晴耕雨マンガ

8月は、少年ラケット、ダンジョン飯、ゴールデンカムイ。

月刊!スピリッツ 11月号の感想

月刊!スピリッツ 2011年 11/1号 [雑誌]月刊!スピリッツ 2011年 11/1号 [雑誌]
(2011/09/28)
不明

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月刊!スピリッツの感想です。いやぁ、実に買いにくい表紙ですね。

・表紙+α企画
表紙は、単行本発売とコスプレ企画の結果発表を記念して『今日のあすかショー』。自分の単行本を読みながらパンツ丸出しという、買うのに勇気がいるデザイン。そして、作者のモリタイシと、あすかのモデルの仲村みうの対談が収録されています。来月号は、浅野いにおが表紙と魔法少女読み切りを描くそうです。

・今日のあすかショー/モリタイシ
前々回、海でスカウトマンからもらった名刺を前に悩むあすか。以前は完全な1話完結だったけど、最近はゆる~くストーリーが繋がっている様子。アイドルやグラビアポーズの考察が面白かった。

・七月の骨/吉田聡
サトシの「今日 一日… 長い映画を観てたようだ」というセリフと、回想メルシーのアドバイスのときの絵柄が良かった。とにかく、いま抱えている焦りから何を生み出すか、だな。

・花もて語れ/片山ユキヲ
路上朗読へ向けて動き出す。つい、ハナは一人ではなにもできないって思いがちだけど、確かに上京して就職するっていう、結構大変なことをやり遂げているんだよな。あと谷口君のバンド編成が、ギター、ウッドベース、謎の楽器というカオスさ。

・シュトヘル/伊藤悠
戦いの前の静けさといった感じ。スドーに消滅フラグが立ったし、次の戦いは激しいモノになりそう。

・SIN/義凡&信濃川日出雄
最終回。いきなりシンが撃ち殺されて、そこからは怒涛の展開に。もう何もかもキレイさっぱり終わらせたっていう感じ。単行本は、5巻が10月、6巻が12月に発売されるそうです。

・くさかんむり/竹村いづみ
民族学の教授から語られる けものへん と くさかんむり の成り立ちらしきものは、なかなか興味深かった。陰陽道由来の力だったのか。1ページ目を見る限り、犬神以外に残った けものへん はあと4人か。

・ミル/手原和憲
ミルが、やっと風邪から回復したと思ったら、また別な心配事が。なんか今回はいつもに比べてスクリーントーンが多かったような。アシスタントを雇ったんだろうか?

・世界美女話 ビジョバナ/中川いさみ
女性検視官の話なんだけど、タイトルが小さいのと、アオリがダジャレで分かりにくいので、最初は刑事なのか鑑識なのか探偵なのか分かりにくかった。

・一匹と九十九匹/うめざわしゅん
連載再開。静かな狂気というか、淡々と乾いた雰囲気が雑誌の中で異彩を放っていて、とても面白い。今回の展開を受けて次回冒頭で、いきなり栗本さんが自殺してそう。

・Rolly婚/ムロ・ゾノフスキー
前のページでレイプが行われているというのに、トビラがブラジャーが後ろ前のユカという空気の読めなさ。

・たべるダケ/高田サンコ
今回食べるのは、ぬらりひょんのようなおじいさんが作るおはぎ。ちょっとホラーなおばあさんの思い出も、いいアクセントになっている。あとペコさんは、袋の口を縛っておけばもち米をぶちまけることはなかったんじゃないだろうか? 単行本が11月に発売決定。

・拝啓、旧人類様。/野田宏
新連載。人類滅亡後、新たに誕生した新人類が、様々なタイプの旧人類の化石を復活させるかどうかを議論するというコメディ。第1回のテーマは『モンスターペアレント』。もっと時事ネタみたいなものを期待したいが、月刊だとちょっと難しいか。それから、助手のわかば君が仕事中はメガネをかけていて、終わったらはずしているっていうのは、一部の女性に物凄く受けてそう。

・My Favorite…/山口かつみ
今回は作者自身が主人公となって、過去の登場キャラたちと話しながら自分の過去と向き合っていく構成が面白かった。

今号で『SIN』『強制ヒーロー』『黒×羊』が終了。次号はニューカマー4連弾で、荒井ママレとルノアール兄弟の新連載と、さだやすあゆみと眉月じゅんの読み切りが掲載。かなりハイペースな誌面刷新という印象。






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  1. 2011/10/01(土) 08:05:56|
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月刊!スピリッツ 10月号の感想

月刊!スピリッツ 2011年 10/1号 [雑誌]月刊!スピリッツ 2011年 10/1号 [雑誌]
(2011/08/29)
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月刊!スピリッツの感想です。創刊2周年記念号ですが、近所の本屋の入荷数が減ってきました。そろそろ、通販に切り替えるべきか。

・表紙は『クロサギ』の黒丸が担当。師匠である山田貴敏との対談は、内容よりも黒丸が女性だということのほうが驚きだった。ただ、この企画『未来構成元素』というタイトルがついていたはずだが、今回その記載は見あたらず。『特別対談』とか『週スピ作家参戦シリーズ』とか書かれている。そして、来月の表紙は『今日のあすかショー』。なかったことになるのか?

・Rolly婚/ムロ・ゾノフスキー
まさかのドラマ化記念巻頭カラー(大ウソ)。今回は、ジャッキーネタ満載で『プロジェクトA』のあの名シーンを、ひかるが生身で再現!(ジャッキーも生身だけど。)しかし、アビライダーって一応子供人気あるんだな。

・今日のあすかショー/モリタイシ
今回は『タメてタメてチラッ』というパターンだけど、前半の男3人のやり取りがグダグダしすぎていたと思う。水切りをするあすかちゃんだけど、海だと波があってやりにくいんじゃないだろうか?

・SIN/義凡&信濃川日出雄
シンとコンモドゥスの実力差は圧倒的。コンモドゥスがシンの皮を裂き、肉を抉り、骨を砕くたびに厨二病のような技の名前をつけていくのが面白かった。しかし、ここから怒涛の展開で一気に混乱した状況に。次回が最終回ということだが、収拾をつけることができるのか?

・花もて語れ/片山ユキヲ
リレー朗読が終わり、ハナは折口先生と再会。しかし『朗読の日』に出演することになったのは満里子。理由を聞けば、確かに納得できる。ここから、もう1回ハナの朗読シーンを読み直すと違った印象を受けるかも。そして、路上ライヴをしている小学校のときの上級生と再会。もしかして、路上朗読をハナがやるの?

・シュトヘル/伊藤悠
新キャラ、ジグルス将軍が思いの外ナイスキャラだった。2つの酒瓶を飲み干し両手にクワを持って畑を耕したかと思えば、細かな情報収集で玉音同の存在をつかんでいた。これはスドーたちも苦戦しそう。今回は、なんかデフォルメ顔が多かった。

・くさかんむり/竹村いづみ
結花は、小夜(夜刀)の正体を知らないまま2人で旅行することに。そこを襲ったのは、猿の けものへん猿螺(ましら)。ボートの上から水中に戦場を移して、藻で倒すというのは上手いと思った。そして夜刀は小夜が死んだと思わせ、結花に けものへん への復讐心を植え付ける。虫卦羅ではなく悪魔でも くさかんむり に けものへん を倒させるということか。

・七月の骨/吉田聡
メルシーの編集者評が面白かった。スプライト編集部に持ち込んだサトシは玉砕。その前に現れたヘンテコ頭の男は誰だ? うる星やつらのTシャツ着てるけど。あと東京の人ゴミの『ウォーリーを探せ』状態のページは、コピーを使わないでほしかった。

・ミル/手原和憲
作中は冬だということをアピールするカラー。ミルの風邪は、まだ完全に治りきっていなくて、ハルオミやサークルの先輩たち、鼻ピンクやおかみさんからお見舞いをたくさんもらう。しかし、アキは暗いというか考えて悩んで心配してのくり返し。もっと、鼻ピンクが作ったお茶を飲んだときぐらいハジケてほしい。まあ、ハジケっぱなしでも困るんだけど、そのバランスをなんとか。

・世界美女話 ビジョバナ/中川いさみ
毎日話かけていた美女に見える天井の木目が実体化。でも、毎日声をかけていたのは他にもあって…という感じ。こういうドタバタは好きです。

・たべるダケ/高田サンコ
今回のペコさんは、野球場のスタンドでフライドポテトの売り子のバイトをしながら自分で全部食べてしまう(4日分のカロリーに相当)。そのペコさんを偶然見つけたのは、第5卓に登場したときめきを求める女子 うさぎちゃん。しかし、応援している野球選手のHARA(なぜか彼だけローマ字表記)とどちらを注目すべきか心が千々に乱れるという構成。今回読んで思ったけど、実はこの人、八谷美幸と同じタイプなんじゃないだろうか?

・紙製地球救出装置/高橋聖一
読み切り。つき合うことになった朝倉くんとひかりちゃん。しかし、隕石の落下によって地球に残された時間は、あと2日。朝倉くんが思いついた地球を救う方法は、なるほどと思ったしマンガ的なハッタリが効いて良かった。でも、中学生なのに、その内容を流暢な英語で世界に伝えるひかりちゃんのほうがスゴいのではと思った。猿の惑星やアルマゲドン、黒澤明とか映画関係の小ネタがいっぱいあった。ドラえもんもか。

・熱/富士曜
読み切り。タイトルは『ほとぼり』と読みます。ダメな不動産屋の営業、湊享子は映画館で出会った少女 舞のちょっと複雑な家庭環境の問題を解決することになるというストーリー。絵柄の古臭さとか、ストーリーをもうちょっと整理できそうなところとか、カニが更新するシーンの見せ方とか、なにかを少し変えれば、もっと面白くなると思う。いまでもつまらなくはないんだけど。

・目次の次のページ、いわゆる表3にて、伊藤潤二の『ギョ』のアニメ化告知が。多数の実写化の実績のある伊藤潤二作中だけど、アニメ化は初めて? でも、キャラデザインはかなり変わるみたい。




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  1. 2011/08/31(水) 19:52:06|
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月刊!スピリッツ 9月号の感想

月刊!スピリッツ 2011年 9/1号 [雑誌]月刊!スピリッツ 2011年 9/1号 [雑誌]
(2011/07/27)
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月刊!スピリッツの感想です。

・未来構成元素
今回は、『アイアムアヒーロー』の花沢健吾。浅野いにお、若杉公徳、原克玄との飲み会『花沢会』において「モテない」「モテたい」と花沢がグダグダと語る様子が面白い。浅野いにおの「そのままの自分じゃなくて、いろんなものでコーティングしないとダメ」という言葉が、印象に残った。

・SIN/義凡&信濃川日出雄
巻頭カラー。アイザワとの闘いで強さの意味を知ったシンは、ローマでコンモドゥスと闘うことに。ガイもなんかスゴいことを仕出かしているし、これは一気にクライマックスか?

・今日のあすかショー/モリタイシ
オリラジの藤森が出てきたのと「じゃあ10回ほど私をまわしてください」の印象が強い。

・花もて語れ/片山ユキヲ
いやぁ、本当に面白い。二人の朗読の特徴の違いをハナ → 薄墨。麻里子 → 鉛筆と、画材を変えて描いているのも印象深い。12ページ目がトビラというのもスゴい。

・シュトヘル/伊藤悠
ユルールと幻のアルファルドの会話が良かった。でも、ハラバルとの激突は避けられないな。

・ミル/手原和憲
ミルは、ただの風邪で大事にはいたらず。アキはケアが至らなかったことを後悔するけど、これから気をつければいいことじゃないか。

・世界美女話 ビジョバナ/中川いさみ
どうしてもクレーン車を動かしたいお姉さんの話。終始エロ方向から攻めるけど、クレーン車にそういう要素があるのか?

・くさかんむり/竹村いづみ
以前襲ってきたネズミ使いのけものへんから結花を守ったのは『虫卦羅』で、蛇を操る夜刀。今後は、けものへんvs虫卦羅にシフトしていくのかな?

・たべるダケ/高田サンコ
夏だ! 海だ! 海女さん姿でコンブをかじれ! ということで、今回は浜辺で焼き蛤を食べる。無口で真っ直ぐなモリケンとお姉さんは、結構お似合いかも。あと、水着姿のお姉さんは、なんか幼く見えた。

・七月の骨/吉田聡
メルシーの奥さんの「もう一度惚れるわ。」の件が良かった。見開き2連発のところより。

・Rolly婚/ムロ・ゾノフスキー
夏らしく怪談もの。そういえば、最近のテレビって心霊写真特集とかやらなくなったな。

・センター街のマリーへ/浜田ブリトニー
とりあえずマリーは、ケイティにも助けてもらったお礼を言うべき。むしろキューより先に。

・おにぎり/平手ヒロシ
第237回スピリッツ賞入選作。関西の芸術大学のとあるサークルの話。狭い道を走るというのがメインの内容だが、妙な味わいがある。『酷道』の話もしていたし、水曜どうでしょうみたいな印象を受けた。これは、全国の変な道をドライブするマンガとして、シリーズ連載できるのではないだろうか? あと、インド人留学生のマニーシャが良い感じ。

月スピを買う理由の2割くらいは、新人の読み切りを読むため。

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  1. 2011/07/29(金) 17:01:49|
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月刊!スピリッツ 8月号の感想

月刊!スピリッツ 2011年 8/1号 [雑誌]月刊!スピリッツ 2011年 8/1号 [雑誌]
(2011/06/27)
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月刊!スピリッツの感想です。誌名に『!』が入っていることに、いまさら気がつきました。

・未来構成元素
今月号からの新企画。大物ゲストが『ヒーロー』をテーマに表紙を描き、プラスαの企画を行うというもの。今回は曽田正人が登場。漫画家を志すキッカケとなった細野不二彦との対談は面白かったが、表紙のチャンピオンベルトを巻いた男が、プロレスラーなのか、総合格闘家なのか、誰がモデルなのかというところにまったく触れられていないのは、どうかと思った。来月は花沢健吾が登場。そのうち、小学館系以外の漫画家にも門戸を開いてほしい。

・くさかんむり/竹村いづみ
結花を狙う新たな刺客として、昆虫(今回は蜂)を操る『虫卦羅』が登場。一線を退いていた相手だけに、結花から仕掛けていく展開が新しかった。

・SIN/義凡&信濃川日出雄
連載再開。病気なのは分かっていたが、ここまであっさりとサリーナが死んでしまうとは。再会したアイザワとの闘いでシンが覚醒したようだが、その理由が気になる。そして、シンが覚醒してしまったら、アイザワには目を失ったとき以上の悲劇が待っているような…。

・花もて語れ/片山ユキヲ
本当に面白い。圧倒的なハナの朗読で、グイグイと作品に引き込まれていく。このあとを受けて読む満里子のプレッシャーはハンパないはず。

・今日のあすかショー/モリタイシ
以前あすかに告白した後輩ちゃんが、再登場。後輩ちゃんと男2人が募金していくところが良かった。

・たべるダケ/高田サンコ
今回食べるのは、モツ煮の卵とじ丼。いっしょに食べるのが野良猫(スゲーブサイク)というのが新しい。今月号から作者コメントがつくようになり、主人公のお姉さんの名前がペコ(仮称)と明らかに。

・ミル/手原和憲
今回は、いろいろとネタが盛りだくさんで満足感タップリ。ラストでミルの体に異変が。もう年だからな。こういうとき、今までどうしていたんだろう? 保険証とか持っていないだろうし。

・青みゆく雪/宇仁田ゆみ
読めば面白いんだけど、不定期連載なので、ちょっと話に乗りきれない。

・世界美女話ビジョバナ/中川いさみ
小雪顔のペンギンがママのスナックの話。今回は面白かった。4ページ目の勢いとか。

・Rolly婚/ムロ・ゾノフスキー
今回は、飼い犬の加トさんの視点で話が進行していく。『ミルに移籍したい』のところが面白かった。

・七月の骨/吉田聡
宇宙人はサイダーを飲むと白くなる。無意識下での時田のアイデアがいつか、作品となるときがくるのだろうか? 最後のメルシーの言葉が意外だった。

・せっちゃんの大好物/宮崎美紀
新人の読み切り。極度の面食いのせっちゃんの話なのだが、なんと言うか、作者の心の闇がページに溢れていて酔いそうになった。彼氏が顔を火傷して包帯ぐるぐる巻き → 巻き寿司食べたい とか、頭がついていけない。





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  1. 2011/06/29(水) 19:45:31|
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月刊スピリッツ 7月号の感想

月刊!スピリッツ 2011年 7/1号 [雑誌]月刊!スピリッツ 2011年 7/1号 [雑誌]
(2011/05/27)
不明

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月刊スピリッツの感想です。表紙は、水着姿のあすか。この娘はどんな時でも表紙に使えて便利ですね。専属のグラビアアイドルがいるようなものか。

・花もて語れ/片山ユキヲ
いよいよ朗読会本番。『山ンば』=恐ろしい。という、観客の想像の上をあっさり越えてしまうハナの朗読。ページを通してハナの声が聞こえてくるような臨場感がある。これを受けて続きを読む満里子のプレッシャーは、ものすごく高くなるんじゃないだろうか。

・今日のあすかショー/モリタイシ
いままで様々な男に『キュン』という名の妄想を抱かせてきたあすかだが、今回は相手が悪かったという感じ。でも、この後、あすかに素っ気ない対応をされるであろうギャル男は、どうするんだろう? 電車に乗っていられないだろうな。

・ミル/手原和憲
福岡寄り道編。心配されたことは起こらなかったが、アキとミルのあいだのビミョーな気持ちのズレみたいなものは、解決のしようがないだけに今後もずっと抱えていかなければいけないテーマなのかな。次回は、明るい話が読みたい。58ページの凧上げをしている子供が転んで血を吐くところがツボった。

・たべるダケ/高田サンコ
今回は、パチンコ好きのオヤジと手打ちうどんを食べる。今回で6話目だが、前回の女の子に続き今回のオヤジも内面の描写がギャグ寄りなのが気になる。カレーや団子のときのような、ちょっと切ない感じにしてほしい。絵が荒くなっている箇所があるのは、余震の影響だと思っておく。

・くさかんむり/竹村いづみ
今回は増ページ。けものへんの犬神が『返り血を浴びたくないので』手袋&パンツ姿で戦うのが変態っぽくて良かった(戦闘中にメガネをかけていたり、かけていなかったりするのはご愛敬)。結花を村から逃がしたけものへんの存在が、今後のキーポイントか。

・Rolly婚/ムロ・ゾノフスキー
今回は、いつものギャグを押さえ目にして、震災後に作者が感じることや考えていることを、夫ひかるを通して言っている感じだが、少なくともこのマンガに求められているのは、そういうことじゃないと思う。次回は、またバカな話に戻してほしい。

・世界美女話 ビジョバナ/中川いさみ
新連載。今回は新聞配達のためだけに作られたアンドロイドの話だが、この作者の割には、あんまり面白くなかった。

・ぼくらのカプトン/あずまよしお
ゲッサンからの出張掲載。硬派?なキャプテンを中心としたサッカー部の思春期な日常を描いていて、今回はランニング中にすれ違う女性を格付けする話。他の部員は普通のトレーニングウェアなのに、部長だけドイツ代表のユニフォームなのが良かった。

・俺とねこにゃん/唐沢なをき
モバMANからの出張掲載。ペットのネコへの溺愛ぶりの話。ベテラン漫画家は、ネコ漫画と育児漫画を描かなければならないルールでもあるのだろうか?

・東京お侍ランド/ほりのぶゆき
モバMANからの出張掲載。昔スピリッツで読んだ『江戸むらさき特急』を思い出す。あの頃からかわっていないな。いい意味で。

・ビール獣/真造圭伍
読み切り。このペースの読み切り掲載ということは、近いうちに短編集でも発売されるんだろうか? ビールだけを飲んで大きくなる怪獣(?)と、それを拾ってペットとして育てる小3女子2人の話。この作者らしい独特の会話のリズムというか、不思議な空気感がある。作中だとビール獣は兵器という説明だが、ビールを吐きちらすだけしかできないし、結局、失敗作なのではないだろうか?

・七月の骨/吉田聡
今回は面白かった。原稿を渡されたサトシの「オレ……こんなのに触っていいのかな」とか、メルシーがプロの漫画家について話し、サトシが涙を流すところとか。

・センター街のマリーへ/浜田ブリトニー
単行本発売にあわせてタイトルが変わっている。あとホストの「女の子にエアガン向けてんじゃねえよ!!」って、そもそも人に向けたらダメだろう。

・THROW BACK/中山豪
読み切り。デビュー作。汚れ仕事もやる元柔道家の何でも屋と、彼に『投げ込み』の依頼をする高校生の話。ちょっと絵は荒いが、柔道のシーンは迫力があってストーリーもしっかりしていて面白い。場面転換もスムーズだし、今後に大きな期待が持てると思う。残念なのは、高校生が名乗ったのが『冴木』で、何でも屋が携帯で見たのが『沢木』というミス。でも、これは作者というより編集の仕事かな。





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  1. 2011/05/30(月) 19:24:22|
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