晴耕雨マンガ

5月は、六道の悪女たち、少年ラケット。

ヤングキングアワーズ 1月号の感想




ヤングキングアワーズ1月号の感想です。表紙は『真・一騎当千』から、呂蒙子明さんです。



・真・一騎当千/塩崎雄二
移籍新連載巻頭カラー。関西遠征に出た孫策らとの連絡が途絶え、バイオレンス空間になってしまった南陽学院にタイミング悪く転校してきてしまった、ひとりの少女。というような出だし。カラーページは孫策、関羽、呂布が担当しているけど、このシリーズは転校生の、孫権仲謀が主人公になっていくのか?

・蒼き鋼のアルペジオ/Ark Performance
戦況が大きく動く。一気に距離を詰めてくるイセ&コンゴウ。それに対し、群像がマツシマから超重力砲を放つが、狙いはナチだった様子。メタンハイドレートをどう使ってくるかも気になるし、アシガラ&ハグロのリアクションも気になる。

・夜鳴きのシィレエヌ/今村陽子
今回の主役は、死神と呼ばれるククルス。研究者が死んでしまったホムンクルスの処分をすることになるが……。母親もククルスと呼ばれていることから、ククルスっていうのは名字なのか、それとも死の歌をうたうシィレエヌ自体のことなのか?

・スピリットサークル/水上悟志
身体を乗っ取られてしまった風太。あと数日で意識が消えてしまうという。そのあいだ、頭の中からフルトゥナに語りかけ続ける。これまでの過去生すべてから、意味をくみ取るシーンが良かった。しかし、弟が産まれてこないのはともかく、母親まで亡くなってしまう運命というのは、ちょっと切ないな。何か未来を変える手段はないものか。

・リュウマのガゴウ/宮下裕樹
センターカラー。氷の海に行方を阻まれたマリオブラザーズの一行は、“リュウマ”の支配する賭博街オリビアに向かうことに。しかし、到着早々にリュウマが投獄されてしまう。いっぽう傘男は、民衆を襲うとする武王と激突する様子。

・聖骸の魔女/田中ほさな
目を覚ましたエゼルバルドによって、逆にニコラが瀕死の重傷に。しかし、治療に立ち寄った修道院には、アダンテの姿も……。『背教者の血』しか口にできないのは難儀だと思うけど、ミュリッタが語った『本命』というのが、誰のことなのかも気になる。あと、最初の魔女3人で血と汗と涙だから、今後の増員はない感じなのかな。

・それでも町は廻っている/石黒正数
第44話の同窓会のその後が描かれる。帰り際、友人の口から『タイムカプセル』の思い出が語られるが、歩鳥にはさっぱり記憶にない。このスレ違いの真相とは……? 時期的に仕方がないとはいえ、トビラの歩鳥はお猿さん度が高かった。

・僕らはみんな河合荘/宮原るり
地元で行われる『森コン』(街コンのアウトドア版)への参加を頼みに来たツネコ。麻弓さんの参加を絶対に阻止しようとする彩花(自分の過去が掘り起こされるから)だったが、時すでに遅し。次回は、彩花の地元で発掘ツアーか。

・球場ラヴァーズ3-2/石田敦子
CSからドラフト会議まで。新入団選手と絡めて、ミッキーが男であることをカミングアウトする決心をしたり、恋子の高校受験とか、さまざまな『スタート』の話が描かれる。そして、次回が最終回とのことです。

・MUJIN 無尽/岡田屋鉄蔵
八郎vs沖田の対決が、いよいよスタート。まさかの突きで八郎が先制すれば、沖田は怒りの胴ですぐに2本目を取り返す。攻防の熱気がビンビン伝わってくる。

・ジオブリピンナップ/伊藤明弘
イラスト連載。今回は『MIHARU HIRAGI & YU HIMEHAGI』です。高いところから指示を出しています。

・鬼を飼う/吉川景都
センターカラー。洋館の一件は司の機転でまるく収まるが、鷹名は熱を出して寝込んでしまう。そのあいだ司は、級友である磯谷の妹・糸子の東京観光の案内をすることに。今回は、いつもと違って司メインの話だったのが新鮮だった。

・師匠シリーズ/ウニ&片山愁
ウニ君のオカルト仲間のみかっちさんが、サークルで絵を出展しているギャラリーで、心霊現象が発生。その原因調査に師匠が借り出される。大まかな概要は、みかっちさんでも想像がついているようだが、師匠はそれ以上に気になることがある様子。解決編は、次回に。

・おばけ道/小野寺浩二&石黒正数
まず、前回の滝行の検証。その結果『塩』になんらかの効果があるのでは?と考える。そして、画報社のパーティーで多くの漫画家さんたちにESPカード実験をしてもらう。そこで好成績を出したのは? 七竈アンノ先生が2人組だったというのに、ビックリした。あと、パーティー会場にチラッと安達さんがいるので、ゲスト登場はあるのか?

・並木橋通りアオバ自転車店/宮尾岳
モモコーの子供を妊娠した、サチコ先生。これからも自転車に乗っていいのかどうかとか、様々な不安が頭をよぎる。今回は、ひとつの命を体に宿した女性の覚悟の話。

・アオとハル/しおやてるこ
身柄を慎一朗に売られたアオ。学校でのイジメが続くハル。行き場をなくした2人は、ハルの家で互いに体を求め合う(未遂)。この流れでは、どうやってもハッピーエンドにはならなさそう。あと、アオの本名が山田葵って『WORKING!!』じゃないか。

・変身少女A/朔坂みん
カッコイイ決め台詞を言うことで、プルルンホルスタインの活動を妨害しようと考えるかんな。あっというまにモブ化してしまった鬼も気になるが、現魔王もそのうち登場してくるんだろうか?

・ストーリーズ~巨人街の少年~/大井昌和
最終回。雲が高くなるのを待って、奇襲を仕掛けるアキナたち。というところで、終了。カッシーニとの決着がつかないのはもちろん、ル=クインもチラッと登場しただけ。やっぱり作者は、他誌で連載している作風のほうがむいているんだろうな。

・ナポレオン~覇道進撃~/長谷川哲也
パラフォックスが守りを固めるサラゴッサを、ランヌが攻略していく。ラストで、マルボが恋をした女性の死を目撃して、戦争への嫌悪感を強めていく。今回は、切ない話だった。

・ドリフターズ/平野耕太
飛龍内のゼロ戦は修理が必要だが、ほかに小銃と弾薬が残されていた。これで戦力増強はもちろん、ワイルドバンチにも活躍の機会が訪れるか? あと、山口多聞から歴史を聞こうとするスキピオの「2000年を追いついてみせる」は、初の見せ場かな。





次号は『アオとハル』と『球場ラヴァーズ』が最終回。大石まさるの新連載が始まります。







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  1. 2015/12/02(水) 15:17:40|
  2. アワーズ 2015
  3. | コメント:0

ヤングキングアワーズ 12月号の感想




ヤングキングアワーズ12月号の感想です。表紙は『無尽』から、伊庭八郎さんです。




・MUJIN 無尽/岡田屋鉄蔵
巻頭カラー。沖田との模擬戦以降、ますます剣の道にのめり込む八郎。九代目軍兵衛惣太郎が三段突きを模倣してみせ、ブッ倒れるほど激しい稽古を続ける。そして、いよいよ他流試合が行われる。次回は、決戦だな。

・僕らはみんな河合荘/宮原るり
海編。麻弓さんの運転で精神的なダメージを被ったのは、シロと宇佐だけでした。ビーチを歩いて30秒経たずにナンパされる麻弓&彩花がスゴすぎる。でも、岐阜から海に行くときは、福井に行くんだな。太平洋側は工業地帯で、海水浴場が少ないのかな?

・それでも町は廻っている/石黒正数
クラスで浮きがちな漫研部員にも声をかけるほど、周りに気配りができる“いい人”の城嶋先輩。『他人との距離感、つき合い方』みたいなテーマの内容だったけど、紺先輩と仲良くなるハードルはかなり高そう。年賀状も、精一杯だったんだろうな。

・蒼き鋼のアルペジオ/Ark Performance
いよいよ戦闘が本格化。群像は、イツクシマとハシダテを呼び寄せマツシマと合体。超重力砲を狙う。それに気づいたコンゴウが、阻止に向かう。いっぽうイオナの狙いは索敵担当のナチ。が、そこにイセが立ちはだかる。ミョウコウがダメージで動けず、ナチに攻撃力がないと考えると、実質的に2対2ということでいいのかな?

・ジオブリピンナップ/伊藤明弘
イラスト連載。今回は『YUKA KIKUSHIMA』さんです。雨の降る森で、ボウガンを肩に担いでいます。

・聖骸の魔女/田中ほさな
センターカラー。3人目の最初の魔女・ミュリッタは、毒の研究が大好きでメンヘラ気質で引きこもり体質の面倒くさい性格だった。しかし、ニコラが胞子のことを話したことで(最近身を持って得た知識)、一気に心を開きアドベント(舐めるのは汗)。戦い方は凶悪なのに、キノコモチーフの衣装で中和されている。そして、こういうのがニコラのタイプだったの?

・夜鳴きのシィレエヌ/今村陽子
ウルラがメインの話。ある名門貴族最後のひとりとなったジルローゼが、城から抜け出したときになくしてしまったモノを捜すために、ウルラと街を探索する。夜烏に褒められたい一心で行動するウルラもイイが、初対面でジルローゼとメンチを切りあっている表情もなかなかのもの。

・リュウマのガゴウ/宮下裕樹
ミズガルズ内に、典型的風貌のリュウマが現れるが、あっさりと捕まり処刑されてしまう。このことから、アインスは神州倭の生き残りが潜伏しているであろう場所を推測する。そして、傘男が万人斬りを届けた相手は、少女ジンか? いっぽう子供リュウマは、いろいろと心の整理がつかない様子。

・スピリットサークル/水上悟志
フルトゥナとコーコの最終決戦が行なわれる。勝負は相討ちだったが、フルトゥナの魂が風太の体で目を覚ます。それから、超巨大化したスピリットサークルが地球を取り込もうとするのをスパスシフィカが阻止したということは、星そのもの的な存在ということなのか? 次回からは、最終章とのこと。

・鬼を飼う/吉川景都
ある洋館に、危険な奇獣『こんとん』のエサやりに来たアリス。尾行してきた新聞記者の天久は、中に忍び込むが……。その情報を得て駆けつけてきた鷹名と司だが、鷹名の心はアリスを守るためなら何でもするという『漆黒の意志』に目覚めつつある様子。どうなるか……。

・師匠シリーズ/ウニ&片山愁
実際に廃工場に来たウニ君たち。引き抜いた毛についていた毛根。どこからか聞こえる呼び出し音。屋根の穴が閉まっていく……と、ホラー要素テンコ盛りの内容だった。ハッキリとした答えが出ないのも不気味。

・マーチャンダイス0/大石まさる
読み切りセンターカラー。火星で賞金稼ぎをしているハニーバッジャーの活躍と、男運の無さを描く。割と静かな展開ながらも、しっかりと読ませる作者の画力はさすが。しかし、ライプニッツは今後の作品にも必ず登場してくるのかな?

・並木橋通りアオバ自転車店/宮尾岳
通勤途中に、サドルバッグを拾って交番に届けた内藤さん。その持ち主は入院してしまったので、奥さんからお礼に新品をもらう。自分では「流されやすい」と言いながらも、しっかりといい方向に影響を受けているのが良かった。

・おばけ道/小野寺浩二&石黒正数
新連載。やっぱり心霊体験したいデラさんと石黒Pは、まずは自らの霊感レベルを上げようと、高尾山で滝行に挑むことに。しかしロケが行われたのは、夏真っ盛りの8月だった……。石黒PのESPカード的中率が飛躍的にあがったのは確かにスゴイが、9回目が1枚、10回目が0枚ということで、すでにこの段階で効果がキレていた感がハンパない。あと、絵柄が頭身を低くしたものに変わっている。

・変身少女A/朔坂みん
かんなの機嫌を直すために何かプレゼントしよう → 一番喜ぶのはホワイトミルクだ。という流れから、いつもの口ゲンカ状態に。でも、作者が一番言いたいのは、ラス前の『よくわかんない規制』のネタだろうな。

・アオとハル/しおやてるこ
ここから最終回まで、3号連続掲載だそうです。これまでは、意図的にぼっちになっていたハルだが、慎一郎との事を曲解され男娼扱いに。一気に、クラス内ヒエラルキー最下位に転落してしまう。いっぽうアオも、クズの母親のせいで家を失うことになる様子。居場所をなくした2人は、どういう行動に出るのか?

・球場ラヴァーズ3-2/石田敦子
例の田中選手のホームラン誤審騒動からヤクルト優勝を経て、一気にシーズン終了まで。カープの勝ちではなく、他球団の負けを願った時点で今年のシーズンは終わっていたと、歴代ヒロインたちが感じるシーンが良かった。そして、実央と赤い帽子の人の関係も……。あと、ミッキーもヒロインの1人と考えていいんだな。

・ストーリーズ~巨人街の少年~/大井昌和
死海雲渚の中心にいる黄昏の始国に、黄道十二国家が集まる『円卓』のことが、マリアとルイーズ商会によって説明される。タイトルも手書きだったし、幕間的な話。しばらく、ル=クインも出てきていないな。

・ナポレオン~覇道進撃~/長谷川哲也
ナポレオンは、イギリス軍のムーアを追い返すことに成功する。しかし、パリでは、タレイランとフーシェが手を組んで、何か起こした様子。ただ、戦闘の様子を見るに、ナポレオンの力も弱まっているのかな?

・ドリフターズ/平野耕太
進撃の黒王軍。順調に戦果をあげるなかでの、廃棄物たちが感じること。そして、ついに山口多聞と菅野直が出会う(そして相撲を取る)。デストロイヤーが、再び空を翔るか?




次号から、塩崎雄二の『真・一騎当千』がスタートします。






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  1. 2015/11/01(日) 15:44:16|
  2. アワーズ 2015
  3. | コメント:0

ヤングキングアワーズ 11月号の感想




ヤングキングアワーズ11月号の感想です。表紙は『蒼き鋼のアルペジオ』から、千早翔像さんとムサシさんです。





・蒼き鋼のアルペジオ-ARS NOVA- Voyage
映画公開記念特別付録。キャストや制作陣の鼎談、ソルティ・ロードの番外編、霧くま'sのコミカライズなどが収録されています。先月の予告の段階では『内山夕実×ヨタロウ対談』となっていましたが、実際には内山さん単独インタビュー(写真でヨタロウの着ぐるみと共演)でした。

・夜鳴きのシィレエヌ/今村陽子
巻頭カラー。山道をふさぐ岩を取り除く任務を、ハイネと夜烏が担当することに。岩の大きさにビビるハイネだが、郵便配達員のジョバンニの仕事を手伝ったことで、自信をつかんだ様子。いっぽう夜烏は、ハイネの母親を仕事場の近くに呼び寄せていた。こういう地道な仕事の描写の方が作風にあっているような。そして、ハイネの歌に反応した属性はなんなのか?

・蒼き鋼のアルペジオ/Ark Performance
群像は、海底に眠っているメタンハイドレートを一気に気化させ、コンゴウ艦隊の浮力を奪ってからオプション艦を使っての超重力砲を叩きこむという作戦を提案する。いっぽうコンゴウはイセを召喚し、陣容を固める。次回以降、本格的にぶつかるか。

・リュウマのガゴウ/宮下裕樹
子供リュウマvs神州倭の傘男。リュウマはトゥールハンマーで傘を封じるが、万人斬りの攻撃はかわされてしまう。マリオとの連携で爆破に巻き込もうとするが、結局は助けられ万人斬りは奪われてしまう。ここは、負けということなのか? いまいち、神州倭2人組の目的が見えないな。

・僕らはみんな河合荘/宮原るり
シロが福引で沖縄旅行を当てる(行くのは、住子さんと書生カフェのオーナー)。その代わりとして河合荘メンバーで海に行くことになるが、律先輩は水着になるのを嫌がって不参加を宣言する。麻弓さんが持っていた、ワンショルダーのビキニ(男性用)にまつわる逸話が恐ろしすぎる。そして、海に行く車を麻弓さんが運転するが、そのドライビングテクニックは……。次回は、全員の息がキレギレで顔面蒼白の状態でスタートだな。

・それでも町は廻っている/石黒正数
ユキコが、携帯ゲーム機を学校に持っていって注意を受けるが、翌日にも同じことをしてしまう。なぜなのか? 歩鳥が、その理由を聞き出す。『ユキコの初恋話』というのも新鮮な切り口だったが、近い→早いのコンボとか『底』と『視る』の覚え方とか、全体的な構成のレベルが高かったと思う。24ページもあったし。

・鬼を飼う/吉川景都
前回登場した『青々』が空に昇る様子は、多くの人に目撃され新聞の記事にもなった。そして、特別高等警察の三条というと男が、四王天のところに訪ねてくる。鷹名は、これまで『奇獣のことが明るみに出ていなさすぎる』ことを、不審に思いはじめる。いろいろと動き始めた様子。

・ヒダルとヒルダ/鈴木小波
読み切り。蛭田さん(就活中)は、お供え物を台無しにした罰として、人を餓死させる『ひだる神』にとり憑かれてしまう。代わりのおはぎを求めて街中を走り回るが、時期外れなので見つからない……。『十日夜』のことは勉強になったし、田んぼの真ん中でおはぎを食べる見開きや、202Pの勢いが良かった。

・スピリットサークル/水上悟志
フルトゥナは7つの未来生を見て、自分の運命を悟る。フルトゥナは全世界に宣戦布告し、対抗するためにコーコとイーストが立ち上がる。今回は、全体的にルンが可愛く描かれていたと思う。

・聖骸の魔女/田中ほさな
生理中で変身できないウプスラを抱えたニコラたちは、街道の宿屋を見つける。そこで待ち受けていたのは、浄皇庁のバルテルミだった。彼は、様々な災いを引き寄せる『最初の魔女』の遺骸が入った棺桶を持ち出していた。その呪いを解こうとするニコラだったが、大量発生するカビで引き起こされる咳に体力を奪われてしまう。そんなときに狼を操る魔女の襲撃を受けてしまう。緊急事態のニコラは、3人目の始まりの魔女・ミュリッタを復活させる。涙、血ときているので、ここは素直に唾をなめて変身かな。

・ジオブリピンナップ/伊藤明弘
イラスト連載。今回は『MAYA』さんです。夜の海に浸かっています。

・ラスカル/七竈アンノ
最終回センターカラー。ドン・グランジとの最終対決は、爆薬を花火に変えたラスカルの勝ち(名前の意味は、いたずら小僧だったのか)。後半部分が、新生ファミリーの活躍の描写に割かれているのが良かった。単行本は、今月末に発売です。

・師匠シリーズ/ウニ&片山愁
ウニ君が参加しているオカルトフォーラムの参加者・伊丹が廃工場探索に行く。しかし、電話をかけてきた何者かに目的の地下空間に先回りされてしまうが、そこに続く鉄製のトビラは溶接されて開かないようになっていた……。しかもウニ君は、映像から女性の髪の毛が溶接部に挟まれていることに気づく。京介とウニ君が現地に行き真相を探ることに。後編に続く。

・球場ラヴァーズ3-2/石田敦子
産休中の基町姉さんは、自分がキチンと母親をできているかということで悩み熱を出してしまう。いっぽう日南子は、脚本のアイディアだけを出す『プロット屋』の打診を受けるかどうかで悩む。『セ・リーグ! 優勝のゆくえはわかりません!』というシメのセリフだったけど、現実ではヤクルトの優勝が決定。もう、架空のシーズンにして広島が優勝しちゃったことにするしかないのでは?

・並木橋通りアオバ自転車店/宮尾岳
モリオとナギサの話。いまでは、かなりの健脚を誇るナギサだが、中学生まで自転車に乗れなかったということをカミングアウトする。今回は自転車うんぬんより、大磯家の親子の絆と、モリオ&ナギサの出会いの話という感じ。

・変身少女A/朔坂みん
前回の流れから、共同生活を始めることになったサタナスとかんな。しかし、4コマ形式の割にはオチが弱すぎると思う。レモンミルクに変身する前後くらいしか体裁をなしていないような。あと、かんなはこれからもお漏らしキャラで行くの?

・ただいま清掃中につき!/鳩也直
最終回。縫の心の部屋の深層の深層で、処理されそうになっていた『あたたかい感情』を真鍋が見つける。全体的にまるく収まり、ハッピーエンドで良かった。単行本は、今月末に発売です。

・シェヘラザード/小野寺浩二
読み切り。組を裏切っていた安田は、山中に埋められそうになる。その状況を『蜜蜂のオス』に例えたことから、何でも気になる兄貴は詳しく聞き出そうとするが……。ホントに「命ってなんじゃろ」のひと言。

・ナポレオン~覇道進撃~/長谷川哲也
スペイン軍の指揮を執る、イギリス陸軍のサー・ジョン・ムーアの淡々と判断を下す様子が良かった。ナポレオンはノリノリで進撃してくるが、その中でランヌが戦争に疑問を持ち始める……。





無尽、ストーリーズ、ドリフが休みでした。次号は小野寺浩二&石黒Pの新連載と、大石まさるの読み切りが載ります。












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  1. 2015/10/03(土) 16:36:57|
  2. アワーズ 2015
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ヤングキングアワーズ 10月号の感想




ヤングキングアワーズ10月号の感想です。表紙は『ナポレオン~覇道進撃~』。こんな暑苦しいメンツなのに「残暑お見舞い申し上げます。」と言われても。





・鬼を飼う/吉川景都
巻頭カラー。宝石を生み出す『青々』という奇獣を、四王天の商談中にくすねたカヤという少年。そこにアリスが現れ、とても面倒くさい飼育方法を実践することになる。今回は、めずらしくアリスが良く喋った印象。なかでも、19P上段のセリフが印象的。

・MUJIN 無尽/岡田屋鉄蔵
模擬戦が行われるが、現時点では沖田が一枚上手の様子。強烈な突きをノド元に喰らわせ、八郎を吹っ飛ばしてしまう。強敵と出会ったこと、変幻自在の軌道の突きを見たことで、八郎は闘志を燃やす。さて、本番の試合ではどうなるか。

・蒼き鋼のアルペジオ/Ark Performance
コンゴウや群像&イオナだけでなく、ヤマトやナガトなど、様々な思惑が交錯する。群像は、コンゴウをある海域におびき出そうとしているけど、コンゴウが警戒しているとおり、狙いはオプション艦を使った超重力砲なのか? でも、先に来るのはイセだろうし、どうなるか? あと、アタゴを海域から離脱させたナガトは、ヤマトがどういう狙いを持っていると推測したのか。

・リュウマのガゴウ/宮下裕樹
傘を持っている方のリュウマは、ロクサに神州倭の悲惨な現状を語る。毒素にまみれた地域で、それでも次世代に命をつなげようとする生き様が壮絶だった。そして救出に来た子供リュウマ&マリオとバトルに。子供リュウマはトゥールハンマーを武器にしているけど、万人斬りは使わないのか?

・夜鳴きのシィレエヌ/今村陽子
前回ウルラが出会ったのは、かつて夜鳥の班にいたシィレエヌの千鳥だった。ハイネ&ミランの勇気と、黒鵐&花鶏の活躍で撃退する。今回は勝利できたけど、まだまだこの死霊使いとの戦いは続きそう。あと、ハイネの髪がトーン処理になったので、ミランとの見分けがつきやすくなった。

・スピリットサークル/水上悟志
センターカラー。フルトゥナは久しぶりに会ったコーコに対し、ごく普通の友人のように接する。それでも、あくまでも犠牲になった多くの人々の仇を取るという考え方を曲げないコーコを見て、フルトゥナは初めて自分の思想が危険なモノだったのだと悟る。そしてフルトゥナは、自分にも人間らしく生きられる可能性があったのか?という疑問を確かめるために『未来生』を見てみることに。風太の生き方を見て、何か考えが変わるのか?

・それでも町は廻っている/石黒正数
歩鳥&涼ちんの話。テーマとしては『見えていても意識しないものが、意識したとたんに意味を持ってくる』みたいな感じ。たぶん涼ちん関連の話は、なにか大きな話につながっていると思うので、今回の要素もどうやって生かされるのか楽しみ。あと、ひとりでシーサイドにいるメイド長が、時期的なことも考えるとちょっと切ない。

・僕らはみんな河合荘/宮原るり
お祭り本番。けっきょく、麻弓&彩花と律&林で役割(くノ一と町娘)を交換することになり、椎名は簡易着ぐるみに入ることに。椎名の衣装トラブルから始まる、助け合い。そして、河合荘内での律完全ガードスタイルが良かった。

・聖骸の魔女/田中ほさな
民衆という怒りの素を断たれたシビラは、エゼルバルドの無数の矢を受ける。しかし、本人は「聖戦」と言っていたけど、ニコラは両親の仇をとろうとしている復讐者だったのか。そして、戦いの最中体に不調をきたしたウプスラ。謎の病気みたいな書かれかたをしているけど、生理でしょ? この時代に薬はあるのかな?

・ジオブリピンナップ/伊藤明弘
イラスト連載。今回は『MAKI UMEZAKI & YUKA KIKUSHIMA』です。建築現場で銃を持っています。

・変身少女A/朔坂みん
新連載2本立て。タイトルのAは、アダルトと読みます。かつて地上を支配した魔王・サタナスだったが、敵対する変身少女グループ『ホットケーキミックス』のひとり、レモンミルクを好きになったしまったために、隙を突かれて敗北することに。そして10年後。戦いの最中に醜態をさらした元レモンミルクの黄巳かんなは、後身の変身少女グループの妨害活動に勤しんでおり、それにサタナスも協力することに。基本的にアワーズで4コマは空き家だっただけに、次回以降も期待していきたい。あと、サタナスに壺でとどめを刺した娘も気になる。

・球場ラヴァーズ3-2/石田敦子
脚本家活動は上手くいかず、週刊ベースボールに書かせてもらえることになったコラム記事でもボツを喰らってしまった日南子。自分の現状と、何度打たれてもマウンドに登る投手の心境を重ね合わせる。しかし、何度見てもみなみに子供がいることに違和感がある。

・並木橋通りアオバ自転車店/宮尾岳
コロッケ屋の大沢家と峠家で高原のホテルに泊まりに行くことに。今回は、自転車ネタはナシ(スワンボートのペダルくらい)。思い切った構成の水着回(人妻×2+小学生×2)といったところか。

・ガーゴイル/冲方丁&近藤るるる
土方が鬼を呼び覚ましたので、白蓮坊は一時撤退しようとするものの、その前に魍が現れ身内を粛正。エグイけじめのつけ方をする。そこに、黒幕の三条実美が姿を現し、土方がキレたところで第一部完。コレは、ちゃんと続編が決まっているパターンなのかな?

・ラスカル/七竈アンノ
グランジとの直接対決に向けて、ラスカルが動く。シルヴィやサーティーンはもちろん、ドロシーも利用し、モヒート&スミノフまで引っ張り出して、作戦を進めていく。アロンソは警察から出たし、レアルタとニッポンも動き出す。次回が最終回です。

・ただいま清掃中につき!/鳩也直
まず、メイド服の女性たちは、掃除屋の『総元締め』で真鍋らの上司であることが明らかに。そして、真鍋母の記憶を取り戻すために真鍋兄妹は、縫の中にあるかもしれない『共通の思い出』を探すことに。ラストのハシラに『次回、すんごいラスト!』と書かれいるけど、そんなにハードル上げて大丈夫か?

・ストーリーズ~巨人街の少年~/大井昌和
アキナと朱烏という最高戦力を得たノエル・ブランは、戦争の早期終結を強く望む。しかし、豪奢なるカッシーニは自分のフォルツァ・カヴァリエを調達していた。簡単には事が進まないか。

・ナポレオン~覇道進撃~/長谷川哲也
スペイン侵攻のあいだオーストリアの動きをけん制するため、ロシアと親交を深めるナポレオン。しかし、タレイランはロシア皇帝アレクサンドル1世と裏切りの密談をしていた。それを聞いてしまったのは、詩人のゲーテ。そこから、彼を抱き込もうとする流れと、ゲーテの独特の理解が良かった。

・バイポッド/伊藤明弘
不定期連載。今回は、前回拾ったネコにエサをやろうとする女の子だが……。っていうか、この成果はそこらじゅうにガイコツが転がっているのか? 少女が怖がっているのも、オバケじゃなくて別の何かなのかもしれない。

・ドリフターズ/平野耕太
ついに黒王軍の進撃が始まる。実際に指揮を執るのは明智光秀。態度が不明確だった義経も、廃棄物で確定という感じ。こうなると、まだ全員集まっていない漂流者側が不利に感じるな。




師匠シリーズが休みでした。次号は鈴木小波の読み切りが乗ります。











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  1. 2015/09/01(火) 20:58:09|
  2. アワーズ 2015
  3. | コメント:0

ヤングキングアワーズ 9月号の感想



ヤングキングアワーズ9月号の感想です。表紙は『蒼き鋼のアルペジオ』から、アシガラさんとハグロさんです。2人の背後にいるのは……。




・ナポレオン~覇道進撃~/長谷川哲也
巻頭カラー。今回は、人間BBQでした~! マルボ男爵の回想シリーズその2。ランヌ軍勝利の報せをナポレオンに届ける役目を任されたマルボだが、様々な障害が待ち受けていた。最近ビクトルが登場しないので、その辺の役割も担っているのかな。

・蒼き鋼のアルペジオ/Ark Performance
ヒュウガとヒエイは、共に撃沈。そのコアは、ユキカゼに回収される。しかし、最初は拒否していたヒュウガが、その名前を出したとたんに回収を了承するって、いったいどれだけ恐れられているんだ?イセは。そして、アシガラ&ハグロはチビキャラだったのに、いきなり表紙の出で立ちになっていて、ブリッジでイオナに説教を喰らっているようなシチュエーションに。このあたりは、単行本で補完されるのかな。

・MUJIN 無尽/岡田屋鉄蔵
沖田宗冶郎が登場。色黒でヒョロッと背が高く、牛蒡のような見た目というのが、これまでの沖田イメージと違って新鮮だった。そして、八郎と『稽古』という名の模擬戦をすることに。ここまで天真爛漫な態度と発言をしてきた沖田だが、竹刀を握ってどう変わるか?

・鬼を飼う/吉川景都
どんな病もたちどころに治してしまう『神の手』を持つと評判の薬屋・梅川朔也。その店に四王天らが姿を現す。治癒の奇獣くくるの代償が発現する様子が、かなりグロかった。だんだんと、四王天が主役のようになっているな。

・それでも町は廻っている/石黒正数
タッツンがなくしたと思っていたメガネが、何者かの指紋ベトベトの状態で見つかるという事案が発生。歩鳥が、その真相を回想する。ここまでピンチにたじろぐタッツンも珍しいけど、校内でほぼ全裸になっているというのが、ちょっと衝撃だったな。そうしないといけないんだけど。

・球場ラヴァーズ3-2/石田敦子
新連載センターカラー。3-2は『フルカウント』と読みます。歴代ヒロイン総登場の、オムニバスという感じになりそう。ということで、今回は大学3年になった実央の視点で、ここ5年のカープと自分の変化を振り返る。からまれていた大野君を助けたように、他シリーズのキャラとの共演シーンも増えるか。あと「ウエスト細い」に対するミッキーの「内臓少ないから」という返しは、笑えない。

・夜鳴きのシィレエヌ/今村陽子
ブランカ国との間に架かる橋に住むと言われる『悪魔』を追い払うという依頼を受けた夜鳥班。今回は、ハイネ、ウルラ、ミランの3人全員で挑むことに。どうやら、ブランカ国の隠れ里に住む『白き忘却』と呼ばれる死霊使いが、その正体の様子。さっそくハイネとミランが遭遇してしまう。ウルラは、初登場時とは目つきや態度がかなり変わった印象。

・聖骸の魔女/田中ほさな
捕らえられたエゼルバルドは、シビラの拷問に対し無言で耐え続ける。妻としての矜持を語り、ニコラが涙する流れが良かった。ウプスラも駆けつけ、次回は大反撃か。

・リュウマのガゴウ/宮下裕樹
ミズガルズ復興に頭を悩ませるアインスは、4本目の枝の調査から戻ったシチハ&ジェームスから『何もなかった』という報告を受ける。そこに立っていた『神州倭』の幟から、やったのは枝折りの2人組か? しかし、民衆にとってリュウマは、ミズガルズ防衛戦時のヤツハの共感覚を指すようになり、ひとりの英雄のことではなくなっているんだな。

・スピリットサークル/水上悟志
フルトゥナの命に対する考え方に疑問を持ったコーコは、スピリットサークルの所有権を奪う。これで、フルトゥナ&ルンと、コーコ&イーストに分かれることに。フルトゥナは逃亡生活の中で2本目のサークルを造り、死体を兵士にし大都市を制圧してしまう。そのまま年月が経ち『死霊王』と呼ばれる存在になったフルトゥナの前に、成長したコーコが姿を現す。オデコのキズは、この時にできたモノなのか。

・師匠シリーズ/ウニ&片山愁
降り続く雨の中、師匠とウニ君は傘をさす母親とずぶ濡れの娘の姿を目撃する。2人とも生きているのか? どちらかが霊なのか? どちらも霊なのか……? 生き物の根源には雨の記憶が刷り込まれているはずなのに、誰もが初めて経験した雨のことを覚えていないというシーンが、印象的だった。モノローグが多い、静かな内容。

・ジオブリピンナップ/伊藤明弘
イラスト連載。今回は『EIKO RANDO & TAKAMI SAKURAGI』です。階段でローラースケートは危ないと思います。

・キラリティ/大石まさる
最終回。双子がカルヴァンと出会い、学び、コロニーを手に入れようと考えた経緯が描かれる。そして、実際に……。ラストのライプニッツの絵も良かったが、コロニー消失のトリックも面白かった。

・ガーゴイル/冲方丁&近藤るるる
谷は、駆けつけた万太郎と昌武という弟と共闘。さらに、安藤の空間を越えた?弓が松王丸にとどめを刺す。井上も勝利するが、異能を使っていないっぽいのが気になるところ。そして土方は、沖田のサポートを受けて白蓮坊の雷の攻撃をかわすが、その沖田の体調に異変が……。しかも近藤の「沖田様」という言葉を山南に聞かれてしまう。いろいろと動きがあるか。

・ストーリーズ~巨人街の少年~/大井昌和
豪奢なるカッシーニの依頼を受けて、朱烏が紅の却国に乗り込んでくる。そして、再び対峙するアキナケスとクロウ=ゲン。カッシーニは、戦争を長引かせて、儲けようという考えなのかな? あと、腕から肩に攻め込もうとする朱烏の戦い方が常識はずれみたいな言われ方をしていたけど、じゃあ、どこに行くのが正攻法なんだろう?

・ラスカル/七竈アンノ
アロンソはトニーを倒すものの、グランジを取り逃がし警察に捕まってしまう。それを受けて対応を考えるファミリーのメンバー。ラスカルは、自らがグランジを追うことを申し出る。あと、ゴールディ―からアロンソへの手紙の内容も気になるところ。

・ただいま清掃中につき!/鳩也直
真鍋母が幼い子供たちに作った絵本の内容から、縫の正体が人の負の感情だけを食べる化物『こころぐらい』だと明らかに。そして、すべての掃除屋は、縫の血を分け与えられて能力を得ていたということも判明する。定期的に縫に献血をさせていたメイド服の女性が、すべての黒幕という感じかな。

・並木橋通りアオバ自転車店/宮尾岳
社内のマドンナ・クミちゃんが、定年後3年をかけて自転車で日本一周をした野呂さんのことを「かっこいい」と言ったことから、見栄を張り自分もキャンピングタイプの自転車に乗っているとウソをつく尾崎君。その結果、休日に本当に長距離遠征することになってしまう。バス停に泊まった後の、個人商店 → 温泉×2 → コンビニでスマホ復旧という流れに、いちいち感動していく様子が良かった。


ドリフと河合荘が休みでした。次号から、朔坂みんの新連載がスタートです。
















テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2015/08/02(日) 17:46:23|
  2. アワーズ 2015
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