晴耕雨マンガ

7月は、六道の悪女たち、ジョジョリオン、スペシャル。

少年ラケット 第10巻の感想



少年ラケット第10巻の感想です。このタイミングで、公式ツイッター公式サイトができました。なにか、メディア展開があるのかな?



・SPIN.79 団結と決意
救護室に付き添うイチロー。そこで、負傷したのが左足首ということ、ヒロがかねてより右ヒザを痛めていたことが判明する。これまで部活をサボっていた理由(と、第1話の入浴シーンの意味)が分かる流れが良かった。ただ「出られるのは、あと1試合」とのこと。紫王館と当たる準決勝まで、勝ち進むことはできるのか?

・SPIN.80 熱血オレンジメン
1回戦で負けた藤元中から、橙山中が全員フットワークに異常な自信を持ったチームだという情報を得る。「どんなボールもフォアに回る」と言っているので、いかに逆を突くかの戦いになるか。そして、S1ジョー・S2イチロー・D埋金&鳥飼・S3ロッキー・S4シゲというオーダーで2回戦に挑むことになるが、試合開始前に橙山中顧問からジョーの出場にクレームがつけられる。

・SPIN.81 情熱のファーストドライブ
橙山中顧問は“西の猛犬”と呼ばれていたころのジョーの過去の行動を持ち出し、出場辞退を迫る。ここでの西澤先生の毅然とした対応の仕方が良かった。第25話でのヒロに対する態度といい、実技面以外で部に貢献している感じ。そして初戦のジョーvs泥谷(豪)。まずはジョーがシュートドライブを決めて、特訓の成果を見せる。

・SPIN.82 決裂のセカンドドライブ
ともにドライブ型のジョーと泥谷(豪)。まずは、相手にドライブを打たせないために、ツッツキやストップを駆使した『台上対決』になる。が、ここで泥谷(豪)が持ち前のフットワークを生かして1本取り返したことにより、今度は激しいドライブの打ち合いに。確実にイチローとやった時よりも成長しているんだけど、なんかジョーは勝ちビジョンが浮かびにくい。

・SPIN.83 脱出のラストドライブ
ドライブの打ち合いが続くが、徐々に泥谷(豪)が点差を広げていく。そして、ここからはフォアで返せないと思われた角度からも、強烈なバックのカウンタードライブを決めて、第1ゲームを先取する。フォアだけでなく、バックからも強烈なドライブを打てるというのは、かなり強力な印象。得意のドライブで後手に回るとなると、ジョーに勝ち目はあるのか?

・SPIN.84 唯まっすぐに二人
回想パートで泥谷(豪)の卓球にかける情熱が明らかになる。顧問の交代を実現させるとか、中学生でここまでの行動力があるというのはなかなかのもの。顧問の戸田先生も、ただのカタブツというワケではなかったんだな。いっぽうジョーにも、この試合に全てをかける覚悟がある。ここまで使っていなかったしゃがみ込みサーブを解禁する。

・SPIN.85 持たざる者だからこそ
ジョーのしゃがみ込みサーブは、効果絶大。第2ゲームを取る。でも、同じくしゃがみ込みサーブを得意とする泥谷(朔)からアドバイスをもらったようだし、まだまだ試合の行方は分からない。横のフットワークに加えて、しゃがみ込みの上下の動きも加わることで、ジョーの脚への負担も大きそう。144~145Pの見開きは、久しぶりにビシッと決まった印象。

・SPIN.86 エースの輝き
泥谷(豪)もすぐに立て直す。第3ゲームはジョーに譲ったが、第4ゲームを取り返しゲームカウントは2-2に。勝負は、最終ゲームにもつれ込むことに。泥谷(豪)が、弟の朔のほうが実力が上と認めながらも、それでも自分がエースであろうとする回想パートが良かった。

・SPIN.87 白く
ジョーvs泥谷(豪)、最終ゲーム。ともに譲らない激しい攻防。森原のベンチでの、イチローらのジョーに対する評価が、なかなか興味深かった。欲を言えば、西原先生の分も欲しかったかな。そして、ゲームの熱量に押されて、周囲も白くなる182ページからのラスト5ページは、かなりの迫力。そして、勝利したのは……?




次巻、イチローがまさかの覚醒を見せるッ!
あと、裏表紙で宮原さんのラケットが紹介されているんだけど、分かる人が見ればコレで戦型が予想できたりするのかな?











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  1. 2017/05/10(水) 17:13:06|
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少年ラケット 第9巻の感想




少年ラケット第9巻の感想です。表紙は、ヨルゲンとイチロー。第1巻と対になるデザインです。



・SPIN.70 ハートに火をつけて
イチローの姿を見つけたヨルゲン。すでにイチローがレギュラー入りを決めているということを悟り、自分も約束を果たすべく闘志を燃やす。佐々木が『策を弄してまで自分に向かってきている』ということをプラスに考え、反撃に出る。いっぽう佐々木は、流れが変わったことを受けてどうでるか。

・SPIN.71 冷静と情熱のあいだ
佐々木が、現在のような戦い方・考え方になったキッカケの出来事、そして姉からのアドバイスが描かれる。ただ、ヨルゲンに対しては、どうしても割り切った考えをすることができない様子。これまでのポリシーに反し、土壇場で実力以上のものを出そうと必死にもがく。っていうか、姉が2人いるっていうのが、何かズルい。

・SPIN.72 Sのあがき
佐々木は出来得る限りの手を使ってポイントを取りにいくが、試合を制したのはヨルゲン。石田とともにSランク昇格を決める。レギュラー入りを決める。そして「おめでとう」を言いにきたイチローと、ロビーで再会する。このときの見開きの静止感が素晴らしい。なんか『第一章 完』となっても、おかしくない雰囲気。

・SPIN.73 再会
ダブルスで笛吹兄弟がSランク入りを決める。これで紫王館は最上・源・ヨルゲン・石田・笛吹兄弟と陣容が固まる。そして、再会したイチローとヨルゲンの会話。現状報告もそこそこに、卓球王国記者の北島さんの質問を受けることに。べるべるがイチローの過去に関係している可能性が?というのが、気になるポイントか。それから、ラストでヨルゲンも気づいていたけど、2人は連絡先を交換しておけよ。

・SPIN.74 猛犬、牙を研ぐ
森原中は、春季大会に向けてレギュラーメンバー中心の練習メニューに。補欠のジョーには、夏の大会に向けた特訓メニューが与えられる。だが本人にとっては、とても納得できるものではなかった。メタ的に言ってしまえば、キャラの立っていないダブルスの枠を奪ってしまえばいいわけだが、ジョーがダブルス向きという描写も、いいパートナーがいるわけでもないし、どうなるか。それから、イチローはべるべるの名前を『べるりん』と思っているのか。

・SPIN.75 近くて遠い 遠くて近い
幕間の話。野球部の練習が休みなので、卓球部の見学に来た内田君。野球部でダメダメだったときの印象しかなかったので、成長したイチローの姿に驚く。夢に向かって一直線のイチローの言葉に、心を動かされる様子が良かった。トビラで小学生時代のロッキーの後ろにいるのは、橋立美香さんなのかな?

・SPIN.76 決戦前夜!
春季大会前の追い込み練習。イチローたち1年生にユニフォームが届き、トーナメント表も公開される。まずは、2回戦で対戦する橙山中がひとつの関門になるか。それから、それぞれの話を総合すると、1日でトーナメント全部をやるスケジュールの様子。決勝までだと4試合こなさないといけないけど。これが普通なのかな。

・SPIN.77 あらたなる一歩
いよいよ春季大会が開始。1回戦の1番手にイチローが挑む。試合前には、橙山中と対面。因縁のある?泥谷(豪)と戦うために、2回戦は何らかの形でジョーに出番が回ってくるのか。それからトビラで森原中卓球部が横並びになっているんだけど、こう見るとヒロの身長がズバ抜けて高いということが改めて分かる。

・SPIN.78 ハラハラ波乱
初の大会に緊張したのか、イチローは第1ゲームを先取されてしまう。しかし、ロッキーのアドバイスですぐに立ち直り、続く3ゲームを連取する。しかし、10-0になったら、1点あげるのがマナーだったりするのか。そしてヒロもあっさりと勝利するが、足を負傷してしまった様子。チームにとっては、いきなりの大きな試練が。




次巻では、橙山中と激突ッ!







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  1. 2017/03/11(土) 14:16:18|
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少年ラケット 第8巻の感想




『少年ラケット』第8巻の感想です。表紙は紫王館の2トップ、最上一郎と源錦治郎です。


・SPIN.61 プライド
ヨルゲンとの実力差を悟った有馬はわざとラバーをはがし、補助剤の使われていないスペアのラケットで試合に挑み、そして負ける。そのままランキング戦を棄権しようとするが、それを認めない天海監督の言葉が良かった。その様子を見た佐々木は入れ替え戦での戦い方を考える。最上、源のほかに入れ替え戦を勝ち上がった2人と、ダブルス用の2人が紫王館のSランク=レギュラーということになるのか。

・SPIN.62 The Girl
同じく観戦に来ていた桃田西中のビリーからのアドバイスで、同じタイプの選手を参考にしようと観察するイチロー。しかし目線は、となりの台で打っている べるべるに引き寄せられる。特訓時のヒロを重ね合わせていることから、べるべるもオールラウンダータイプということなのかな? そして展開次第によっては、べるべるや相手の常盤かりんと宮原さんが戦うこともありうるわけか。

・SPIN.63 僕と君との間には
イチローがべるべるの試合を観て気づいたのは、目線や体の向きなどプレー中に様々なフェイントを織り交ぜていることだった。改めて卓球の奥深さを知り、いてもたってもいられなくなったイチローは練習に戻ろうとするが、そのタイミングで男子の頂上対決、最上vs源が行なわれようとしていた。しかも、ドライブ型だった源はカットマンへと戦型変更をしていた。その理由はなんだ?

・SPIN.64 ウエカエ
幼いころより運動神経に優れていた源が、はじめてブツかった大きな壁・最上一郎に出会った時のこと、それから実力を積み重ねながらも未だに届かないことが語られる。そして、カットマンになったのではなく『カット主戦のオールラウンダー』転向だったことも明らかになる。ヒロ・べるべる・源と、最近はオールラウンダー推しの展開。それから、源の成長を促すことを、植物の『植え替え』に例えているのが面白い。

・SPIN.65 強き者たち
最上vs源の戦いぶりに、会場中が影響を受ける。その様子を見るヒロは、なにを想う? 最上と源は『越えるべき壁』についてそれぞれの考えを述べたけど、ヒロにとってはこの2人がまさにそれ。どういうアプローチをとるのか? しかし、最上は家庭環境や世界で戦ってきた経験もあるんだろうけど、とても中学生とは思えない求道者的なオーラを纏っている。

・SPIN.66 煌めきは熱を纏って
最上vs源は、やはり最上に軍配が上がる。ヒロは、この2人をそれぞれオリオン座の一等星ベテルギウスとリゲルに例えていたけど、連載当時に掛丸先生もツイートしていたように、ベテルギウスは超新星爆発間際のはず。ということは、最上は途中でケガでもするのかな? そして、ヨルゲン、石田、佐々木、清水の4人でA・Sランクの入れ替え戦が行われることに。展開的に、負け確の清水先輩が切ない。

・SPIN.67 ウソツキ
入れ替えリーグ戦がスタート。まずヨルゲンは、清水に勝利。もうひとつの対戦では、石田がストレートで圧勝する。佐々木はコンディションに不安があるのか? と思われたが、どうやら三味線を弾いている様子。石田全勝、清水全敗。直接対決でヨルゲンを叩いて自分がSランク残留というのが、佐々木が描いている青写真か。あと、べるべる母がヨルゲンのことを気にかけている描写があるけど、これは複線か?

・SPIN.68 悪意のミラージュ 
ヨルゲンvs佐々木がスタート。ヨルゲンが2ゲームを先取するが、ここまで4試合を消化し体力を消耗しているので、攻めが単調になってしまっていた。3ゲーム目を取ったあたりから、佐々木の狙いが明らかになっていく。タイムアウトを巧みに使い、ヨルゲンの体力だけでなく精神力も削っていく。ここから、反撃のキッカケを見つけることができるのか?

・SPIN.69 その手は届かないけれど
最上&源による、佐々木の戦い方の解説。事前に実力差を分析し、負ける相手には全力を出さず、勝てる相手に確実に勝つというスタイル。ただ、そのドライすぎる割り切りが、天海監督には気になる様子。そして、心が折れかけたヨルゲンに、イチローが無言のエールを送る。会話はないけど、2人が顔を合わせたのはSPIN.4以来だから、実に65話ぶりか。




ヨルゲンは佐々木の罠を突破してレギュラーになれるのか!? 次巻からは、春季大会が始まります。








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  1. 2017/01/08(日) 10:52:45|
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少年ラケット 第7巻の感想



少年ラケット第7巻の感想です。表紙は、レギュラー取りに挑むヨルゲンと、チビキャラたちです。


・SPIN.52 ハイテンション
イチローたちと初対面のコーチ・東條星也は、なぜかハイテンション。練習ではイチローと打ち合うことになる。前巻ラストで購入した、“テンション系”と呼ばれる裏ソフトラバーの高い反発力を生かした強打を打つものの、あっさりとカウンターで返されてしまう。このテクニックをイチローは教わることになる。それから、ロッキーは『1人でのサーブ練習』を指示される。確かにハリー戦でも、サーブで崩して…という感じじゃなかったからな。

・SPIN.53 目の前に影、胸の奥に陰
特訓がスタートする。東條は、まずイチローにブロックを教え込もうとするのだが『カウンターを覚えるためには、まずブロックから』ということを言葉で上手く説明できない。それでも、イチローがプレーの中でその意図をくみ取るという展開が良かった。また、1人でのサーブ練習を命じられたロッキーも、相手をイメージした『シャドーサーブ』を実践する。こちらもしっかりと練習の狙いに気づくのが良かった。

・SPIN.54 リターン!
いったん休憩。練習内容を口に出して報告させることで、本人に目的と課題を見つけさせるのは、ナイスな指導方法だと思った。そして、一度は『練習についてこられない』と切り捨てられた海が、練習着に着替えて戻ってくる流れが良かった。見た目でダマされがちだけど、根性あるんだな。今回練習に参加している5人にシゲを加えた6人が団体戦のメンバーになっていくのかな?

・SPIN.55 さそり座の少年
東條の指示により、ヒロvsイチローの1ゲーム勝負が行なわれることに。SPIN.5~6で対戦した時とは違い、ヒロのカーブドライブを返したりカウンターブロックを決めたり、イチローが成長の跡を見せる。しかしヒロは、まだまだ本気を出していないとのこと。さすがに100%全開とはいかないだろうが、イチローはどこまで本気を引き出すことができるのか?

・SPIN.56 星の王子様
ヒロの本当のスタイルは、前陣・後陣の区別なく様々な種類のボールを高レベルで打ち、時間を操り空間を支配するという究極のオールラウンダーと呼べるものだった。92~93ページの戸惑うイチローの描写が新鮮。そのことを、最上を研究する源に対する紫王館の監督のアドバイスとして紹介させるというやり方が上手いと思った。東條が試合を途中で止めて、特訓編はココで終了。

・SPIN.57 碧き瞳は静かに燃えて
紫王館のランキング戦がスタート。まずは、3年生だが一度もSランク(レギュラー)になったことのない、執念の男・有馬とヨルゲンの対決が主軸になっていく。連載当時、作者がツイッターで推していたけど、確かに122~123ページの見開きのヨルゲンはカッコイイ。それから、イチローたちの特訓終了から修学旅行あたりのことは、細かいコマの連続で描写されたけど、サブキャラたちの日常みたいなものが垣間見れたのが良かった。

・SPIN.58 目指すは世界一
イチローたちは県の体育館で行われている紫王館のランキング戦を観に行く。しかし、そこで目にしたのは苦戦するヨルゲンの姿だった。対戦する有馬は、ドライブの威力を上げる“何か”を使っている様子。こういう競技の『グレーゾーン』に踏み込んだ描写をするというのは、ちょっと意外だった。それから、ヨルゲンと電話で話していた母親は外国人ぽく見えるけど、父親のほうが日本人なのか、それとも両方ハーフとかなのか?

・SPIN.59 王の紫
有馬が使っていたのは、ラバーの性能を向上させる『ブースター』と呼ばれるモノ(補助剤)だった。そのことを、自称“紫王館マニア”の和久津静さんがイチローたちに説明する。この謎の人物、一人称が『僕』だけど女性ってことでいいんだよね? ドライブの威力を増した有馬が1ゲーム選手するが、ヨルゲンに気後れはない様子。インチキすることを『心の弱さ』と切り捨て、ラケットへの信頼を貫く姿勢が良かった。

・SPIN.60 自信
補助剤を使ったラケットに慣れていない有馬は、打球の微調整ができず一方的に点を失っていく。効果を発揮するドライブを打たせないように試合をコントロールしていく、ヨルゲンの打ち分けが見事だった。そして、余裕ができたことによって、上位陣にはバレていた弱点の『サーブ時のラケットの持ち替え』にも挑戦する。それから回想編で出てきた男性が父親と思いがちだけど、特にそうは呼ばれていないんだよな。コーチの可能性もあるわけか。



次巻も、ヨルゲンのランキング戦。次の相手は“策士”です。







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  1. 2016/11/10(木) 12:56:03|
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少年ラケット 第6巻の感想




少年ラケット第6巻の感想です。イチローが単独で表紙を飾るのは、これが初めて。


・SPIN.43 トゥルー・ブリット
9-9の時点で、ホームズがタイムアウトを取る。が、結果的にコレはイチローのアドバンテージとなる。ヒロから授かった『2本のサーブ』のアドバイスを生かし、イチローが第2ゲームを取る。卓球というスポーツは、いろんなシチュエーションで頭を使って作戦を考えないといけないんだな。しかし、これでビリーに火がつき、第3ゲームは一気に突き放しにかかる。ラストで「おちびちゃん」ではなく「イチローはん」と呼んでいるというのが、敵として認めた証ってことかな。

・SPIN.44 ダンス・ウィズ・ア・ボール
第3ゲームは、ビリーが取る。後が無くなった第4ゲーム前にヒロがしたアドバイスは『前に出て、ブロック中心で戦う』ことだった。さらなるスピード対応が必要になるだけに、やや無謀かと思われたこの作戦だったが、これがズバリとハマる。まさかここで、第1話でイチローが得意と言っていた『反復横跳び』が生きるとは(そのあと宮原さんが「大事なんだけどなー」と言っていたのもふくめて伏線だったわけか)。イチローは本来、前に出て戦うスタイルだったのか。

・SPIN.45 その手に握るは
イチローは、本来の戦型『前陣異質攻守型』でビリーと互角に渡り合う。そして、あえてバックサイドに誘っておいて、痛烈なカウンターを見せる。自慢の早さで上回られたことで、ビリーはどうでるか? イチローの居合抜き → 見開きカウンターの迫力がすごい。それにしても、ラケットのいわゆる“面”の部分を『ブレード』って言うのか。勉強になった。

・SPIN.46 モモニシの六人の仲間
第4ゲームは、イチローが取ってイーブンに。そして、最終ゲームに団体戦の勝敗の行方が委ねられることに。それぞれのチームメイトが、信頼の言葉をつなげる84~85ページの見開きが良かった。そしてビリーは回想パートで、卓球部と団体戦への愛着を語る。初登場時は、いけ好かない関西弁キャラのテンプレのような感じだったけど、この試合を通じてかなり人間味を増した印象。

・SPIN.47 荒野のラッキーナンバー
最終ゲームは、高速のラリーが飛び交う、激しい点の取り合いに。常にビリーが先行する形ながら、イチローも必死に喰らいついていく。そしてデュースになっても2人の点差は離れることはない。18-19のときにイチローがつぶやいた「51本目」の見開きにゾクリさせられる。ここで、イチローの集中力の高さが生かされるのか。そして『51』は、39話でビリーが言ったように勝負の数字。イチローは、前陣のさらに前に一歩踏み出す……ッ!

・SPIN.48 増える次元、最後の山
イチローはビリーのサーブを読みきり、通常の位置よりもさらに一歩前、台の横側で返す、しかし、ビリーもそれに反応してみせる。が、イチローはさらに予測の上を行く動きをする……ッ! 計4打ながらとてもアツい攻防だった。これで、練習試合団体戦は、決着ッ!

・SPIN.49 もう1つの戦い
団体戦が終わって、息抜きの話。ポイントとしては、イチローが自分のラケット『ハッドロウ・リボルバー』を手に入れたということかな。タダでくれるなんて、ホントにビリーはいいヤツ。あとは、まりんが料理キャラ化する。合宿があったりすると、西澤先生や女子部員を差し置いてキッチンを仕切りそう。そして、ヒロはホームズから情報を引き出そうとする。

・SPIN.50 名探偵vsホームズ
最近、卓球部に転部してきたイチローのことを、ホームズは調べることができていないのでは? と、ヒロが逆推理を披露する(練習試合が5月16日で、イチローが卓球部に入ったのは11日。この週、ホームズたちは修学旅行に行っているので、調査時間が足りない)。どうやらホームズ自身にも隠されたモノがある様子。自身の練習時間を削ってもに、相手の情報を調べる意味って何があるんだろう?

・SPIN.51 そらのめぐりのめあて
改めてイチローが、空の店で卓球用品を買いそろえる。ラバーも貼り替えたが、どんなものかは明言されず。これは今後の試合のために取っておくのか。そして、ヒロは『団体戦で紫王館を倒して全国に行く』ことが目標だと宣言する。ロッキー、ジョーとともに特訓に行くことになるが、ここに海も参加する様子。面子的に考えて、ジョーとダブルス結成か?




次巻では、イチローたちの特訓やヨルゲンのランキング戦など、新しい流れが描かれます。






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  1. 2016/08/10(水) 20:22:01|
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