晴耕雨マンガ

6月は、トクサツガガガ

ハルタ vol.44の感想



ハルタ第44号の感想です。今号でも森薫先生のラフスケッチ集が付録に。



・表紙&カバー・ストーリー
犬童千絵先生が担当。いまは『アメリカ・インディアン』という呼び方があるのですね。

・ダンジョン飯/九井諒子
第34話。いまだに変化を続ける迷宮のチェックに行ったライオス以外の3人。そこでコカトリスと遭遇してしまう。バジリスクときの教訓を生かして戦うものの、マルシルが噛まれて石化してしまう。爆炎を背負っての名乗りも良かったけど、不自然な姿勢で固まってしまったマルシルを安定させるためとはいえ、漬物石代わりにするとは。…テンションが高くて面白すぎる。

・ヴラド・ドラクラ/大窪晶与
新連載。ドラキュラのモデルになったと言われるワラキア公国公主ヴラドⅢ世を主人公にした歴史もの。ハンガリー王国とオスマン帝国にはさまれた地理的な背景、貴族たちが政治の実権を握っていることなどが語られる。そのなかでヴラドは繊細な立ち回りを演じ、国のために尽くす。理知的で控えめな印象のあるヴラドが、どうして“串刺し公”と呼ばれることになったのか? 隔号連載です。

・丁寧に恋して/サワミソノ
第3話。今回は、台湾にいる丁寧の親友・李麗(リリィ)の話。恋人の志龍(ジーロン)にピアスを開けてもらう様子が描かれる。丁寧・永松・豊田先生の三角関係に加えて、丁寧・李麗・志龍の三角関係もある。みたいなことになりそう。

・乙嫁語り/森薫
第36話(通算62話目)。今回は、カルルクが狩りに使う鷹の調教に挑戦する。どうやら、今はカルルクの『男修行』シリーズとのこと。ということは、ひとりだけで大きな獲物を仕留める。みたいな、イベントをこなさないとならなくなりそう。

・今日のちょーか!/戎島実里
第4話。渚ちゃんを釣り部に引き込むための、接待釣りが行なわれる。『釣り 味の素』で検索したら、本当にそういう方法があるんだな。さすがにしょう油とかはないみたいだけど。

・忍ぶな!チヨちゃん/設楽清人
第4話。秘伝の色香の書を使って外見を劇的に変化させたものの、当のタマミにワタル殿に告白する勇気は……。今回は、ナイスな女同士の友情物語という感じ。しかし、チヨ代はいつからワタル殿のことが好きなんだ?

・星明りグラフィクス/山本和音
第5話。自分の知らないところで出品された、校内コンペで佳作に入った吉持。ふとしたことから、同コンペでグランプリを取った黒沢君の課題を手伝うことになる。吉持がその才能に嫉妬したということは、かなりのレベルの人なんだろうけど、周囲に対するあたりの強さとかが、妙にリアル。

・ニコラのおゆるり魔界紀行/宮永麻也
第2話。バルに入ったものの、魔界では食べられるものが少ないニコラ。さまざまな種類の魔族の特徴を紹介しつつ、童話的というか教訓めいたオチをつけるというレベルの高い構成。

・LITTLE MAFIA/大上明久利
読み切り。ガンマンやカウボーイが必要なくなったアメリカ西部。賞金稼ぎとして育てられたテレサは街に出るものの、盗みにあったり仕事も見つけられず、上手くいかない事ばかり。大事な服を盗んだドロボーと再会したところから、一気に物語が好転していく場面は爽快感が高かった。芸は身を助けるってことか。ぜひとも続編が読んでみたいところ。

・不死の猟犬/八十八良
第39話。まず、日常を取り戻した針魚と魚鷹の会話。2人はコンビを解消することを決める。魚鷹はともかく、針魚のほうは物語的にも退場かな。そして、風鈴からの情報提供。麻理絵さんがRDSで死んだのは“本来結ばれるはずだった”男性がRDSになったために感染したのだという。つまり、この世界では結婚相手やいつ死ぬかといったことが、あらかじめ決められているのだという。解明編のスタートということか。

・公安部特異人種課56/菊池まりこ
第9話。須丸を確保し、あとは脱出というところで、組織犯罪対策課のガサ入れが始まってしまう。要&常田は美月の指示に従い屋上へと逃げる。今回は、影のつけ方や表情など、かなり絵柄を変えてきた印象。

・ひつじがいっぴき/高江洲弥
第2話。想像力の限界もあり、怜夢が生み出したアラコータではクモンスターに勝てず。そこで、本物の荒康汰の夢に行き、助けを求めることに。無事にクモンスターを撃退したが……。これで一件落着というワケではないんだろうし、次に再会したときに問題が起きそう。

・今日の柳子ちゃん/進美知子
第2話。ママにかまってほしくて、大暴れの柳子ちゃん。不定期で8ページは、やっぱり短いな。もっとコンスタントに載ってほしい。

・ヒナまつり/大武政夫
第66話。ヒナのごく普通の一日に密着する。着替えのパートと、上級生ヤンキーにあいさつされるパートが面白かった。

・欅姉妹の四季/大槻一翔
第3話。映画に行く予定の朱美といずみ。しかし、朱美の服はことごとく胸の部分がきつくなっているのだった。今回は、四女・瞳の出番がナシ。次回も朱美&いずみの話ということなので、基本的にこの2人を中心に展開していくことになりそう。

・北北西に曇と往け/入江亜季
第13話。慧が清を案内する形で、レイキャビックの名所案内やアイスランドの気候紹介という内容。清が撮った住人の中に、乱っぽい子がいたのは、ファンサービスか。

・A子さんの恋人/近藤聡乃
第32話。I子3部作2話目。K子宅に討ち入りに来たI子が、A太郎の後を追いフラれた顛末を涙ながらに語る。なにげに、話が終わるまで外で待っていたA太郎のお隣さんが偉いと思う。そして、I子はK子の家に来る前に、A子の家にも言っていたのだという。どんな話をしていたのか?

・真昼の百鬼夜行/比嘉史果
第7話。周囲から変わり者と敬遠されている黒崎実梨さんの唯一の友達は、狸の源太。2人でゴミをあさったり木の実を採ったりする。しかし別れの時が……。これは、大人になってからの続編を読んでみたい。

・ふしぎの国のバード/佐々大河
第18話。越後街道編。新潟を出発したバードさんは、牛に乗って東北を北上する。山中で出会った歩荷(大きな荷物を運ぶ仕事)の おゆう さんとの文字を介したコミュニケーションが良かった。しかし、バードさんは古傷のある背中を痛めつつある様子。旅の障害にならないといいけど。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第44話。32話に登場した司書さんが再登場。ヒガキやジャダらに翻弄され、仕事がうまくいかない。しかし、閉館間際に現れたのは……。この人、一生ハクメイに負け続けそう。

・まだ見ぬ春の迎えかた/井上きぬ
第3話。掃除中に見つかったカセットテープ。そこに録音されていたのは、幼いころの修ちゃんが引いたバイオリンの演奏だった。どうやら修ちゃんは、音楽留学をしている様子。つづみと舞ちゃんは、修ちゃんの姉が働くカフェでバイトすることになる。

・ゲス、騎乗前/西公平
第22話。GⅢを目指すという方針を覆させるため、2レース目も圧勝した牧&ミタマノチンコン。しかし、三田がレース直後に告白し玉砕してしまう……。玉野ちゃんに対する牧の説教が気持ち良かった。なんか、作者自身いろいろ溜まっているものがあったのかな。次は、GⅠレース。

・蕾と青嵐/黒川裕美
読み切り。街で人気のイケメン郵便配達員の小野瀬さん。そんな彼に、ただひとり無愛想な対応をする剣道少女がいた。小野瀬は、なんとか笑顔を見ようとするが……。全体的な雰囲気はいいものの、終わり方が少し唐突過ぎる気がする。

・ネコと鴎の王冠/中村哲也
第9話。ドイツの民族衣装・ディアンドルをテーマにした、変則4コマ構成。クリスマス市で着る衣装を決めるため、女子会が行われる。作者はバニー好きだけど、新たな萌え属性を発見した様子。

・ルドルフ・ターキー/長蔵ヒロコ
第46話。ギル・ゴートの指示で、ゴンドランドは無法地帯に。しかし、モモコやペイルらの活躍で事態を治めていく。そして、エグマリヌは再びルドルフのもとに戻ろうとするが……。アオリでは『修羅場』と書かれているが、それ以上の激しい展開になりそう。

・サーカスの娘オルガ/山本ルンルン
第7話。サーカスの女の子、ラウラとポリーナからイジメを受けるオルガ。ついにはブチギレてサーカスを抜けることを考える。それを止めたのはレオ。オルガに何をさせようというのか? あとターニャが、いつのまにか貴婦人キャラになっている。

・B/W /渡邉紗代
第4話。高級スーツを仕立てる様子を皮切りに、バービーが関わる女性をオトしていく様子が描かれる。そして、クラブのオーナーであることも明らかになる。ギャンブルものかと思っていたけど、どういう路線に行くのか分からなくなってきた。

・マシュマロメリケンサック/浜田咲良
第5話。いよいよ決勝戦。G組の頭・窪塚は、残虐性を持った暴力の固まりのようなヤツだった。薬島は、いつものようにあきらめないどころか、自らの手で自分の奥歯を抜き、窪塚を降参させる。これで1年トーナメントは終わったわけだけど、ともに非暴力に屈する形になった火野と窪塚は、どういう行動に出るのか?

・ぽんたとそのた/中河星良
読み切り。40、42号に続き3度目の登場。隔号連載なの? 今回は、散歩中に置き去りにされたぽんたが、自力で家に帰る。ジョギングをしている男性が、高橋留美子キャラ過ぎると思う。

・モテ孝/緒方波子
最終回。牛田さんとデートを重ねて、パークハイアットのバーでの変則的な告白から、無事に恋人を作ることに成功する。この連載、まさかハッピーエンドになるとは。おめでとう波ちゃん。事後報告もお願いします。

・予告
次号は、弓道部、ホルスの瞳、スーさん、ストラヴァガンツァ、燕のはさみが掲載。川田大智と山田果苗の新連載が始まるほか、上瀬達也と佐藤春美の読み切りも載ります。









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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/05/17(水) 18:21:22|
  2. ハルタ 31号~
  3. | コメント:4

ハルタ vol.43の感想




ハルタ第43号の感想です。森薫先生のラフスケッチ集が付録に。



・表紙&カバー・ストーリー
福島聡先生が担当。若い男女が、突如姿を現したロボットに乗ってみる。「ロボットは悪だ」と言う、2人にアドバイスをする『ワイズマン』という謎生物がいるのだが、こいつのほうがクリーチャー感があって悪っぽい。

・乙嫁語り/森薫
第35話(通算61話目)。連載再開。カルルクはアゼルらのところで、住み込みで弓を習うことに。義理の兄弟2人の微妙な関係性のやり取りが良かった。この物語にはめずらしい男同士の話。

・北北西に曇と往け/入江亜季
第12話。慧の友人、清がアイスランドに。かなりの頭の良さを持っており、慧が日本にいたころは組んで探偵をしていた様子。かつてのパートナーを呼んで、三知嵩の件を調べようというのか。

・丁寧に恋して/サワミソノ
第2話。修学旅行に行けても、現地でのお小遣いがないのでは?と考えた永松は、テスト対策のために生徒のあいだで流通している丁寧のノートに、お金を入れた封筒を忍ばせておくが……。現状、永松の精神年齢だけが低い感じ。

・ソーニャの鞄屋入門/間間戸淳
読み切り。男勝りな鞄職人・マリアのお店で働く、引っ込み思案な女の子・ソーニャの話。とにかくマリアさんのルックスが大変好みなので、ぜひとも再登場していただきたい。ソーニャの成長した姿も見てみたいし。

・ひつじがいっぴき/高江洲弥
新連載。親は仕事で家を空けることが多く、学校でも上手くいかない怜夢は、夢の世界を創造し、そこでの時間を大切にしていた。しかし、ある日そこにクモ型モンスターが現れる。怜夢は街で見かけた最強ヤンキーを創造し、クモンスターに対抗しようとする。先の展開が読みにくい感じ。毎号連載。

・忍ぶな!チヨちゃん/設楽清人
第3話。ワタル殿の情報を収集している“ワタルメイト”のタマミさんが登場。極秘の巻物『ワタルの書』を見てしまったことから、チヨ代のことをストーカーと誤解してしまう。チヨ代って、普段の喋り方は忍び口調なんだな。

・昴とスーさん/高橋那津子
第5話。数日後、となりの市で濃霧が発生するという天気予報を知ったスーさんは、そこに行くことに。どうやら、身体が小さくなった時と同じシチュエーションを再現しようとしている様子。今回は、その前に澪とのデートの様子が描かれる。ここですんなり体が戻るとは思えないので、逆に澪が子供になってしまうパターンとかありそう。

・欅姉妹の四季/大槻一翔
第2話。今回は、運動大好きでズボラな性格の いずみの豪快な暮らしっぷりが描かれる。玄関開けっ放し服脱ぎっぱなしでも、四女・瞳が手を加えた服だけは……というのが良かった。今回、長女の睦実が登場しなかったけど、なんでだろう?

・今日のちょーか!/戎島実里
第3話。連載化してから、渚ちゃんが初登場。潮香に誘われて釣りをしてみるものの、竿がリーコーダーに釣り糸を結んだだけのものでは……。正式入部は、まだまだ先かな。

・燕のはさみ/松本水星
第6話。意を決し、レオナさんのお店で働き始めた燕。髪を切るだけなら負けてはいないものの、それ以外の部分でまざまざと違いを見せつけられてしまう。そういったこともふくめての、トータルプロデュースみたいなことか。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第43話。ファッションコンテストに出品することになったミコチ。しかし、あこがれのデザイナー『ナインスネイル』も出場することを知り、決意が揺らいでしまう。感情表現が豊富な作品だけど、ここまで強い『悔しさ』が描かれたのは初めてかな。あと、デザイン案が盛り上がってきたときに「長い棒」を組み入れようとするハクメイがカワイイ。

・星明りグラフィクス/山本和音
第4話。休講で時間を持て余した吉持は、キャンパス内でネコと遭遇。その様子を写真に撮られたりスケッチされたりする。その話を聞いた園部も、同じ様なシチュエーションに遭遇する……。吉持は学食などを使う時用の布を常備しているのか。それから、ネコとじゃれる時に「プチョヘンザー」と言っている吉持がカワイイ。あとは、カメラ男がカミロ・ビジェガスが芝目を読むときのポーズをしているのも面白い。

・ヒナまつり/大武政夫
第65話。関東進出を目論むヤクザ・津田のところには、ハルという4人目のサイキッカーがいた。彼の生活面でのサポートもあり、津田はイケイケ状態に。でも、部下たちには少年愛者だと誤解を受けるのだった……。年齢的にはヒナたちより幼いんだろうけど、能力的には上かもしれないな。アンズあたりは、最近超能力を使っているのか?

・青武高校あおぞら弓道部/嵐田佐和子
第4話。いよいよ日比野さんの練習が始まる。が、いきなり弓を持たせてもらえるわけはなく『射法八節』という基本を教えられる。天草にしても、ひとりでやっているときよりも感じるものは多そう。これ、主役は日比野さんのほうなのかも。

・不死の猟犬/八十八良
第38話。風鈴復活。ママから捨てられたという事実や、剣崎の言葉に一時的に心が乱れるものの、すぐに復活する。枳殻&柊木の援護もあり、どうやらUNDOからの脱出は可能な様子。次回は、麻理恵さんの死の謎が明らかになるのか?

・B/W /渡邉紗代
第3話。中華料理屋の出前に来た貂貂と賭け勝負をするバービー。ただ行われたのは、サイコロの『大小』。コオロギが一匹も出てこなかったけど、問題ないのか?

・モテ孝/緒方波子
第11話。友人・岩井さんも通っている文芸サークルに参加することになった波ちゃん。そこで限りなく理想に近い牛田さんと出会う。意を決してデートに誘ってみようとするものの、まさかメールアドレスが障壁になろうとは……。次回は、初のデート編か?

・ダンジョン飯/九井諒子
第33話。引き続きカブルーたちの話。ライオスたちが死体拾いの一件に関わっているのではと推測し、予想を並べる。当たっているところもあるけど、一方的な思い込みが強い感じなのが気になる。そして、シーサーペントに襲われたところを、東方人の一団に救われる。そのリーダー格の男は、ファリンを捜しているのだという。どんな関係があるんだ?

・公安部特異人種課56/菊池まりこ
第8話。複製能力者の須丸をヤクザの事務所から救出するため、常田と要が潜入する。ビルを攻略していく面白さもあったし、要が挑んだ多重憑依のドキドキ感もあった。次回につづく。

・A子さんの恋人/近藤聡乃
第31話。I子3部作がスタート。大学に入ってから絵に対する情熱が持てなくなり、恋愛方面に逃げていたI子。そのモヤモヤは現在でも解消されることはなく、A太郎の影を求めて、街をさまよう。というところで、谷中銀座にA太郎がいることをSNSで知る。なのに、向かったのはK子の家。その理由はなんだ?

・ゲス、騎乗前/西公平
第21話。牧、半年ぶりの復帰戦は、メビウス2014改めミタマノチンコンのデビュー戦。ブランクに苦しむ牧だったが、ミタマノチンコンの素質だけで圧勝をおさめる。でも、イメチェンした三田さんと記憶を失った玉野ちゃんとの関係は、これからも続きそう。

・ストラヴァガンツァ~異彩の姫~/冨明仁
第二章 第17話(通算36話目)。セポイヤの男たちや黒尾人、ポックルなどの援軍が加わり、戦争はビビアンらの勝利に終わる。王たちは逃げたオルグの対策ため、各部族から精鋭を集めた順警隊の編成を決定する。早速リオとエヌエヌが意気投合したり、ひさしぶりのコメディパートが心地よかった。次回、最終回です。

・ネコと鴎の王冠/中村哲也
第8話。アンナが風邪で倒れてしまう。看病する玖郎と、今後のことを話したりする。今回は幕間の話という感じかな。

・くちなし/柴田康平
読み切り。当たり前にロボットがいる世界の話。あるロボットは夜な夜な家を抜け出し、朝には頭だけで帰ってくるということをくり返していた。ご主人の人間は理由を探ろうとするものの、上手くいかない。ロボットの理由も『時計を売ってクシを…』みたいな感じで良かった。タイトルは、ロボットが話せないことにかかっているのか、花の種類のことなのか?

・ルドルフ・ターキー/長蔵ヒロコ
第45話。あくまでも殺そうとするエグマリヌを、ルドルフは買い戻そうとする。そして、男2人が拳で語り合う。さぁ、ここでエグマリヌは、誰を主人に選ぶのか?

・碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-/犬童千絵
第15話。古都アヴァリスの再興を考えるシェプストだが、神官団の賛同が得られず、上手くはいかない。そんなときウセル(センムト)が帰ってくる。でも、2人の関係は以前のようにはいかず。しかも、武術指南役のソベクが求婚してくる。三角関係になるのか? 王都ってナイル川の上流のほうにあったんだな。

・予告
次号は、まだ見ぬ春、バードさん、マシュマロ、百鬼夜行、ニコラ、柳子ちゃんが掲載。大窪晶与の新連載が始まるほか、黒川裕美と大上明久利の読み切りが載ります。








テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/04/17(月) 16:17:17|
  2. ハルタ 31号~
  3. | コメント:0

ハルタ vol.42の感想




ハルタ第42号の感想です。



・表紙&カバー・ストーリー
比嘉史果先生が担当。『好きな人のことを思って飛ばすと気持ちを伝えてくれる』という水月草と、少女の話。花(?)の部分がクラゲのようになっていて、とてもファンタジー感がある。

・丁寧に恋して/サワミソノ
新連載。日本の高校に通う台湾人の丁寧(デインニン)。家が貧しいので、修学旅行(行先は台湾)に参加することはあきらめていた。そのことを知ったクラスメイトの永松は、極秘にお金を用意し丁寧も修学旅行に参加できるようにする。ここまでだと、普通に長松と丁寧の甘酸っぱい青春ラブストーリーになりそうなのだが、永松が用意したお金が3万円足りなかったことに気づいた担任の豊田先生が、事情を中途半端に丁寧に明かす。これは、変わった形の三角関係になりそう。毎号連載。

・北北西に曇と往け/入江亜季
第11話。ジャックの判断で、三知嵩と引き離されてしまった慧は不機嫌に。しかし、ジャックの友人・エイナルの家でたくさんの羊料理を堪能し、機嫌を直す。今回は、羊を中心としたアイスランドのウンチク回といったところ。

・ダンジョン飯/九井諒子
第32話。今回は、あの何回も死ぬ新人パーティーメインの話。地下4階で死んだあと、タンスさんに蘇生される。地上に戻ろうとしたところで、謎の霧に包まれ魚人の群れに囲まれる。こうやってみると、少なくとも褐色トールマンのカブルーは、それなりのレベルがあるんだな。オチのつけ方含め、迷宮のもうひとつの側面を見た感じ。

・ニコラのおゆるり魔界紀行/宮永麻也
新連載。33号に掲載された読み切りが、改題して連載スタート。人間(魔女)だけど魔界で生きるニコラと、行商している悪魔のサイモン。クリンブルクという大きな町に来たが、ニコラが人間とバレてしまい警備隊に追われることに。全体的な雰囲気もいいしニコラの能力の秘密もあり、今後面白くなっていきそう。もうちょっと、旅のメンバーが増えてもいいかも。隔号連載。

・巨人住まいのススメ/中西芙海
読み切り。動く巨人(ゴーレム?)を家代わりに使っている祖父から、譲り受けることになった孫のドロシー。1週間こもりっきりで趣味の絵に没頭していると、巨人のウォルターの外見に大きな変化が……。ドロシーの思い切った解決法も面白かったが、作品の世界観がとても良い。続編の登場に期待です。

・星明りグラフィクス/山本和音
第3話。課題のために、高級カメラが必要な吉持。写真科のバイトを手伝うことになるが……。今回は、バイトの概要を聞いた時のリアクションや、オチのつけ方含めコメディテイストが強かった。もうちょっとドロドロしてもいいのに。

・ヒナまつり/大武政夫
第64話。旦那も娘も外で働いて忙しいので、ひとり孤独な三嶋母。瞳は趣味としてネトゲを勧めるが、それにドハマリしてしまい家庭崩壊の危機に。三嶋父が仕組んだ家族再生ストーリー(茶番)も面白かったが、ヒナってギルマスやってオフ会も開いているのか。どこにそんなコミュ力が。

・忍ぶな!チヨちゃん/設楽清人
第2話。ワタル殿が、美人の花咲さんからお弁当を受け取っている現場を目撃してしまったチヨ代。自分も料理で対抗しようとする。典型的な消し炭ハンバーグが出来上がるが、分身してタネから空気を抜いたり火遁の術で焼いたり、料理過程が面白かった。

・まだ見ぬ春の迎えかた/井上きぬ
第2話。修ちゃんは留学中とのこと。そこで近況報告の写真を舞ちゃんに撮ってもらうことになるのだが、なぜか若妻の演技をすることに。トビラに『男子不在のラブウォーズ』とあるので、今後も修ちゃんは登場せず、つづみと舞ちゃんのやり取りのみが描かれていくのか。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第42話。屋上で焼いている貝を食べるため、積み木市場を上へ上へと進んでいくハクメイとミコチ。民家や店の中を通っていく迷路的な楽しさと、住民たちの気風が知れる面白い話だった。

・図書室の君/黒川裕美
読み切り。見た目も性格も男っぽいが、いつも図書室で小説を読んでいる山野さん。そんな彼女のことが気になる、図書委員の伊豆さん。山野さんはいつも裸足でいて、ラストで伊豆も裸足になるという演出が良い。レベルの高いガール・ミーツ・ガールだと思う。

・欅姉妹の四季/大槻一翔
新連載。趣味も性格もバラバラの四姉妹を中心にしたファミリーコメディ。今回は、読書好きの次女・朱美が本に集中できる環境を求めて、家の中をウロウロする。家族テーマの作品は、ハルタ的に鬼門のイメージがあるので、頑張っていただきたいところ。お隣さんがいい味を出しそう。毎号連載。

・A子さんの恋人/近藤聡乃
第30話。A子の家からの帰り道、U子を誘い食事に行くA太郎。しかし、運悪く帰り道をヒロ君に目撃されてしまい、二股しているのではと疑いをかけられる。その後、誤解が解ける流れから、秋田に転勤するヒロ君にU子もついていくことに。これは結婚ってことでいいのかな。こうなると、K子にもしっかりとした相手が欲しいところ。

・今日のちょーか!/戎島実里
第2話。今回は田んぼで釣ったカエルをエサに、大ナマズを釣り上げる。やっぱり潮香と先生の二人だけでは物足りないので、次回登場するであろう渚ちゃんが釣り部に参加してからが本番かな。

・公安部特異人種課56/菊池まりこ
第7話。『まったく同じDNAを持つ3本の右腕』が不法投棄されているという事件が発生。複製能力者の犯行と考え、現場に落ちていた免許書の持ち主の勤め先に行く。が、怪しいのは、その会社全体の様子。何か裏の仕事をしているのは間違いないか。事件を捜査する刑事ドラマ的な面白さがあった。

・B/W /渡邉紗代
第2話。高級ホテルにある闘蟋ラウンジに来た、バービーとセンセイ。そこで、連勝を重ねているジョイという男と出会う。はじめは傍観者を気取っていたバービーだが、ジョイのコオロギが弱り始めていると見るや、すぐさま勝負を挑みすべてを奪い取る。今回は身を滅ぼすほどの闘蟋の厳しさを描いたが、基本的に虫相撲になじみがないので「なにもそこまで…」という気持ちになる。

・織子とナッツン/原鮎美
エピローグ。大学の学園祭に来た九条君らの行動を観察していたハムハム。徹夜で完成させた漫画につけるタイトルは……。という話。単行本は4月に発売。

・ふしぎの国のバード/佐々大河
第17話。今回は、伊藤の過去編。プラントハンターのマリーズに就いていたときの、苦い経験を思い出す。同じ朝顔の奇品に対するリアクションの違いで、バードさんの良さを引き立たせる上手い構成。あと、バードさんにくっついているルースちゃんのオロオロ具合もカワイイ。

・ネコと鴎の王冠/中村哲也
第7話。麦芽工場での、ランチ。そこで出会った前経営者のマルティナさんから、ビール醸造家としての心構えのような話を聞く。玖郎の夢への第一歩という感じかな。

・ルドルフ・ターキー/長蔵ヒロコ
第43話。エグマリヌ過去編。幼いころギル・ゴートに拾われ、刺客としてルドルフの懐に潜入させられた経緯が明かされる。左目の傷も、この過程の中で負ったものだったのか。次回も過去編のようだけど、流れ的にはルドルフを撃てずに……という感じになるのかな。

・不死の猟犬/八十八良
第37話。『帯』は、不死の血が形を変えた物。なので、6本の帯を斬られ、奥の手を出した椿は瀕死の状態も同じことだった。雁金が勝利するものの、大きなダメージを負ってしまう。そこをUNDO職員に取り囲まれるが、このときの魚鷹の啖呵が最高だった。今号のMVP。

・夜の中へ/浅井海奈
読み切り。壁に囲われたスラムに住むサンカク。夜な夜な検問所を抜けて街に繰り出し、盗みを働いていた。そんななか、買収にも応じないカタブツ警官のメガネのことが気になり始める。正反対の性格と境遇の2人が理解しあう…という構図は分かるのだが、どうも乗りきれなかった。

・真昼の百鬼夜行/比嘉史果
第6話。風邪を引いてダウンする大学生のもとに白狐が現れ、かいがいしくお世話してくれる。いろいろと構ってあげるだけが、その人のためになるのではないという教訓が良かった。あと、キツネ枕とエプロンをつける白狐のコマが、お気に入り。

・落ちたら死亡ゲーム/山田果苗
読み切り。「白い線からはみ出したら死亡な~」的なゲームを、リアルな高さで行う。ビルの屋上や電線などを使ったアクロバットが良かった。欲を言えば、もっと浮遊感というか空を飛んでいるような表現が欲しかった。鉄コン筋クリートみたいなイメージで。

・ゲス、騎乗前/西公平
第20話。玉野ちゃんの彼女面が鬱陶しくなってきた牧は、だんだんと距離を取り別れる方向に持って行く。しかし、玉野ちゃんは予想以上にメンヘラだった。いつかマジで人を殺しそう。あと、牧は入院期間的に頭蓋骨を折ったんだろうけど、それで騎手を続けられるものなのか?

・モテ孝/緒方波子
第10話。お寺の断食体験に参加することにした波ちゃん。空腹のすえに、自分が他人を遠ざけ世間を疎んじてきた『鬼』だということを悟る。それから、断食仲間との別れ際に、自分の描いている漫画タイトルでウソをついてしまうのが流石。しっかりとオチをつけてくる。

・陸軍ナポリタン/百名哲
読み切り。モキュメンタリー第5弾。今回は『海軍カレー』に対抗して開発された『陸軍ナポリタン』誕生秘話。押し付けられた仕事から料理を生み出し、その後も何度も何度も挫折しながらもはい上がってくる芝村錬三郎の生きざまに拍手。本当は、横浜のホテルが起源とか、そんなのはどうでもいい。

・いつものおんなのこ/藤田弘明
読み切り。陸上の大会に出場するため、精一杯頑張っている高島さん。しかし、先輩から出場辞退するように強制される。この一部始終を見ていた存在が……。ハルタには時折、こういうガチホラーを描く新人が登場する。この路線のまま、突き進んでほしい。

・マシュマロメリケンサック/浜田咲良
第4話。2回戦。今度は、本格的なケンカかと思われたが、火野と薬島のどちらが戦うかでひと揉め。今回は、薬島の顔の描き方が変わったこともあり『無抵抗で暴力に対抗する』という、薬島のポリシーがハッキリしたのが印象的。

・ぽんたとそのた/中河星良
読み切り。40号に続き、2度目の登場。今回は、ぽんたを洗ったらめっちゃ小さくなったという、ペットあるある。2ページしかないのがもったいない。

・ふうらい姉妹/長崎ライチ
最終回。1ページに、主な登場キャラの立ち絵+4コマという構成。休載期間ふくめ、約8年の長期連載だったのか。お疲れ様でした。

・予告
次号は、弓道部、ホルスの瞳、スーさん、ストラヴァガンツァ、燕のはさみが掲載。高江洲弥の新連載が始まるほか、柴田康平と間間戸淳の読み切りも掲載。そして『乙嫁語り』がカムバックです。












テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/03/16(木) 11:45:28|
  2. ハルタ 31号~
  3. | コメント:0

ハルタ vol.41の感想



ハルタ第41号の感想です。九井諒子先生のイラスト集がとじ込み付録です。



・表紙
大上明久利先生が担当。獣人と石畳の街並みの組み合わせで、アニメ版のホームズを連想します。

・B/W /渡邉紗代
新連載。中国の古い歴史を持つ虫相撲『闘蟋』の話。コオロギ同士を戦わせ、その勝敗に賭ける闘蟋。破天荒な男・バービーは、胴元の男相手に連勝し、荒稼ぎする。センセイとの関係はともかく、なぜバービーのコオロギが連勝したかの理由が明かされなくて、ちょっとモヤモヤ。単にコオロギが良かっただけ?

・ダンジョン飯/九井諒子
第31話。地上に戻ろうとするものの、迷宮が絶えず形を変えるので道に迷い続けるライオスたち。そんなときに見つけた植物の生い茂る墓地で、ドライアドという人型植物と遭遇、戦闘に発展してしまう。マルシルは魔力切れで戦力外。さらに、斬ったドライアドの体内からまき散らされる花粉によって、ピンチに追い込まれてしまう。チルチャック&センシの連係も見事だったが、ドライアドの実(人面果実)を器代わりにした料理のインパクトがすごい。非常時とはいえ、マルシルも魔物食に抵抗がなくなってきたな。

・Pre-Spring/大上明久利
読み切り。表紙との連動ストーリー。花を届ける仕事中の女性。しかし、行く先々で声をかけられ、花を1輪ずつ配ることに。車で見送る男性ふくめ、もうちょっと長い話も読んでみたくなる世界観。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第41話。美容師ジャダのところに、旧友で現在は俳優として活躍しているカーネリアンが訪ねてくる。何事にも動じなさそうな性格のジャダにも、苦手なことがあるというのが意外だった。あと、94Pでイスでくるくる回っているハクメイがカワイイ。

・北北西に曇と往け/入江亜季
第10話。慧と三知嵩の会話。話を聞く限り叔父夫婦の死に不審なところはなく、未知嵩は無罪に思えるが、リリヤは音の雰囲気から「ウソをついている」と判断する。真実を探るためには、もう一度日本に行くしかなさそう。

・忍ぶな!チヨちゃん/設楽清人
新連載。忍者の末裔・雀チヨ代は大好きなワタル殿に告白しようとするものの、忍者ゆえついつい身を隠してしまう。ショートストーリーだったら3本分くらい描けそうなくらいネタが詰め込まれていて、濃厚な内容だった。でも、このノリがどれくらい保てるのか? 毎号連載。

・星明りグラフィクス/山本和音
第2話。新入生歓迎パーティーの準備に追われる明里は、吉持を呼び出し手伝わせる。未成年に飲酒禁止を告げるコップ上のポップは、いいアイデアだと思った。今回登場した堤君は、本筋にどれくらい関わってくるのか?

・ヒナまつり/大武政夫
第63話。対立組織との抗争が激化。そんな非常事態に、新田は肺炎を患ってしまい最悪の体調に。ドンパチの現場ではヒナが身体を操り、新たな新田義史伝説を築くことに。ヤクザ映画を観た結果、広島弁になってしまうヒナが面白かった。それから、第4のサイキック少年もいる様子。

・今日のちょーか!/戎島実里
新連載。短期連載から昇格。今回は、潮香と三日月先生で『釣り部』の活動初日として堤防にいくが、いきなり釣り竿を折ってしまう。短期連載の時は4コマ形式だったけど、今後も通常のコマ割り方式でいくのかな? 毎号連載。

・青武高校あおぞら弓道部/嵐田佐和子
第3話。天草がひとりで、屋上に無許可弓道場を作っていく様子が描かれる。その秘密を知った日比野さんだが、バラすつもりはなく自分も弓道をやってみたいと申し出る。でも天草は、ひとりで弓をやりたい様子。ふつうに部活っぽくはならないんだろうな。

・鏡ごしのミルクケーキ/大槻一翔
読み切り。好きな相手が通っている喫茶店に行き、鏡越しに同じメニューを頼んだり所作をマネしている少年。それだけで十分だと思っていたが、彼女には気づかれてしまっていた。個人的には、終盤の答えあわせパートはいらなかったかなという印象だけど、それでも全体の雰囲気はとても良かった。

・モテ孝/緒方波子
第9話。まず編集の代わりに原稿を受け取りに来た工藤君(チャラい)に話を聞く。工藤君、仮名っぽくないのに他社の受付嬢とS◯Xしたことバラされて大丈夫なのかな? 後半では『モテ勘』を養うために、執事喫茶へ。そこでも執事総出で誕生日を祝ってもらう → 無表情のコンボが面白かった。ギャグ面に吹っ切れたか?

・昴とスーさん/高橋那津子
第4話。タバコを買うところを目撃されてしまった昴。その相手は、大家さんの娘の久美ちゃんだった。公園で遊んだり野球をやったり、はじめて同年代?と触れ合った感じかな。でも、早めに子供になった経緯を明かしてほしい。

・世界八番目の不思議/宇島葉
特別編前後編。なぜか道端に落ちている手袋。それがいくつも集まる様子を、交通量調査中の女性が目撃する。そして後編では、その持ち主たちが集まってきて、意外な人間模様がつむぎ出される。単行本は、来月発売です。

・不死の猟犬/八十八良
第36話。雁金vs椿の激闘。でも、今回は魚鷹の回想のほうが興味深い。ママ配下の女性たちは『不死の血』を入れられていることが発覚。その影響で帯を使えるようになっているらしい。なので、純粋な『不死の猟犬』は、ママと椿の2名ということかな。あとは、風鈴が能力を開花できるかってところかな。

・公安部特異人種課56/菊池まりこ
第6話。要の部屋を家庭訪問した常田。家具がほとんどなく、冷蔵庫の中身も空っぽなので、買い出しをすることに。ラストの東条管理官の話も踏まえると、以前の担当官とはどういうつき合いだったんだろう? それから、タイトルの56の意味も明らかになった。

・ミカ、さいごの日/黒川裕美
読み切り。『しゃっくりを100回すると死んでしまう』と思い込んでいる女の子。さまざまなことに最後だと覚悟を決める。母親に対し「まつだいまでのろってやるー!!」と言うのが、面白い。お前が末代だろ。

・A子さんの恋人/近藤聡乃
第29話。引き続き原稿作業。長い夜の間に、2人は様々なことに想いをめぐらせる。個人的には、A子の絵の成長を見て自分は「待っていただけなのでは?」とA太郎が感じる場面が、印象深かった。

・燕のはさみ/松本水星
第5話。もうひとりの女理髪師・美國レオナさんが登場。銀座に豪華な店を構え、鳥理髪店の客を奪ってしまう。そして、偵察にいった燕が取った行動は……。別の店で修行のし直しみたいな感じかな。

・サーカスの娘オルガ/山本ルンルン
第6話。ユーリィがサーカス好きになったキッカケ、そして上流階級ならではの息苦しい生活の様子が描かれる。オルガと再会するのは、いつになるのか。

・ふうらい姉妹/長崎ライチ
第53回目。コンサートが終わり、れい子は鳳さんから服飾デザイナーの道を勧められる。というところで、本編は終了。次号には、エピローグが掲載されるそうです。

・キンギョのおすし/福田星良
読み切り。カフェの水槽に飼われている金魚のおすし(♀)。そのおすしが好きなのは、店員のれおくん。そのれおくんが好きなのは、お客の……。おすしとれおくんの心が通じるわけではないものの、ちゃんと恋愛ストーリーになっている。あと、おすしが魚臭さを謝るところが面白い。

・ネコと鴎の王冠/中村哲也
第6話。麦芽の買い付けに来た玖郎とアンナ。工場見学の流れで、ソレ関連のウンチクがたくさん披露される。案内係のイザベル・シュテファンさんが、玖郎たちついて来たエミールに対し好意むき出しなのが良かった。ショタ好きを隠す気なし。次回も麦芽工場編です。

・ストラヴァガンツァ~異彩の姫~/冨明仁
第二章 第16話(通算35話目)。ビビアンとハクの戦い。そこに近衛兵たちも参戦し、より過酷な戦いに。とちゅう、ビビアンのオッパ◯が出るものの、そんなことはどうでもいいほど熾烈な攻防。多くの負傷者を出し、ビビアンも深手を負うがハクを倒すことに成功する。これで戦争は終わるのか?

・ルドルフ・ターキー/長蔵ヒロコ
第43話。ルドルフ、ゴンドランドに戦車に乗って帰還。市庁舎に向かって、大砲をぶっ放す。いよいよ次回からは、奪還戦が始まるのか。しかし、モモコはよく戦車の運転ができたな。

・豆腐小僧一代記/二宮香乃
読み切り。山を追われた妖怪・豆腐小僧は街で豆腐を売ろうとするが上手くいかない。親切な女性・絹美さんと出会い、徐々にお客を増やしていく。『豆キューン』とか生まれてきたのが豆腐と人間の双子だったとか、基本的にギャグ要素が濃いものの、豆腐小僧が体内から大豆やにがりを取り出すシーンが妙にグロくて、読むテンションのバランスが取れない。

・ゲス、騎乗前/西公平
第19話。セリでなんとかメヴィウス2014を買わせることに成功した牧。その代償として、玉野ちゃんとの仲が深まって?しまうことに。この関係をリセットするのも一苦労だけど、現状を三田オーナーに知られる危険性もでかそう。

・織子とナッツン/原鮎美
最終話。ふたりが同居を始めた記念日なので、なにか特別なことがしたナッツン。でも、上手くいかない。基本的に織子とナッツンしか登場せず、あらためてこの2人の仲の良さを確認させられた。次回はスピンオフが掲載。ギャグ方面にはじける予感。

・碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-/犬童千絵
第14話。病にかかったセティは、見る影もないほどやせ細ってしまう。シェプストは、かいがいしく見舞いをくり返す。でも、これが芝居だったとは。とどめの刺し方含め、見事な作戦という感じ。そして、3歳のジェフティが新ファラオとなり、シェプストは執政になる。歴史的には、この子を殺してシェプストがファラオになるのか?

・予告
次号は、まだ見ぬ春の迎え方、バードさん、マシュマロメリケンサック、百鬼夜行が掲載。サワミソノ、宮永麻也、大槻一翔の新連載が始まるほか、中西芙美、浅井海奈、藤田弘明、黒川裕美の読み切りが載ります。














テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/02/15(水) 15:35:22|
  2. ハルタ 31号~
  3. | コメント:0

ハルタ vol.40の感想




ハルタ第40号の感想です。森薫『乙嫁語り』のパリヤ編名場面ポストカード×4が付録です。



・表紙
久慈光久先生が担当。女性兵士が描かれています。

・全員プレゼントのお知らせ/大槻一翔
作家陣が描いた、おすすめのハルタ作品のイラストを一冊にまとめた『レコメン・ポップ・フェローズ』が、今年の応募者全員プレゼント。今号+3月までに発売される単行本(ハクメイとミコチ5巻、ダンジョン飯4巻、ヒナまつり12巻など)で応募できます。

・星明りグラフィクス/山本和音
新連載。美術大学を舞台にした青春もの。才能が有りながら、極度の潔癖症で周囲と打ち解けることができない吉持星。唯一心を開ける相手の園部明里には、ある打算的な思惑がある様子。出だしから、いい感じにドロドロしていて期待が持てる。毎号連載。

・青武高校あおぞら弓道部/嵐田佐和子
第2話。黒髪美少女の日比野希雪さんは、クラスメイトの天草の奇妙な日焼け跡が気になり、後をつける。そして、屋上でひとり弓を射る姿を目撃する。しかし、これは学校に秘密の活動のため、知られるとマズイ。上手く口止めをして、あわよくば仲間に引き込むことができるか?

・新兵ゾフィ/久慈光久
読み切り。表紙の女兵士・ゾフィさんの新兵訓練の様子。長い時間を経た、狼の口のエピローグといったところか。

・ダンジョン飯/九井諒子
第30話。ゴーストたちから救ってくれたのは、オークの一団。そのトップが第9話で出会ったオークの妹だったので、治療をしてもらえることに。そして、狂乱の魔術師に目をつけられたと思ったチルチャックが、パーティーから抜けることを考える。オーク娘と装備品を取りに戻るときの会話で、真意が明らかになっていくのが良かった。いったん地上に戻り、冒険は仕切り直しに。

・不死の猟犬/八十八良
第35話。雁金vs椿が行なわれているであろう時と同じ時間の、若林&池上さん、ママ、重さんと針魚の話。そして、リンが液体窒素がら引き上げられる。この場でいきなり不死の秘密解明というワケではないだろうから、ひとまずは脱出を優先するのかな。

・ストラヴァガンツァ~異彩の姫~/冨明仁
第二章 第15話(通算34話目)。ルガルもセポイヤも劣勢に。ビビアンたちも包囲を狭められてしまう。次回は、ついにハクとの直接対決っぽい雰囲気だが、戦争自体の勝ち目は薄そう。頼みの綱は、アクアイリスが言った「援軍」か。ポックルが来るのかな?

・碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-/犬童千絵
第13話。まず、シェプストの妊娠が発覚する。そして、ソティスから手に入れた毒薬の成分分析と解毒薬の調合を手配する。いっぽう出軍目前のネフェルは、吐血する。ここで病死ということになると、王位はソティスの産んだ王子のほうに行くはず。そのときシェプストは、どう動く?

・燕のはさみ/松本水星
第4話。燕が『新進気鋭の女理髪師』として雑誌に取り上げられたのを見て、旧友の宇喜ちゃんが訪ねてくる。いつものハサミ捌きとは違い、家事に四苦八苦する様子が新鮮だった。それから、尋常小学校を卒業して、すぐに理髪師になったようだけど、どこで技術習得したんだろう?

・今日の柳子ちゃん/進美知子
新連載。『こどもフェローズ』に掲載されたものが、好評につき連載化。人間と恐竜のハーフの柳子ちゃん(シッポだけ恐竜)のヤンチャな様子を描いていく。不定期連載です。

・ヒナまつり/大武政夫
第62話。アンズ感動編。屋台に様々な人がやって来て、人の暖かいつながりを感じる。ホームレス時代の仲間、やっさん&シゲさんとの再会も良かったが、まさか瞳の部下の林さんがアンズの義理の兄だとは。世間は狭いな。

・昴とスーさん/高橋那津子
第3話。忘れ物を届けた昴は、澪が高校生からストーカー紛いに言い寄られていることを知る。なんとかやめさせようとするが、子どもの身体では一筋縄ではいかなかった。まだ、身体が小さくなった理由は不明のまま。

・まだ見ぬ春の迎えかた/井上きぬ
新連載。後輩の芹沢舞さんによって、学園祭のミスコンにエントリーされてしまった、つづみさん。そのイベントでは、自己紹介の時に『告白フレーズ』を言わなければならず、苦労する。今回登場しなかった修ちゃんという男子を絡めた、三角関係のラブストーリーとなっていくのか。隔号連載です。

・真昼の百鬼夜行/比嘉史果
第5話。『特別になりたい』(©高坂麗奈)と思っていた保志さんのところに、いきなり麒麟がやってくる。『麒麟児』に認定されると、社会での成功が約束されているのだという。さっそく麒麟による勉強や生活習慣の改善が始まる。しかし、テストで学年1位をとっても満足できず、逆に息苦しさを感じてしまう。別れの場面のラムネが、どこから出てきたのか? ちょっと分かりにくかった。

・モテ孝/緒方波子
第8話。いったい、どんな人にモテたいのか? 真剣に考えた末にたどり着いた答えは『荒俣宏先生』だった。そこで、荒俣先生っぽい人がいそうなスポットをめぐってみる。ラストの『ハンカチを落としたが誰にも拾ってもらえず、戻ってきて自分で拾う』8コマが切なすぎる。ハルタ編集部は、即刻GIF化すべき。

・サーカスの娘オルガ/山本ルンルン
第5話。モスクワでクリスマスツリーを見ることを楽しみにしていたオルガだが、ターニャらに置いてきぼりにされてふて腐れてしまう。そんなときに、レオという少年と出会う。団の奇術師夫婦の息子で、他のメンバーからの人気も高いレオは、サーカスに復帰することに。オルガとの距離感はビミョーな感じだが、今後どうなっていくか。

・ゲス、騎乗前/西公平
第18話。大一番で強い馬に乗るためには、新馬のころから乗っていなければならないと考えた牧。目をつけたのは、いちど鞍上したことのあるメヴィウス2014。三田オーナーにその馬を買わせるために、玉野ちゃんを利用しようとするものの、言葉のアヤで彼女になったと勘違いされてしまう。さっそく、その3人で北海道にセリ市旅行することになってしまう。すごい修羅場だな。

・A子さんの恋人/近藤聡乃
第28話。ビミョーな距離感のまま、マンガの原稿を描くA子とA太郎。ギリギリ危険地帯に踏み込まないような会話が続く。修羅場度では、U子とヒロのほうが高そうだけど、特になにも起こらなさそう。

・ふしぎの国のバード/佐々大河
第16話。今回は、イギリス公使夫人のファニー・パークスさんを主役にした特別編的な内容。ボート大会のメダル授与役をすることになるのだが、社交場ならではのギスギスした空気にどうしてもなじめない。鬱憤がたまってしまい、とんでもない行動に出てしまう。なんとなく、森薫先生が喜びそうな内容。

・北北西に曇と往け/入江亜季
第9話。謎の男に尾行される慧。その男は、日本から“殺人を犯した”三知嵩を追ってきたのだという。ボコボコにされても、その話を信じない慧。しかし、それを助けたのは三知嵩だった。見た目は、とても罪を犯すようには見えないが……。

・ぽんたとそのた/中河星良
読み切り。1歳で捨てられ4歳で拾われるまで、野生に生きてきたポメラニアンをメインにした、ショートオムニバス。野生時代に培った掟に従って生きようとするものの、けっきょくカワイク飼われてしまう様が良かった。あと、人間の名前がぺん子だったり寿限無君だったりといった、適当さもナイス。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第40話。引き続き大雨の影響が残る状況。シナトの指示で食事ができる足場を組むことになるが、ハクメイはカナヅチだった。まずはミマリに泳ぎを習うことに。普段パワー全開のハクメイが悪戦苦闘している様子が新鮮だった。これは、ミコチの釣りのような『苦手なことに挑戦しよう』シリーズなのかな?

・公安部得意人種課56/菊池まりこ
第5話。捕り物のシーンはカットして、いきなり取り調べの模様に。「どうせ大した罪にはならない」とたかをくくる千住に対しての要の行動や、常田と遠藤の対立など、前作とはかなりのギャップのあるシリアス展開に。今後の常田が、どういうスタンスをとっていくかだな。

・マシュマロメリケンサック/浜田咲良
第3話。クラス対抗の決闘は、クラス全員が揃っていないといけないルール。しかし、薬島が対戦相手に拉致られてしまう。欠場者がいれば失格になるので、火野が捜索に出る。実行犯3人とのバトルでの、バイクのカギをこめかみに刺してのイグニッション → 歯茎カットという攻撃が痛さが伝わってきて、ゾワゾワした。薬島の本心みたいなものが、まだ見えない。

・ルドルフ・ターキー/長蔵ヒロコ
第42話。ルドルフたちに、ベア&ジェニーが合流することが明らかに。信頼できるかはビミョーだが、戦力増強に成功する。ただ、これでもギル・ゴート&エグマに対しては、十分なのかどうか?

・ネコと鴎の王冠/中村哲也
第5話。仕事は休み。玖郎とアンナは、森にキノコ狩りに行く。基本的には、キノコウンチクと2人がイチャイチャするところを、友人のカヤさんと一緒に楽しむといった内容。

・織子とナッツン/原鮎美
ストーリー編第21話(通算58話目)。クリスマスパーティーの準備に精を出すナッツン。しかし、二ノ宮&岬先輩、ハムハムと御門、織子と、欠席者が相次ぎ、しかも当日は雪で交通網がマヒしてしまい、ひとりでチキンにむしゃぶりつくことに。次回が、最終回です。

・ふうらい姉妹/長崎ライチ
第52回目。いよいよ、夢見さくら子さんのコンサート当日。れい子が作った衣装が公開される。こうやってそろってみると、鳳さんの常識人っぷりが際立っているな。『鳥肌止めスプレー』の件が最高。

・小さくてマッチョな者たち~冬~/西公平
単行本発売を記念しての特別版。いつも半裸の小さいオッサンたちが、どうやって暖を取っているのか?ということが描かれる。

・予告
次号は2月の発売。設楽清人、渡邉紗代、戎島実里の新連載が始まるほか、大槻一翔と福田星良と二宮香乃の読み切りも載ります。あと『世界八番目の不思議』も予告にあるんだけど、終わったんじゃなかったの?







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  1. 2016/12/17(土) 09:09:04|
  2. ハルタ 31号~
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