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晴耕雨マンガ

天国大魔境の小ネタ募集中/9月はダンジョン飯、ゴールデンカムイ。

ヴィンランド・サガ 第22巻の感想




アニメ放送目前ッ! ヴィンランド・サガ第22巻の感想です。





・第153話 バルド海戦役29
トルケル軍が砦内に突入。その前に門を死守しようとするシグやんへの頭部への、グズリーズ、デブ、ヒルドさんの三連撃が面白すぎる。ヒルドさん、なにも脳震盪間違いなしの一撃を叩き込まなくても……。そしてトルフィンは、ガルムとの一騎打ちに臨まざるを得なくなってしまう。

・第154話 バルド海戦役30
トルケルら本隊が突入するまで、砦の門を死守していた名もなきバイキングのモノローグ。死ねばヴァルハラに行けると信じていたが、待っていたのは静寂に包まれた闇だった。戦いが意味のないものと気づくのが遅すぎたな。それを仲間に伝える術もないし。第145話のヤツと同じく、こういう考え方に気づくバイキングがもう少し多ければ。

・第155話 バルド海戦役31
斧を振り回し「戦争がッ!!! 好きだァア―――ッ!!!!!!」と絶叫するトルケル。「戦争は娯楽」と言い切るガルム。そういった考えを捨てたトルフィンは、自らナイフを手放し「殺さずに勝つ」とガルムを挑発する。46ページからの、トルフィンの一人称視点で描かれるアクションパートが印象的。

・第156話 バルド海戦役32
“上級者”トルフィンは、かつて決闘した時のアシェラッドの戦い方を参考に、ガルムを倒す。KOされているときに見た夢によると、子供のころから戦闘狂だったのか。トルフィンのことを「友達」と言っているけど、こういう形でしかコミュニケーションが取れないんだな。それから、85ページのヒルドさんのセリフは、究極のツンデレのような気がする。

・第157話 バルド海戦役33
フローキは砦を捨てて、バルドルとともに脱出することを決断。しかし、トルケルがシャイング式に乱入してくる。フローキは、隠し玉のユミル(ほぼ大猿)を投入する。何らかの元ネタはあるんだろうけど、ちょっと世界観を逸脱しているような。この混乱に乗じて逃げ出したバルドルは、自殺を考えるが……。できてりゃ、こんな大ごとにはなっていないか。

・第158話 バルド海戦役34
バルドルとフローキを捕らえたことで、戦争は終了。しかし『シメる』役目は、トルケルではなく“大将”のトルフィンが行わなければならない……。それから、砦脱出のドサクサでアイスランドに帰る約束をしてしまったグズリーズは、どうするのか? ケガの治療中のシグやんは、本当に寝ていたのだろうか?

・第159話 バルド海戦役35
ヨーム戦士団の新団長に就任したトルフィン。さっそくバルドル&フローキの開放、砦の放棄、騎士団の解散の3つの命令を下す。まぁ、こうするしかないだろうし、こうするのがイチバンだと思う。望んでいたものを手に入れたバルドルの、159ページの表情が印象的。あと、156ページのトルフィンにピースするトルケルは、未来に帰るトランクスを無言で見送るベジータか。

・第160話 バルド海戦役36
騎士団解散の借りを返すため、トルフィンはトルケルと決闘しなければならなくなる。しかし、ここでグズリーズが待ったをかける。女ならではの強さってことか。そして、この告白を聞いたシグやんはどうするのか? それからトールズの墓は、あんな状態なんだろうか。墓標があったというだけでもヨシとしなければなならない時代なのかな。







バルド海戦役は36までだから、足掛け3年の長いシリーズだったわけか。次巻、グズリーズはどんな決断を下すのか?






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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2019/06/22(土) 18:48:42|
  2. 幸村誠/ヴィンランド・サガ
  3. | コメント:0

ヴィンランド・サガ 第21巻の感想




ヴィンランド・サガ第21巻の感想です。






・第145話 バルド海戦役21
戦闘1日目の夜。トルフィンはグズリーズ救出のために、抜け穴を使って砦内に。アスゲートから特別任務を仰せつかったシグやんも、これに続く。でも、この話の本筋は、ヨーム騎士団の捕虜となり処刑される名もないバイキング。「戦いと略奪ばかりの日々に飽きた」「すばらしいもののために命を使いたかった」という、彼のような考え方のバイキングがもう少し多ければ、少しは違う時代になっていたのかもしれない。

・第146話 バルド海戦役22
バルドルの女奴隷が出口で待機していたため、トルフィン&ヒルドさんは潜入に成功。しかし、続くシグやんは仲間たちが井戸にはさまってしまい「引っ張って」「いたいいたい」の大合唱。案の定、衛兵に発見されてしまう。しかし、ここでシグやんが本領発揮。あっというまに2人を片づける。鎖で剣を奪っての一撃という流れが見事。ここ最近はコメディリリーフ的な扱いだったけど、さすがは鉄鎖のハーフダンの息子といったところ。

・第147話 バルド海戦役23
第138話で捕まった時にロストした特注の槍を取り戻すために、ヨムスボルグにガルムが現れる。猛ダッシュから一気に城壁を駆け上がったり、単にスピードがあるだけでなく身体能力そのものが高いんだな。結果的に、これが陽動の効果を発揮。くわえて典型的なおびき出し作戦が成功し、トルフィンがグズリーズと再会する。あと、63ページ3コマ目の奴隷だけ、アシスタントの人が描いているのだが、絵柄が違ってなんとなく壁画っぽく見える。

・第148話 バルド海戦役24
どっちも団長になりたくないトルフィンとバルドルの、のほほんとしたやり取り。共同代表に就任 → 即解散を宣言っていう方法は無理なのかな? そんなタイミングでフローキが現れる。ここでトルフィンが復讐心に堕ちてしまえば、ヒルドさんが控えているわけで……。いっぽうシグやんは建物に火を放ち、砦内にさらなる混乱をもたらす。シグやんに「本当にやりたい事は何?」と聞く、友達のデブのつぶらな瞳よ。

・第149話 バルド海戦役25
フローキを前にして怒りに身体をふるわせるトルフィンだが、バルドルの涙ながらの謝罪を受け入れ矛を収める(実際には剣を叩き折る)。113ページのヒルドさんの表情が印象的だが、もしトルフィンが行動に出ていた場合、本当に矢を放ったんだろうか? そして、砦から脱出しようとするが、兵士たちによって井戸を埋められてしまっていた。ということは門から出なければならないが……。

・第150話 バルド海戦役26
井戸からの脱出が不可能。城壁を越えるのも現実的ではない。ここで、バルドルは自分を人質に取り門を開けさせる方法を提案する。上手く脱出できれば、そのまま一緒に連れて行ってほしいと言うが……。ヴィンランドに行っても労働力にならないだろと思っていたけど、バルドルはまだ10歳か。だったら、アリかも。そして作戦実行。フローキ、シグやん、そしてガルムと、主要人物が集まって来る。

・第151話 バルド海戦役27
兵の配置のために、フローキが時間稼ぎしていることに気づいたトルフィン。門を開けることを優先しようとするが、シグやんが従うことを渋る。さらにガルムも姿を現し、ますますカオスに。弓矢攻撃もシグやんの鎖もかわすほどのスピードを誇るガルムの相手をできるのはトルフィンだけだが……。あと、ヒルドさんは第148話のときも思ったけど、大人数相手の乱戦は苦手分野なんだな。弩に連射機能が欲しい。

・第152話 バルド海戦役28
ガルムの相手は、トルフィンがせざるを得ない。さらに弓矢やヨーム兵の介入もあり、まともに戦うことができず、密集地帯を離れることに。シグやんが体に矢を受けながらも門を開けたことで、今度はトルフィンだけが取り残されるような形に。トルフィンがもう少し上手く立ち回れれば、ヨーム騎士団にガルムの相手をさせて…ということができた気もするけど、やっぱり難しいか。



今巻は砦の中だけで話が展開されて、ここ最近にくらべるとこじんまりとした感じだったけど、まとめて読むと印象が違ってくる。









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  1. 2018/08/24(金) 19:53:00|
  2. 幸村誠/ヴィンランド・サガ
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ヴィンランド・サガ 第20巻の感想




ヴィンランド・サガ第20巻の感想です。表紙はトルフィン。ナイフを見て何を思う……。



・第137話 バルト海戦役⑬
今回のヨーム騎士団の内紛が、クヌートの手引きによるものだということが暗に描かれる。そして、そのことに気づいたトルケルがウルフを片手で締め上げる。あと、クヌートがウルフに「狼と心が通じないのか?」と聞いているけど、デンマーク語でもオオカミはウルフ(スペルは違う)んだな。

・第138話 バルト海戦役⑭
ヨーム騎士団の本拠地・ヨムスボルグに戻って来たガルム。しかし、ヴァグンを討ち取りトルケルとの対決のキッカケを作ったとして、招かれざる客となっていた。牢にぶち込まれ、向かいの牢に入れられていたグズリーズらと言い合いになる。36Pの格子のすき間からのぞく、ガルムの表情が印象的。この時代ではいい戦士だけど、現代だったらただのサイコパスだよな。

・第139話 バルト海戦役⑮
オーゼンセで留守番中のギョロ目のところに、トルフィンが帰ってくる。そして状況説明。戦うことを躊躇するトルフィンに対する、ギョロ目の説得が良かった。これまでは、なんとなくお荷物の雰囲気があったけど、レイフに恩義を感じていたりとか、ちゃんと考えていたんだな。あと、ギョロ目はちょっと痩せたような。育児疲れかな。

・第140話 バルト海戦役⑯
この巻のシグやん回。トルケル軍は、ヨムスボルグ周辺に布陣。その中で新たな鎖をゲットしたシグやんは、トルケルの近くで戦うことに。そのことに浮かれるシグやんを心配する、友だちたちの言葉が良かった。本人に自覚はないけど、人望があるんだよなシグやん。そしてフローキは、ガルムを差し出すことで手打ちにしようとするが、トルケルは当然拒否。さらに、ガルムとタイマンして力試しをすることに。

・第141話 バルト海戦役⑰
なんとか脱獄しようとするエイナル達の前に、バルドルが現れてすんなりと外に出してくれる。「ボクもトルフィンさんの身内です」というセリフに、ちょっと驚いてしまった。考えれば当たり前なんだけど。そして、トルケルvsガルムは激戦のすえ、引き分けとなる。活躍を認められてガルムは逃がされるが、次はどこに姿を現すのか? 戦争中にいきなりトルフィンを狙うか、それとも別の場所か。

・第142話 バルト海戦役⑱
本格的な戦闘が開始。その隙をついてバルドルは、外のジヴナ川とつながっている井戸からエイナル達を逃そうとする。グズリーズの言葉に新しい可能性を見つけたか?というところで、兵士たちに発見されてしまう。あと、冒頭で投石機につぶされてしまった老戦士は、あんなヨボヨボな状態で45歳なのか。そういう時代なのか。

・第143話 バルト海戦役⑲
エイナルとレイフは井戸を通って逃げたものの、グズリーズはヨムスボルグ内に取り残されることに。バルドルと一緒にいれば危険はないだろうけど、厄介なことに変わりはない。そしてトルケルは、丸太&火炎攻撃のコンボを受けて一時退くことに。手下たちがジャンプをして丸太をかわそうとしていたり『左利きのエイリーク』のエピソードとか、激しい戦闘の中でもちょっと笑えるエピソードが面白かった。

・第144話 バルト海戦役⑳
トルフィンが、ついにトルケル本陣へ。火傷の治療中のトルケルや、砦から逃げてきたエイナル&レイフ、それを助けたシグやんなど、一斉にトルフィンに話しかける場面が面白かった。そこで、グズリーズだけが取り残されている事実を知ることになる。この巻では影が薄いけどヒルドさんもいるだけに、簡単な救出ミッションではないな。




グズリーズを助けるのはもちろん、そのときにバルドルをどうするかだな。





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  1. 2017/11/24(金) 14:52:13|
  2. 幸村誠/ヴィンランド・サガ
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ヴィンランド・サガ 第19巻の感想




ヴィンランド・サガ第19巻の感想です。表紙は“人喰い犬”ガルムです。


・第130話 バルト海戦役⑥
トルフィンの暗殺に失敗。逆に愛する孫のバルドルに刺客が向けられたことから、フローキは戦う覚悟を固める。この話ではほかに、トルケルとシグやんの初顔合わせが。この2人のやりとりは所々で描かれるのだが、これは『ヨーム騎士団跡目争い』という話の本筋の箸休め的な意味なのか、それともシグやんの成長パートなのか?

・第131話 バルト海戦役⑦
ヨーム騎士団の幹部・ヴァグンとトルフィンが対面。いかついクマのような登場から、わずか2ページで泣き崩れるギャップがイイ。そして、父トールズの死がフローキの策略によるものだと知り、怒りに火がつきかける。夕陽に向かって悩むトルフィンの後姿も切ないが、45Pのヒルデの「お前がお前の父親の仇を討つというのなら 私もただちに私の父親の仇を討つぞ」というセリフが印象的。あと、フローキの情報をもたらしたアトリは、第7巻以来の登場だから約8年ぶりということか。

・第132話 バルト海戦役⑧
トルフィンとヴァグンの話し合い。その場を離れたヒルドは、戦士たちが女を抱いている小屋を発見。ブチギレる。必死にトルフィンがいさめようとするものの、ひと悶着あるか……というところで、トルケルの艦隊が到着する。同じ男でもヴァグンとトルフィンの考え方には大きな隔たりがあるわけで、当然女のヒルドさんはそことも違う価値観を持っているんだよな。

・第133話 バルト海戦役⑨
前半は多くの兵士に囲まれながら釣りをするバルドルとフローキの会話。バルドルは中性的な顔立ちで争いを好まない性格。なんとなく、以前のクヌートを連想させられる。いっぽうトルケルは戦争を満喫したいので、相手の準備が整うまで待機。鎧を着こむヴァグンの前には兵士に変装したガルムが姿を現す。97Pの「いろいろ着てさ重いでしょ?」という部分には納得するが、それでもいっさい防具を着ていないガルムもどうかと思う。

・第134話 バルト海戦役⑩
ヨーム騎士団にさらわれた女たちを連れながらなので、移動のスピードが出せない。追っ手のガルムの相手をトルフィンが受け持つことに。“みやげ”のヴァグンの首を114Pでバーンッ!と見せる前にチラチラ描いてあるのが上手い演出。トルフィンは、戦わずに逃走するがあっさりと追いつかれてしまう。ここまで作中最速であったろうトルフィン以上のスピードがあるとは。やっぱり鎧の重さは、かなりのものなんだな。

・第135話 バルト海戦役⑪
トルフィンvsガルム。持ち前のスピードに加え、投げ出すように槍を扱うガルムの戦い方にトルフィンは苦戦。間合いを詰めても、2本に分離するというギミックに虚を突かれ、手傷を負ってしまう。命のやり取りをしたいガルムに対し「勝手に二択にするな」と言い切るトルフィンがカッコイイ。この三番目の選択肢を探すのが、いまのテーマのひとつだからな。いっぽうトルケルは、悲しみに暮れるヴァグンの軍団をまとめ上げ、フローキに反旗を翻すことに。もともと従っていたわけではないけど。

・第136話 バルト海戦役⑫
オーゼンセで待機中のエイナル達のところに、ガルムが姿を現す。ヨムスボルグで始まるであろう、フローキ軍vsトルケル軍の戦闘に、無理やりトルフィンを参加させるため、人質を取ろうとする。このピンチをギョロ目が、持ち前のハッタリで乗り切ろうとする流れが面白すぎる。でも、そう上手くいくわけもなく……。最後に「なんとかしてくれー!! トルフィーン!!」と叫んでいるけど、お前もトルフィンだろ。

・番外編 VINLAND SAGA外伝 犬SAGA
頭と耳がハゲでいる犬・カルリママを主人公にした、特別編。ギャグ色の強い4コマパートよりも、先行きを心配する後半パートが良かった。奴隷時代のトルフィンと同じく、戦争の光景を思い出してうなされるところとか。






次巻では、大掛かりな戦いが勃発しそう。そのとき、トルフィンはどういう行動をとるのか?




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  1. 2017/04/22(土) 21:41:14|
  2. 幸村誠/ヴィンランド・サガ
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ヴィンランド・サガ 第18巻の感想



ヴィンランド・サガ第18巻の感想です。トルフィンを取り囲む、この集団は……。


・第123話 借り物の命
目を覚ましたトルフィンだが、ヒルドの弩のダメージが残っているので、しばらく安静にして過ごすことに。看病していたエイナルとの、命の使い方に関する言い合いが良かった。この2人の覚悟というか、語尾に「兄弟」をつける時の信頼感の強さ、頼もしさは異常。いっぽうイングランドで平穏な時を過ごしていたトルケルは、戦争欠乏症に陥っていた。しかもクヌートから、デンマーク帰還命令が下され、症状が悪化してしまう。

・第124話 ノルウェー出立
時が過ぎて、春。トルフィンのケガも癒えて出発することに。カルリを現地の夫婦に預けていくことになるが、ギリギリのところでグズリーズの母性が発動する。舟に男4・女2・赤ん坊1・犬1が乗っているわけだけど、寝床とか狭くないのかな? そして、この巻では全体的に、グズリーズが美人に描かれていると思う。アイスランドの時より髪が伸びたのが理由かな? そして、いつのまにかトルフィンたちを追い越してしまっていたシグやん一行は、海賊の襲撃を受ける。

・第125話 バルト海戦役①
まず冒頭の、クマをベアハッグで倒すトルケルのインパクトが強すぎる。一行は、デンマークのイェリングに到着。栄えている市場でレイフは、トルフィンらに行商の練習をさせようとする。が、そこでグズリーズが見つけたのは、前話で海賊に捕まり奴隷になってしまったシグやんたちだった。その確認のためにトルフィンの名を呼んだことから、ゴロツキを呼び寄せてしまう。トルフィンの場合、人ごみの中で名前を呼ぶことすらタブーなんだな。

・第126話 バルト海戦役②
トルフィンは『すっとぼけ作戦』に出るが、失敗。ヒルドが弩を放ったことから一触即発の状態になりかけるが、トルフィンが自分の素性を認めて場を収める。そして、ゴロツキ達の親分 = トルケルの砦に行くことに。そこで待っていたのはトルケルとフローキ。父の死の原因を作った男との再会だが……。この巻の冒頭にこれまでのあらすじが載せられているのは、このあたりの状況を再確認してもらうためか。

・第127話 バルト海戦役③
冒頭の回想で、フローキが戦争に対する認識の違いから、トールズに劣等感を抱いていたことが描かれる。そして、現在ヨーム戦士団団長の座が空位であるということが明らかになる。ヴァグンという幹部がその座を狙っているらしいのだが、トルケルは2代目団長の孫でありトールズの息子であるトルフィンこそが、団長に相応しいとはやし立てる。場の空気が盛り上がる前にトルフィンは席を離れすぐさま出航するが、フローキもすぐに追っ手を出す。途中の芝居がかったトルケルのセリフが面白い。

・第128話 バルト海戦役④
トルフィンとヒルドが敵を引きつけるために下船し、エイナルたちは先回りしてオーゼンセという町で待機することに。しかしヨーム戦士団は先回りし、2人がオーゼンセに渡るために漁船を焼き払っていく。さらに漁民にまで手を出そうとしたことに業を煮やしたトルフィンが、相手の前に飛び出してしまう。トルフィン&ヒルドは、現時点での最強コンビだけに、一度木の上に隠れてやり過ごすだけでもワクワクさせられる。

・第129話 バルト海戦役⑤
首さえ持ち帰ればいいというヨーム戦士団に対し、トルフィンも一歩も引かずに応戦する。機動力と急所を狙った一撃、さらにヒルドのサポートを得て撃退していく。そして残り3人となったところで、素性を隠していたヴァグン派の2人が裏切り、フローキ派の隊長を殺してしまう。ヴァグン派の団長候補スカウトに、一時は拒否の姿勢を示したトルフィンだが……。「羊の皮を被ったとて 狼が羊の群れの中で暮らすことはかないませぬ」というセリフが印象的。



ひとまずヴァグン派に協力して、父親の仇のフローキを始末。後にトルケルに団長の座を譲るっていうのがシックリくる流れだけど、ポリシー的にそういうわけにはいかないよな……。あと、オマケページのヒルドの弩解説ページが面白い。











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  1. 2016/08/26(金) 15:09:17|
  2. 幸村誠/ヴィンランド・サガ
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