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晴耕雨マンガ

天国大魔境の小ネタ募集中/10月は、六道の悪女たち、ジョジョリオン、ヴィンランド・サガ。

ハルタ vol.78の感想




ハルタ78号の感想です。



・表紙とカバーストーリー
天野実樹先生が担当。バイクに乗らないので分からないのですが、短パンだとエンジンの熱とかで「あつッ!」ってならないんですかね?

・アビスアジュールの罪人/冨明仁
新連載。人魚のジョーが、海面を漂っていると、親子クジラと出会う。ハルタオルタに載った読み切り同様、動物が生き生きと描かれている。特に、人魚 → 子クジラ → 親クジラの3連続ジャンプ。今回は平和な感じだったが、タイトルに『罪人』と入っているだけに、今後はどういう展開となっていくのか? 毎号連載です。

・夜の名前を呼んで/三星たま
第2話。比喩ではなく、実際に夜に星が降ってくる。師匠とミラは、それを集めてジャムを作ることに。しかし、ミラの食べたものには異物が混じっており……。『夜』うんぬんはときどきにして、こういう日常×魔法路線で進めていってほしい。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第77話。騎鳥便のパイロット、フゥフラトゥがハクメイとミコチの家の木に引っかかってしまう。彼女(?)は相棒の鳥との間に問題を抱えているようで……。はじめに鳥のガオリを見たときの2人の表情とか、雨粒が当たっただけで木から落ちてしまったりとか、すぐそこに命の危機があるということを感じさせられた。2人が空を飛んだのは、夕焼けトンビ以来かな。

・ホテル・メッツァペウラへようこそ/福田星良
新連載。12月のフィンランド・ラップランド地方。雪に閉ざされた町外れのホテルに、ひとりの日本人・ジュンが現れる。気弱そうだっただけに、サウナに入るときの刺青のインパクトが大きかった。ジュンは、このままホテルで働くことになる。ほか2人も、なにか秘密を抱えているのか? 毎号連載です。

・金曜日はアトリエで/浜田咲良
第12話。同じマンションに住む双子の女の子へのプレゼントを、夏祭りの屋台で探す。でも本筋は、そのあとの似顔絵を描くシーンからの、環さんにもプレゼントを渡す流れかな。これで2人の距離がどれくらい近づいたのか? あと、タピオカドリンクを飲む場面で思ったけど、どこかのグルメマンガで『究極のタピオカ』みたいなのを作ってほしい。

・先生、今月どうですか/高江洲弥
第2話。四十万先生の連載が決まるかも。という話が。紫ちゃんはウキウキになってしまうが……。カレンダーが2018年になっているけど、これはコロナ対策の一環なのかな。あと、四十万先生の部屋、置いてある観葉植物が大きすぎると思う。

・北北西に曇と往け/入江亜季
第45話。三知嵩の助けを借りて、慧は浮気調査を解決する。聖地巡礼ガチ勢だったのか。しかし、家に帰ったところで、三知嵩は警察に連行されてしまう。ここから急展開となるか。

・後ろのギャルにナプキンとられた/杠サキ
読み切り。便所飯をしていたら、ギャルの白石に使用中のナプキンを強奪されてしまった黒田。しかし、2人はこれをキッカケに仲良くなっていく。中盤は良い感じの百合かと思っていたので、終盤の展開にやられた。確かに元に戻っただけなのだが、もうちょっと救いが欲しかった。でも面白い。

・帝都影物語/比嘉史果
第2話。もともと体の弱い春宮は、体調を崩してしまう。影が、弟であり政敵の冬宮からの使者を出迎えることになる。回想とかを見ると春宮は、過去の出来事からかなりツンをこじらせているわけか。末妹の夏宮は、継承権がないと考えていいのかな。

・生き残った6人によると/山本和音
第3話。あらためて2人1組にアサインして、モール内を探索する。とりあえず男性人気トップの雫は梨々狙いで、フリーターの入江は強力な戦力になるということか。ビーストが意外と常識人枠か。

・街に鏤め宙に描く/浜田慶亮
読み切り。パルクールを駆使して出前を届けるチームを描くショート3本立て。街中を飛び回る様子は見ていて楽しいので、続編を期待したいところ。

・瑠璃の宝石/渋谷圭一郎
第8話。なんとかサファイヤの産地特定の作業をショートカットできないか考えるルリだが、ナギさんはそれを許さない。アドバイスを送る伊万里さんの後ろに、たくさんの本があるコマが印象的。最初はただ砂を顕微鏡で見るだけだったのが、磁石を使ったり軽い砂をはぶいたり、事前に作業を効率化させているシーンがとても良い。

・クプルムの花嫁/namo
第5話。祖母の雪さんが不在なので、しいながお客さんの相手をすることに。たしかにこれは、祖父の総一郎や修には無理な仕事だな。今回登場したバイヤーさん、重要人物な気がする。

・煙と蜜/長蔵ヒロコ
第20話。12歳なので小学校に通っている姫子。雨の日に、ご学友たちと一緒に下校する。ワイルドな野々目さんとキャッキャしている番外編を描いていただきたい。

・アンリの靴/かわもとまい
第6話。動物カメラマンとして世界を飛び回っている兄が帰国し、アンリと食卓を囲む。職人になる前に会社勤めをしていたそうだけど、普通のOLだったのか、それとも靴関係だったのか?

・ふろラン/石田裕揮
第7話。体力をつけるため、ランニングサークルのイベントに1人で参加した古川。ペースについていけずバテそうになるが、同い年の新田よるさんと一緒に走ることで、目標の10キロをクリアすることができた。ペース配分とか走る姿勢なんかをさりげなく矯正していた感じなのかな。そう考えると、結衣は具体的なアドバイスをしていなかったのか。

・ライカの星/吉田真百合
第4話。傷ついたライカは、自分の銅像のところで倒れてしまう。そこを助けられ、アルビナという犬の住む家で治療を受ける。人間を憎んでいたとしても、頭をなでられればシッポを振ってしまう……。次回が最終回。やっぱり短期連載だったか。

・乙嫁語り/森薫
第67話(通算93話目)。立ち寄った村がロシア軍の襲撃を受ける。女子供と山道を逃げるスミスたちのため、ニコロフスキがひとりで足止めをする。下手をしたら……と思ったが、予想よりも強くてホッとした。そして、アリは「これ以上進むのは危険だ」と進言する。タラスもいるし、スミスはどういう判断をくだすのか?

ねえさん、起きて/梅ノ木びの
読み切り。死んでしまった姉を大切に思うあまり、ゾンビとして蘇らせた弟。というホラー展開で終わらせずに、そこから別の方法で姉を復活させていくのが、新鮮で面白かった。でも、最後のページの試作品?たちは、姉が日光で消滅するシーンと同じくらいグロテスク。

・紅椿/高橋拡那
第14&15話。1本目は、前回に引き続き龍神の修復作業。けっこう強力な神様が仲間?になった感じかな。2本目は、雨宿りするリゼの着替えシーン。獣人だから慣れていないってことなのかな。だとすると、普段はどうしているのか?

・紙一重りんちゃん/長崎ライチ
第13話。父親のTシャツ、運動会、りんちゃんの考え事という構成。個人的には、Tシャツ編がいちばん番良かった。特に③。

・九国のジュウシ/西公平
第13話。新しい上司となる屋山中務と、新しい部下の巳島草兵衛が登場。紹運に異様な忠誠心を見せる草兵衛を、十四郎が拳で黙らせる。屋山は、目がイッちゃってるのがこわすぎる。

・不死の猟犬/八十八良
最終章第8話。風鈴vsママ。帯と銃弾が乱れ飛ぶ迫力満点のバトル。そして、剣崎がママに捕まり犠牲となってしまう。でも、雁金が「策を与えた」と言っているので、これも何らかの作戦の一環のはず。今回が最終回のはずだったが、次回に持ち越しに。

・碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-/犬童千絵
第37話。ジェフティがメリエトを見初めて(形だけの)夫婦に。そのことを祝うついでに、シェプストが玉座を譲る条件を言い渡す。思っていたよりもすんなりとストーリーが進行した印象。今回は、デフォルメ顔の多用も気になった。

・はなやっこ/原鮎美
第25話。ついにスミレさんが戻ってくる。でも風宇は、スミレさんが元ヤンなのかどうか気になってしまう。スミレさんは、約1年ぶりの登場か。

・極東事変/大上亜久利
第12話。新聞記者の舞島麻衣さんが登場。報道の自由を信じる彼女が、治安衛生局を取材する。グラハムは置いておいて、それぞれの考え方などが上手く整理された感じ。雪だるまを作ったり、780ページのシーンとか、砕花の子供っぽさが最近は強調されているような。

・ダンジョン飯/九井諒子
第68話。シスルが迷宮を造りモンスターを生み出していった様子が描かれる。ダンジョン内で蘇生ができるのは、デルガルの息子を病気で死なせないための処置だったわけか。そして翼獅子の魔導書もシスルの手に戻ってしまう。気になるのは、そのときにマルシルのことを「ハーフエルフ」と言っていること。普通のエルフじゃなかったの?

・昴とスーさん/高橋那津子
第26話。澪たち花屋の3人とスーさんで、流星群を見に行く。そんなときに、過去の記憶がフラッシュバックするように。そこに出てきた野球選手の名前を検索してみると……。スーさん自身が、若返りループの秘密に気づいてしまうか。

・ミギとダリ/佐野菜見
第33話。自分をかばって負傷した瑛二を、女装して見舞うミギ。そこで、事件の全貌を知ることに。華怜も助けてくれたし、悪役は母親だとハッキリした形になったかな。

・福引き怨霊生活/浅井海奈
第9話。海に遊びに来るが、さっそく海で遭難した人たちの怨念(海坊主?)から攻撃を受ける。896ページあたりからの互いを助け合う流れが良いし、全体的に海の中の描写が上手かったと思う。

・東京城址女子高生/山田果苗
第21話。模擬天守の郡上八幡城と、復元天守の大垣城へ。冬休みだからなんだろうけど、泊りがけで岐阜まで旅行したのか。人柱うんぬんの流れから「一緒に埋まるね!」のページが印象的。百合のギアを一気に上げてきたな。

・青武高校あおぞら弓道部/嵐田佐和子
第24話。男子個人戦決勝。御手洗が満足のいく一射を見せる。前半でからかってきたヤツら、1人くらいはこの場所まで残っていろよ。次回は、天草にスポットが当たるかな。

・つきたて!餅小町/佐藤春美
読み切り。13度目の登場。臼カビ編。臼に巨大なカビが発生!と思いきや……。親ネコ、もうちょっとカワイイ目つきにできたのでは?

・ヤギと羊の王冠/中村哲也
第4話。テオとソーニャのビール造りが順調にスタートしたかに思われたが、両家がそろって修道院に乗り込んでくる。情報を漏らしたのはグレタか。おそろしいな。

・峠鬼/鶴淵けんじ
第14話。回想編が終わり、時間は現在へ。3人は、ついに葛城山へと歩を進める。なんとか到着した頂上で待っていたのは一言主ではなく……。いろいろと謎は残っているけど、これがラスボス戦ということになるのかな。

・夕凪に舞え、僕のリボン/黒川裕美
最終話。数年が経過し、凜太郎の単独公演が行われることに。その演技の様子を、和や先生が観ているのはもちろん、父親が来たというのが泣けて……。後半のリボンシーンは圧巻。素晴らしい作品でした。

・予告
次号は、山岳部、ドラクラ、手つかずの国、真柴姉弟、冥府、バードさん、ニコラが掲載。天野実樹の短期連載が始まるほか、梅ノ木びの、木原悠里子、中原ふみ、の読み切りが載ります。












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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2020/10/16(金) 17:32:54|
  2. ハルタ 71~
  3. | コメント:8

ハルタ vol.77の感想





ハルタ77号の感想です。



・表紙とカバーストーリー
柴田康平先生が担当。幽霊に採掘させている女社長。なんとなく、効率が悪い気がする。

・先生、今月どうですか/高江洲弥
新連載。主人公の紫ちゃんは、ふれた相手との未来を視ることのできる予知能力者。そんな彼女は、親が管理するアパートに住んでいる小説家の四十万万里と結婚する未来を知り、彼に好意を寄せていた。28ページのタバコの煙が部屋に充満する様子、32~33ページの見開きなどが素晴らしかった。このまま年下の世話焼き女房コメディしてほしい。毎号連載です。

・金曜日はアトリエで/浜田咲良
第11話。仕事に手間取っていた石原だったが、環をヒントに会心の作品を作る。最近は画家というよりは、グラフィックデザイナーみたいな側面が強くなっている。今回は家事のシーンが多かったので、環の主婦感が強かった。

・真柴姉弟は顔が固い/菊池まりこ
第2話。前回、唐揚げを恵んでもらった福富穂乃果さんにお礼を言いたいものの、上手く切り出すことのできないあかり。そこで、透がひと肌脱ぐことに。しかし福富さんも、ちょっとした親切からつけられたあだ名が『唐揚げ女神』とか、イヤすぎるだろ。

・帝都影物語/比嘉史果
新連載。時は継明四十年。(おそらく)天皇が統治する世の中が続いている時代。皇太子の春宮には、そっくりな外見の影武者がいた。しかし、その影はなかなか本人になりきることはできずに苦労していた。時代設定など、今後に大きな期待が持てそうな雰囲気。これから、皇族同士の権力争いになっていくんだろうか?隔号連載です。

・昴とスーさん/高橋那津子
第25話。西尾にハンバーグの作り方を教えた流れで、プロポーズの現場に立ち会うことになってしまったスーさん。桐子さんが来たときに子供のフリをしているシーンは、まるでコナンのよう。

・めんや/柴田康平
読み切り。47~50号まで短期連載されていた作品が、単行本発売を記念して特別掲載。様々な『面』の能力を駆使して、ゴミだらけになった温泉を再生させる。短期連載時より格段に読みやすくなっているし、主人公の女の子の表情も良くなっている。動物たちがつけているハート型の面は、意思疎通のためのものか。

・東京城址女子高生/山田果苗
第20話。三鷹周辺の城址へ。しかし、場所決めの際のトラブルからあゆりがモヤモヤを抱え、美音もイライラしてしまう。これまで邪剣に扱われることの多かった田辺先生にスポットが当たったのも良かったし、第1話の回想シーンも良かった。

・クプルムの花嫁/namo
第4話。修の後輩で、しいなの先輩の咲が登場。金槌職人でもある彼女の大人っぽさに、しいなはあせってしまう。この感じだと、修は友人関係にしいなのことをほとんど話していなさそう。ちゃんと友達がいるのかも分からないけども。

・夜の名前を呼んで/三星たま
新連載。少女ミラは、不安になると身体から『夜』があふれ出してしまう体質だった。師匠と呼ぶレイのアドバイスで、早起きに挑戦する。レイは魔法使いなんだろうけど、毎朝出勤している様子なので、王宮勤めとかなんだろうか? 毎号連載です。

・はなやっこ/原鮎美
第24話。ついにスミレさんが戻ってくることに。その前にハルカたちを店から追い出そうと考え、なぜか公開タイマン勝負に発展してしまう。スミレさん、ボランティアで全国を回っていたのか。

・生き残った6人によると/山本和音
第2話。ロッカーの中に潜んでいたゾンビが解放されてしまう。梨々のフルスイング見開きは見事だったが、登山家・平沢はそんな感じなのか……。体力面ならトップと思っていたけど、そういうワケでもなさそう。「平坂さんと雫さん ふたりで医療用大麻の解禁運動してそう」のコマが最高。

・夕凪に舞え、僕のリボン/黒川裕美
第15話。京太郎出発の日。それなのに父親は見送りに来ず……。仕送りの中に入っていた家族写真、海をはさんでの別れの見開き×2が素晴らしかった。そして、最終ページのハシラコメントが……。これから盛り上がると思ったのに。

・山を渡る‐三多摩大岳部録‐/空木哲生
第17話。夏合宿に行くのは、北アルプスか南アルプスか? という問題で、山岳部内南北戦争が勃発するが、すぐに新人3人に高山経験がないことに気がつき路線変更する。『夜叉神峠からの鳳凰三山』は、確かにカッコいい響き。それから、加賀が髪を下ろしていたのが新鮮だった。

・ライカの星/吉田真百合
第3話。案の定、他の犬たちは人間や地球の環境に適応してしまっていた。その様子を見たライカはブチ切れ。巨大化し街を火の海にする。謎の存在に与えられた身体なので、こういうことも可能なのか。やっぱり、短期連載っぽい展開。

・アンリの靴/かわもとまい
第5話。お墓参りに来たアンリだったが、熱中症で倒れてしまう。そこを助けてくれた寿子さんに、仕事の愚痴を聞いてもらう。チラッと名前の出た『晴臣』というのが、アンリの師匠か。寿子さんは再登場しそう。

・瑠璃の宝石/渋谷圭一郎
第7話。持ち帰った川砂の中から、サファイヤの欠片を見つけ出す。はじめは顕微鏡を使った地道な作業に文句ばかりを言っていたルリが、その意味に気づく流れが良かった。ナギさん、よく途中でキレなかった。次回は産地を特定するところまではいけるかな。

・九国のジュウシ/西公平
第12話。統虎が、正式に立花家に婿入りする。いっぽう十四郎は山での生活に退屈を感じ、紹運の城に戻ってくる。479ページあたりの目の描き方が印象的。

・不死の猟犬/八十八良
最終章第7話。雁金vs椿。今回ページが少なかったのは次回の増ページのためなんだろうけど、あと1回で諸々のことをまとめられるんだろうか?

・ヴラド・ドラクラ/大窪晶与
第21話。オスマン軍の行く先にある街は焼き払われ、井戸には毒が入れられていた。補給が断たれ間延びした隊列に、ワラキア軍が襲い掛かる。今回は、ヴラドの姿が描かれていないのが、余計に不気味さをかき立てられる。

・極東事変/大上亜久利
第11話。近衛が陽動となり敵を引きつけ、そのあいだに砕花と参謀で亜矢救出に向かう。近衛の大勢を相手にしての立ち回り、壁をブチ破って突入してくる戦車(軽装甲車)、近衛と三浦のタイマンと、アクションがテンコ盛りで満足度が高い内容だった。

・ふろラン/石田裕揮
第6話。レースをリタイアしてしまったこと、自分に合わせて走ってもらっていることを気にしてしまう古川。なんとかフォローしようとする結衣だったが……。仲直りをして、次の目的をトレイルランに設定する。風呂・ランニング・2人の関係性と、実は要素を盛り込みすぎているのかもしれない。あと、最後のページのモブ、高田築先生が描いているよね? アシスタントなのか?

・ヤギと羊の王冠/中村哲也
第3話。テオとソーニャは、修道院でビールを造っているヴィルを訪ねる。2人の名字が同じでヴィルが大叔父ということは、テオとソーニャはイトコ同士なのかな? 一気にインモラル度が上がったな。

・冥府が来た!/越谷美咲
第3話。ニーノの職場の小学校に鳳ハイネと名乗る少女?が現れ、前回手に入れた『紐』の使い方を聞き出そうとする。ニーノの勇気も良かったが、今回は敵側が一枚上手だったか。これ、立場的にはルシファーよりハイネのほうが上なのか。なんかスゴイな。

・紙一重りんちゃん/長崎ライチ
第12話。りんちゃん、こだま、ママの3人で海水浴に。ネタとしては④と⑦が良かった。でも⑭でパパは離島なのにレンタカーで迎えに来ている。橋が架かっていても離島なの?

・碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-/犬童千絵
第36話。5年の歳月が経過。シェプストは40歳を越え、老いが隠せない身体に。18歳になったジェフティに軍の全権を譲る。この機に王位もとジェフティを推す一派は嫁候補を探す。そこでメリエトという少女がリストアップされるが、彼女はシェプストの生き方に興味を惹かれるのだった。ここにきて、随分と周囲を引っ掻き回しそうなキャラが登場したな。

・福引き怨霊生活/浅井海奈
第8話。ケンカ中の清明が不在のあいだに、道満が福子の家に上がり込む。そこに千里眼の千ちゃんが現れ、福子の力を利用しようとする。道満、思っていた以上に清明と力量の差があるんだな。「元からおかしい福子をなおさら壊しやがって!」がヒット台詞。

・ダンジョン飯/九井諒子
第67話。カレーとビールを満喫したファリンは、そのまま眠りにつく。そしてライオスが実の妹を……。動き自体は少ないのに、緊迫感は異常に高かった。それにしても、貴重な見開きをファリンを殺すシーンに使いすぎ。それから、こういう流れだとラスボスはシスルじゃなくて、カナリア隊ということになるのか?

・峠鬼/鶴淵けんじ
第13話。病に倒れてしまった一言主。これを好機と考えた輩が、身柄を自分のものにしようとする。一言主の病気は、人々の願いをかなえ続けた反動ってことでいいのかな? 唐国に行っていた先生?が、山を浮かせた人ということか?

・緑色の牙と恋/小林愛
読み切り。観賞用の人型植物プリンセス。その世話をしていた庭師のテッドだが、雇用主への愛想が悪いのでクビになってしまう。しかし、その夜にプリンセスが暴走し人を襲い始める……。人型植物のデザインもいいし、テッドのキャラも立っている。同じ設定の続編を読んでみたいところ。

・ニコラのおゆるり魔界紀行/宮永麻也
特別編。修行時代のブルーノが、同じポペ族の子供と出会う。まぁ、本編が大きく動く前の小休止といったところか。

・ミギとダリ/佐野菜見
第32話。村中の人が集まるハロウィン仮装パーティーで、復讐を成し遂げようとするダリ。しかし、瑛二が座るはずの玉座にミギが腰を下ろそうとしてしまう……。まぁ、高いところから落とせばそれなりのダメージはあるだろうけど、カボチャで人は殺せるものなのか?

・手つかずの国/金箱さくら
第5話。娘のカバンに、人型の謎のシミが。それは壁や床にも移動でき、次第に家族に受け入れられていった。そのことを、コミュニケーションが上手くいっていない父親はどう受け止めるのか……。ハッピーエンドな空気で終わったが、そもそもシミの正体が不明のままなので、どこかモヤモヤしたものが残る。前回に引き続き、ちょっとダーク系の話。

・乙嫁語り/森薫
第66話(通算92話目)。山道を行く途中で、物取りに襲われてしまう。ここでニコロフスキが本領を発揮。アリも活躍し撃退する。ただ、ここまで治安が悪化しているとなると、アミルたちの様子も心配になる。

・北北西に曇と往け/入江亜季
第44話。今回は、カトラがメインのショートストーリー。こういうのが続くと、浮気調査の話を忘れてしまう。

・青武高校あおぞら弓道部/嵐田佐和子
第23話。一射でも外せば敗退の個人戦がスタート。そのとき希雪は、うわのそら、いい意味で無の境地で弓を引いていた。予想外の高結果だし、ラストのモノローグなんてタイトルともかかっているし、最終回のような雰囲気。

・煙と蜜/長蔵ヒロコ
第19話。文治と敬次郎の将棋勝負。その流れで、今回の婚姻の狙いのひとつに、土屋家が持つ爵位があることが明らかに。ただ、文治も「利害が一致」と言っているので、土屋家にも何かメリットがあるはず。お金に困っているのかな?

・ふしぎの国のバード/佐々大河
第37話。朝の身支度編。伊藤のモーニングルーティーンをバードさんが観察する。一見がさつっぽい印象の伊藤だけど、ここまで身なりに気を使っていたとは。

・紅椿/高橋拡那
第13話。長年放っておかれた掛軸を修復することで、龍神を助けようとする。つばきが攻め側だったりノーダメージだったりというのが珍しい。でも、なんか中途半端なところで終わっているし、次回も龍神編だとするとハシラと噛み合わない気がするし、どうなっているんだろう?

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第76話。蜂蜜館総出で、ウカイの追悼式を行う。派手さを競い賑やかにしようとするのが、いかにもという感じ。993ページで生麦茶を注文しているキャラがカワイイ。

・予告
次号は2ヶ月後の発売。弓道部、ふろラン、ホルスの瞳、極東事変、瑠璃の宝石、スーさん、峠鬼、ヤギと羊の王冠、帝都影物語、城址高生が掲載。冨明仁、福田星良の新連載が始まるほか、杠サキ、梅ノ木びの、浜田慶亮の読み切りが載ります。














テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2020/08/13(木) 17:41:44|
  2. ハルタ 71~
  3. | コメント:8

ハルタ vol.76の感想




ハルタ76号の感想です。



・表紙とカバーストーリー
夏田祐美先生が担当。それぞれ自由にくつろぐ女の子たち。色のトーンが独特。

・生き残った6人によると/山本和音
新連載。成田空港を発端に、日本中にゾンビが蔓延。女子高生の水上梨々は近くのショッピングモールに逃げ込み、7人の男女と立てこもることになるが、さっそくカップルになった男女が外に出て行ってしまう。梨々以外のメンバーも、この状況下での恋愛を考えているようで……。テラスハウス+サバイバルといったところか。毎号連載です。

・山を渡る‐三多摩大岳部録‐/空木哲生
第16話。OBの宅野さん指導のもと『谷川岳 一ノ倉沢・烏帽子沢奥壁』に挑戦する。様々な形状の岸壁をクリアする様子は、見ていて楽しかったしドキドキもした。そして、もう少しという状況で天候が悪化する。それでも頂上を目指そうとする黒木は、ベタだけどアツかった。

・夏にビードロ/佐久間葉
読み切り。フリーペーパーの記者が、取材に訪れたガラス工房で実際に体験してみることに。派手さはないものの、しっかりとした面白さがあった。目次コメントを見るに、作者自身がガラス作りを体験して描いたんだな。

・真柴姉弟は顔が固い/菊池まりこ
新連載。真柴姉弟は、ともに表情が固く、周囲から怖がられることに悩んでいた。転校を機に、イメージの一新をはかろうとするものの……。姉弟のキャラもしっかりしているし、出だしとしては悪くないと思う。これから友達も作りつつ恋愛をしつつ、といった感じか。

・夕凪に舞え、僕のリボン/黒川裕美
第14話。京太郎は母親が遺したレシピに挑戦し、美佳はカキの殻むきのバイトを始める。そして父親は……。いまから、別れのシーンで泣いてしまいそう。とりあえず美佳は玉の輿に乗ってほしい。

・手つかずの国/金箱さくら
第4話。長引く雨をやませるため、姉と弟は巨大なてるてる坊主を作る。それに触発され、マンションの住民たちもてるてる坊主を作っていく。のだが、その顔が不気味すぎる。ベランダ中にてるてる坊主がある様子は恐怖でしかない。最後は良い話風に終わっているけど、読んでいるこっちはそんな気持ちにはなれない。

・金曜日はアトリエで/浜田咲良
第10話。こだわりの絵の具を切らしてしまった石原。友人の的場が、ツテを使ってかき集める。これまで描かれていなかった石原の人間関係をうかがい知ることができたのが新鮮だったし、石原の絵がしっかりと描かれたのも、かなり久しぶりなのでは?

・はなやっこ/原鮎美
第23話。3バカが旅行に行ってしまう。そこによしこ先輩とハルカがヘルプにやって来る。でも、実際のところ風宇がひとりで切り盛りしているんだろうし、学校とかにはちゃんと行っているのか?

・クプルムの花嫁/namo
第3話。祖父からダメ出しをされて、落ち込む修。しいなは、自分なりに励まそうとする。婚約しているのに、まだ関係が進んでいなかったのか。

・ふしぎの国のバード/佐々大河
第36話。秋田編⑤。バードさんが泊まる宿の娘、志乃が結婚を前にお歯黒を入れる様子を見学する。「きれいだから」と説明した後に、鼻をつまんでいる伊藤が面白い。臭いものは臭いんだな。あと「“ありがとうございます”」のコマは、歯を黒く描いたほうが良かったのでは?

・煙と蜜/長蔵ヒロコ
第18話。文治が、姫子をタヌキに例える。家族がキツネやタヌキの姿をした見開きが印象的。でも、龍はキツネじゃないかな? そのほうがタヌキとキツネで4対4になるし。

・紅椿/高橋拡那
第12話。前回捕まったバオバンシスが大暴れ。吉祥院家の執事たちの血を吸ってしまう。つばき、やっぱりドMの気があるな。服を切り刻まれて喜ぶって、どういうことだよ。

・ライカの星/吉田真百合
第2話。まず、ライカが生きていた?理由が明らかに。神様?が関わっていたのか。そして、地球に向かったライカだったが、船のトラブルから脱出ポッドで『ソ連』を目指すことに。しかし、この旅にはムーシュカは同行していない。なんか、短期連載の雰囲気がある。

・九国のジュウシ/西公平
第11話。あっという間に10人以上の敵を斬り捨てる十四郎。しかし、近くで銃が暴発し耳が聞こえなくなってしまう。その隙を狙った狙撃があり、統虎が助けに動く。十四郎の考え方もちょっと変わるかな?という感じだが、統虎の結婚を、どう受け止めるのか?

・ダンジョン飯/九井諒子
第66話。地下1階では、駆けつけたエルフ部隊とタンスさんらが押し問答。カナリア隊&カブルーは迷宮内を強引に進み、ライオス達はカレーを作る。シスルが「何から対処すれば」と戸惑うシーンが、ちょっと笑える。それにしても、ライオス達はグループで料理するのにも慣れた感じだな。センシが、兜の上から三角巾しているのが面白すぎる。

・北北西に曇と往け/入江亜季
第43話。ジャックから見た、慧の朝の様子。激うまソーセージに合うパンを探す。よくある日常回。

・向いの彼女/荒木美咲
読み切り。卒業式で答辞を任されていた真面目な女子生徒だが、当日に遅刻&カバンの取り違えで、代役を立てられることに。いつも向かい側のホームにいる正反対のJKとの交流というテーマは分かるが、ちょっと見せ場にとぼしかったかなと。あと答辞・送辞って、校長に向かってやるものだっけ?

・アンリの靴/かわもとまい
第4話。今回は、革屋に材料の仕入れに行く。同じ牛でも年齢や性別で質が変わってきたり、エイやクロコダイルなど、さまざまな種類の革の説明があって勉強になった。「10デシずつください!」「了解デシ!」のやり取りが、とてもイイ。

・ヴラド・ドラクラ/大窪晶与
第20話。部下の裏切りに遭い、ワラキア軍の奇襲は失敗。さらに、援軍が来ないことまでバラされてしまう。ここでヴラドは、ある作戦を提案。異を唱えた部下を殺してまで押し通そうとする。いったい、どんな作戦なのか?

・冥府が来た!/越谷美咲
第3話。父親とケンカして家を飛び出した千恵里。そこでイザナギという男と出会い、死んだ母親の所へ行くが……。今回は、日本神話をベースにしている感じかな。それにしても、イザナギが下っ端扱いされる敵組織って、なかなか珍しいのでは?

・ミギとダリ/佐野菜見
第31話。ひとりで秘鳥を演じることに限界を感じていたダリだが、ついに決心が固まる。が、そのときの格好が蚊のコスプレというのが……。シマらないんだか、このマンガらしいんだか。

・紙一重りんちゃん/長崎ライチ
第11話。今回は、りんちゃんの目がハイライトの少ない黒目になることが多くて、ちょっと不気味だった。長崎ライチ作品では、宇宙人とかに使われる目の表現だし。ネタでよかったのは「みたらしデュンゴ」。

・ニコラのおゆるり魔界紀行/宮永麻也
第20話。魔界最大の都市・セントラルダークに来た、ニコラたち。グレンと再会し、彼の師匠である慧眼の魔術師トト・キャンベルに会おうとする。しかし、魔法の薬品を浴びてしまい、ニコラとサイモンの身体のサイズが……。もうちょっとサイズの変わった3人のやり取りを見てみたかった気もするが、ストーリーを進めるためには、致し方ないか。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第75話。司書のキアンさんが、古書店に寄ったり休日を満喫しようとするのだが……。コンジュ、けっこう久しぶりの登場じゃないだろうか。セリフはなかったけど。

・福引き怨霊生活/浅井海奈
第7話。平将門が登場。なぜか福子とスイーツを買うことに。悪霊だけどまともな方針を語っていたので、ぜひとも国政に打って出てもらいたい。それにしても、冒頭5ページのスピード感が素晴らしい。式神に矢が刺さるのは、別に放送事故ではないと思う。

・不死の猟犬/八十八良
最終章第6話。UNDOが矯導隊の本部を襲撃。かなり激しい銃撃戦が行われる。八十八先生の筆がのっているなという感じ。若林は、実質的に最後の登場と考えていいか。あとは、切子に見せ場を作ってあげてほしい。

・葵ちゃんの隣/富沢未知果
読み切り。ひろちゃん(♀)に、いつもベッタリの葵ちゃん(♀)。それなのに彼氏がいるというのも驚きだったが、ラスト1ページで恋愛の矢印が逆転するのが見事。

・さよなら100円/天野実樹
読み切り。在学中は仲が良かったが、学校を辞めてからは疎遠になってしまった友人と、卒業式の日に会う。まだまだ学生の安達と、しっかりと社会人している三村の違いの描き方が良かった。タイトルの100円は、コンポタの値段かな。

・乙嫁語り/森薫
第65話(通算91話目)。ライラ&レイリの村で聞いた情報によると、アミル&カルルクが住むあたりは治安が悪化しているのだという。このまま進むのか話し合う。歴史的なことはあるんだろうけど、無事に再会してほしいところ。

・A子さんの恋人/近藤聡乃
最終話。ついにA子も答えを出し、ニューヨークへ行くことに。一連の別れのシーンが素晴らしかったのはもちろんなのだが、A太郎らの名前の漢字が明らかになる終盤の演出が良すぎた。単行本は、秋発売予定。

・天狗の赤い髪/福浪優子
読み切り。江戸時代。ある家に隠れ住むヘンリックは、祭りに行くために金髪を黒く染める。結果赤くなってしまったものの、天狗面を被って屋台をめぐる様子が良かった。天狗は外国人説を上手く使っている。

・ヒナまつり/大武政夫
第100話にして、最終話。アンズが再建した来々軒に、新田らが駆けつける。そして、新田家の会食で、はからずもソーシャル・ディスタンスをとってしまうシーンが良かった。ギャグは少なめだったが、らしいフィナーレだったと思う。大武先生、お疲れさまでした。

・予告
次号は合併号なので全員集合。高江洲弥、比嘉史果、三星たまの新連載が始まるほか、小林愛、柴田康平の読み切りも載ります。













テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2020/07/17(金) 17:38:11|
  2. ハルタ 71~
  3. | コメント:8

ハルタ vol.75の感想




ハルタ75号の感想です。



・表紙とカバーストーリー
かまぼこRED先生が担当。ヒーローよりも美少女フィギュアに夢中になるのかと思ったら……。電車と合体させるんじゃないよ。

・青武高校あおぞら弓道部/嵐田佐和子
第22話。高校総体の県予選がスタート。女子団体は1射差で敗退してしまう。あまり悔しさを見せない希雪だったが……。これは、午後からの個人戦で大活躍する流れか。

・クプルムの花嫁/namo
第2話。製品ならともかく、作品となると持ち前の“固さ”が出てしまう修。柔らかいモノは何かと考える。しいなはちゃんと結婚後のことも考えているけど、修は妖怪銅叩き状態。このへんのギャップが、今後どうなっていくのか。

・ヤギと羊の王冠/中村哲也
第2話。ローゼンベルクとローゼンタール、2つの醸造所の歴史といがみ合う様子。客にまで迷惑をかけているのは、とてもいい状態とは言えないけど……。テオとソーニャで変革を起こすことはできるのか?

・東京城址女子高生/山田果苗
第19話。亜子ちゃんがお台場へ。そこで地名の由来となった砲台場跡を見る。手つかずのほうを描いた見開きが素晴らしかった。亜子ちゃん、クラスにも友達がいて良かったね。

・アンリの靴/かわもとまい
第3話。夫の遺品の靴を返品されたアンリ。職人さんから、そこに秘められたメッセージを聞き、奥さんに真実を語る。過去2話にくらべても『いい話』度が高かった。ビッグコミックに載っていそう。

・夕凪に舞え、僕のリボン/黒川裕美
第13話。父親は無茶な漁をくり返す。家族それぞれが、それぞれのことを考えながらもすれ違っていたのが……というのが泣ける。今回、美佳は走ったり舟に飛び乗ったり、なんかジブリヒロイン感が強かった。

・ライカの星/吉田真百合
新連載。はじめて地球軌道に到達した宇宙犬ライカは、実は生きていた。地球から5千光年はなれたスプートニク星に犬たちの楽園を築いていたのだが、心の中では地球への復讐の炎がメラメラと燃えていた。次回以降は直接地球に乗り込むことになるのか。毎号連載です。

・金曜日はアトリエで/浜田咲良
第9話。化粧ポーチのデザインをすることになった石原。そこで環さんが女性の声をリサーチすることに。報告の電話を受けた後の、一気にインスピレーションが広がるシーンが良かった。ひさしぶりに芸術家の一面を見た感じ。

・ヒナまつり/大武政夫
第99話。あのライブから2年後。ヒナたちが何をやっているのか?という話。ヒナはゲームの専門学校に進み、瞳は世界長者番付入りする。最終回となる次回は新田の話となる様子だが、今回アンズがふれられていなかったのも、ちょっと気になる。

・姫と忍/木原悠里子
読み切り。山間いの郷に住む人々は、みな手先が器用で物作りに長けていた。しかし、姫様だけが不器用で役に立つことができなかった。ある嵐の日、城に盗みに入った忍びと出会った姫は、中枢部ともいえる『分離室』という場所へ向かう。全体的にはホンワカムードなのに、中盤で「ん?」と思わせ、見開きで一気に開放する構成が素晴らしすぎる。続編を読んでみたい。

・碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-/犬童千絵
第35話。ネフェルウラーの葬儀がしめやかに営まれる。そしてシェプストは、センムトのところへ。初期からの重要キャラなだけに、ここで退場してしまうとさびしくなる。あとは、トトメス3世との関係にどう決着をつけるかか。

・煙と蜜/長蔵ヒロコ
第17話。軍で激務をこなす文治。そこから、花塚家に入る前に目もとをグイグイする姿が印象的。天道少尉にかけた言葉も良かった。

・はなやっこ/原鮎美
第22話。海沿いへの配達ついでにビーチでひと儲け。そのまま遊ぶ。スミレさんは現在北海道にいることが判明したが、こうなってくると風宇の『ヤンキーを隠して……』という設定も、意味をなさなくなってきたな。

・不死の猟犬/八十八良
最終章第5話。剣崎は、金井と裸のつき合いで情報交換。さらに風鈴と今後の方針を話し合う。あらためて『対矯導隊』という方向性で固まったし、いよいよ最終局面なのかも。

・極東事変/大上亜久利
第10話。ユニット731が外相公邸(仮)を襲撃する。そこで三浦中将が、バリアントの隠された特性を語る。いわゆる、軍事レベルがひっくり返るヤツか。そして、潜入していた亜矢が捕まってしまう。砕花、近衛で救出できるか?

・九国のジュウシ/西公平
第10話。統虎の初陣。いきなり敵将の首を取る功績をあげるが、本人的には……。あと、問註所って苗字なのか。すごいな。

・紙一重りんちゃん/長崎ライチ
第10話。4コマではなく通常形式。父親が田中・Z・クリームという『最新AIだと言い張れ型』の友達を連れてくる。ここまでの扱いの良さだと、さすがにセミレギュラー入りか?

・峠鬼/鶴淵けんじ
第12話。一言主が願いをかなえる様子。そのやり方に、若き日の小角が異を唱える。これまでの話に比べSF要素は弱かったが、2人の関係性の話としては興味深い内容だった。まだ回想編は続くか。

・昴とスーさん/高橋那津子
第24話。西尾の店に行くスーさん。どのタイミングで話すか、どんな言葉で説明するかという逡巡する姿にドキドキしただけに、2人で飲み明かす見開きにホッとさせられた。彼女に子供がいるようなので、そことスーさんのつき合いも生まれるか。

・ダンジョン飯/九井諒子
第65話。つぎつぎに倒れる仲間たち。最後に残されたマルシルが取った行動は……。けっこうシリアスな話になると思っていただけに、ダンスシーンは笑いをこらえることができなかった。しかし、マルシルの根源的な恐怖を聞いた翼獅子の表情が……。本性を出してきたか。

・トネリコ/粟屋汐理
読み切り。丸一日寝てしまい、夜中に目を覚ました2人の女性。せっかくなので、パンにたっぷりトッピングをして朝食?を食べる。雰囲気は良いのだが、もう一歩という感じ。タイトルの意味も分からないし。

・ミギとダリ/佐野菜見
第30話。傷心のミギは、秋山の家へエスケープ。そこにダリが訪ねてくる。復讐・復習の言葉遊びは面白かったが、2人の亀裂は決定的なものに。秋山の鳥の被り物は、最近のホラー映画に出てきそうなほど不気味。

・ふろラン/石田裕揮
第5話。熱海で開催されるマラソン大会に参加する2人。結衣は20キロの部でトップを疾走するが、古川は10キロの部で制限時間に引っかかってしまう。これで古川のランニングに対する意識改革が行われるか。

・瑠璃の宝石/渋谷圭一郎
第6話。前回見つけた地図に書かれていた、廃鉱山を探検する。蛍石の見開きもキレイだったが、伊万里さんが一歩踏み出したのが良かった。そしてルリとナギさんはサファイヤの鉱脈を探すことに。なんとなくクライマックス感がある。

・福引き怨霊生活/浅井海奈
第6話。縁日にきた2人。福子は、自分だけに見える幽霊?の存在に気がついてしまう。清明が福子のことを知りたがったり、2人の関係性がグッと縮まった印象。普通にイイ話。

・紅椿/高橋拡那
第11話。リゼ&イズルが、グラスゴーの吸血鬼・バオバンシスを捕獲する。つばきも登場したとはいえ、なんとなくリゼ組のほうがメインになっていきそう。

・北北西に曇と往け/入江亜季
第42話。慧の浮気調査。車やスマホから情報を引き出せるので、順調に調査が進む。なんとなく浮気していない雰囲気だけど、どうなるか。

・レキヨミ/柴田康平
最終話。家出から戻ってきたヨミに、全員がプレゼントを贈る。基本的には胴上げシーンを描いて「おめでとう」とやりたかったんだな。お疲れさまでした。

・乙嫁語り/森薫
第64話(通算90話目)。ライラ&レイリとタラスが、いっしょに海で泳ぐ。っていうか、内陸の塩湖にアザラシが生息していたのか。次は、タラスの実家に立ち寄るのかな。

・つきたて!餅小町/佐藤春美
読み切り。12度目の登場。食欲の秋編。新米を買い込んでしまった望倖さん。目次コメントで、10歳のお子さんがいるということに驚く。

・鉄機のダン/なかま亜咲
最終話。授業中に広樹がおかしくなり、断とバトルに。けっきょく鉄機にまつわるアレコレが不明なまま、スケベ推しで終わってしまったな。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第74話。車掌の先輩とみーちゃんが、休日にデート?する。恋人未満のやり取りが初々しい。コハルが気を利かせるシーンが面白すぎる。

・予告
次号は、山岳部、ドラクラ、手つかずの国、冥府、バードさん、ニコラが掲載。菊池まりこと山本和音の新連載が始まるほか、荒木美咲、佐久間葉、福浪優子の読み切りが載ります。












テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2020/06/17(水) 19:21:39|
  2. ハルタ 71~
  3. | コメント:6

ハルタ vol.74の感想




ハルタ74号の感想です。



・表紙とカバーストーリー
設楽清人先生が担当。緑の色使いがとても上手い。海の冷たさが感じられる。

・クプルムの花嫁/namo
新連載。舞台は職人の町・新潟県の燕三条。槌起銅器職人の修は、幼なじみでギャルの しいな にいきなりプロポーズする。好対照な2人の関係性もいいし、恋愛物としても職人物としても面白くなっていきそう。毎号連載です。

・ニコラのおゆるり魔界紀行/宮永麻也
第19話。はじめての船旅にウキウキのニコラ。船長さんの粋な計らいで、夜の海の様子を見せてもらうことに。序盤の魚船のインパクトが凄かったが、3人の好きな物、見たかったものが集まった見開きでそれを上書きしてくるとは。素晴らしい構成力。

・アンリの靴/かわもとまい
第2話。今回のお客様・矢野聖さんは、男性の身体ながらヒール靴を履きたいという。けっこう難しいテーマのはずなのに、アンリが偏見抜きで真正面から靴づくりに向き合っているのが良かった。今後も期待大。

・金曜日はアトリエで/浜田咲良
第8話。今回は、絵の受賞パーティーで何も食べられなかった石原に、環さんが料理を振舞うという逆転の構図が良かった。石原のほうは完全に恋しているけど、環さんは全然脈なしなのかな?

・はなやっこ/原鮎美
第21話。ついに3バカも花屋の店員になるが、干し芋を売ろうとする。スミレさんの名前はできてきたけど、いつごろ戻ってくるのだろうか?

・夕凪に舞え、僕のリボン/黒川裕美
第12話。大阪の中学への進学の話を父親にしようとする凜太郎だが、それを姉の美佳が止める。家計のことを考えれば当然のことだが、さて父親のほうはどう考えるのか?

・九国のジュウシ/西公平
第9話。十四郎のことが気に入らない誾千代が、いろいろと嫌がらせをしようとする。しかし、おどおどしたほうが好みとは、ダメ男マニアなのか。そして、道雪から統虎を婿に迎え入れたいという話が。これに、十四郎もついていくかどうか?というところか。

・ダンジョン飯/九井諒子
第64話。魔術書の封印をマルシルが破り、翼獅子が(半分だけ)復活する。しかし、このことによってシスルに動きを察知されてしまう。対抗のためにモンスター食の準備をしなければならないが、近くにいたウサギは予想以上の強敵だった。どういったカラクリでライオスにダメージを与えたのか? そして、カブルー&ミスルンと合流できるのか?

・冥府が来た!/越谷美咲
第2話。風呂場でセイレーンに襲われたニーノを、冥府が助ける。セイレーンの群れが輪になって食事する場面や、火炎放射器を構える冥府などキマッているシーンもあるが、全体的に絵が前回に比べてパワーダウンした印象だったのが残念。

・ヒナまつり/大武政夫
第98話。フェスの打ち上げ。未来のことを懐かしんだり、シャンパンタワーを作ったりする。そういえば斑鳩さんはフェスに来ていなかったみたいだけど、さすがに子だくさんだと参加は難しいのか。100話で完結っていう流れなのかな?

・紅椿/高橋拡那
第10話。新しい神様ハンター?のリゼ&イズルが登場。狼女のリゼは、イズルの愛のささやきによって興奮すると変身することができる。2人でイチャイチャするのは構わないが、ちゃんと仕事もしてほしい。

・蛇々魂の森 -少年探偵 凕司郎の嬉戯‐/東田裕介
読み切り。舞台は、昭和中期の山村。そこにある名家を、探偵の濤堂と息子の凕司郎(実際は執事と坊っちゃん)が訪ねる。しかし、直接の依頼主である男が死亡してしまう……。凕司郎は短パンでM字開脚するし、女当主は後半ほぼ裸のままだし、エロ要素が強すぎて肝心の内容が頭に入ってこなかった。

・煙と蜜/長蔵ヒロコ
第16話。上官からヒゲを生やすように言われた文治。そこで姫子が折り紙でヒゲを作って試してみる。「どうして男の方には お髭が生えるのかしら?」からの流れが最高。ムズムズする。

・紙一重りんちゃん/長崎ライチ
第9話。イカリング食べたさのあまり土下座の姿勢のまま出社する父親、ちっそ様・N様が良かった。

・山を渡る‐三多摩大岳部録‐/空木哲生
第15話。雲取山登山2日目。山頂で日の出を見る。南部さんが涙したように1年生3人娘たちは、これで初心者卒業かな。そして夏に行われる予定の合宿を「わがまま」と称しているのが良かった。

・北北西に曇と往け/入江亜季
第41話。ジャックの家に居候するために、三知嵩は家事や勉強をすることに。変にストレスを溜め込まなきゃいいけど。慧にも新しい依頼が舞い込んだし、いろいろと新展開しそう。

・レキヨミ/柴田康平
第23話。レキは、ガムやアメをヨミに満喫させないために全力を尽くす。そして、次回が最終回とのこと。1話完結ギャグとはいえ、なんか急な幕切れだな。

・鉄機のダン/なかま亜咲
第10話。学習発表会でスケベ演劇を披露しようとする断たちを、クラスメイトの外山さんがたしなめる。森本、生島、外山って、TBSラジオ関連のネーミングか。

・つきたて!餅小町/佐藤春美
読み切り。11度目の登場。誕生餅編。1歳の子が背負う一升餅を望倖さんが産む。そろそろ正式連載にしてあげればいいのに。

・ミギとダリ/佐野菜見
第29話。ついにダリは、瑛二から母の死の真相を聞き出すことに成功する。しかし、同時にミギもサリーの正体に気づいてしまう。これから本格的な復讐開始というタイミングで、双子に亀裂が入ってしまうのか。

・不死の猟犬/八十八良
最終章第4話。恋人が死んでしまったことで、朱華が暴走。自殺をくり返すことで記憶を反芻する。ここから、ママの対システムの決意が固まったわけか。それにしても、柊木は昔から包帯グルグル巻きにされていたんだな。

・ヴラド・ドラクラ/大窪晶与
第19話。ドナウ川をはさんでオスマン軍と対峙するワラキア軍。はじめは優勢に進めていたが、渡河を許したことから一気に窮地に追い込まれてしまう。炎の中のヴラドの怒りの表情が新鮮。ここから反撃に移れるのか?

・乙嫁語り/森薫
第63話(通算89話目)。海の近くに住むライラ&レイリと、砂漠出身のタラス。似ているようで違う文化を持つ2組のやり取りが良かった。双子たちは床に座っているけど、タラスはイスを使っているんだな。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第73話。スズミやカテンなど大型獣の寄り合いにお邪魔することになった、ハクメイとミコチ。「大きいヤツあるある」を聞く。煮物の大きさに戸惑う2人のコマが面白い。今度は小さい虫たちの集まりに参加してほしい。

・ふしぎの国のバード/佐々大河
第35話。秋田編④。秋田の郵便局で、これまでに出会った人々からの手紙を受け取るバードさん。旅の内容を振り返る感じで、総集編的な色合いが強かった。もう、旅も終盤なんだな。

・手つかずの国/金箱さくら
第3話。人を驚かせて、その表情を写真に収めることが趣味の少女アンジュ。自分が住んでいる地区の最後のターゲット・フミヤに様々な作戦を仕掛ける。ストーリーうんぬんよりも、アンジュたちの暮らしの貧しさのほうが気になってしまった。

・A子さんの恋人/近藤聡乃
第60話。ロールキャベツを食べ、改めて告白をするA太郎。しかし、A君からの3通目の手紙を見つけ、一気に状況が動く。漢字の練習をしていたのは、こういう伏線だったのか。そして次が最終回なのだが、次号休載になる理由がスゴすぎる。そういうこともあるんだな。

・欅姉妹の四季/大槻一翔
最終話。バイト先の糸杉先輩の体験談から、いずみの抱える恐怖の正体が語られる。そして、同じ陸上部の男子にランニングに誘われて……というところで終幕。まぁ、単行本で追加の描き下ろしはあるんだろうけど、ちょっとモヤッとする終わり方。

・まさるくんの言うとおり/天野実樹
読み切り。甥っ子がギャルの叔母のルーズソックスを切ってしまうというショート。前号、前々号の読み切りの評判を受けての急遽の掲載かな?

・福引き怨霊生活/浅井海奈
第5話。清明が決壊を張った福子の部屋に、なんとか進入しようとする道満。全体的に、清明のほうが一枚上手といったところか。今回は、ポトフが話題にならなかったな。

・ブラッディ―・クッキング・スタジオ/荒木美咲
読み切り。強面の男が、料理教室でケーキ作りに挑戦する。そう見えて実は……みたいなオチは欲しかった。6ぺーじしかないけど。

・おもちゃとお茶を/井上きぬ
短期連載3話目。親友とケンカしてしまったアニー。その人からもらったカップを捨てようとするのを、レネットが止める。今回で最終回のはずだけど、レネットが動いて喋られる理由は不明のままか。

・予告
次号は、弓道部、ふろラン、ホルスの瞳、極東事変、瑠璃の宝石、スーさん、峠鬼、ヤギと羊の王冠、城址高生が掲載。吉田真百合の新連載が始まるほか、粟屋汐理、木原悠里子の読み切りが載ります。












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  1. 2020/05/16(土) 16:04:24|
  2. ハルタ 71~
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