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晴耕雨マンガ

天国大魔境の小ネタ募集中/6月は、天国大魔境、ヴィンランド・サガ。

週刊少年チャンピオン 5+6号の感想



チャンピオンの感想です。表紙は『弱虫ペダル』。坂道&手嶋&青八木っていうのは、めずらしい組み合わせか。グラビアは欅坂46の渡辺梨加さん。閉じ込みフォトブックは、同じく欅坂46の平手友梨奈さんです。





・弱虫ペダル/渡辺航
巻頭カラー。アニメ3期の情報もアリ。後方で集団を作り、先頭に追いつこうとする熊本台一の井瀬。そこに浦久保が言葉巧みに近づき、不調者を切り捨て集団を乗っ取ってしまう。御堂筋&水田以外の京伏メンバーが、どの辺にいるかがポイントになるのかな?

・毎度!浦安鉄筋家族/浜岡賢次
家族で大阪に帰省中ののり子の家に、新年早々突撃しようとする小鉄。しかし、そこには数々のトラップが設置されていた。ここまで有刺鉄線を有効活用するなんて、大日本プロレス以上だな。

・刃牙道/板垣恵介
武蔵は、徳川さんに礼を言い外へ。そこには警官隊が待ち構えていた。本格的に『対国家』が開始か。まぁ、サスマタとかでは相手にならないのは分かるが、催涙弾の類を使われたら、さすがに対処できないだろ。

・あつまれ! ふしぎ研究部/安部真弘
大祐がことね先輩の五円玉を使って、逆に催眠術をかける。大祐って髪の両サイドが、こんなにハネてたっけ?

・猫神じゃらし!/福地カミオ
正月回。こまり、沙耶、ゆきこが晴れ着姿で初詣する。出るところがないので、裾から顔をのぞかせるしっぽが面白かった。

・六道の悪女たち/中村勇志
白バイ隊員が事故に遭い、莇美が葵を憎むようになったキッカケが描かれる。これは、一方的に葵に非があるワケでもない感じだな。それだけに『法律違反・危険運転』だから悪女という、六道の判定がなおさらビミョーに感じてしまった。ここから、どうやって逆転につなげるのか?

・吸血鬼すぐ死ぬ/盆ノ木至
トイレに行きたいものの、トイレットペーパーの残りが心もとない。しかも外は荒天なので、買い物にも行きたくない。どうにかしてドラルクに買って来てもらいたいが……。『便意がある…ッ!』ということを示す1コマ目が素晴らしい。

・ハリガネサービス/荒達哉
第2セット。桐城は、置鮎兄弟と倉光の3人のセッターを同時にコートに送り込む。アタッカーが減って攻撃力が落ちるかと思いきや、レシーブを三河に頼る必要がなくなり、レフト側からもトスが送れることで攻撃のバリエーションが増えることに。ここからが、本当の勝負か。

・鮫島、最後の十五日/佐藤タカヒロ
投げ打の打ち合いのすえ白水に軍配が上がるが、まさかの空流親方から物言いがつく。その結果、行司差し違えとなり白水は敗れてしまう。が、心の中で何かが吹っ切れたとのことで、マコちゃんへの告白を決意する。本当の勝負は、こっちか!?

・囚人リク/瀬口忍
第2ゲートを突破するための行程を、潜入・潜伏・調達・経路の確保と4つに分ける田中。しかし、狭いトラックの中でカッコいいポーズをとり続けたな。そして「作戦に使えるかも」と、内海は鬼道院兵のヘルメットを取り出すが……。ここでの作戦中に、レノマが追いつかないかな。沢田vs内海とか見てみたい。

・ベルリンは鐘 ヤッホー!/ニャロメロン
クオーツ四段とリバテープ五段の将棋対決。チャイム姉弟は記録係だが、ひと言もしゃべらず。

・聖闘士星矢ND/車田正美
蠍座の黄金聖闘士エカルラートは身体が透明になる病気を、蛇遣い座の黄金聖闘士オデッセウスに助けてもらっていたことを告白する。なのでアテナ救済よりもオデッセウス復活を信じ、紫龍にスカーレット・ニードル・アンタレスを放つ。防いだ老師の杖の中にあった宝珠とは……?

・ドカベン ドリームトーナメント編/水島新司
ホテルで酒を酌み交わす“明訓五人衆”。今回は、電話で会話した山田父やサチコなど、家族たちにスポットを当てる目的もあったのかも。

・BEASTARS/板垣巴留
レゴシは、背中に傷を負い倒れてしまう。そのときルイが現れ、劇を盛り上げレゴシも救う。ひとまず乗り切ったけど、レゴシとビルはルイに謝罪しに行くことに。穏便にはいかないだろうな。

・実は私は/増田英二
カミングアウトを受けてのクラスの反応は……、歓迎のクリスマスパーティー! 終始にぎやかで楽しそうな雰囲気で良かった。ページの端々には小ネタが紛れていそうだけど、拾いきれない。最終回のような雰囲気だったけど、まだ続きます。

・Gメン/小沢としお
勝太を拉致しようとした天王会を、レイナが妨害。しかし、現れた加藤の蹴りを喰らってしまい、逆に捕獲されることに。彼女を助ける形で、勝太とGメンが動き出すことになるのか。

・LIFE GOES ON/タカヲヨシノブ
読み切り。まったく女性に縁のない手相を持つ野地かつと。ただ1人受け入れてくれる『胸に星のアザのある女性』を探して、ナンパの師匠・工藤翔太と声をかけまくる。そして、奇跡的に星形のアザを持つナツキちゃんと出会い、お家にお邪魔することになるが……。全体的にはテンションが高く面白いのだが、オチのつけ方というかナツキちゃんの正体の現し方がちょっと……という感じ。

・バイオハザード~ヘヴンリーアイランド~/カプコン&芹沢直樹
紫麗を倒したあと、救助のヘリが到着。負傷したマリルーとクレアと別れを済ませたトミナガ&マユも別のヘリに乗るが、そこに死んだはずの紫麗が再び襲いかかる。これが、最後の戦いになるのかな。

・少年ラケット/掛丸翔
初の大会に緊張したのか、イチローは第1ゲームを先取されてしまう。しかし、ロッキーのアドバイスですぐに立ち直り、続く3ゲームを連取する。しかし、10-0になったら、1点あげるのがマナーだったりするのか。そしてヒロも続くが、足を負傷してしまった様子。2回戦は、ここにジョーが入るのか。

・AIの遺電子/山田胡瓜
ヒューマノイドの女性漫画家が、ストレスから脱毛症に。自分の作品に対する評価や面白さに敏感になってしまう。作中作の主人公コンビ(?)の名前が、ゴゾーとロップなのが、上手いネーミングだと思う。

・マル勇 九ノ島さん/木佐貫卓
フレイヤは、ヴォルカニックを倒す。397Pのフレイヤの表情など、これまでとは違う印象。そしてフィオは、何もないA世界に横たわる九ノ島と再会する。メガネを戻したら復活しないかな?

・PSYCHO LORD/伊科田海
短期連載最終回。サイロウとNo.10バトラーの激闘。決着のつき方というよりも、その後の処理の時のサイロウの言葉にゾクリとさせられた。再登場に期待したいです。

・木曜日のフルット/石黒正数
実家に帰省した鯨井先輩が思い出す、祖父のウソの数々。新連載が始まる前に、フルットの増量とかはないのかな?






次号は2週間後、新年の発売。実樹ぶきみの読み切りが載ります。










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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2016/12/29(木) 14:57:14|
  2. チャンピオン 2016
  3. | コメント:0

週刊少年チャンピオン 3+4号の感想



チャンピオンの感想です。表紙とグラビアとポスターは、乃木坂46の齋藤飛鳥さん。電子版の表紙は『浦安鉄筋家族』です。





・毎度!浦安鉄筋家族/浜岡賢次
巻頭カラー。クリスマス話1。国会議員がサンタクロースに。しかし、明らかにプレゼントに格差をつけることで、子どもたちを争わせる。オチは安定のウ◯コ。

・ベルリンは鐘 ヤッホー!/ニャロメロン
作中で大人気のキャラ『クモニャン』のアニメを見るチャイム姉弟。この形式を使えば、どんなキャラも登場させることが可能なのでは?

・弱虫ペダル/渡辺航
坂道&今泉が追いついたことで、ひとまず先頭争いはお休み。総北・箱学両チームの本体が協調して、後を追うことに。そして、後方の集団も協調して先頭を目指そうとする。昨年と同じように、この集団も広島にコントロールされるんだろうな。

・刃牙道/板垣恵介
テレビの全国放送で、ミヤネをエア斬殺した武蔵を逮捕することは可能か? 警察が動き出す。これは、武蔵vs国家権力みたいな形になっていくのか? そして、トランプとヒラリーの話は同時進行ではないと、目次コメントで作者が否定ッ!

・鮫島、最後の十五日/佐藤タカヒロ
ゴリラ張り手を喰らっても堪えた天鳳にまわしを取られ万事休すかと思われたが、あらかじめ緩めにまわしを巻いておくという川さんのファインプレーによって難を逃れる。再度のゴリラ張り手で勝負アリかと思われたが、天鳳も一枚まわしで豪快に投げを打つ。軍配が上がるのは!?

・あつまれ! ふしぎ研究部/安部真弘
混雑する売店に突入できない大祐をしり目に、ふし研メンバーはそれぞれの能力?を生かし、パンをゲットしていく。前回『全ページでパンチラ』とか言わなきゃいいのに。

・吸血鬼すぐ死ぬ/盆ノ木至
センターカラー。クリスマス話2。事務所でクリスマスパーティーを開くドラルクに対抗するために、ロナルドは反クリスマス勢力を集める。最後のページでマナー違反が、鶏の丸焼きを指でツンツンしようとしているけど、変に時事ネタと被らなくて良かったな。

・ハリガネサービス/荒達哉
猫田のレシーブから松平のツーアタックが決まって、再び下平のサーブに。対角線の助走をしたり空調に載せたり変幻自在のサービスエースを続け、そのまま第1セットを取ってしまう。15点からだから、10本連続か。三河のメンタルが心配。

・実は私は/増田英二
黒峰決死の告白を聞いたことによって、多くの人外生徒たちがカミングアウトしていく。いくつもの「実は私は…」からの見開き、それから黒峰&白神さんの見開きと、この作品の集大成のような雰囲気。

・Gメン/小沢としお
レイナと勝太は、ビミョーな距離のまま。そして、天王会が加藤の号令のもと『打倒Gメン』に向けて動き出す。八神と伊達はともかく、沢田も警戒されているんだな。

・聖闘士星矢ND/車田正美
ついに天蠍宮に到着した紫龍。そこで待ち受けていた蠍座の黄金聖闘士エスカラートは、半透明人間ともいえる存在だった。瞬のほうが、戦いの相性が良さそう。

・囚人リク/瀬口忍
トラック内で、内海のエキセントリックな言動に翻弄されるリクたち。そして第2ゲート前に到着。内海のドローンで見た内部は、城郭のようになっていた。どうやって攻略するか。そして、内海の正体にはいつ気づくのか?

・バイオハザード~ヘヴンリーアイランド~/カプコン&芹沢直樹
連載再開。BWO紫麗と戦うモリオの正体が、マリルーの兄であるエリセオと判明。トミナガの活躍でマリルーを助け出したところに、クレアがロケットランチャーを叩き込む。最終章だと思うけど、意外と早く決着するのかな?

・六道の悪女たち/中村勇志
鬼島連合バイク部隊を潰したものの、あくまでも六道が帰ってくることを信じ、待つことを決めた乱奈。「愛しているから」の見開きが素晴らしすぎる。ここまで『正妻感』の強いヒロインも、近年珍しいだろうに。そして、勝負は葵vs莇美のタイマン勝負というところで、因縁の事故をめぐる回想編に入る様子。

・AIの遺電子/山田胡瓜
いがみ合っているヒューマノイド夫婦。子どものために離婚することを避け、お互いを愛し合うように洗脳してくれと須堂(モッガディート)に依頼する。しかし、憎みあう気持ちは消えず上手くいかなかった。そこで須堂が取った方法とは……? マイナスにマイナスをかけてプラスにしたって感じかな。

・ドカベン ドリームトーナメント編/水島新司
三太郎がスターズの泊まっているホテルに現れる。そして、山田たちと一杯飲む。明訓五人衆が揃うのは、いつ以来だろう? こういう日常編も、あと1、2回かな。

・BEASTARS/板垣巴留
レゴシは、演劇の段取りを無視してビルに拳を振るう。衣装を身にまとった316Pのレゴシは、迫力満点。

・少年ラケット/掛丸翔
いよいよ春季大会が開始。1回戦の1番手にイチローが挑む。試合前には、橙山中と対面。2回戦は、何らかの形でジョーが出場するのかな?

・猫神じゃらし!/福地カミオ
クリスマス話3。こまりは、サンタではなく自分たちが沙耶たちにプレゼントをあげようとする。でも用意したのが、自分の毛玉ボールとは……。最後のコマで、自分がサンタだということを全力で否定するこまりカワイイ。

・君島さんとアンドレ/佐藤ショーキ
1号からゲームコーナーのイラストを担当している、佐藤ショーキ先生の読み切り。初デートに不安のある君島さんと、それを見守る愛猫のアンドレを中心としたショート・オムニバス。淡々とした展開と甘酸っぱさが上手くマッチしていて良かった。

・マル勇 九ノ島さん/木佐貫卓
フレイヤvsヴォルカニックの、親子勇者対決。何かを失うことで強くなると信じているヴォルカニックは、愛する娘のフレイヤを倒すことで、原理勇者を越える力を得ようとする。でも、いまはその配下にいるワケでしょ? ちょっと、行動の動機がよく分からなかった。

・ミラクれ!微超能力部/藤田まる美
出張掲載3回目。南の金で買ったダウジングで、由利がいろんな物を見つける。ラストのコインロッカーの中のカバンの中の……が、不気味だけど面白かった。

・PSYCHO LORD/伊科田海
短期連載4話目。まずは、サイロウがリュウを瞬殺。そして、フローレムがマックスを崇拝している理由も明らかになり、侮辱したベルマンと激突する。そして、No.10が火炎能力の持ち主と判明。コイツを倒してシメか。

・ミドリノユーグレ/藤田勇利亜
最終回。翠はゆるキャラ目高のサポートを受け、宇郎と最後の親子ゲンカに挑む。最後3ページくらいは駆け足気味になっちゃったけど、迫力があって読み応えのあるラストだった。

・木曜日のフルット/石黒正数
クリスマス話4。現代社会で苦労するサンタクロースの悲哀を描いたドキュメンタリー。でも、鯨井先輩の部屋に入ったのは、あのストーカーのヤツだろ。






次号から『バイオハザード』が連載再開。佐藤ショーキの読み切りも載ります。






テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2016/12/16(金) 13:38:01|
  2. チャンピオン 2016
  3. | コメント:0

週刊少年チャンピオン 2号の感想



チャンピオンの感想です。グラビアとポスターは、欅坂46の平手友梨奈さん。表紙は『聖闘士星矢ND』から、ドラゴン紫龍さんとキグナス氷河さんです。




・聖闘士星矢ND/車田正美
連載再開巻頭カラー。今回は、時空の歪みに堕ちてしまったしまった紫龍が、五老峰で平和な人生を送る夢?を見る。が、戦うための覚悟を思い出し、十二宮に舞い戻る。ここ2シーズンくらい『蛇遣座の黄金聖闘士が復活するか!?』という状況が続いているので、そろそろ姿を見せてほしい。

・吸血鬼すぐ死ぬ/盆ノ木至
前回余裕ブッこいていたので、ロナ戦の〆切ギリギリの状態になってしまったロナルド。そこでオータム書店の執筆室でカンヅメで書き上げることになるが、ただの部屋のわけがなかった。土壇場で生還したロナルドを優しく包む、オータムヒグマが面白すぎる。

・刃牙道/板垣恵介
今回は、アメリカ副大統領のヒナリーが勇次郎と対面する。これ、どっちでもいけるようにトランプと同時に描いてたんじゃないか?

・弱虫ペダル/渡辺航
坂道が今泉に合流。先行する箱学に追いつくため、ハイスピードダウンヒルを敢行する。82Pからは、高速でカーブを曲がっていく爽快感があった。あと気になるのは、御堂筋の動向だな。水田君が作戦を実行できないことくらい折りこみ済みのはずだからな。

・鮫島、最後の十五日/佐藤タカヒロ
連載100回記念センターカラー。白水は、コゴリラよりもさらに回転数を上げたチマゴリ張り手で優勢に。そして、天鳳が前に出てきたところに、タメにタメたゴリラ張り手をお見舞いする。ただ、まだ大関の意地が残っている様子。組まれたら危ないか。

・ベルリンは鐘 ヤッホー!/ニャロメロン
あるめちゃん回。黒板に出ての、文字入力のネタが良かった。

・毎度!浦安鉄筋家族/浜岡賢次
土井津親子が、福引に挑戦。勢いよくガラガラを回し過ぎたために、フッ飛んだ本体部分を追いかける。玉乗り状態になった仁が止まれなかったり、ドタバタコメディの基本のような内容。

・ハリガネサービス/荒達哉
下平のサーブは、変化が起きる前に三河がジャンプしてレシーブする。そこから鯨川のアタックで流れを切る。大船以外はパワー負してしまうので、そこからは互角の攻防になる。ブロックはダメでも猫田はレシーブできる様子。雲類鷲よりはパワーは無い感じかな。

・実は私は/増田英二
吸血鬼の姿を見られてしまった白神さんを連れ去ろうとする源二郎。黒峰が、その後を追う。閃君、藍澤さんのUFO、茜ちゃんの背中をステップにしての3段ジャンプが良かった。その勢いでプロポーズしちゃったけど、卒業という目標はどうなっちゃんだろうか?

・AIの遺電子/山田胡瓜
スポーツに汗を流し、体も健康なひとりのヒューマノイドの青年。彼が同窓会に参加することに。そこに集まっていたのは……。186Pの驚き顔が最高。この作品ならではの叙述トリックだな。

・Gメン/小沢としお
前回のデート?を受けての、男女それぞれの反省会。いっぽう天王会では、前トップだった加藤侠介が帰ってくる(出所?)。コイツがレイナにちょっかい出して、Gメンvs天王会という流れか。

・あつまれ! ふしぎ研究部/安部真弘
大祐と千晶のマジック回。千晶はマジックが苦手なだけかと思っていたけど、まさかまったくできないとは。そして、次回予告の『次号、全ページでパンチラ。』が気になりすぎる。

・六道の悪女たち/中村勇志
ついついロケットカウルを付けてきてしまった飯沼は、スピードが出せず。課長とともに後続の鬼島連合を排除する。山田を止めた大佐もカッコ良かったし、今回はめずらしく男にスポットが当たった話だった。そして、ついにアメリカンバイクにまたがった乱奈が参戦ッ!

・囚人リク/瀬口忍
リクたちの乗っていたトラックが、追突されて谷底へ。後続車に乗っていたのは、内海だった。自分を、クーデターから逃げてきた悲運の看守と偽り、リクたちと行動を共にすることに。まぁ何か企んでいるのは確実なわけで、爆弾を抱え込むことになってしまったな。

・ドカベン ドリームトーナメント編/水島新司
結局、雨により試合は中止になる。問題は、この1日で、どんなドリーム選手の参加があるかっていうことだよな。土井垣が名前を上げた先発投手じゃ、読者は誰も納得しないだろ。

・BEASTARS/板垣巴留
2日目の本番前。レゴシは、ビルが懐に『ウサギの血』を忍ばせていることに気づく。ハルのこともあり、そのことを問い詰める。しかし『ウサギの血』を摂取すると、どうなるんだ? 興奮するだけ?

・猫神じゃらし!/福地カミオ
こまりとしっぽがケンカする。313Pの、しっぽが縄跳びに引っかかっているところと、315Pの泣いているこまりがカワイイ。

・大きい目玉の人/三原すばる
読み切り。人質立てこもり事件が発生。解決を任された交渉人は、目玉が超大きい人だった。ギャグのキレは相変わらずだが、正直『目が大きい』というギミックを生かし切れなかった印象。前回のほうが良かった。

・少年ラケット/掛丸翔
春季大会前の追い込み練習。イチローたちにユニフォームが届き、トーナメント表も公開される。まずは、2回戦で対戦する橙山中がひとつの関門になるか。それから、それぞれの話を聞くと、1日でトーナメント全部をやるスケジュールなのかな? 決勝までだと4試合こなさないといけないけど。

・PSYCHO LORD/伊科田海
短期連載3話目。近くにいるキメラ人間3体のうち、No.10は戦闘力がけケタ違いであることが、マックスから明かされる。さっそく遭遇し、バトルへと発展する。しかし、どのキメラ人間も『それ組み合わせる必要ある?』という動物が含まれているな。なぜデンキウナギとシビレエイにオオワシを加えるんだ?

・マル勇 九ノ島さん/木佐貫卓
九ノ島は、原理世界=A世界に捕らわれている。救出するために、HSC本社に勇者たちが攻め込む。その隙をついてフィオとフレイヤは、ゲートがある最上階へ。月をバックにした見開きが素晴らしい。そして、A世界で待ち受けていたのは、フレイヤの父親。コイツが原理勇者なのか?

・ミラクれ!微超能力部/藤田まる美
出張掲載2回目。由利の指導で南が超能力に挑戦する。南がターゲットに選んだ人は、留学生か何かなの? 次号にも登場です。

・ミドリノユーグレ/藤田勇利亜
家郎は、ミドリムシによる巨大飛行体『緑神体』を操り、人間のビリジアン化を薦める。共闘をうながされた翠は一度は逃げ出すものの、改めて戦う覚悟を固める。人類サイドの最後の武器は『電磁パルス弾』。翠が弾頭を抱え、緑神体に突撃する。次回が、最終回です。

・放課後ウィザード倶楽部/架神恭介&渡辺義彦
最終回。那由多らが人類をバベル世界へ移住させるために、苦労してきた様が描かれる。でも、大体の問題を『賭け』と『めちゃくちゃ頑張った』で済ましていたり、ラストバトルのノリとか最後の技の名前とか、なかなかの投げっぱなしっぷりだったと思う。

・木曜日のフルット/石黒正数
公平性を期するために、すべてのスポーツの審判をAIが務めることに。オチのつけかたとか、かなりSF色の濃い内容。






次号から『バイオハザード』が連載再開。佐藤ショーキの読み切りも載ります。






テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2016/12/09(金) 14:24:37|
  2. チャンピオン 2016
  3. | コメント:0

週刊少年チャンピオン 1号の感想



チャンピオンの感想です。グラビアとポスターは、SUPER☆GiRLSの浅川梨奈さん。表紙は範馬刃牙さんです。





・刃牙道/板垣恵介
巻頭カラー。まず『死刑囚編』のアニメ化が決定。本編では、武蔵が宮根誠司風のキャスターをエア惨殺する模様が全国中継される。これで、武蔵の存在が世界の知るところとなるわけだが、レギュラーメンバー以外から刺客が現れるのか?

・弱虫ペダル/渡辺航
3日目のレーススタート前。今泉が、坂道に強い信頼を寄せていたことが描かれる。それに応えるように、水田のフタを坂道が突破する。もしかして、水田君はこれが最後の出番になる可能性もあるのか。

・あつまれ! ふしぎ研究部/安部真弘
風紀委員の高浜さんの、持ち物検査に引っかかってしまうふし研メンバー。なにが卑猥か?で揉めることに。もう、高浜さんを「歩く卑猥」とでも呼びたい。

・毎度!浦安鉄筋家族/浜岡賢次
連載300回記念センターカラー。大鉄小学生編で、体育嫌いの様子が描かれる。最後のページでタバコを吸おうとしているけど、やっぱり禁煙は失敗したんだな。

・六道の悪女たち/中村勇志
鬼島連合とチーム六道は『鬼ごっこ』で対決することに。後ろに六道を乗せた葵を莇美らが追うことになるが、いきなり大佐が脱落してしまう。やっぱりポイントは、事態を把握した乱奈の動向か。

・猫神じゃらし!/福地カミオ
こまりがテストを受けることに。「点数が悪ければ退学」と柳先生に脅されたので、勉強を頑張るが……。121P左上のコマが、とても楽しそう。

・ハリガネサービス/荒達哉
ジャンピングフローターサーブで、下平は3連続サービスエースを決める。激しいボールの変化に、三河ら桐城は対処できない。見開き×2のシーンが迫力満点。

・AIの遺電子/山田胡瓜
センターカラー。あらすじや専門用語の解説ページあり。本編では、ヒューマノイドなのに自分のことをロボットと思っている男性が来院する。外見は若いままなので、痴呆表現の生々しさが増しているように思う。

・吸血鬼すぐ死ぬ/盆ノ木至
ドラルクが外出し、念願のジョンと2人きりの休日を過ごすことになったロナルド。しかし、いざ遊ぶとなると何をしていいか分からない。っていうか、事務所に2体も吸血鬼を飼っているって、退治人としてどうなんだろう?

・囚人リク/瀬口忍
現状の悲惨さを把握したリクたち。いまはただ、脱出することに集中する。地獄島の名も無き作業夫たちが描かれる101コマが素晴らしい。

・BEASTARS/板垣巴留
ルイは疲労骨折により、2日目の舞台に立てず。ベンガルトラのビルが代役を務め、そのビルの代役にレゴシが抜擢されることに。やるのはチョイ役だが、なにかハプニングが起きるのか?

・鮫島、最後の十五日/佐藤タカヒロ
白水は大振りの一撃を捨てて、軽打の『コゴリラ張り手』で対抗する。それでも、確実に天鳳の巨体を押し返していく。自分に適したスタイルで戦う白水と、いつもと違う戦い方をしている天鳳ということか。

・ドカベン ドリームトーナメント編/水島新司
試合があるものとして、それぞれ練習するスターズとウォリアーズ。しかし、まだ中止かどうかは分からず。っていうか、それを判断するであろう総裁が甲子園にいないんだから仕方ないのか。

・PSYCHO LORD/伊科田海
短期連載2話目。いったん家に戻ったマックス&サイロウ。そこで待っていたのは、スピード特化型のフローレム・モレッツだった。さっそくサイロウと激突するが、彼女のマックスに対する態度は、他のキメラ人間とは一線を画すものだった。ヒロイン枠なのに、ド変態じゃないか。

・実は私は/増田英二
なぜ人間と人外が交わらない世の中を作ろうとしたのか? 白雪さんの動機が明かされる。そして、茜ちゃんの一撃を受け屋上から落下する白雪さんを、白神さんが空中でキャッチする。自ら吸血鬼であることをカミングアウトしたが、クラスメイトらはどういう反応をするのか?

・ミラクれ!微超能力部/藤田まる美
ミステリーボニータ掲載作品が、単行本発売を記念して出張掲載。超能力を利用したマジックショーの練習をする。次号にも登場します。

・ベルリンは鐘 ヤッホー!/ニャロメロン
運動の話。タイトル下の、崖っぷちでのおしくらまんじゅうが最高。

・Gメン/小沢としお
勝太とレイナのタイマンデート。チーコらのアドバイスに従って、ビッチキャラを貫き通したレイナだったが、勝太には響かず。これは、松永が逆の意味でキューピッドになる展開かな。

・少年ラケット/掛丸翔
幕間の話。野球部の練習が休みなので、卓球部の見学に来た内田君。そこで成長したイチローの姿を見る。夢に向かって一直線のイチローの言葉に影響を受ける様子が良かった。トビラで小学生時代のロッキーの後ろにいるのは、橋立美香さんなのかな?

・放課後ウィザード倶楽部/架神恭介&渡辺義彦
ゆきひらを離れた那由多は、エルシオンとしての活動を始める。エル復活の準備も整い、いよいよというときにメンバーが拉致されてしまう。連れてこられたのは……。そして次回が最終回とのこと。急激なまとめという印象。

・マル勇 九ノ島さん/木佐貫卓
フレイヤとアルベドに連れられて行ったサンカのアジトには、ジニア、カミラ、ラナビス、リリウムらがいた。そして本間の姿も。このメンバーで九ノ島を復活させるのか。

・ミドリノユーグレ/藤田勇利亜
7年前の騒動のあと、意識を取り戻した家郎は、ゆるキャラのような姿になっていた。その後はボルテクスの実験材料となるが、ミドリムシを操る能力で復活する。そのとき、自分が人間なのかミドリムシなのか分からなくなってしまう。これで『黒幕・家郎』誕生の経緯は分かったが、なら『ゆるキャラ・目高』はどうやって生まれた?

・木曜日のフルット/石黒正数
フルットたちとカンスケ一家の決闘の舞台は、公園の遊具の上。キン肉マンのような紹介の仕方が良かった。フルットと対戦したタロは、ネコっぽくない。






次号から『聖闘士星矢ND』が連載再開です。





テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2016/12/02(金) 13:42:10|
  2. チャンピオン 2016
  3. | コメント:0

週刊少年チャンピオン 52号の感想



チャンピオンの感想です。グラビアとポスターは松本愛さん。表紙は、小野田坂道さんです。




・弱虫ペダル/渡辺航
巻頭カラー。ついに3日目のレースがスタート。まずは箱学が、新開弟と葦木場が合流する。坂道も早く今泉と合流しようとするが……。どうやら水田は、御堂筋から坂道をブロックする指示を受けている模様。

・刃牙道/板垣恵介
アメリカ新大統領・トラムプが、勇次郎に不可侵宣言をする。時事ネタを取り入れるスピードの速さ、特徴的なポーズのソックリさ、同じ顔×10の例のコマ割りと、ネタ度が振り切れている。

・毎度!浦安鉄筋家族/浜岡賢次
春巻が、福引で『ピザ1年分』を当てる。しかし、通常サイズではなく超巨大なモノが届けられる。万田先生が元に戻ってなによりだが、階段オチはなかった。

・ハリガネサービス/荒達哉
センターカラー。倉光回想編。中学まではワガママなプレーぶりから浮いていたものの、高校に入り考えを改め軟体トスをチームの戦い方の中に生かすようになったことが描かれる。そして、今度は下平のサーブ。三河と対決か。

・吸血鬼すぐ死ぬ/盆ノ木至
吸血鬼研究センターに捕まってしまったナギリは、ゼンラニウム、Y談おじさん、野球拳大好きの3人と出会い、協力して脱走を企てる。そもそも1人だけでも十分キャラの濃い吸血鬼が4人もそろっているので、胸やけ寸前のテンションの高さ。Y談ライダー爆誕の流れが最高。

・六道の悪女たち/中村勇志
莇美は集会に行く前の葵を狙うが、仕留めきれず。そこに、六道らが援軍に駆けつける。『バイクがすべて』の葵が仕切っているチームだけに、何らかのレース勝負になるんだろうが……。それから、六道が気を使ったとはいえ、ハブかれる形になった乱奈はどうするんだろうか?

・あつまれ! ふしぎ研究部/安部真弘
また催眠術にかかった大祐が、呪の人形『松子』を鈴と一緒に我が子のように愛する。とちゅう、夫婦のようになっているところが良かった。

・PSYCHO LORD/伊科田海
短期連載1話目。子供のころから『ぼくのかんがえた さいきょうのきめらにんげん』を作ることが夢だった、マックス・ウッド博士。実際に、人間に動物の能力を移植したキメラ人間を完成させるが、その全てに逃げられてしまう。事実隠蔽のために選んだのは、都市伝説級の殺人者・サイロウに依頼することだった。大きなハサミを持った老人(99歳)が戦う様が、想像以上にカッコイイ。動物ウンチクを最小限にして、アクション重視にしたのは成功だったと思う。残りのキメラ人間は14人。これを、残り4話で全て倒すことができるのか?

・囚人リク/瀬口忍
田中は、自分たちの脱獄が上手くいっているのは、鬼道院がクーデターを起こしたからだと推測。実際にゲートに軍隊がいたことで、確信を得る。なんとか突破したものの、リクは激しい憤りをおぼえる。ただ、現状できることはないか。

・ドカベン ドリームトーナメント編/水島新司
京都の新戦力は、大楽太だった。「寝起きだから」と無礼な態度を取り、チームメイトの顰蹙を買う。そして、雨は止まず。1日順延かな? 里中を投げさせる口実にもなるし。

・鮫島、最後の十五日/佐藤タカヒロ
天鳳のゴリラ張り手を喰らい絶体絶命のピンチの白水を、仁王の言葉が踏みとどまらせる。「このバカヤローが」という言葉に、この2人しか分からない色んな意味が込められているということがわかる流れが最高。

・BEASTARS/板垣巴留
新歓公演当日。足の痛みをこらえながら、ルイは最高の演技を見せる。しかし、幕が下りるのと同時に倒れてしまう。ルイの言葉では、もう1日公演があるようなので、だれが代役をするんだ? あと、レゴシのヘッドセットのつけ方が良い。

・猫神じゃらし!/福地カミオ
沙耶は、こまりにマタタビを与えてみる。最初は反応を見て喜んでいたが、誤ってマタタビの粉を頭からカブってしまい……。百合×ケモという、新境地を開拓しようというのか。

・ベルリンは鐘 ヤッホー!/ニャロメロン
ゴミを捨てる話。ゴミ箱の引きつける力が強いのか、家族の投げる力が強いのか。

・AIの遺電子/山田胡瓜
あるヒューマノイドが、人間の女性を殺害。不可解な動機を供述する。犯人が言う意味不明な言葉にも「もしかして」と思わせる部分を匂わせているのはさすが。作中にも出てくる『技術的特異点』は、2045年だったか。

・実は私は/増田英二
茜ちゃんを封印から解放するためには、食べたくなるような料理を作らなければならない。ここで、紅本先生と白銀さんとダンジョン攻略していた箱女が、未来藍澤さんではなく“現在の”藍澤さんと判明する展開が最高。藍澤渚復活ッ! そして、茜ちゃんと白雪さんの最終決戦か。

・Gメン/小沢としお
黒天使のメンバーに持ち上げられたレイナは、勝太をデートに誘う。が、当の本人はタイマンと勘違いしてしまう。今回、恋愛論を語ったチーコは、なんとなく肝田とつき合う気がする。

・アイドル志望遊戯/三原すばる
読み切り。アイドルグループから人気メンバーが脱退。その穴埋めを決めるオーディションを舞台にした、ショートコメディ。9Pとは思えないほどネタが詰め込まれている。オーディション参加者全員がケーキ持参だったり、セリフのないメンバーのキャラ紹介が枠外にあったりといった小ネタも面白かった。

・少年ラケット/掛丸翔
春季大会に向けて、レギュラーメンバー中心の練習メニューに。補欠のジョーには夏の大会に向けた特訓メニューが与えられる。だが本人にとっては、とても納得できるものではなかった。言ってしまえば、キャラの立っていないダブルスの枠を奪ってしまえばいいわけだが、ジョーが特別ダブルス向きという描写も、いいパートナーがいるわけでもないしな。

・放課後ウィザード倶楽部/架神恭介&渡辺義彦
古代に地球に降り立った『神』がハイカキンを生み、その神を倒すためにバベル世界が作られたということが明らかに。エルシオンは、その神を倒すために活動してきたということも明らかになる。そして、神殺し兵器を起動させるために、那由多の力が必要なのだという。なんか、一気に設定を解放してきた印象。

・マル勇 九ノ島さん/木佐貫卓
サンカというのは、HSCに対抗する組織の名前だった。そこに属する勇者フレイヤが足止めしている間、フィオが捕らわれの勇者アルベドを解放する。アルベド復活ッ! なんか、今回は線が太かったような。

・ミドリノユーグレ/藤田勇利亜
古代から生きてきたミドリムシにとっては、放射線すらエネルギーにする。一ヵ所に集まるミドリムシを追ってスカイツリーに突入した翠は、そこで死んだはずの父親・家郎を目撃する。ゆるキャラの正体だと思っていた家郎が黒幕で、部下の日高がゆるキャラだったとは。意外な展開。

・木曜日のフルット/石黒正数
動物に服を着せるのは、是か非か? タマが持論を語る。ラス前のコマのフルットのセリフは、狙たモノなのかタマタマなのか。






次号は『ミラクれ!微超能力部』の出張掲載があります。









テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2016/11/25(金) 15:52:09|
  2. チャンピオン 2016
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