晴耕雨マンガ

7月は、六道の悪女たち、ジョジョリオン、スペシャル。

ヤングキングアワーズ 1月号の感想


YOUNGKING OURS (ヤングキングアワーズ) 2013年 01月号 [雑誌]YOUNGKING OURS (ヤングキングアワーズ) 2013年 01月号 [雑誌]
(2012/11/30)
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ヤングキングアワーズ1月号の感想です。表紙はスピリットサークルから、風太とルンの2人です。ドリフは休みです。

・起動帝国オービタリア/大井昌和
新連載巻頭カラー。何気に先月号の予告とタイトルが変わっている。主人公のアルは、卒業間近になってもロボット製作に夢中になっているが、爆発を起こして部活動禁止になったり、気になっていたチチャクと親友のグプタのギリギリなシーンを目撃してしまったりで部室にこもって落ち込んでいると、別次元(?)から来た少女とロボットの戦いに巻き込まれてしまう。という、内容。制服と『技術室』『機械工作部』というところは日本っぽいのに、人の名前や8年生というあたりの設定のギャップが上手く理解できない。とりあえず、ヒロインのワラフランがアルに事情を説明して、ロボットの『蒼の終国』がキチンと動き出してからが本番か。

・スピリットサークル/水上悟志
捨て子をレイと名付け、(近所の農民の助けを借りながら)育てるヴァン。美しく育ったレイの婿を探す旅に出た2人だったが、レイは転んだ拍子に頭を石にぶつけて死んでしまう。死に方はともかく本人にとっては幸せな人生だったが、問題はヴァンが殺した魔女が、ただの『薬草師』だったということ。現世に戻ってから苦しみを味わうことになるのか。

・リュウマのガゴウ/宮下裕樹
捕えられた2人のリュウマは、唯一白皮に攻め込まれていない、ヒトの砦『王都ミズガルズ』へと連行される。民衆から大きな非難を浴びる隻腕リュウマに、王は自分への忠誠を要求する。そこに割って入る女リュウマ。王が『どちらがより世界のために貢献したのか』ということを話すシーンが良かった。

・ジオブリピンナップ/伊藤明弘
イラスト連載。今回は『EIKO RANDO & TAKAMI SAKURAGI』です。下着姿です。

・蒼き鋼のアルペジオ/Ark Performance
タカオは、修復不能なほどフィールドをU-2501に削られてしまう。メンタルモデル消失寸前に現れる402。彼女が、群像が狙っている超重砲での超長距離狙撃までの助けとなることができるのか?

・それでも町は廻っている/石黒正数
仲のいい男子のあいだで行われている交換ノートに残された、衝撃の犯行予告。その謎をタケルが解く。これほど情けない「関係者を集めてくれ給え」は、見たことがない。前回の謎解き回も静さんが解明したし、そろそろ女子高生に本領を発揮してもらいたい。

・球場ラヴァーズ―私を野球につれてって―/石田敦子
時系列的には、今回で前シリーズの最終回に追いついた形か。そのせいで、日南子よりも実央のほうにスポットがあったような形になってしまったのが、ちょっと残念。ただ、星形君に再会したいという気持ちは確かなものになったし、一歩前進か。

・(ア)部!/吉川景都
今回は、アニマル部が学校に忍び込んだ盗撮犯を捕まえるというお手柄をあげる。2匹の犬の性格の違いが面白かった。

・天にひびき/やまむらはじめ
コンクール上位者は、病院への慰問公演が(なかば)義務づけられていた。ということで、秋央と波多野さんと、なぜか帰国していた美月が参加することに。『聴衆に喜んでもらう』という、原点を思い出すというのが良かった。

・ソレミテ それでも霊が見てみたい/小野寺浩二&石黒正数
今回は、東京タワー → NHK放送博物館 → 将門の首塚とめぐります。心霊うんぬんよりも、石黒Pの顔芸が面白かったです。あと、首塚に祈っていた人は、大河ドラマの関係者だと思う。

・AGEHA/六道紳士
センターカラー。今回は、小学生のもとき君とあげはちゃんが、学校ごと砂漠のようなところへ漂流してしまう。百足先生が給食室を占拠したり、パロディ満載で大変満足でした。あと、朱波のマンガから得た知識は豊富だなぁ。

・裸者と裸者 邪悪な許しがたい異端の/打海文三&七竈アンノ
順調に勢力を拡大していくパンプキンガールズ。でも、出る杭は打たれる。ということで、さっそく殺し屋を送り込まれたり、ホテルの部屋を爆破されたりと、危機一髪。しかし、お楽しみシーンは誰特なんだ?

・僕らはみんな河合荘/宮原るり
太ってしまった麻弓さんの高校時代の思い出。いちばんのダイエットは『痩せなければならない動機を作ること』ということか。同級生の愛美さんは、のちのち登場するな、コレは。

・並木橋通りアオバ自転車店/宮尾岳
今回は、桃寺コージ先生の『捨てられる寸前の自転車に魂が宿り、さえない大学生と1週間限定の恋人になる』というマンガを作中作として掲載。ファンタジーの入ったネタを処理するには上手い方法だと思った。

・カラメルキッチュ遊撃隊/大石まさる
引き続き夏休み。カランたちの担任のフリオ先生が、学校のないあいだ臨時でやっている郵便配達員の話。なくなってしまった東京をグルリと回り込む形で千葉方面から西へ進んでいく。ちょっとしたロードムービーみたいで良かった。

・アリョーシャ!/近藤るるる
世界各国のテロ組織や武装勢力のあいだに広がりつつある『新たな導き手』出現のウワサ。その対象であろうアリョーシャは、はじめて自分の意志で戦いに挑もうとする。向かった先の病院にいるのは、コルーティクNo.3か?

・スプライトシュピーゲル/冲方丁&中嶋ヤマト
鳳、乙、雛の3人が協力してトーゴーを撃破。しかし、核爆弾のスイッチは押されてしまう。次回、最終回です。

・ナポレオン~覇道進撃~/長谷川哲也
連載10年、ついにナポレオンが皇帝に。ダヴィッドが、載冠式の絵を描くのに苦悩する。法王とのやり取りと、終始不満げなカルノーが面白かった。


来月からテルミンの『トランスノイド』がスタートします。



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  1. 2012/12/02(日) 20:11:11|
  2. アワーズ 2012
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ヤングキングアワーズ 12月号の感想

YOUNGKING OURS (ヤングキングアワーズ) 2012年 12月号 [雑誌]YOUNGKING OURS (ヤングキングアワーズ) 2012年 12月号 [雑誌]
(2012/10/30)
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ヤングキングアワーズ11月号の感想です。表紙はアルペジオのタカオです。

・球場ラヴァーズ―私を野球につれてって―/石田敦子
巻頭カラー。タイトルもリニューアルして、新章開始。主人公は野球嫌いの太田日南子さん。東京ドームでビールの売り子をしている。自分が生きてきたのと同じ年数優勝していないチーム=広島に興味を持つ過程で、子どものころに球場で出会った『星形の傷』を手に持つ男の子と再会することになっていきそう。バイト仲間の実央や基町姉さんなど、前シリーズの人が出てきたのも良かった。

・スピリットサークル/水上悟志
家を追い出されたヴァンのその後。自分の命を狙ってきたスティールや生臭坊主のグラスらと気ままな暮らしをする。この2人は、現在のテツとダイキか。周りの友人らも、それなりに過去生で関わりを持っているということか。そして、ふたたび一人になったヴァンの家の前に捨て子が…。

・(ア)部!/吉川景都
今回は、アニマル部の活動紹介のような内容。信夫と真潮先輩はモテているが、七緒は動物からしか好かれない。タイワンリス避けに校舎の周りに唐辛子水を撒いていたけど、ニコチン水も効果があるらしい。でも、それは学校では無理か。

・蒼き鋼のアルペジオ/Ark Performance
U-2501に苦戦するタカオ。401は『タカオを救出に行く』か『いまのうちにコンゴウ哨戒圏を脱出するかで会議が開かれる。そこで群像が出した結論は「どちらも選ばない」ことだった。特製財布の応募台紙付きです。

・ジオブリピンナップ/伊藤明弘
イラスト連載。今回は『YOKO FUKAMI & MAKI UMEZAKI』です。空中で銃を構えています。

・僕らはみんな河合荘/宮原るり
第4回 河合荘 秋のゲーム大会が開催される。しかし、ジェンガやチェスをやっているだけなのに、よくもこれだけ下ネタっぽいセリフを織り交ぜられるものだと思う。チラッと名前が出てきた馬淵さんは、今後の登場があるかも。

・それでも町は廻っている/石黒正数
紺先輩の指輪が歩鳥を、ひいては小さな女の子を救う。1ページ目は、紺先輩が良く見る予知夢ってことか。

・AGEHA/六道紳士
『前回までのあらすじ』形式で、ループを繰り返す心記。しかし、ヘーラさんもループに入ることができるとなると、蛇目先生はかなり自由自在に世界を操れるということか。

・リュウマのガゴウ/宮下裕樹
今回も、まだ新章の準備段階のエピソードという感じ。しばらくはジンが相手ではなく、王直属特務遊撃隊『ブシドー』がリュウマの相手ということになりそう。しかし、前章でボスが持っていて今回リュウマの女が持っている武器は『トゥールハンマ』っていう名前なのか。かっこいいな。

・エイリアンダイエット/鈴木小波
センターカラーで読み切り。教室の入り口に頭をぶつけてしまうほど背の高いデンチューが恋をしたのは、丸々と太った白川マリさん。しかし、ある日、彼女が見違えるように痩せていて…。実際のところ『痩せられるエイリアン薬』の正体とか、いろんなことは未解決のままなんだけど、それでも2人の関係が前進する様子が爽やかで良かった。

・裸者と裸者 邪悪な許しがたい異端の/打海文三&七竈アンノ
ヤクザから奪ったドラッグで金を得た椿子と桜子は、それを元手にカイトと交渉。交通の要所の利権を得ることで経済や戦争をひっくり返そうと目論むが、話し合いは決裂に。吹っ切れた(?)2人&万里+アイコは女の子だけの武装組織『パンプキンガールズ』の結成に動く。ここから本格的にストーリーが動き出すか。

・天にひびき/やまむらはじめ
秋央は、前の順番の堂嶋の派手な演奏に影響されることもなく、実力を出し切り第2位に選ばれる。成長を実感してコンクールが終わったわけだが、次は、どんなエピソードになるのか。

・ソレミテ それでも霊が見てみたい/小野寺浩二&石黒正数
今回は、八王子のもうひとつの心霊スポット『道了堂跡』に行く。明らかに周囲と違う空気、ラップ現象、霊障とあっても結果ノーカウントというのは、ちょっと納得いかないような。ポイント制とか導入してみればどうだろう? あと、筆谷編集長は今回も送迎だけでした。

・カラメルキッチュ遊撃隊/大石まさる
この時代では、夏休みは7,8,9の3ヶ月。そのあいだにメルの実家の農園で、職業実習が行われる。そこに他の町からやって来た3人組(それぞれ、カラン、メル、イラに似ている)が連れてきたのは、まさかのキッチュ。以前に2体になったことの謎解きも兼ねていたが、こんなタイミングでキッチュの正体(?)を明かすということは、この後には大きな展開が待っているのか?

・並木橋通りアオバ自転車店/宮尾岳
工一パパのパンク修理の腕前にホレてしまって、自分でパンクさせてまでお店に通う女子高生のユッコ。事情を明かした後のワカバママとの会話が良かった。しかし、412ページ最後のコマのアオバの視線は、とても小学生とは思えない。

・アリョーシャ!/近藤るるる
今回は、かなり説明が多かった印象。とりあえずミーチャ率いるカラマーゾフと、アリョーシャをはじめとるす米英連合が対立していく形になるか。アリョーシャがベッドで寝ずに目覚まし時計が鳴る前に起きるシーンと、龍之介の乱太郎コスプレが面白かった。

・スプライトシュピーゲル/冲方丁&中嶋ヤマト
今回は、かなり事態が動いた印象。乙はモリサンの刀を受け継ぎ、ハインツとともにタワーを目指す。そして雛は戻ってきた冬真と行動を共にし、鳳はトーゴーとのバトルになりそう。

・ナポレオン~覇道進撃~/長谷川哲也
フランスとイギリスが対立していく中で、クーデターの黒幕としてアンギャン公が浮上する。『国外にいる王族』という難しい状況にも関わらず、ナポレオンは処刑を決行する。その汚れ役をネイではなくダヴーにまかせるのが良かった。ただ、アンギャン公の飼い犬がラストに殺されてしまうのは悲しい。こういうのは、無条件に泣けてしまう。

・ドリフターズ/平野耕太
今回は、黒王側の話。青銅竜を配下に収める様子が描かれ、黒王の能力が『生命の増殖』だと明らかに。どうも、言動とかが悪役のソレには思えなくなってきた。あと、最後に寝込んでいたジャンヌが気になる。


来月から大井昌和の新連載『興国臨界 オービタリア』がスタートします。

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  1. 2012/11/01(木) 13:27:20|
  2. アワーズ 2012
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ヤングキングアワーズ 11月号の感想

YOUNGKING OURS (ヤングキングアワーズ) 2012年 11月号 [雑誌]YOUNGKING OURS (ヤングキングアワーズ) 2012年 11月号 [雑誌]
(2012/09/29)
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ヤングキングアワーズ11月号の感想です。表紙はドリフターズの与一です。

・(ア)部!/吉川景都
巻頭カラーの1本目は、フルカラーで学校に迷い込んだオウムの飼い主を探そうというもの。2本目は、実際にその飼い主の家族を見つけて…、というもの。オウムが次回以降も七緒の肩に普通に乗っていたら面白い。あと、動画をネットにアップして遺言代わりにするっていうのは、今後増えるかもしれないと思った。

・スピリットサークル/水上悟志
今回から新章がスタート。風太は騎士ヴァンとなって黒髪の魔女(鉱子)を殺す。しかし、顔に火傷をしたヴァンは、穢れているとして貴族の家から追い出されてしまう。前回とは殺す殺される側が逆というのが興味深い。

・蒼き鋼のアルペジオ/Ark Performance
センターカラー。タカオvsU-2501。ダミーの401を動かしながらの戦闘でタカオは苦戦を強いられる。かなりピンチの状況で次回へ、となったが、普通にダミーを解除して切り抜けるとも思えない。一瞬、イオナとコンタクトを取ったのがポイントになるのか?

・裸者と裸者 邪悪な許しがたい異端の/打海文三&七竈アンノ
椿子と桜子の前に姿を現したのは、同じような境遇の谷川アイコと万里だった。女だけで楽しく生きるために4人はドラッグを運ぶトラックの襲撃を計画する。今後は、この4人でクソッたれな社会と戦っていくことになるのか。でも、弾薬に限りがあるのかもしれないけど、いちおう練習はしておいたほうが良かったと思う。

・アリョーシャ!/近藤るるる
セーラの目的は消えた死体の捜索。そこから、コルーティクNo.3が生存していることが分かる。状況説明のシリアスなコマと、セーラとケイティの回想パートのテンションの差が激しすぎる。あと、岡田さんが未留をアリョーシャたちから遠ざけようとする説明が上手いと思った。

・球場ラヴァーズ/石田敦子
実央は『赤い帽子の人』に会うために広島へ。ほかにもみなみと東北の中学生とか、基町姉さんと堂本君とか、いろんな人間関係のその後をチラリとでも描いているのが良かった。今回で実央編は終了。次回からは実央のバイト仲間で野球嫌いの太田日南子さんを主人公にした新章がスタートします。しかし、あのツーラン振り逃げは、衝撃的だったな。

・それでも町は廻っている/石黒正数
濃い霧がシーサイドを包むなか、紺先輩が語る陰謀論…。今回の話と、宇宙人、モマンを『それ町』を知らない人に読ませたら、確実にジャンルを誤解すると思う。

・僕らはみんな河合荘/宮原るり
シロさんが写生大会に行こうとしたら、河合荘の壁にラクガキが(○ンコと○ンコ)。しかし、河合荘メンバーの犯人を捕まえる&捕まえたあとの攻撃力は異常。これは、宇佐になついた後輩ができたってことでいいのかな。

・天にひびき/やまむらはじめ
コンクールの本戦に進んだ秋央。楽譜通り忠実に弾くのでもなく、曲を自分の感性で染め上げるでもない、自分なりの方向性を模索する。ひびきの、おまじないは効くのだろうか? あと、前半部分の『曲を仕上げていく過程』の説明が面白かった。

・ジオブリピンナップ/伊藤明弘
イラスト連載。今回は『YUKA KIKUSHIMA & YU HIMEHAGI』です。水着でカップ焼きそば食べてます。

・リュウマのガゴウ/宮下裕樹
センターカラー。今回から新章。枝が折れてから10年が経過。したが、世界は良くならず、むしろ土地が枯れたり地震が増えたりと悪影響が増えている様子。しかし、それでもリュウマの名を受け継ぐ2人がいた。今回は、かなり武器がメカニカルな印象。

・AGEHA/六道紳士
秋なのでキノコ狩りに行く心記たち。毒キノコからマリ○の世界に行ってしまうのは、さすがに反則。難しいことは考えてはいけない。

・ソレミテ それでも霊が見てみたい/小野寺浩二&石黒正数
筆谷編集長が参戦! と思ったら、車での送迎だけでした。今回は、八王子城跡を探索。滝のところでの木の音が鳴るのは普通に怖かったと思うが、こういうのはノーカウントなんだな。そして『完璧なプランニング』をした星野さんが、八王子のもう一か所の心霊スポットを紹介するということで、以下次号です。

・並木橋通りアオバ自転車店/宮尾岳
テレビ番組の企画で、アオバの父・工一と曾祖父・創作が、自転車が乗れるようになった男の子のはじめての一台をカスタマイズする勝負をすることに。でも、個人的には、アオバがその子を自転車に乗れるように特訓するときの『補助輪を付けるんじゃなくて、ペダルを外して地面を足で蹴って進ませる』っていう方法のほうが、興味深かったです。

・カラメルキッチュ遊撃隊/大石まさる
今回は、ひさびさにカラン、メル、イラの3人(+キッチュ)がそろって行動。怪現象が多発する森に住む小型のイホージンと、その暮らしを邪魔する竜のイホージンと出会う。やけに好戦的なカラン、おっとりしすぎなメルとはちがい、イラは冷静に状況を分析し、2組のイホージンの対立の原因や森の怪現象の秘密を解明してしまった。ここ最近は、完全に主人公の働き。

・スプライトシュピーゲル/冲方丁&中嶋ヤマト
『謎のサムライ』こと杜さんは、恩義のあるハインツを計画から手を引かせるためにMSSに協力を求めてきた。しかし、ハインツ説得の現場を狙うテロリストの銃口。まだまだ状況は良くならない。それにしても杜さんから『べっぴん』『明王』『業物』と褒められてテレる乙さん、マジ乙女。あと、この世界では日本は滅びてしまっているのか。

・BLADEMON/宇田整司
前後編の後編。半月で三十人を越える犠牲者を出しながら鬼を殺すことができなかったので、主人公の吉備津メギは鬼改筆頭役を下ろされてしまう。しかし、代わりに筆頭になった多々良こそが事件の黒幕で、妖刀・鬼瞳丸でも探知できない子鬼を使った犯行だった。今回もグロスゴいアクションバリバリの展開。特にメギと角無し改め角兵衛の針金一本の連携から多々良の顔面粉砕の流れは良かった。ただ、続編を意識したかのような生き残った隊員が奉行に知らせに行く件はいらなかったんじゃないかと。

・ナポレオン~覇道進撃~/長谷川哲也
フーシェから名画を送られたスルトは、その絵が現在の住まいに似つかわしくないことから『その絵に相応しい暮らし』=『高給取りの元帥』になることを決心する。なんだかんだ言って、いちばん怖いのはフーシェだな。それからミュラが、ちゃんとピシュグリュ将軍にリベンジしたのが良かった。

・ドリフターズ/平野耕太
ドワーフを支配していたオルテの城主は切腹を断ったので、豊久に首を取られた。そしてサン=ジェルミ伯は、エルフの陣地に到着してしまう。ただ、紫のことを知っていたりと、他の漂流者とはちょっとちがう様子。そして、黒王軍は巨大な竜を支配下に置いたり農業を始めたり、こっちも普通の廃棄物とは違う様子。やっぱり『漂流者』『廃棄物』の定義みたいなものが、ハッキリと提示されるのを待つしかないのか。


来月は、球場ラヴァーズが巻頭カラーで新章スタート。あと、鈴木小波の読み切りが載ります。



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  1. 2012/10/02(火) 18:06:17|
  2. アワーズ 2012
  3. | コメント:0

ヤングキングアワーズ 10月号の感想

YOUNGKING OURS (ヤングキングアワーズ) 2012年 10月号 [雑誌]YOUNGKING OURS (ヤングキングアワーズ) 2012年 10月号 [雑誌]
(2012/08/30)
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ヤングキングアワーズ10月号の感想です。表紙はアルペジオのイオナです。

・裸者と裸者 邪悪な許しがたい異端の/打海文三&七竈アンノ
主役を椿子&桜子に交代しての新章スタート。前章の主人公だったカイトらが東京に攻め込む内戦状態の中、たくましく生きていく双子。しかし馴染みの店でトラブルに巻き込まれ、マスターの健二が軍人にボコボコにされたことによって失意に暮れる。そこに現れた謎の2人組。全財産のトラックも手放しちゃったし、これからどうなるのか。とりあえず、左目が椿子で、右目が桜子。

・蒼き鋼のアルペジオ/Ark Performance
群像が提案していた『霧との条約』を、翔像がイギリスを巻き込む形で実現させる。それを白鯨のなかで聞いた群像は何を思うか? そして、次回はタカオとU-2501の激突です。

・リュウマのガゴウ/宮下裕樹
ボスが自分の体を犠牲にしても勝利をつかむことはできなかった。しかし、ジンの気まぐれか枝の破壊は成功する。でも、他に4本あってその中の1本に『世界樹』が隠されているということが明らかに。折れた枝から生まれた新しいリュウマが、ここから戦いを始めていくのか。

・スピリットサークル/水上悟志
今回は、ルンやスピリットサークルの説明。それから、フルトゥナ、イースト、コーコ、ルンの関係性が明らかになる。マスターと師弟って、どうちがうんだ? 次回は、2つ目の過去生に飛ぶことになりそう。

・それでも町は廻っている/石黒正数
浅井がハーレム状態でプールに行く。なんか、個人的に海老洲さんの好感度が跳ね上がった。それから、城嶋先輩の良い人エピソード。山口さんも、3巻のときに登場しているっていうのが見逃せないな。

・カラメルキッチュ遊撃隊/大石まさる
センターカラー。やっぱり、この人の色使いは独特だと思う。前回ラストでカランがケガをしていた理由の話。親子?のように見える3体のイホージンを監視しているカラン。爺さん率いる対イホージン組織(?)から、彼らを守ることになってしまう。言葉の通じない相手に必死に気持ちを伝えようとしているのが良かった。ただ、気になるのはイラのところと同時にキッチュが2体?いたことか。

・アリョーシャ!/近藤るるる
キャンディスの正体を探るアリョーシャとケイティ。未留は置いてけぼりで孤独を感じる。それを見かねたクラスメイトの松山君が2人を尾行するが…。しかし、新キャラのMI6のマクラレンさんは、あの見た目で36歳か。でも、これで新しい3人娘結成で、さらに未留は蚊帳の外になるんじゃないの?

・天にひびき/やまむらはじめ
コンクールの予選。小さい大会だが、大学トップクラスの実力者が2人も参加していた。その演奏に秋央が心を乱されながらも、しっかりと演奏しきるのが良かった。

・球場ラヴァーズ/石田敦子
実央ちゃんの「ニック・東出 離脱!!」で笑わせておいてからの急展開。『赤い帽子の人』が基町姉さんのお見合い相手の弟だということが明らかに(実央にまだ確信はないけど)。次回、広島で会うことになる。でも、作中はまだ交流戦の季節。シーズン的に中途半端な気がするけど大丈夫か?

・(ア)部!/吉川景都
今回は、真潮先輩の家のヤギを使って裏山の雑草を処理します。七緒の髪型がコロコロ変わるのは、いまだに作者がキャラデザを決めかねているのか?

・ジオブリピンナップ/伊藤明弘
イラスト連載。今回は『MAKI UMEZAKI & EIKO RANDO』です。ええ、パンツ丸出しです。

・サムライリーガーズ/竹山祐右
ゼノンがピッチャーライナーからのタッチアップを決めて、サムライドッグスの勝利。メジャーボールの灯を守ることに成功する。エピローグ部分で、カーンが妻の会社の専務になって、思いっきりキーボードを叩いているのが面白かった。ハチャメチャな内容で楽しませていただきました。

・AGEHA/六道紳士
臨海学校遭難編。無人島での朱波のサバイバルスキルが面白かった。気持ちが通じ合ってもダメだが、離れすぎても問題があるらしい。このループは、脱出できるのか?

・僕らはみんな河合荘/宮原るり
彩花さんがフラれたので、かなり荒れている。宇佐が働いていた書生カフェに憂さ晴らしに行くが、そこには霊感少女の林さんが。律先輩と仲良くなりかけるが、やっぱりダメ。なんだ、友達ができない呪いでもかけられているのか。

・並木橋通りアオバ自転車店/宮尾岳
マジメな益子さんの後編。探偵事務所での仕事に理想とのギャップを抱いてしまい、警部である父親の言葉で目が覚めた益子さん。だけど、最後のコマの自転車の乗り方は、すでにBADになっている。

・ソレミテ それでも霊が見てみたい/小野寺浩二&石黒正数
今回は、千駄ヶ谷トンネルと青山霊園を探索。でも、今回のような感じだと、よほどスケジュールをしっかりしないと都内は全滅なんじゃないだろうか? 石黒先生が実家に帰るついでに東尋坊に行くのが手っ取り早い気がする。

・スプライトシュピーゲル/冲方丁&中嶋ヤマト
どうやら、テロリストの言う『大型の電子レンジ』はヴィエナタワーの上部にある様子。バロウ神父と冬真は戦いが激化する前に街を離れることに。そして乙さんは、一度戦っているサムライの杜と再会。ラウンド2か。

・BLADEMON/宇田整司
前後編の前編。人を喰う鬼を切る・鬼切女の吉備津メギと、彼女が持っている妖刀・鬼瞳丸をくすねた角無しの鬼がメイン。デビュー作同様、派手でグロいアクションシーン全開で面白い。角無しは元酒天童子で、その角と片目から作られたのが鬼瞳丸。それを体に戻せば角無しは強力な力を取り戻せる。後編は、ひとつの武器を2人でシェアする変則バディ物的な展開になるのか。

・ナポレオン~覇道進撃~/長谷川哲也
ピシュグリュ、カトゥダールらが仕掛けるクーデター。そこにサン=ジュストまで参加する。だが、それもモローとフーシェの裏切りで失敗に終わる。まあ、ビクトルの店が焼けたのはいいとして、ミュラが子どもがいたとはいえ、やられっぱなしで終わったのが意外だったな。

・ルークとヤンの人情紙 紙 紙 紙 紙 のコーナー/平野耕太
ヘルシングOVAの最終巻が発売されるということで、今月はお休み。しかし、最近の信長は女体化してないといけないのか。たいへんの世の中になったな。


来月は、ドリフが表紙を飾ります。



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  1. 2012/09/01(土) 17:36:19|
  2. アワーズ 2012
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ヤングキングアワーズ 9月号の感想

YOUNGKING OURS (ヤングキングアワーズ) 2012年 09月号 [雑誌]YOUNGKING OURS (ヤングキングアワーズ) 2012年 09月号 [雑誌]
(2012/07/30)
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ヤングキングアワーズ8月号の感想です。歩鳥の表紙をめくると…。

・ナポレオン~覇道進撃~/長谷川哲也
今回は、洗濯棒での生尻折檻でした~♪ 義眼を残して姿を消したゴリオ爺さんの消息を追うスルト。警察の職を解かれたフーシェ。突如姿を消したバラス。といろいろな謎を残して次回へ続く。なんか、最近あんまりナポレオンが活躍していないな。

・蒼き鋼のアルペジオ/Ark Performance
硫黄島がロボット島になったり、群像が上陰首相に『霧と条約を結ぶ』ことを提案したり、イギリスのほうで動きがありそうだったり、いろいろと大きな展開が待っていそう。そして、次号はタカオとUボートが激突しそう。

・AGEHA/六道紳士
前回、始業式だったのに、いきなり夏の海で臨海学校。でも、夏に発売する月刊誌で水着のマンガを描くことの何が間違っているというのか!? 心記は、そろそろ「朱波と結ばれそうになると死ぬ」っていうルールに気づき始めているけど、分かったからってどうにもできなさそう。

・僕らはみんな河合荘/宮原るり
借りた小説の登場人物をノートにまとめながら読んでいる宇佐。それに、酔った律先輩がいたずら書きを。144Pの笑顔の破壊力ったらない。

・それでも町は廻っている/石黒正数
これまで裏設定的に語られてきた『紺先輩がクォーター』ということや、紺伝助夫妻がイギリスで働いている理由など多くのことが明らかになった。スッキリするとともに、また終わりに近づいたなという寂しさがある。

・おかんゴースト/鈴木小波
読み切り。“学校”の“頭”を決める大規模なケンカに挑む早川紅太郎には、母親の守護霊が憑いていた。荒々しいケンカとフワフワした母親のおかしな行動が同じページで展開されているのが面白かった。

・スピリットサークル/水上悟志
今回は、現代に舞台が戻る。風太の友人たちと触れ合うことで鉱子に、ちょっとした変化が? 風太もスタンド的な存在のルンを呼び出してスピリットサークルを手にする。炎の数とか中の文字に意味が隠されていそう。

・リュウマのガゴウ/宮下裕樹
オッサンのリュウマや、7番隊のリュウマが開けてくれた道を進むボス改めリュウマが、ジンとの一騎打ちに臨む。白皮誕生の仕組みも明らかになったし、クライマックスが近いのか?

・ソレミテ それでも霊が見てみたい/小野寺浩二&石黒正数
心霊現象や怪談は好きだけど、幽霊を見たことがない漫画家の小野寺浩二と石黒正数が、実際に幽霊を見に行こう、という作品。第1回は少年画報社内で肝試し。女性社員2人がポルターガイスト現象を目撃するが、肝心の2人が見ていないのでノーカウント。でも、『地下のボイラー室にある柱時計』のほうが、メッチャ怖いんですけど。

・天にひびき/やまむらはじめ
今回は、秋央がコンクール一次審査用の音源を録音する。録音機材、音響の良い部屋、ピアノの種類と様々な環境が必要なのだと勉強になった。ひびきは、1コマだけの登場。

・ジオブリピンナップ/伊藤明弘
イラスト連載。今回は『TAKAMI SAKURAGI & YU HIMEGAMI』です。パンツ丸出しです。

・清々と/谷川史子
シリーズ連載。今回は清が、これでもかと本八幡先生への気持ちをあふれさせていて、甘酸っぱさ全開。熱い日が続くなかで爽やかな風を吹かせてくれる。次回登場時には学園祭の話をやることになりそう。

・アリョーシャ!/近藤るるる
まず、トビラのアリョーシャ(左打席)にホームランを打たれるケイティの格好が面白すぎる。グレコフはアメリアが身柄を預かり、アリョーシャはFBIの一員になることに。そして、ケイティの姉のジェーンが一発キャラだったことから、残るはミーチャとキャンディスの動き。この2人がつながっていたら厄介そう。

・球場ラヴァーズ/石田敦子
豪雨の試合。ヤクルトの宮本選手の2000本安打を福井投手が打たれたことと、大学生活での上手くいかなさから『人生の主役と脇役』の話へ。しかし、実央ちゃんは堂林ファンか。ちゃんと赤い帽子の人も探せよ。

・カラメルキッチュ遊撃隊/大石まさる
今回は、ほぼ全編に渡ってイラと父親がイチャついていて、まあニヤニヤが止まらない。電気型のイホージンが聞き分けのあったので、無事に放流できた。しかし、最後のコマではカランが骨折していた。何があったんだ?

・(ア)部!/吉川景都
本当は、アを○で囲んで『アニマル部』ということらしいです。今回は、なくした財布を犬を使って探そうとする。基本的に10ページしかないので、その中で上手く話をオトすのが課題か。真潮センパイはカワイイけど。

・並木橋通りアオバ自転車店/宮尾岳
仕事をシッカリとこなしマジメな性格の益子さんが、ピンチを助けられた黒井さんと、その愛車『バッドボーイ』に魅了されてしまう。自分も同系統の『バッドガール』にまたがり助手志願をするが、益子さんの父親と黒井のあいだにも因縁があり、結末は後編へ。

・スプライトシュピーゲル/冲方丁&中嶋ヤマト
蛍さんは皇さんの腕となっていて、ステルスや攻撃を担当していたことが明らかに。でも、この2人は誰の指示で動いているんだろう?

・サムライリーガーズ/竹山祐右
アランズ・ロードの『ケルベロス・ザ・ブラックドッグ』と一郎太の『太陽神 天照大御神』の対決は、アランズに軍配。でも、捕球したアランズから、筋肉 → 骨 → 内臓 → 魂 と飛び出していくのが面白かった。そして、3塁ランナーのゼノンがスタートを切る。これは、ピッチャーライナーからのタッチアップを決めようというのか?

・ドリフターズ/平野耕太
やっと、ドワーフを介抱した豊久たち。しかし、イメージとは違って痩せていたしドワーフならではの憎まれ口もない。豊久は作戦を中断して彼らに飯を食わせるが、それが残ったオルテ兵への降伏のカウントダウンとなっているのがイイ。あと、サブタイトルが最高。


来月は『裸者と裸者』の新章がスタート。宇田整司の読み切りも載ります。



テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2012/08/01(水) 20:10:01|
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