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晴耕雨マンガ

天国大魔境の小ネタ募集中/10月は、六道の悪女たち、ジョジョリオン、ヴィンランド・サガ。

ダンジョン飯 第9巻の感想




『ダンジョン飯』第9巻の感想です。表紙のミスルンが持っているのは、ピザ用の木皿か。






・第57話 兜煮
いきなり大ダメージを負ってしまい、昏倒状態のライオス。走馬灯で、マルシルとの出会いを思い返す。っていうか、旧パーティーで一番の新参メンバーだったのか。そのマルシルがスライムで死ぬシーンで、第1話を伏線に使っているのも良い。そして、ライオスを攻撃したデュラハンが帰るときに、2回ほど頭(鎧の首の部分)をぶつける件が最高。
馬肉が食べたかったマルシル
ホントは馬肉が食べたかったマルシルかわいい

・第58話 サキュバス 前編
サキュバスの襲撃を受け、シオシオのパーになってしまったライオスたち。これまで1人で生きてきたイヅツミには、1人でサキュバスの群れを相手にできる考えがあるようだが……。イヅツミの生い立ちが語られたけど、それなら現在のような性格になってしまうのも、致し方なしか。あと、マルシルの理想のタイプが面白すぎるし、倒されたサキュバス(理想の姿)を見つめるチルチャックの瞳が美しすぎる。
シワシワマルシル
マルシル、シワシワ

・第59話 サキュバス 後編
イヅツミが、ひとりでサキュバスを返り討ちに。それだけでなく、まさか料理(サキュバスの体液を使ったホットミルク)を作り、そのままライオス達を介抱までするとは。戦いが終わった後に、体の中の魔物の魂に語りかけるシーンが良かった。今回襲ってきたサキュバスが蚊に似た生態のモンスターというのも驚きだけど、マルシルがチラッと悪魔の存在を語っているのも見逃せないポイント。
かゆくなるマルシル
かゆくなるマルシルかわいい

・第60話 有翼の獅子
サキュバスに襲われていたときにライオスが見ていた夢。翼獅子に導かれ、ライオスが国王になった場合の迷宮世界を探索する。これで彼の中でもストーリー的にも、覚悟が決まったということかな。翼獅子は迷宮を作ったと言っているけど、そういう能力を持った超レアモンスターなのか、それとも何らかの不思議パワーの象徴ということなのか。あと、ライオスの理想の相手はマルシルということでいいのか?
ギガクアッドヘッドマルシル
雑誌ではクアッドヘッドだったマルシル

・第61話 焼き歩き茸
地下6層に落下。孤立した状態ゆえ、ミスルンの食事の世話をすることになるカブルー。脚に刺さっていた歩き茸を焼いてみる。センシの1pointアドバイスもタイミングが遅いというか、大きなお世話感があるのが面白い。まさか、こういう形で改めてダンジョン飯をしていくことになるとは。そして魔力切れを起こしてしまったミスルンは、自らの過去を語り始める。

・第62話 6日間
かつて別の迷宮で悪魔に魅入られていたミスルンの回想話(をカブルーが要約したもの)と、その結果、あらゆる欲望を失ってしまったミスルンを介護するカブルーの苦労話。日にちが経つごとに表示される『その頃のライオス』が面白すぎる。これまでたびたび目撃されていた痕跡は、この2人のものだったのか。そして、近くにいることを悟ったカブルーは再びライオスと話そうとする。60話でライオスがした決心を、こういう形で真っ向から否定して見せるとは。




・モンスターよもやま話 ‐9‐
デュラハンがライオスを襲った理由が面白すぎる。そんな八つ当たりのようなことだったのか。





主要キャラが迷宮深層に集まりつつあり、クライマックスも近いかなという感じ。









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  1. 2020/05/18(月) 19:03:56|
  2. 九井諒子
  3. | コメント:4

ダンジョン飯 第8巻の感想




『ダンジョン飯』第8巻の感想です。表紙は、歩き茸を蹴っ飛ばすカブルー。




・第50話 ダンプリング ‐1‐
前巻ラストで、チェンジリングに足を踏み入れてしまったライオス達。それぞれが別の種族となってしまう。
ライオス → ドワーフ
マルシル → ハーフフット
チルチャック → トールマン
センシ → エルフ
イヅツミ → コボルト
意外と順調に進んだことからライオスはこのまま迷宮探索を続けることを提案するが、ガーゴイルの襲撃を受けたことで一気に問題点が噴出する。トビラが単行本1巻カバーのセルフパロなのが良かった。イヅツミは犬になったので、料理を手伝ったり集団行動に積極的になっているのか。
マルシルポンポン
頭をポンポンされるマルシルかわいい。

・第51話 ダンプリング ‐2‐
変身したままの状態での問題点を話し合う。しかしライオスは、全てが終わった後にドラゴンキメラ状態のファリンと暮らすことを考えていたのか。これは妹想いととらえればいいのか、それともやっぱりサイコパスなのか。っていうか、作者自身も悪ノリしている気がする(ムシュフシュファリンとか)。そして追撃してきたガーゴイルとの戦闘で、一挙両得の解決法を見つけるだけではなく、それを料理にも生かしてしまうのはさすが。センシは上半身裸で揚げ物をするんじゃないよ。油がはねるだろ。
マルシル開脚ジャンプ
必死で開脚ジャンプするマルシルかわいい。

・第52話 ベーコンエッグ
ドワーフの遺物である、自動トロッコに乗っているあいだの話し合い。自分たちが食べた分は竜に戻らなかったことから、ファリンのドラゴン部分を食べてしまえば助けることができるのでは? とセンシが提案する。以前は『ファリンを食べた竜を食べる』ことの倫理観が問われていたけど、それをはるかに越えるレベルの解決案だな。ただ、これで・有翼の獅子の開放・狂乱の魔術師を倒す・ファリンのドラゴン部分を食べる、と今後の目標が明確化した。
マルシル後悔の涙
ファリンの過去に涙を流すマルシル。

・第53話 地下1階にて ‐1‐
住民が増え、すっかり町と化してしまった迷宮地下1階から人を退去させようと、カブルーが顔役に話をしに行くが……。カナリアの隊長・ミスルンの転移魔法を使った戦い方は、方向音痴ということもあり、かなりのおそろしさがある。こういう事態に派遣されるだけあって、エルフといえど体術も高いレベルを誇っているということか。カブルーらはもちろん、ライオス達も正面からやりあったら勝てないだろうな。

・第54話 地下1階にて ‐2‐
カブルーらが広場に戻ると、巨大歩き茸が出現。群衆がパニックになる。ミスルンが片づけるがさらに2体出現し、これが狂乱の魔術師の仕業と気づく。見つけるのにカブルーの手を借りたけど、これはエルフの驕りというか、他種族の表情なんかに興味がないって感じなのかな。ミスルン以外のカナリア隊は、褐色のシスヒスが副官。パッタドルは結界などのサポート系。短髪のオッタは地属性の魔法使いといったところか。

・第55話 地下1階にて ‐3‐
魔力の薄い地下1階では、シスルは本来の力を発揮できず。救援に現れたファリンも同様で、ミスルンに圧倒される。しかし、このまま迷宮がエルフの手に渡ることを良しとしなかったカブルーが……。仲間(?)に後を託して地下に落下というのは、なんとなくキン肉マンっぽい。という緊迫した状況なのに、ライオス達はまたチェンジリングの被害に遭っているとは。オーガになってしまったマルシルのたくましいこと。背中に鬼神が宿っている。
マルシル オーガ
オーガになったマルシル、いかつい。

・第56話 バイコーン
断崖の都市に出たライオス達。肉不足なので、バイコーンに狙いをつける。そこで、第48話での告白により不貞を働いたことのある?チルチャックを使って、捕獲を試みることに。チルチャックがメインになると、彼の家族のことだけでなくマルシルの恋愛脳とか、それぞれの人間性が深堀りされて良い。っていうかライオスのパーティーに一時期、婚活目的の女が参加していたの? そこのところ詳しく!
マルシル暴食
暴食するマルシルかわいい。





・モンスターよもやま話 ‐8‐
歩き茸同好会の中に、第1巻オマケでライオスが読んでいた本の著者もいるんだろうか? あとカナリア隊2人の名前が気になる。







こういうのを作るってことは、アニメ化企画も進行しているのかな?















テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2019/09/16(月) 15:55:09|
  2. 九井諒子
  3. | コメント:4

ダンジョン飯 第7巻の感想



『ダンジョン飯』第7巻の感想です。表紙はイヅツミ。これまでと違って、縦位置のカメラが新鮮。



・第43話 アイスゴーレム
かつて、炎竜に敗れた場所に到着したライオス達(43話かけて、第1話冒頭の地点まで戻って来たってことか)。そこでアンラッキーが重なり、アイスゴーレムとバトルすることに。ここで、イヅツミが本領を発揮する。俊敏性に優れていて、一撃で急所を仕留めるシノビ・アサシン的な戦闘スタイルか。そして料理パートでは岩場をサウナ代わりにしながら食べるのだが、そのとき「動物だから裸になっても平気だろ」と脱ぐイヅツミを(ライオスのモンスター欲から)マルシルたちがかばおうとするのが良かった。センシもアイアンクローしているし。
マルシル 金貨ぶつけ
金貨をぶつけられるマルシルかわいい。

・第44話 バロメッツ
好き嫌いが激しくワガママな性格のイヅツミ。自分が先走っておきながら、戦闘への参加も気まぐれ。勝手に洞窟内に逃げ込んだところを、マルシルが追いかける。打ち解けるための説得が、結果的に自分の首を絞めることになってしまうのが面白い。あとライオスは、ダイアウルフを追い払うために『獣のマネをしての威嚇』をしているけど、もはや得意技になりつつある。でも、主人公がそんなことでいいんだろうか? あとは、バロメッツの実から出てきた幼い羊が、なんだか特別グロく感じてしまった。イヅツミがガッつくのは、カニの味が猫の舌的に気に入ったというところか。
マルシル 魔物食語り
魔物食を語るマルシル。すっかり染まっている。

・第45話 卵
地上に戻ったシュロー&カブルー一行は、カナリアと呼ばれる西方エルフの迷宮制圧部隊が、島主と会談の場を設けていることを知る。ここでカブルーが、迷宮への不必要な介入を避けるために説得を試みる。ここまではヒール的なイメージの強いカブルーだったけど、迷宮から飛び出したモンスターに故郷を潰されたという過去があったのか。くわえて、その事態を引き起こしたエルフにも良い感情は持っていない様子。そしてライオスは、以前(第34話)から霊が見えていたことが発覚。イヅツミにも感知できていることが分かり、コンタクトを取ろうとするのだが……。
マルシル 卵混乱
魂を卵に例えたことを悩むマルシル。

・第46話 黄金郷
ゴーストに誘われて、ライオス達はモンスターと共存する村にたどり着く。ここは、狂乱の魔術師によって時の流れから切り離された黄金城城下町といったところか。そして、デルガルの孫にあたるヤアドから、予言によってライオスが未来の国王になる可能性が告げられる。このあたりのことはカブルーからも言われていたし、どういう結論を出すのか。でも、この村に残ってモンスターを愛でているほうが、はた目から見ると幸せな気もする。それから、結界の影響によって大人しくなり、マルシルに懐いているイヅツミがカワイイ。
マルシル ドレスアップ
マルシル、最先端のファッション。

・第47話 グリフィン
狂乱の魔術師・シスルの能力を抑えるためには、ダンジョン深部に眠る『有翼の獅子』の力を借りなければならない。という情報をヤアドから得て、ライオス達は再びダンジョン内に戻る。古代ドワーフの貯水庫でグリフィンの襲撃を受けるが、センシが異様な拒否反応を見せる。後の展開を見ると、センシが言い訳に使おうとしたキノコなど、張られた伏線も見事。あと、この巻で魔物食を食べない唯一の話。
マルシル から喜び
ぬか喜びするマルシルかわいい。

・第48話 使い魔
マルシルが即席で使い魔を作り、グリフィンに早贄にされたセンシを捜し救出しようとする。助ける可能性を高めるために、最終的にはスカイフィッシュを生み出すことに。戦闘で使われたのは、ジョジョ以来か。マルシルの作るモンスターのデザインに遺憾の意を表明するライオスとか、チルチャックが子持ちと判明したり、使い魔操縦中のマルシルの面白アクションなど、いろいろと衝撃の多いこの巻随一のコメディ回。
マルシル 三つ編み切り
使い魔を作るために、三つ編みを切るマルシル。

・第49話 グリフィンのスープ
センシの過去語り。まだ若い(36歳)センシが参加していた鉱夫パーティーが、黄金城を偶然発見。そのまま探索に入るものの、迷宮から脱出不能になってしまう。次々と仲間が死んでいくなか、リーダーのギリンが用意した『グリフィンのスープ』は、本当にグリフィンの肉を使ったものだったのか……? イヅツミですら大人しくしているのに、ライオスの空気の読まなさ加減が凄かったが、見事に真相を解明したのはお見事。まるでモンスター食探偵だな。これで一件落着。ハッピーエンドという雰囲気だったが、ラストで混乱を生む原因となったキノコのチェンジリングの輪に足を踏み入れてしまう……。
マルシル 現実から目を背ける
現実から目を背けるマルシル。


・モンスターよもやま話 ‐7‐
イヅツミが毛玉(召喚獣を作るために使った、マルシルの髪の毛)を吐き出すヤツが良かった。







次巻、ライオス達は一体どんな姿になっているのか!?











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  1. 2019/04/15(月) 18:39:36|
  2. 九井諒子
  3. | コメント:2

ダンジョン飯 第6巻の感想




『ダンジョン飯』第6巻の感想です。ナマリが持っているのは麺棒、シュローのはマグロ解体用の大型包丁か。



・第36話 みりん干
3つのパーティーが一堂に会する。シュロー側近のマイヅルの仕切りで、料理が作られることに。マルシルら魔術師チームは結界を張り、ライオスはシュローとカブルーにこれまでの経緯を説明することに。そして、黒魔術を使ったことを知ったシュローが怒りの刃をライオスに向ける。チルチャックがどの班についていくかを迷うところや、センシとマイヅルの会話など、人間関係のアレコレが面白かった。
マルシル 蛙女
蛙女呼ばわりのマルシル。

・第37話 ハーピー
黒魔術うんぬんの件で答えが出ないまま、ハーピーの襲撃を受ける。マイヅルらクノイチたちが見事に撃退したかに思えたが……。しかし、ドラゴンキメラという変わり果てた姿で現れた妹に対する感想、しかも作中初の見開きで言う言葉がそれでいいのかライオス。サイコパスじゃなくて、クレイジーサイコ野郎だな。

・第38話 キメラ
人間ならば致命傷になる個所へのカブルーの攻撃は、ファリンには通じず。パーティー全体が大ダメージを受け、取り逃がしてしまう。その後は、ライオスとシュローの拳を交えた激しい口論。そして、取りあえずの和解を経てカブルーたちとシュロー一行は地上に戻ることに。その前に食事をとるのだが、ライオスが作った『ハーピーの卵焼き』を食べたくないカブルーのリアクションが面白すぎた。また、いつもの4人で迷宮探索に戻ることに。
マルシル イヌタデ
イヌタデと一緒の様子が、なんだか微笑ましい。

・第39話 シェイプシフター ‐1‐
以前通ったときとは打って変わって、極寒の通路と化した第6層。前が見えないほどの吹雪から横道に逃れ、気がつくとライオスたちはそれぞれ4人に分裂!?してしまっていた。それぞれが互いのことをどう認識しているかが垣間見えて、なかなかに興味深かった。ライオスの場合は デカいの→チルチャック。ファリンに似ているの→マルシル。目がイッてるの→センシって感じかな。
マルシル フード
フードを被ったマルシル、本物の魔術師っぽい。

・第40話 シェイプシフター ‐2‐
料理を作る様子を観察して、ニセモノを見分けようとするライオス。いちおうの結論は出すものの、当事者たちは納得せず。そこで、幻覚を生み出しているモンスター本体を倒すことに。隠れている敵をあぶり出すためとはいえ、犬のマネに夢中になったライオスにくらべ、冷静に爆発魔法一発で仕留めたマルシルがカッコいい。そして食事中の一行の前に、シュローのところから足抜けしたアセビが現れる。
※追記 ライオスは作中で指摘されているように他人の気持ちは理解できないけど、他人の行動(チルチャックの座る場所やセンシが卵を全部拾ったこと等)を見抜くことはできるんだな。
マルシル ニセモノ
マルシルのニセモノ。

・第41話 山姥
アセビの要求は、自身の体に施された2つの呪いを解くこと。マルシルが黒魔術を使えると知って襲ってきたわけだが、食事のマナーをセンシに注意されたことがキッカケで、解除に失敗。マイヅルが仕掛けた呪いが作動し山姥が姿を現す。しかし、本連載開始前の予告編に登場していたキャラをここまで温存していたのは、素直に感心する。偏食やマナーの悪さも、魔物食に新しい波を起こしそう。アセビの本名はイヅツミ。
※追記 169Pのライオスのセリフは、半分は獣と人の魂が混ざった体への興味があったかもしれないが、イヅツミにとっては他人から向けられた初めての厚意だったのかもしれないな。

・第42話 夢魔
夢魔(ナイトメア)に襲われたマルシルを助けるため、ライオスが夢の世界に飛び込む。作中で描かれた夢とラストで2人が思い出した夢の内容が、全く違うのが面白い。そして、夢魔をシンという竜の仲間と定義しハマグリに似た姿にしたのは、いろいろと凝った設定なんだと驚く(ハルタ連載時の感想に対するコメントより)。


・モンスターよもやま話 ‐6‐
ハーピーの卵を飲み込めないカブルーに、生態の話(主に糞に関するもの)で追い打ちをかけるライオスと、夢魔の見せる連続ドラマにドハマりしているイヅツミのヤツが良かった。



炎竜を倒すまでが第1章。狂乱の魔術師を倒すと決意し、シュローたちと別れるまでが第2章。そして、イヅツミが加入してからが第3章という感じか。





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  1. 2018/04/16(月) 19:08:46|
  2. 九井諒子
  3. | コメント:4

ダンジョン飯 第5巻の感想



『ダンジョン飯』第5巻の感想です。ファリンが手に持っているのは、肉を柔らかくするハンマーかな。ストーリーは、ここから第2章に突入です。



・第29話 炎竜 7
前巻ラストでの平和な空気が一変する。なにかに導かれるように目を覚ましたファリンは、炎竜の死骸がある場所で、狂乱の魔術師と出会う。彼(彼女?)は、いまだに黄金城の国王だったデルガルに歪んだ忠誠を誓い続けているということか。マルシルを中心に必死の抵抗をするが、階下に落とされてしまい、例の『壁が迫ってペシャンコ』トラップにかかってしまう。なんとか脱出した先には、ゴーストの群れが。ライオスとマルシルが力尽き、チルチャック&センシの2人だけでどう切り抜けるのか? そして復活したばかりのファリンは、狂乱の魔術師によって別の姿を与えられた様子。風雲急を告げる幕開け。
マルシル 大ピンチ
壁につぶされそうになるマルシル大ピンチ。

・第30話 良薬
ゴーストたちから救ってくれたのは、オークの一団。そのトップが第9話で出会ったオークの妹だったので、治療(オーク流の荒いヤツ)をしてもらえることに。そして、狂乱の魔術師に目をつけられたと思ったチルチャックは、ライオスらをダマしてまで、地上に戻ることを考える。オーク娘と装備品を取りに戻るときの会話で、その真意が明らかになっていく展開が良かった。炎竜があった現場の痕跡は、今後への伏線になる感じかな。そして、ウソをつくのではなく心からの説得で、ライオスもいったん地上に戻って体勢を立て直すことに賛成する。パーティー一の常識人だけに、こういうブレーキ役もするんだな。
マルシル オークの治療法が怖い
オークの治療法にビビるマルシルかわいい。

・第31話 シーサーペント 前編
ここで、あの何回も死ぬ新人パーティーメインの話に。第15話で死んだあと、タンスさんに蘇生されるところまで時間が戻る。食糧を失い地上に戻ろうとしたところで、謎の霧に包まれ魚人の群れに囲まれる。こうやってみると、少なくとも褐色トールマンのカブルーは、それなりのレベルがあるんだな。死体回収屋のやり口やオチのつけ方含め、迷宮の闇の側面を見た感じ。カブルー達のパーティーは
カブルー → トールマン。戦士。
リンシャ → 東方人。魔術師。
ダイア → ドワーフ。戦士。
ホルム → ノーム? 魔術師。何かを召喚ができる?
ミック → ハーフフット。
クロ → コボルト。戦士。
という感じかな。

・第32話 シーサーペント 後編
引き続きカブルーたちの話。ライオスたちが死体拾いの一件に関わっているのではと推測し、予想を並べる。当たっているところもあるけど、一方的な思い込みが強い感じなのが気になる。カブルーも、ライオスとは違った方向のサイコっぽさがある。そして水上を移動中に、巨大水蛇のシーサーペントに襲われたところを、元ライオスの仲間のシュローが率いる一団に救われる。カブルーは声をかけるが、何を狙っているんだ? シュローの一団は
シュロー → 東方人。剣士。元ライオスたちの仲間。
マイヅル → シュローの世話を焼く。魔術師?
くノ一甲 → 爆薬を使った。
くノ一乙 → もう一人のくノ一。
タデ → 鬼? 巨体のパワー系。
黒子 → 正体不明。
という感じ。
クロ威嚇
威嚇するクロ、おっかない。

・第33話 ドライアド
地上に戻ろうとするものの、迷宮が絶えず形を変えるので道に迷い続けるライオスたち。そんなときに見つけた植物の生い茂る墓地で、ドライアドという人型植物と遭遇、戦闘に発展してしまう。マルシルは魔力切れで戦力外。さらに、斬ったドライアドの体内からまき散らされる花粉によって、ピンチに追い込まれてしまう。涙と鼻水で顔がグズグズになりながらのチルチャック&センシの連係も見事だったが、ドライアドの実(人面果実)を器代わりにした料理のインパクトがすごい。この巻では数少ないまともな食事とはいえ、マルシルが魔物食に抵抗がなくなってきたのは成長なのかどうなのか?
マルシルとトライアド
ドライアドの実とマルシル。

・第34話 コカトリス
いまだに変化を続ける迷宮のチェックに行ったライオス以外の3人。そこでコカトリスと遭遇してしまう。第3話で出会ったバジリスクのときの教訓を生かして戦うものの、マルシルが噛まれて石化してしまう。爆炎を背負ってのヒーロー風の名乗りも良かったけど、不自然な姿勢で固まってしまったマルシルを安定させるためとはいえ、漬物石代わりにするのが面白すぎる。この巻だけでなく、ダンジョン飯史上屈指の高テンション回。
邪神像マルシル
邪神像マルシル、崇めたい。

・第35話 掃除屋
チルチャックが、迷宮の変化の法則を発見。無事に上の階につながる階段にたどり着く。そこで力をつけるために、コカトリスの親子丼のような物を食べることに。しかし、迷宮の壊れた部分を修復する『ダンジョン・クリーナー』という生物は、斬新な設定だと思った。他のファンタジー作品にも登場しているのかな? そして、食事中にシュローの一団とカブルーのパーティーと顔を合わせる。いまは平和なムードだけど、実は一触即発か?
マルシルの髪形 5巻
マルシルの新しい髪形。


・モンスターよもやま話 ‐5‐
男女の営みを知っていて当然と思われたチルチャックが実は知らなかったというヤツと、魔物食に興味を持つキッカケとなった本の内容が実はウソだったことをライオスが勘付くヤツの2本が良かった。


ライオス、シュロー、カブルー、3つのパーティーの思惑は? そして、ファリンはどこへ……?










テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/08/13(日) 11:34:43|
  2. 九井諒子
  3. | コメント:2
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