで登ってこい」とやるものだけど、低いところにいる童子が「ここまで降りてこい」と言うとはね。捕らわれの姫役が最強の乱奈だったり、通常のパターンとはひっくり返しているワケか。六道は、ひとまず竜宮が学園祭に来ることを止めようと考える。
六道 降りてこい

・第48話 学園祭の朝
いよいよ学園祭当日。六道たちはチーム竜宮が学校に来ないよう、街中を走り回って探すことに。3班に分かれたうち、飯沼、幼田&課長にくらべて戦力で劣る六道&大佐の前に姿を現したのは……雷乃ッ! あと“勝負服”になった鬼島のメンバーがカッコイイ。

・第49話 逆転劇
鬼島を辞めてきたという雷乃は、自分が女だということも大佐にカミングアウトし、六道らの仲間になることに。タイミングよくチーム竜宮を見つけ、事態を説明しようとしたときに……。まさか、菫兄弟にもうひと仕掛けあったとは。第47話で竜宮を騙ってヤンキーを襲っていたときには、すでに長男である天乃に入れ替わっていたということか。

・第50話 最後の希望
雷乃が、童子に本心を語る回想。なんとなく、改心し悪女ではなくなっても六道に惚れ続けるっていう、幼田さんと同じパターンになりそう。そして、竜宮が亞森校にやって来る。般東率いるヤンキーたちが待ち構える体育館に誘導されるが……。莇美や椿など、非戦闘員の活躍で相手の策略を崩していく展開は、やっぱり面白い。あと、葵のバイクチームの面々、ちゃんと莇美のいう事を聞いているんだな。

・第51話 竜宮の総長
莇美&つばきが作戦に加わる流れの回想。そして、つばきが事情説明しているところに、体育館外に待機していた亞森生徒が襲い掛かって来る。これを乙姫さんは“ビンタ”で返り討ちにする。やっぱりチャンピオン系の作品での最強技はビンタか。そして椰子谷との1対1の展開に。わずかな攻防だったけど、作中で女性同士のタイマンは初めてか。

・第52話 誰が為の幸せ
乙姫と椰子谷の強さは互角。しかし、莇美チームの包囲を突破した般堂に幹部のスタジャン子が捕まってしまい、乙姫さんは屋上へ連行されることに。童子との、トランシーバーを使った話し合いの流れで、乱奈にプロポーズしてしまう六道の漢気が最高だった。まずは、ザコ亞森生徒たちを突破しなければならないッ!
六道 プロポーズ


・おまけ漫画
今回は、ほぼ暴れるシーンのなかった乱奈さん特集。荷物を持つ六道を持ちあげるヤツが良かった。



次巻は、六道たちと鬼島が本格抗争に突入。











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  1. 2017/10/09(月) 15:46:02|
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